JP2004180763A - パチンコ等ゲーム店の景品交換システム - Google Patents
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Abstract
【目的】ゲーム店の客が多種類の景品の中から任意の希望する品物を選択でき、店側も商品の仕入れの必要をなくしたゲーム店の景品交換システムを提供する。
【構成】客の会員カードをゲーム店が発行し、景品サンプルと交換玉数を表示するゲーム店側情報処理装置をゲーム店に設置し、出玉数と交換する商品提供者とゲーム店が特約店契約を結び、商品提供者が有する販売者側情報処理装置及びゲーム店側情報処理装置と運営管理業者の情報処理装置とを通信回線で接続し、客が会員カードをゲーム店側情報処理装置に装填し、会員カードに記録された出玉数の範囲内で運営管理業者の情報処理装置を介してゲーム店側情報処理装置から商品提供者の商品を選定し、会員カードには出玉の残数が記録され、商品提供者は自身の情報処理装置によって運営管理業者の情報処理装置を介して客の選定商品及び配達先を知得して景品の商品を配達し、ゲーム店にその代金請求を行う。
【選択図】図1
【構成】客の会員カードをゲーム店が発行し、景品サンプルと交換玉数を表示するゲーム店側情報処理装置をゲーム店に設置し、出玉数と交換する商品提供者とゲーム店が特約店契約を結び、商品提供者が有する販売者側情報処理装置及びゲーム店側情報処理装置と運営管理業者の情報処理装置とを通信回線で接続し、客が会員カードをゲーム店側情報処理装置に装填し、会員カードに記録された出玉数の範囲内で運営管理業者の情報処理装置を介してゲーム店側情報処理装置から商品提供者の商品を選定し、会員カードには出玉の残数が記録され、商品提供者は自身の情報処理装置によって運営管理業者の情報処理装置を介して客の選定商品及び配達先を知得して景品の商品を配達し、ゲーム店にその代金請求を行う。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、パチンコやスロット等のゲーム店で客が出玉あるいは出メダル(以下、これらを出玉と総称する)を景品に交換するシステムに関する。より具体的には、本発明は、ゲーム店の会員カードを持つ客がその店内で店側情報処理装置の画像表示部に表示された複数の各種景品サンプルから好みの景品を選定することにより、後日販売業者あるいは生産業者から客宛に景品が配達されるようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のゲーム店では通常、客が遊技することによって得た出玉や出メダルを専用の計数機で計数し、その合計数を専用の磁気カードあるいは専用紙片の形態で出力し、これを店内の受付カウンタに持参してその出玉数に対応した景品類と交換、あるいは換金用の物品と交換している。菓子やたばこ等の景品と換金用の物品とを組み合せて両方を得る場合も多いが、いずれにしても景品はゲーム店の受付カウンタあるいは店内の所定場所に陳列してあるものに限られるのが普通である。
【0003】
また近年、客に種々の利点を与える会員制のシステムを採用しているゲーム店もあり、これによれば、出玉を景品や前記換金用物品に換えた後の出玉残数を会員カードに蓄積する、いわゆる貯玉システムとなっており、玉残数がたまった時この残数の合計値によって後日景品類と交換したり、あるいは当日には景品に換えずに、出玉数すべてを会員カードに蓄積し、まとまった数値になったときに、これに相当する景品と交換したり、また蓄積された出玉の数値をゲーム用貸玉に換算し、その範囲内で再度遊技できるようにした店もある。
【0004】
また、商品類の売買に関し、近年の情報処理装置や情報技術(いわゆるIT)を利用したインターネットショッピングが実現している。この中で個人購買情報センターを介在させて消費者が自宅のパソコンで販売企業の提供商品の一覧をみて希望の商品を選択する方式も提案されており、その場合に問題となる個人情報の第三者への漏洩を防止する目的で商品購買者が前記販売企業へ自身の氏名、住所などを開示しなくても商品をインターネット上で購入できるようにしたシステムが開発されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−175734号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のシステムでは、出玉を景品に換えるのに店内の交換カウンタあるいは受付カウンタで直接これらのカウンタ付近に陳列してある品物と交換する形態であり、したがってその種類も限られたものとなり、また希望する品物でも品切れの場合は、他の品物を選ばなければならない。店側も店内スペースの関係で大形の嵩張る品物を景品として用意することができず、特に、生鮮食料品とか地方の名産品等を揃えることは不可能であり、景品の在庫の管理や仕入れの手数にも多大の費用や労力を強いられていた。
【0007】
