JP2004162700A - 燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法 - Google Patents

燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004162700A
JP2004162700A JP2003345490A JP2003345490A JP2004162700A JP 2004162700 A JP2004162700 A JP 2004162700A JP 2003345490 A JP2003345490 A JP 2003345490A JP 2003345490 A JP2003345490 A JP 2003345490A JP 2004162700 A JP2004162700 A JP 2004162700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
vapor pressure
value
tank
fuel vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003345490A
Other languages
English (en)
Inventor
Juergen Penschuck
ユールゲン・ペンシュック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2004162700A publication Critical patent/JP2004162700A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/06Fuel tanks characterised by fuel reserve systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/0076Details of the fuel feeding system related to the fuel tank
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K2015/0321Fuel tanks characterised by special sensors, the mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D2041/224Diagnosis of the fuel system
    • F02D2041/225Leakage detection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】 自動車の走行運転中に、タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンク或いは燃料タンクシステムの燃料蒸気圧の決定を可能にする、および/または車載手段だけで可能にする、燃料蒸気圧を決定する方法を提供する。
【解決手段】 タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法において、前記燃料タンクシステムの中で支配的な内圧と間接的に相関関係にある、前記タンク排気システムの少なくとも一つの特性値の温度依存性を通じて、前記燃料蒸気圧が決定される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧を決定する方法に関している。
自動車技術とは別の領域で、実験室条件の下で燃料の蒸気圧を決定することのできる分析測定装置が知られている。これに関連している方法にライト(Reid)による蒸気圧の決定 DIN 51754/ASTM 323及びグラーブナー(Grabner)による蒸気圧の決定 DIN 51439がある。
ライトによる方法は、燃料蒸気圧が燃料温度に対して二重対数的(double-logarithmic)にプロットされた蒸気圧曲線に基づいている。このグラフには、異なる燃料の質或いは燃料の種類に対して並行に変化する線形曲線が現れる。この方法は、容器の中に燃料を貯蔵する際に生じる呼び圧力を調べ、それによって必要となる容器の耐圧力を前もって求めるために役立つ。
ライトの方法の場合には先ず、貯蔵の間に生じる燃料の最高表面温度が求められる。いわゆるライトの図表の中で垂直に配置された対応する温度線は、特定のポイントにおける対応する燃料のライド圧力曲線と交差している。この曲線から、いわゆる交点をもとにした水平方向の補外法によって、始めの蒸気圧が定められる。この最初の値から値14.7が差引かれるが、この値は、蒸発損無しの燃料の貯蔵のために必要な容器の、いわゆる呼び圧力を表している。
