JP2004178778A - クリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ピックアップ装置の対物レンズ及びその周辺のホコリ、ゴミ等を、対物レンズに無接触でクリーニングすることを提供するものである。
【解決手段】クリーニングディスク1の回転により発生する風圧を吸入口5より取り込み、エアー密度を高めながら噴射口6より噴射する形状を形成した通気機構4を、1つまたは複数設けることによって、光ピックアップ装置の対物レンズ9を無接触で清掃する。
【選択図】 図1
【解決手段】クリーニングディスク1の回転により発生する風圧を吸入口5より取り込み、エアー密度を高めながら噴射口6より噴射する形状を形成した通気機構4を、1つまたは複数設けることによって、光ピックアップ装置の対物レンズ9を無接触で清掃する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ピックアップ装置の対物レンズの、クリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報の記録再生に工学的な手段を使用するディスク状記録媒体としては、光ディスク及び光磁気ディスク等が知られている。これらのディスク状記録媒体は、デジタルの音楽メディアとしてCD MD、及び映像メディアDVD、またコンピューター用の記憶メディアとしてCD−ROM等に利用されている。
各ソフトの再生または読み取りは光ピックアップ装置で行われ、該光ピックアップ装置のレーザー入出力は対物レンズを使用している。
光ピックアップの対物レンズに付着した小さなゴミ、ホコリ等を取り除くためには、該光ピックアップに対面するディスク面に清掃部材を取り付けたクリーニングディスクを、光ピックアップ装置でプレーすることによって清掃部材が、光りピックアップの対物レンズ面のクリーニングを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、光ピックアップの対物レンズを、前記クリーニングディスクでクリーニングする場合回転動作によって行われ、現在多くのクリーナーは清掃部材全体が、該光ピックアップの対物レンズに接触するため光ピックアップ及びそれらをを構成する駆動部に衝撃を与え易く、長期の使用によっては大きなダメージを与えることとなる。特にディスク回転数の高いCD−ROMドライブやDVDプレーヤにおいては与えるダメージは顕著である。
本発明は従来技術が不十分であるクリーニングの、問題点を解決するものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
上記問題点を解決するため本発明は、クリーニングディスクの回転により発生する風圧を吸入口より取り込み、エアー密度を高めながら噴射口より噴射する形状を形成した通風機構を、1つ又は複数設けることによって、光ピックアップの対物レンズを無接触で清掃できるため、光ピックアップ及びそれらを構成する駆動部及び対物レンズにダメージを一切与えない。更にクリーニングディスク自体に静電気を帯び易い素材を用いることにより、ディスクが回転した際に、空気との摩擦によってディスクが帯電し、噴射によって舞い上がったホコリを吸着し、レンズはもとよりプレーヤ内部への再付着も防ぐことができる。
【0005】
【発明の実施と形態】
本発明の構成を図1〜図9によって説明する。
クリーニグディスク1は、センターホール3及び信号記録面2を設け、該信号記録面2外周に通風機構4形成し、該通風機構4にはエアー吸入口5及び信号記録面2に接しエアー噴射口6を設け、エアー吸入口5及びエアー噴射口6は、それぞれ1つ又は複数設けている。又、エアー吸入口5とエアー噴射口6の形状は、エアー噴射口6に向かってエアーの密度を高める構造とし、特にエアー噴射口6は小さな円形状の孔とし光ピックアップの駆動部10に構成された対物レンズ9にエアーが直接噴射出来るよう斜めに構成されている。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図1〜図10によって説明する。
光ピックアップ装置を具備したCD,DVDプレーヤまたはCD−ROMドライブにセットすると、クリーニングディスク1のセンターホール3が、光ピックアップ装置のスピンドル11及びクランプベース12に結合される。プレーボタンをONにすることによりクリーニングディスク1は数秒間回転する。この際、発生する風圧を通風機構4の吸入口5に取り込み密度を高め噴射口6より噴射し、光ピックアップ装置の対物レンズ9及びその周辺を無接触でクリーニングする。
【0007】
【発明の効果】
以上の通り、本発明のクリーニング装置は、光ピックアップ装置の対物レンズ及びその周辺のホコリ、ゴミ等を、クリーニングディスクの回転による風圧を効果的に利用して無接触でクリーニングするもので、光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップの駆動部にダメージを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置の全体を示す斜視図
【図2】本発明の通風機構を複数設けた状態を示すクリーニング装置正面図。
【図3】本発明の通風機構を複数設けた状態を示すクリーニング装置下面図。
【図4】本発明の通風機構を1つ設けた状態を示すクリーニング装置正面図。
【図5】本発明の通風機構を1つ設けた状態を示すクリーニング装置下面図。
【図6】本発明の通風機構を複数設けた吸入口部分を示すA−A断面拡大図。
【図7】本発明の通風機構を1つ設けた吸入口部分を示すB−B断面拡大図。
【図8】本発明の通風機構を1つ又は複数設けた噴射口部分を示すC−C断面拡大図。
【図9】本発明の通風機構を1つ又は複数設けた噴射口部分を示すD−D断面図。
【図10】本発明の実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1:クリーニングディスク
2:信号記録面
3:センターホール
4:通風機構
5:吸入口
6:噴射口
7:エアーの流れ
8:回転方向
9:対物レンズ
10:駆動部
11:スピンドル
12:クランプベース
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ピックアップ装置の対物レンズの、クリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報の記録再生に工学的な手段を使用するディスク状記録媒体としては、光ディスク及び光磁気ディスク等が知られている。これらのディスク状記録媒体は、デジタルの音楽メディアとしてCD MD、及び映像メディアDVD、またコンピューター用の記憶メディアとしてCD−ROM等に利用されている。
