JP2004163795A - 転写装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モードを切り替える際に発生する騒音や振動を低減することができ、さらにモードの切り替え動作を小さな駆動力で安定して行わせることができるものとする。
【解決手段】中間転写ベルト15を感光体ドラム10に対して圧接させる押圧位置と感光体ドラムに対する中間転写ベルトの圧接を解除する退避位置との間で進退可能な複数の転写ローラ18〜21のうち、ブラックを除く各色成分に対応する転写ローラ18〜20は、第1の駆動機構23で互いにずらしたタイミングで動作させるものとする。他方、ブラックに対応する転写ローラ21は、第1の駆動機構と独立した第2の駆動機構24で動作させるものとする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、色成分ごとの複数の作像手段を中間転写ベルトに沿って配列して色成分ごとのトナー像を中間転写ベルト上で合成するようにした転写装置及びこれを用いたカラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの各色成分ごとの複数の感光体ドラムを中間転写ベルトに沿って配列して中間転写ベルト上で色成分ごとのトナー像を合成するようにした、いわゆるタンデム型のカラー画像形成装置では、複数の感光体ドラムに中間転写ベルトを圧接させるための転写ローラが設けられており、白黒画像形成時にはシアン、マゼンタ、及びイエローに対応する転写ローラが移動してこれらの色成分の感光体ドラムに対する中間転写ベルトの圧接を解除するようにしている。また待機状態では、さらにブラックに対応する転写ローラが移動してこの色成分の感光体ドラムに対する中間転写ベルトの圧接を解除するようにしている(特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−23455号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカラー画像形成装置では、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応する転写ローラが同時に移動動作を行う構成となっているため、カラー画像形成モードから白黒画像形成モードに切り替える際に大きな騒音や振動を発生し、また大きな駆動力を必要とするという問題があった。また、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応する転写ローラの駆動機構を用いてブラックに対応する転写ローラを駆動する構成となっているため、すべての転写ローラを移動させる場合、例えばカラー画像形成モードから待機状態に移行する際にはさらに大きな駆動力を必要とするという不都合があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、モードを切り替える際に発生する騒音や振動を低減することができ、さらにモードの切り替え動作を小さな駆動力で安定して行わせることができるように構成された転写装置及びカラー画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明においては、請求項1及び請求項9に示すとおり、色成分ごとの複数の作像手段により形成されたトナー像が順次転写される中間転写ベルトと、この中間転写ベルトが巻き掛けられる一対の支持ローラと、作像手段に対して中間転写ベルトを圧接させる押圧位置並びに作像手段に対する中間転写ベルトの圧接を解除する退避位置の間で進退可能に設けられた複数の転写ローラと、この複数の転写ローラを進退動作させる駆動手段とを有し、この駆動手段は、複数の転写ローラの少なくとも一部を互いにずらしたタイミングで動作させるものとした。
【0007】
これによると、複数の転写ローラの動作タイミングがずれているため、個々の転写ローラを動作させる際に生じる騒音及び振動が重複されずに分散され、全体として騒音及び振動の大きさを低減することができる。しかも転写ローラを動作させる際の駆動負荷も集中することなく分散されるため、小さな駆動力で安定して動作させることができる。
【0008】
この場合、転写ローラを押圧位置に向けた方向にばね付勢し、このばね付勢力で中間転写ベルトを作像手段(感光体)に対して圧接させる構成では、駆動手段の駆動負荷は、ばね付勢力に抗して転写ローラを退避位置に後退させる際に大きくなることから、少なくとも後退時に転写ローラの動作タイミングがずれるように構成することが望ましい。
