JP2004176537A - 車両の遠方からオートロックする方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性の高いオートロック方法を提供して、有利にもタグが車両から離れ去っていない場合に車両がロックされないようにすること。
【解決手段】車両(2)の遠方からオートロックする方法において、一方では前記車両のロックすべきドアが閉まっている場合、他方ではこの車両が、キューを含む信号(18,18′)をタグから受信する場合に車両のロックを指示し、ここでこのキューは、車両(2)によって送信された信号(10,10′,22)のタグによる受信のレベルがローまたはゼロであり、車両によって前に送信された少なくとも1つの信号が受信の通常のレベルで受信されていることを示すことを特徴するオートロック方法を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の遠方からオートロックする方法に関する。このような方法は、殊にハンズフリーアクセスシステムを有する車両において実施される。
ハンズフリーアクセスシステムによって可能になったのは、自動車にアクセスするために機械的キーを使用しないで済むようになったことである。この場合、車両にアクセスしようとする人は、ポケットに入れておくことのできるタグを携帯していけなればならない。車両に近づいてその取っ手を握ったという事実だけで車両のアンロックが指示される。実際には電磁気信号の交換がタグと車両との間で行われているのである。車両は、一般に125kHzオーダの周波数のLF信号(LF=low frequency 低周波の意である)と称される信号を送信して、タグの存在を検出する。このタグは、相応する受信器を備えており、車両から送信された信号を受信すると、一般に433MHzオーダの周波数の、いわゆるRF信号(RF=radio frequency 無線周波数の意である)を送信することによってこれに応答する。当該技術分野における通常の知識を有するものに公知の方法により、タグを識別し、その位置を決定することが可能である。したがって、タグおよびその位置の働きによって、このタグを携帯する人は、所定の条件が満たされれば、車両の取っ手を握るだけでこれにアクセスし、この車両を始動させ、これをロックさせることなどができるのである。
本発明は、より具体的にいうと、車両ロッキフェーズにある場合のハンズフリーシステムに関連する。車両のオートロックを行うために現在公知であるのは、タグと車両との間の双方向の対話を無線周波数で行う、すなわち433MHzの周波数で、しかもこれらの信号に対して(約10メートルから数メートルのオーダの)比較的広い範囲で双方向に行うことである。この場合にタグが車両のRF送信器の送信範囲外に出ると、車両のロックが指示される。このテクノロジーは不利である。それは車両から送信されるRF信号の範囲はほとんど制御できないからである。殊にこの範囲は、車両の周囲環境に大きく依存してしまう。したがって車両に近接している機械的な構造体が、送信されるRF波の到達範囲に極めて大きく影響し得るのである。
このような方法の別の欠点は、タグから車両へのRF送信が(障害によって)妨げられると、タグが車両のRFアンテナの範囲外に去ったと車両がみなしてしまい、この車両のロックが指示され得ることである。したがって例えば、子供が車両内においてタグで遊んでおり、タグから電源バッテリを取り出してしまうと、タグはもはや車両の問い合わせに応答せず、範囲外にあるとみなして、車両のロックを指示してしまうのである。
本発明の課題は、信頼性の高いオートロック方法を提供して、有利にもタグが車両から離れ去っていない場合に車両がロックされないようにすることである。
上記の課題は、本発明により、車両の遠方からオートロックする方法であって、この車両は、ハンズフリーアクセスシステムを有しており、この車両は、タグに信号を送信するための短距離アンテナを上記のハンズフリーアクセスシステムに有しており、このタグは、一方では上記の車両のアンテナによって送信される信号を受信するための受信器を有しており、他方では車両から受信した信号に応答して信号を送信するために、上記の車両の送信アンテナよりも長距離の送信器を有する形式の、車両の遠方からオートロックする方法において、一方では前記車両のロックすべきドアが閉まっている場合、他方ではこの車両が、キュー(cue)を含む信号をタグから受信する場合に車両のロックを指示し、ここでこのキューは、車両によって送信された信号のタグによる受信レベルがローまたはゼロであり、車両によって前に送信された少なくとも1つの信号が通常の受信レベルで受信されていることを示すことを特徴とする、車両の遠方からオートロックする方法によって解決される。
