JP2004180143A - 画像読取記録装置 - Google Patents

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JP2004180143A JP2002346203A JP2002346203A JP2004180143A JP 2004180143 A JP2004180143 A JP 2004180143A JP 2002346203 A JP2002346203 A JP 2002346203A JP 2002346203 A JP2002346203 A JP 2002346203A JP 2004180143 A JP2004180143 A JP 2004180143A
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Yoshiaki Suzuki
義章 鈴木
Akio Okubo
明夫 大久保
Takashi Awai
孝 粟井
Hideyuki Terajima
英之 寺嶋
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Abstract

【課題】小型化を図り、記録精度や読取精度を維持しつつ画像読取部のインク汚れを抑制可能な画像読取記録装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送部および記録シート搬送部からなる用紙搬送手段と、原稿の画像を読み取る読取手段と、記録シートに画像を記録する記録手段と、読取手段の白基準を規定し通紙方向幅方向に少なくとも1つの切り欠きを有する白基準規定部材とを設ける。原稿搬送手段と記録紙搬送手段との搬送路が少なくとも一部共通の搬送路となり、共通搬送路内で読み取りおよび記録を行う。読取手段が白基準規定部材を把持しているとともに、読取手段を共通搬送路から退避可能に構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像読取記録装置に関し、特に、ファクシミリ装置などの、原稿の画像を読み取る読取手段と、記録媒体に画像を記録したり印字したりする記録手段とが、一体的に備えられた画像読取記録装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術によるインクジェット記録方式のファクシミリ装置の構成について、図12を参照しつつ説明する。
【0003】
図12に示すように、従来技術によるファクシミリ装置においては、記録紙保持部材303に載置された記録紙301が、記録紙給紙ローラ304および分離機構(図示せず)により1枚ずつ給紙される。
【0004】
給紙された記録紙301は、給送ローラ305により印字部306に搬送される。その後、記録紙301上に、インクジェットなどの画像形成機構によって画像が形成されるとともに、排紙ローラ307によって装置外に排出される(矢印B方向)。
【0005】
他方、原稿保持部材308に載置された原稿302は、原稿分離ローラ309と分離片313とから構成されるくさび形状に突き当たる状態でセットされる。
【0006】
そして、画像読取命令により原稿分離ローラ309が回転すると、くさび形状の部分に留められた原稿302のうちで、原稿分離ローラ309と接する原稿302のみが摩擦により分離搬送される。
【0007】
分離搬送された原稿302は、原稿給送ローラ310、排紙ローラ312およびその対向コロに侠持されつつ搬送される。そして、コンタクトイメージセンサ311によって画像情報が読み取られながら、原稿302が、矢印A方向に沿って装置外に排出される。
【0008】
さて、市場の要望などから、上述した構成を有するファクシミリ装置の小型化を図る場合、記録紙301の搬送に用いられる上述の搬送機構を、原稿搬送機構として兼用することが考えられた。
【0009】
すなわち、原稿搬送として用いられる、給送ローラ305、排紙ローラ312および原稿駆動用モータ(図示せず)が削減された構成とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなファクシミリ装置などの画像読取記録装置においては、次のような問題があった。
【0011】
すなわち、本発明者の知見によれば、上述した装置構成を採用することにより、装置の小型化を図ることができるのみならず、製造コストの低コスト化を図ることが可能となる。
【0012】
ところが、上述した装置構成では、原稿302が記録部の近傍を通過することになるため、記録部から生じるインクミストやインク漏れといった汚れの発生や付着を無視できなくなる。
【0013】
