JP2004177137A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザが予め選択した設備種別を強調案内施設リスト304に登録する。そして、高速道路走行時には、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ施設の施設情報を表示する施設情報表示ボックス503については、枠線を太くすると共に施設情報表示ボックス503内の施設種別の表示を枠線で囲んで表示する。また、他の施設情報表示ボックス503については、ボックス内の背景の輝度を低くして表示する。また、各施設情報表示ボックス503は、現在位置から見た位置順に配置して遠くのもの程小さいサイズとなるように表示する。そして、このような強調レベルの操作により、ユーザが予め選択した設備種別の設備を持つ施設を、他の施設よりも強調的に案内する。
【選択図】図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載されるナビゲーション装置において、ユーザに、高速道路等の自動車専用道路に付随する施設の利用情報を提示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるナビゲーション装置において、ユーザに自動車専用道路に付随する施設の利用情報を提示する技術としては、走行上前方にある、高速道路に付随するインターチェンジやサービスエリアやパーキングエリアなどの各種施設の利用情報を表示する技術が知られている(たとえば、特開平8−304085号公報、特開平8−194897号公報)。また、このような技術において、施設の利用情報として、施設の高速道路上の配置や、施設間の距離や、各施設までの現在位置からの距離や、施設が備える設備の種別(ガソリンスタンドやレストラン等)を表示することも知られている(たとえば、特開平8−304085号公報)。
【0003】
また、高速道路に付随する各種施設のうち、ユーザから設定された種別の施設や、ユーザから設定された種別の設備を持つ施設の情報のみを抽出して表示する技術も知られている(たとえば、特開平10−123941号公報)。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては以下のものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−304085号公報
【0005】
【特許文献2】
特平8−194897号公報
【0006】
【特許文献3】
特開平10−123941号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記走行上前方にある、高速道路に付随する各施設の利用情報を提示する技術によれば、施設数が多数ある場合などには、限られた表示画面に各施設が備える設備の種別の全てをユーザが良好に視認できるように表示することは困難である。したがって、これらの技術による施設利用情報の表示によっては、ユーザは、自身が利用したい設備を備えた施設を直ちに把握することができない。
【0008】
一方で、ユーザから設定された種別の設備を持つ施設の情報のみを抽出して表示する技術によれば、ユーザは自身が利用したい設備を備えた施設を直ちに把握することができるが、当該施設と他の施設との位置関係を把握することができなくなるため、当該施設の位置の把握が困難となる。また、他の施設の利用情報が表示されないために、当該他の施設の利用に支障をきたす場合がある。すなわち、たとえば、ユーザがレストランがあるサービスエリアを利用した場合において、レストランを備えたサービスエリアAがパーキングエリアBの次に存在する場合、ユーザはパーキングエリアBを一つの道標としてサービスエリアAまで走行することが多い。しかし、この技術によれば、サービスエリアAについての利用情報は表示されるが、パーキングエリアBの情報は表示されなくなってしまうために、両者の位置関係が把握できず、パーキングエリアBをサービスエリアAを道標として利用することができなくなってしまう。また、たとえば、サービスエリアAまで比較的距離がある場合に、もし、パーキングエリアBがサービスエリアAの前に存在することをユーザが知っていたならば、ユーザがパーキングエリアBで一休みする走行予定を策定したであろう場合などにおいて、パーキングエリアBの情報が表示されないために、ユーザはそのような走行予定を前もって選択できないことが生じ得る。
【0009】