上記により、車両が信号をタグから受信する場合だけにロックが指示される。この信号が妨げられる場合、ロックは実行されない。ここでは通常の受信レベルを数値的に定めない。このレベルとは、通常の条件下で信号を受信しかつ認識可能にするレベルのことである。受信レベルが通常であるとみなされるのは、殊にタグがアンテナの到達範囲のゾーンにある場合である。
この方法を実施する車両のアンテナによって送信される信号は、有利には125kHzオーダの周波数を有する低周波(すなわちLF)タイプの信号である。これらの信号は、ほとんどのハンズフリーアクセスシステムにおいて車両からタグにすでに使用されている。したがって車両からタグへの通信に対して付加的なコンポーネントを設ける必要はない。タグへの信号の送信に対して低周波を使用することは有利でもある。それはこのタイプの信号は、遠方からの車両のオートロック方法を実施する従来技術のハンズフリーシステムによってふつう使用される無線周波数タイプ信号よりも、妨害の影響を受けにくいからである。またLFタイプの信号を使用することによって、タグをより良好に位置決めすることができる。このことは、オートロック方法においては極めて有利である。
この方法を実施するタグによって送信される信号は、有利には無線周波数タイプ、すなわち433MHzオーダの周波数の信号である。
タグが極めて短時間に車両から離れただけである場合に車両がロックされないようにするため、キューを含む信号のタグによる送信と、車両をロックする指示との間にタイムアウトを設けることができる。ここでこのキューは、車両から発せられた信号の受信レベルが低いことに関するものである。
有利な1実施形態では、本発明による方法に関して実現されるタグは、このタグが車両から発せられた受信信号の振幅を測定できるようにする装置を有する。
この実施形態において、第1のケースでは、タグによって送信される各信号により、車両から発せられ受信した最後の信号の振幅を示す。別のケースでは、受信信号の振幅があらかじめ定めた閾値以上である場合、車両によって送信された信号に応答してタグにより、車両に向かって第1タイプの信号を送信し、また逆の場合にタグにより、この第1タイプとは異なる第2タイプの信号を車両に向かって送信する。後者のケースでは、測定した信号振幅に急峻な変化が検出される場合、有利には第2タイプの信号を送信しない。このような変化はとりわけ異常に起因する可能性があり、車両をロックしないことが望ましいのである。この場合に警報、例えば音響式の警報を設けて、車両のドライバの注意を喚起する。
殊にタグを携帯する人間がその車両の周りを行き来するケースでは、車両の1外部送信アンテナの到達範囲のゾーンから出て、その後、別の外部送信アンテナの到達範囲のゾーンに入る場合、車両からタグが離れ去るとみなさないようにする必要がある。このような場合に本発明によるロック方法によって提案されるのは、受信した信号場の振幅を測定可能にする手段をタグが備えている場合、車両の複数のアンテナから発せられた複数の信号を受信した際に、振幅が最大の信号を考慮することである。
受信信号の振幅を測定する際に異常が検出された場合、有利にはタグによって警報を送信する。これにより、このタグを携帯する人間に車両ロックフェーズレベルにおける故障が警報される。
本発明による方法の別の実施形態では、車両から発せられた信号による問い合わせに応答して、タグにより第1タイプの信号を周期的に送信する。このタグは、車両の問い合わせをもはや受信しない場合にも送信し続けるが、その場合には送信した最後の信号以降、車両から発させられた信号をこのタグが受け取っていないこと示す第2タイプの信号を送信する。第2タイプの信号を受信した後、場合によってはタイムアウトの後、ロックコマンドを与えることができる。
本発明によるロック方法において、タグが外部アンテナの到達範囲のゾーンを出た場合、車両から遠ざかるためにこのゾーンから出たのであって、車両に再び入ったために、例えばわずかに空いたウィンドウを通って再度入ったためにゾーンから出たのではないようにするのが有利である。このロック方法の実施中、車両の全内部空間を実質的にカバーするように信号を送信する少なくとも1つのアンテナにより、有利にはタグに向かって信号を送信し、このタグが内部アンテナから発せられた信号を受信した場合にだけこの車両のロックが行われるのである。内部アンテナによって送信される上記の信号が妨げられてしまうリスクを回避するため、この内部アンテナの送信は例えば最大電力で行われ、またタグが到達範囲ゾーンから出たのに引き続いてあらかじめ定めた時間の後、この送信を行う。
さらに実際にはタグが車両の内部にあるのにこれが車両から離れて行くとシステムが追い込んでしまうことに起因して車両がオートロックされることを回避するため、有利には、内部アンテナからの問い合わせにあらかじめ定めた最小時間の間、応答しなかった場合にのみ、車両が送信した信号のタグによる受信レベルがローまたはゼロであることを示すキューを含む信号をタグによって送信する。
本発明の詳細および利点は、添付の図面に基づく以下の説明からさらに明らかになろう。
図4〜6には、ハンズフリーアクセスシステムを備えた車両2が極めて概略的に示されている。ハンズフリーアクセスシステムを備えているためこの車両のロックされたドアは、機械的なキーを使用しなくても開けることができる。このドアを開けようとする人は、この車両のハンズフリーシステムによって認識されかつ認証される(図示されていない)アクセスタグを備えているだけで十分である。このようなタグは、制限的でない例として、クレジットカードの形式に類似した形式を有する電子カードの形態をとることが可能である。車両がこのタグを識別できるようにするため、公知のように、符号化された電磁気信号を交換することによって対話が行われるようにする。車両2は、LF(low frequency 低周波を意味する)タイプの信号を送信することによってタグと通信し、これに対してタグはRF(radio frequency無線周波数を意味する)信号を送信することによって応答する。したがって車両2は、LF送信器とRF受信器とを備えており、これに対してタグはLF受信器とRF送信器とを備えているのである。慣用のようにLFおよびRF信号に対して使用される周波数はそれぞれ125kHzおよび433MHzである。
LFアンテナの到達範囲は、1メートルのオーダの範囲(例えば1.50m)であり、これに対してRF信号は到達範囲は、ふつう数十メートルのオーダの範囲である(冒頭に示したように周囲環境にしたがって変わる)。車両2の近くかつ外部にタグがあることを検出するため、この車両には例えば3つの送信アンテナが備え付けられている。すなわち、第1LFアンテナ4は車両の左側ドアに組み込まれており、第2LFアンテナ6は車両の右側ドアに組み込まれており、これに対して第3LFアンテナ8はこの車両の後部ドア(または車両のタイプに応じてこの車両のトランク)に組み込まれている。
図1に概略的に示されているのは、LFアンテナ4とタグとの間の対話である。このハンズフリーシステムは、ドアロックフェーズにある。例えば以下のケースが当てはまる。すなわち、車両2のドライバはエンジンを切ったばかりであり、車両の同乗者は外に出て、その後ドアを閉めようとしているケースが当てはまる。ドライバはそのタグをポケットに携帯している。すべてのドアが閉じられ、LFアンテナ4は、第1LFフレーム10をタグに向かって送信する。図1では、図2および3と同様に、第1行は、車両のアンテナによって送信されるLFフレームを表しており、第2行はタグによって送信されるRFフレームを表している。これに対してこの図の最も下に表されているのは、対応するLFアンテナによって送信された信号の、タグによる受信レベルに関連するキューである。この線図では、時間軸が横座標としてプロットされている。
第1実施形態(図1および2)ではさらに、タグが受信信号の振幅を測定できるようにする装置をこのタグが有すると仮定されている。
タグが、LFアンテナ4から発せられた第1フレーム10を受信した場合、タグによって受信された信号の振幅は曲線12によって示されているように大きい。それはドライバひいてはタグがまでLFアンテナ4に接近しているからである。つぎにこのタグはRFフレーム14で応答する。