商品類の売買をインターネットで行う前述の商品売買システムは、あくまで消費者が自身の有するパソコンで、かつ自宅で商品を購入する方式であり、代金の支払いも例えばインターネットバンキング等による事前支払いを採用するものであって、ゲーム店で客が出玉と交換する景品の選択、取得を情報技術を利用して行うことはなされていない。
【0008】
本発明は、いままでのこの種ゲーム店での景品交換における不便、不都合をなくし、店側にとって景品の陳列スペースが大幅に減少でき、かつ在庫管理や仕入れの手数が省け、客側にとっては多種類の景品の中から任意の希望する品物と交換でき、しかも大形の商品や生鮮食料品を選んだ場合にも自宅まで持ち帰る必要がなく、安全に希望商品を入手できるパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0009】
本発明はまた、ゲーム店で直接景品を選択せず、会員カードに蓄積された出玉数の範囲内で客自身の有する情報処理装置、例えばパソコンを用いて自宅等で景品を選択、入手できるようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0010】
本発明はさらに、物品形態の景品だけでなく、レストラン等での食事、ホテルの宿泊、理髪その他各種のサービス、即ち市中での役務提供業者の提供するサービスを出玉数に応じて、出玉数の範囲内で、利用することができるパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、客の氏名、住所および出玉数の現在数を記録した会員カードをゲーム店が発行し、景品サンプルおよびその交換玉数を表示可能なゲーム店側情報処理装置をゲーム店の店頭に設置し、出玉数と交換する商品を提供する商品販売業者とゲーム店が特約店契約を結び、前記商品販売業者が有する販売業者側情報処理装置および前記ゲーム店側情報処理装置と運営管理業者の有する情報処理装置とを通信回線で接続し、客は自身の会員カードを前記ゲーム店側情報処理装置に装填することにより、会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記ゲーム店側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択し、この選択商品の交換玉数が前記出玉数から差し引かれ、これによって会員カードには出玉の残数が記録され、前記商品販売業者は自身の販売業者側情報処理装置によって前記運営管理業者の情報処理装置を介して客の選択商品および配達先を知得して景品としての商品を配達するとともに、ゲーム店にその代金請求を行うようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムが提供される。
【0012】
本発明の他の形態によれば、前記会員カードをもつ客自身の客側情報処理装置と前記運営管理業者の前記情報処理装置とが通信回線で接続され、前記客が前記ゲーム店側情報処理装置から希望する景品を選択すること以外にも、かつこれと併用できる形態で、前記客が前記会員カードを自身の前記客側情報処理装置に装填することにより、前記会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記客側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択するようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムが提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を、単なる例示として、図面にしたがった実施形態について説明する。図1は本発明の1実施形態に係るパチンコ等のゲーム店を対象とした景品交換システムを示す全体系統図である。運営管理業者1の有する情報処理装置3、例えばパソコン等のコンピュータと、パチンコやスロット等のゲーム店2が有するゲーム店側情報処理装置4がデジタル専用回線10によって接続されている。また景品としての商品を提供する商品販売業者5はゲーム店2と特約店契約を結んでおり、この商品販売業者5と運営管理業者1も同様にそれぞれの情報処理装置6,3がデジタル専用回線11によって接続されている。
【0014】
ゲーム店2は店内で遊技する客の希望により、当該店の会員カードを遊技する客に発行する。この会員カードは少なくとも客の住所、氏名、遊技後の専用出玉計数機で計数した出玉数あるいは現時点での貯玉残数等が例えば磁気的な記録手段で記録されており、ゲーム店側情報処理装置4で店員による読取、書込が可能であり、特に出玉数および貯玉数は変更があった場合、店側のオペレータによる情報処理装置4の操作で更改できるようになっている。その他会員カードには客の会員番号、暗証番号、あるいは電話番号等必要に応じて種々のデータが記録できるようになっている。
【0015】
