JP2004165782A - 電子機器 - Google Patents

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JP2004165782A
JP2004165782A JP2002326604A JP2002326604A JP2004165782A JP 2004165782 A JP2004165782 A JP 2004165782A JP 2002326604 A JP2002326604 A JP 2002326604A JP 2002326604 A JP2002326604 A JP 2002326604A JP 2004165782 A JP2004165782 A JP 2004165782A
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Tomoyuki Mizuta
智之 水田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】電子機器の不明確な使用方法を実演によって覚えることが出来る。
【解決手段】デジタルカメラで撮影中に操作が分からない場合には、ヘルプボタンを押下して、LCDに手引き一覧画面を表示させる。カーソルでこの画面から所望の項目を選択、決定する。これにより操作案内が開始される。操作手順に従って順次操作ボタンが自動押下すると共に、操作ボタンに内蔵されているLEDが点灯して操作方法の実演を行う。操作案内が終了すると、ユーザーは操作案内で実行されたせっていを元に戻すかどうかの選択を行う。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器の操作方法の案内機能が設けられた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラなどの各種電子機器は、近年、多機能化に伴って操作方法が複雑になってきている。このため、初心者が多様な機能を使いこなすためには、説明書などのマニュアルを片手に操作方法を習得しなければならない。しかし、旅行などの外出先にマニュアルを携帯していくのは非常に煩わしい。そこで、デジタルカメラ本体に設けられたLCDに操作手順をテキスト等で表示することにより、操作案内をする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、説明書を手にしなくとも操作案内を受けることができるので簡単である。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−333045号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テキストによる操作説明では、説明文や説明の構成の出来如何によって、わかりやすさが大きく左右されてしまうし、操作部と、その操作部位の名称との対応関係がわからないとどの操作部位を操作していいのかわからないという問題があった。特に、初心者の場合には、操作部の名称を知らないことも多いので、テキストによる操作説明では操作方法の習得が難しかった。
【0005】
本発明は、初心者でも分かりやすい操作案内機能を設けたデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
各種機能の操作手順データを記憶する記憶手段と、操作手順データに基づいて機器本体に設けられた複数の操作部を順次動作させることにより、操作方法の案内を実行する操作案内手段とが設けられているものである。
【0007】
各操作部にはそれぞれ発光体が設けられており、操作案内手段は、発光体を順次点灯させることにより案内を実行するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を実施したデジタルカメラの外観斜視図である。デジタルカメラ2の前面には、撮影レンズ5が組み込まれたレンズ鏡筒6、ファインダ7を構成する対物側ファインダ窓8、被写体に向けてストロボ光を照射するストロボ発光部9等が設けられている。レンズ鏡筒6はデジタルカメラ2が電源オフの際に、デジタルカメラ2内部に設けられた鏡筒収納部10内に収納され、電源オンと共にデジタルカメラ2の前面から突出する。
【0009】
デジタルカメラ2の側面には、メモリーカード15をセットするメモリーカードスロット16が設けられている。このメモリーカードスロット16の奥には、メモリーカード15へデータの書き込みを行うメモリーカードリーダが内蔵されている。メモリーカードスロット16は塵芥の進入を防ぐために、開閉式の保護カバー17によって保護されている。また、デジタルカメラ2の上面にはシャッターボタン18が設けられている。
【0010】
図2に示すように、デジタルカメラ2の背面には、ファインダ7を構成する接眼ファインダ窓20、LCD22、スピーカー32を備えている。またメニューボタン23、決定ボタン28、キャンセルボタン24、十字ボタン25が設けられており、これらはシャッターボタン18とともに操作部(図3の符号30参照)を構成する。モード選択レバー26は、撮影を実行する撮影モード、撮影済み画像をLED22に再生表示する再生モード、各種設定を行うセットアップモードからなる各操作モードを切り替える。
【0011】