タグがLFアンテナ4から離れ続ける間、アンテナは、フレーム10と同様のフレームを周期的に送信し続ける。タグはフレーム14と同様のフレームで応答し、この間にこのタグによって受信されるLF信号の振幅は、図1および2において点線16で表された所定の閾値を上回ったままである。このあらかじめ定めたレベルを以下、「検出閾値」と称する。
いくつかのフレーム14を送信した後、上記の検出閾値以下の振幅のLF信号をタグが受信すると、このタグはフレーム18を送信する。このフレームがキューとして伝えるのは、最後に受信したLFフレームが、検出閾値以下の受信レベルで受信されたという事実である。つぎにこのRFフレーム18が車両のRF受信器によって受信されると、車両はこのことから、タグが図4に示したゾーン20にあると推論する。この場合、ロック指示を送出可能である。
これにより、ロックがRF送信の障害に続いて発生し得ないことがわかる。殊にロック命令を出すためには、車両は、フレーム18のようなRFフレームと、タグがゾーン20にあることを示すキューとを受信しなければならないのである。
LFアンテナ4のLF送信の障害に続いて不適切な時点にロックされることを回避するため、タグは、LFアンテナ4から受信した信号の受信レベルをモニタし、したがってこのタグがLFアンテナ4から離れ去る場合、信号振幅が減少することを記録する。LF信号が突然消えた場合、タグはフレーム18を送信しない。したがって車両のロックは行われない。またLF信号の突然の消滅に記録したタグは、上と同じく警報、例えば音響的な警報をシグナリングすることができるのである。
タグが遠ざかるのに合わせた応答時間でまたかなり高精度にLF信号の受信レベルの減少を測定できるようにするため、LFアンテナによって行われる問い合わせの周期をできる限り短くして、殊にタグが急速に遠ざかる場合に適用できるようにすることは有利である。この場合、数のLFアンテナによって多くの信号を送信することにより、タグから極めて多くの応答がなされることになる。これらの多くの応答は電源セルを要求して、この電源セルは急速に放電してしまう。
このような影響を制限するため、LF送信アンテナに対して、2つのタイプのフレーム(図2を参照されたい)を送信させるようにすることが可能である。フレームの第1タイプ10は、図1のフレーム10に相応する。このように送信される信号には、タグに応答を送信せよという要求が含まれる。フレームの第2タイプ22は、フレーム10に相応するが、応答を送信せよという要求は含まれない。図2では、車両から送信される10個のフレームのうちの1つだけが、タグからの応答を要求するフレーム10であることが仮定されている。車両には応答を送信しないのではあるが、それでもタグはLFフレーム22の受信レベルを測定する。図2に示したように、検出閾値以下の受信レベルを有するLFフレーム10または22がタグによって受信されると直ちにタグによってフレーム18が送信されるようにすることが可能である。
タイムアウトを設けて、タグがゾーン20にあることを示すフレーム18を送信した後、フレーム18の送信により、直ちにロックの指示がなされないようにすることができる。したがってゾーン20によって区切られるスペースの内側にタグが戻って来るような場合、すなわち、LF信号の受信レベルが検出閾値16以上である車両2に近いスペース内に戻ってくるような場合、フレーム18の送信の後、少しの間だけ車両はロックされないのである。
オプションとしてこのロック方法ではつぎが提案される。すなわち、タグが車両のそばに留まっている場合、このタグがあることを確認するためにフレームを時々送信してタグからの応答を要求することが提案される。例えば、10個のフレームのうち応答を要求する1フレームを送信することできる。車両からの1つ以上の要求の後、応答が送信されない場合、このことが意味するのは、車両と、システムの任意のタグとの間の対話がもはやできないことである。したがって遠方からのオートロックはこの場合に行うことはできない。有利には、対話がないことおよび車両がロックされないことをドライバにシグナリングする音響式の警報が設けることができる。
図3に示したように外部のLFアンテナ4,6および8は、車両の側部の空間および後方を向いた空間をカバーしており、この空間においてタグは、これらのLFアンテナによって送信された信号を十分な受信レベルで、すなわち検出閾値16以上の受信レベルで受信する。有利であるのは、1つのアンテナ送信ゾーンから別のアンテナの送信ゾーンに移動する場合、タグをポケットに携帯して車両の周りを回るドライバによって、車両のロックが行われないようにすることである。
