JP2004164705A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】未使用領域の探索時間を短くし、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避する。
【解決手段】ユーザが初期化処理の開始を指示した場合、初期化部106は、記憶媒体103内に管理領域301、動画記憶領域302および非動画記憶領域303を設定する。初期化部106はさらに、DVC10以外の装置が動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録することを防止するために、動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込む。
【選択図】 図2
【解決手段】ユーザが初期化処理の開始を指示した場合、初期化部106は、記憶媒体103内に管理領域301、動画記憶領域302および非動画記憶領域303を設定する。初期化部106はさらに、DVC10以外の装置が動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録することを防止するために、動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込む。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクなどの記憶媒体に動画データを記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ランダムアクセス可能な記憶媒体に動画データを記録する方法には、未使用領域の探索を繰り返しながら、動画データをランダムに記録する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような記録方法では、未使用領域の探索時間が長くなり過ぎると動画データの記録が中断してしまうという課題がある。
【0004】
本発明は、このような課題にかんがみてなされたものであり、未使用領域の探索時間を短くし、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明における記録装置は、ランダムアクセス可能な記憶媒体内に動画データを連続的に記憶する動画記憶領域を設定するとともに、前記動画記憶領域が読み出し専用領域であることを示す情報を前記記憶媒体に書き込むことを特徴とするものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜4を参照し、本発明における実施の形態を説明する。
【0007】
図1は、本実施の形態における記録装置であるDVC(デジタルビデオカメラ)10の構成の一部を示す図である。
【0008】
図1において、DVC10は、本実施の形態における記録装置である。撮像部101は、被写体像から動画データまたは静止画データを生成するユニットである。記録再生部102は、撮像部101から得た動画データまたは静止画データを記憶媒体103に記録するユニットであり、記憶媒体103からユーザが指定した動画データまたは静止画データを再生するユニットである。記憶媒体103は、ハードディスクなどのランダムアクセス可能な記憶媒体である。表示部104は、記録再生部102から得た動画データまたは静止画データを表示器に表示するユニットである。デジタルインターフェース部105は、記録再生部102から得た動画データまたは静止画データを外部装置(例えば、コンピュータ)に送信するユニットである。初期化部106は、記憶媒体103を初期化するユニットである。なお、初期化部106は、マイクロコンピュータで実行可能なプログラムによって実現することも可能である。
【0009】
図2は、DVC10における初期化処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0010】
ステップS201:ユーザが初期化処理の開始を指示した場合、初期化部106は、図3に示すように、記憶媒体103内に管理領域301、動画記憶領域302および非動画記憶領域303を設定する。動画記憶領域302は、動画データをランダムではなく連続的に記憶する記憶領域であり、複数個の連続するクラスタからなる。記憶媒体103内に動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302を確保することにより、記憶領域の探索に必要な時間を短くすることができ、記憶領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。非動画記憶領域303は、動画データ以外のデータ(静止画データなど)をランダムに記憶する記憶領域であり、動画記憶領域302と同様に、複数個の連続するクラスタからなる。管理領域301は、動画記憶領域302に関する情報(動画記憶領域302を特定するための情報、動画記憶領域302のサイズを示す情報など)、非動画記憶領域303に関する情報(非動画記憶領域303を特定するための情報、非動画記憶領域303のサイズを示す情報など)、動画記憶領域302に記憶された動画データに関する情報、非動画記憶領域303に記憶された静止画データなどに関する情報を記憶する記憶領域である。なお、初期化部106は、動画記憶領域302にダミーデータを記録するようにしてもよい。
【0011】
ステップS202:動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録してしまった場合、DVC10は未使用領域を探索しながら動画データを記録しなければならない。そこで、初期化部106は、DVC10以外の装置が動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録することを防止するために、動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込む。
【0012】
このように、本実施の形態におけるDVC10によれば、ランダムアクセス可能な記憶媒体である記憶媒体103内に動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302を確保することができるので、未使用領域の探索時間を短くすることができ、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。また、動画記憶領域302に動画データをまとめて記録することができるので、動画データの管理が容易にもなる。
【0013】
また、本実施の形態におけるDVC10によれば、動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込むことができるので、DVC10以外の装置が動画データ以外のデータを動画記憶領域302にランダムに書き込んでしまうことを防止することができる。
【0014】
また、本実施の形態におけるDVC10によれば、ランダムアクセス可能な記憶媒体である記憶媒体103内に動画データ以外のデータをランダムに記憶する記憶領域である非動画記憶領域303を設定することができるので、記憶媒体103に動画データしか記憶できないという不都合を回避することもできる。
【0015】
(他の実施の形態)
なお、本発明は上述の実施の形態においてのみ実現可能なものではなく、他の形態においても実現可能である。例えば、本発明は、デジタルビデオカメラ以外の記録装置(例えば、デジタルビデオレコーダ)においても実現可能である。従って、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、動画データを記録するときの未使用領域の探索時間を短くすることができ、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における記録装置であるデジタルビデオカメラ10の概略構成を示す図である。
【図2】デジタルビデオカメラ10における初期化処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】記憶媒体103に設定された管理領域、動画記憶領域、非動画記憶領域を示す図である。
【符号の説明】
10 デジタルビデオカメラ(記録装置)
101 撮像部
102 記録再生部
103 記憶媒体
104 表示部
105 デジタルインターフェース部
106 初期化部
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクなどの記憶媒体に動画データを記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ランダムアクセス可能な記憶媒体に動画データを記録する方法には、未使用領域の探索を繰り返しながら、動画データをランダムに記録する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような記録方法では、未使用領域の探索時間が長くなり過ぎると動画データの記録が中断してしまうという課題がある。
【0004】
