JP2004169247A - サンプル整経機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のサンプル用の経糸を一つのビームで連続して作り、その一つの経糸ビームによって複数のサンプル柄を織製することができるようになしたサンプル整経機を提供すること。
【解決手段】一つの整経ドラムDに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部11を設け、前記給糸部に配した給糸パッケージSPa、SPb…SPnと前記整経ドラムとの間に、糸継ぎ装置19を配した糸継ぎ部13を設けてなり、複数種の糸を予め設計されたパターンに従って順次選択して糸継ぎし、この糸継ぎされた糸を経糸ビームVに整経し、これを織機に供給して織製するようにしたことを特徴とするサンプル整経機。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、整経ドラムに糸を巻き付ける導糸手段を有し、設置されたパッケージからあらかじめ設定された糸順序に従い、自動的に糸を交換し、整経ドラム上に糸を巻いていくサンプル整経機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このようなサンプル整経機によって複数のサンプル織物の経糸を準備する際には、従来は、各サンプル用の経糸ビームを別々に作る必要があった。即ち、図10に示すように、一つのサンプル柄毎に、織製すべき織幅に見合う経糸Ybの本数([1]〜[N])を所定長さ整経ドラムD 上に巻き付けた後、整経ドラムD 上の糸を解舒しながら経糸ビームV に巻き返す(経糸ビームV は、N本の経糸Ybにより構成され、各経糸は、軸方向に配列され、巻き取られている)。このようにして、別のサンプル柄のための経糸YaのビームV を作り、さらに別のサンプル柄のための経糸YcのビームV を作る(特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−293536号公報(図1及び図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記各サンプル用の複数の経糸ビームを作った後、各経糸ビームを織機にセットして、所望のサンプル織物を織製する。この場合、各サンプル毎に経糸ビームを織機にセットするために、経糸のビームからの引き出し、筬通し、経糸つなぎなどの準備作業に多大の時間を要していた。サンプル織の場合、一つの柄の織物を織製するのに要する織機の稼働時間よりも、経糸ビーム交換、経糸つなぎに要する段取り時間の方が長い場合もあった。
【0005】
この発明は、上記する従来技術にみられる問題点を解決することを目的とするもので、一つのサンプル柄毎に経糸ビームを準備することなく、複数のサンプル柄の経糸を一つの経糸ビームとして準備し、この一つの経糸ビームによって複数のサンプル柄を連続織製でき、もって、サンプル柄毎の経糸ビームを織機にセットする段取り時間を大幅に減少することを目的としたサンプル整経機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するものであり、具体的には、一つの整経ドラムに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部を設け、前記給糸部に配した給糸パッケージと前記整経ドラムとの間に、糸継ぎ装置を配した糸継ぎ部を設けてなり、複数種の糸を予め設計されたパターンに従って順次選択して糸継ぎし、この糸継ぎされた糸を経糸ビームに整経し、これを織機に供給して織製するようにしたサンプル整経機を構成するものである。
【0007】
さらに、この発明は、前記糸継ぎ部と整経ドラムとの間に、選択された糸の長さを側長し、且つ、糸を貯留するための側長・貯留部を設けてなるサンプル整経機を構成するものである。
【0008】
さらにまた、この発明は、測長手段をを有する整経ドラムと前記給糸パッケージ間に、糸継ぎ装置を配置し、前記整経ドラムの測長手段の測長信号から前記糸継ぎ装置を作動させるようにしたサンプル整経機を構成するものでもある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明になるサンプル整経機について、添付図面に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】