これに対してグラーブナーによる方法は、二重線で描かれた上記圧力曲線に基づいている。しかしながら、その他の点ではライトの方法と似ているので、ここではグラーブナーの方法については詳しく触れないことにする。
上に述べられた既知の分析装置或いは分析方法は、そのために必要な測定コストおよび評価コストの故に、自動車に採用するには余り適していない。特に、それ等は自動車の運転中に、また専ら既存の車載手段と共に、燃料蒸気圧を求めるためには適していない。
本発明は、自動車の走行運転中に、タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンク或いは燃料タンクシステムの燃料蒸気圧の決定を可能にする、および/または車載手段だけで可能にする、燃料蒸気圧を決定する方法を提供することを課題としている。
本発明によれば、タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法において、前記燃料タンクシステムの中で支配的な内圧と間接的に相関関係にある、前記タンク排気システムの少なくとも一つの特性値の温度依存性を通じて、前記燃料蒸気圧が決定される。
本発明は、前述のように、間接的に燃料タンクまたは燃料タンクシステムの内圧によってのみ互いに間接的に関係付けることのできるタンク排気システムの特性値を介して、燃料蒸気圧を決定するという技術思想に基づいている。この技術思想は、その時々の燃料にとって特徴的な温度と車両の瞬間的な地理的高さに基づいて前もって与えられる外気圧或いは大気圧のときに、燃料の蒸発ガスに基づいて高められたタンクシステム内の圧力値が調節され、該圧力値が更にタンク排気システムの上記の特性値の対応する変化をもたらす、という知見が基礎となっている。燃料蒸気圧の計算の際には、燃料温度と外気圧或いは大気圧とが考慮されることが好ましく、それ等は、エンジン制御装置によって、或いは温度センサ又は圧力センサによって、準備される。
一つの好ましい実施態様では、燃料タンクシステムの内圧と間接的に相関関係にある特性値として、燃料タンクシステムから生成される燃料蒸発ガスによる、タンクシステムと共に機能しているタンク排気システムのフィルタ要素の負荷(ロード)が利用される。その際、負荷の値は特に、エンジン制御装置或いはタンク排気システムの制御装置内に備えられている負荷係数「フラッシュフロー(flush flow)」を介して求められる。その時々の燃料にとって特徴的な温度と与えられた外気圧の時に、こ負荷の値の高められた値が調節される。負荷の値の上昇が測定される際の燃料温度値は、その時々の燃料蒸気圧にとって特徴的である。
本発明によれば、自動車のタンク或いはタンクシステム内の燃料からの蒸発ガス及びこれと相関関係にある、車の走行運転中の燃料蒸気圧の決定を可能にし、しかも車載手段だけによる決定を可能にする。
更に、自動車のエンジンの始動から始めて、負荷係数「フラッシュフロー」が時々或いは連続的に求められて‘時間と共に低下/上昇’する挙動に関する傾向分析(例えば、グラジエント(勾配)法或いはフィルタ法による)が行われることを提案することができる。更に、この傾向分析の結果から間接的に燃料蒸気圧について推定が行われる。
上記の様にして求められた燃料蒸気圧値の短時間変動の影響を最少化するために、その計算のために更に、負荷の値の低域フィルタを掛けられた値を基礎として用いることができる。
燃料蒸気圧について求められた価の品質は更に学習法によって高められることができるが、その際には上記の負荷係数「フラッシュフロー」の値の変化が起きるや否や、既に学習された値の変更が行われる。
上記の学習法では更に、燃料補給が検知されると、既に学習されていた値を破棄するということを提案することができる。何故なら、冒頭で述べられたように、特定の温度と該気圧のもとで生じる蒸気圧はその基礎となっている燃料の種類に依存しており、燃料の種類は燃料補給の度に変わって来ることがあるからである。例えば、人々は夏季用の燃料と冬季用の燃料とを区別している。
上記の様にして求められた燃料蒸気圧の値は、例えば、エンジンの始動機能、エンジンのアイドリング調節、エンジンのノッキング調節、エンジンの点火制御のより精確な事前制御のために、或いはタンク排気装置の上述の燃料フィルタの再生のために、自動車のエンジン制御装置に対して補正を行うための、エンジン制御装置における追加の入力値として用いられる。
更にまた、タンク気密性試験の際の診断機能に対する補正も可能となる。例えば、走行運転中に求められた燃料蒸発ガスをタンク漏れ診断の実施前にタイミング良く補正の目的で利用し、その時の燃料蒸気圧の値に応じて診断に対する適切な補正を行うことができる。