ゲーム店側情報処理装置4には画像表示装置が付属されており、この画像表示装置によって景品名、景品サンプルおよびその交換玉数が表示されるようになっている。これらの景品名、景品サンプルは当該ゲーム店2と特約店契約を締結した商品販売業者5によって提供されるものであるが、この場合、商品販売業者5の提示する景品としての商品は専用回線11を介して運営管理業者1の情報処理装置3に画像送信され、さらに運営管理業者1から専用回線10を介して各ゲーム店2へ送信され、客はゲーム店側情報処理装置4の操作で常時これらの景品名、景品サンプル、交換玉数、当該景品の配達予定日数、配達可能地域(いずれも景品によって異なる)等が目視できるようになっている。景品毎にこれに対応する商品番号が付され、この番号によって客の求める景品が特定されるようにしてその後の処理が円滑、迅速になされるようになっている。
【0016】
ゲーム店2は、商品販売業者5を全国的な規模で幅広くかつ多種の業者をゲーム店2の特約店として指定することにより、いままでのようなたばこ、チョコレート、ガム、缶詰、缶コーヒ等に加えて、各種電化商品、書籍、生鮮食料品、衣料品等あらゆる品物が景品の対象となし得る。客は、出玉を店の専用計数機で計数したときの該計数機から出力される専用カードあるいは専用紙片を店内の受付カウンタへ持参するとともに会員カードを提示する。店側はこの会員カードを店側情報処理装置4に装填し、前記計数機の出力結果である出玉数を会員カードに入力して店側情報処理装置4の画像表示装置で景品サンプルの画面を開く。また客自身の操作で前記画像処理装置の景品サンプル、交換玉数の画面を見ることもできる。ここで以前の貯玉数と合算された合計玉数は会員カードに表示されており、この合計玉数の範囲内で希望の景品(1個または複数個)を前記画像表示装置の景品サンプルから選ぶと、この景品に対応した玉数が自動的に前記会員カードの合計玉数から差し引かれ、景品選定後の残数が会員カードに新たに記録される。
【0017】
このようにして選定した景品は、専用回線11で接続された運営管理業者1の情報処理装置3を介して商品販売業者5の情報処理装置6にオンラインで客の氏名、住所およびゲーム店名とともに伝達され、商品毎に指定した期日までに商品販売業者3から客の配達先7、例えば客の住所宛に、あるいは客の指定届け先に配達される。景品配達後、商品販売業者5は該当するゲーム店2に代金の請求を行うことで一連の景品交換手順が完了する。なお、図示の例では1つのゲーム店2に対して1社の商品販売業者5が示されているが、各ゲーム店に対して多数かつ多業種の商品販売業者が特約店として各ゲーム店と契約されることは勿論である。また運営管理業者1の情報処理装置3は複数のゲーム店2、およびそれらの各ゲーム店2と特約店契約のある複数の商品販売業者5にそれぞれ専用回線で接続されており、各ゲーム店2は景品の指定に関して特約店契約した多くの商品販売業者5と直接やりとりすることなく、すべて運営管理業者1との情報処理装置3,4を介した連絡で処理可能である。
【0018】
図2は本発明の他の実施形態を示す景品交換システムの概略系統図である。この実施形態では会員カードを持つ客が自宅でパソコンを用いてゲーム店の提供する景品を選ぶことができるシステムとなっている。客の持つパソコン(客側情報処理装置8)と運営管理業者1の情報処理装置3とが回線接続(符号12)されており、前述の如くゲーム店側情報処理装置4と接続された運営管理業者1の情報処理装置3によるホームページに客がアクセスする。この場合、会員カードを持つ客に自身で決めた暗証番号が付与されており、そのゲーム店2の会員である客は自身の会員番号および暗証番号を客側情報処理装置8に入力することにより、運営管理業者1の専用のホームページにアクセスでき、これによって自身の現在の貯玉残数がゲーム店2とのデータオンライン照会で確認できるとともに、ゲーム店2の受付カウンタの専用画像表示装置で見たのと同様の景品サンプルおよびその交換玉数が客自身の情報処理装置(パソコン)8によりホームページ上で目視できる。
【0019】
したがって現時点での貯玉残数の範囲内で客は、例えば自宅でホームページを見ながら好みの景品を選択することができ、これが運営管理業者1を介して専用回線11から商品販売業者5の情報処理装置6に伝達され、後日商品販売業者5から該当商品が客宛(配達先7)に配達される。客の景品選択の情報は運営管理業者1からオンラインでゲーム店側へ転送され、選択した景品に対応する玉数が客の貯玉数から引き落とされ、新たな貯玉残数がゲーム店の情報処理装置4に書き込まれる。なお、後日客がゲーム店2に会員カードを提示することにより、前記会員カードには更新した貯玉残数が表示される。景品の配達後に商品販売業者5からゲーム店2に代金の請求がなされることは勿論である。このようなインターネットによる景品選定は24時間稼働のシステムとすることにより、ゲーム店2の閉店後、あるいは開店前いずれでも景品選択が可能となり、客にとってきわめて便利である。
【0020】
図3は本発明の他の実施例に係る景品交換システムの概略系統図である。この実施例も基本的には図1,図2の実施例と同様であり、この基本部分の重複した説明は省略するが、この実施例ではゲーム店2と商品販売業者5との間に代金請求代行業者9が介在されている。商品販売業者5は運送業者を介してゲーム店2の客に指定景品を配達するが、その場合のゲーム店2が支払うべき景品代金は商品販売業者5から直接ゲーム店2に請求せず、商品販売業者5は前述の代行業者9に請求する。
