JP2004174148A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004174148A
JP2004174148A JP2002347180A JP2002347180A JP2004174148A JP 2004174148 A JP2004174148 A JP 2004174148A JP 2002347180 A JP2002347180 A JP 2002347180A JP 2002347180 A JP2002347180 A JP 2002347180A JP 2004174148 A JP2004174148 A JP 2004174148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
electric blower
cleaner
electric
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002347180A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kayama
博之 香山
Toru Hirose
徹 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002347180A priority Critical patent/JP2004174148A/ja
Publication of JP2004174148A publication Critical patent/JP2004174148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】軸流型ファンを掃除機に使用する場合に、排気口を電動送風機の回転軸方向に配する必要があるが、モータ後端またはケーシング後端の回転軸直後に弾性体を配して支持することができないという課題を有していた。
【解決手段】電動送風機22はモータ41によって回転駆動される軸流型ファン45、46を収容し、かつ回転軸42方向に開口する吸気口50及び排気口51を設けたケーシング49を有し、この吸気口50と排気口51それぞれの近傍に弾性体53、54を配してケーシング49を支持する構成としたので、排気口51の面積を十分に確保でき、かつ支持体等の障害物も存在しないため、流れの損失を増すことなく防振性能を向上できる。このため吸込み性能を高めて、かつ運転音を低減することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭等で使用される電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機は、遠心型のファンを使用しており、電動送風機の吸気口を有するケーシング前方及び外周部と、後方寄りの側面から吹き出す排気口を有するモータブラケット後端の合計2箇所に防振のための弾性体を設けて電動送風機を支持しているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
またケーシングの吸気口側のみに、この吸気口近傍に弾性体を配しているものがあった(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平05−277048号公報
【特許文献2】
特開平11−76113号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、排気口が電動送風機の円周方向に設けられており、ケーシング内またはモータブラケット内を通過した気流が直角方向に急激に曲げられて電動送風機外に排気され、とくに軸流型ファンを使用する場合には流れの損失が増大することになる。そのため排気口を電動送風機の回転軸方向に配する必要があるのだが、この場合モータ後端またはケーシング後端の回転軸直後に弾性体を配して支持することができないという課題を有していた。
【0006】
本発明は前記従来の技術を解決するもので、流れの損失を低減すると共に防振性能を向上することで、高い吸込み性能を有し、かつ運転音を低減した電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸に略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記吸気口と排気口それぞれ近傍に、弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成としたものである。これによって、とくに軸流型ファンに代表される回転軸方向に吸気口及び排気口が大きく開口する必要があるケーシングを有する電動送風機では、排気口の面積を十分に確保でき、かつ排気口の後方近傍に支持体等の障害物も存在しないため、流れの損失を増すことなく防振性能を向上できる。そのため吸込み性能を高めて、かつ運転音を低減できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明は、モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸に略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記吸気口と排気口それぞれ近傍に、弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成としたものである。これによって、とくに軸流型ファンに代表される回転軸方向に吸気口及び排気口が大きく開口するケーシングを有する電動送風機では、排気口の面積を十分に確保でき、かつ排気口近傍に支持体等の障害物も存在しないため、流れの損失を増すことなく防振性能を向上できるので、高い吸込み性能を有し、かつ運転音を低減した電気掃除機を実現するものである。
【0009】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した構成に加え、ケーシングの吸気口側に配した弾性体の一部を前記ケーシング端面から上流側に突出させ、前記突出した部分の内側通路面積を、上流側に向かって徐々に拡大しているので、滑らかに気流が吸気口に流入し、流れの損失を抑えることができる。この結果、吸気口での損失が少なく吸込み性能を高めることができる。
【0010】
請求項3に記載した発明は、モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸に略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記電動送風機の回転軸方向の略重心位置に、弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成としたものである。これによって、ケーシングを支持する弾性体を1箇所に集約でき、小型軽量かつ簡易な構成にて実現することができる。
【0011】