本発明に基づく方法は以上に加えて、エンジン制御装置に既に存在している値だけに基づいて補給された燃料の質/種類を検知し、これによって最終的にエンジン制御の中で、検知された燃料の質/種類を考慮することを可能にする。
図1aは、本発明に基づく方法の導入のために適した、燃料噴射式エンジン100とラムダ制御式の排気ガス触媒110とを備えた自動車の燃料タンク排気システムの機能の概要を示している。噴射式エンジン100の燃焼室120と連結された吸入管130は、スロットルバルブ140の手前にエアマスセンサ(HFM)150を備えている。矢印で示された吸入の方向に見てスロットルバルブ140の後方で、吸入管130は、燃料タンクシステム(図示されていない)と接続されたタンク排気管160に分岐されており、該タンク排気管はタンク排気弁(TEV)170によって閉じることができる。タンクの排気のためにTEV170はそれ自体既知の動作で開かれ、タンクシステム(図示されていない)或いは吸着フィルタ(図示されていない)から生成される排気蒸気或いは排気ガス(フラッシュフロー)を、吸入管130へ、又これによって最終的に噴射式エンジン100による再利用のために送り込む。
燃料噴射式エンジン100は更に、それ自体既知のラムダ制御装置180を備えており、該ラムダ制御装置の入力値190は、噴射式エンジン100の排気ガス路200内に配置されているラムダゾンデ210によって供給される。
破線で囲まれた領域220の中には、タンク排気システムの制御のための個々の計算モジュール230〜270が示されている。最初の計算モジュール230は、例えばそれ自体既知の方法で時々燃料蒸気からのタンク或いはタンクシステムの解放或いは吸着フィルタの脱着を可能にするための、望ましいフラッシュフロー「mstesoll」の計算モジュールである。フラッシュフローの大きさは、それ自体既知の方法でタンク排気弁TEV170の制御によって定められたオン/オフレシオで調節される。従って、必要となるオン/オフレシオ「tateout」の計算と出力のために第二の計算モジュール240が用いられる。
第二の計算モジュール240は追加として、実際に生じるオン/オフレシオの値「tateist」を供給し、この値から第三の計算モジュール250が実際のフラッシュフロー「mste」を計算する。この値は、吸入管へ導かれたフラッシュフローに基づいて必要な噴射補正係数「rkte」を計算するための第四の計算モジュール260へ送られる。この計算にはその他の値としていわゆる負荷係数フラッシュフロー「ftead」が送り込まれる。この係数フラッシュフローは第五の計算モジュール270から供給され、該モジュールの計算は、タンクモデルと、大抵の場合活性炭フィルタである吸着フィルタのモデルとに係わっている。この負荷係数は、後で図2に基づいてより詳しく説明される、燃料蒸気圧の計算のための出発点として用いられる。上に述べられた諸計算モジュールは物理的に単一の計算モジュールに統合されることができる、ということは自明のことである。
図1bは、上述の負荷係数「ftead」(該負荷係数は、後でより詳しく説明されるように再生ガス流(負荷)のHC濃度と関係している)を計算するための、それ自体既知の回路装置を示している。HC濃度は、基本的にラムダ調節係数frm及びfrm2からの平均値frmit_wの偏差の積分から計算される。その際積分速度は、入力値エアマスフロー「ml」及び、負荷係数の計算のための積分速度「ZBTEML」310の他に、更に最小選択から求められた、特性曲線「FBTEB」320および「FBTEVA」330の値にも依存している。その際、上記の特性曲線の基礎となっている係数「ftefva」340、即ちタンク排気の際のフラッシュレート、並びに「ftefvab」350、タンク排気のためのフラッシュレートの限界値は、負荷計算のための学習速度の計算のために用いられる。特性曲線「FBTEB」320は特に、比較的小さなフラッシュレートに制限する際に積分速度を引下げるために役立つ。更に、特性曲線「FBTEVA」330はラムダ調節係数「fr」或いは「frm」のそれ自体既知の振動傾向を回避するために役立つ。結果として得られるパラメータ「khc_w」360は、適合されたHC濃度或いは負荷を表している。
HC濃度から、HC濃度を負荷値「ftead」に換算するための係数「FUMRBRK」380を掛けた乗算段370の後で、負荷値「ftead_w」390が計算される。係数「FUMRBRK」はここでは数値30となっているが、この値はラムダ=1のための化学量論的比率の積とHC蒸気圧p_HCを空気圧p_Luftで割った商から得られる。追加として用意される低域フィルタを掛けられた値「fteadf」400は、負荷値「ftead_w」の短時間変動の抑制を可能にし、また特に、求められた値「ftead」の上昇的或いは下降的挙動を示すための二つの時間定数「ZKFTEAD」410を用いて出力される。