【0009】
さらに請求項2及び請求項10に示すとおり、前記の駆動手段は、複数の転写ローラの配列方向に延在してこの複数の転写ローラを互いに連動して進退動作させる転写ローラ駆動部材を有し、この転写ローラ駆動部材は、その長手方向の往復直線運動により転写ローラを進退動作させる複数の直動型のカム面を備えた構成をとることができる。これによると、転写ローラ駆動部材が中間転写ベルトに沿って配置されるため、配置スペースが小さくて済む。この場合、複数の転写ローラの各々に対応する複数のカム面の長手方向の配置位置を調整することで最適な動作タイミングに設定することができる。
【0010】
さらに請求項3及び請求項11に示すとおり、前記の駆動手段は、端から順に複数の転写ローラに動作を開始させるようにした構成をとることができる。これによると、転写ローラを駆動する際に転写ローラ駆動部材に作用する反力で生じる部材の撓みなどに起因したがたつきなどを抑えて駆動手段の動作を円滑化することができ、また転写ローラの動作に伴って中間転写ベルトに生じる形状変更が円滑化するため、より一層の騒音及び振動の低減が可能になる。
【0011】
さらに請求項4及び請求項12に示すとおり、支持ローラと転写ローラとの間に配置されて転写ローラと同様に進退可能に設けられたテンションローラをさらに有し、駆動手段は、転写ローラと連動してテンションローラを進退動作させると共に、転写ローラに先だってテンションローラに動作を開始させる構成をとることができる。これによると、駆動手段の動作並びに中間転写ベルトの形状変更を円滑化して騒音及び振動を低減することができる。
【0012】
さらに請求項5及び請求項13に示すとおり、駆動手段は、ブラックを除く各色成分ごとの作像手段に対応する複数の転写ローラを互いに連動して進退動作させる第1の駆動機構と、この第1の駆動機構とは独立して、ブラックの作像手段に対応する転写ローラを進退動作させる第2の駆動機構とを有する構成とすることができる。これによると、第1の駆動機構と第2の駆動機構とで動作のタイミングをずらすことができ、より一層の騒音及び振動の低減が可能になる。しかも第1の駆動機構と第2の駆動機構とで駆動負荷が分散するため、駆動力が小さくて済む。
【0013】
この場合、第1の駆動機構と第2の駆動機構とを別のモータで駆動させることも可能であるが、両駆動機構を同一のモータで駆動させ、モータと各駆動機構との間の動力伝達機構の構成で動作タイミングがずれるように構成すれば良い。
【0014】
さらに請求項6及び請求項14に示すとおり、前記の一対の支持ローラの一方は、中間転写ベルトにテンションを与える緊張位置とテンションを解除する弛緩位置との間で可動となっており、第1の駆動機構は、転写ローラを退避位置に保持したまま、可動の支持ローラを緊張位置と弛緩位置との間で移動させるようにした構成をとることができる。これによると、転写ローラと可動の支持ローラとで駆動機構の一部を共用することができるため、駆動機構を簡素化することができる。しかも、可動の支持ローラを緊張位置と弛緩位置との間で移動させる場合、例えば白黒画像形成モードやベルトクリーニングモードと待機モードとの切り替え時に、転写ローラに無用な動作を行わせずに済むため、振動や騒音の低減並びに駆動力の低減を図ることができる。
【0015】
さらに請求項7及び請求項15に示すとおり、前記の第1の駆動機構は、転写ローラを進退させる転写ローラ駆動部材を動作させる第1のカム面と、可動の支持ローラを移動させる支持ローラ駆動部材を動作させる第2のカム面とを備えた回転カム部材を有する構成とすることができる。これによると、簡易な構成とすることができ、また動作を円滑化することができる。
【0016】
さらに請求項8及び請求項16に示すとおり、前記の中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するために中間転写ベルトに対して圧接する押圧位置と中間転写ベルトに対する圧接を解除する退避位置との間で進退可能に設けられた押圧ローラをさらに有し、第2の駆動機構は、転写ローラと連動して押圧ローラを進退動作させるようにした構成をとることができる。これによると、ブラック用の転写ローラと押圧ローラとで駆動機構の一部を共用することができるため、駆動機構を簡素化することができる。
【0017】