また、インク未定着紙のジャムなどのトラブルが発生した場合、インクが画像読取部や白基準規定部材に付着してしまうという問題も生じてしまう。
【0014】
したがって、この発明の目的は、装置の小型化を図って低コスト化を図ることができるとともに、記録精度および読取精度を維持しつつ、画像読取部における汚れを防止することができる画像読取記録装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、
原稿を搬送する原稿搬送部および記録シートを搬送する記録シート搬送部からなる用紙搬送手段と、
原稿の画像情報を読み取る読取手段と、
記録シートに対して画像形成を行う記録手段と、
読取手段の白基準を規定する白基準規定部材と、
原稿搬送部の搬送路および記録シート搬送部の搬送路における少なくとも一部が共通である共通搬送路とを有し、
共通搬送路において読取手段による読み取りおよび記録手段による記録が実行され、
白基準規定部材が読取手段に把持され、読取手段が共通搬送路から退避可能に構成されている
ことを特徴とするものである。
【0016】
この発明において、典型的には、記録手段は、信号に応じてインクを吐出し、記録を行うインクジェット記録方式が採用される。また、この発明において、典型的には、読取手段は、読取動作時にインクヘッドが走査する領域に移動するが、必ずしもこの領域への移動に限るものではない。
【0017】
また、この発明において、典型的には、白基準規定部材は、読取手段に対して離間可能に把持されている。また、この発明において、典型的には、白基準規定部材は、原稿通紙幅の範囲外において読取手段に対して間隙を形成する突起形状を有して読取手段に把持されている。
【0018】
上述のように構成されたこの発明による画像読取記録装置によれば、読取手段に白基準規定部材が把持され、読取手段が共通搬送路から退避可能に構成されていることにより、読取原稿搬送用の駆動源や原稿搬送機構が不要となるので、小型化および省スペース化を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の一実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。また、以下の一実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、またはそれらの相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲はそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0020】
(全体構成)
まず、この発明の一実施形態による、記録媒体としての記録紙に画像を記録する記録機能と、被読取媒体としての原稿の画像を読み取る読取機能とを有し、記録紙と原稿との共通の搬送路内に記録機能を有する記録部と、スキャナ機能を有する読取部とが配置されたファクシミリ装置について説明する。
【0021】
図1に、この一実施形態による画像読取記録装置の一例としてのファクシミリ装置を示し、図2に、このファクシミリ装置の主要部の斜視図を示し、図3に主要部の断面図を示す。
【0022】
図1に示すように、この一実施形態によるファクシミリ装置は、記録手段としてのインクカートリッジ1、印字対向面を形設するプラテン3、記録紙2を保持する保持手段としての記録紙給紙トレイ8、原稿12の保持手段としての原稿トレイ11、読取動作を行う読取手段としてのコンタクトイメージセンサ22および、このコンタクトイメージセンサ22を保持するコンタクトイメージセンサホルダ(CSホルダ)26を有して構成されている。
【0023】
これらのうちの記録紙給紙トレイ8および原稿トレイ11の搬送方向に沿った先端近傍には、分離機構が設けられている。この分離機構により、記録紙給紙トレイ8にセットされた記録シートとしての記録紙2や、原稿トレイ11にセットされた被読取媒体としての原稿12を1枚ずつ分離搬送可能に構成されている。
【0024】
また、CSホルダ26には、白基準規定部材25が回動可能に把持されている。このCSホルダ26は、装置本体に対して回動可能に軸支されている。これにより、記録時にプラテン3の近傍から退避し、読取時にプラテン3上の印字部近傍に移動可能に構成されている。
【0025】
また、記録紙分離ローラ対19が、シート幅方向に沿って原稿分離ローラ15を挟むように設けられている。すなわち、記録紙分離ローラ対19が、シート幅方向に沿って、それぞれ原稿分離ローラ15の両側に配置されている。
【0026】
このような配置を採用することにより、図3に示すように、断面方向におけるオーバーラップが可能となる。これにより、ファクシミリ装置の小型化を図ることができる。さらに、原稿分離ローラ15を原稿のシート幅方向に沿って、ほぼ中央に配置することにより、原稿斜行を軽減することも可能となる。