図3にデジタルカメラ2の電気構成の概略を示す。システム制御部35はROM50に格納された制御プログラムに従って、デジタルカメラ2の各部を制御する。撮像部37は、CCDイメージセンサ、CDS(相関二重サンプリング回路)、アンプ、A/D変換器などから構成されている。撮影レンズ5からの被写体光をCCDイメージセンサで光電変換してアナログの撮像信号に変換する。アナログの撮像信号は、A/D変換器によってデジタルデータに変換された後、画像処理回路40に送られる。この画像処理回路40は、撮像部37より送られた画像データにガンマ補正、シャープネス補正、コントラスト補正等の各種信号補正を行う。メディアコントローラ47は、メモリーカード15へアクセスして画像データの書き込みと読み取りを行う。
【0012】
LCDドライバ46はLCD22を駆動する。LCD22は、撮影モードにおいてはフレーミング用の画像データであるスルー画像を表示する電子ビューファインダとして機能する。また、再生モードにおいては、LCD22にはメモリーカード15に記録された撮影画像が再生表示される。撮影モードにおいて、シャッターボタン18が押されると、画像データがメディアコントローラ47に送られてメモリーカード15に記録される。
【0013】
ROM50には、制御用プログラムや各種設定情報の他、操作手順データが格納されている。デジタルカメラ2には、各操作ボタンや表示パネル等を、順次動作させて操作方法を実演することにより、操作案内を行う機能が設けられている。操作手順データは、デジタルカメラ2の各種操作方法、例えば、ストロボ発光モードの設定方法や撮影モードの選択方法などの操作手順が記述されたデータであり、システム制御部35は、この手順データに従って、各操作ボタンや表示パネルを動作させて操作案内を実行する。
【0014】
押下駆動回路51は、シャッタボタン18やメニューボタン23などの各操作ボタンを自動的に押下動作させることにより、実演動作させるためのものである。また、各操作ボタンは、透明な樹脂で形成されており、それらの内部にはLED54が内蔵されている。各LED54は、操作案内実行中に、操作しなければならないボタンをユーザーに知らせるためのものである。点灯回路52は、押下駆動回路51と連動して、動作中の操作ボタンを点灯させる。
【0015】
操作方法とその操作案内について、撮影モード下において、スローシンクロ撮影を設定する例を用いて説明する。スローシンクロモードは、夜景を背景に人物を撮影する場合に、人物とともに夜景の移し込みを可能にするモードであり、スローシャッタ撮影に同期して、ストロボを発光させて撮影がなされる。デジタルカメラ2では、このスローシンクロモードは、ストロボ発光モードの1つとして位置づけられており、スローシンクロ撮影をしたい場合には、ストロボ発光モードをスローシンクロモードに切り替える必要がある。
【0016】
撮影モードが選択されている場合には、LCD22には、図4(A)に示すように、画像表示画面31が表示される。この画像表示画面31には、画面上に撮影モードが選択されていることを示すマーク55や、撮影枚数の累積枚数56が表示される。スローシンクロモードへの切り替え操作は、まず、メニューボタン23を押して、図4(B)に示すセットアップ画面32を表示させる。
【0017】
セットアップ画面32には、人物や風景などの撮影シーンの選択や、ストロボ発光モードの選択など各種の設定項目が一覧表示される。これら各種の項目の中から、十字ボタン25を操作して、カーソルをストロボ発光モード選択に合わせて、決定ボタン28を押す。すると、オートストロボ、スローシンクロ、赤目軽減、強制発光、発光禁止など、ストロボ発光モードとして選択可能な項目が一覧表示される。十字ボタン25でカーソルを移動して、スローシンクロに合わせて、決定ボタン28を押す。これにより、スローシンクロモードが選択されて、画像表示画面31に復帰する。画面31上には、スローシンクロモードが選択さえれていることを示すマーク21が表示される。
【0018】
このように、撮影モード下において、スローシンクロモードへの切り替え方法は、メニューボタン23の押下操作によるセットアップ画面の表示操作、十字ボタン25によるカーソルの移動と決定ボタン28による確定操作による項目選択操作を順次実行する必要がある。操作案内は、これら一連の操作を実演する。
【0019】
操作案内を実行する場合には、ヘルプボタン27を押下する。ヘルプボタン27が押下されると、図5(A)に示す手引き一覧画面33が表示される。この手引き一覧画面33には、セットアップ画面32に対応して撮影シーン選択やストロボ発光モード選択などの項目一覧が表示される。これらの項目の中から十字ボタン25によってカーソルを操作してスローシンクロ撮影を選択し、決定ボタン28を押下する。すると、図5(B)に示すように、いったん、画像表示画面31に復帰した後、上述したスローシンクロモードへの切り替え操作の操作案内が開始される。
【0020】
まず、メニューボタン23が点滅するとともに、押下駆動回路51によって押下される。そして、図5(C)に示すように、LCD22にはセットアップ画面32が表示される。そして、十字ボタン25が点滅するとともに、自動的に押下動作が行われて、それに合わせてカーソルが移動する。カーソルは、ストロボ発光モード選択に合ったところで停止する。そして、決定ボタン28の点灯と押下動作が行われて、図5(D)に示すように、セットアップ画面32に、選択可能なストロボ発光モードの一覧が表示される。再び、十字ボタン25の点滅及び押下動作とともに、カーソルが移動して、スローシンクロモードで停止する。決定ボタン28の点滅及び押下動作とともに、画面が画像表示画面31に復帰する。画像表示画面31には、スローシンクロモードを表すマーク21が表示される。最後に、シャッタボタン18の点滅及び押下動作が行われる。操作案内においては、ユーザーが操作方法をじっくりと確認できるように、一連の操作は十分な時間間隔を空けて行われる。