まず、図1、図2および図3に基づいて、この発明になるサンプル整経機における整経システムの詳細について説明する。先ず、この発明では、例えば、糸種aの色糸Ya、糸種bの色糸Yb、糸種cの色糸Yc、…糸種nの色糸Ynからなるn種類の給糸パッケージ群(SPa、SPb、SPc…SPn)が給糸部11に準備される。これらの給糸パッケージ群からの色糸YaないしYnは、予め設計された柄パターンを具現するべく糸種選択装置18により選択され、糸継ぎ装置19で、予め設計された柄パターンに従って決められた長さで、且つ、決められた順番に順次糸継ぎされ、巻取部15に設けた巻取装置WAによって整経ドラムDに巻き取られる。
【0011】
この発明において、例えば、三つのサンプル柄を織製する構成例について、図2に基づいて説明する。この場合、図2Aに示すように、三種類の色糸Yb、Ya、Ycが、それぞれ予め設定された長さ寸法をもって継ぎ目jにおいて糸継ぎされた状態の糸継ぎ連続経糸CYとして、整経ドラムDに対して[1] 〜[N] 本巻き取られており、図2Aに示すように巻き出され、図2Bに示す態様で一つの経糸ビームVを形成するようになっている。
【0012】
一方、前記経糸ビームVは、織製すべきサンプル織製シートCSにおける織製幅寸法Wに対して、織幅方向の経糸数に見合った本数の糸継ぎされた経糸[1] 〜[N] を、図2Bおよび図3Aにおいて断面図に示すような態様に巻き取った構成のものからなっている。例えば、図2Aに示す具体的な実施例によれば、第1番目の経糸[1] から第N番目の経糸[N] で示す糸継ぎされた各経糸[1] 〜[N] は、それぞれ、織製方向の長さ寸法L でなる色糸Yb、織製方向の長さ寸法L でなる色糸Ya、織製方向の長さ寸法L でなる色糸Ycの順番に糸継ぎされており、当該経糸ビームVは、上記のように糸継ぎされたN本の糸継ぎ連続経糸CYを巻き取ったものによって構成されている。
【0013】
次いで、この発明になるサンプル整経機に適用される異種糸の糸継ぎ巻取装置の具体的な構成例について、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。この発明の適用になる異種糸の糸継ぎ巻取装置は、基本的には、図1に示すように、給糸部11、糸種選択部12、糸継ぎ部13、測長・貯留部14および巻取部15をワンライン化し、制御部16を備えたものからなっている。
【0014】
前記給糸部11は、複数種類の給糸パッケージ群をセッティングする給糸パッケージクリール17によって構成されており、例えば、色aの色糸Ya、色bの色糸Yb、…色nの色糸Ynによるn種類の給糸パッケージSPa、SPb、…SPnをそれぞれが互いに干渉することなく引き出しが可能なように載置されている。前記給糸パッケージSPa、SPb、…SPnから引き出される色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynは、それぞれガイド21並びにテンション装置(図示せず)を経て、糸種選択装置18に供給されるようになっている。
【0015】
これらの色糸群からの色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynは、予め設計された柄パターンを具現するべく色種選択部12に配した色種選択装置18により選択され、糸継ぎ部13に配した糸継ぎ装置19で糸継ぎされ、測長・貯留部14に配した測長・貯留装置20で測長、貯留され、予め設計された柄パターンに従って決められた長さで、且つ決められた順番に順次糸継ぎされた糸継ぎ連続経糸CYとして巻取部15に配した整経ドラムDを含む巻取装置WAを介して、例えば、図3Aに示すような経糸ビームVとして形成されるようになっている。
【0016】
一方、前記糸種選択部12は、前記各給糸パッケージSPa、SPb、…SPnから引き出された色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynの端部をリザーブし、制御部16からの指令に従って少なくとも一本の特定された色糸を走行位置へもたらすように構成した糸種選択装置18によって形成されている。
【0017】