請求項4に記載した発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載した構成に加え、弾性体は通気性が無く、前記弾性体と電動送風機との間、および前記弾性体と掃除機本体との間を、それぞれ密着するように構成したので、別途シール部が必要なく簡易な構成で、気流の漏れによる吸込み性能低下を防ぐことができる。
【0012】
請求項5に記載した発明は、請求項1または3に記載した構成に加え、複数個の弾性体を、電動送風機の回転軸に略平行なケーシング側面に、環状かつ断続的に配する構成としたので、少ない体積の弾性体でケーシングを支持でき、小型軽量かつ簡易な構成にて実現することができる。
【0013】
請求項6に記載した発明は、モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸と略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間に、複数個の板ばねを配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成とした。そして、弾性体が板ばねであるので、組立て時に電動送風機を挿入するだけでセット可能となり、簡易に組立てを行うことができ、また補修時にも簡易に取り外すことができるので作業性が向上するものである。
【0014】
請求項7に記載した発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載した構成に加え、弾性体と、ケーシングおよび/または掃除機本体とに、それぞれ係合する突起および穴部を設けたので、簡便かつ精度良く取付けが可能で、使用中に位置ずれや脱落がなく、強固に電動送風機を掃除機本体に固定することができる。
【0015】
請求項8に記載した発明は、モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記回転軸と略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記モータに内蔵する軸受け近傍に弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成としたものである。これによって、最も大きく振動する箇所である軸受け近傍を支持することになり、高い防振性能を得ることができ、すなわち運転音を低減した電気掃除機を実現するものである。
【0016】
請求項9に記載した発明は、請求項6または8のいずれか1項に記載した構成に加え、電動送風機の回転軸と略平行なケーシング側面と掃除機本体との間に、弾性体とは別に、環状のシール部を構成したので、様々な形状、材質の弾性体を使用することが可能で、かつ弾性体自身の構成を簡便化することができ、簡易な構成で気流の漏れによる吸込み性能低下を防ぐことができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例である電気掃除機における電動送風機近傍の縦断面図を、図2は、同電動送風機近傍における円周方向の断面図(図1のA−A断面)を、図3は、モータとファンの構成を示す斜視図を、図4は、電気掃除機の一部欠載断面図を、それぞれ示すものである。
【0019】
本実施例において、21は電気掃除機の本体(以下単に本体という)、22は本体21内に内蔵された電動送風機である。23は集塵室であり、本実施例ではごみ袋式を記載しているが、その他フィルタ式、遠心分離式、慣性集塵式等であっても構わない。24は吸込具である床ノズルであり、下方に開口部25を設けている。床ノズル24内部には床ノズルモータ(図示せず)によって回転する回転ブラシ26を配している。27は床ノズル24と集塵室23との間に設けられた接続管である。28は電動送風機22の下流側に配した本体排気口であり、この開口部にはフィルタ29を設けている。30は電源である二次電池だが、この二次電池の代わりに一次電池やコードを有するAC電源を用いても構わない。31は角度調節が可能なハンドル部である。
【0020】
ここで電動送風機22の構成の詳細について述べることにする。41はモータであり、この内部にはモータ41の前後に突出した回転軸42を有し、軸受け43、44によって回転自在に取付けられている。回転軸の先端にはそれぞれ軸流型ファン45、46を設けてあり、それぞれナット47、48によって回転軸43、44に固定されている。49は円筒状のケーシングで、開口部は吸気口50及び排気口51としている。このケーシング49にモータ41が内蔵され、金属製または樹脂製等の剛体である支持柱52にて強固に固定されている。ケーシング49の吸気口50及び排気口51それぞれの近傍と本体21内壁との間にはシールと防振支持を兼ねた発泡ゴム材からなる弾性体53、54を設けている。
【0021】
以下、本実施例の動作について説明する。ハンドル部51を持ち床ノズル24の開口部25を清掃面に置き、ハンドル部51に設けたスイッチ(図示せず)を入れると、電動送風機22が動作して吸引力が発生する。続いて回転ブラシ26が床ノズル24内の床ノズルモータによって回転し清掃面の塵埃を掻き揚げる。発生した吸引力によって周囲の空気が吸込まれ、清掃面の塵埃が開口部25より床ノズル24内に吸込まれる。吸込まれた塵埃は接続管27を通過し、集塵室23へと搬送されここで集塵される(矢印B)。
【0022】
さらに塵埃が除去された空気は電動送風機22内を通過し、この後電動送風機22から排出された空気は本体21に設けた本体排気口28から外部へと排出される。このとき集塵室23で集塵し切れなかった微細な塵埃は本体排気口28に設けたフィルタ29によって集塵され、本体21外部へは清浄な空気だけが排出されることになる。
【0023】
ここで吸引力を発生させる電動送風機21についてより詳しく説明する。モータ41に通電されると軸受け43、44に圧入された回転軸42が高速回転する。これにより回転軸42の両端にナット47、48で固定された軸流型ファン45、46が回転し気流を発生させる。発生した気流は吸気口50から流入し、モータ21とケーシング49との間を通過し、排気口51より排出される(矢印D)。このとき回転軸42の振動が軸受け43、44、支持柱52、ケーシング49へと伝わる。
【0024】
さらに弾性体53、54を介して本体21へと振動が伝わり騒音を発生させるわけだが、弾性体53、54が電動送風機21の両端を支持しているので振動による変位を極小にし、かつ振動を減衰させて騒音を低減している。
【0025】
このようにして本実施例の電気掃除機を使用することによって、とくに軸流型ファン45、46に代表される回転軸方向に吸気口50及び排気口51が大きく開口するケーシング49を有する電動送風機21では、排気口51の面積を十分に確保でき、かつ排気口51近傍に支持体等の障害物も存在しないため、流れの損失を増すことなく防振性能を向上できるので、高い吸込み性能を有し、かつ運転音を低減した電気掃除機を実現するものである。
【0026】
またケーシング49の吸気口50側に配した弾性体53は、吸気口50端部から上流側に突出し、かつ上流側に向かって通路面積が徐々に拡大しているので、滑らかに気流が吸気口50に流入し、流れの損失を抑えることができる。この結果、吸気口50での損失が少なく吸込み性能を高めることができる。
【0027】
