JP2004177215A - 印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査処理プログラム及び当該プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査処理プログラム及び当該プログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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博 佐藤
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Abstract

【課題】微小な文字絵柄に発生する不良であっても、安定して検出することが可能な印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査処理プログラム及び当該プログラムが記録された記録媒体を提供する。
【課題手段】検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置であって、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段と、前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する算出手段と、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段と、を備える。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置及び方法等の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷物の良否を判定する検査は、印刷オペレータが正しいと判断した印刷物から得られた画像を基準とし(基準画像)、それを検査したい印刷物から得られた画像(被検査画像)と比較することで行われる。
【0003】
この比較処理においては、前記基準画像と前記被検査画像を位置合わせの後に各画素毎に輝度の差を算出するが、インキたれや絵柄抜け等の不良部分ではその差が大きくなるため、適当なしきい値で2値化することにより不良部分のみを抽出することが可能となる。ただし、絵柄の輪郭部分では画像のサンプリングずれや印刷物の伸縮により、不良でなくとも前記差分値が大きくなってしまうため、その部分を不感帯とするか、若しくは前記しきい値を高く設定することで誤検出を防いでいた。
【特許文献1】
特開平8−323963号公報
また、特開平8−323963号公報には、基準画像を用いて、検査対象となる画素を中心とする所定の矩形範囲内の近傍画素より、前記画素毎に、該中心画素の適応閾値を求めることにより、絵柄の輪郭部分の検査性能を最大限保ったまま、安定した検査を可能とする検査方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の検査方式では、依然として絵柄の輪郭部分の検査能力が十分であるとはいえないため、絵柄が複雑になればなるほど能力の低い部分が多くなってしまう。したがって、微小な文字に発生する不良を検出することが困難であった。特に、文字のかすれ不良を検出することが困難であった。
【0005】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、微小な文字絵柄に発生する不良であっても、安定して検出することが可能な印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査処理プログラム及び当該プログラムが記録された記録媒体を提供することを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置であって、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段と、前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値(平均濃度値)を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値(平均濃度値)を算出する算出手段と、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、分割された特定の領域毎に基準画像と被検査画像の平均輝度値を比較し、検査対象の印刷物の良否を判定するので、微小な文字絵柄に発生する不良であっても、安定して検出することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印刷物検査装置において、前記判定手段は、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、所定値以上の差があった場合には、不良と判定することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置であって、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段と、前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する算出手段と、前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、分割された特定の領域毎に基準画像と被検査画像の特定画素の面積値を比較し、検査対象の印刷物の良否を判定するので、微小な文字絵柄に発生する不良であっても、安定して検出することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の印刷物検査装置において、前記判定手段は、前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、所定値以上の差があった場合には、不良と判定することを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項2または4に記載の印刷物検査装置において、前記所定値は、前記特定の領域の面積値に反比例する値であることを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の印刷物検査装置において、所定画像に対してラベリング処理を施し前記所定形状の領域を求めるラベリング処理手段をさらに備えることを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明によれば、当該所定形状の領域を文字のストローク部分に限定することができるので、不良に対する感度を向上させることができる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、前記基準画像を縮小処理し、さらに膨張処理して得られた画像と、前記基準画像との差分画像であることを特徴とする。