【0021】
前記代行業者9はこの代金請求書に基づきゲーム店2に代金の請求を行い、ゲーム店2から回収した代金を商品販売業者5へ支払うとともに、該販売業者5から所定の代行手数料を受け取る。何らかの理由で代行業者9がゲーム店2から代金の回収が遅延あるいは不能となった場合、該代行業者自身が所定期日までにその代金を肩代わりする形で商品販売業者5へ支払う。代行業者9が商品販売業者5から受け取る前記の代行手数料は、この代行業者9自身が不測の事態に対処するための危険度を含んだものとすることは勿論である。このように代金請求代行業者9を介在させたシステムにすることにより、商品販売業者5は代金回収不能の事態が緩和され、安心してゲーム店と契約を結ぶことができる。
【0022】
上述の実施形態はパチンコ店を例にとって説明したが、スロットゲームや射撃ゲームその他の遊技場でゲームの成果を景品に換える場合にも同様に適用でき、また出玉数を直接受付カウンタで景品と交換する従来のシステムと併用した形態とすることもでき、景品も品物に限定されるものではなく、各種のサービス、例えば旅行チケット、レストランやホテル等における食事券、宿泊券、理容券など多枝のサービスを景品として提供することも可能である。この場合は、例えばホテルやレストランとゲーム店との間で特約店契約を結び、これらのホテル、レストランに設置されているパソコンを運営管理業者の情報処理装置と回線で接続するとともに、このパソコンに上述したような景品交換システムのソフトを組み込み、かつゲーム店の客の会員カードをこのサービス業者のパソコンに装填できるようにする。
【0023】
また前述のように食事券、宿泊券等を得ることの他に、前記客が該当ホテルやレストランに行って直接会員カードを提示し、会員番号および暗証番号を入力することにより、宿泊料金あるいは食事代金と客の玉残数との関係が表示され、その玉残数の範囲内で希望のサービスを受けるとともに、代金に相当する玉数が自動的に引き落とされる。引き落とした後の客の玉残数は運営管理業者を通してゲーム店にオンラインで伝達される。ホテルやレストラン、理髪店等のサービス業者は後日ゲーム店にその代金の請求を行うことは勿論である。
【0024】
上述の実施例ではゲーム店と特約店契約をした商品販売業者を例にとって説明したが、ゲーム店と契約した製造業者、農漁業に直接携わる者、あるいは前述した各種のサービス事業者であってもよく、本発明で用いられた商品販売業者とは
広義にこれらの業者も含むものであると理解すべきである。
【0025】
【発明の効果】
いままでゲーム店の店頭に置かれている景品の種類はきわめて限られた品物しかなく、客はどうしても換金用の特定物品と交換し、この特定物品を買取業者の元に持ち込んで現金化してから通常の小売店で希望の商品を購入するという手間のかかる方法をとらざるを得なかったが、本発明によれば、大形の景品から生鮮食料品、地方の特産品、衣料品等きわめて多種類の景品を直接ゲーム店の店内で選択することができ、しかも重量物や大形の景品、生鮮食料品などを直接本人が持ち帰る必要がなく、宅配便等の配達システムを併用することにより、簡単かつ自由に、しかも広範囲の好みの商品を得ることができる。
【0026】
ゲーム店側にとっても景品としての商品を仕入れたり、在庫管理をする手数が省け、また営業時間中に或る景品の品切れを生じ、止むなく他の景品を提供しなければならないといった不都合が皆無となる。景品を陳列するスペースも不要となるので、その分本来のゲーム機器の設置スペースに振り向けることが可能となる。客が複数種類の景品を指定した場合にも、その交換玉数の合算にミスを冒すという心配もなくなり、また人員の削減にも役立つ。
【0027】
さらに客の自宅にあるパソコンを利用して景品の選択をする場合にも、通常インターネットシステムは24時間稼働しているため、時間を気にせずにいつでも景品の縦覧、選択、選択結果の送信ができる。景品としてサービス業におけるサービスの提供にまで拡張することも可能であり、ゲーム店とその利用者双方にとってきわめて便利なシステムとなるなど、多くの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係るパチンコ等のゲーム店を対象とした景品交換システムを示す全体系統図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す景品交換システムの概略系統図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例に係る景品交換システムの概略系統図である。
【符号の説明】
1 運営管理業者
2 ゲーム店
3 運営管理業者側情報処理装置
4 店側情報処理装置
5 商品販売業者
6 商品販売業者側情報処理装置
7 景品配達先
8 客側情報処理装置
9 代金請求代行業者
【発明の属する技術の分野】