そこで、本発明は、高速道路等の自動車専用道路に付随する各施設の利用情報を、ユーザが利用を所望する設備を備えた施設に限定することなく、そのような設備を備えた施設の把握が容易な形態で提示することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載されるナビゲーション装置に、自動車専用道路に付随する各施設の、施設の種別を示す施設識別情報と、施設の自動車専用道路に対する配置を示す配置情報と、施設が備える設備の設備種別を示す設備情報とを含む施設情報を記憶した施設情報記憶手段と、自動車専用道路を走行中であるか否かを検出する走行道路検出手段と、前記走行道路検出手段が自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、前記施設情報記憶手段に記憶された施設情報に含まれる配置情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設の施設のうちの、現在地寄りの複数の施設を、表示対象施設として探索する施設探索手段と、前記施設情報記憶手段に記憶された施設情報に含まれる設備情報に基づいて、前記表示対象施設のうち、所定の設備種別の設備を備えた施設を強調案内施設として抽出する強調案内施設抽出手段と、前記表示対象施設の施設情報の少なくとも一部を当該施設の利用案内情報として表示する施設案内手段とを備え、前記施設案内手段において、前記強調案内施設の利用案内情報の表示の表示形態が、他の施設の利用案内情報の表示と区別して視認される表示形態となるように、各施設の利用案内情報の表示を行うようにしたものである。
【0011】
このようなナビゲーション装置によれば、所定の設備種別の設備を備えた施設の利用案内情報を他施設と異なる表示形態で表示するので、ユーザはそのような設備を備えた施設を容易に把握することができる。また、その他の施設についても利用案内情報が表示されるので、ユーザは当該他の施設の利用等に支障をきたすこともない。
【0012】
ここで、このようなナビゲーション装置においては、前記施設案内手段は、前記各利用案内情報を、当該利用案内情報に対応する施設の前記自動車専用道路上の配置に従った順番に配置して表示するようにしても良い。
このようにすることにより、ユーザは利用案内情報の配置より、所定の設備種別の設備を備えた施設と他の施設との位置関係を直ちに把握することができるようになるため、所定の設備種別の設備を備えた施設の他施設との位置関係を容易に把握し、当該施設を利用することができるようになる。
【0013】
また、この場合には、前記施設識別情報は施設の名称を含め、前記施設案内手段は、前記各利用案内情報を、利用案内情報に対応する施設が現在位置により近いもの程、より大きなサイズで表示すると共に、走行方向上前方の現在位置最寄りの施設、または、走行方向上前方の現在位置寄りの所定数の施設については前記利用案内情報に当該施設の施設種別と当該施設の名称と当該施設が備える設備の情報とを含めて表示し、他の施設についての前記利用案内情報には当該施設の施設の施設種別と当該施設の名称とを含め当該施設が備える設備の情報を含めないで表示するようにしても良い。
【0014】
このように現在位置に近い施設についてのみ設備の情報を含めて表示することにより、限られた表示領域を有効に利用して、複数の施設の利用案内情報をユーザに提示することができるようになると共に、施設が備える設備を表示することができない施設についても、その利用案内情報の表示形態より所定の設備種別の設備を備えていることをユーザに知らせることができるようになる。
【0015】
また、前記課題達成のために、本発明は、自動車に搭載され、道路地図を表す道路地図データが表す道路地図上に、各施設に対応して設けられた施設の存在を表す施設マークの種別と当該施設マークの前記道路地図上の表示位置とを表す施設マーク情報に基づいて、各施設マーク情報に対応する前記施設マークを表した案内画像を表示するナビゲーション装置に、自動車専用道路に付随する施設の自動車専用道路に対する配置と、当該施設が備える設備の種別と、当該施設に対応する前記施設マーク情報とを表す施設設備情報を記憶する記憶手段と、自動車専用道路を走行中であるか否かを検出する走行道路検出手段と、前記走行道路検出手段が自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、前記施設設備情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設であって、所定の設備種別の設備を備えた施設に対応する施設マーク情報を求め、求めた施設マーク上方に対応する施設マークの表示の表示形態が、他の施設マークの表示と区別して視認される表示形態となるように、前記施設マークの表示形態を制御する施設マーク表示制御手段とを備えたものである。
【0016】
このようなナビゲーション装置によれば、道路地図上で施設位置や種別を表す施設マークを、所定の設備種別の設備を備えた施設についての施設マークの表示の表示形態が、他の施設マークの表示と区別して視認される表示形態となるように表示する。したがって、ユーザは、これら道路地図上の施設マークの表示より、所定の設備種別の設備を備えた施設の位置を直ちに把握することができると共に、その他の施設についても、その位置や種別の情報を認識することができるようになる。
なお、以上の各ナビゲーション装置には、ユーザより設備種別の指定を受け付け、指定を受け付けた設備種別を前記所定の設備種別として設定する設備種別設定手段を備えることが好ましい。このようにすることにより、ユーザは、他の施設とは異なる表示形態で容易に把握可能に表示される利用案内情報や施設マークが表示されることになる施設が備える設備の設備種別の条件を、自身が利用したい設備の設備種別に応じて適宜設定することができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示す。
