JP2004166793A - 剃刀及びその柄 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】剃刀の柄2は一体成形されて互いに重合された硬質部5と軟質部6とからなる。把持部4の背面11では、軟質部6の背側第二指当部15を露出させ、上部に指立凹部18を設けている。把持部4の腹面10では、両側面12との境界部で硬質部5の腹側第一指当部を露出させているとともに、この両境界部の腹側第一指当部間に軟質部6の腹側第二指当部16を露出させ、上部に凹所21を設けている。把持部4の両側面12では、背面11との境界部で背側第二指当部15から連続する軟質部6の両側第二指当部17を露出させているとともに、腹面10との境界部で腹側第一指当部から連続する硬質部5の両側第一指当部14を露出させている。
【効果】ひげ剃り動作を行い易くすることができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は剃刀及びその柄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、下記特許文献1〜3に示す剃刀が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭43−28104号公報
【特許文献2】
実開昭55−105072号公報
【特許文献3】
実公昭56−49564号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような剃刀においてひげ剃り動作を行い易くするには、下記*の点を考慮して設計することが望ましい。
【0005】
* 手の平内で把持部の向きを変える把持状態の変更を行い易くすること
* 把持部を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性を良くすること
* 把持部を顔面に近付けるようにして下方へ剃ることができるようにすること
* 把持状態での肌触りを良くすること
* 剃り味を向上させること
この発明は、人間生活工学を基に、上記設計ポイントを考慮しつつ、剃刀を種々改良して、ひげ剃り動作を行い易くすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面(図1〜3)の符号を援用して本発明を説明する。
* 請求項1の発明
この発明にかかる剃刀は、下記のように構成されている。
【0007】
この剃刀は、剃刀頭部(1)の刃先(9a)が向く側である腹側の腹面(10)と、その腹側に対し反対側になる背側の背面(11)と、この腹面(10)と背面(11)との間の両側面(12)とを有する柄(2)を備えている。この柄(2)には刃先(9a)に対し近い側の上部から刃先(9a)に対し遠い側の下部に渡り直線的に延びる把持部(4)を設けている。ここに、「直線的」とは、この腹面(10)や背面(11)や両側面(12)の外形状に関係なく、これらの面(10,11,12)間の断面における中心部分がほぼ直線状に延びることをいう。このように把持部(4)が直線状に延びると、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更が行い易くなるとともに、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなる。
【0008】
前記把持部(4)の延設方向である長手方向(Z)で前記剃刀頭部(1)と前記柄(2)とを含む全長をLとした場合、108mm≦L≦138mmに設定している。最適な全長Lにより、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなるとともに、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更も行い易い。
【0009】
前記刃先(9a)が延びる幅方向(Y)における前記剃刀頭部(1)の両端部間の全幅をWとした場合、34mm≦W≦44mmに設定している。最適な全幅Wにより、剃刀頭部(1)を顔面に当てがった状態での安定性が良くなるとともに、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更も行い易い。
【0010】
