JP2004181271A - 自動穀粒選別装置 - Google Patents

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惣一 山本
Kazuo Nakamura
一雄 中村
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Abstract

【課題】精米処理した後の白米、玄米、あるいは豆類等の穀粒のうち、変色等した不良で不要なものを取り除き良品のみを装置の利用者に提供することができる自動穀粒選別装置を得る。
【解決手段】自動穀粒選別装置10では、操作室12Aに張込みホツパ14が設けられており、また、機械室12Bには色彩選別機38が配置されている。色彩選別機38は、投入された白米Hが不良品であるか否か又はこの白米H群に不良品が含まれるか否かを判定して選別することができ、良品とされた白米Hのみが集積タンク26へ送り出されて袋27に集積され、装置の利用者に提供される。したがって、装置の利用者のニーズに適切に対応することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動穀粒選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
投入されたコインに応じて作動し、投入された米粒(玄米あるいは籾)を白米に処理するコイン精米装置が知られており、さらに、コインのみならず挿入されたプリペイドカードに応じても作動する自動精米装置も提案されている。
【0003】
このような従来の自動精米装置では、機体の内部には精白ロールを備えた精米機が配置されている。また、機体の前面壁には米粒が投入される張込みホツパが設けられており、張込みホツパは昇降機等の搬送機器を介して精米機に連結されている。さらに機体の前面壁には、コイン投入部及びカード挿入部が設けられており、コインを投入できると共にカードが挿入できる。
【0004】
この自動精米装置では、張込みホツパへ米粒を投入すると共に、コイン投入部へ所定枚数のコインを投入し、またはカード挿入部へプリペイドカードを挿入し、次いで運転スイツチを操作すると、投入された米粒が昇降機等によって搬送されて精米機へ供給され、さらに精米機の精白ロールが回転して精米処理され白米となって取り出される。この自動精米装置の運転は、投入されたコインの金額または挿入されたプリペイドカードの度数に応じた時間で行なわれる。
【0005】
このように、従来の自動精米装置は、投入されたコインまたは挿入されたプリペイドカードに応じて自動的に精米処理して白米にできる。
【0006】
なお、コインのみで作動する自動精米装置、プリペイドカードのみで作動する自動精米装置もある。
【0007】
ところで、このようなコインあるいはプリペイドカードを用いて運転できる自動精米装置では、投入された米粒を精米処理して白米として取り出すことができるが、処理された白米の中には、例えば天候や虫の害により茶色・黒色等に変色した米が混在(混入)している場合があり、当該装置の利用者はこのような変色した白米(所謂、不良品)は不要で取り除きたい(不良な白米を除去し良品としての白米のみを得たい)というニーズがある。
【0008】
この場合、一般家庭においては、すなわち当該装置の利用者においては、白米として良品であるかあるいは変色等した不良品であるかを判別(選別)して当該不良品を取り除くことは困難であり、このための対策が切望されていた。
【0009】
またさらに、前述の如き白米においてのみならず、玄米や大豆等の豆類においても、不良品を除去し良品のみを得たいという同様なニーズがあり、そのための対策が切望されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、精米処理した後の白米、玄米、あるいは豆類等の穀粒のうち変色等した不良で不要なものを取り除き良品のみを装置の利用者に提供することができる自動穀粒選別装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の自動穀粒選別装置は、穀粒を張り込むための張り込みホッパと、装置内に投入されたコインまたは挿入されたプリペイドカードに応じて所定時間作動することにより、前記張り込みホッパに張り込まれた前記穀粒を受け取って当該穀粒が不良品であるか否か又は前記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定して選別する色彩選別機と、を備えたことを特徴としている。
【0012】
請求項1記載の自動穀粒選別装置では、選別したい穀粒(例えば、玄米、精米処理された後の白米、あるいは、大豆等の豆類)は、張り込みホッパに張り込まれ、さらに、色彩選別機によって、不良品であるか否か又は穀粒群に不良品が含まれるか否かが判定されて選別される。選別された良品としての穀粒のみが装置外へ取り出され、装置の利用者に提供される。
【0013】
このように、請求項1記載の自動穀粒選別装置では、不良な穀粒を除去し良品のみを得たいという装置の利用者のニーズに対応することができる。
【0014】
請求項2に係る発明の自動穀粒選別装置は、精米処理された後の白米を張り込むための張り込みホッパと、装置内に投入されたコインまたは挿入されたプリペイドカードに応じて所定時間作動することにより、前記張り込みホッパに張り込まれた前記白米を受け取って当該白米が不良品であるか否か又は前記白米群に不良品が含まれるか否かを判定して選別する色彩選別機と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