図示するように、本ナビゲーション装置は、制御装置1、地図データを格納したDVD−ROMやハードディスク等の記憶媒体21にアクセスするための記録媒体ドライブ2、GPS(Global Positioning System)受信機3、方位センサや角加速度センサや車速センサなどの車両の走行状態を検知する走行状態センサ4、ユーザよりの入力を受け付けるリモコン5(リモートコントローラ)、表示装置6を備えている。
【0018】
また、制御装置1は、地図データバッファ101、地図データ読出処理部102、現在状態算出部103、ルート探索部104、ナビゲート画像生成部105、パラメータメモリ106、主制御部107、GUI制御部108を備えている。ここで、図1における制御装置1の内部の点線121は地図データバッファ101に格納される地図データへの各部のアクセス経路を示し、太線122は各部間の制御情報や各種データの各部の経路を、GUI制御部108に接続する細線はユーザとの間でリモコン5や表示装置6を用いて入出力する操作情報や画像情報の経路を示す。
【0019】
但し、以上の制御装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他のグラフィックプロセッサやジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたCPU回路であって良く、この場合、以上に示した制御装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記憶媒体21や通信路を介して、制御装置1に提供されるものであって良い。
【0020】
次に、記憶媒体21に記憶される地図データの構成を示す。
ここで、地図データは、所定の地理的区域毎に図葉と呼ばれる単位で管理されており、各図葉は地図の詳細度に応じた複数のレベルで構成されている。そして、各図葉の各レベルの地図は、1つまたは複数のユニットよりなり、各ユニットは、自身が属する図葉の地理的区域またはこれを分割した区域に対応し、対応する区域の地図を、自身が属するレベルで表現したものである。
【0021】
そして、図2に示すように、地図データは、各ユニットと図葉、対応区域、レベルとの関係を記述した管理データ、地図を表す基本地図データ、路線データを含んで構成される。
ここで、基本地図データは、前述したユニット毎のユニットデータと、各ユニットデータと図葉、対応区域、レベルとの関係を記述したユニット管理データを含む。そして、各ユニットデータは道路ネットワークを表す道路ユニットと、地図画像を表す描画ユニットと、各種施設についての利用情報を格納した施設ユニットとを有する。
【0022】
そして、道路ユニットは、ノードリストと、リンクテーブルと、他ユニットとのノードやリンクの接続、対応関係を記述した接続データとを有する。
ここで、道路ユニットでは、道路を直線であるリンクの集合として表現しており、この各リンクの端点がノードである。このようなノードは、料金所や交差点等の道路の接続点に必ず設けられる他、隣接するユニットの境界に必ず設けられる。また、各リンクは方向を持ち、リンクを介して隣接する二つのノードの間には、その道路が一方通行である場合には通行方向の一つのリンクのみが設けられるが、その道路が双方向である場合には基本的には相互に逆方向の二つのリンクが設けられる。
【0023】
さて、ノードリストは、各ノード毎のノードレコードを含み、各ノードレコードは、ノード番号、ノードの座標、当該ノードが交差点やインターチェンジや料金所に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクのリンク番号のリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リストとが記述される。
【0024】
次に、リンクテーブルは、各リンク毎のリンクレコードを含み、各リンクレコードには、リンク番号、リンクの始点となるノードのノード番号1、リンクの終点となるノードのノード番号2、道路のリンクに対応する区間の高速道路、有料道路、一般道、林道、未舗装道路などの種別を表す道路種別、リンクの距離、リンクの方位、リンクに与えた経路探索用のコストであるリンクコスト、リンクの属する路線の路線番号等が記述される。
【0025】
次に、描画ユニットは、地形図形や施設図形や道路図形や地域名称や施設名称等の表示を含んだ地図の画像を規定する背景画像情報と、施設の位置を当該施設の種別を表すマーク(以下、「ランドマーク」と称す)の表示を規定するランドマーク情報とを含む。そして、ランドマーク情報には、施設毎に設けられたランドマークレコードを有し、各ランドマークレコードには、ランドマークの識別番号であるランドマーク番号、ランドマークの種別(施設の種別に対応)を表すランドマーク種別、ランドマークを表示すべき座標を表す表示座標が記述される。
【0026】
一方、施設ユニットは、施設毎に設けられた施設レコードを有し、各施設レコードには、施設の識別番号である施設番号、施設の種別を表す施設種別、施設がインターチェンジやサービスエリアやパーキングエリアなどの道路に附属する施設である場合に当該施設が附属する道路の路線番号を示す附属路線番号、施設と道路の接続点を当該接続点に対応するノードや当該接続点を含むリンクと当該接続点に対応するリンク上の位置などにより表す道路接続情報、施設に対応するランドマークのランドマーク番号を示す対応ランドマーク番号、当該施設が待つガソリンスタンド、レストラン、トイレ、売店、自動販売機、公衆電話などの設備種別のリストである設備リストとが記述される。
【0027】
そして、最後に、地図データに含まれる路線データは、各道路毎に設けられた路線レコードを有し、各路線レコードには、道路の識別子である路線番号や、各道路の高速道路、国道、県道などの路線種別や、各道路の路線名称が記述される次に、図1の制御装置1のパラメータメモリ106に格納されるパラメータについて説明する。
【0028】
図3に示すように、パラメータメモリ106には、現在状態情報301、目的地データ302、誘導経路データ303、強調案内施設リスト304、強調表示ランドマークリスト305を格納する。
現在状態情報301は、現在位置データ3011、現在走行方位データ3012、走行中リンクデータ3013、走行中路線データ3014を含み、現在位置データ3011は、車両の現在位置座標を表すデータであり、現在走行方位データ3012は、車両の現在の走行方位を表すデータであり、走行中リンクデータ3013は現在走行しているリンクのリンク番号を示すデータであり、走行中路線データ3014は現在走行している道路の路線番号を示すデータである。
【0029】
また、目的地データ302は、リンク上の目的地の座標を表す。
また、誘導経路データ303は、誘導経路を表すデータであり、誘導経路が経由するリンクのリンク番号を経由順に記述したルートリンクリスト3041と、誘導経路が経由するノードのノード番号を経由順に記述したルートノードリスト3042とを有する。
【0030】
強調案内施設リスト304には、強調的に案内することとする施設が共通に持つ設備種別のリストが格納される。すなわち、本実施形態では後述するように、特定の種別の設備を持つ施設を強調的に案内する。
そして、強調表示ランドマークリスト305には、強調的に案内する施設を表すランドマークのランドマーク番号のリストが格納される。
以上、パラメータメモリ106の内容について説明した。
さて、図1に戻り、このような構成において、地図データ読出処理部102は、主制御部107の制御下で、記録媒体ドライブ2を介して記憶媒体21から地図データの所要範囲を読み出し地図データバッファ101に格納する。
また、現在位置算出部は、以下の処理を繰り返し行う。
すなわち、現在位置算出部は、走行状態センサ4やGPS受信機3の出力から推定される現在位置に対して、地図データバッファ101から読み出した前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在の走行中のリンクとして最も確からしいリンクと、現在位置として最も確からしいリンクの座標と、現在の走行方向として最も確からしいリンク方向と、現在位置として最も確からしいリンクが属する路線を、それぞれ走行中リンク、現在位置座標、現在走行方位、走行中路線として決定し、パラメータメモリ106の現在位置データ3011と現在走行方位データ3012と走行中リンクデータ3013と走行中路線データ3014を設定する。
【0031】
また、ユーザの目的地設定要求に応じて、ユーザからリモコン5、GUI制御部108を介して目的地の設定を受付け、これを目的地データ302にセットし、ルート探索部104に誘導経路を探索させる。ルート探索部104は、主制御部107の制御に従い、必要地理的範囲の道路地図データを道路地図データ記憶部から読み出し、現在状態メモリの現在位置データ3011が示す現在位置座標から目的地データ302が示す目的地座標までの、現在走行中リンクデータが示すリンクを最初に辿る誘導経路を、リンクレコードのリンクコストを用いた所定のコストモデルに基づいて算出する。そして、算出した誘導経路の経路データを、誘導経路データ303のルートリンクリスト3041とルートノードリスト3042にそれぞれ格納する。
【0032】
また、主制御部107は、以下のナビゲート画像生成処理を繰り返す。
すなわち、主制御部107は、走行方位データが示す走行方位に応じた方位を表示方位に決定し、予め成されたユーザ設定や初期設定に応じて縮尺を決定し、現在位置データ3011から読み出した現在位置周辺の、決定した表示方位と決定した縮尺とに応じて定まる所定範囲を表示範囲として決定する。ここで表示方位はたとえば、走行方位が常に上向きとなるように算出する。
【0033】
そして、ナビゲート画像生成部105に、決定した表示範囲中の道路ユニット、描画ユニットに基づいて、決定した表示方位が示す方位を上とする、決定した縮尺のナビゲート画像を生成させる。ナビゲート画像生成部105は、次のようにしてナビゲート画像を生成する。すなわち、描画ユニットの背景画像情報が表す地図画像上に、描画ユニットのランドマーク情報が示す各ランドマークを描画する。また、現在位置データ3011が示す現在位置に対応する地図画像上の位置に現在位置マークを現在走行方位データ3012が示す方位に対応する方向を向けて描画すると共に、表示範囲に目的地が含まれている場合にはさらに目的地に対応する地図画像上の位置に目的地マークを描画する。また、誘導経路データ303が設定されている場合には、誘導経路データ303が示す現在位置より目的地側の誘導経路を地図画像上で表す誘導経路図形を、地図画像上に描画する。そして、ナビゲート画像生成部105は、このようにして生成したナビゲート画像を、GUI制御部108を介して表示装置6に表示する。