この場合、第2の駆動機構は、ブラック用の転写ローラを進退動作させる直動型のカム面と、支軸を中心にして傾動可能に設けられた押圧ローラの支持アームに当接してこれを傾動させる係合部とを備えた駆動部材を回転カム部材で直線動作させる構成とすると良い。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明によるカラー画像形成装置の概略構成を示す模式図である。このカラー画像形成装置は、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの各色成分ごとのトナー像を形成する複数のプロセスユニット1〜4と、この複数のプロセスユニット1〜4により形成されたトナー像を重ね合わせてカラー画像に合成した上で記録紙に転写する転写部(転写装置)5とを有しており、給紙部6の記録紙が転写部5に送り込まれてトナー像が転写された後、記録紙上のトナー画像を加熱定着させる定着部7を経て排紙部8に排出される。
【0020】
プロセスユニット1〜4は、画像データに基づいたレーザ光が照射されて静電潜像が形成される感光体ドラム10と、この感光体ドラム10の作像面を均一に帯電させる帯電ローラ及び帯電クリーナからなる帯電装置11と、感光体ドラム10にトナーを供給して静電潜像を現像する現像ローラ12とを有している。
【0021】
図2は、図1に示した転写部を詳しく示している。転写部5は、色成分ごとの複数のプロセスユニット1〜4により形成されたトナー像が順次転写される中間転写ベルト15と、この中間転写ベルト15が巻き掛けられる一対の支持ローラ16・17と、中間転写ベルト15の裏面側に配置されて中間転写ベルト15をプロセスユニット1〜4の感光体ドラム(作像手段)10に対して圧接させる複数の転写ローラ18〜21と、中間転写ベルト15上のトナー像を記録紙(記録媒体)Pに2次転写するための押圧ローラ22とを有している。
【0022】
転写ローラ18〜21は、複数のプロセスユニット1〜4の感光体ドラム10に対して中間転写ベルト15を圧接させる押圧位置と感光体ドラム10に対する中間転写ベルト15の圧接を解除する退避位置との間で進退可能に設けられている。この転写ローラ18〜21は、図示しないガイド部材により進退可能に保持され、押圧位置に向けた方向にばね付勢されており、このばね付勢力で中間転写ベルト15を感光体ドラム10に対して圧接させるようになっている。
【0023】
さらに転写部5は、シアン、マゼンタ、イエローの各色成分ごとのプロセスユニット1〜3に対応する複数の転写ローラ18〜20を互いに連動して進退動作させる第1の駆動機構23と、この第1の駆動機構23とは独立して、ブラックのプロセスユニット4に対応する転写ローラ21を進退動作させる第2の駆動機構24とを有している。
【0024】
一方の支持ローラ16は、中間転写ベルト15にテンション(張力)を与える緊張位置と中間転写ベルト15へのテンションの付与を解除する弛緩位置との間で可動となっており、第1の駆動機構23は、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する転写ローラ18〜20を退避位置に保持したまま、可動の支持ローラ16を緊張位置と弛緩位置との間で移動させることができるようになっている。
【0025】
支持ローラ16と最も端の転写ローラ18との間には、テンションローラ25が配置されている。このテンションローラ25は、転写ローラ18〜20と同様にして中間転写ベルト15に適切なテンションを与える押圧位置と中間転写ベルト15へのテンションの付与を解除する退避位置との間で進退可能に設けられ、第1の駆動機構23は、テンションローラ25を転写ローラ18〜20と連動して進退動作させるようになっている。
【0026】
他方、押圧ローラ22は、支持ローラ17に対応する位置で中間転写ベルト15に対して圧接する押圧位置と中間転写ベルト15に対する圧接を解除する退避位置との間で進退可能に設けられており、第2の駆動機構24は、ブラックに対応する転写ローラ21と連動して押圧ローラ22を進退動作させることができるようになっている。
【0027】
図3は、図2に示した第1の駆動機構を示す斜視図である。第1の駆動機構23は、転写ローラ18〜20の配列方向に延在してこの転写ローラ18〜20を連動して進退動作させる転写ローラ駆動部材26を有し、この転写ローラ駆動部材26は、その長手方向の往復直線運動により転写ローラ18〜20を進退動作させる複数の直動型のカム面27〜29を備えており、転写ローラ駆動部材26の長手方向の直線運動に伴うカム面27〜29の変位で転写ローラ18〜20を進退動作させることができる。