【0016】
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、前記基準画像を膨張処理し、さらに縮小処理して得られた画像と、前記基準画像との差分画像であることを特徴とする。
【0017】
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、請求項7に記載の差分画像と、請求項8に記載の差分画像とが合成された画像であることを特徴とする。
【0018】
請求項7乃至9に記載の発明によれば、上記所定形状の領域を微細な絵柄部分のみに限定できるので、その以外の部分における過剰検出を抑制しつつ、高精度に印刷物の文字のかすれや欠け等の欠落欠陥(不良)検出をすることができる。
【0019】
請求項10に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、前記被検査画像を縮小処理し、さらに膨張処理して得られた画像と、前記被検査画像との差分画像であることを特徴とする。
【0020】
請求項11に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、前記被検査画像を膨張処理し、さらに縮小処理して得られた画像と、前記被検査画像との差分画像であることを特徴とする。
【0021】
請求項12に記載の発明は、請求項6に記載の印刷物検査装置において、前記所定画像は、請求項10に記載の差分画像と、請求項11に記載の差分画像とが合成された画像であることを特徴とする。
【0022】
請求項10乃至12に記載の発明によれば、上記所定形状の領域を微細な絵柄部分のみに限定できるので、その以外の部分における過剰検出を抑制しつつ、高精度に印刷物の汚れや異物等の付加欠陥(不良)検出することができる。
【0023】
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至12の何れか一項に記載の印刷物検査装置において、前記特定の領域は、1文字の輪郭で区切られた領域であることを特徴とする。
【0024】
請求項14に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査方法であって、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する工程と、前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する工程と、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する工程と、備えることを特徴とする。
【0025】
請求項15に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査方法であって、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する工程と、前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する工程と、前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する工程と、を備えることを特徴とする。
【0026】
請求項16に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定するコンピュータを、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段、前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する算出手段、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段、として機能させることを特徴とする。
【0027】
請求項17に記載の発明は、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定するコンピュータを、前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段、前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する算出手段、前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段、として機能させることを特徴とする。
【0028】
請求項18に記載の発明は、請求項16または17に記載の印刷物検査処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0030】
図1は、本実施形態にかかる印刷物検査装置の概要構成を示すブロック図の一例である。図1に示すように、印刷物検査装置1は、印刷物17に光を照射する照明器11と、当該印刷物17を撮像するラインカメラ12と、該撮像により得られた画像(画像データ)を取り込み各種画像処理を行う画像処理部13と、画像データ等を記憶する画像記憶部14と、検査結果等を表示する表示部15と、印刷オペレータからの操作指示を受け付ける操作部16と、を含んで構成されており、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して検査対象の印刷物の良否を判定するものである。また、ラインカメラ12、画像記憶部14、画像表示部15及び操作部16は、それぞれ、専用ケーブル若しくはバス等を介して画像処理部13に接続されている。
【0031】
印刷物17としては、例えば印刷オペレータによって正しいと判断された検査基準の印刷物と、検査対象の印刷物とがある。検査基準の印刷物と検査対象の印刷物は、一度に同時に印刷物検査装置1にセットされる。
【0032】
ラインカメラ12は、検査基準の印刷物と検査対象の印刷物をそれぞれ撮像することになる。ラインカメラ12は、こうして得られた基準画像と被検査画像をそれぞれ画像処理部13に送出するようになっている。