【0034】
さて、ここで、ナビゲート画像生成部105は、パラメータメモリ106の強調表示ランドマークリスト305にランドマーク番号が登録されていない場合には、全てのランドマークを等しく標準の調子で表示する。一方、パラメータメモリ106の強調表示ランドマークリスト305にランドマーク番号が登録されている場合、当該ランドマーク番号が示すランドマークを標準の調子よりも強調して表示し、他のランドマークを標準の調子よりも弱調して表示する。これらのランドマークの表示の形態の具体例については後述する。
【0035】
以下、このようなナビゲーション装置において行う、高速道路に附属する施設を案内する動作について説明する。
主制御部107は、起動すると以上の各処理に加えて図4aに示す走行道路監視処理と、図4bに示す施設案内処理を行う。
走行道路監視処理では、図4aに示すように、パラメータメモリ106の現在状態情報301が示す走行中路線番号データ3014に登録されている路線番号を持つ路線データを参照して、走行している道路が高速道路ではない道路から高速道路に変化したかどうかを調べ(ステップ402)、変化していれば、施設情報表示モードに設定し(ステップ404)、施設案内処理を起動する(ステップ406)。一方、変化していない場合にはステップ408に進む。
【0036】
ここで、GUI制御部108は、施設情報表示モードが設定されていないときには表示装置6の表示画面全面にナビゲート画像生成部105が生成したナビゲート画像を表示する。一方、施設情報表示モードが設定されると、GUI制御部108は、表示装置6の表示画面を図5aに示すように左右に2分割し、左の領域にナビゲート画像生成部105が生成したナビゲート画像501を表示し、右の領域に施設情報表示領域502を設定する。また、ナビゲート画像生成部105は、施設情報表示モードの設定の有無に応じて、生成するナビゲート画像のサイズを、その表示領域に整合するように変化させる。
【0037】
さて、図4bに示すように施設案内処理は、起動されると、まず、走行中の高速道路に附属する施設であって、現在位置より走行方向上前方の施設の施設レコードを収集する(ステップ452)。そして、収集した施設レコードのうちから、対応する施設の現在位置から見た順番に従って、所定数(たとえば3つ)の施設レコードを選定する(ステップ454)。ここで、走行中の高速道路に附属する施設は、走行中路線番号データ3014が示す路線番号を、付属路線番号として持つ施設レコードの施設として求まる。また、各施設の現在位置から見た順番は、各施設レコードの道路接続情報が示す位置と現在状態情報301の現在位置データ3011が示す現在位置との道のり距離の大小などより求まる。
【0038】
次に、選定した各施設レコードの施設までの現在位置からの道のり距離と、当該施設までの到達予測時間を算出する(ステップ456)。到達予想時間は、たとえば、道のり距離を、標準的な高速道路走行速度や最近の自車の車速の平均値で除算するなどして求める。そして、選定した各施設レコードの施設の施設情報の表示データを施設情報表示ボックスデータとして生成する(ステップ458)。
【0039】
ここで、図5aに示すように、本実施形態では、各施設の施設情報を、それぞれボックス状の形態で表示する。この各施設情報が表示されるボックスが施設情報表示ボックス503であり、この施設情報表示ボックス503の表示データが施設情報表示ボックスデータである。施設表示ボックスに表示される施設情報は、その施設の、現在位置から見た施設の順番によって異なり、現在位置から見て最初の施設情報表示ボックス503には施設情報として、施設種別、施設名、施設が持つ設備の設備種別を表すマークと、施設までの到達予測時間が表示される。一方、他の施設情報表示ボックス503には施設情報として、施設種別と施設名のみが表示される。また、各施設表示ボックスは、現在位置から見て遠いもの程、より上側により小さく表示される。
【0040】
さて、図4bに戻り、施設案内処理では、次に、強調案内設備設定が成されているかどうかを調べる(ステップ460)。ここでは、強調案内施設リスト304に登録されている施設種別が存在する場合に強調案内設備設定が成されるいると、そうでない場合に強調案内設備設定が成されていないと判定する。
【0041】
さて、この強調案内施設リスト304への登録は、ユーザの所定のリモコン操作に応じて、主制御部107が図5bに示すような設備選択メニュー550をGUI制御部108を介して表示装置6に表示し、表示した設備選択メニュー上で選択された設備種別を強調案内施設リスト304へ登録することにより行う。
【0042】
図4b に戻り、強調案内設備設定が成されていない場合、施設案内処理では、まず、強調ランドマークリストに登録されているランドマーク番号を全てクリアし(ステップ462)、先に生成した施設情報表示ボックスデータの強調レベルを、対応する施設の配置に従って、現在位置に近い施設に対応するもの程、強調されるように設定する(ステップ464)。
【0043】
そして、各施設情報表示ボックスデータが示す施設情報表示ボックスを、それぞれ設定された強調レベルに応じた強調度を与えて、施設情報表示領域502に表示する(ステップ472)。また、このステップで各施設情報表示ボックス503の下に施設情報表示ボックス503が示す施設までの現在位置からの距離を表示する。そして、ステップ452に戻る。
【0044】
図5aは、このようにして表示された施設情報表示領域502を表しており、施設情報案内処理は、施設情報表示領域502にダミー現在位置マーク510とダミー道路図形511を固定的に表示する。そして、各施設情報表示ボックス503を、対応する施設が、現在位置から遠いもの程、ダミー道路図形が表す道路上遠くに小さく見えるように表示する。また、強調案内設備設定が成されていない場合、図示するように、各施設情報表示ボックス503中の背景は、その施設情報表示ボックス503に設定された強調レベルに応じて、強調レベルが低いものほど輝度が低くされている。すなわち、このような背景輝度の強調レベルに応じた操作により、現在位置に近い施設に対応するもの程、より強調して施設情報表示ボックス503を表示されるようにしている。
【0045】
さて、図中のナビゲート画像501に示すように、強調案内設備設定が成されていない場合、ナビゲート画像中において、各ランドマーク520は同様な調子で表示されることになる。なお、ナビゲート画像中、521が現在位置マークを、522が誘導経路図形を表す。
【0046】
さて、ステップ460において、強調案内設備設定が成されていると判定された場合には、ます、ステップ452で抽出した施設レコードのうち、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別が設備リスト中に記述されている施設レコードに登録されている対応ランドマーク番号のリストに、強調ランドマークリストを更新する(ステップ466)。
【0047】
そして、ステップ454で選定した施設レコードのうち、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別が設備リスト中に記述されている施設レコードを抽出する(ステップ468)。
そして、先に生成した施設情報表示ボックスデータの強調レベルを、ステップ468で抽出した施設レコードの施設情報表示ボックスデータの強調レベルが大きく、他の施設レコードの施設情報表示ボックスデータの強調レベルが小さくなるように設定する(ステップ470)。
【0048】
そして、各施設情報表示ボックスデータが示す施設情報表示ボックス503を、それぞれ設定された強調レベルに応じた強調度を与えて、施設情報表示領域502に表示する(ステップ472)。また、このステップで各施設情報表示ボックス503の下に施設情報表示ボックス503が示す施設までの現在位置からの距離を表示する。そして、ステップ452に戻る。
【0049】
図6aは、このようにして表示された施設情報表示領域502を表しており、施設情報案内処理は、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ施設に対応する施設情報表示ボックス503については、枠線を図5aの場合よりも太くすると共に施設情報表示ボックス503内の施設種別の表示を枠線で囲んで表示する。また、他の施設情報表示ボックス503については、ボックス内の背景の輝度を低くして表示する。すなわち、このような強調レベルに応じた操作により、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ施設の施設情報表示ボックス503を、他の施設情報表示ボックス503よりも強調して表示している。なお、図6aは、現在位置から見て、「談合坂サービスエリア」、「上野原インターチェンジ」、「藤野パーキングエリア」の順に走行中の高速道路である「中央自動車道」に附属する施設が存在し、強調案内施設リスト304に設備種別としてレストランが登録されている場合において、「談合坂サービスエリア」にレストランがあり、「上野原インターチェンジ」と、「藤野パーキングエリア」にレストランがない場合についてのものである。
【0050】
さて、図中のナビゲート画像に示すように、強調案内設備設定が成されている場合、ナビゲート画像中において、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ施設のランドマーク611は枠線によって強調されて表示され、他のランドマーク612は輝度の低減により弱調されて表示されることになる。
【0051】
なお、図6bに示すように、強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ施設が、現在位置から見て最初の施設でない場合にも、当該施設の施設情報表示ボックス503は他の施設情報表示ボックス503よりも強調されて表示する。したがって、その施設が現在位置から見て最初の施設でないために、前述したように施設情報表示ボックス503に設備種別を示すマークが表示されない場合であっても、ユーザは、当該施設情報表示ボックス503の強調表示より、当該施設に所望の設備が備わっていることを認識することができる。
【0052】