前記剃刀頭部(1)を刃先(9a)とともに膚面に対し当てがった際に接触する剃刀頭部(1)上のひげ剃り接線面(P)と前記柄(2)の把持部(4)で長手方向(Z)を含む面とがなす角度をθとした場合、11°≦θ≦33°に設定している。剃刀頭部(1)を顔面に当てがった状態において把持部(4)が顔面に対し最適な角度θで下を向くので、把持部(4)を顔面に近付けるようにして下方へ剃ることができる。
【0011】
前記柄(2)の把持部(4)で長手方向(Z)に対し直交する断面上で互いに直交する両幅方向(X,Y)のうち、前記腹面(10)と背面(11)との間の幅方向(X)の最大距離をDXとし、前記両側面(12)間の幅方向(Y)の最大距離をDYとした場合、9.5mm≦DX≦13.5mmに設定し、9mm≦DY≦13mmに設定している。最適な断面寸法(最大距離DX,DY)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなるとともに、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更も行い易い。
【0012】
前記剃刀頭部(1)と柄(2)とを含む全体の質量をMとした場合、8.5g≦M≦11.5gに設定している。最適な質量Mにより、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなるとともに、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更も行い易い。また、自重に伴う剃り味が向上する。
【0013】
従って、この発明では、上記各改良により、ひげ剃り動作を行い易くすることができる。
* 請求項2の発明
この発明にかかる剃刀は、下記のように構成されている。
【0014】
この剃刀は、剃刀頭部(1)の刃先(9a)が向く側である腹側の腹面(10)と、その腹側に対し反対側になる背側の背面(11)と、この腹面(10)と背面(11)との間の両側面(12)とを有する柄(2)を備えている。この柄(2)には刃先(9a)に対し近い側の上部から刃先(9a)に対し遠い側の下部に渡り延びる把持部(4)を設けている。
【0015】
前記背面(11)では、刃先(9a)に対し近い側の背側上部に指立凹部(18)を設けるとともに、この指立凹部(18)から刃先(9a)に対し遠い側の背側下部に渡り背側指当部(15)を設けている。この指立凹部(18)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で指を添える背面(11)の位置が特定し易くなり、その把持状態での安定性が良くなる。
【0016】
前記腹面(10)では、刃先(9a)に対し近い側の腹側上部で前記把持部(4)の延設方向である長手方向(Z)へ延びる凹所(21)を設けるとともに、この凹所(21)から刃先(9a)に対し遠い側の腹側下部に渡り腹側指当部(13,16)を設けている。この凹所(21)により、把持部(4)の重心が下部側に移って剃刀頭部(1)との間の重量バランスが取り易くなり、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなる。
【0017】
前記両側面(12)では、刃先(9a)に対し近い側の両側上部から刃先(9a)に対し遠い側の両側下部に渡り両側指当部(14,17)を設けている。前記柄(2)の把持部(4)で長手方向(Z)に対し直交する断面で、前記背面(11)と両側面(12)との境界部及び前記腹面(10)と両側面(12)との境界部では、それぞれ、アール面(28,29)を長手方向(Z)へ延設している。これらのアール面(28,29)により、手の平内で把持部(4)の向きを変える把持状態の変更が行い易くなる。
【0018】
前記背側指当部(15)と腹側指当部(13,16)と両側指当部(14,17)とには、それぞれ、滑り止め突起(20,22,23,26,27)を長手方向(Z)へ並設している。これらの滑り止め突起(20,22,23,26,27)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で指が滑りにくくなり、その把持状態での安定性が良くなる。
【0019】
従って、この発明では、上記各改良により、ひげ剃り動作を行い易くすることができる。
* 請求項3の発明
この発明にかかる剃刀の柄(2)は、下記のように構成されている。
【0020】
