JP2004176697A - 風力発電による船舶 - Google Patents
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Abstract
【課題】船舶の航行中の風圧によって風車を回転させ、この風車の回転力で発電機を作動させて電気を発生させ、この電力で船舶を推進させるようになる風力発電による船舶の提供。
【解決手段】風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、該発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上或いは適宜の箇所に設置すると共に該発電装置Aの前記発電機3と電気的に連絡しているバッテリーCを船舶上の任意の場所に設置するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、該発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上或いは適宜の箇所に設置すると共に該発電装置Aの前記発電機3と電気的に連絡しているバッテリーCを船舶上の任意の場所に設置するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、航行中の風圧によって風車が回転し、該風車の回転で発電機を作動させるようにした風力発電による船舶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の船舶においては、重油を燃料とするディーゼルエンジンを使用しており、環境破壊防止の観点からクリーンエネルギーの出現及びその実用が待望視されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来の欠点を一掃しようとするもので、船舶の航行の風圧を利用して風車を回転し、この回転を変速装置によって高め、発電機を作動させてこの電力を所定のバッテリーに蓄電しておき、このバッテリーに蓄電した電力でモーターを回転させて船舶を航行するようにしたものであって、環境破壊の防止に著しく寄与し得る画期的な風力発電による船舶の提供を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する手段として、風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、該発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上或いは適宜の箇所に設置すると共に該発電装置Aの前記発電機3と電気的に連絡しているバッテリーCを船舶上の任意の場所に設置するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の具体的な構成を図にもとづいて説明すると、複数枚のプラスチック製の羽根板1aをもつ風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、この発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上に適宜の手段によって複数台設置する。通常の操舵室の屋根のスペースから判断すると、前記発電装置Aは少なくとも3台設置することが可能であり、この場合に、中央の発電装置Aは他の発電装置Aに対してその位置を若干前方に設置することによって各風車1の羽根板1aを長く設定することが可能となって風車1の回転力を高めるために有益となり、そして前記各発電装置Aと電気的に連絡しているバッテリーCを操舵室等に設置しておき、このバッテリーCから電気供給によってモーターを回転させ船舶を航行させるようになるものである。
【0006】
つぎに、風車1の各羽根板1aの裏面には、発熱線4を装着すると共に、この発熱線4と電気的に連絡している銅板製の電導リング5を風車1の裏側の基部に固定し、風車1の基部近傍に設置した銅板製の電導片6に、前記電導リング5が常時風車1とともに回転しながら密接し、発熱線4の発熱により風車1の各羽根板1aを加熱し、融雪効果を発揮するようになる。前記電導片6は、その両側部が案内杆7に遊嵌されており、スプリング8の弾力で常に案内杆7の先端方向に付勢され、前記電導リング5との密接関係を維持するようになっている。
【0007】
而して、本発明によれば、船舶の航行中に受ける風圧によって風車1が回転し、この回転力を変速装置2によって高めて発電機3を作動させ、発電機3によって発生した電気をバッテリーCに蓄電するようになり、この蓄電された電気の供給によってモーターを回転させ、船舶の推進力を得るようになり、又、降雪時には発熱線4を作動させると風車1の各羽根板1aが適度に加熱されて融雪効果が得られ、羽根板1aに対する雪の付着が阻止され、風車1の円滑な回転が保障されるようになる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、船舶の航行中の風圧で風車1を回転し、この回転によって発電機3が作動してバッテリーCに蓄電するようになり、電力による船舶の航行が可能となり、環境破壊防止に極めて顕著な効果を発揮し得ると共に、風車1の各羽根板1aは、発熱線4によって加熱可能となり、降雪時に融雪効果が得られ、風車1の円滑な回転が保障され、又、風車1の基部に電導リング5を設け、この電動リング5が電導片6に回転しながら常時密接するようになっているので、発熱線4に対する良好な通電状態が確保され、完全な融雪効果が得られるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船舶の一例を示す斜視図
【図2】同平面図
【図3】風力発電装置の正面図
【図4】同側面図
【図5】風車部分の斜視図
【図6】同正面図
【符号の説明】
1 風車
2 変速装置
3 発電機
4 発熱線
5 電導リング
6 電導片
【発明の属する技術分野】
本発明は、航行中の風圧によって風車が回転し、該風車の回転で発電機を作動させるようにした風力発電による船舶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の船舶においては、重油を燃料とするディーゼルエンジンを使用しており、環境破壊防止の観点からクリーンエネルギーの出現及びその実用が待望視されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来の欠点を一掃しようとするもので、船舶の航行の風圧を利用して風車を回転し、この回転を変速装置によって高め、発電機を作動させてこの電力を所定のバッテリーに蓄電しておき、このバッテリーに蓄電した電力でモーターを回転させて船舶を航行するようにしたものであって、環境破壊の防止に著しく寄与し得る画期的な風力発電による船舶の提供を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する手段として、風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、該発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上或いは適宜の箇所に設置すると共に該発電装置Aの前記発電機3と電気的に連絡しているバッテリーCを船舶上の任意の場所に設置するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の具体的な構成を図にもとづいて説明すると、複数枚のプラスチック製の羽根板1aをもつ風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、この発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上に適宜の手段によって複数台設置する。