【0027】
また、記録紙2の印字動作を図2に示す。図2に示すように、記録紙2の印字動作に関しては、ベース部材35の一方の側面(図2中、右側面)を基準としている。
【0028】
また、この記録紙2の基準から近い位置、具体的に、例えば基準から約43mmの位置に、第1の記録紙分離ローラ19aが配置されているとともに、基準から遠い位置、具体的に、例えば基準から約189mmの位置に、第2の記録紙分離ローラ19bが配置され、第1の記録紙分離ローラ19aおよび第2の記録紙分離ローラ19bが、原稿分離ローラ15を挟むようにして設けられる。
【0029】
このような配置を採用することにより、ハガキサイズからA4サイズまでの、幅広いサイズに対応させることが可能となる。
【0030】
さらに、図1に示すように、分離された記録紙2および原稿12は、共通の給送ローラ10および排紙ローラ17により搬送される。これにより、読取用駆動モータや原稿搬送用機構を別途設ける必要がなく、低コスト化を図ることができるとともに、ファクシミリ装置を全体的に小型化することが可能となる。
【0031】
また、コンタクトイメージセンサ22は、読取動作時において、給送ローラ10と排紙ローラ17との間におけるキャリッジの移動経路内において、プラテン3に対向するように配置されている。これにより、搬送される原稿12の上面をコンタクトイメージセンサ22によって読み取り可能に構成されている。なお、キャリッジの詳細については、後述する。
【0032】
そして、このコンタクトイメージセンサ22においては、白基準規定部材25を把持しつつ印字動作時において印字面から回動離間して退避する構成が採用される。これにより、記録動作時におけるインクミストやインク漏れによる汚れの付着を防止することが可能となる。また、この読取手段においては、読取動作時に印字手段が往復する位置に配置されているため、装置をより一層小型化することが可能となる。
【0033】
次に、それぞれの手段における動作について詳細に説明する。
【0034】
(記録手段)
まず、この発明の一実施形態によるファクシミリ装置の記録手段について説明する。図4に、この一実施形態によるファクシミリ装置の斜視図を示す。
【0035】
図4に示すように、記録手段は、搬送手段としての給送ローラ10や排紙ローラ17により搬送された記録紙2などの被記録材に、インク像を記録するものである。このファクシミリ装置における記録手段としては、例えば、インクカートリッジ1からインクを吐出して記録するインクジェット記録方式が採用される。
【0036】
すなわち、このインクカートリッジ1は、微細な液体吐出口(オリフィス)、液路、この液路の一部に設けられるエネルギー作用部および、このエネルギー作用部に存在する液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段が備えられている。
【0037】
また、全体構成においてインクジェット記録方式を採用することにより、小型化およびランニングコストなどの面で有利である。しかしながら、インクの摘出時に発生するインクミストによりインクカートリッジ1の周辺に汚れが付着してしまう。
【0038】
そこで、この一実施形態においては、記録紙2に記録を行う印字中において、コンタクトイメージセンサ22が読取待機位置に退避して、印字面から離間する構成が採用される。また、コンタクトイメージセンサ22の読取面を、白基準規定部材25に覆う構成にすることにより、インクミストによる汚れを大幅に軽減することが可能となる。
【0039】
また、読取部28の待機位置が印字面から離間していることにより、たとえ印字部において記録紙ジャムなどが生じても、未定着インクがコンタクトイメージセンサ22の読取面や白基準規定部材25に付着するというトラブルが生じることを防止することが可能となる。
【0040】
(キャリッジ)
次に、この一実施形態によるファクシミリ装置におけるキャリッジについて説明する。図5および図6に、この一実施形態によるキャリッジを含む主要部を示す。
【0041】
すなわち、図5に示すように、キャリッジ4は、インクカートリッジ1を搭載し、記録紙2の幅方向に沿って、インクカートリッジ1を走査させるためのものである。
【0042】
また、図6に示すように、このキャリッジ4には、キャリッジ駆動モータ33により駆動されるプーリ5に掛け渡された、無端ベルト状のタイミングベルト6が連結されている。
【0043】
そして、図5に示すキャリッジ4は、プーリ5を連結したタイミングベルト6によって回転駆動させることにより、ガイドレール7に沿って往復移動可能に構成されている。