図2には、二つの異なる燃料の種類にとって特徴的な、燃料蒸気圧を求めるために適したタンク排気システムの特性値の時間的変化が示されている。ここに示されている特性値の挙動の基礎となっているのは、理想的に想定された液体、例えば燃料の表面の蒸気圧P_Dampf_Kraftstoffは、当該の液体の物質特性に依存しており、且つ液体の温度T_Kraftstoff並びに外気圧p_Auβenと共に次の式に従って変化するという既知の知見である。
Figure 2004162700
燃料にとって特徴的な温度と、車の地理的な高さに基づいて本質的に定められている既知の外気圧の場合、タンク内の燃料蒸発ガスによってタンク内には高められた蒸気圧値が生じる。従って、圧力変化或いはゼロよりも大きな圧力勾配が生じる温度は、その時々の燃料蒸気圧にとって特徴的となる。蒸気圧曲線の対応する屈折点は図2から知られる。この蒸気圧モデルの中へ入っている燃料温度と、自動車の瞬間的滞在場所の地理的高さと、これと共に大気圧或いは外気圧の値は、大抵の場合既に噴射式エンジンの制御装置の中に存在しているので、前もって別の方法で求める必要は無い。
本発明の一つの好ましい実施例によれば、燃料蒸気圧の決定は、タンク排気システムに用意されている負荷係数、フラッシュフロー「ftead」を通して行われる。その際には、負荷係数の低域フィルタに掛けられた値「fteadf」が基礎として用いられる。その時々の燃料にとって特徴的な温度と既知の外気圧或いは大気圧の場合には、高められた値「fteadf」が生じる。その際、「fteadf」の値の上昇が測定される開始点が、その時々の燃料蒸気圧にとって特徴的であると見なされる。
タンク或いはタンクシステム内での上記の蒸気圧力の上昇の決定は、この実施例では、それ自体既知のエンジン運転段階“混合気適応”でTEV(タンク排気弁)が閉じられている時に、好ましくは統計的理由から走行中或いは車の停止状態の時に何回も実施される測定によって行われる。その際、タンク内圧の値の上昇の開始もまた、その時々の燃料蒸気圧にとって特徴的であると見なされる。
別の実施例では、勾配の検知によって或いは適当なフィルタを用いて、「fteadf」の値がエンジンのスタート後に観察され、「fteadf」の値が上昇しているか又は下降しているかという傾向分析が行われる。その様なフィルタリングは、「ftead」の値が上昇しているか或いは下降しているかによって異なった強さで行われることが好ましい。即ち、負荷係数が上昇している場合には弱いフィルタが、また下降している場合には強いフィルタが用いられる。上昇して行くにつれて弱くなるように設計されたフィルタを用いることによって、「ftead」の短時間の、稀にしか現れないピーク値は抑制されるか或いは無視される。これとは反対に、下降して行くにつれて強くなるように設計されたフィルタを用いることによって、例えば、応用の仕方によっては、低い「ftead」値をもたらす、燃料噴射式エンジン100の惰走等の走行状況が考慮される。この低い値は、排気ガス粒子による上述の活性炭フィルタの実際の負荷を正確に表していない虞れがある。それに加えて、高められた負荷は、比較的ゆっくりにしか引下げられないが、これが強いフィルタによって相殺されるということが考慮されるべきである。
燃料蒸気圧については、ここでは負荷係数「fteadf」の観察(いわゆる「fteadf」モニタリング)によって間接的に推定される。燃料蒸発ガスが有るか無いかということは、値「fteadf」の大きさが示している。例えば、様々な走行運転による妨害値は適当なフィルタによって抑制される。
燃料温度は、大抵の場合既にエンジン制御機能“燃料温度モデル(KTTM)”から知られている。これについては、ドイツ特許出願第101 40 954号を参照されたい。もしこれが知られていない場合には、追加として、それに対応するサーモエレメント(熱電対)が用意されるものとする。大気圧も、大抵の場合既にエンジン制御装置に存在している。代替策として、それに対応する圧力センサを用意することもできる。
更に図2から理解されるように、始めに車或いはタンク設備が冷たい場合には、負荷係数、フラッシュフロー「ftead」は低いレベルにある、何故なら、この条件の下では燃料蒸発ガスが無いか或いは低い燃料蒸気圧しか発生しないからである。走行運転によって燃料温度が上昇すると、燃料蒸気圧が、又これと共に燃料蒸発速度が上昇して、タンク内圧が上昇する。
一度高められたタンク内圧は車の停車後も変化しないか或いは始めの内は僅かしか変化しないので、一度検知された蒸気圧値或いは基礎となった値fteadfは、次のエンジンスタート或いは車の運転再開まで一時記憶される。車の運転中は、高められた蒸気圧力値の連続的な引下げが行われる。何故なら、過剰の燃料蒸気はエンジン運転中にタンクから吸引されるからである。この引下げは、好ましくは車の運転時間に応じて直線的に降下する特性に基づいて行われる。