この剃刀の柄(2)は、第一材料により設けた第一指当部(13,14)を含む硬質部(5)と、この第一材料よりも軟質の第二材料により設けた第二指当部(15,16,17)を含む軟質部(6)とを備えている。剃刀の刃先(9a)が向く側である腹側の腹面(10)と、その腹側に対し反対側になる背側の背面(11)と、この腹面(10)と背面(11)との間の両側面(12)とを、それぞれ、刃先(9a)に対し近い側の上部から刃先(9a)に対し遠い側の下部に渡り延びる長手方向(Z)へ延設している。
【0021】
前記背面(11)では、前記軟質部(6)の背側第二指当部(15)を露出させて長手方向(Z)へ延設している。前記腹面(10)では、前記両側面(12)との境界部で前記硬質部(5)の腹側第一指当部(13)を露出させて長手方向(Z)へ延設するとともに、この両境界部の腹側第一指当部(13)間に前記軟質部(6)の腹側第二指当部(16)を露出させて長手方向(Z)へ延設している。前記両側面(12)では、前記背面(11)との境界部で前記背側第二指当部(15)から連続する前記軟質部(6)の両側第二指当部(17)を露出させて長手方向(Z)へ延設するとともに、前記腹面(10)との境界部で前記腹側第一指当部(13)から連続する前記硬質部(5)の両側第一指当部(14)を露出させて長手方向(Z)へ延設している。この両側第二指当部(17)と両側第一指当部(14)との間の境界線部(25)を露出させて長手方向(Z)へ延設している。
【0022】
この発明では、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で、手の平に面する背面(11)から、両指により挟持される両側面(12)にわたり、軟質部(6)の背側第二指当部(15)及び両側第二指当部(17)を露出させているとともに、その把持状態で指が当てがわれる腹面(10)に腹側第二指当部(16)を露出させているので、その把持状態での肌触りを良くすることができる。また、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で両指により挟持される両側面(12)から腹面(10)にわたり硬質部(5)の両側第一指当部(14)及び両腹側第一指当部(13)を露出させているので、その把持状態での安定性が良くなる。
【0023】
従って、この発明では、上記各改良により、ひげ剃り動作を行い易くすることができる。
* 請求項4の発明
この発明は、請求項3の発明を前提として下記のように構成されている。
【0024】
前記腹側第一指当部(13)と前記両側第一指当部(14)とを含む硬質部(5)は一体に形成されている。前記背側第二指当部(15)と前記腹側第二指当部(16)と前記両側第二指当部(17)とを含む軟質部(6)は一体に形成されている。この硬質部(5)と軟質部(6)とは互いに重合している。この発明では、硬質部(5)と軟質部(6)との接着性を向上させて柄(2)の強度を高めることができる。
【0025】
* 請求項5の発明
この発明は、請求項3または請求項4の発明を前提として下記のように構成されている。
【0026】
前記背側第二指当部(15)のうち、剃刀の刃先(9a)に近い側の背側上部に指立凹部(18)を設けている。この発明では、この指立凹部(18)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で指を添える背面(11)の位置が特定し易くなり、その把持状態での安定性が良くなる。
【0027】
* 請求項6の発明
この発明は、請求項5の発明を前提として下記のように構成されている。
剃刀の刃先(9a)に近い側の腹側上部で露出する硬質部(5)には、前記腹側第一指当部(13)間で長手方向(Z)へ延びる凹所(21)を設けている。この発明では、この凹所(21)により、把持部(4)の重心が下部側に移って剃刀頭部(1)との間の重量バランスが取り易くなり、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態での安定性が良くなる。
【0028】
* 請求項7の発明
この発明は、請求項6の発明を前提として下記のように構成されている。
前記背側第二指当部(15)と腹側第一指当部(13)と腹側第二指当部(16)と両側第二指当部(17)と両側第一指当部(14)とには、それぞれ、滑り止め突起(20,22,23,26,27)を設けている。この発明では、これらの滑り止め突起(20,22,23,26,27)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で指が滑りにくくなり、その把持状態での安定性が良くなる。
【0029】
* 請求項8の発明