【0028】
さらに転写ローラ駆動部材26には、転写ローラ18〜20に対応するカム面27〜29と同様にしてテンションローラ25を進退動作させる直動型のカム面30が設けられており、転写ローラ駆動部材26の長手方向の直線運動により転写ローラ18〜20と連動してテンションローラ25を動作させることができる。
【0029】
転写ローラ18〜20及びテンションローラ25は個別にばね付勢され、退避位置に移動させる際には転写ローラ駆動部材26のカム面27〜30がばね付勢力に抗して、転写ローラ18〜20及びテンションローラ25の各支持部材41〜44に設けられたころ45〜48を押し上げることで転写ローラ18〜20及びテンションローラ25が後退動作し、転写ローラ駆動部材26を元の位置に戻すと、転写ローラ18〜20及びテンションローラ25がばね付勢力で押圧位置に移動する。
【0030】
可動の支持ローラ16は、支軸31を中心にして傾動可能に設けられた支持アーム32に支持されており、弛緩位置に向けた方向にばね付勢されている。この支持ローラ16は、支持アーム32を支持ローラ駆動部材33で傾動させることで緊張位置と弛緩位置との間で移動させることができる。
【0031】
さらに第1の駆動機構23は、転写ローラ駆動部材26並びに支持ローラ駆動部材33を動作させる回転カム部材35を有している。この回転カム部材35は、転写ローラ駆動部材26を直線動作させる第1のカム面36と、支持ローラ駆動部材33を直線動作させる第2のカム面37とを備えている。第1のカム面36は、回転カム部材35の軸心を中心とした円弧状の断面形状をなしている。第1のカム面36及び第2のカム面37は、転写ローラ駆動部材26並びに支持ローラ駆動部材33のうちの関連しないものとの干渉を避けるため、回転カム部材35の中心軸線方向にずれた位置に設けられている。なおここでは、第1のカム面36は介装部材38を介して転写ローラ駆動部材26を動作させるようになっている。
【0032】
転写ローラ駆動部材26並びに支持ローラ駆動部材33は、回転カム部材35の第1のカム面36並びに第2のカム面37にそれぞれ圧接するようにばね付勢されており、回転カム部材35の回転に伴う第1のカム面36及び第2のカム面37のリフト動作によりばね付勢力に抗して転写ローラ駆動部材26並びに支持ローラ駆動部材33が直線動作し、回転カム部材35が元の角度位置に戻ると、ばね付勢力で転写ローラ駆動部材26並びに支持ローラ駆動部材33が逆方向に復元動作する。
【0033】
図4は、図2に示した第1の駆動機構による転写ローラの駆動状況を段階的に示している。第1の駆動機構23は、複数の転写ローラ18〜20を互いにずらしたタイミングで退避位置に後退動作させるようになっており、特にここでは端から順に複数の転写ローラ18〜20に後退動作を行わせ、さらに複数の転写ローラ18〜20に先だってテンションローラ25に後退動作を開始させるようになっている。これとは逆に押圧位置に戻す際には、テンションローラ25と相反する側の転写ローラ20から動作を開始する。
【0034】
図4(A)では転写ローラ18〜20及びテンションローラ25の各々に対応するころ45〜48が全てカム面27〜30の底部27a〜30aに対応する位置にあり、転写ローラ18〜20及びテンションローラ25は全て押圧位置となっている。この状態から転写ローラ駆動部材26が僅かに変位すると、(B)に示すように転写ローラ18〜20及びテンションローラ25のころ45〜48が端から順にカム面27〜30の傾斜部27b〜30bに当接してローラ支持部材41〜44に退避動作を行わせる。さらに転写ローラ駆動部材26が変位すると、(C)に示すように転写ローラ18〜20及びテンションローラ25のころ45〜48が全てカム面27〜30の頂部27c〜30cに到達し、転写ローラ18〜20及びテンションローラ25が全て退避位置となる。
【0035】