【0033】
画像処理部13は、CPUを主体として構成されており、各種データ及びプログラム(印刷物検査処理プログラムを含む)を記憶するROM及びRAM等を備えている。そして、画像処理部13は、ラインカメラ12から送出された基準画像と被検査画像をそれぞれ取り込み画像記憶部14に記憶するようになっている。
【0034】
さらに、画像処理部13は、印刷物検査処理プログラムを実行することにより、本発明のラベリング処理手段、分割手段、算出手段及び判定手段としてそれぞれ機能する。
【0035】
即ち、画像処理部13は、ラベリング処理手段として、検査基準(又は検査対象)の印刷物を撮像して得られた基準画像(又は、被検査画像)に対応する文字部画像に対してラベリング処理を施し所定形状の領域を求める。そして、画像処理部13は、分割手段として、検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像を、上記求められた所定形状の領域に分割するとともに、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像を、上記求められた所定形状の領域に分割する。そして、画像処理部13は、算出手段として、分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する。そして、画像処理部13は、判定手段として、算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて検査対象の印刷物の良否を判定する。
【0036】
なお、印刷物検査処理プログラムを、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いは、MO(Magneto−Optical)、カード型記録媒体等の記録媒体に記憶し、そこから画像処理部13にインストールしてもよい。
【0037】
このような特徴的な画像処理部13における処理について以下に説明する。
【0038】
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態において、ラベリング処理により所定形状の領域が求められるまでの処理について説明する。この第1実施形態における処理は、主として、印刷物の文字のかすれ(文字中に薄い部分が存在)や欠け等の欠落欠陥(不良)検出に対して有効な処理である。
【0039】
図2は、第1実施形態において、所定形状の領域が求められるまでの様子を示す概念図である。図3は、図2の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【0040】
図3に示す処理は、例えば印刷オペレータからの操作部16を介した指示に応じて開始される。図3の処理において、ステップS1では、画像処理部13は、ラインカメラ12により撮像され画像記憶部14に記憶された図2(A)に示すような基準画像を取り込み、その基準画像に対して所定回数縮小処理をし、さらに、所定回数膨張処理して、明るい部分の文字を抽出し、図2(B)に示すような明文字部抽出画像を得る。また、画像処理部13は、上記基準画像に対して、所定回数膨張処理をし、さらに、所定回数縮小処理して、暗い部分の文字を抽出し、図2(C)に示すような暗文字部抽出画像を得る。なお、画像の縮小処理及び膨張処理については、公知の技術であるので、詳しい説明を省略する。
【0041】
次に、ステップS2では、画像処理部13は、明文字部抽出画像と基準画像とを差分処理し、図2(D)に示すような暗文字部画像(差分画像)を得る。また、画像処理部13は、暗文字部抽出画像と基準画像とを差分処理し、図2(E)に示すような明文字部画像(差分画像)を得る。
【0042】
次に、ステップS3では、画像処理部13は、暗文字部画像と明文字部画像とを合成処理し、図2(F)に示すような文字部画像を得る。
【0043】
そして、ステップS4では、画像処理部13は、文字部画像に対してラベリング処理、即ち、文字部画像における画素の連結を探索し絵柄を閉領域毎に分離する処理を施して、図2(G)に示すようなラベリング画像を得て、基準画像の絵柄に応じた形状の小領域(検査対象となる領域)を求める。図2(G)の例では、各文字(A,B,C・・・)絵柄毎の複数の小領域が求められている。つまり、このラベリング処理により、1文字毎の輪郭で区切られて当該小領域が求められることになる。このように求められた小領域の情報は、小領域毎に、中心座標(x1,y1)、小領域の面積、文字周り矩形左上座標(x2,y2)、文字周り矩形右下座標(x3,y3)のラベリング情報として画像記憶部14に記憶されることになる。
【0044】
なお、画像処理部13は、ステップS3において得られた文字部画像を2値処理(0(黒)或いは255(白)の画素に変換)し2値画像を得て、その2値画像に対してラベリング処理を施して上記所定形状の領域を求めるようにしてもよい。
【0045】
次に、第1実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される処理について説明する。
【0046】
図4は、第1実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される様子を示す概念図である。図5は、図4の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【0047】
図5に示す処理も、例えば印刷オペレータからの操作部16を介した指示に応じて開始されてもよし、図3の処理に続いて開始されてもよい。
【0048】
図5の処理において、先ず、画像処理部13は、上記基準画像(図4(A))及び、ラインカメラ12により撮像され画像記憶部14に記憶された図4(B)に示すような被検査画像を取り込み、基準画像を、図3に示す処理にて求められた基準画像の絵柄に応じた形状の小領域に分割(ラベリングされた領域で分割)するとともに、被検査画像を前記基準画像の絵柄に応じた形状の小領域に分割する(ステップS11)。
【0049】
こうして、基準画像及び被検査画像は、図4(C)及び図4(D)に示すように複数の小領域51に分割されることになる。かかる小領域51を分かり易く示すため、図4(E)に、図4(C)に示す基準画像の一部を拡大して示し、図4(F)に、図4(D)に示す被検査画像の一部を拡大して示す。
【0050】