本発明は、パチンコやスロット等のゲーム店で客が出玉あるいは出メダル(以下、これらを出玉と総称する)を景品に交換するシステムに関する。より具体的には、本発明は、ゲーム店の会員カードを持つ客がその店内で店側情報処理装置の画像表示部に表示された複数の各種景品サンプルから好みの景品を選定することにより、後日販売業者あるいは生産業者から客宛に景品が配達されるようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のゲーム店では通常、客が遊技することによって得た出玉や出メダルを専用の計数機で計数し、その合計数を専用の磁気カードあるいは専用紙片の形態で出力し、これを店内の受付カウンタに持参してその出玉数に対応した景品類と交換、あるいは換金用の物品と交換している。菓子やたばこ等の景品と換金用の物品とを組み合せて両方を得る場合も多いが、いずれにしても景品はゲーム店の受付カウンタあるいは店内の所定場所に陳列してあるものに限られるのが普通である。
【0003】
また近年、客に種々の利点を与える会員制のシステムを採用しているゲーム店もあり、これによれば、出玉を景品や前記換金用物品に換えた後の出玉残数を会員カードに蓄積する、いわゆる貯玉システムとなっており、玉残数がたまった時この残数の合計値によって後日景品類と交換したり、あるいは当日には景品に換えずに、出玉数すべてを会員カードに蓄積し、まとまった数値になったときに、これに相当する景品と交換したり、また蓄積された出玉の数値をゲーム用貸玉に換算し、その範囲内で再度遊技できるようにした店もある。
【0004】
また、商品類の売買に関し、近年の情報処理装置や情報技術(いわゆるIT)を利用したインターネットショッピングが実現している。この中で個人購買情報センターを介在させて消費者が自宅のパソコンで販売企業の提供商品の一覧をみて希望の商品を選択する方式も提案されており、その場合に問題となる個人情報の第三者への漏洩を防止する目的で商品購買者が前記販売企業へ自身の氏名、住所などを開示しなくても商品をインターネット上で購入できるようにしたシステムが開発されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−175734号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のシステムでは、出玉を景品に換えるのに店内の交換カウンタあるいは受付カウンタで直接これらのカウンタ付近に陳列してある品物と交換する形態であり、したがってその種類も限られたものとなり、また希望する品物でも品切れの場合は、他の品物を選ばなければならない。店側も店内スペースの関係で大形の嵩張る品物を景品として用意することができず、特に、生鮮食料品とか地方の名産品等を揃えることは不可能であり、景品の在庫の管理や仕入れの手数にも多大の費用や労力を強いられていた。
【0007】
商品類の売買をインターネットで行う前述の商品売買システムは、あくまで消費者が自身の有するパソコンで、かつ自宅で商品を購入する方式であり、代金の支払いも例えばインターネットバンキング等による事前支払いを採用するものであって、ゲーム店で客が出玉と交換する景品の選択、取得を情報技術を利用して行うことはなされていない。
【0008】
本発明は、いままでのこの種ゲーム店での景品交換における不便、不都合をなくし、店側にとって景品の陳列スペースが大幅に減少でき、かつ在庫管理や仕入れの手数が省け、客側にとっては多種類の景品の中から任意の希望する品物と交換でき、しかも大形の商品や生鮮食料品を選んだ場合にも自宅まで持ち帰る必要がなく、安全に希望商品を入手できるパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0009】
本発明はまた、ゲーム店で直接景品を選択せず、会員カードに蓄積された出玉数の範囲内で客自身の有する情報処理装置、例えばパソコンを用いて自宅等で景品を選択、入手できるようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0010】
本発明はさらに、物品形態の景品だけでなく、レストラン等での食事、ホテルの宿泊、理髪その他各種のサービス、即ち市中での役務提供業者の提供するサービスを出玉数に応じて、出玉数の範囲内で、利用することができるパチンコ等ゲーム店の景品交換システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、客の氏名、住所および出玉数の現在数を記録した会員カードをゲーム店が発行し、景品サンプルおよびその交換玉数を表示可能なゲーム店側情報処理装置をゲーム店の店頭に設置し、出玉数と交換する商品を提供する商品販売業者とゲーム店が特約店契約を結び、前記商品販売業者が有する販売業者側情報処理装置および前記ゲーム店側情報処理装置と運営管理業者の有する情報処理装置とを通信回線で接続し、客は自身の会員カードを前記ゲーム店側情報処理装置に装填することにより、会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記ゲーム店側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択し、この選択商品の交換玉数が前記出玉数から差し引かれ、これによって会員カードには出玉の残数が記録され、前記商品販売業者は自身の販売業者側情報処理装置によって前記運営管理業者の情報処理装置を介して客の選択商品および配達先を知得して景品としての商品を配達するとともに、ゲーム店にその代金請求を行うようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムが提供される。