エンジンのウォームスタートの後、fteadfの実際値が一時記憶されたfteadf値と比較される。この比較から、追加として燃料の品質または種類について、またこれによって特定の温度と外気圧の際に予想される蒸気圧について、逆推論がなされる。特に、図2に示されている二つの曲線 fteadf=f(温度、地理的高さ) の屈折点は、燃料の品質或いは予想される蒸気圧の認知のために利用される。かくして、この方法によって夏季用と冬季用の燃料が確実に検知され或いは区別される。更に、品質は上記の二つの燃料の種類の間或いは中で段階分けされる。
図3に基づいて示されている流れ図に基づいて説明されているもう一つの実施例では、燃料蒸気圧の決定が手続き上の学習方法を用いて行われるが、その方法は、好ましくは次の学習戦略或いは次の学習ステップに基づいている。
(a)図示されている学習ルーチンのスタート(ステップ500)の後、燃料蒸気圧の瞬間値p_Dampf_Kraftstoffが、前もって実験的に求められた平均燃料蒸気圧p0_mittelに等しいと置かれる(ステップ510)。
(b)上記の方法による蒸気圧の学習:その際時々「fteadf」の瞬間値がタンク排気システムから求められる(ステップ520);値fteadfの変化が無いかどうかがチェックされる(ステップ530);値fteadfの上昇が起きるや否や、p_Dampf_Kraftstoffの既に学習された値が、値の上昇に応じて計算され、変更される(ステップ540)。
(c)上記の(b)で計算されたp_Dampf_Kraftstoffの値が、例えば一度学習された蒸気圧値を車のエンジンの再始動或いは車の運転再開(ステップ580)の際に受け取るために利用することができるように、一時記憶される(ステップ550)。
(d)既に学習された蒸気圧値は、車の燃料補給が検知された(ステップ560)ときに破棄され、改めて学習が開始される。
(e)燃料補給が検知された後は、次の二つの措置のうちの何れかが行われる。
(f‘)燃料補給の後で、例えば比較的高い補給された燃料温度のために、値fteadfの値の上昇が生じた場合には、fteadf値の大きさが、燃料温度と大気圧(地理的高さ)と共に、燃料蒸気圧のための第一の尺度として受け取られる(ステップ540)。
(f“)燃料補給の後で、例えば比較的低い補給された燃料温度のために、値fteadfの値の上昇が生じなかった場合には、差し当たりp_Dampf_Kraftstoffの値の変更無しに処理が進められる。
従来技術として知られている自動車の燃料タンク排気システムの機能略図を示す。 従来技術に基づく吸入管噴射式自動車の燃料タンク排気システムの燃料蒸気フィルタの燃料蒸気ロードの計算のための回路装置を示す。 特性値ダイヤグラムに基づく本発明による燃料蒸気圧を決定するための方法の代表的な流れを示す。 流れ図に基づく燃料蒸気圧を決定するための、本発明に基づく方法の好ましい実施例を示す。
符号の説明
100…噴射式エンジン
110…排気ガス触媒
120…燃焼室
130…吸入管
140…スロットルバルブ
150…エアマスセンサ(HFM)
160…タンク排気管
170…タンク排気弁(TEV)
180…ラムダ制御装置
190…ラムダ制御装置への入力値
200…排気ガス路
210…ラムダゾンデ
220…破線で囲まれた領域
230…フラッシュフロー「mstesoll」の計算モジュール
240…実際のオン/オフレシオの値「tateist」の計算モジュール
250…実際のフラッシュフロー「mste」の計算モジュール
260…噴射補正係数「rkte」の計算モジュール
270…タンクモデルと吸着フィルタのモデルとに係る計算モジュール
300…入力値エアマスフローml
310…負荷係数の計算のための積分器速度ZBTEML
320…最小選択から求められた、比較的小さなフラッシュレートに制限する際に積分速度を引下げるために役立つ特性曲線FBTEB
330…ラムダ調節係数fr或いはfrmの振動傾向を回避するために役立つ特性曲線FBTEVA
340…タンク排気の際のフラッシュレートftefva
350…タンク排気のためのフラッシュレートの限界値ftefvab
360…適合されたHC濃度或いは負荷を表しているパラメータkhc_w
370…乗算モジュール
380…HC濃度を負荷値「ftead」に換算するための係数FUMRBRK
390…負荷値ftead_w
400…低域フィルタを掛けられた値fteadf
410…求められた値fteadの上昇的或いは下降的挙動を示すための二つの時間定数ZKFTEAD
〜fteadf…低域フィルタを掛けられた負荷の値
〜p_Tank…タンク内蒸発ガス圧力
〜p_gradient…圧力勾配