【0044】
また、このキャリッジ4は、通常、ガイドレール7の一方の端、例えば右端の待機位置において待機するように構成されているとともに、印字ヘッドが乾燥しないようにゴム部材(いずれも図示せず)により保護されている。
【0045】
また、キャリッジ4は、読取動作時においても待機位置で留まるように構成されている。そして、インクカートリッジのインクが無くなった場合の交換は、図5に示すキャッピングポジションにおいて、インクカートリッジ1を手前側に取り外して行われる。
【0046】
(記録紙給紙手段)
次に、この一実施形態によるファクシミリ装置の記録紙給紙手段について説明する。図7に、この記録紙給紙部の一部である記録紙給紙トレイ8を示す。
【0047】
図7に示すように、複数枚の記録紙2を積載収納可能な記録紙給紙トレイ8の一端部には、第1の記録紙分離ローラ19aおよび第2の記録紙分離ローラ19bが設けられている。
【0048】
これらの記録紙分離ローラ19a,19b(記録紙分離ローラ対19)は、プラスチックにより成型された軸部材の2箇所に、軸より大径に形成された円筒部が設けられ、これに摩擦弾性体を取付けて構成されている。また、この軸部材の両端部がベース部材35に軸支されているとともに、その一端が、駆動伝達手段(図示せず)を経て、図6に示す駆動モータ20に連結されている。
【0049】
また、図1に示すように、圧板9が記録紙分離ローラ対19とベース部材35との間に配置されている。この圧板9は、ベース部材35に回動自在に軸支されている。そして、記録紙分離ローラ対19と一体に形成されたカムにより、記録紙分離ローラ対19が矢印A方向に回転されて、記録紙分離ローラ対19の外周面に圧板9が接触および離反するように構成されている。
【0050】
また、記録紙分離ローラ対19の表面は、例えばゴムなどの弾性体から構成されているとともに、D字状の断面を有している。そして、図3に示すように、記録紙分離ローラ対19は、待機状態においてD字状の切り欠き部(Dカット部)が記録紙2と対向するように停止され、原稿下ガイド部材23と記録紙分離ローラ対19との間に隙間が形成されるように構成されている。
【0051】
また、接触状態においては、図2に示すように、後述する原稿下ガイド部材23に形成された切り欠き部分を超えて、原稿下ガイド部材23の下面から突出し、圧板9に載置された記録紙2の束の最上位の記録紙2に当接するよう配置されている。
【0052】
また、回転する記録紙分離ローラ対19に接触した記録紙2は、分離爪31によりせき止められる。そして、せき止められた記録紙2を除いた最上位の記録紙2が、記録紙分離ローラ対19との摩擦によって分離爪31を乗り越えて搬送される。
【0053】
続いて、記録紙分離ローラ対19が1回転した後、再度円周から退避したローラ対19のDカット部が記録紙2から離反するとともに、圧板9がカムによって押し下げられた待機状態に戻る。これにより、給送ローラ10が記録紙2を搬送中に、2枚目以降の記録紙2が記録紙分離ローラ対19と接することがなくなる。したがって、記録紙2の搬送を安定して行うことが可能となる。
【0054】
なお、このようにして給紙動作を開始しても、PES(Paper Edge Sensor)21に記録紙2が到達しない場合には、再給紙動作を行う。さらに、この時にもPES21がオンにならない場合においては、記録紙搬送動作がエラーストップする。このエラーストップの情報は、操作パネル(図示せず)などに供給され、エラーの通知情報が表示される。
【0055】
(記録紙搬送動作)
次に、記録紙搬送動作について説明する。すなわち、図1に示すように、この一実施形態による用紙搬送手段における共通搬送路は、プラテン3と、補助プラテン部材3aと、プラテン3に軸支された給送ローラ10と、4つのピンチローラ16と、ピンチローラ16を軸支するピンチローラガイド36と、排紙ローラ17と、排紙ローラ17に当接した複数の拍車18と、この拍車18を排紙ローラ17に圧接するように軸支された拍車ホルダ(図示せず)とから構成される。
【0056】
また、図8に示すように、プラテン3は、記録紙搬送路の下側の支持面として機能するとともに、その記録紙支持面には、紙幅方向に複数のリブ38が形成されている。記録紙搬送の際には、リブ38の上面を記録紙が通過するように構成されている。
【0057】
また、補助プラテン部材3aは、このプラテン3の記録紙支持面に形成された凹部に配置され、プラテン3に続いて記録紙2の下側の支持面として機能する。
【0058】