このような場合に車両のロックを回避するため、図8に示したようにLFアンテナ4,6および8は、タグに向かって順次にフレームを送信する。この図では、第1行は、LFアンテナ4によって送信されるフレームを概略的に表し、第2行は、アンテナ8によって送信されるフレームを、また第3行は、アンテナ6によって送信されるフレームを表す。ここでわかるのは、信号がまずLFアンテナ4によって送信され、つぎにアンテナ8により送信され、最後にLFアンテナ6によって送信されることである。このような送信サイクルは周期的に繰り返される。図8が示すのは、タグがLFアンテナ4によってカバーされるゾーンから、LFアンテナ8によってカバーされるゾーンに移動することである。したがってこのタグを携帯する人は、例えばその車両のドアからトランクに移動するのである。この場合にこの人は、車両の左側のLFアンテナ4によってカバーされるゾーンを離れて、トランクのLFアンテナ8によってカバーされるゾーンに入る。これらの2つのゾーンには共通な部分がある。このタグが別個の2つのアンテナによってカバーされる2つのゾーンに共通な空間にある場合、このタグは、対応する2つのLFアンテナ4および8から信号を受信する。図8の第4行は、タグによって受信される信号を表す。信号のサイズは、信号受信レベルを表す。したがってここからわかるのは、最初にLFアンテナ4によって送信される信号のタグによる受信は良好であるが、LFアンテナ8によって送信される信号に対してはそれほどではないことである。つづいてこの逆が当てはまる。すなわち、トランクのLFアンテナ8によって送信される信号の、タグによる受信が、左側のLFアンテナ4によって送信される信号に対する受信よりも良好になるのである。場の測定により、タグは、より良好な受信レベルで受信した信号を考慮する。第5行は、タグによって保持される信号を示している。ここからわかるのは、タグが最初はLFアンテナ4によって送信された信号を保持するのに対して、このタグは引き続いてトランクのLFアンテナ8によって送信された信号を保持することである。したがってこのように信号を処理することによって、タグがゾーン20にあることを示すフレーム18を送信することができ、これにより、不適切な時点におけるこの車両のロックを回避することができるようになるのである。
上に示した第1実施形態において仮定されているのは、タグにより、測定した受信レベルが解析されて、つぎが決定されたことである。すなわち、フレーム18を車両に送信して、対応するLFアンテナによってカバーされる空間から出たゾーン20にタグがあることを示さなければならないか否かが決定されたことである。したがって車両のロック決定は、タグのレベルで実質的に行われているのである。1変形実施形態では、この決定を車両レベルで行うことができる。この場合、タグによって送信されるRFフレームが、LF信号の受信レベルを示すキューを含むようにすることができる。図2に示した変形実施形態に対して、送信されるRFフレームは、キューとして最後に受信したLFフレームの受信レベルだけを含むのでなく、RFフレームの最後の送信以降に受信した全LFフレームの受信レベルも含むとみなすことが可能である。この場合、ロック命令を送出するか否かを決定するのに必要な全情報は車両2に利用可能である。
図3には本発明による方法の第2実施形態が示されている。図1および2と同じように図3に概略的に示されているのは、車両の外部LFアンテナに送信されるフレーム10′であり、また第2行における、タグによって送信されるRFフレームである。これらの2つの行の下には、LF信号のタグによる受信レベルが示されている。受信した信号が良好な処理のために十分な振幅を有する場合、受信レベルは値1をとり、逆のケースでは値0をとる。本発明による方法のこの第2実施形態では、タグによって受信される信号場の測定は行われない。