Claims (11)

  1. タンク排気システムを備えた、自動車の燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法において、
    前記燃料タンクシステムの中で支配的な内圧と間接的に相関関係にある、前記タンク排気システムの少なくとも一つの特性値の温度依存性を通じて、前記燃料蒸気圧が決定されること、
    を特徴とする燃料蒸気圧の方法。
  2. 前記燃料蒸気圧の決定の際に、燃料温度と、外気圧或いは大気圧とが考慮されることを特徴とする請求項1に記載の決定方法。
  3. 前記燃料タンクシステムの内圧と間接的に相関関係にある前記特性値として、前記燃料タンクシステムから生成される燃料蒸発ガスを含む、前記燃料タンクシステムと共に機能している前記タンク排気システムのフィルタ要素の負荷が利用されることを特徴とする請求項1又は2に記載の決定方法。
  4. エンジン制御装置、或いは前記タンク排気システムの制御装置に設定されている負荷係数、即ちフラッシュフローを介して、前記負荷の値が求められることを特徴とする請求項3に記載の決定方法。
  5. 前記負荷係数の上昇が測定される際の燃料温度の値が、前記燃料蒸気圧にとって特徴的であると見なされることを特徴とする請求項3又は4に記載の決定方法。
  6. 自動車のエンジンの始動から始めて、前記負荷係数のフラッシュフローが、時々或いは連続的に検知され、時間的変化に関する傾向分析が行われ、且つこの傾向分析の結果から燃料蒸気圧について推定が行われることを特徴とする請求項4又は5に記載の決定方法。
  7. 前記負荷の値の低域フィルタ処理された値が基礎として用いられることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の決定方法。
  8. 前記燃料蒸気圧が学習法によって決定され、その際、前記負荷係数のフラッシュフローの値の変化が起きるや否や、学習された値の変更が行われることを特徴とする請求項3ないし6のいずれかに記載の決定方法。
  9. 燃料補給が検知されると、既に学習されていた値が破棄されることを特徴とする請求項8に記載の決定方法。
  10. エンジンの始動機能、エンジンのアイドリング調節、エンジンのノッキング調節、エンジンの点火制御のより精確な事前制御のために、或いはタンク排気の燃料フィルタの再生のために、決定された燃料蒸気圧が、自動車のエンジン制御装置に対して補正を行うために用いられることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の決定方法。
  11. 決定された燃料蒸気圧を用いて、タンク漏れ診断システムの診断機能に対する補正が行われることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の決定方法。
JP2003345490A 2002-11-11 2003-10-03 燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法 Abandoned JP2004162700A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10252225A DE10252225A1 (de) 2002-11-11 2002-11-11 Verfahren zur Bestimmung des Kraftstoff-Dampfdrucks in einem Kraftfahrzeug mit Bordmitteln