通常の操舵室の屋根のスペースから判断すると、前記発電装置Aは少なくとも3台設置することが可能であり、この場合に、中央の発電装置Aは他の発電装置Aに対してその位置を若干前方に設置することによって各風車1の羽根板1aを長く設定することが可能となって風車1の回転力を高めるために有益となり、そして前記各発電装置Aと電気的に連絡しているバッテリーCを操舵室等に設置しておき、このバッテリーCから電気供給によってモーターを回転させ船舶を航行させるようになるものである。
【0006】
つぎに、風車1の各羽根板1aの裏面には、発熱線4を装着すると共に、この発熱線4と電気的に連絡している銅板製の電導リング5を風車1の裏側の基部に固定し、風車1の基部近傍に設置した銅板製の電導片6に、前記電導リング5が常時風車1とともに回転しながら密接し、発熱線4の発熱により風車1の各羽根板1aを加熱し、融雪効果を発揮するようになる。前記電導片6は、その両側部が案内杆7に遊嵌されており、スプリング8の弾力で常に案内杆7の先端方向に付勢され、前記電導リング5との密接関係を維持するようになっている。
【0007】
而して、本発明によれば、船舶の航行中に受ける風圧によって風車1が回転し、この回転力を変速装置2によって高めて発電機3を作動させ、発電機3によって発生した電気をバッテリーCに蓄電するようになり、この蓄電された電気の供給によってモーターを回転させ、船舶の推進力を得るようになり、又、降雪時には発熱線4を作動させると風車1の各羽根板1aが適度に加熱されて融雪効果が得られ、羽根板1aに対する雪の付着が阻止され、風車1の円滑な回転が保障されるようになる。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、船舶の航行中の風圧で風車1を回転し、この回転によって発電機3が作動してバッテリーCに蓄電するようになり、電力による船舶の航行が可能となり、環境破壊防止に極めて顕著な効果を発揮し得ると共に、風車1の各羽根板1aは、発熱線4によって加熱可能となり、降雪時に融雪効果が得られ、風車1の円滑な回転が保障され、又、風車1の基部に電導リング5を設け、この電動リング5が電導片6に回転しながら常時密接するようになっているので、発熱線4に対する良好な通電状態が確保され、完全な融雪効果が得られるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る船舶の一例を示す斜視図
【図2】同平面図
【図3】風力発電装置の正面図
【図4】同側面図
【図5】風車部分の斜視図
【図6】同正面図
【符号の説明】
1 風車
2 変速装置
3 発電機
4 発熱線
5 電導リング
6 電導片
Claims (2)
- 風車1と、該風車1の回転力を高めるための変速装置2と、該変速装置2を介して前記風車1の回転力で作動する発電機3とからなる発電装置Aを設け、該発電装置Aを船舶の操舵室の屋根上或いは適宜の箇所に設置すると共に該発電装置Aの前記発電機3と電気的に連絡しているバッテリーCを船舶上の任意の場所に設置するようにした風力発電による船舶。
- 前記風車は、各羽根板1aの裏面に発熱線4を装着し、風車1の基部に設けた電導リング5が該発熱線4と電気的に連絡しており、前記風車1の基部近傍に設けた電導片6に前記電導リング5が常時密接するようにした請求項1記載の風力発電による船舶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382653A JP2004176697A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 風力発電による船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382653A JP2004176697A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 風力発電による船舶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004176697A true JP2004176697A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32708619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002382653A Pending JP2004176697A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 風力発電による船舶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004176697A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009522482A (ja) * | 2005-12-29 | 2009-06-11 | ハーマン、ゲオルク | 風から再生エネルギーおよび再生可能エネルギーを発生させるための装置およびシステム |
CN106224169A (zh) * | 2016-09-08 | 2016-12-14 | 无锡同春新能源科技有限公司 | 利用退役舰艇改装的智能浮动风力发电站 |
CN112780491A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-11 | 兰宏宽 | 一种用于船舶及海洋工程的发电装置 |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002382653A patent/JP2004176697A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009522482A (ja) * | 2005-12-29 | 2009-06-11 | ハーマン、ゲオルク | 風から再生エネルギーおよび再生可能エネルギーを発生させるための装置およびシステム |
CN106224169A (zh) * | 2016-09-08 | 2016-12-14 | 无锡同春新能源科技有限公司 | 利用退役舰艇改装的智能浮动风力发电站 |
CN112780491A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-11 | 兰宏宽 | 一种用于船舶及海洋工程的发电装置 |
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