また、同図6bに示すように、ナビゲート画像に表示される全てのランドマークに対応する施設についての施設情報表示ボックス503は、必ずしも施設情報表示領域502に表示されない。そして、施設情報表示ボックス503が表示されないランドマークであっても、そのランドマークが示す施設が強調案内施設リスト304に登録されている設備種別の設備を持つ場合には、強調されて表示されることになる。図6bは、現在位置から見て、「談合坂サービスエリア」、「上野原インターチェンジ」、「藤野パーキングエリア」の順に走行中の高速道路である「中央自動車道」に附属する施設が存在し、強調案内施設リスト304に設備種別としてレストランが登録されている場合において、「談合坂サービスエリア」と「上野原インターチェンジ」にレストランが無く、「藤野パーキングエリア」と、「藤野パーキングエリア」よりも一つ先の、ナビゲート画像にランドマークが表れ施設情報表示領域に利用案内情報が表れないサービスエリアとにレストランがある場合についてのものである。
【0053】
さて、図4aの走行中道路監視処理に戻り、ステップ408では、パラメータメモリ106の現在状態情報301の走行中路線番号データで示される路線番号を持つ路線データを参照して、走行している道路が高速道路から高速道路ではない道路に変化したかどうかを調べ(ステップ410)、変化していれば、施設案内処理を終了し(ステップ410)、施設情報表示モードを解除し(ステップ412)、強調表示ランドマーク番号をクリアし(ステップ414)、ステップ402に戻る。
【0054】
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、以上の実施形態におけう施設情報の表示の形態や強調の形態は一例であり、ユーザから設定された設備種別の設備を持つ施設の施設情報が他の施設の施設情報より強調されて各施設の位置関係と共に表示されるものであれば、これらの表示や強調の形態は、他の形態によっても良い。
【0055】
また、以上では、ステップ452で走行中の高速道路に附属する施設を施設情報表示ボックス503を表示する施設の候補として処理を行ったが、ステップ452では誘導経路で利用する高速道路の区間に附属する施設のみを施設情報表示ボックス503を表示する施設の候補として処理を行うようにしても良い。
【0056】
また、以上では、高速道路のみを対象として施設情報の表示を行ったが、自動車専用道路、高速道路及び有料道路など、適当な種別の道路もしくはその組み合わせを対象として同様に施設情報の表示を行うようにしても良い。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、高速道路等の自動車専用道路に付随する各施設の利用情報を、ユーザが利用を所望する設備を備えた施設に限定することなく、そのような設備を備えた施設の把握が容易な形態で提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置が用いる地図データを示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置のパラメータメモリの格納情報を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の表示画面例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1:制御装置、2:記録媒体ドライブ、4:走行状態センサ、5:リモコン、6:表示装置、21:記憶媒体、101:地図データバッファ、102:地図データ読出処理部、103:現在状態算出部、104:ルート探索部、105:ナビゲート画像生成部、106:パラメータメモリ、107:主制御部、108:GUI制御部、301:現在状態情報、302:目的地データ、303:誘導経路データ、304:強調案内施設リスト、305:強調表示ランドマークリスト、502:施設情報表示領域、503:施設情報表示ボックス、3011:現在位置データ、3012:現在走行方位データ、3013:走行中リンクデータ、3041:ルートリンクリスト、3042:ルートノードリスト。
Claims (7)
- 自動車に搭載されるナビゲーション装置であって、
自動車専用道路に付随する各施設の、施設の種別を示す施設識別情報と、施設の自動車専用道路に対する配置を示す配置情報と、施設が備える設備の設備種別を示す設備情報とを含む施設情報を記憶した施設情報記憶手段と、
自動車専用道路を走行中であるか否かを検出する走行道路検出手段と、
前記走行道路検出手段が自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、前記施設情報記憶手段に記憶された施設情報に含まれる配置情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設のうちの、現在地寄りの複数の施設を、表示対象施設として探索する施設探索手段と、
前記施設情報記憶手段に記憶された施設情報に含まれる設備情報に基づいて、前記表示対象施設のうち、所定の設備種別の設備を備えた施設を強調案内施設として抽出する強調案内施設抽出手段と、
前記表示対象施設の施設情報の少なくとも一部を当該施設の利用案内情報として表示する施設案内手段とを備え、