図3の第1行に示したようにここでは、車両はタグに向かってLF信号10′を周期的に送信する。タグは、1に等しい受信レベルでLFメッセージを受信したことを示すフレーム14′で車両に応答する。タグは、車両によって周期的に問い合わせがなされたという事実をメモリに記憶する。この問い合わせが消滅した場合、タグは、車両に向かってRF信号を送信し続けるが、参照符号18′を有する信号は、信号14′のメッセージと比較して変更されたメッセージを伝達する。この新しいメッセージの内容が車両にシグナリングするのは、最後のRF送信以降、タグがLFメッセージを受信していないことである。したがってタグがLF要求を受信していないことを知った車両は、このことからつぎのことを導き出すことができる。すなわち、外部アンテナによってカバーされるゾーンからタグが離れ去ったこと、およびRF対話はまだ可能であり、すなわち障害によって妨げられていないことである。
LF信号を受信していないことを示す信号18′は1回だけ送信すればよい、または有利には複数回送信する。複数の信号18′を送信することよって、タグが車両から遠く離れたことを確認することができる。
第1実施形態と同様にここでは、車両のロックを可能にするために車両はタグからのRF信号を受信しなければならないことがわかる。したがってRFの障害または通信の遮断によって、不適切な時点で車両のロックすることがないのである。
この場合にもフレーム18′が発せられた時点と、車両を実際にロックするための指示との間にタイムアウトを設けることが可能である。殊に車両の外部アンテナ4,6または8によってカバーされるゾーンにタグが再び入る場合には、車両をロックする必要がないのである。
上に示した2つの実施形態(図1〜3)において、車両のロックフェーズ中に、車両に再度入ったために、外部アンテナによってカバーされるゾーンからタグが離れ去り、このために車両のロックが発生してしまうことがないようにしなければならない。殊に外部アンテナ4,6および8は、図4〜6に示したように車両内部の一部もカバーする。タグが車両に再度入っているのにこれが車両のそばから離れているとシステムが思い込まないようにする必要がある。
したがってタグが車両の内部にないことを保証するため、ハンズフリーシステムにおいて一般的に設けられる内側の到達範囲を使用する。殊に外部アンテナ4,6および8が設けられているようにこの車両は複数の内部アンテナを有しており、これらのアンテナにより一般に車両のキャビンの内側をカバーする。したがってタグが車両の内部にないことを確認するため、このハンズフリーシステムは内部アンテナを起動するのである。内部アンテナの要求に対して応答がない場合、タグは車両の外部にあるとされる。
内部アンテナによる問い合わせ中にLF通信問題が発生するリスクを制限するため、内部アンテナによって行われる問い合わせは、強いフィールドモードで行うことができる。この場合、車両の内部アンテナによって送信されるLF信号の受信ゾーンは、車両の外部にまで溢れ出るが、それでも車両の周りの数10センチメートルオーダのゾーンに制限される。図5には、内部アンテナの「通常の」到達範囲のゾーンを区切る第1輪郭24と、内部アンテナが材大電力で送信する場合の受信ゾーンを区切る第2輪郭26とが示されている。例えば、図に示した車両に装備されるような所定のハンズフリーシステムでは、内部アンテナの送信電力は熟慮の上で制限されて、車両外部にLF信号が溢れ出されないようにされる。
タグが車両の内部にないことを確実にするため、内部アンテナを用いてLF要求を送信することにより車両内のタグを探すようにすることができる。第1の信号は、最後のドアが閉まった直後に送信可能である。この信号は「通常」のパワーで発せられる。すなわち、車両のキャビンからの信号の溢れ出しを回避して行われるのである。殊に最後のドアが閉まった直後、タグがまだ車両の近くにあることがある。したがって内部アンテナにより最大電力で問い合わせることにより、このタグが検出される可能性がある。これに対して、タグがゾーン20に達すると最大電力での問い合わせ(輪郭26)を内部アンテナによって行うことができる。これにより、タグが確かに車両の外部にあるかまたは内部にあるかをより高い信頼性で決定することができるのである。