図5は、図2に示した第1の駆動機構全体の動作状況を段階的に示している。(A)では回転カム部材35の第1のカム面36が介装部材38から外れて転写ローラ18〜20及びテンションローラ25が押圧位置となっており、第2のカム面37も支持ローラ駆動部材33から外れて支持ローラ16が緊張位置となっている。(B)では(A)に示す第1の角度位置から回転カム部材35を90度回転させており、第2のカム面37は支持ローラ駆動部材33から外れて支持ローラ16が緊張位置となっている点は第1の角度位置と同様であるが、第1のカム面36は介装部材38を押し込んで転写ローラ18〜20及びテンションローラ25を退避位置としている。(C)では(B)に示す第2の角度位置から回転カム部材35をさらに90度回転させており、第1のカム面36が介装部材38を押し込んで転写ローラ18〜20及びテンションローラ25を退避位置としている点は第2の角度位置と同様であるが、第2のカム面37も支持ローラ駆動部材33を押し込んで支持ローラ16を弛緩位置としている。
【0036】
図6は、図2に示した第2の駆動機構の動作状況を段階的に示している。第2の駆動機構24は、ブラックに対応する転写ローラ21及び押圧ローラ22を進退動作させるローラ駆動部材40と、これを直線動作させる回転カム部材41とを有している。押圧ローラ22は、支軸43を中心にして傾動可能に設けられた支持アーム44に支持されており、押圧位置に向けてばね付勢されている。ローラ駆動部材40は、ブラック用の転写ローラ21を進退動作させる直動型のカム面45と、押圧ローラ22の支持アーム44に当接してこれを傾動させる係合部46とを備えており、回転カム部材41に圧接する向きにばね付勢されている。
【0037】
図6(A)ではブラック用の転写ローラ21の支持部材48に設けられたころ49がローラ駆動部材40のカム面45の底部に位置し、ブラック用の転写ローラ21は押圧位置となっており、またローラ駆動部材40の係合部46が押圧ローラ22の支持アーム44から外れて押圧ローラ22は押圧位置となっている。(B)では(A)に示す第1の角度位置から回転カム部材41を180度回転させており、回転カム部材41のカム面がローラ駆動部材40を押し込んで転写ローラ21のころ49がローラ駆動部材40のカム面45の頂部に位置し、転写ローラ21は退避位置となっており、またローラ駆動部材40の係合部46が押圧ローラ22の支持アーム44に当接してこれを傾動させることで押圧ローラ22が退避位置となっている。
【0038】
以上のように第1の駆動機構23は3段階の動作が可能であり、第2の駆動機構24は2段階の動作が可能であるが、転写部5全体では、待機モード、カラー画像形成モード、白黒画像形成モード並びにベルトクリーニングモードの4つのモード間で切り替えられる。図2には、カラー画像形成モードでの状況を示しており、第1の駆動機構23が前記の図5(A)の状態にあり、第2の駆動機構24が前記の図6(A)の状態にあり、全ての転写ローラ18〜21、テンションローラ25並びに押圧ローラ22が押圧位置となっており、可動支持ローラ16が緊張位置で中間転写ベルト15を緊張させた状態になっている。
【0039】
図7は、図2に示した転写部の待機モードでの状況を示している。待機モードでは、第1の駆動機構23が前記の図5(C)の状態にあり、第2の駆動機構24が前記の図6(B)の状態にあり、全ての転写ローラ18〜21、テンションローラ25並びに押圧ローラ22は退避位置となっており、可動支持ローラ16は弛緩位置で中間転写ベルト15を弛緩させた状態となっている。
【0040】
図8は、図2に示した転写部の白黒画像形成モードでの状況を示している。白黒画像形成モードでは、第1の駆動機構23が前記の図5(B)の状態にあり、第2の駆動機構24が前記の図6(A)の状態にあり、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する転写ローラ18〜20並びにテンションローラ25が退避位置となっており、ブラックに対応する転写ローラ21並びに押圧ローラ22は押圧位置にある。この白黒画像形成モードでは、第2の駆動機構24がカラー画像形成モードと同様であり、カラー画像形成モードから白黒画像形成モードへの切り替え時には、第1の駆動機構23のみが動作して転写ローラ18〜20並びにテンションローラ25に後退動作を行わせる。
【0041】
図9は、図2に示した転写部のベルトクリーニングモードでの状況を示している。ベルトクリーニングモードでは、第1の駆動機構23が前記の図5(B)の状態にあり、第2の駆動機構24が前記の図6(B)の状態にあり、全ての転写ローラ18〜21、テンションローラ25並びに押圧ローラ22は退避位置となっており、可動支持ローラ16は緊張位置で中間転写ベルト15を緊張させた状態となっている。この状態ではクリーニング部材51が中間転写ベルト15に当接し、中間転写ベルト15を支持ローラ17で駆動させることで中間転写ベルト15の像坦持面がクリーニング部材51で清掃される。
【0042】
このベルトクリーニングモードでは、第1の駆動機構23が白黒画像形成モードと同様であり、白黒画像形成モードとベルトクリーニングモードとの間の切替時には、第2の駆動機構24のみが動作する。またベルトクリーニングモードや白黒画像形成モードと待機モードとの間の切替では、第1の駆動機構23で可動支持ローラ16を動作させるが、このとき転写ローラ18〜21を動作させることなく切替を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】
このように本発明によれば、モードを切り替える際に動作させる複数の転写ローラの動作タイミングがずれているため、騒音及び振動を低減することができ、さらに駆動負荷が集中しないため、小さな駆動力で安定して動作させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー画像形成装置の概略構成を示す模式図
【図2】図1に示した転写部を詳しく示す図
【図3】図2に示した第1の駆動機構を示す斜視図
【図4】図2に示した第1の駆動機構による転写ローラの駆動状況を段階的に示す図
【図5】図2に示した第1の駆動機構全体の動作状況を段階的に示す図
【図6】図2に示した第2の駆動機構の動作状況を段階的に示す図
【図7】図2に示した転写部の待機モードでの状況を示す図
【図8】図2に示した転写部の白黒画像形成モードでの状況を示す図
【図9】図2に示した転写部のベルトクリーニングモードでの状況を示す図
【符号の説明】
1〜4 プロセスユニット
5 転写部
10 感光体ドラム(作像手段)
15 中間転写ベルト
16 可動の支持ローラ
17 固定の支持ローラ
18〜21 転写ローラ
22 押圧ローラ
23 第1の駆動機構
24 第2の駆動機構
25 テンションローラ
26 転写ローラ駆動部材
27〜30 カム面
33 支持ローラ駆動部材
35 回転カム部材
36 第1のカム面
37 第2のカム面
40 ローラ駆動部材

Claims (16)

  1. 色成分ごとの複数の作像手段により形成されたトナー像が順次転写される中間転写ベルトと、この中間転写ベルトが巻き掛けられる一対の支持ローラと、前記作像手段に対して前記中間転写ベルトを圧接させる押圧位置並びに前記作像手段に対する前記中間転写ベルトの圧接を解除する退避位置の間で進退可能に設けられた複数の転写ローラと、この複数の転写ローラを進退動作させる駆動手段とを有し、
    この駆動手段は、複数の前記転写ローラの少なくとも一部を互いにずらしたタイミングで動作させるようにしたことを特徴とする転写装置。
  2. 前記駆動手段は、複数の前記転写ローラの配列方向に延在してこの複数の転写ローラを互いに連動して進退動作させる転写ローラ駆動部材を有し、この転写ローラ駆動部材は、その長手方向の往復直線運動により前記転写ローラを進退動作させる複数の直動型のカム面を備えたことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記駆動手段は、端から順に複数の前記転写ローラに動作を開始させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  4. 前記支持ローラと前記転写ローラとの間に配置されて前記転写ローラと同様に進退可能に設けられたテンションローラをさらに有し、前記駆動手段は、前記転写ローラと連動して前記テンションローラを進退動作させると共に、前記転写ローラに先だって前記テンションローラに動作を開始させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  5. 前記駆動手段は、ブラックを除く各色成分ごとの前記作像手段に対応する複数の前記転写ローラを互いに連動して進退動作させる第1の駆動機構と、この第1の駆動機構とは独立して、ブラックの前記作像手段に対応する前記転写ローラを進退動作させる第2の駆動機構とを有することを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  6. 一対の前記支持ローラの一方は、前記中間転写ベルトにテンションを与える緊張位置とテンションを解除する弛緩位置との間で可動となっており、前記第1の駆動機構は、前記転写ローラを退避位置に保持したまま、前記可動の支持ローラを緊張位置と弛緩位置との間で移動させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の転写装置。