この補助プラテン部材3aは、両側面の用紙搬送方向の上流側に形成された軸を、プラテン3に形成された支持部によって軸支され、通常時においては、プラテン3の記録紙支持面と補助プラテン部材の記録紙支持面とが、同一平面になるように記録紙支持面の裏面をバネにより付勢されている。そして、上部から付勢力を超えた力により押圧された場合に、プラテン3の記録紙支持面に対して所定深さ、具体的には、例えば5mm程度、沈み込むように構成されている。
【0059】
また、4つのピンチローラ16は、給送ローラ10に当接され紙幅方向に併設されている。また、ピンチローラ16を軸支するピンチローラガイド36は、給送ローラ10にピンチローラ16を圧接させるように構成されている。また、排紙ローラ17は、プラスチックとエラストマーとが一体に成形されている。
【0060】
上述した給送ローラ10およびピンチローラ16における搬送方向は、給送ローラ10の上流側から下流側に向けて、斜め下方向に設定されている。
【0061】
他方、排紙ローラ17および拍車18による搬送方向は、排紙ローラ17の上流側から下流側に向けて、斜め上方向に設定されている。このように設定することにより、用紙搬送手段によって搬送される用紙がプラテン3の用紙支持面に当接しながらP方向に搬送される。
【0062】
また、上述した給送ローラ10およびピンチローラ16において発生する記録紙搬送力Fは、原稿下ガイド部材23の裏面と記録紙2との摩擦抵抗力を無視可能なほど大きい。しかしながら、記録紙送り精度に影響を与える場合には、原稿下ガイド部材23の裏面に高分子シートなどの低摩擦部材を貼付するようにしてもよい。
【0063】
そして、記録動作は、上述したキャリッジ4の往復移動とともに、インクカートリッジ1から画像情報に応じたインクが吐出されることにより行われる。
【0064】
(原稿給紙手段)
次に、この一実施形態によるファクシミリ装置の用紙搬送手段の一部をなす原稿給紙手段について説明する。図2、図3、図9に、このファクシミリ装置の原稿給紙手段を示す。
【0065】
図2および図9に示すように、原稿トレイ11は、原稿12を複数枚収納可能に構成されている。原稿トレイ11には、斜行を防止するための原稿スライダ30が形設され、原稿の幅に合わせて移動可能となっている。
【0066】
そして、図3に示すように、原稿分離ローラ15が矢印Cの方向に回動することによって、原稿トレイ11にセットされた原稿12が搬送される。
【0067】
この原稿分離ローラ15は、金属からなる軸部材に円筒状の摩擦弾性部材を取付けられて成形されている。この原稿分離ローラ15は、ベース部材35の側板に回転自在に軸支されているとともに、軸の一端が読取駆動伝達手段および駆動切替手段を介して、駆動モータ20に連結されている。
【0068】
また、分離片13は、原稿下ガイド部材23に回動可能に軸支される分離片支持部材37に保持されている。この分離片13は、例えばゴムなどの摩擦係数の高い材料から構成され、原稿分離ローラ15に対して、分離バネ(図示せず)により付勢されている。
【0069】
また、原稿搬送補助部材27は、原稿分離ローラ15に向けて原稿12を押し付けることによって原稿分離の補助的動作を行うためのものである。
【0070】
そして、セットされた原稿12の先端は、分離片13と原稿分離ローラ15とにより構成されるくさび形状の部分に留められている。そして、このくさび形状の部分に留められた原稿12のうちの最上面の原稿12が、原稿分離ローラ15との摩擦により搬送される。
【0071】
このようにして分離された原稿12は、下面を原稿下ガイド部材23に支持されつつ、記録紙2の搬送におけると同様にしてPES21に向けて搬送される。この時、上述したように記録紙分離ローラ対19の回転方向の位相が初期状態を維持しているとともに、記録紙分離ローラ対19のDカット部と原稿下ガイド部材23のアンダーカット板金との間には、原稿12が1枚通紙するのに十分な間隙が設けられている。
【0072】
また、原稿上ガイド部材14は、短冊状に形成されている。そして、この原稿上ガイド部材14は、搬送の上流側が原稿分離ローラ15の軸部材により軸支されている。他方、この原稿上ガイド部材14の下流側は、原稿12によって押圧された時に、記録紙給紙ローラの軸部材と原稿上ガイド部材の上面が当接するように構成されている。
【0073】
また、原稿上ガイド部材14と記録紙給紙ローラとが当接状態の場合にも、記録紙分離ローラ対19の摩擦弾性部材より原稿上ガイド部材14のガイド面が凸形状になるように構成されている。これにより、原稿12が記録紙分離ローラの摩擦弾性部材に接触し搬送不良となるのを防止している。
【0074】
その後、PES21を通過した原稿12は、記録紙2の搬送におけると同様に、給送ローラ10とピンチローラ16との対によって侠持搬送されて、プラテン3に到達する。
【0075】
(読取動作)