なお排気口51側に配した弾性体54を、排気口51端部から下流側に突出させ、かつ下流側に向かって通路面積を徐々に拡大させることで、滑らかに気流を排気口51から流出させ損失を抑えて、結果として吸込み性能を高めることもできる。
【0028】
また弾性体53、54は通気性が無く、かつ弾性体53、54と電動送風機22、弾性体53、54と本体21との間は密着しており、この弾性体53、54前後において気流の通過を遮断した構成としたので、別途シール部が必要なく簡易な構成で、気流の漏れによる吸込み性能低下を防ぐことができる。
【0029】
なお電動送風機22での吸気口50側と排気口51側との振動の特性に合わせて、弾性体53、54の形状や材質を変更して、それぞれ異なる弾性係数を持たせても構わない。
【0030】
(実施例2)
図5は、本発明の第2の実施例である電気掃除機における電動送風機近傍の縦断面図である。なお弾性体53以外の構成は実施例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の弾性体53は電動送風機22の回転軸方向の重心位置Gに配してケーシング49を支持する構成としたものである。電動送風機22の振動は重心位置G近傍で多く発生するため、この重心位置G近傍に弾性体53を配することで効果的に防振することができる。これによって、ケーシング49を支持する弾性体53を1箇所に集約でき、小型軽量かつ簡易な構成にて実現することができる。
【0031】
(実施例3)
図6は、本発明の第3の実施例である電気掃除機における電動送風機近傍の縦断面図であり、図7は、同電動送風機近傍における円周方向の断面図(図6のA−A断面)である。
【0032】
なお弾性体53、54以外の構成は実施例1と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の弾性体53、54はケーシング49外周部へ、環状に各4個ずつ断続的に配する構成としたので、少ない体積の弾性体53、54でケーシング49を支持でき、小型軽量かつ簡易な構成にて実現することができる。
【0033】
またケーシング49と本体21との間に、弾性体53、54とは別に、シール部61を設けたので、様々な形状、材質の弾性体53、54(例えば板ばね、コイルばね、通気性発泡材等)を使用することが可能となり、かつ弾性体53、54がケーシング49や本体21内壁と完全に密着にしている必要もなく、弾性体53、54自身に高い加工精度を必要としないため、構成を簡便化することができ、簡易な構成で気流の漏れによる吸込み性能低下を防ぐことができる。
【0034】
(実施例4)
図8は、本発明の第4の実施例である電気掃除機における電動送風機近傍の縦断面図である。なお弾性体53以外の構成は実施例3と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の弾性体が板ばね71であり、回転軸42方向に複数個配している。このため、組立て時に電動送風機22を軸方向に挿入するだけでセット可能となり、簡易に組立てを行うことができ、また補修時にも簡易に取り外すことができるので作業性が向上するものである。
【0035】
なお板ばね71の材質に熱伝導率の高い、例えばステンレスなどの金属を用いることで電動送風機22内のモータ41で発生する熱を拡散させて、間接的にこのモータ41を冷却することで、モータ41の損失を低減できる。この結果として、電動送風機22の吸込み性能を高めることができる。
【0036】
(実施例5)
図9(a)は、本発明の第5の実施例である電気掃除機における弾性体の形状を示す断面図であり、図9(b)は、同、弾性体の取付け状態を示す断面図である。
【0037】
なお弾性体54以外の構成は実施例3と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の弾性体54にはケーシング49及び本体21へと係合する突起81、82を有し、対向するケーシング49及び本体21にもそれぞれこの突起81、82と係合する穴部83、84を有するので、簡便かつ精度良く取付けが可能で、使用中に位置ずれや脱落がなく、強固に電動送風機22を本体21に固定することができる。
【0038】
また図10は、環状をした弾性体の形状を示す断面図であり、弾性体54にはケーシング49及び本体21へと係合する突起を4個有するもので、さらに精度良く取付けが可能で、使用中に位置ずれや脱落がなく、強固に電動送風機22を本体21に固定することができる。
【0039】
(実施例6)
図11は、本発明の第6の実施例である電気掃除機における電動送風機近傍の縦断面図である。なお弾性体53、54以外の構成は実施例3と同様であるので、同一部分には同一符号を付与して、その詳細な説明を省略する。本実施例の弾性体53、54は、モータ41に内蔵する軸受け43、44近傍のケーシング49と本体21との間に配してモータ41を支持する構成としたものである。
【0040】
また61はケーシング49の吸気口50及び排気口51に設けたシール部であり、気流がケーシング49と本体21の間を通過することを防いでいる。これによって、最も大きく振動する箇所である軸受け43、44近傍を支持することになり、高い防振性能を得ることができ、すなわち運転音を低減した電気掃除機を実現するものである。
【0041】
なお弾性体53、54の材質に熱伝導率の高い、例えばステンレスなどの金属を用いることで電動送風機22内のモータ41で発生する熱を拡散させて、間接的にこのモータ41を冷却することで、モータ41の損失を低減できる。この結果として、電動送風機22の吸込み性能を高めることができる。
【0042】
また、本実施例1〜6の説明において、軸流型ファンを用いて説明を行ってきたが、斜流型ファンを用いても支障は無いものである。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、高い吸込み性能を有し、運転音を低減した電気掃除機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電気掃除機の電動送風機近傍の縦断面図
【図2】同、電動送風機近傍における円周方向の断面図
【図3】同、モータとファンの構成を示す斜視図
【図4】同、電気掃除機の一部欠載断面図
【図5】本発明の第2の実施例における電気掃除機の電動送風機近傍の縦断面図
【図6】本発明の第3の実施例における電気掃除機の電動送風機近傍の縦断面図
【図7】同、電動送風機近傍における円周方向の断面図
【図8】本発明の第4の実施例における電気掃除機の電動送風機近傍の縦断面図
【図9】(a)本発明の第5の実施例における電気掃除機の弾性体の形状を示す断面図
(b)同、弾性体の取付け状態を示す断面図
【図10】同、弾性体の他の形状を示す断面図
【図11】本発明の第6の実施例における電気掃除機の電動送風機近傍の縦断面図
【符号の説明】
21 本体(電気掃除機)
22 電動送風機
41 モータ
42 回転軸
43、44 軸受け
45、46 軸流型ファン
49 ケーシング
50 吸気口
51 排気口
53、54 弾性体
61 シール部
71 板ばね(弾性体)
81、82 突起
83、84 穴部