【0012】
本発明の他の形態によれば、前記会員カードをもつ客自身の客側情報処理装置と前記運営管理業者の前記情報処理装置とが通信回線で接続され、前記客が前記ゲーム店側情報処理装置から希望する景品を選択すること以外にも、かつこれと併用できる形態で、前記客が前記会員カードを自身の前記客側情報処理装置に装填することにより、前記会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記客側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択するようにしたパチンコ等ゲーム店の景品交換システムが提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を、単なる例示として、図面にしたがった実施形態について説明する。図1は本発明の1実施形態に係るパチンコ等のゲーム店を対象とした景品交換システムを示す全体系統図である。運営管理業者1の有する情報処理装置3、例えばパソコン等のコンピュータと、パチンコやスロット等のゲーム店2が有するゲーム店側情報処理装置4がデジタル専用回線10によって接続されている。また景品としての商品を提供する商品販売業者5はゲーム店2と特約店契約を結んでおり、この商品販売業者5と運営管理業者1も同様にそれぞれの情報処理装置6,3がデジタル専用回線11によって接続されている。
【0014】
ゲーム店2は店内で遊技する客の希望により、当該店の会員カードを遊技する客に発行する。この会員カードは少なくとも客の住所、氏名、遊技後の専用出玉計数機で計数した出玉数あるいは現時点での貯玉残数等が例えば磁気的な記録手段で記録されており、ゲーム店側情報処理装置4で店員による読取、書込が可能であり、特に出玉数および貯玉数は変更があった場合、店側のオペレータによる情報処理装置4の操作で更改できるようになっている。その他会員カードには客の会員番号、暗証番号、あるいは電話番号等必要に応じて種々のデータが記録できるようになっている。
【0015】
ゲーム店側情報処理装置4には画像表示装置が付属されており、この画像表示装置によって景品名、景品サンプルおよびその交換玉数が表示されるようになっている。これらの景品名、景品サンプルは当該ゲーム店2と特約店契約を締結した商品販売業者5によって提供されるものであるが、この場合、商品販売業者5の提示する景品としての商品は専用回線11を介して運営管理業者1の情報処理装置3に画像送信され、さらに運営管理業者1から専用回線10を介して各ゲーム店2へ送信され、客はゲーム店側情報処理装置4の操作で常時これらの景品名、景品サンプル、交換玉数、当該景品の配達予定日数、配達可能地域(いずれも景品によって異なる)等が目視できるようになっている。景品毎にこれに対応する商品番号が付され、この番号によって客の求める景品が特定されるようにしてその後の処理が円滑、迅速になされるようになっている。
【0016】
ゲーム店2は、商品販売業者5を全国的な規模で幅広くかつ多種の業者をゲーム店2の特約店として指定することにより、いままでのようなたばこ、チョコレート、ガム、缶詰、缶コーヒ等に加えて、各種電化商品、書籍、生鮮食料品、衣料品等あらゆる品物が景品の対象となし得る。客は、出玉を店の専用計数機で計数したときの該計数機から出力される専用カードあるいは専用紙片を店内の受付カウンタへ持参するとともに会員カードを提示する。店側はこの会員カードを店側情報処理装置4に装填し、前記計数機の出力結果である出玉数を会員カードに入力して店側情報処理装置4の画像表示装置で景品サンプルの画面を開く。また客自身の操作で前記画像処理装置の景品サンプル、交換玉数の画面を見ることもできる。ここで以前の貯玉数と合算された合計玉数は会員カードに表示されており、この合計玉数の範囲内で希望の景品(1個または複数個)を前記画像表示装置の景品サンプルから選ぶと、この景品に対応した玉数が自動的に前記会員カードの合計玉数から差し引かれ、景品選定後の残数が会員カードに新たに記録される。
【0017】
このようにして選定した景品は、専用回線11で接続された運営管理業者1の情報処理装置3を介して商品販売業者5の情報処理装置6にオンラインで客の氏名、住所およびゲーム店名とともに伝達され、商品毎に指定した期日までに商品販売業者3から客の配達先7、例えば客の住所宛に、あるいは客の指定届け先に配達される。景品配達後、商品販売業者5は該当するゲーム店2に代金の請求を行うことで一連の景品交換手順が完了する。なお、図示の例では1つのゲーム店2に対して1社の商品販売業者5が示されているが、各ゲーム店に対して多数かつ多業種の商品販売業者が特約店として各ゲーム店と契約されることは勿論である。また運営管理業者1の情報処理装置3は複数のゲーム店2、およびそれらの各ゲーム店2と特約店契約のある複数の商品販売業者5にそれぞれ専用回線で接続されており、各ゲーム店2は景品の指定に関して特約店契約した多くの商品販売業者5と直接やりとりすることなく、すべて運営管理業者1との情報処理装置3,4を介した連絡で処理可能である。