問い合わせが内部アンテナによって発せられ、これらの内部アンテナによってタグの位置が決定される場合、図7に示したように有利にはこのタグは、これが内部アンテナから発せられたLFフレームが受信したことを記憶する。この図において第1行は、車両の内部アンテナからのLF要求に相応するフレーム28を概略的に表す。この要求は最大電力で行うことができる。図7の第2行は、要求28を内部アンテナから受信したことをタグが記憶する時間区間を表す。最後の3つの行は、それぞれ外部LFアンテナに相応する。すでに上に示したように、これらのアンテナは順次に要求を送信し、同時には送信しない。図1〜3および8に対するのと同様に時間が横軸としてプロットされている。図7においてわかるのは、タイムアウトが、各外部アンテナが要求をタグに送信するの要する時間よりも長いことである。したがって無線周波数の障害を回避するため、最小時間の間にタグが内部の到達範囲によって位置決めされなかった場合だけ、タイプ18または18′のRFフレームをタグによって戻するようにする。図7に示され内部アンテナによってなされた第1要求28をタグが受信しているとする場合、タイムアウトの持続時間中ずっとタグはタイプ18または18′のフレームを送信しない。
図7についての説明において、内部アンテナによって送信された要求にタグが応答してもまたはしなくてもどちらでもよい。タグが内部アンテナから要求を受信したという事実をこのタグが記憶するので十分である。
上に説明した本発明によるロック方法は、まず第1にRF障害によって妨害されないという利点を有する。殊にいずれの場合においてもタグは、固有のキューを有する信号を送信して、これがロック指示をトリガできるようすることが必要である。RF信号が送信されない場合には、車両のロックは許可されないのである。
上に示した方法の別の利点は、LF−RF対話を使用して車両のロックを行うことである。車両からタグに向かってLF信号を使用することにより、タグをより良好に位置決めすることができる。殊にLF電磁気信号によりつぎのような磁場が実質的に形成される。すなわち、距離の関数として急激に減少し、したがってRF信号よりも周囲環境による障害の影響を受けにくい磁場が形成されるのである。
殊にLF−RF対話の使用に起因するこれらのロック方法は、既存のほとんどすべてのハンズフリーシステムに適応可能である。それはこのシステムが、車両とタグとの間でこのような通信のモードをすでに使用しているからである。したがって数多くの典型的なケースに対して既存の構造を修正することなくソフトウェアを介して対処することが可能である。例えば、タグがまだ車両内部にある場合であっても、車両をロックすることも可能である。この場合、車両内部のタグは、公知のように無効にされる。
本発明は、制限的でない実施例によって上に説明した実施形態およびそれらの変形実施形態に制限されない。本発明はまた、以下に示す請求項のコンテキスト内に含まれる、当業者の範囲内の別の変形実施形態にも関連するものである。
本発明の第1実施形態による、車両と対応するタグとの間の対話を説明する概略線図である 本発明による方法の第1実施形態の変形実施形態を、図1に相応して示した線図である 本発明による方法の第2実施形態を、図1に相応して示した線図である 自動車の平面図と、これに取り付けられた1アンテナの送信ゾーンとを示す概略図である 自動車の平面図と、これに取り付けられた別のアンテナの送信ゾーンとを示す概略図である 自動車の平面図と、これに取り付けられたさらに別のアンテナの送信ゾーンとを示す概略図である 本発明によるロック方法の有利な変形実施形態を説明するための、車両のアンテナによって送信される信号を示す図である 本発明によるロック方法の別の有利な変形実施形態を説明するための、車両のアンテナによって送信される信号を示す図である
符号の説明
2 車両
4 第1外部LFアンテナ
6 第2外部LFアンテナ
8 第3外部LFアンテナ
10,10′ LFフレーム
12 振幅の曲線
14,14′ RFフレーム
16 検出閾値
18 受信レベルが検出閾値以下であることを示すフレーム
20 ゾーン
24 内部アンテナの到達範囲を示す第1輪郭
26 内部アンテナの到達範囲を示す第2輪郭
28 内部アンテナからのLFフレーム

Claims (14)

  1. 車両(2)の遠方からオートロックする方法であって、
    該車両は、ハンズフリーアクセスシステムを有しており、
    前記車両は、タグに信号を送信するための短距離アンテナ(4,6,8)を該ハンズフリーアクセスシステムに有しており、
    該タグは、一方では前記の車両のアンテナ(4,6,8)によって送信される信号を受信するための受信器を有しており、他方では車両から受信した信号に応答して信号を送信するために、前記の車両の送信アンテナ(4,6,8)よりも長距離の送信器を有する形式の、車両(2)の遠方からオートロックする方法において、
    一方では前記車両のロックすべきドアが閉まっている場合、他方では当該車両が、キューを含む信号(18,18′)をタグから受信する場合に車両のロックを指示し、ここで前記キューは、車両(2)によって送信された信号(10,10′,22)のタグによる受信レベルがローまたはゼロであり、車両によって前に送信された少なくとも1つの信号が通常の受信レベルで受信されていることを示すことを特徴とする、
    車両の遠方からオートロックする方法。
  2. 前記方法を実施する車両のアンテナ(4,6,8)によって送信される信号は、低周波タイプの信号、125kHzオーダの周波数の信号である、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法を実施するタグによって送信される信号は、無線周波数タイプ、433MHzオーダの周波数の信号である、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 車両から発せられた信号の受信レベルが低いことについてのキューを含む信号(18,18′)のタグによる送信と、車両をロックする指示との間にタイムアウトを設ける、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記タグは、当該タグが車両から発せられ受信した信号の振幅を測定できるようにする装置を有する、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. タグによって送信される各信号(14,14′,18,18′)により、車両から発せられ受信した最後の信号の振幅を示す、
    請求項5に記載の方法。
  7. 受信した信号振幅があらかじめ定めた閾値以上である場合、車両によって送信された信号に応答してタグにより、車両に向かって第1タイプの信号(14)を送信し、
    逆の場合にタグにより、前記第1タイプの信号とは異なる第2タイプの信号(18′)を車両に向かって送信する、
    請求項5に記載の方法。
  8. 前記の測定した信号振幅に急峻な変化が検出される場合、前記第2タイプの信号(18)を送信しない、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記タグが、前記車両の複数のアンテナ(4,6,8)から発せられた複数の信号(10,20)を受信する場合、振幅が最大の信号を考慮する、
    請求項5から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 受信信号の振幅を測定する際に異常が検出された場合、タグによって警報を送信する、
    請求項5に記載の方法。
  11. 前記の車両から発せられた信号(10′)による問い合わせに応答して、タグにより周期的に第1タイプの信号(14′)を送信し、
    車両の問い合わせをもはや受信しない場合にもタグにより送信し続けるが、この場合に送信した最後の信号以降、車両から発させられた信号を当該タグが受信していないことを示す第2タイプの信号(18′)を送信する、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  12. ロック方法の実施中、車両の全内部空間を実質的にカバーするように信号を送信する少なくとも1つのアンテナにより、タグに向かって信号を送信し、
    当該タグが、内部アンテナから発せられた信号を受信した場合にのみ、車両をロックする、
    請求項1から11の方法。
  13. 前記の内部アンテナの送信を最大電力で行い、
    車両のすべてのドアが閉じられたのに引き続いてあらかじめ定め時間の後、前記送信を行う、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記の内部アンテナからの要求に、あらかじめ定めた最小時間の間、応答しなかった場合にのみ、車両が送信した信号のタグによる受信レベルがローまたはゼロであることを示すキューを含む信号を前記タグによって送信する、
    請求項12または13に記載の方法。
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