前記糸種選択装置18の具体的な構成について、図1、図4〜図5並びに図7〜図9に基づいて詳細に説明する。前記糸種選択装置18は、図1あるいは図4に示すように、機枠23を含み、各色糸Ya、Yb、…Ynを個別に案内するガイド24を備えている。前記機枠23には、共通軸25が取り付けられていて、該共通軸25に対して各色糸を個別に挿通して走行させることができる糸選択ガイド部材26が配設されている。前記各糸選択ガイド部材26は、それぞれフックプレート27を備えており、前記フックプレート27と前記機枠23との間には、引っ張りスプリング28が張装されていて、前記糸選択ガイド部材26を第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)に付勢する。
【0018】
一方、前記糸種選択装置18は、前記各引っ張りスプリング28の張力に抗して、前記各糸選択ガイド部材26を第2の位置(選択待機位置)に移動させるための外力付与手段29を備えており、前記外力付与手段29の作動によって第2の位置にもたらされた糸選択ガイド部材26は、前記機枠23に取り付けられているソレノイド手段30の働きにより、前記フックプレート27のフック部27aとの係合によって第2の位置に保持されるようになっている。
【0019】
さらに、前記糸種選択装置18は、前記第2の位置(選択待機位置)にある各糸選択ガイド部材26に案内される色糸の糸端部分を捕獲しておくための糸端部分捕獲手段31を備えている。前記糸端部分捕獲手段31は、駆動源M によって回転駆動する十字羽根回転体32と、例えば、ウレタンなどの弾性素材からなる裏当て部材33とによって構成されており、後述する糸継ぎ装置によってカットされた先の色糸の糸端をキャッチして保持するように構成されている。
【0020】
図4および図5に示す実施例によれば、図4では、図中紙面直角方向手前側にある糸選択ガイド部材26bが、先の色糸Ybを走行状態にガイドする第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)に選択設定されていて、紙面直角方向後方側にある糸選択ガイド部材26aが、第2の位置(選択待機位置)に待機していて、これにガイドされている色糸Yaの糸端部分が糸端部分捕獲手段31によって捕獲保持されている。
【0021】
このように、前記糸種選択装置18は、共通する軸25に対してそれぞれ回動可能に配列設置してある糸選択ガイド部材26を含み、当該糸選択ガイド部材26を第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)並びに第2の位置(選択待機位置)に選択的に作動操作して位置決めすることができるように構成されているので、選択される後糸は、1本に限らず、同時に複数本を選択することができ、選択された複数本の色糸を添わせた状態で変化性のある糸継ぎを行うこともできる。
【0022】
図5では、先の色糸Ybに対して、次に糸継ぎされる色糸Yaが選択される態様が示されており、図中紙面直角方向手前側にある糸選択ガイド部材26bが、前記外力付与手段29の作動によって矢印[Y]方向に作動して第2の位置(選択待機位置)に待機し、先の色糸Ybを糸継ぎ装置内にガイドする。
【0023】
これに対して、紙面直角方向後方側にある糸選択ガイド部材26aは、ソレノイド手段30のフック解除により、前記引っ張りスプリング28の付勢力にしたがって、当該糸選択ガイド部材26aを第1の位置に選択設定する。この場合、前記糸選択ガイド部材26aによってガイドされている色糸Yaの糸端部分が前記糸端部分捕獲手段31により捕獲保持されているので、色糸Yaは、概して垂直な垂直部分Ya’を形成する。
【0024】
さらに、この異種糸の糸継ぎ巻取装置に関して、前記糸種選択装置18の糸種選択並びに先の色糸Ybと次に選択された色糸Yaのとを後述する糸継ぎ装置内にガイドする態様について、図7〜図9にもとづいて説明する。この発明において、前記糸種選択装置18は、前記後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けて、これを糸継ぎ装置内にもたらす後糸誘導手段34を備えている。前記後糸誘導手段34は、第1誘導機構35と第2誘導機構36とによって構成されている。前記第1誘導機構35は、枢支軸37に支持され、前記枢支軸37のまわりに矢印[Y]および矢印[Y]方向に向けて往復回動する引っ掛けレバー部材38を含む。前記引っ掛けレバー部材38は、枢支軸37に対して背反する一方の端部38a側に、前記後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けるフック部39を備え、背反する他方の端部38b側に、シリンダ作動手段40が連結されているものからなっている。