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004162700A true JP2004162700A (ja) 2004-06-10

Family

ID=32115416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003345490A Abandoned JP2004162700A (ja) 2002-11-11 2003-10-03 燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6994075B2 (ja)
JP (1) JP2004162700A (ja)
KR (1) KR20040041511A (ja)
DE (1) DE10252225A1 (ja)
FR (1) FR2846915B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009504558A (ja) * 2005-08-16 2009-02-05 エネルディ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 燃料電池システムおよび改質器の作動方法
JP2011521170A (ja) * 2008-06-05 2011-07-21 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング タンクシステム内の漏れの検出のための方法
US9216646B2 (en) 2013-06-19 2015-12-22 Ford Global Technologies, Llc Fuel system control

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005016674A1 (en) * 2003-07-25 2005-02-24 Ford Global Technologies, Inc. Gaseous fuel management system automotive vehicule
US7762289B2 (en) * 2005-06-21 2010-07-27 Respironics, Inc. Method and related system of filling therapeutic gas cylinders
DE102007026948A1 (de) * 2007-06-12 2008-09-11 Vdo Automotive Ag Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln eines Ethanolgehalts eines Kraftstoffs
DE102008031649A1 (de) * 2008-07-04 2010-01-14 Continental Automotive Gmbh Brennkraftmaschine und Verfahren zum Betreiben einer solchen Brennkraftmaschine
DE102008040880A1 (de) 2008-07-31 2010-02-04 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung des Dampfdrucks eines Kraftstoffs
US7996146B2 (en) * 2008-12-29 2011-08-09 Caterpillar Inc. Internal combustion engine, control system and operating method for determining a fuel attribute
DE102009035845A1 (de) * 2009-07-31 2011-02-03 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben eines Kraftstoffverdunstungs-Rückhaltesystems
DE102011015500A1 (de) 2011-03-28 2012-10-04 Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der Kraftstoffqualität
DE102011015998B4 (de) * 2011-04-04 2021-08-05 Audi Ag Verfahren zum Ermitteln einer Beladung eines Speichers für gasförmige Kohlenwasserstoffe und Tankentwicklungssystem für ein Fahrzeug
DE102011086221A1 (de) * 2011-11-11 2013-05-16 Robert Bosch Gmbh Optimierung einer Tankentlüftung eines Kraftstofftanks
US9850853B2 (en) * 2013-03-29 2017-12-26 Ford Global Technologies, Llc Estimating vehicle fuel Reid vapor pressure
US9284924B2 (en) 2013-11-04 2016-03-15 Ford Global Technologies, Llc Vehicle refueling detection method utilizing hydrocarbon sensor
CN106458013B (zh) * 2014-07-21 2022-07-08 宝马股份公司 包括体积变化元件的机动车燃料箱系统
DE102015214322A1 (de) * 2015-07-29 2017-02-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Ermitteln der Beladung eines Speichers für Kohlenwasserstoffe
US11085382B2 (en) * 2018-03-02 2021-08-10 Ford Global Technologies, Llc Evaporative emission control system and method
DE102018106441A1 (de) 2018-03-20 2019-09-26 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59206651A (ja) * 1983-05-09 1984-11-22 Toyota Motor Corp エンジンの再始動制御方法
DE3822300A1 (de) * 1988-07-01 1990-01-04 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zur tankentlueftungsadaption bei lambdaregelung
JP3395519B2 (ja) 1996-05-30 2003-04-14 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3292064B2 (ja) * 1996-10-22 2002-06-17 日産自動車株式会社 発電機駆動用エンジンの制御方法およびその装置
US5878727A (en) * 1997-06-02 1999-03-09 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for estimating fuel vapor pressure
US6435164B1 (en) * 2000-12-07 2002-08-20 Ford Global Technologies, Inc. Fuel weathering method for vehicle evaporative emission system
US6594562B2 (en) * 2000-12-07 2003-07-15 Ford Global Technologies, Inc. Diagnostic method for vehicle evaporative emissions
DE10140954A1 (de) 2001-08-27 2003-04-03 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zum emissionsüberwachenden Betrieb eines Vorratsbehältnisses zur Bevorratung eines flüchtigen Mediums, insbesondere eines Kraftstoffvorratstanks eines Kraftfahrzeuges