前記施設案内手段は、前記強調案内施設の利用案内情報の表示の表示形態が、他の施設の利用案内情報の表示と区別して視認される表示形態となるように、各施設の利用案内情報の表示を行うことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1記載のナビゲーション装置であって、
前記施設案内手段は、前記各利用案内情報を、当該利用案内情報に対応する施設の前記自動車専用道路上の配置に従った順番に配置して表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項2記載のナビゲーション装置であって、
前記施設識別情報は施設の名称を含み、
前記施設案内手段は、前記各利用案内情報を、利用案内情報に対応する施設が現在位置により近いもの程、より大きなサイズで表示すると共に、走行方向上前方の現在位置最寄りの施設、または、走行方向上前方の現在位置寄りの所定数の施設については前記利用案内情報に当該施設の施設種別と当該施設の名称と当該施設が備える設備の情報とを含めて表示し、他の施設についての前記利用案内情報には当該施設の施設の施設種別と当該施設の名称とを含め当該施設が備える設備の情報を含めないで表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 自動車に搭載され、道路地図を表す道路地図データが表す道路地図上に、各施設に対応して設けられた施設の存在を表す施設マークの種別と当該施設マークの前記道路地図上の表示位置とを表す施設マーク情報に基づいて、各施設マーク情報に対応する前記施設マークを表した案内画像を表示するナビゲーション装置であって、
自動車専用道路に付随する施設の自動車専用道路に対する配置と、当該施設が備える設備の種別と、当該施設に対応する前記施設マーク情報とを表す施設設備情報を記憶する記憶手段と、
自動車専用道路を走行中であるか否かを検出する走行道路検出手段と、
前記走行道路検出手段が自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、前記施設設備情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設であって、所定の設備種別の設備を備えた施設に対応する施設マーク情報を求め、求めた施設マーク上方に対応する施設マークの表示の表示形態が、他の施設マークの表示と区別して視認される表示形態となるように、前記施設マークの表示形態を制御する施設マーク表示制御手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1、2,3または4記載のナビゲーション装置であって、
ユーザより設備種別の指定を受け付け、指定を受け付けた設備種別を前記所定の設備種別として設定する設備種別設定手段を有することを特徴とするナビゲーション装置。 - 自動車に搭載されるナビゲーション装置において施設を案内する施設案内方法であって、
自動車専用道路を走行中であるか否かを検出するステップと、
自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、当該自動車専用道路に付随する各施設の、施設の種別を示す施設識別情報と、施設の自動車専用道路に対する配置を示す配置情報と、施設が備える設備の設備種別を示す設備情報とを含む施設情報を取得するステップと、
前記配置情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設の施設のうちの、現在地寄りの複数の施設を、表示対象施設として探索するステップと、
前記設備情報に基づいて、前記表示対象施設のうち、所定の設備種別の設備を備えた施設を強調案内施設として抽出するステップと、
前記表示対象施設の前記施設情報の少なくとも一部を当該施設の利用案内情報として表示するステップとを備え、
前記利用案内情報の表示は、前記強調案内施設の利用案内情報の表示の表示形態が、他の施設の利用案内情報の表示と区別して視認される表示形態となるように行うことを特徴とする施設案内方法。 - 自動車に搭載されたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
自動車専用道路を走行中であるか否かを検出するステップと、
自動車専用道路を走行中であることを検出しているときに、当該自動車専用道路に付随する各施設の、施設の種別を示す施設識別情報と、施設の自動車専用道路に対する配置を示す配置情報と、施設が備える設備の設備種別を示す設備情報とを含む施設情報を記憶する取得するステップと、
前記配置情報に基づいて、走行中の自動車専用道路に付随する走行方向上前方の施設の施設のうちの、現在地寄りの複数の施設を、表示対象施設として探索するステップと、
前記設備情報に基づいて、前記表示対象施設のうち、所定の設備種別の設備を備えた施設を強調案内施設として抽出するステップと、
前記表示対象施設の前記施設情報の少なくとも一部を当該施設の利用案内情報として表示するステップとを実行させるコンピュータプログラムであって、
前記利用案内情報の表示は、前記強調案内施設の利用案内情報の表示の表示形態が、他の施設の利用案内情報の表示と区別して視認される表示形態となるように行うことを特徴とするコンピュータプログラム。
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