次に、この一実施形態によるファクシミリ装置の読取部について説明する。図10に、このファクシミリ装置における読取部を示す。
【0076】
図10に示すように、この一実施形態による読取部28は、主に、コンタクトイメージセンサ(CS)22とCSホルダ26と白基準規定部材25とから構成されている。
【0077】
CS22は、CSホルダ26に成形された凹部にセンサ面が外側になるように収容されているとともに、例えばネジなどの締結部材によって固定されている。
【0078】
白基準規定部材25は、白色のシートが金属板に取付けられて形成されている。そして、この白基準規定部材25においては、金属板が、白色シートを取り付ける平面と長手方向端部を折り曲げて形成された側板とから構成されている。
【0079】
また、側板には、開口(穴)が形成されており、この穴にCSホルダ26に形成された軸を係合することによって、白基準規定部材25をCSホルダ26およびCS22に対して回転可能に支持した状態で、ねじりコイルバネにより白基準規定部材25をCS22の側に付勢している。
【0080】
また、白基準規定部材25には、CS22に対して付勢した状態で、CS22のセンサ面と白基準規定部材25の白色シートとが、少なくとも1枚の原稿を通過可能な突起が設けられ、CS22のセンサ面と隙間を形成する。
【0081】
白基準規定部材25は、コイルバネによって付勢されているため、CS22と対向している付勢状態(図1の状態)と、ねじりコイルバネに抗して白基準規定部材25とCS22とに対して離反する方向に回転させて離反可能に構成されている。なお、この離反は、清掃可能状態であり、図6に示す状態である。
【0082】
また、CSホルダ26の長手方向の一方の側面、具体的に例えば右側面には、中空のボスが形成されており、プラテン3に取付けられたCSホルダ支持部材には、このボスが成形されており、中空部において係合されている。また、他方の側面、具体的には例えば左側面には、ボスが成形されており、プラテン3に成形された軸受部に係合されている。
【0083】
上述した左右両側の係合部は、同軸上に設けられており、CSホルダ26は、図11に示す第1のポジション(待機位置)から図1および図10に示す第2のポジション(読取位置)に回転移動可能に構成されている。
【0084】
この待機位置である第1のポジションは、キャリッジ4およびキャリッジ4に取付けられたインクカートリッジ1が、記録動作時に、キャリッジ4の移動範囲内の移動により接触しない位置に設けられている。
【0085】
他方、読取位置である第2のポジションは、キャリッジ4の移動空間内であって、CS22の読取面と白基準規定部材25との隙間から形成される原稿読取搬送路と、用紙搬送手段によって形成される用紙搬送路とが一致するまで回転させた位置になるように設けられている。
【0086】
第2のポジションは、記録部のインクによって白基準規定部材25の白色シートまたはCS22の読取面が汚れた場合に、この汚れた部分のユーザが清掃可能に構成されている。
【0087】
また、用紙排出方向から見たときに、インクカートリッジ1がキャッピングポジション(キャリッジ移動範囲内の右端の位置)にある状態で、第2のポジションに移動できるように、CSホルダ26の左右方向の位置が決定されている。
【0088】
また、白基準規定部材25の金属板の用紙搬送方向に沿った上流側は、くし歯形状に形成されており、このくし歯における歯間に、プラテン3のリブが嵌入可能に構成されている。
【0089】
また、白基準規定部材25の金属板の用紙搬送方向に沿った下流側には、長手方向の強度を増加させるための曲げ部が設けられている。この曲げ部により、上述した回転可能に支持された補助プラテン部材3aが押し下げられ、第2のポジションを形成可能に構成されている。
【0090】
また、CSホルダ26の紙幅方向の一方の側、具体的には左側には、駆動切替手段およびCS駆動伝達手段を介して駆動モータ20に連結されたCS駆動部(図示せず)が配置されている。
【0091】
そして、駆動モータ20の駆動によってCS駆動部が動作されて、CSホルダ26を第1のポジションまたは第2のポジションに回転させる。
【0092】
次に、実際に原稿2の画像情報を読み取る読取動作については、CSホルダ26が、ファクシミリ装置のスタンバイ状態において、弾性部材としての、例えばねじりコイルバネ(図示せず)により、断面から見て反時計方向に付勢されて、第1のポジション(待機位置)に保持される。
【0093】
そして、原稿12がセットされた状態で読取動作が開始されると、まず、駆動切替手段によって駆動モータ20の駆動が読取モードに切り替えられる。そして、読取駆動伝達手段を介して原稿分離ローラ15を回転させることにより、原稿給紙動作が開始されるとともに、CS駆動伝達手段を介してCS駆動手段が作動され、CSホルダ26の移動が開始される。