【0025】
一方、前記第2誘導機構36は、図9に示すように、回動軸41に取り付けられている一対の押込みレバー部材42、43によって構成されており、外力手段44の作動により、矢印[Y]方向並びにその逆方向に向けて往復回動が可能であって、矢印[Y]方向への作動時に、前記第1誘導機構35によって引っ掛け状態で誘導されている後の色糸Yaを前記糸継ぎ装置内に誘導するように構成されている。前記第2誘導機構36における一対の押込みレバー部材42、43は、傾斜状態の色糸Yaを前記糸継ぎ装置に対して水平になるように押し込むべく、回動方向に位相ずれして該色糸に当接するように設計してある。
【0026】
前記糸種選択装置18における糸選択ガイド部材26並びに後糸誘導手段34の作動手順は、図7〜図9において矢印[Y]〜矢印[Y]の数字で示す通りのものであり、図7では、糸継ぎされるべき先糸Ybの走行状態時における各構成部材を実線で示し、その後に、糸種選択装置18における糸選択ガイド部材26bが矢印[Y]方向に向けて作動する態様、並びに後糸誘導手段34における第1誘導機構35が、矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示してある。図8では、糸継ぎされるべく選択された後糸Yaのための糸選択ガイド部材26aが矢印[Y]方向に向けて作動して、後糸Yaによる垂直部分Ya’が形成された状態を実線で示し、その後に、後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けて第1誘導機構35が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示してある。図9では、糸継ぎされる後糸Yaを糸継ぎ装置内にセットするための後糸押込みレバー部材が矢印[Y]方向に向けて作動する前の状態を実線で示してある。この手順によって、先の色糸Ybと、これに糸継ぎされる後の色糸Yaとが、糸継ぎが可能な状態で糸継ぎ装置19内にセットされる。
【0027】
次いで、前記糸種選択部12に続いて配置される糸継ぎ部13には、糸継ぎ装置19が設置されている。この発明において、糸継ぎ装置19は、後述する貯留ドラム57に貯留中の先の色糸Yb(この段階では、前記色糸Ybは、前記巻取パッケージ23と給糸パッケージSPbとの間で繋がっている)をいったん強制切断し、この切断端部に、後の色糸Yaの端部を糸継ぎするものであり、少なくとも糸切断機構と糸継ぎ合わせ機構とを含むものからなっている。
【0028】
この糸継ぎ装置19は、結び目が形成されるようなフィシャーマンノッター、ウィバースノッターなどの装置も適用可能であるが、例えば、同一出願人の先の出願にかかる空気式糸継ぎ装置(例えば、特公昭61−16711号公報に記載の装置)あるいは、接着タイプの糸継ぎ装置も適用が可能である。この発明に適用される糸継ぎ装置は、基本的には、後述する貯留ドラム57に貯留中の先糸Ybと、糸種選択装置18において選択される後糸Yaとを、それぞれ個別に受け入れ、且つ、把持し、それぞれ把持した状態で先糸Yb並びに後糸Yaをカットし、各糸のカット部分を互いに寄せ合わせて、これを解撚した状態で絡ませて糸継ぎしたり、あるいは、各糸のカット部分を互いに寄せ合わせて、接着により糸継ぎするなどにより構成されている。
【0029】
この糸継ぎ装置19は、図7〜図9に示す実施例によれば、二つのV形ガイド板GP 、GP を備えており、該各V形ガイド板には、先糸Ybを案内して受け入れる第1のV状ガイド溝G と、後糸Yaを案内して受け入れる第2のV状ガイド溝G が設けてある。ノッター装置の場合、前記V形ガイド板GP 、GP の間には、先糸Ybを把持する第1のノッタービルNB と、後糸Yaを把持する第2のノッタービルNB が設けてある。この実施例によれば、まず、先糸Ybが第1のV状ガイド溝G に沿って案内導入され、第1のノッタービルNB に把持され、後糸Yaが第2のV状ガイド溝G に沿って案内導入され、第2のノッタービルNB に把持されて、所定の糸結び動作が行われるようになっている。
【0030】
次いで、この異種糸の糸継ぎ巻取装置において、糸継ぎ部13と巻取部15との間に配設される測長・貯留部の構成について説明する。前記測長・貯留部は、選択された巻取り糸の長さを測長するとともに、巻取り糸を一旦貯留しておくための測長・貯留装置20によって構成されている。前記測長・貯留装置20の具体的な一実施例を図6に示す。この実施例になる測長・貯留装置20は、静止機体45と、適当な静止系構造物(前記静止機体45でもよい)に取り付けられている独自の回転駆動源M を備えており、前記回転駆動源M の回転駆動により、動力伝動機構46を介して伝動連結されている回転部材47を含むものからなっている。前記回転部材47は、回転軸部48および該回転軸部48に対して交差して放射外方向に向けてのびる枝部49とを有するものからなっており、前記回転軸部48および枝部49には、糸の挿通並びに走行が可能な糸挿通走行孔50が設けてある。
【0031】
前記回転部材47は、ベアリング51によって前記静止機体45の内部において回転可能に軸支されており、枝部49に対するバランサー52および延長軸部53を有している。前記延長軸部53には、ベアリング54を介して筒状の測長・貯留部材55が取り付けられている。前記測長・貯留部材55と静止機体45との間には、例えば、磁力連結手段56が設けられていて、前記測長・貯留部材55は、前記回転部材47が回転中であっても、前記磁力連結手段56によって静止機体45に磁力連結され、静止状態を維持することができるようになっている。一方、前記測長・貯留部材55は、一端側55aに向けて先細まり状に傾斜する貯留ドラム部57を備えており、その先細まり状先端側にストッパフランジ58を備えたものからなっている。
【0032】
前記測長・貯留装置20における測長・貯留部材55に関連して、その貯留ドラム部57に巻き付けられる糸の巻き量を検知するための第1の位置検知センサー59並びに第2の第1の位置検知センサー60が設けられており、貯留ドラム部57から引き出される糸をガイドする糸ガイド61が備え付けられている。
【0033】
以上の構成になる測長・貯留装置20では、糸Yの引き出し期間中、前記独自の回転駆動源M の回転駆動によって、前記回転部材47の一端側に設けてある枝部49が前記測長・貯留部材55の回りに回転する際、回転部材47の枝部49から引き出されてくる糸Yが、前記測長・貯留部材55における貯留ドラム部57のテーパー面に沿って順次矢印a方向に繰り出されていき、前記巻取パッケージに巻き取られる前に一旦貯留される。
【0034】
この構成において、前記回転駆動源M を、例えば、パルスモータによって構成しておき、前記貯留ドラム部57の周長を予めmmの単位で設定しておくことによって、前記パルスモータの1回転=貯留ドラム部57の周長(mm)の数式により、当該パルスモータの回転数またはパルス数から選択された後糸の長さを算出することができ、選択された後糸の長さを数mmの誤差の範囲内で測長することができる。前記回転駆動源M は、パルスモータに代えてステッピングモータあるいはサーボモータであってもよい。
【0035】
一方、前記測長・貯留装置20における測長・貯留部材55の貯留ドラム部57に繰り出されて巻かれた糸Yに対して、その量を検知する目的でセットされた第1および第2の位置検知センサー59、60は、そのうちの第1の位置検知センサー59によって、貯留ドラム部57における糸巻き付け開始部位57aから軸方向の距離αを隔てた部位57b、即ち、次の選択された糸を糸継ぎされている間に、貯留ドラム部57上に糸がなくならない程度に糸が貯留されている位置を検知する部位であり、その部位に糸が存在するか否かを検知して制御部16に検知信号を出力する。第1の位置検知センサー59は、貯留ドラム部57上に、軸方向距離α分だけ糸が残っている状態で糸無しを検出する。第2の位置検知センサー60は、貯留ドラム部57における満巻き部位57cに糸が存在するか否かを検知して制御部16に検知信号を出力するようになっている。
【0036】
さらに、この発明の別の構成例によれば、前記整経ドラムDに測長手段70を設け、前記給糸パッケージと前記整経ドラムとの間に、前記糸継ぎ装置19を配置したものとすることもできる。この場合、前記測長手段70は、独自の回転駆動源M を備えており、前記回転駆動源M の回転駆動により、回転する回転部材71を含むものからなっている。前記回転部材71には、糸の挿通並びに走行が可能な糸挿通走行孔が設けてあり、前記回転部材71から繰り出されてくる糸が前記整経ドラムDに巻き付けられるようになっている。
【0037】
上記する構成になる測長手段70では、糸Yの引き出し期間中、前記独自の回転駆動源M の回転駆動によって、前記回転部材71が前記整経ドラムDの回りに回転する際、該回転部材71から引き出されてくる糸Yが、前記整経ドラムDの周面に巻き取られる。この構成において、前記回転駆動源M を、例えば、パルスモータによって構成しておき、前記整経ドラムDの周長を予めmmの単位で設定しておくことによって、前記パルスモータの1回転=整経ドラムDの周長(mm)の数式により、当該パルスモータの回転数またはパルス数から選択された糸の長さを算出することができ、選択された糸の長さを数mmの誤差の範囲内で測長することができる。前記回転駆動源M は、パルスモータに代えてステッピングモータあるいはサーボモータであってもよい。
【0038】
以下、この発明になるサンプル整経機の制御について、図1に基づいて説明する。この発明では、予め織製すべきサンプル織物に関しての情報、即ち、サンプル柄毎の糸種、サンプル柄毎の糸の長さが織製すべく順番に制御部16に入力設定される。この場合において、サンプル柄の織製順に選択された糸の長さは、パルスモータM (あるいは他の実施例においてはパルスモータM )に出力されるパルス数に自動変換されるか、またはパルス数として設定される。貯留ドラム部57の周長(あるいは他の実施例においては整経ドラムDの周長)が予め判っているため、パルスモータM (あるいはパルスモータM )の1回転に要するパルス数と、上記周長とから巻き取る糸の長さがパルス数として設定される。従って、巻き取る糸の長さは、mm単位で設定することができる。
【0039】
通常の巻取り動作は、選択された糸が設定された長さだけ貯留ドラム部57(あるいは整経ドラムD)に巻き付けられると、制御部16からの指令により、パルスモータM (あるいはパルスモータM )が停止するとともに、次の予め設定された種類の糸が選択され、先の糸との間で糸継ぎされる。この糸継ぎ動作の間、貯留ドラム部57に貯留されている糸が整経ドラムDに巻き取られる。糸継ぎが完了すると、再びパルスモータM が駆動し、新たに貯留される糸の設定長さに相当するパルス数だけ回転する。このようにして予め設定された種類と長さの糸が整経ドラムDに巻き取られていく。
【0040】
この測長・貯留装置では、通常、貯留速度(モータM の回転速度)の方が整経ドラムDへの巻き付け速度より速く設定されているが、糸継ぎ動作が頻繁に行われると、貯留される糸が減少していき、減少位置検知センサー59が糸無しを検知する場合がある。このときは、整経ドラムDへの巻き付け動作を一旦止めて、貯留ドラム部57への糸の貯留動作を優先させる。糸が貯留ドラム部57に巻き付けられ再び位置検知センサー59が糸有りを検出した段階において、整経ドラムDへの巻き付け動作を再開する。
【0041】
一方、選択された糸の設定長さが長い場合には、糸継ぎが頻繁には行われないため、貯留ドラム57への巻き付け量が増加し、最大位置検出用の位置検知センサー60が糸有りを検出すると、モータM を停止させ、整経ドラムDへの巻き付けを優先する。貯留ドラム57上の糸量が減少し、最大位置検出用の位置検知センサー60が糸無しを検出すると再びモータM を駆動して、貯留ドラム57上への糸の貯留を再開する。この場合も、モータM を停止することなく、整経ドラムDへの巻き付け速度を増速することにより、貯留ドラム57上への糸の貯留量を減少させるようにすることも可能である。
【0042】
上記実施例では、図1の如く、一つの給糸部11、糸選択部12、糸継ぎ部13、測長・貯留部14、整経ドラムDを1列に直結され、配置されたものを示したが、一つの整経ドラムDに対して、給糸部11から測長・貯留部14までの装置を複数組配置し、複数の給糸部によってさらに多種多様のサンプル柄を一つの整経ビームとして準備することも可能である。
【0043】
【発明の効果】
この発明になるサンプル整経機によれば、一つのサンプル柄毎に経糸ビームを準備することなく、複数のサンプル柄の経糸を一つの経糸ビームとして準備し、この一つの経糸ビームによって複数のサンプル柄を連続織製でき、もって、サンプル柄毎の経糸ビームを織機にセットする段取り時間を大幅に減少させることができる点において極めて有効に作用するものといえる。
【0044】
さらに、この発明になるサンプル整経機によれば、色などの異なる複数種類の異種糸を予め設計されるパターンに従って順次選択しながら、それぞれ所望の長さごとに糸継ぎする異種糸の糸継ぎ装置及び測長・貯留装置を組み込んだことにより、任意の糸種の糸長を自由に設定でき、且つ、糸の選択並びに糸継ぎを迅速に行うことができ、糸継ぎ動作中においても、整経ドラムへの巻き付け動作を停止させることなく稼働性の面において優れた能力を発揮するなどの点において極めて有効に作用するものといえる。