この発明は、請求項7の発明を前提として下記のように構成されている。
前記腹側第二指当部(16)例えばその滑り止め突起(23)は、前記両境界部の腹側第一指当部(13)例えばそれらの滑り止め突起(22)間を結ぶ想定面(E22)の高さ以上突出している。この発明では、腹面(10)において腹側第二指当部(16)の機能(把持状態での肌触りを良くする機能等)例えば滑り止め機能を確実に発揮させることができる。
【0030】
* 請求項9の発明
この発明は、請求項3から請求項8のうちいずれかの請求項の発明を前提として下記のように構成されている。
【0031】
前記柄(2)の腹面(10)において刃先(9a)に対し遠い側の下部端には、指掛部(24)を膨出形成している。この発明では、この指掛部(24)により、把持部(4)を手の平により包み込んで握った把持状態で指が滑りにくくなり、その把持状態での安定性が良くなる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る剃刀について図1〜3を参照して説明する。この剃刀は、替刃カートリッジ1(剃刀頭部)のほかに、この替刃カートリッジ1が着脱可能に支持される頭部3と、把持部4とを有する柄2を備えている。この替刃カートリッジ1は、図示する中立状態で静止し、使用時にこの中立状態から図1(b)の矢印方向へ最大約45度傾動して首振り状態となる。なお、剃刀頭部を頭部3に対し着脱不能に設けてもよい。
【0033】
この柄2の頭部3は硬質部5からなる。この柄2の把持部4は、この頭部3から一体に延設された硬質部5と、これらの硬質部5よりも硬度の小さい軟質部6とからなる。これらの硬質部5と軟質部6とは、それぞれ一体に成形され、互いに重合されている。この柄2を製造する場合には、まず、成形型(図示しない樹脂用成形金型)に第一の材料としての樹脂(例えばABSなどの硬質樹脂)を注入して頭部3の硬質部5及び把持部4の硬質部5を成形する。次に、この成形型内にこれらの硬質部5を残したまま、この成形型においてその片側部分のみを変更し、変更後の成形型に第二の材料としての樹脂(例えばエラストマーなどの軟質樹脂)を注入して把持部4の軟質部6を成形する。
【0034】
前記替刃カートリッジ1においては、刃台7と天板8との間で各刃体9が挟着され、この刃台7の前側にあるガード7aと天板8とを各刃体9の刃先9aとともに膚面に対し当てがった際に接触するひげ剃り接線面Pは、各刃体9の刃先9aの付近を通って刃台7のガード7a上と天板8上とを結ぶ想定面である。
【0035】
前記柄2の把持部4は、前記替刃カートリッジ1内の刃体9の刃先9aに対し近い側の上部からこの刃先9aに対し遠い側の下部に渡り直線的に延び、この刃先9aが向く側である腹側の腹面10(前面)と、その腹側に対し反対側になる背側の背面11(後面)と、この腹面10と背面11との間の両側面12(左右両面)とを有している。この腹面10と背面11と両側面12とは、それぞれ、把持部4の延設方向である長手方向Zへ延設されている。
【0036】
前記硬質部5は、前記把持部4の腹面10で露出する腹側第一指当部13(腹側指当部)と、前記把持部4の両側面12で露出する両側第一指当部14(両側指当部)とを含む。前記軟質部6は、前記把持部4の背面11で露出する背側第二指当部15(背側指当部)と、前記把持部4の腹面10で露出する腹側第二指当部16(腹側指当部)と、前記把持部4の両側面12で露出する両側第二指当部17(両側指当部)とを含む。
【0037】
前記把持部4の背面11においては、その全体で前記軟質部6の背側第二指当部15が長手方向Zへ延設されている。この背側第二指当部15のうち、刃先9aに対し近い側の背側上部には凹凸のない浅い指立凹部18が設けられているとともに、この指立凹部18から刃先9aに対し遠い側の背側下部に渡り多数の滑り止め突起20を有する指当面19が設けられている。
【0038】
前記把持部4の腹面10においては、前記両側面12との境界部(隅部)で前記硬質部5の腹側第一指当部13が把持部4の長手方向Zへ延設され、刃先9aに対し近い側の腹側上部でこの両腹側第一指当部13間には硬質部5である凹所21が長手方向Zへ延設されている。この両腹側第一指当部13は刃先9aに対し近い側の腹側上部から遠い側の腹側下部に渡り多数の滑り止め突起22を有している。また、把持部4の腹面10においては、両腹側第一指当部13間で前記軟質部6の腹側第二指当部16が前記凹所21から腹側下部に渡り長手方向Zへ延設されている。この腹側第二指当部16は凹所21から腹側下部に渡り多数の滑り止め突起23を有している。この腹側第二指当部16の滑り止め突起23間を結ぶ想定面E23は、前記両腹側第一指当部13の滑り止め突起22間を結ぶ想定面E22と同一高さになっているか、またはこの想定面E22よりも突出している。前記腹面10の下部端には硬質部5である指掛部24が前記腹側第二指当部16の滑り止め突起23よりも突出するように膨出形成されている。