【0018】
図2は本発明の他の実施形態を示す景品交換システムの概略系統図である。この実施形態では会員カードを持つ客が自宅でパソコンを用いてゲーム店の提供する景品を選ぶことができるシステムとなっている。客の持つパソコン(客側情報処理装置8)と運営管理業者1の情報処理装置3とが回線接続(符号12)されており、前述の如くゲーム店側情報処理装置4と接続された運営管理業者1の情報処理装置3によるホームページに客がアクセスする。この場合、会員カードを持つ客に自身で決めた暗証番号が付与されており、そのゲーム店2の会員である客は自身の会員番号および暗証番号を客側情報処理装置8に入力することにより、運営管理業者1の専用のホームページにアクセスでき、これによって自身の現在の貯玉残数がゲーム店2とのデータオンライン照会で確認できるとともに、ゲーム店2の受付カウンタの専用画像表示装置で見たのと同様の景品サンプルおよびその交換玉数が客自身の情報処理装置(パソコン)8によりホームページ上で目視できる。
【0019】
したがって現時点での貯玉残数の範囲内で客は、例えば自宅でホームページを見ながら好みの景品を選択することができ、これが運営管理業者1を介して専用回線11から商品販売業者5の情報処理装置6に伝達され、後日商品販売業者5から該当商品が客宛(配達先7)に配達される。客の景品選択の情報は運営管理業者1からオンラインでゲーム店側へ転送され、選択した景品に対応する玉数が客の貯玉数から引き落とされ、新たな貯玉残数がゲーム店の情報処理装置4に書き込まれる。なお、後日客がゲーム店2に会員カードを提示することにより、前記会員カードには更新した貯玉残数が表示される。景品の配達後に商品販売業者5からゲーム店2に代金の請求がなされることは勿論である。このようなインターネットによる景品選定は24時間稼働のシステムとすることにより、ゲーム店2の閉店後、あるいは開店前いずれでも景品選択が可能となり、客にとってきわめて便利である。
【0020】
図3は本発明の他の実施例に係る景品交換システムの概略系統図である。この実施例も基本的には図1,図2の実施例と同様であり、この基本部分の重複した説明は省略するが、この実施例ではゲーム店2と商品販売業者5との間に代金請求代行業者9が介在されている。商品販売業者5は運送業者を介してゲーム店2の客に指定景品を配達するが、その場合のゲーム店2が支払うべき景品代金は商品販売業者5から直接ゲーム店2に請求せず、商品販売業者5は前述の代行業者9に請求する。
【0021】
前記代行業者9はこの代金請求書に基づきゲーム店2に代金の請求を行い、ゲーム店2から回収した代金を商品販売業者5へ支払うとともに、該販売業者5から所定の代行手数料を受け取る。何らかの理由で代行業者9がゲーム店2から代金の回収が遅延あるいは不能となった場合、該代行業者自身が所定期日までにその代金を肩代わりする形で商品販売業者5へ支払う。代行業者9が商品販売業者5から受け取る前記の代行手数料は、この代行業者9自身が不測の事態に対処するための危険度を含んだものとすることは勿論である。このように代金請求代行業者9を介在させたシステムにすることにより、商品販売業者5は代金回収不能の事態が緩和され、安心してゲーム店と契約を結ぶことができる。
【0022】
上述の実施形態はパチンコ店を例にとって説明したが、スロットゲームや射撃ゲームその他の遊技場でゲームの成果を景品に換える場合にも同様に適用でき、また出玉数を直接受付カウンタで景品と交換する従来のシステムと併用した形態とすることもでき、景品も品物に限定されるものではなく、各種のサービス、例えば旅行チケット、レストランやホテル等における食事券、宿泊券、理容券など多枝のサービスを景品として提供することも可能である。この場合は、例えばホテルやレストランとゲーム店との間で特約店契約を結び、これらのホテル、レストランに設置されているパソコンを運営管理業者の情報処理装置と回線で接続するとともに、このパソコンに上述したような景品交換システムのソフトを組み込み、かつゲーム店の客の会員カードをこのサービス業者のパソコンに装填できるようにする。
【0023】
また前述のように食事券、宿泊券等を得ることの他に、前記客が該当ホテルやレストランに行って直接会員カードを提示し、会員番号および暗証番号を入力することにより、宿泊料金あるいは食事代金と客の玉残数との関係が表示され、その玉残数の範囲内で希望のサービスを受けるとともに、代金に相当する玉数が自動的に引き落とされる。引き落とした後の客の玉残数は運営管理業者を通してゲーム店にオンラインで伝達される。ホテルやレストラン、理髪店等のサービス業者は後日ゲーム店にその代金の請求を行うことは勿論である。
【0024】