次に、画像処理部13は、分割された基準画像における特定の領域、つまり、上記小領域51のうち一つの領域(例えば、図4(E)に示す文字Aの1文字の輪郭で区切られた領域)を特定し、その小領域内の平均輝度値(平均濃度)X1を算出するとともに、前記特定の領域に対応する被検査画像における領域、例えば、図4(F)に示す文字Aに対応する小領域内の平均輝度値(平均濃度)Y1を算出する(ステップS12)。このような平均輝度値X1,Y1は、例えば、各特定の領域内における各画素の輝度値を積算したものを当該各特定の領域の面積で平均化することによって算出される。
【0051】
例えば、被検査画像における図4(F)に示す文字Aに対応する小領域内の文字が一部かすれているため、この平均輝度値Y1は、それと対応する基準画像における図4(E)に示す文字Aに対応する小領域内の平均輝度値X1よりも小さくなる。また、例えば、被検査画像における図4(F)に示す文字Dに対応する小領域内の文字が一部欠けているため、この平均輝度値Y1は、それと対応する基準画像における図4(E)に示す文字Aに対応する小領域内の平均輝度値X1よりも小さくなる。
【0052】
次に、画像処理部13は、算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて検査対象の印刷物の良否を判定する。例えば、画像処理部13は、平均輝度値X1から平均輝度値Y1を引いた値(輝度差(濃度差))の絶対値が、所定値(印刷オペレータ等により任意に決まる値であり、小領域51の面積値に反比例する値)より大きいか否か判断する(ステップS13)。画像処理部13が、その絶対値が所定値より大きいと判断した場合、不良と判定しその検査結果を表示部15に表示し(ステップS14)、当該処理を終了する。
【0053】
一方、画像処理部13が、その絶対値が所定値以下であると判断した場合、良と判定しその検査結果を表示部15に表示し(ステップS15)、続いて、画像処理部13は、被検査画像における複数の小領域51の全てについて上記判定が行われたか否かを判断し(ステップS16)、行われていない場合、ステップS12に戻り、別の小領域51について上記判定を行う。こうして、全ての小領域51について上記判定が行われ、どの小領域51についても不良と判定されない場合、その検査対象の印刷物は良であることになる。
【0054】
以上説明したように第1実施形態によれば、基準画像の絵柄に応じた形状の小領域51毎に、基準画像と被検査画像の平均輝度値(平均濃度)を比較し、検査対象の印刷物の良否を判定するので、微小な文字絵柄に発生する不良、特に、文字のかすれや欠け等の欠落欠陥(不良)を安定して検出することができる。特に、文字のかすれであっても、精度良く検出することができる。
【0055】
また、ラベリング処理により所定形状の領域を求めるので、当該所定形状の領域を文字のストローク部分に限定することができるので、不良に対する感度を向上させることができる。
【0056】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態において、ラベリング処理により所定形状の領域が求められるまでの処理について説明する。この第2実施形態における処理は、主として、印刷物の汚れや異物等の付加欠陥(不良)検出に対して有効な処理である。
【0057】
図6は、第2実施形態において、所定形状の領域が求められるまでの様子を示す概念図である。図7は、図6の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【0058】
上記図3に示す処理では基準画像が処理の対象になったが、図7に示す処理ではその対象が被検査画像である点で異なっている。
【0059】
即ち、図7の処理において、ステップS21では、画像処理部13は、ラインカメラ12により撮像され画像記憶部14に記憶された図6(A)に示すような被検査画像を取り込み、その被検査画像に対して所定回数縮小処理をし、さらに、所定回数膨張処理して、図6(B)に示すような明文字部抽出画像を得る。また、画像処理部13は、上記被検査画像に対して、所定回数膨張処理をし、さらに、所定回数縮小処理して、図6(C)に示すような暗文字部抽出画像を得る。
【0060】
次に、ステップS22では、画像処理部13は、明文字部抽出画像と被検査画像とを差分処理し、図6(D)に示すような暗文字部画像(差分画像)を得る。また、画像処理部13は、暗文字部抽出画像と被検査画像とを差分処理し、図6(E)に示すような明文字部画像(差分画像)を得る。
【0061】
次に、ステップS23では、画像処理部13は、暗文字部画像と明文字部画像とを合成処理し、図6(F)に示すような文字部画像を得る。
【0062】
そして、ステップS24では、画像処理部13は、文字部画像に対してラベリング処理を施して、図6(G)に示すようなラベリング画像を得て、被検査画像の絵柄に応じた形状の小領域を求める。図6(G)の例では、各文字(A,B,C・・・)絵柄毎の複数の小領域が求められている。画像処理部13は、このように求めた小領域の情報(ラベリング領域情報)を画像記憶部14に記憶する。
【0063】
なお、画像処理部13は、ステップS23において得られた文字部画像を2値処理(0(黒)或いは255(白)の画素に変換)し2値画像を得て、その2値画像に対してラベリング処理を施して上記所定形状の領域を求めるようにしてもよい。
【0064】
次に、第2実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される処理について説明する。
【0065】
図8は、第2実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される様子を示す概念図である。なお、図8の場合における演算処理部13の処理には、第1実施形態における図5に示すフローチャートをそのまま適用できるので、これを用いて説明する。
【0066】
図5の処理において、先ず、画像処理部13は、上記基準画像(図8(A))及び、上記被検査画像(図8(B))を取り込み、基準画像を図7に示す処理にて求められた被検査画像の絵柄に応じた形状の小領域に分割するとともに、被検査画像を前記被検査画像の絵柄に応じた形状の小領域に分割する(ステップS11)。
【0067】
こうして、基準画像及び被検査画像は、図8(C)及び図8(D)に示すように複数の小領域51に分割されることになる。かかる小領域51を分かり易く示すため、図8(E)に、図8(C)に示す基準画像の一部を拡大して示し、図8(F)に、図8(D)に示す被検査画像の一部を拡大して示す。
【0068】
次に、画像処理部13は、分割された基準画像における特定の領域、つまり、上記小領域51のうち一つの領域(例えば、図8(E)に示す文字Bに対応する小領域)を特定し、その小領域内の平均輝度値X2を算出するとともに、前記特定の領域に対応する被検査画像における領域、例えば、図8(F)に示す文字Bに対応する小領域内の平均輝度値Y2を算出する(ステップS12)。
【0069】
例えば、被検査画像における図8(F)に示す文字Bに対応する小領域内の文字に異物が付加しているため、この平均輝度値Y2は、それと対応する基準画像における図8(E)に示す文字Bに対応する小領域内の平均輝度値X2よりも大きくなる。
【0070】
次に、画像処理部13は、算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて検査対象の印刷物の良否を判定する。例えば、画像処理部13は、平均輝度値X2から平均輝度値Y2を引いた値の絶対値が、所定値(印刷オペレータ等により任意に決まる値であり、小領域51の面積値に反比例する値)より大きいか否か判断する(ステップS13:ここでは、|X2−Y2|>所定値?となる)。
【0071】
以降のステップS14からステップS16の処理は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0072】
以上説明したように第2実施形態によれば、被検査画像の絵柄に応じた形状の小領域51毎に、基準画像と被検査画像の平均輝度値を比較し、検査対象の印刷物の良否を判定するので、微小な文字絵柄に発生する不良、特に、汚れや異物等の付加欠陥(不良)を安定して検出することができる。
【0073】
また、ラベリング処理により所定形状の領域を求めるので、当該所定形状の領域を文字のストローク部分に限定することができるので、不良に対する感度を向上させることができる。
【0074】
なお、上記実施形態における図5に示すステップS12の処理において、画像処理部13は、基準画像における小領域51内の平均輝度値X2を算出するとともに、被検査画像における小領域51内の平均輝度値Y2を算出するように構成したが、別の例として、画像処理部13は、基準画像における小領域51内の文字部分の特定画素(例えば、2値化した場合、255(白)の画素)の面積値を算出するとともに、被検査画像における小領域51内の文字部分の特定画素の面積値を算出するように構成してもよい。
【0075】
例えば、被検査画像における図4(F)に示す文字Aに対応する小領域内の文字が一部かすれているため、このかすれ部分の画素は面積値における積算対象にはならず、その面積値は、それと対応する基準画像における図4(E)に示す文字Aに対応する小領域内の面積値よりも小さくなる。また、例えば、被検査画像における図8(F)に示す文字Bに対応する小領域内の文字に異物が付加しているため、この付加部分の画素が面積値における積算対象となり、その面積値は、それと対応する基準画像における図8(E)に示す文字Bに対応する小領域内の面積値よりも大きくなる。
【0076】
このような構成の場合、画像処理部13は、算出された夫々の面積値を比較し、その比較結果に基づいて検査対象の印刷物の良否を判定することになる。つまり、画像処理部13は、双方の面積値の差の絶対値が、所定値(印刷オペレータ等により任意に決まる値であり、小領域51の面積値(文字部分の画素の面積値とは異なる)に反比例する値)より大きいか否か判断され、上記実施形態と同様に処理されることになる。このような構成においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0077】
なお、本発明は、基準画像及び被検査画像が、R、G、Bのカラー画像として得られる場合にも同様に適用でき、この場合、R、G、Bの各カラー画像毎に上記処理が行われることになる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、分割された特定の領域毎に基準画像と被検査画像の平均輝度値を比較し、検査対象の印刷物の良否を判定するので、微小な文字絵柄に発生する不良であっても、安定して検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる印刷物検査装置の概要構成を示すブロック図の一例である。
【図2】第1実施形態において、所定形状の領域が求められるまでの様子を示す概念図である。
【図3】図2の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される様子を示す概念図である。
【図5】図4の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【図6】第2実施形態において、所定形状の領域が求められるまでの様子を示す概念図である。
【図7】図6の場合における演算処理部13の処理を示すフローチャートである。
【図8】第2実施形態において、検査対象の印刷物の良否が判定される様子を示す概念図である。
【符号の説明】
1 印刷物検査装置
11 照明器
12 ラインカメラ
13 画像処理部
14 画像記憶部
15 表示部
16 操作部
17 印刷物

Claims (18)

  1. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置であって、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段と、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する算出手段と、
    前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする印刷物検査装置。
  2. 請求項1に記載の印刷物検査装置において、
    前記判定手段は、前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、所定値以上の差があった場合には、不良と判定することを特徴とする印刷物検査装置。
  3. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査装置であって、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段と、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する算出手段と、
    前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする印刷物検査装置。
  4. 請求項3に記載の印刷物検査装置において、
    前記判定手段は、前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、所定値以上の差があった場合には、不良と判定することを特徴とする印刷物検査装置。
  5. 請求項2または4に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定値は、前記特定の領域の面積値に反比例する値であることを特徴とする印刷物検査装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の印刷物検査装置において、
    所定画像に対してラベリング処理を施し前記所定形状の領域を求めるラベリング処理手段をさらに備えることを特徴とする印刷物検査装置。
  7. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、前記基準画像を縮小処理し、さらに膨張処理して得られた画像と、前記基準画像との差分画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  8. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、前記基準画像を膨張処理し、さらに縮小処理して得られた画像と、前記基準画像との差分画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  9. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、請求項7に記載の差分画像と、請求項8に記載の差分画像とが合成された画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  10. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、前記被検査画像を縮小処理し、さらに膨張処理して得られた画像と、前記被検査画像との差分画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  11. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、前記被検査画像を膨張処理し、さらに縮小処理して得られた画像と、前記被検査画像との差分画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  12. 請求項6に記載の印刷物検査装置において、
    前記所定画像は、請求項10に記載の差分画像と、請求項11に記載の差分画像とが合成された画像であることを特徴とする印刷物検査装置。
  13. 請求項1乃至12の何れか一項に記載の印刷物検査装置において、
    前記特定の領域は、1文字の輪郭で区切られた領域であることを特徴とする印刷物検査装置。
  14. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査方法であって、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する工程と、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する工程と、
    前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する工程と、備えることを特徴とする印刷物検査方法。
  15. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定する印刷物検査方法であって、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する工程と、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する工程と、
    前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する工程と、を備えることを特徴とする印刷物検査方法。
  16. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定するコンピュータを、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の平均輝度値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の平均輝度値を算出する算出手段、
    前記算出された夫々の平均輝度値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段、として機能させることを特徴とする印刷物検査処理プログラム。
  17. 検査基準の印刷物を撮像して得られた基準画像と、検査対象の印刷物を撮像して得られた被検査画像とを比較して前記検査対象の印刷物の良否を判定するコンピュータを、
    前記基準画像を所定形状の領域に分割するとともに、前記被検査画像を前記所定形状の領域に分割する分割手段、
    前記分割された基準画像における特定の領域内の特定画素の面積値を算出するとともに、当該特定の領域に対応する前記被検査画像における領域内の特定画素の面積値を算出する算出手段、
    前記算出された夫々の特定画素の面積値を比較し、その比較結果に基づいて前記検査対象の印刷物の良否を判定する判定手段、として機能させることを特徴とする印刷物検査処理プログラム。
  18. 請求項16または17に記載の印刷物検査処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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JP2007257022A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Nec Corp メンテナンス管理システム、メンテナンス管理方法、及びメンテナンス管理プログラム
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