本発明は、このような課題にかんがみてなされたものであり、未使用領域の探索時間を短くし、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明における記録装置は、ランダムアクセス可能な記憶媒体内に動画データを連続的に記憶する動画記憶領域を設定するとともに、前記動画記憶領域が読み出し専用領域であることを示す情報を前記記憶媒体に書き込むことを特徴とするものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜4を参照し、本発明における実施の形態を説明する。
【0007】
図1は、本実施の形態における記録装置であるDVC(デジタルビデオカメラ)10の構成の一部を示す図である。
【0008】
図1において、DVC10は、本実施の形態における記録装置である。撮像部101は、被写体像から動画データまたは静止画データを生成するユニットである。記録再生部102は、撮像部101から得た動画データまたは静止画データを記憶媒体103に記録するユニットであり、記憶媒体103からユーザが指定した動画データまたは静止画データを再生するユニットである。記憶媒体103は、ハードディスクなどのランダムアクセス可能な記憶媒体である。表示部104は、記録再生部102から得た動画データまたは静止画データを表示器に表示するユニットである。デジタルインターフェース部105は、記録再生部102から得た動画データまたは静止画データを外部装置(例えば、コンピュータ)に送信するユニットである。初期化部106は、記憶媒体103を初期化するユニットである。なお、初期化部106は、マイクロコンピュータで実行可能なプログラムによって実現することも可能である。
【0009】
図2は、DVC10における初期化処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0010】
ステップS201:ユーザが初期化処理の開始を指示した場合、初期化部106は、図3に示すように、記憶媒体103内に管理領域301、動画記憶領域302および非動画記憶領域303を設定する。動画記憶領域302は、動画データをランダムではなく連続的に記憶する記憶領域であり、複数個の連続するクラスタからなる。記憶媒体103内に動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302を確保することにより、記憶領域の探索に必要な時間を短くすることができ、記憶領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。非動画記憶領域303は、動画データ以外のデータ(静止画データなど)をランダムに記憶する記憶領域であり、動画記憶領域302と同様に、複数個の連続するクラスタからなる。管理領域301は、動画記憶領域302に関する情報(動画記憶領域302を特定するための情報、動画記憶領域302のサイズを示す情報など)、非動画記憶領域303に関する情報(非動画記憶領域303を特定するための情報、非動画記憶領域303のサイズを示す情報など)、動画記憶領域302に記憶された動画データに関する情報、非動画記憶領域303に記憶された静止画データなどに関する情報を記憶する記憶領域である。なお、初期化部106は、動画記憶領域302にダミーデータを記録するようにしてもよい。
【0011】
ステップS202:動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録してしまった場合、DVC10は未使用領域を探索しながら動画データを記録しなければならない。そこで、初期化部106は、DVC10以外の装置が動画記憶領域302に動画データ以外のデータをランダムに記録することを防止するために、動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込む。
【0012】
このように、本実施の形態におけるDVC10によれば、ランダムアクセス可能な記憶媒体である記憶媒体103内に動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302を確保することができるので、未使用領域の探索時間を短くすることができ、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。また、動画記憶領域302に動画データをまとめて記録することができるので、動画データの管理が容易にもなる。
【0013】
また、本実施の形態におけるDVC10によれば、動画データを連続的に記憶する記憶領域である動画記憶領域302が読み出し専用領域(リードオンリー領域)であることを示す情報を管理領域301に書き込むことができるので、DVC10以外の装置が動画データ以外のデータを動画記憶領域302にランダムに書き込んでしまうことを防止することができる。
【0014】
また、本実施の形態におけるDVC10によれば、ランダムアクセス可能な記憶媒体である記憶媒体103内に動画データ以外のデータをランダムに記憶する記憶領域である非動画記憶領域303を設定することができるので、記憶媒体103に動画データしか記憶できないという不都合を回避することもできる。
【0015】
(他の実施の形態)
なお、本発明は上述の実施の形態においてのみ実現可能なものではなく、他の形態においても実現可能である。例えば、本発明は、デジタルビデオカメラ以外の記録装置(例えば、デジタルビデオレコーダ)においても実現可能である。従って、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、動画データを記録するときの未使用領域の探索時間を短くすることができ、未使用領域の探索による動画データの記録の中断を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における記録装置であるデジタルビデオカメラ10の概略構成を示す図である。
【図2】デジタルビデオカメラ10における初期化処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】記憶媒体103に設定された管理領域、動画記憶領域、非動画記憶領域を示す図である。
【符号の説明】
10 デジタルビデオカメラ(記録装置)
101 撮像部
102 記録再生部
103 記憶媒体
104 表示部
105 デジタルインターフェース部
106 初期化部
Claims (1)
- ランダムアクセス可能な記憶媒体内に動画データを連続的に記憶する動画記憶領域を設定するとともに、前記動画記憶領域が読み出し専用領域であることを示す情報を前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002326430A JP2004164705A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002326430A JP2004164705A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004164705A true JP2004164705A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32805342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002326430A Withdrawn JP2004164705A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004164705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8904088B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of managing a solid state drive, associated systems and implementations |
-
2002
- 2002-11-11 JP JP2002326430A patent/JP2004164705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8904088B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of managing a solid state drive, associated systems and implementations |
US9542199B2 (en) | 2008-09-30 | 2017-01-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of managing a solid state drive, associated systems and implementations |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |