JP2004172131A - コネクタ構造及びその組立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】改良された伝送パラメータを示し、特にクロストークを最小に減少させ、さらにコスト及び材料の観点から経済的に生産できるコネクタ構造及び関連する組立方法の提供。
【解決手段】コネクタ構造は、少なくとも2本の多芯ケーブル101,102を電気接続するためのコネクタ3及び対応する相手コネクタ4を有する。ケーブルは、少なくとも2対の芯1−1,1−2,2−1,2−2を有して各芯対に時間可変の差動信号を対称伝送可能である。コネクタハウジング及び相手コネクタハウジングの各々は、嵌合時に互いに係合するコンタクトを有する。コネクタハウジング及び相手コネクタハウジング内の芯端部及びコンタクトの空間配置は、ケーブルの芯対の空間配置に対応する。各芯対の2つの芯端部及びコンタクトは、別の少なくとも1つの芯対の各芯端部及びコンタクトに対して略等距離に配置される。
【選択図】図1
【解決手段】コネクタ構造は、少なくとも2本の多芯ケーブル101,102を電気接続するためのコネクタ3及び対応する相手コネクタ4を有する。ケーブルは、少なくとも2対の芯1−1,1−2,2−1,2−2を有して各芯対に時間可変の差動信号を対称伝送可能である。コネクタハウジング及び相手コネクタハウジングの各々は、嵌合時に互いに係合するコンタクトを有する。コネクタハウジング及び相手コネクタハウジング内の芯端部及びコンタクトの空間配置は、ケーブルの芯対の空間配置に対応する。各芯対の2つの芯端部及びコンタクトは、別の少なくとも1つの芯対の各芯端部及びコンタクトに対して略等距離に配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタおよび対応する相手コネクタを有し、少なくとも2本の多芯ケーブルを電気接続するコネクタ構造に関する。ここで、各ケーブルは少なくとも2対の芯を有し、各芯対の時間可変差動信号の対称伝送を可能にする。また、コネクタはコネクタハウジングを具備すると共に、相手コネクタは相手コネクタハウジングを具備し、各コネクタは、嵌合時に互いに係合するコンタクトを具備する。
多くの技術領域において、2本のケーブルを電気的に接続するためにコネクタ構造が使用されている。コネクタ構造には一般に、広範囲の環境でコネクタを使用する可能性を与えるために多くの要求事項が課せられる。例えば、高周波では、多芯ケーブルの信号伝送に干渉が起こる。この干渉は例えば、電磁干渉、クロストーク(漏話)或いはケーブル減衰である。これらの干渉を弱めるために、広い範囲の異なる方法が使用されている。電磁干渉に対して保護するために、ケーブルは遮蔽されることが多い。クロストークは、ケーブル芯を撚ることにより大きく防止できる。
多芯ケーブルを介し信号伝送用に選択された伝送プロトコルは、種々の伝送パラメータのうちどのパラメータが各用途に特に関連するかを決定する。これらパラメータの一つは、上述したように1チャンネルから隣接するチャンネルへの(すなわち一つの芯対から別の芯対への)クロストークである。「スタークアッド」ケーブルにおいて、芯対が対角に配置されるとクロストーク減衰が非常に大きくなるように、クロストークに対して保護するためにケーブルの対称構造が使用されている。
クロストーク補償はケーブル自体に影響を与え、この影響を抑制するための伝送された信号の対応する形状は、従来、ツイストペアケーブルを用いて達成されていた。ここで、導体が互いに撚られるので、個別の芯により及ぼされる相互影響が抑制される。
或いは、撚られた4本ケーブルとしても知られている、いわゆるスタークアッドケーブルを使用してもよい。図16は、このようなスタークアッドケーブルの断面図である。ケーブルは、差動信号を伝送する2対の芯を有する。対称信号伝送としても知られる差動信号を用いた信号伝送の場合、「正の信号」が1芯対のうちの1芯(例えば1−1)に伝送され、反転した「負の信号」が同時に別の芯(例えば1−2)に伝送される。両信号(すなわちそれらの電圧形状)は同じ振幅値を有する。2本の信号は受信器において互いに差し引かれるので、コモンモード干渉を抑制し正味信号を増幅する。この種の信号伝送は、例えばイーサネット(登録商標)、CAN及びRS484システム等の多くの技術用途に使用される。ケーブルはさらにシールド5に囲まれる。