【0094】
また、読取駆動伝達手段とCS駆動伝達手段のギア比およびローラ径を調節することによって、原稿12が給送ローラ10に到達する前に、CSホルダ26が第2のポジションに移動するように設定されている。
【0095】
そして、CSホルダ26が第2のポジションに移動すると、CS駆動手段とCS駆動伝達手段とを連結しているクラッチが切れ、CSホルダ26が停止する。
【0096】
他方、給送ローラ10に到達した原稿12は、給送ローラ10に搬送され、読取搬送路を通過するとともにCS22により画像データを読み取られて、排紙ローラ17によって装置外に排出される。
【0097】
以上のようにして、この一実施形態によるファクシミリ装置による読取動作が行われる。
【0098】
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
【0099】
例えば、上述の一実施形態において挙げた数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値を用いてもよい。
【0100】
なお、上述の一実施形態においては、画像読取記録装置を備えた装置の構成例として、ファクシミリ装置が挙げられているが、これに限定する趣旨ではなく、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、モノクロ複写機またはフルカラー複写機などの、画像読取記録装置を備えたあらゆる画像形成装置に適用することが可能である。
【0101】
また、例えば上述した白基準規定部材25は、読取手段の読取面を覆うように把持された構成としてもよい。
【0102】
また、例えば上述の一実施形態においては、白基準の金属板の用紙搬送方向下流側には、長手方向の強度を強くするための曲げ部が形成されており、曲げ部が上述した回転可能に支持された補助プラテン部材3aを押し下げて、CSホルダ第2のポジションを形成するようになっているが、CSホルダ26の一部が補助プラテン部材3aと当接し、補助プラテン部材3aを押し下げる構成を採用しても良い。または、CS22の一部が、直接、補助プラテン部材3aと当接し、補助プラテン部材3aを押し下げる構成を採用することも可能である。
【0103】
また、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、以下の技術的思想を含むとともに、これらの技術的思想のあらゆる組み合わせを包含するものである。
【0104】
(実施態様1)
原稿搬送手段と記録紙搬送手段と、原稿の画像情報を読取る読取手段と、記録紙に画像形成を行う記録手段と、読取手段の白基準を規定する白基準規定部材と、原稿搬送手段と記録紙搬送手段の搬送路が少なくとも一部共通の搬送路を有し、共通搬送路内で読取および記録を行う装置において、読取手段が共通搬送路から退避し、かつ白基準規定部材は読取手段に把持されている画像読取記録装置。
【0105】
(実施態様2)
白基準規定部材は、読取手段の読取面を覆うように把持されている実施態様1記載の画像読取記録装置である。
【0106】
この実施態様2の構成によれば、白基準規定部材が読取手段の読取面を覆うように把持されているので、インクミストなどにより読取記録面が汚れることを防ぐことが可能となる。
【0107】
(実施態様3)
記録手段が、信号に応じてインクを吐出し記録を行うインクジェット記録方式である実施態様1記載の画像読取記録装置。
【0108】
この実施態様3の構成によれば、記録部の小型化を図ることができるとともに、ランニングコストを下げることが可能となる。
【0109】
(実施態様4)
読取手段が、読取動作時にインクヘッドが走査する領域に移動するように構成された実施態様1記載の画像読取記録装置。この実施態様4の構成によれば、装置のより一層の小型化および省スペース化を図ることができる。
【0110】
(実施態様5)
白基準規定部材が、読取手段により離間可能に把持される実施態様1記載の画像読取記録装置。この実施態様5の構成によれば、ユーザの読取面の清掃を容易化することが可能となる。
【0111】
(実施態様6)
白基準規定部材が、原稿通紙幅の範囲外において読取手段に対して間隙を形成する突起形状を有して読取手段に把持される構成を有する実施態様1記載の画像読取記録装置。この実施態様6の構成によれば、原稿を読取面に対し適切な間隔を持ちつつ搬送させることが可能となる。