【0039】
前記把持部4の両側面12においては、前記腹面10との境界部(隅部)で前記腹側第一指当部13から連続する前記硬質部5の両側第一指当部14と、前記背面11との境界部(隅部)で前記背側第二指当部15から連続する前記軟質部6の両側第二指当部17と、それらの間で曲がりくねった境界線部25とが、それぞれ、長手方向Zへ延設されている。この両側第一指当部14と両側第二指当部17とは、それぞれ、刃先9aに対し近い側の両側上部から刃先9aに対し遠い側の両側下部に渡り多数の滑り止め突起26,27を有している。前記把持部4で長手方向Zに対し直交する断面で、前記背面11の背側第二指当部15と両側面12の両側第二指当部17との間の境界部と、前記腹面10の腹側第一指当部13と両側面12の両側第一指当部14との間の境界部では、それぞれ、アール面28,29が長手方向Zへ延設されている。
【0040】
このように構成された剃刀は、人間生活工学(A Human Life Engineering)を基に使用試験を行った結果、下記*の各種範囲に設定することが望ましい。
【0041】
* 前記柄2の把持部4の長手方向Zで前記替刃カートリッジ1と前記柄2とを含む全長をLとした場合、108mm≦L≦138mmに設定する。
* 前記刃先9aが延びる幅方向(左右方向Y)における前記替刃カートリッジ1の両端部間の全幅をWとした場合、34mm≦W≦44mmに設定する。
【0042】
* 前記替刃カートリッジ1の中立状態でその刃先9aとともに膚面に対し当てがった際に接触する替刃カートリッジ1上のひげ剃り接線面Pに対する平行線と前記柄2の把持部4で長手方向Zを含む面とがなす角度をθとした場合、11°≦θ≦33°に設定する。
【0043】
* 刃体9の厚み方向に対し直交する方向を含み刃先9aを通る想定面Fと前記ひげ剃り接線面Pとがなす剃り角をαとした場合、15°≦α≦22°に設定する。なお、複数の刃体9がある場合、少なくとも一つの刃体9について15°≦α≦22°に設定する。
【0044】
* 前記柄2の把持部4で長手方向Zに対し直交する断面上で互いに直交する両幅方向(前後方向X、左右方向Y)のうち、前記腹面10と背面11との間の幅方向(前後方向X)の最大距離をDXとし、前記両側面12間の幅方向(左右方向Y)の最大距離をDYとした場合、9.5mm≦DX≦13.5mmに設定し、9mm≦DY≦13mmに設定する。
【0045】
* 前記替刃カートリッジ1と柄2とを含む全体の質量をMとした場合、8.5g≦M≦11.5gに設定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施形態にかかる剃刀において柄を示す一部切欠き側面図であり、(b)はこの柄を側面側から見た断面図であり、(c)は本実施形態にかかる剃刀において替刃カートリッジを示す断面図である。
【図2】(a)は本実施形態にかかる剃刀において柄を示す一部切欠き正面であり、(b)は同じく柄を示す一部切欠き背面図である。
【図3】(a)は図2(a)のA−A線断面図であり、(b)は図2(a)のB−B線断面図であり、(c)は図2(a)のC−C線断面図であり、(d)は図2(a)のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1…替刃カートリッジ(剃刀頭部)、2…柄、4…把持部、5…硬質部、6…軟質部、9a…刃先、10…腹面、11…背面、12…両側面、13…腹側第一指当部、14…両側第一指当部、15…背側第二指当部、16…腹側第二指当部、17…両側第二指当部、18…指立凹部、20,22,23,26,27…滑り止め突起、21…凹所、24…指掛部、25…境界線部、28,29…アール面、Z…長手方向、P…ひげ剃り接線面、E22…想定面。

Claims (9)

  1. 剃刀頭部の刃先が向く側である腹側の腹面と、その腹側に対し反対側になる背側の背面と、この腹面と背面との間の両側面とを有する柄を備え、この柄には刃先に対し近い側の上部から刃先に対し遠い側の下部に渡り直線的に延びる把持部を設けた剃刀において、
    前記把持部の延設方向である長手方向で前記剃刀頭部と前記柄とを含む全長をLとした場合、108mm≦L≦138mmに設定し、前記刃先が延びる幅方向における前記剃刀頭部の両端部間の全幅をWとした場合、34mm≦W≦44mmに設定し、前記剃刀頭部を刃先とともに膚面に対し当てがった際に接触する剃刀頭部上のひげ剃り接線面と前記柄の把持部で長手方向を含む面とがなす角度をθとした場合、11°≦θ≦33°に設定し、前記柄の把持部で長手方向に対し直交する断面上で互いに直交する両幅方向のうち、前記腹面と背面との間の幅方向の最大距離をDXとし、前記両側面間の幅方向の最大距離をDYとした場合、9.5mm≦DX≦13.5mmに設定し、9mm≦DY≦13mmに設定し、前記剃刀頭部と柄とを含む全体の質量をMとした場合、8.5g≦M≦11.5gに設定したことを特徴とする剃刀。
  2. 剃刀頭部の刃先が向く側である腹側の腹面と、その腹側に対し反対側になる背側の背面と、この腹面と背面との間の両側面とを有する柄を備え、この柄には刃先に対し近い側の上部から刃先に対し遠い側の下部に渡り延びる把持部を設けた剃刀において、
    前記背面では、刃先に対し近い側の背側上部に指立凹部を設けるとともに、この指立凹部から刃先に対し遠い側の背側下部に渡り背側指当部を設け、
    前記腹面では、刃先に対し近い側の腹側上部で前記把持部の延設方向である長手方向へ延びる凹所を設けるとともに、この凹所から刃先に対し遠い側の腹側下部に渡り腹側指当部を設け、
    前記両側面では、刃先に対し近い側の両側上部から刃先に対し遠い側の両側下部に渡り両側指当部を設け、
    前記柄の把持部で長手方向に対し直交する断面で、前記背面と両側面との境界部及び前記腹面と両側面との境界部では、それぞれ、アール面を長手方向へ延設し、
    前記背側指当部と腹側指当部と両側指当部とには、それぞれ、滑り止め突起を長手方向へ並設した
    ことを特徴とする剃刀。
  3. 第一材料により設けた第一指当部を含む硬質部と、この第一材料よりも軟質の第二材料により設けた第二指当部を含む軟質部とを備えた剃刀の柄において、剃刀の刃先が向く側である腹側の腹面と、その腹側に対し反対側になる背側の背面と、この腹面と背面との間の両側面とを、それぞれ、刃先に対し近い側の上部から刃先に対し遠い側の下部に渡り延びる長手方向へ延設し、
    前記背面では、前記軟質部の背側第二指当部を露出させて長手方向へ延設し、前記腹面では、前記両側面との境界部で前記硬質部の腹側第一指当部を露出させて長手方向へ延設するとともに、この両境界部の腹側第一指当部間に前記軟質部の腹側第二指当部を露出させて長手方向へ延設し、
    前記両側面では、前記背面との境界部で前記背側第二指当部から連続する前記軟質部の両側第二指当部を露出させて長手方向へ延設するとともに、前記腹面との境界部で前記腹側第一指当部から連続する前記硬質部の両側第一指当部を露出させて長手方向へ延設し、この両側第二指当部と両側第一指当部との間の境界線部を露出させて長手方向へ延設した
    ことを特徴とする剃刀の柄。
  4. 前記腹側第一指当部と前記両側第一指当部とを含む硬質部は一体に形成され、前記背側第二指当部と前記腹側第二指当部と前記両側第二指当部とを含む軟質部は一体に形成され、この硬質部と軟質部とは互いに重合していることを特徴とする請求項3に記載の剃刀の柄。
  5. 前記背側第二指当部のうち、剃刀の刃先に近い側の背側上部に指立凹部を設けたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の剃刀の柄。
  6. 剃刀の刃先に近い側の腹側上部で露出する硬質部には、前記腹側第一指当部間で長手方向へ延びる凹所を設けたことを特徴とする請求項5に記載の剃刀の柄。
  7. 前記背側第二指当部と腹側第一指当部と腹側第二指当部と両側第二指当部と両側第一指当部とには、それぞれ、滑り止め突起を設けたことを特徴とする請求項6に記載の剃刀の柄。
  8. 前記腹側第二指当部は、前記両境界部の腹側第一指当部間を結ぶ想定面の高さ以上突出していることを特徴とする請求項7に記載の剃刀の柄。
  9. 前記柄の腹面において刃先に対し遠い側の下部端には、指掛部を膨出形成したことを特徴とする請求項3から請求項8のうちいずれかの請求項に記載の剃刀の柄。
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