上述の実施例ではゲーム店と特約店契約をした商品販売業者を例にとって説明したが、ゲーム店と契約した製造業者、農漁業に直接携わる者、あるいは前述した各種のサービス事業者であってもよく、本発明で用いられた商品販売業者とは
広義にこれらの業者も含むものであると理解すべきである。
【0025】
【発明の効果】
いままでゲーム店の店頭に置かれている景品の種類はきわめて限られた品物しかなく、客はどうしても換金用の特定物品と交換し、この特定物品を買取業者の元に持ち込んで現金化してから通常の小売店で希望の商品を購入するという手間のかかる方法をとらざるを得なかったが、本発明によれば、大形の景品から生鮮食料品、地方の特産品、衣料品等きわめて多種類の景品を直接ゲーム店の店内で選択することができ、しかも重量物や大形の景品、生鮮食料品などを直接本人が持ち帰る必要がなく、宅配便等の配達システムを併用することにより、簡単かつ自由に、しかも広範囲の好みの商品を得ることができる。
【0026】
ゲーム店側にとっても景品としての商品を仕入れたり、在庫管理をする手数が省け、また営業時間中に或る景品の品切れを生じ、止むなく他の景品を提供しなければならないといった不都合が皆無となる。景品を陳列するスペースも不要となるので、その分本来のゲーム機器の設置スペースに振り向けることが可能となる。客が複数種類の景品を指定した場合にも、その交換玉数の合算にミスを冒すという心配もなくなり、また人員の削減にも役立つ。
【0027】
さらに客の自宅にあるパソコンを利用して景品の選択をする場合にも、通常インターネットシステムは24時間稼働しているため、時間を気にせずにいつでも景品の縦覧、選択、選択結果の送信ができる。景品としてサービス業におけるサービスの提供にまで拡張することも可能であり、ゲーム店とその利用者双方にとってきわめて便利なシステムとなるなど、多くの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係るパチンコ等のゲーム店を対象とした景品交換システムを示す全体系統図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す景品交換システムの概略系統図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例に係る景品交換システムの概略系統図である。
【符号の説明】
1 運営管理業者
2 ゲーム店
3 運営管理業者側情報処理装置
4 店側情報処理装置
5 商品販売業者
6 商品販売業者側情報処理装置
7 景品配達先
8 客側情報処理装置
9 代金請求代行業者
Claims (2)
- 客の氏名、住所および出玉数の現在数を記録した会員カードをゲーム店が発行し、景品サンプルおよびその交換玉数を表示可能なゲーム店側情報処理装置をゲーム店の店頭に設置し、出玉数と交換する商品を提供する商品販売業者とゲーム店が特約店契約を結び、前記商品販売業者が有する販売業者側情報処理装置および前記ゲーム店側情報処理装置と運営管理業者の有する情報処理装置とを通信回線で接続し、客は自身の会員カードを前記ゲーム店側情報処理装置に装填することにより、会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記ゲーム店側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択し、この選択商品の交換玉数が前記出玉数から差し引かれ、これによって会員カードには出玉の残数が記録され、前記商品販売業者は自身の販売業者側情報処理装置によって前記運営管理業者の情報処理装置を介して客の選択商品および配達先を知得して景品としての商品を配達するとともに、ゲーム店にその代金請求を行うことを特徴とするパチンコ等ゲーム店の景品交換システム。
- 前記会員カードをもつ客自身の客側情報処理装置と前記運営管理業者の前記情報処理装置とが通信回線で接続され、前記客が前記会員カードを自身の前記客側情報処理装置に装填することにより、前記会員カードに記録された出玉数の範囲内で前記運営管理業者の情報処理装置を介して前記客側情報処理装置から前記商品販売業者の商品を選択することを特徴とする請求項第1項に記載したパチンコ等ゲーム店の景品交換システム。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
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JP2012157605A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Aq Interactive Inc | ゲーム装置およびゲームシステム |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002348566A patent/JP2004180763A/ja active Pending
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