【0112】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、原稿搬送部および記録シート搬送部からなる用紙搬送手段と、読取手段と、記録手段と、読取手段の白基準を規定する白基準規定部材と、原稿搬送部の搬送路および記録シート搬送部の搬送路における少なくとも一部が共通である共通搬送路とを有し、共通搬送路において読取手段による読み取りおよび記録手段による記録が実行され、白基準規定部材が読取手段に把持され、読取手段が共通搬送路から退避可能に構成されていることにより、読取原稿搬送用の駆動原または原稿搬送機構を設ける必要がなくなり、装置本体の低コスト化を図ることができるとともに、記録紙と原稿読取とにおける搬送精度のより一層の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における読取動作時の全体構成を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における記録動作時の記録紙の搬送を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における原稿が積載された状態における原稿および記録紙分離部の構成を示す断面図である。
【図4】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における記録動作時の読取部の位置と記録紙の流れを示す斜視図である。
【図5】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における記録動作時の読取部の位置を示す斜視図である。
【図6】この発明の一実施形態による画像読取記録装置におけるモータの配置および離反状態の白基準を示す斜視図である。
【図7】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における読取動作時の原稿の搬送を示す斜視図である。
【図8】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における読取動作時の読取部の位置と原稿の搬送を示す斜視図である。
【図9】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における原稿保持部を示す斜視図である。
【図10】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における読取部を通過する原稿の搬送経路を示す断面図である。
【図11】この発明の一実施形態による画像読取記録装置における記録動作時の全体構成を示す断面図である。
【図12】従来の画像読取記録装置の構成を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 インクカートリッジ
2 記録紙
3 プラテン
3a 補助プラテン部材
4 キャリッジ
5 プーリ
6 タイミングベルト
7 ガイドレール
8 記録紙給紙トレイ
9 圧板
10 給送ローラ
11 原稿トレイ
12 原稿
13 分離片
14 原稿上ガイド部材
15 原稿分離ローラ
16 ピンチローラ
17 排紙ローラ
18 拍車
19 記録紙分離ローラ対
19a 第1の記録紙分離ローラ
19b 第2の記録紙分離ローラ
20 駆動モータ
21 PES
22 コンタクトイメージセンサ(CS)
23 原稿下ガイド部材
25 白基準規定部材
26 CSホルダ
27 原稿搬送補助部材
28 読取部
30 原稿スライダ
31 分離爪
33 キャリッジ駆動モータ
35 ベース部材
36 ピンチローラガイド
37 分離片支持部材
38 リブ

Claims (1)

  1. 被読取媒体を搬送する原稿搬送部および記録シートを搬送する記録シート搬送部からなる用紙搬送手段と、
    上記被読取媒体の画像情報を読み取る読取手段と、
    上記記録シートに対して画像形成を行う記録手段と、
    上記読取手段の白基準を規定する白基準規定部材と、
    上記原稿搬送部の搬送路および上記記録シート搬送部の搬送路における少なくとも一部が共通である共通搬送路とを有し、
    上記共通搬送路において上記読取手段による読み取りおよび上記記録手段による記録が実行され、
    上記白基準規定部材が上記読取手段に把持され、上記読取手段が上記共通搬送路から退避可能に構成されている
    ことを特徴とする画像読取記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230020312A1 (en) * 2021-07-14 2023-01-19 Seiko Epson Corporation Printing apparatus

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