Claims (9)

  1. モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸に略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記吸気口と排気口それぞれ近傍に、弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成とした電気掃除機。
  2. ケーシングの吸気口側に配した弾性体の一部を前記ケーシング端面から上流側に突出させ、前記突出した部分の内側通路面積を、上流側に向かって徐々に拡大した請求項1記載の電気掃除機。
  3. モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸に略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記電動送風機の回転軸方向の略重心位置に、弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成とした電気掃除機。
  4. 弾性体は通気性が無く、前記弾性体と電動送風機との間、および前記弾性体と掃除機本体との間を、それぞれ密着するように構成した請求項1から3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 複数個の弾性体を、電動送風機の回転軸に略平行なケーシング側面に、環状かつ断続的に配する構成とした請求項1または3に記載の電気掃除機。
  6. モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記電動送風機の回転軸と略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間に、複数個の板ばねを配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成とした電気掃除機。
  7. 弾性体と、ケーシングおよび/または掃除機本体とに、それぞれ係合する突起および穴部を設けた請求項1から5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  8. モータによって回転駆動される軸流型ファンを収容すると共に回転軸方向に開口する吸気口及び排気口を設けたケーシングを有する電動送風機を備え、前記回転軸と略平行な前記ケーシング側面と掃除機本体との間で、且つ前記モータに内蔵する軸受け近傍に弾性体を配して、前記電動送風機を掃除機本体内に支持する構成とした電気掃除機。
  9. 電動送風機の回転軸と略平行なケーシング側面と掃除機本体との間に、弾性体とは別に、環状のシール部を構成した請求項6または8に記載の電気掃除機。
JP2002347180A 2002-11-29 2002-11-29 電気掃除機 Pending JP2004174148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002347180A JP2004174148A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002347180A JP2004174148A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004174148A true JP2004174148A (ja) 2004-06-24

Family

ID=32707865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002347180A Pending JP2004174148A (ja) 2002-11-29 2002-11-29 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004174148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078005A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 株式会社マキタ 送風作業機
US11116369B2 (en) 2016-04-27 2021-09-14 Diversey, Inc. Vacuum cleaner

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078005A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 株式会社マキタ 送風作業機
US11116369B2 (en) 2016-04-27 2021-09-14 Diversey, Inc. Vacuum cleaner
US11452412B2 (en) 2016-04-27 2022-09-27 Diversey, Inc. Vacuum cleaner
US11937759B2 (en) 2016-04-27 2024-03-26 Diversey Switzerland Services Gmbh Vacuum cleaner

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2360378A2 (en) Noise reduction devices for blowers
JP2005307985A (ja) 電気掃除機用電動送風機及びこれを用いた電気掃除機
JP5350732B2 (ja) 電気掃除機
JP2010273992A (ja) 電気掃除機
JP2003139094A (ja) 電気掃除機用電動送風機及びこれを用いた電気掃除機
JP2001182693A (ja) 送風機
JP2012237219A (ja) 電動送風機とそれを用いた電気掃除機
JP2009022338A (ja) 電気掃除機の床用吸込み具及びこれを備えた電気掃除機
JP2010190136A (ja) 電動送風機及びこれを用いた電気掃除機
JP2004174148A (ja) 電気掃除機
TW201816279A (zh) 電動送風機及搭載其之電性掃除機
JPH0731564A (ja) 電気掃除機の消音装置
JP4942795B2 (ja) 電気掃除機
JP2003204903A (ja) 電気掃除機
JPH0630860A (ja) 電気掃除機
JP4454815B2 (ja) 電動送風機及び電気掃除機
JP6951209B2 (ja) 電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機
JP2004353966A (ja) 空気調和機
JP2001003898A (ja) 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機
JP6470210B2 (ja) 電気掃除機用電動送風機及びこれを備えた電気掃除機
JP2005137064A (ja) 電動送風機及び電気掃除機
JP2000060777A (ja) 電気掃除機用吸込具
JP2010213789A (ja) 電気掃除機
WO2018235221A1 (ja) 電動送風機、電気掃除機、及び手乾燥装置
JPH0635478A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20050707

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071024

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20080522

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080826

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02