  7. 前記第1の駆動機構は、前記転写ローラを進退させる転写ローラ駆動部材を動作させる第1のカム面と、前記可動の支持ローラを移動させる支持ローラ駆動部材を動作させる第2のカム面とを備えた回転カム部材を有することを特徴とする請求項6に記載の転写装置。
  8. 前記中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するために前記中間転写ベルトに対して圧接する押圧位置と前記中間転写ベルトに対する圧接を解除する退避位置との間で進退可能に設けられた押圧ローラをさらに有し、前記第2の駆動機構は、前記転写ローラと連動して前記押圧ローラを進退動作させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の転写装置。
  9. 色成分ごとの複数の作像手段と、この作像手段により形成されたトナー像が順次転写される中間転写ベルトと、この中間転写ベルトが巻き掛けられる一対の支持ローラと、前記中間転写ベルトを前記作像手段に対して圧接させる押圧位置並びに前記作像手段に対する前記中間転写ベルトの圧接を解除する退避位置の間で進退可能に設けられた複数の転写ローラと、この複数の転写ローラを進退動作させる駆動手段とを有し、
    この駆動手段は、複数の前記転写ローラの少なくとも一部を互いにずらしたタイミングで動作させるようにしたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  10. 前記駆動手段は、複数の前記転写ローラの配列方向に延在してこの複数の転写ローラを互いに連動して進退動作させる転写ローラ駆動部材を有し、この転写ローラ駆動部材は、その長手方向の往復直線運動により前記転写ローラを進退動作させる複数の直動型のカム面を備えたことを特徴とする請求項9に記載のカラー画像形成装置。
  11. 前記駆動手段は、端から順に複数の前記転写ローラに動作を開始させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載のカラー画像形成装置。
  12. 前記支持ローラと前記転写ローラとの間に配置されて前記転写ローラと同様に進退可能に設けられたテンションローラをさらに有し、前記駆動手段は、前記転写ローラと連動して前記テンションローラを進退動作させると共に、前記転写ローラに先だって前記テンションローラに動作を開始させるようにしたことを特徴とする請求項9に記載のカラー画像形成装置。
  13. 前記駆動手段は、ブラックを除く各色成分ごとの前記作像手段に対応する複数の前記転写ローラを互いに連動して進退動作させる第1の駆動機構と、この第1の駆動機構とは独立して、ブラックの前記作像手段に対応する前記転写ローラを進退動作させる第2の駆動機構とを有することを特徴とする請求項9に記載のカラー画像形成装置。
  14. 一対の前記支持ローラの一方は、前記中間転写ベルトにテンションを与える緊張位置とテンションを解除する弛緩位置との間で可動となっており、前記第1の駆動機構は、前記転写ローラを退避位置に保持したまま、前記可動の支持ローラを緊張位置と弛緩位置との間で移動させるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のカラー画像形成装置。
  15. 前記第1の駆動機構は、前記転写ローラを進退させる転写ローラ駆動部材を動作させる第1のカム面と、前記可動の支持ローラを移動させる支持ローラ駆動部材を動作させる第2のカム面とを備えた回転カム部材を有することを特徴とする請求項14に記載のカラー画像形成装置。
  16. 前記中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写するために前記中間転写ベルトに対して圧接する押圧位置と前記中間転写ベルトに対する圧接を解除する退避位置との間で進退可能に設けられた押圧ローラをさらに有し、前記第2の駆動機構は、前記転写ローラと連動して前記押圧ローラを進退動作させるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のカラー画像形成装置。
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