請求項2記載の自動穀粒選別装置では、選別したい精米処理された後の白米は張り込みホッパに張り込まれ、さらに、色彩選別機によって、白米として不良品であるか否か又は白米群に不良品が含まれるか否かが判定されて選別される。選別された良品としての白米のみが装置外へ取り出され、装置の利用者に提供される。
【0016】
このように、請求項2記載の自動穀粒選別装置では、不良な白米を除去し良品としての白米のみを得たいという装置の利用者のニーズに対応することができる。
【0017】
なお、色彩選別機としては種々の型式のものが適用可能であるが、精米処理後の白米が不良品であるか否かの判定及び不良品の選別を高い精度で行うためには、白米を一次選別(粗選別)した後にさらに二次選別(精選別)して処理する構成の色彩選別機(例えば、本出願人が既に提案している、特開平9−122606号公報、特開平11−47697号公報等に示したもの)が好適である。
【0018】
請求項3に係る発明の自動穀粒選別装置は、請求項2記載の自動穀粒選別装置において、装置内に投入された米粒を精米処理する精米装置に、隣接して設置した、ことを特徴としている。
【0019】
請求項3記載の自動穀粒選別装置では、米粒(籾あるいは玄米)を精米処理する精米装置に隣接して設置されているため、籾あるいは玄米を持ち込んだ利用者であってもその場で直ちに精米処理して白米とし、しかる後に直ちに当該白米が不良品であるか否か又は白米群に不良品が含まれるか否かを判定して選別し、良品としての白米のみを得ることができる。
【0020】
このように、請求項3記載の自動穀粒選別装置では、装置の利用者のニーズに一層広範囲に対応することができる。
【0021】
【実施の形態】
図1には本発明の第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10の概略全体構成図が示されている。
【0022】
自動穀粒選別装置10は、操作室12Aと機械室12Bから成る屋外用建物12を備えている。操作室12Aの前面壁に、精米された白米H(装置の利用者が選別したい不良なものも含む籾米あるいは玄米をそのまま精米したもの)が投入される張込みホツパ14が操作室12Aに露出する状態で設けられている。張込みホツパ14は米粒搬送用のスクリユウコンベア15を内蔵しており、張込みホツパ14へ投入され前記白米Hはスクリユウコンベア15によって機械室12Bの内部へ搬送供給できる。
【0023】
一方、機械室12Bの内部には、スクリユウコンベア15の終端部に対応して色彩選別機38が配置されている。この色彩選別機38は、スクリユウコンベア15によって搬送供給された前記白米Hを受け取り、当該白米Hが不良品であるか否か又はこの白米H群に不良品が含まれるか否かを判定して選別することができる。
【0024】
なお、色彩選別機38としては種々の型式のものが適用可能であるが、精米処理後の白米Hが不良品であるか否かの判定及び不良品の選別を高い精度で行うためには、白米Hを一次選別(粗選別)した後にさらに二次選別(精選別)して処理する構成の色彩選別機(例えば、本出願人が既に提案している、特開平9−122606号公報、特開平11−47697号公報等に示したもの)が好適である。
【0025】
また、この色彩選別機38によって不良品として選別された白米Hは、色彩選別機38の側方に配置された不良米袋40に回収されて集積される。この不良米袋40は自由に取り替えることが可能である。
【0026】
また一方、色彩選別機38の良品とされた白米Hの放出口38Aに対応して、昇降機42が立設されている。昇降機42は、色彩選別機38の放出口38Aから取り出される良品としての白米Hを、機械室12Bの上部へ持ち上げ搬送できる。
【0027】
また、昇降機42の上端部に設けられた放出口42Aに対応した操作室12Aの前面壁には、集積タンク26が操作室12Aに露出する状態で配置されており、精米処理及び選別処理後の良品としての白米Hを袋27に集積できる。
【0028】
一方、操作室12Aの前面壁の張込みホツパ14の上方には操作パネル28が配置されている。図2に示す如く、操作パネル28にはコイン金額識別部30及びカード度数識別部32が設けられている。コイン金額識別部30では、操作パネル28に開口する投入口34が設けられており、所定のコイン(例えば、100円硬貨)が投入でき、これを識別可能である。一方、カード度数識別部32では、操作パネル28に開口する挿入口36が設けられており、所定のカード(例えば、所謂クローズド型のプリペイドカード)が挿入でき、これを識別可能である。これらのコイン金額識別部30及びカード度数識別部32は後述する制御装置50に接続されている。
【0029】
図3には制御装置50の概略構成が示されている。制御装置50は、中央処理装置(CPU)52、リードオンリメモリ(ROM)54、ランダムアクセスメモリ(RAM)56、入力ポート58、出力ポート60を含んで構成されている。入力ポート58には前述のコイン金額識別部30及びカード度数識別部32が接続されている。一方、出力ポート60には、張込みホツパ14のスクリユウコンベア15、色彩選別機38、及び昇降機42の各駆動モータがそれぞれ接続されている。また、ROM54には、自動穀粒選別装置10の満了作動時間の所定の値および所定の運転プログラムが記憶されており、この運転プログラムに従ってCPU52が前記各駆動部を制御する。
【0030】
以上の構成の自動穀粒選別装置10は、図4に示す如く、コイン精米所70の側方に隣接し独立して設置されている。
【0031】
コイン精米所70は、図示は省略するが、建屋内に機械室及び操作室が設けられている。機械室内には籾摺機及び精米機が配置されており、また、操作室内には米粒を投入するための供給ホッパ及び操作盤が設けられている。
【0032】
このコイン精米所70を利用する際には、供給ホッパへ米粒(籾または玄米)を投入すると共に操作盤を操作すると、投入された米粒が籾の場合はそのまま籾摺機へ供給されて籾摺り処理された後に、精米機で精米処理され白米となって取り出される。一方、処理する(供給ホッパへ投入した)米粒が玄米の場合には、直接精米機へ供給され、同様に精米処理され白米となって取り出される。
【0033】
次に本第1の実施の形態の作用を説明する。
【0034】
上記構成の自動穀粒選別装置10を利用する際には、コインをコイン金額識別部30の投入口34へ投入するか、カードをカード度数識別部32の挿入口36へ挿入すると共に、張込みホツパ14へ白米H(装置の利用者が選別したい不良なものも含む籾米あるいは玄米をそのまま精米したもの)を投入する。次いで、運転スイツチ(スタートボタン)を操作すると、張込みホツパ14のスクリユウコンベア15、色彩選別機38、及び昇降機42の各駆動モータが作動されて運転が開始される。
【0035】
運転が開始されると、張込みホツパ14へ投入された前記白米Hは、スクリユウコンベア15によって色彩選別機38へ供給され、この色彩選別機38によって、当該白米Hが不良品であるか否か又はこの白米H群に不良品が含まれるか否かが判定されて選別される。色彩選別機38によって不良品として選別された白米H(例えば、天候や虫の害により茶色・黒色等に変色したもの)は、不良米袋40に回収されて集積される。
【0036】
一方、色彩選別機38によって良品とされた白米Hは、昇降機42によって持ち上げ搬送されて集積タンク26へ送り出され、袋27に集積されて、装置の利用者に提供される。
【0037】
以上の工程が順次実施され、投入されたコインまたは挿入されたカードに応じた所定時間経過した後に装置が停止される。
【0038】
このように、本第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10では、精米された白米H(換言すれば、装置の利用者が張込みホツパ14へ投入した不良なものも含む籾米あるいは玄米をそのまま精米したもの)から、不良な白米H(天候や虫の害により茶色・黒色等に変色したもの)を除去し、良品としての白米Hのみを袋27に集積して装置の利用者に提供することができる。したがって、装置の利用者のニーズに適切に対応することができる。
【0039】
またしかも、この自動穀粒選別装置10は、コイン精米所70の側方に隣接して設置されているため、籾あるいは玄米を持ち込んだ利用者であってもその場で直ちにコイン精米所70で精米処理して白米Hとし、しかる後に直ちに当該白米Hが不良品であるか否か又は白米群に不良品が含まれるか否かを自動穀粒選別装置10によって判定して選別し、良品としての白米のみを得ることができる。したがって、装置の利用者のニーズに一層広範囲に対応することができる。
【0040】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0041】
なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部品等については、前記第1の実施の形態と同一の符号を付与しその説明を省略する。
【0042】
図5には、本発明の第2の実施の形態に係る自動穀粒選別装置80の概略全体構成図が示されている。
【0043】
自動穀粒選別装置80は、前述した第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10と基本的に同一構造とされており、操作室82Aと機械室82Bから成る屋外用建物12を備えている。操作室82Aの前面壁に、玄米G(装置の利用者が選別したい不良なものを含むもの)が投入される張込みホツパ14が操作室82Aに露出する状態で設けられている。この張込みホツパ14は、玄米搬送用にピッチ等が設定されたスクリユウコンベア15を内蔵しており、張込みホツパ14へ投入され前記玄米Gはスクリユウコンベア15によって機械室82Bの内部へ搬送供給できる。
【0044】
一方、機械室82Bの内部には、スクリユウコンベア15の終端部に対応して色彩選別機38が配置されている。この色彩選別機38は、スクリユウコンベア15によって搬送供給された前記玄米Gを受け取り、当該玄米Gが不良品であるか否か又はこの玄米G群に不良品が含まれるか否かを判定して選別することができる。
【0045】
また、この色彩選別機38によって不良品として選別された玄米Gは、色彩選別機38の側方に配置された不良米袋40に回収されて集積される。この不良米袋40は自由に取り替えることが可能である。
【0046】
また一方、色彩選別機38の良品とされた玄米Gの放出口38Aに対応して、昇降機42が立設されている。昇降機42は、色彩選別機38の放出口38Aから取り出される良品としての玄米Gを、機械室82Bの上部へ持ち上げ搬送できる。
【0047】
また、昇降機42の上端部に設けられた放出口42Aに対応した操作室82Aの前面壁には、集積タンク26が操作室82Aに露出する状態で配置されており、選別処理後の良品としての玄米Gを袋27に集積できる。
【0048】
なお、操作室82Aの前面壁に設けられた操作パネル28、及び制御装置50等は、前述した第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10と基本的に同一構造とされている。
【0049】
またさらに、以上の構成の自動穀粒選別装置80は、前述した第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10とは異なり、図6に示す如く、それ単独で独立して設置されている。
【0050】
次に本第2の実施の形態の作用を説明する。
【0051】
上記構成の自動穀粒選別装置80を利用する際には、コインをコイン金額識別部30の投入口34へ投入するか、カードをカード度数識別部32の挿入口36へ挿入すると共に、張込みホツパ14へ玄米G(装置の利用者が選別したい不良なものも含むもの)を投入する。次いで、運転スイツチ(スタートボタン)を操作すると、張込みホツパ14のスクリユウコンベア15、色彩選別機38、及び昇降機42の各駆動モータが作動されて運転が開始される。
【0052】
運転が開始されると、張込みホツパ14へ投入された前記玄米Gは、スクリユウコンベア15によって色彩選別機38へ供給され、この色彩選別機38によって、当該玄米Gが不良品であるか否か又はこの玄米G群に不良品が含まれるか否かが判定されて選別される。色彩選別機38によって不良品として選別された玄米G(例えば、天候や虫の害により茶色・黒色等に変色したもの)は、不良米袋40に回収されて集積される。
【0053】
一方、色彩選別機38によって良品とされた玄米Gは、昇降機42によって持ち上げ搬送されて集積タンク26へ送り出され、袋27に集積されて、装置の利用者に提供される。
【0054】
以上の工程が順次実施され、投入されたコインまたは挿入されたカードに応じた所定時間経過した後に装置が停止される。
【0055】
このように、本第2の実施の形態に係る自動穀粒選別装置80では、玄米G(換言すれば、装置の利用者が張込みホツパ14へ投入した不良なものも含むもの)から、不良な玄米G(天候や虫の害により茶色・黒色等に変色したもの)を除去し、良品としての玄米Gのみを袋27に集積して装置の利用者に提供することができる。したがって、装置の利用者のニーズに適切に対応することができる。
【0056】
なお、前述した第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置10においては、白米H(装置の利用者が張込みホツパ14へ投入した不良なものも含む籾米あるいは玄米をそのまま精米したもの)から不良な白米Hを除去し、良品としての白米Hのみを取り出す構成とし、また、前述した第2の実施の形態に係る自動穀粒選別装置80においては、玄米G(装置の利用者が張込みホツパ14へ投入した不良なものも含むもの)から不良な玄米Gを除去し、良品としての玄米Gのみを取り出す構成としたが、本発明はこれに限らず、例えば大豆等の豆類であっても適用できる構成とすることができ、装置の利用者のニーズに適切に対応することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る自動穀粒選別装置は、精米処理した後の白米、玄米、あるいは豆類等の穀粒のうち変色等した不良で不要なものを取り除き良品のみを装置の利用者に提供することができるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の概略全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の操作パネルの正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の制御装置の構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の設置状態を示す正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の概略全体構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る自動穀粒選別装置の設置状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10 自動穀粒選別装置
14 張込みホツパ
38 色彩選別機
42 昇降機
80 自動穀粒選別装置
H 白米
G 玄米

Claims (3)

  1. 穀粒を張り込むための張り込みホッパと、
    装置内に投入されたコインまたは挿入されたプリペイドカードに応じて所定時間作動することにより、前記張り込みホッパに張り込まれた前記穀粒を受け取って当該穀粒が不良品であるか否か又は前記穀粒群に不良品が含まれるか否かを判定して選別する色彩選別機と、
    を備えたことを特徴とする自動穀粒選別装置。
  2. 精米処理された後の白米を張り込むための張り込みホッパと、
    装置内に投入されたコインまたは挿入されたプリペイドカードに応じて所定時間作動することにより、前記張り込みホッパに張り込まれた前記白米を受け取って当該白米が不良品であるか否か又は前記白米群に不良品が含まれるか否かを判定して選別する色彩選別機と、
    を備えたことを特徴とする自動穀粒選別装置。
  3. 装置内に投入された米粒を精米処理する精米装置に、隣接して設置した、
    ことを特徴とする請求項2記載の自動穀粒選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107876431A (zh) * 2017-12-29 2018-04-06 安徽宏实光机电高科有限公司 一种双层大米色选机

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