【0021】
操作案内が終了すると、LCDパネル22に、操作案内で実行されたスローシンクロモードの設定をもとに戻すかどうかを確認するメッセージが表示される。「YES」を選択すると、スローシンクロモードが設定された状態で画像表示画面31に復帰する。「NO」を選択すると、操作案内を実行する前の状態で画像表示画面31に復帰する。このように、操作案内を実行する前に、その状態を把握して状態情報を制御部35内のRAMに記憶させておく。
【0022】
上記構成による作用について、図6に示すフローチャートに従って説明する。デジタルカメラ2で撮影中に操作が分からない場合には、ヘルプボタン27を押下して、LCD22に、図5(A)に示す手引き一覧画面33を表示させる。カーソルでこの画面33から所望の項目を選択し、決定ボタン28を押下する。これにより、操作案内が開始される。システム制御部35はROM50から選択された操作手順データを読み出し、それに従って押下駆動回路51及び点灯回路52を制御して各操作ボタンやLCD22を動作させることで、操作方法を実演する。このように、操作案内は各動作部や表示パネルを実際に作動させることにより行われるので、テキストによる操作説明と比較して、初心者にとって非常に分かりやすい。
【0023】
ヘルプボタン27により手引き一覧を表示させているが、デジタルカメラ2の電源のオンに連動して、自動的に表示されるようにしても良い。
【0024】
なお、本実施例では各操作ボタンを自動的に押下動作させ、この押下動作に連動させてLEDを点灯させることで操作案内を行ったが、各操作ボタンの押下動作及びLEDの点灯のどちらか一方によって操作案内を行ってもよい。
【0025】
また、LEDは必ずしもすべての操作ボタンに内蔵させなくてもよく、一部の操作ボタンに内蔵させてもよい。
【0026】
また、操作案内を実演する際には、各操作部の動作に連動して音声による案内を付加してもよい。
【0027】
本実施例では、デジタルカメラを例にして説明したが、デジタルカメラに限らず、ビデオカメラ、ビデオデッキ、ステレオ装置、等の電子機器に本発明を適応しても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、デジタルカメラの操作が分からない場合に、各操作ボタンを実際に自動的に押下させて操作方法の操作案内を行ったので、操作方法を効率よく習得することができる。
【0029】
さらに、各操作部に内蔵したLEDを操作ボタンの押下動作に連動して、点灯させたので、初心者にとっても非常に分かりやすく、操作案内を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えたデジタルカメラ正面の外観斜視図である。
【図2】本発明を備えたデジタルカメラ背面の外観斜視図である。
【図3】デジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図4】スローシンクロ撮影へのモード変更の説明図である。
【図5】操作方法の実演を説明する説明図である。
【図6】操作方法の実演を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 デジタルカメラ
22 LCD
23 メニューボタン
24 キャンセルボタン
25 十字ボタン
26 モード選択レバー
27 ヘルプボタン
28 決定ボタン
31 画像表示画面
32 セットアップ画面
35 システム制御部
51 押下駆動回路
52 点灯回路
54 LED

Claims (2)

  1. 各種機能の操作手順データを記憶する記憶手段と、前記操作手順データに基づいて機器本体に設けられた複数の操作部を順次動作させることにより、操作方法の案内を実行する操作案内手段とが設けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記各操作部にはそれぞれ発光体が設けられており、前記操作案内手段は、前記発光体を順次点灯させることにより前記案内を実行することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100868773B1 (ko) * 2006-02-28 2008-11-17 캐논 가부시끼가이샤 헬프 기능을 가진 촬상장치, 그것의 제어 방법, 및기록매체
US7593516B2 (en) 2004-10-07 2009-09-22 Panasonic Corporation Electronic apparatus
US8023816B2 (en) 2006-01-25 2011-09-20 Olympus Imaging Corp. Camera and control method thereof
JP2017156918A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置及びプログラム

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