クロストーク干渉が打ち消される理由は、芯1−1,1−2がそれぞれ芯2−1,2−2から等距離離間するので、芯1−1の正の信号が、芯1−2の負の信号と同値の例えば2−1とクロストークする。このため、芯1−1,1−2からの信号クロストークは芯2−1,2−2で互いに打ち消しあう。
このように、スタークアッドケーブルにおける上述の芯対の配置は、非常に大きなクロストーク減衰を達成し、非常に高い周波数における信号伝送を可能にする。高周波信号伝送中に生ずる多くの悪影響は、ケーブル構造を適当に設計することで解決できることに留意すべきである。
このような多芯ケーブルを互いに接続する伝送リンクに使用されることが多いコネクタ構造は、伝送リンク内で干渉点を構成する。
ケーブルを介した信号伝送で生じ、また、コネクタ構造により拡大される際に最も頻繁に起こる問題の一つに、電磁干渉がある。従って、良好な電磁両立性を達成するために、一般に、これらの干渉を低減するよう意図されたシールドをコネクタ及びケーブルが具備する。例えば、特許文献1及び2は、外部でシールドされたコネクタを開示する。特許文献1の場合、ケーブルのシールドに接続された、コネクタハウジングの導電部品は、電気コネクタのシールドを成形する。
コネクタ内のクロストーク問題を解決するために、コネクタ内の個々の芯をまとめて撚ることによりクロストークを低減することができる。このようなコネクタは例えば特許文献3に開示されている。コネクタ内のクロストーク効果を抑制する別の構造は例えば特許文献4で公知であるが、この構造は極めて複雑であるという不利がある。
このような多芯ケーブルを接続する多極コネクタ構造は、たとえば特許文献5に開示されている。このコネクタ構造は、ビル内配線ネットワークにおいて電気導体を電気的及び機械的に接続するためにソケット及び少なくとも1個のプラグを有する多極プラグシステムを採用している。個別の芯対を有する複数のケーブルをソケットにフィードすることにより、上述のソケットから1以上の配線(service)に分岐することが可能である。
さらに、イーサネット(登録商標)ケーブルの芯を介して直流電流でイーサネット(登録商標)ケーブルネットワークに端末を供給することが当業界で公知である。この技術は、ワパーオーバーイーサネット(登録商標)として知られている。特許文献6及び7はこの用途の例を示す。
米国特許第5667407号明細書
米国特許第4702538号明細書
欧州特許出願公開第1206015号明細書
米国特許出願公開第2001/21608号明細書
欧州特許第809331号明細書
米国特許第6295356号明細書
特開2000−134228号公報
上述したように、スタークアッドケーブル又は他の高周波ケーブルを相互接続するコネクタ構造は、伝送リンク内において伝送パラメータを低下させる干渉点を構成する。例えばコネクタ内のクロストークのこの問題を解決することを意図された公知の解決法は、一般に不十分か、材料を浪費し高コストでのみ達成可能である。
従って、本発明は、改良された伝送パラメータを示し、特にクロストークを最小に減少させ、さらにコスト及び材料の観点から経済的に生産できるコネクタ構造及び関連する組立方法を提供することを目的とする。
本発明は、ケーブル、特にスタークアッドケーブル内の真の有利な構造を、良好な伝送パラメータのためコネクタ構造内に有利に使用できるという知見に基づくものである。
コネクタ構造の伝送パラメータを最適化するために、本発明に従ったコネクタ構造は、芯端部の空間構造と、コネクタハウジング及び相手コネクタハウジング内にケーブルの芯対の空間構造に対応するよう構成された嵌合コンタクトとを有し、各芯対の2つの芯端部及びコンタクトは、別の少なくとも1つの芯対の各芯端部及びコンタクトに対して略等距離に配置される。
芯端部とコンタクトの空間配置をコネクタハウジング及び相手コンタクトハウジング内で保持することにより、コネクタ構造内の物理特性(すなわち、伝送パラメータ)は有利に影響される。とりわけ、と、ケーブルの芯対の空間構造を維持する、コネクタハウジング又は相手コネクタハウジング内の芯端部及びコンタクトの配置は、特に良好なクロストーク減衰をもたらす。
このコネクタ構造を最適化するため、及び電磁干渉を防止するために、コネクタ及び相手コネクタはシールドを具備し、シールドの形状は、コネクタ又は相手コネクタにそれぞれ適合する。
コネクタ構造の伝送パラメータのさらなる最適化は、嵌合によりコネクタのシールドが相手コネクタのシールドに接続できる点で、達成することができる。
接続されるケーブルがスタークアッドケーブルの場合、コネクタ構造内でコンタクトにより形成された個別の芯が円形路上に略横たわると特に利点がある。このため、コネクタ構造内の芯の配置は、ケーブル内の配置と一致する。従って、スタークアッドケーブルで達成できる良好な伝送パラメータは、コネクタ構造でさえも実質的に保持することができる。
コネクタ内での芯の空間配置に従って、コネクタは、コンタクトが適切に配置されたコネクタ面を有する。
特に、対称配置、すなわちコネクタ内での芯の空間配置の保持により、例えばM12プラグ面を有する特に小さい円形コネクタの製造が可能になる。これら円形コネクタの発明に従った構造により、数百メガヘルツの範囲までの信号の円形コネクタを使用する際、特に良好な伝送パラメータが達成される。
本発明に従ったコネクタ構造は、差動信号に加えて2芯に直流電流を伝送することにより、パワーオーバイーサネット(登録商標)システム(Power-over-Ethernet(登録商標) systems)で有利に使用することができる。
試験及び測定は、コネクタ及び相手コネクタ内の若干の非対称性を示すシールドさえも、伝送リンク内の良好な伝送パラメータを可能にすることを示した。
機械的に安定しロード可能な方法でコネクタ及び相手コネクタを相互接続できるようにするために、コネクタ及び相手コネクタのシールドはねじ止め又は相互ラッチすることを可能にすると有利であるので、伝送リンクの連続的なシールドを達成する。
本発明に従ったコネクタの個別部品が少ないことは、簡単で低コストのコネクタの組立を可能にする。
この工程の間、ケーブルの個別の芯はコネクタのコンタクトに接続され、これらのコンタクトは絶縁性コネクタハウジングに挿入され、その結果、コネクタハウジングへのコンタクトの挿入により、コネクタハウジング内での芯対の空間配置がケーブルの空間配置を保持し、各芯対の2本の芯が、別の芯対の少なくとも一方の各芯に対して略等距離に配置される。
例えば機械的力の作用によって絶縁コネクタハウジングからコンタクトが意図せず脱落することを防止するために、コネクタハウジングがコンタクト固定手段を有し、シールドプレートの嵌め込み及びコネクタハウジング内へのコンタクトの固定の前に、コンタクト固定手段がコネクタの組立中に閉鎖されると有利である。
さらに、相手コネクタが印刷回路基板に接続でき、本発明に従ったコネクタ構造の伝送特性を使用して印刷回路基板及びケーブルが接続できるように、コネクタ構造は設計される。
以下、添付図面を参照して本発明の好適実施形態を説明する。
図1は、本発明に従った、コネクタ3及び対応する相手コネクタ4を有する、コネクタ構造を示す。図示の実施形態ではスタークアッドケーブルであるケーブル101はその端部が剥き出しになっているので、ケーブルシールド107及びケーブル芯1−1,1−2,2−1,2−2(図3及び図4参照)がケーブル端部から突出する。スタークアッドケーブル101の剥き出しになった端部は、コネクタハウジングの第1シールド部109内に挿入されている。第1シールド部109はケーブルに面した側にケーブルシール105を有する。ケーブルシール105は、コネクタハウジングの内部に液体及びごみが入らないよう保護する。ケーブルシールド107は、コネクタの第1シールド部109に接触するように丸く曲げられる。
コネクタ第1シールド部109内にケーブル101を固定するために、ねじ締めナット103が設けられる。このナットはコネクタハウジングの第1シールド部109にねじ止めされる。この目的のために、ねじ締めナット103及びコネクタハウジングの第1シールド部109の適当な位置に、ねじ部が設けられる。
芯1−1,1−2,2−1,2−2の剥き出しになった端部は接触領域119で終端し、接触領域は芯1−1,1−2,2−1,2−2の剥き出しになった端部をピンコンタクト111に接続する。接触領域119は、ケーブル101の個別の芯1−1,1−2,2−1,2−2の空間配置がコネクタ3内で保持される(すなわち、コネクタハウジング内の芯端部及び相手コンタクト(ピンコンタクト111)がケーブル101内の芯1−1,1−2,2−1,2−2の対の空間配置に対応する)ように設計される。さらに、2つの芯端部及び各芯対(例えば、芯対1−1,1−2)のコンタクト(ピンコンタクト111)は、各芯端部及び他の芯対(例えば、芯対2−1,2−2)の少なくとも一方のコンタクト(ピンコンタクト111)に対して略等距離に配置されている。
接触領域119は、コンタクトハウジングの第2シールド部115及びコネクタハウジングの第3シールド部113によりシールされた状態で囲まれる。コネクタハウジングの第2シールド部115は、コネクタハウジングの第1シールド部109にねじ止めされる。さらに、第2シールド部は、コネクタハウジングの第1シールド部109及び第2シールド部115間の接続を封止するシールを具備する。
コネクタハウジングの第3シールド部113は、ピンコンタクト111及び接触領域119と共に、図2に示されるようにコネクタのプラグ面(嵌合面)を形成する。コネクタハウジングの第3シールド部113はその外側にねじ部117を有するが、ねじ部の機能は後述する。
ケーブル101のシールドの無い芯1−1,1−2,2−1,2−2の出口からピンコンタクトの端部が相手コネクタ4に対面するところまで延びるコネクタハウジング内に、シールド部109,113,115間の接触を介して、連続的なシールドが形成される。この連続シールドは、ケーブルシールド107がコネクタ3に連続するように、さらにケーブルシールド107に接続されている。
図1に同様に図示されている相手コネクタ4の個別部品は、コネクタ3の部品にほぼ対応し、同機能を有する。
第2ケーブル102(例示ではスタークアッドケーブル)は、相手コネクタ4の反対側で相手コネクタ4内に挿入される。コネクタ3において、ケーブル102の芯は、ケーブル101の芯にほぼ対応して本発明に従ったコネクタ構造により接続される。
相手コネクタのケーブル102もシールド108を有し、図示の実施形態において、4本の芯1−1,1−2,2−1,2−2を有する。芯1−1,1−2,2−1,2−2の剥き出しになった端部は相手コネクタ4の接触領域120内でソケットコンタクトに接続される。コネクタ及び相手コネクタの嵌合時に、ソケットコンタクトにコネクタのプラグピン111が嵌合するので、2本のケーブル101,102の芯1−1,1−2,2−1,2−2を導電状態で互いに接続する。
相手コネクタ4の接触領域120も、芯1−1,1−2,2−1,2−2の空間配置がケーブル102内の空間配置とほぼ対応するように設計される。接触領域120は、ケーブル102の個別芯1−1,1−2,2−1,2−2の空間配置が相手コネクタ4内で保持される、すなわち芯の端部及びコネクタハウジング内の相手コンタクト(ソケットコンタクト112)の空間配置がケーブル101の芯1−1,1−2,2−1,2−2の対の空間配置に対応するように、設計される。さらに、2つの芯端部及び各芯対(例えば芯1−1,1−2)のコンタクト(ソケットコンタクト112)は、他の芯対(芯2−1,2−2)の少なくとも一つの各芯端部及びコンタクト(ソケットコンタクト112)に対してほぼ等距離に配置される。
コネクタ3におけるように、ケーブル102のケーブルシールド108は、コネクタ3と嵌合する相手コネクタの端部までコネクタの縦軸に沿って延びるシールドに導電接続される。
シールドは、コネクタ3で互いに接続される3個のシールド部110,114,116により形成される。ケーブル102と対面する端部において、相手コネクタ4は、相手コネクタハウジングの第1シールド部110にねじ止めできるねじ締めナット104を有する。ねじ締めナット104を相手コネクタハウジングの第1シールド部110にねじ止めすることにより、ケーブル102は、相手コネクタの内部に対してシール106により封止される。これにより、気体、液体及びごみの侵入が防止される。
ケーブル102から反対側の端部において、相手コネクタ4は、コネクタ3が相手コネクタ4と嵌合できるようにプラグ面(嵌合面)を有する。コネクタ3が係合する端部において、相手コネクタ4も、コネクタ3のねじ部117にねじ止め可能なねじ部118を有する。
コネクタ3の第3シールド部113及び相手コネクタ4の第3シールド部114を互いにねじ止めすることにより、ピンコンタクト111は対応するソケットコンタクト112に嵌合するので、ケーブル10万1102間を電気接続する。
さらに、ねじ接続は、コネクタ構造の2部品(コネクタ3及び相手コネクタ4)の機械的に安定した結合を可能にする。
ケーブルを捩じることなくコネクタ3及び相手コネクタ4を互いにねじ止めすることが可能であるので、相手コネクタハウジングの第3シールド部114は、相手コネクタ4の縦軸の周囲を回転可能になるように、接触領域120に接続される。この目的のために、接触領域120に突起121が形成される。この突起121は、相手コネクタハウジングの第3シールド部114が一緒に保持されることを保証、同時に第3シールド部の回転を可能にする。このようにして、2個の第3シールド部113,114は、ケーブル102,103を捩じることを要せず、互いにねじ止めできる。
コネクタ及び相手コネクタ間の接続を期待、液体及びごみから保護するために、相手コネクタ4はシールリング122を有する。リールリングは、第3シールド部113,114を互いにねじ止めすると、コネクタ3及び相手コネクタ4間の接続の封止を保証する。
図2は、図1のコネクタ3の嵌合面を示す図である。図示の実施形態において、コネクタは回路コネクタであり、ここではM12寸法の例を示す。コネクタ3のピンコンタクト111は、コネクタの空間配置がケーブルの空間配置と一致するように配置される。図16に示されるスタークアッドケーブルの概略断面との比較は、円形路にほぼ横たわるケーブル101の芯1−1,1−2,2−1,2−2の対称配置はコネクタ3自体の芯配置に一致することを示す。
図1及び図2に図示された、本発明に従ったコネクタ構造の第1実施形態において、芯1−1,1−2,2−1,2−2及びシールドの空間配置の結果、コネクタ3及び相手コネクタ4の物理特性は、ケーブル101,102の物理特性と一致する。このようにして、ケーブル等の場合、コネクタ構造を設けたにもかかわらず、伝送線に伝送パラメータを構成することが可能であり、その結果、伝導特性は最適化される(すなわち、電磁波に対して良好なシールドが与えられ、個別の芯1−1,1−2,2−1,2−2及びケーブル101,102間に低レベルのクロストークが生ずる)。
図3及び図4は、円形コネクタ断面及び矩形コネクタ断面を有する対称条件の概略図であり、スタークアッド伝送リンク内でのコネクタ構造の使用にかかわらず、伝送パラメータを改良することが可能になる。
図3は、図1及び図2に示されたコネクタ構造の第1実施形態に使用される構造である。図16との比較から明確であるように、シールド5及び芯1−1,1−2,2−1,2−2の位置はスタークアッドケーブルの位置と一致する。配置の対称軸は図3及び図4においては線で示される。この対称配置により、一致する芯配置を有するケーブル等において、芯1−1,1−2,2−1,2−2に伝送された信号のクロストークを低減することが可能になる。
試験及び測定は、図4に示されるように、ケーブルの対称性に対してシールドの対称性の若干の差異は、コネクタ構造の伝送パラメータの著しい劣化という結果はならない。図4において、シールド5が略矩形で示されるので、スタークアッドケーブル内の円形シールドとは異なる。芯1−1,1−2,2−1,2−2の配置はスタークアッドケーブルの配置と一致する。シールド5の図示された若干の非対称性は、対称性が芯1−1,1−2,2−1,2−2の配置に保持されているなら、クロストークの値に大きな影響を与えない。
図5ないし図13を参照して、本発明の第2実施形態のコネクタを組み立てる方法を以下に説明する。コネクタの断面は図4に示された断面と一致する。
第1段階において、図5に図示されているように、ケーブル8の芯15はコンタクト6に接続される。ケーブル8はワイヤメッシュのシールド7を有する。コネクタハウジング12は2つのコンタクト固定手段9を有する。
次に図6に示されるように、コンタクト6、及びコンタクト6に接続されたケーブル8の芯15はコネクタハウジング12内に挿入され、A,Bで指定された2個の矢印で示されるようにコンタクト固定手段9が閉じられる。
図7は、コネクタハウジング12内にコンタクト6を挿入した後、及びコンタクト固定手段9の閉鎖後のコネクタ3を示す。コンタクト固定手段9は、コンタクト6がコネクタハウジング12から抜け出すことを防止する(すなわち、コンタクトはコネクタハウジング内に固定される)。コンタクト6は、コンタクト固定手段9を開けることにより、コネクタハウジングから取り外すことができる。
絶縁コネクタハウジング12内にコンタクト6を挿入した後、ケーブル8のシールド7筈8に示されるように後方に曲げられ、この結果、シールドプレート10は、コネクタハウジング12をシールドした状態で取り囲むように嵌めることができる。次に、嵌められたシールドプレート12が、図9に示されるようにコネクタハウジング12を閉鎖する。
次に、ケーブルシールド7が、図10に示されるようにシールドプレート10に接続できる。ケーブルシールド7及びシールドプレート10間の接続部のさらなる機械的安定性を達成するために、組立に先立ち、ケーブル8に押圧された圧着バレル11は次に、矢印Cで示された方向にケーブルシールド7及びシールドプレート10間の接触領域上をケーブル8に沿って変位し、ケーブルシールド7及びシールドプレート10の接触領域上に位置し取り付けられる。
図11は、第2実施形態に従った組立完了したコネクタ3を示す。図示の実施形態において、シールドプレート10はコネクタの外部ハウジング12を形成する。図12は、矢印D及びEで示された、第2実施形態に従ったコネクタ3と対応する相手コネクタ4の嵌合をしめす。
図13は、第2実施形態に従ったコネクタ3のコネクタ面(嵌合面)13を示す。嵌合面13に中心に配置されているのは4個のソケットコンタクト14であり、これらソケットコンタクトには、コネクタ及び相手コネクタの嵌合時に図12に示されるように、対応する相手コネクタ4のピンコンタクトが係合する。破線は、ソケットコンタクト14の配置の対称軸を示す。シールド5の若干の非対称性は、嵌合面13の縁で見ることができる。
図14は、スタークアッドケーブルを介して電力を端子に供給できる回路の概略図である。この技術はパワーオーバイーサネット(登録商標)としても知られ、イーサネット(登録商標)用途(例えば、10ベース−T、100ベース−T等)に特によく適合する。100Ωケーブルインピーダンスへ回路の受信側221及び送信側220の適合は、簡略化のために図示していない。
この図において、デバイス220,221は、送信器210,214及び受信ステーション211,213をそれぞれ有する。送信装置220において、直流電圧原201が設けられ、LC素子216,217を介してカプラ202,205に直流電圧Vdcがスタークアッドケーブルの芯1−1,1−2,2−1,2−2及び第2端子221に伝えられる。
この工程において、信号は伝送ラインを通り、そのインピーダンスは例えば100Ωと仮定される。直流電圧を受ける端子221において、送信された直流電圧はカプラ203,204により分断され、分断された電圧がLC素子218,219を通って電圧レギュレータ222に供給された後、電圧分岐コンタクト215で取り出される。電圧分岐端子221も、スイッチ又はハブ等のアクティブスターカプラでもよい。図示されたこの保護回路の利点は、スタークアッドケーブル及びコネクタ構造の上述の対称性条件の結果、良好な高周波伝送特性が直流電流伝送により損なわれないことである。
トランス202,203,204,205の電流搬送巻線は、電流負荷に一致するよう設定されねばならない。LC素子216〜219は、高周波信号伝送用の周波数帯域及び電力供給が互いに明確に分離されるように設定される必要がある。例えば、カテゴリ5用途において、信号伝送帯域は1〜100MHzで固定される。電力供給側220において、低いメガヘルツ範囲に及ぶ高調波は、特にスイッチコントローラ及びプロセッサが使用される場合、全体として可能である。従って、十分な分断が保証されねばならない。
少なくとも2対のラインが利用可能な場合、ツイストペアラインに対してスタークアッドケーブルの使用とは無関係に、図示の保護回路も使用してもよい。
また、ケーブルの対称性特性の利用も、このようなケーブルの印刷回路基板への結合に活用してもよい。図15において、例えば相手コネクタ224は印刷回路基板223に直接結合される結果、信号は、印刷回路基板からケーブルへの干渉が小さく直接送信でき、逆もまた同様である。
1−1,1−2,2−1,2−2 コンタクト
3 コネクタ
4 相手コネクタ
5 シールド
6 コンタクト
7 ケーブルシールド
10 シールドプレート
11 圧着バレル
12 コネクタハウジング
13 嵌合面
101,102 ケーブル
109,113,115 シールド
110,114,116 シールド
111,112 コンタクト
223 印刷回路基板
3 コネクタ
4 相手コネクタ
5 シールド
6 コンタクト
7 ケーブルシールド
10 シールドプレート
11 圧着バレル
12 コネクタハウジング
13 嵌合面
101,102 ケーブル
109,113,115 シールド
110,114,116 シールド
111,112 コンタクト
223 印刷回路基板
Claims (12)
- 少なくとも2本の多芯ケーブルを電気接続するためのコネクタ及び対応する相手コネクタを有するコネクタ構造であって、前記ケーブルは、少なくとも2対の芯を有して各芯対に時間可変の差動信号を対称伝送可能であり、前記コネクタはコネクタハウジングを有し、前記相手コネクタは相手コネクタハウジングを有し、前記コネクタハウジング及び前記相手コネクタハウジングの各々は、嵌合時に互いに係合するコンタクトを有するコネクタ構造において、
前記コネクタハウジング及び前記相手コネクタハウジング内の前記芯端部及び前記コンタクトの空間配置は、前記ケーブルの前記芯対の空間配置に対応し、
各芯対の2つの前記芯端部及びコンタクトは、別の少なくとも1つの芯対の各芯端部及びコンタクトに対して略等距離に配置されることを特徴とするコネクタ構造。 - 前記コネクタ及び前記相手コネクタは、それぞれ前記コネクタ又は前記相手コネクタに合致した形状のシールドを有することを特徴とする請求項1記載のコネクタ構造。
- 前記コネクタの前記シールドは、嵌合時に前記相手コネクタの前記シールドに電気接続可能であることを特徴とする請求項2記載のコネクタ構造。
- 前記ケーブルはスタークアッドケーブルであり、
前記芯は、ほぼ円形路で前記コネクタ構造を通過することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。 - 前記コネクタ及び前記相手コネクタは嵌合面を有し、
該嵌合面内に、前記コネクタ及び前記相手コネクタ内の前記芯端部の空間配置に従って前記コンタクトが配置されたことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。 - 前記コネクタは、M12嵌合面を有する円形コネクタであることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。
- 直流電流が差動信号に加えて2つの前記芯に伝送されることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。
- 前記コネクタ及び前記相手コネクタの前記シールドは非対称を示すことを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。
- 前記コネクタ及び前記相手コネクタは、ねじ止め又はラッチにより互いに結合されることを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。
- 前記相手コネクタは印刷回路基板に接続されることを特徴とする請求項1ないし9のうちいずれか1項記載のコネクタ構造。
- 少なくとも2本の多芯ケーブルを電気接続するためのコネクタを組み立てる方法であって、前記ケーブルの各々は、少なくとも2対の芯を有して各芯対に時間可変の差動信号を対称伝送可能であり、
前記ケーブルの前記芯端部を前記コネクタのコンタクトに接続する工程と、
前記コンタクトをコネクタハウジング内に挿入する工程と、
前記コネクタハウジングを囲むシールドプレートを嵌める工程と、
前記シールドプレートをケーブルシールドに接続する工程と、
前記ケーブルシールドに接触する前記シールドプレートの端部領域に圧着バレルを配置し取り付ける工程とからなるコネクタ組立方法において、
前記コンタクトを前記コネクタハウジング内に挿入することにより、該コネクタハウジング内での前記芯端部及び前記コンタクトの空間配置が、前記ケーブル内の前記芯の対の空間配置を保持する工程と、
各芯対の前記2つの芯端部及び前記コンタクトは、別の少なくとも1本の前記芯対の各芯端部及び前記コンタクトに対して略等距離に配置されることを特徴とするコネクタ組立方法。 - 前記コネクタハウジングはコンタクト固定手段を具備し、
前記シールドプレートの嵌める前記工程の前に、前記コネクタハウジング内に挿入された前記コンタクトを前記コネクタハウジングに固定するために、前記コンタクト固定手段を閉じる工程をさらに具備することを特徴とする請求項11記載のコネクタ組立方法。
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