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009504558A (ja) * 2005-08-16 2009-02-05 エネルディ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 燃料電池システムおよび改質器の作動方法
JP2011521170A (ja) * 2008-06-05 2011-07-21 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング タンクシステム内の漏れの検出のための方法
US9216646B2 (en) 2013-06-19 2015-12-22 Ford Global Technologies, Llc Fuel system control

Also Published As

Publication number Publication date
US20040226543A1 (en) 2004-11-18
DE10252225A1 (de) 2004-05-27
US6994075B2 (en) 2006-02-07
KR20040041511A (ko) 2004-05-17
FR2846915A1 (fr) 2004-05-14
FR2846915B1 (fr) 2007-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004162700A (ja) 燃料タンクシステムにおける燃料蒸気圧の決定方法
JP3192145B2 (ja) タンク液面検出方法および装置
US20180202376A1 (en) Vehicle method for barometric pressure identification
US8701473B2 (en) End-of-life estimation device for air cleaner
JP4260079B2 (ja) 内燃機関の燃料性状計測装置および内燃機関
US7762126B2 (en) Leakage diagnosis apparatus and method for diagnosing purge apparatus for internal combustion engine
EP0789836B1 (en) Apparatus and method of detecting a leak in an evaporative emissions system
US6220229B1 (en) Apparatus for detecting evaporative emission control system leak
US8825245B2 (en) Method for operating a fuel evaporation retention system
US20150240772A1 (en) Leak diagnosis device for evaporated fuel processing system
GB2291865A (en) Checking the operability of a vehicle fuel tank venting system
US5265577A (en) Method and arrangement for checking the operability of a tank-venting system
JP3669305B2 (ja) 燃料蒸気ガス処理装置
US6293261B1 (en) Canister purge hydrocarbon sensing
JPH06249095A (ja) 車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置
CN108204312A (zh) 用于发动机水喷射的方法和系统
US20040129257A1 (en) Evaporated fuel processing apparatus for internal combustion engine and method
JPH08327493A (ja) タンク通気装置のシール性の検査方法およびこの方法を実施するための装置
US6523398B1 (en) Diagnosis apparatus for fuel vapor purge system
US6701906B2 (en) System and method for controlling fuel injection
JP5559310B2 (ja) 自動車の内燃機関の燃料供給システムの動作状態を診断するための方法および装置
JP4901805B2 (ja) 車両の制御装置
US7668641B1 (en) Method for control of a tank ventilation
JP2005023851A (ja) 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3419441B2 (ja) 燃料蒸発ガス処理装置のリーク検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090721

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090724

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090819

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100223

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100318

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100324

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100416

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100421

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20100514