【0045】
さらにまた、この発明になるサンプル整経機によれば、整経ドラムに測長手段を設けることによって、装置の簡略化に適合し、且つ、サンプル柄毎の糸の長さをより正確に測長することができる点において極めて有効に作用するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明を説明するための全体図であって、異種糸の糸継ぎ巻取装置の基本的な構成例を併せて示すものであり、図1Aは、当該装置の全体を示す概略的な平面図、図1Bは、その概略的な側面図である。
【図2】図2は、サンプル整経機において、整経ドラムと経糸ビームとの関係を示すものであって、図2Aは、その概略的な平面図であり、図2Bは、経糸ビームの概略的な断面図である。
【図3】図3は、サンプル整経機において、経糸ビームによる織製状況を示すものであり、図3Aは、経糸ビームを断面にして示す概略的な部分平面図であり、図3Bは、その概略的な斜視図である。
【図4】図4は、この発明に適用される異種糸の糸継ぎ巻取装置の具体的な構成例において、糸種選択装置の具体例を示すものであって、糸継ぎされるべき先糸Ybが走行している状態を示す概略的な側面図である。
【図5】図5は、この先糸Ybに対して糸継ぎされる後糸Yaが選択された状態を示す概略的な側面図である。
【図6】図6は、糸継ぎ過程における糸の長さを測長し、該糸を貯留するための測長・貯留装置の具体的な構成例を示す概略的な側断面図である。
【図7】図7〜図9は、糸継ぎされるべき先糸Ybと、これに糸継ぎされる後糸Yaとを、糸種選択装置を介在して糸継ぎ装置にセットする手順を示すものであって、図7は、糸継ぎされるべき先糸Ybの走行状態時における各構成部材を実線で示し、その後に、糸種選択装置における糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動する態様、並びに引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図である。
【図8】図8は、糸継ぎされるべく選択された後糸Yaのための糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動して、後糸Yaによる垂直部分が形成された状態を実線で示し、その後に、後糸Yaによる垂直部分を引っ掛けて引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図である。
【図9】図9は、糸継ぎされる後糸Yaを糸継ぎ装置内にセットするための後糸押込みレバー部材が矢印[Y]方向に向けて作動する前の状態を実線で示す概略的な斜視図である。
【図10】図10は、従来のサンプル整経機におけるサンプル織製の一例を示す概略的な平面図である。
【符号の説明】
11 給糸部
13 糸継ぎ部
14 測長・貯留部
SPa 色aの給糸パッケージ
SPb 色bの給糸パッケージ
SPn 色nの給糸パッケージ
19 糸継ぎ装置
20 測長・貯留装置
D 整経ドラム
V 経糸ビーム
70 測長手段

Claims (3)

  1. 一つの整経ドラムに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部を設け、前記給糸部に配した給糸パッケージと前記整経ドラムとの間に、糸継ぎ装置を配した糸継ぎ部を設けてなり、複数種の糸を予め設計されたパターンに従って順次選択して糸継ぎし、この糸継ぎされた糸を経糸ビームに整経し、これを織機に供給して織製するようにしたことを特徴とするサンプル整経機。
  2. 前記糸継ぎ部と整経ドラムとの間に、選択された糸の長さを側長し、且つ、糸を貯留するための側長・貯留部を設けてなることを特徴とする請求項1に記載のサンプル整経機。
  3. 測長手段をを有する整経ドラムと前記給糸パッケージ間に、糸継ぎ装置を配置し、前記整経ドラムの測長手段の測長信号から前記糸継ぎ装置を作動させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のサンプル整経機。
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