各ソフトの再生または読み取りは光ピックアップ装置で行われ、該光ピックアップ装置のレーザー入出力は対物レンズを使用している。
光ピックアップの対物レンズに付着した小さなゴミ、ホコリ等を取り除くためには、該光ピックアップに対面するディスク面に清掃部材を取り付けたクリーニングディスクを、光ピックアップ装置でプレーすることによって清掃部材が、光りピックアップの対物レンズ面のクリーニングを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、光ピックアップの対物レンズを、前記クリーニングディスクでクリーニングする場合回転動作によって行われ、現在多くのクリーナーは清掃部材全体が、該光ピックアップの対物レンズに接触するため光ピックアップ及びそれらをを構成する駆動部に衝撃を与え易く、長期の使用によっては大きなダメージを与えることとなる。特にディスク回転数の高いCD−ROMドライブやDVDプレーヤにおいては与えるダメージは顕著である。
本発明は従来技術が不十分であるクリーニングの、問題点を解決するものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
上記問題点を解決するため本発明は、クリーニングディスクの回転により発生する風圧を吸入口より取り込み、エアー密度を高めながら噴射口より噴射する形状を形成した通風機構を、1つ又は複数設けることによって、光ピックアップの対物レンズを無接触で清掃できるため、光ピックアップ及びそれらを構成する駆動部及び対物レンズにダメージを一切与えない。更にクリーニングディスク自体に静電気を帯び易い素材を用いることにより、ディスクが回転した際に、空気との摩擦によってディスクが帯電し、噴射によって舞い上がったホコリを吸着し、レンズはもとよりプレーヤ内部への再付着も防ぐことができる。
【0005】
【発明の実施と形態】
本発明の構成を図1〜図9によって説明する。
クリーニグディスク1は、センターホール3及び信号記録面2を設け、該信号記録面2外周に通風機構4形成し、該通風機構4にはエアー吸入口5及び信号記録面2に接しエアー噴射口6を設け、エアー吸入口5及びエアー噴射口6は、それぞれ1つ又は複数設けている。又、エアー吸入口5とエアー噴射口6の形状は、エアー噴射口6に向かってエアーの密度を高める構造とし、特にエアー噴射口6は小さな円形状の孔とし光ピックアップの駆動部10に構成された対物レンズ9にエアーが直接噴射出来るよう斜めに構成されている。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図1〜図10によって説明する。
光ピックアップ装置を具備したCD,DVDプレーヤまたはCD−ROMドライブにセットすると、クリーニングディスク1のセンターホール3が、光ピックアップ装置のスピンドル11及びクランプベース12に結合される。プレーボタンをONにすることによりクリーニングディスク1は数秒間回転する。この際、発生する風圧を通風機構4の吸入口5に取り込み密度を高め噴射口6より噴射し、光ピックアップ装置の対物レンズ9及びその周辺を無接触でクリーニングする。
【0007】
【発明の効果】
以上の通り、本発明のクリーニング装置は、光ピックアップ装置の対物レンズ及びその周辺のホコリ、ゴミ等を、クリーニングディスクの回転による風圧を効果的に利用して無接触でクリーニングするもので、光ピックアップ装置の対物レンズ及び光ピックアップの駆動部にダメージを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング装置の全体を示す斜視図
【図2】本発明の通風機構を複数設けた状態を示すクリーニング装置正面図。
【図3】本発明の通風機構を複数設けた状態を示すクリーニング装置下面図。
【図4】本発明の通風機構を1つ設けた状態を示すクリーニング装置正面図。
【図5】本発明の通風機構を1つ設けた状態を示すクリーニング装置下面図。
【図6】本発明の通風機構を複数設けた吸入口部分を示すA−A断面拡大図。
【図7】本発明の通風機構を1つ設けた吸入口部分を示すB−B断面拡大図。
【図8】本発明の通風機構を1つ又は複数設けた噴射口部分を示すC−C断面拡大図。
【図9】本発明の通風機構を1つ又は複数設けた噴射口部分を示すD−D断面図。
【図10】本発明の実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1:クリーニングディスク
2:信号記録面
3:センターホール
4:通風機構
5:吸入口
6:噴射口
7:エアーの流れ
8:回転方向
9:対物レンズ
10:駆動部
11:スピンドル
12:クランプベース
Claims (2)
- 光ピックアップ装置の対物レンズを清掃するため、クリーニングディスクの回転により発生する風圧を吸入口より取り込み、エアー密度を高めながら噴射口より噴射する形状を形成した通風機構を1つ又は1つ以上設け、エアーを勢いよく噴射させて光ピックアップ装置の対物レンズを無接触で清掃することを特長とするクリーニング装置。
- 上記クリーニング装置は空気との摩擦により静電気を発生しやすい素材を用いたことを特長とする請求項1記載のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382727A JP2004178778A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382727A JP2004178778A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | クリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004178778A true JP2004178778A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32708681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002382727A Pending JP2004178778A (ja) | 2002-11-27 | 2002-11-27 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004178778A (ja) |
-
2002
- 2002-11-27 JP JP2002382727A patent/JP2004178778A/ja active Pending
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