JP2004161352A - 防湿袋および半導体装置梱包方法 - Google Patents
防湿袋および半導体装置梱包方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】乾燥剤が外気に曝される時間を短縮することにより、半導体装置の吸湿を効果的に防止することができる防湿袋、および半導体装置梱包方法を提供する。
【解決手段】半導体装置梱包用の防湿袋20であって、口部24を有する防湿性の外袋21と、外袋21内に密閉空間23を形成する内袋22と、密閉空間23に封入され、外袋21内に収容される半導体装置により密閉状態が解かれる乾燥剤25とを有するものであることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】半導体装置梱包用の防湿袋20であって、口部24を有する防湿性の外袋21と、外袋21内に密閉空間23を形成する内袋22と、密閉空間23に封入され、外袋21内に収容される半導体装置により密閉状態が解かれる乾燥剤25とを有するものであることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置を梱包するときに用いる防湿袋および半導体装置梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体装置は、リール、トレイ、マガジンなどに複数の半導体装置を収容し、そのリールやトレイを乾燥剤、湿度インジケータなどと一緒に防湿袋に収納することにより防湿袋内の湿度を抑制し、収納した半導体装置の吸湿を防止した上で、その防湿袋を、段ボール箱に入れて搬送する方法が広く用いられている。
【0003】
図1は、従来から用いている半導体装置の梱包方法の一例を示す図である。
【0004】
図1(a)に示すように、ポケット2に半導体装置3を複数詰めたトレイ1を複数枚積み重ねて、その上に空トレイ4を1枚重ねる。
【0005】
つぎに、図1(b)に示すように、空トレイ4の上にシリカゲル5等の乾燥剤と湿度インジケータ6とを載せる。そして、図1(c)に示すように、積み重ねたトレイ1をエアキャップ7で包んでバンド8で固定し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9をエアキャップ7の上に貼り付ける。さらに図1(d)に示すように、バンド8で固定したトレイ1を防湿アルミラミネート袋10に梱包して、袋の口を熱シールで封止し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9を防湿アルミラミネート袋10に貼り付ける。そして、この防湿アルミラミネート袋10を内装ダンボール箱に入れた後、さらに外装ダンボール箱に入れ、出荷先顧客名、内装ダンボール箱の数量などを記載したラベルを貼り付ける。
【0006】
しかしながら、例えば半導体装置を収容したリールなどの上に乾燥剤を載せて防湿袋に入れる方法では、乾燥剤を収容するスペースが余分に必要となり、梱包全体の体積が大きくなるので、リールのフランジ相互を接続するハブ部に乾燥剤を収納する収納部を設けたものがある(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−288450号公報(段落番号0010〜段落番号0037、図2〜図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、乾燥剤や湿度インジケータなどを保管容器から取り出して、半導体装置と一緒に防湿袋に入れる方法や、予め乾燥剤などを収納したリールなどに半導体装置を取り付けたテープを巻きつけ、そのリールを防湿袋に入れる方法では、防湿袋が封止されるまでの間に、乾燥剤が外気に曝されるので、特に多湿期には、乾燥剤が劣化する機会が多い。このため、搬送中に防湿袋内の湿度が高まり、半導体装置が吸湿を起こし、その結果、実装時の加熱によってクラックを発生する等の問題が発生する。もしくは、乾燥剤の劣化分を見込んだ分量の乾燥剤を封入する必要がある。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、乾燥剤が外気に曝される時間を短縮することにより、半導体装置の吸湿を効果的に防止することができる防湿袋、および半導体装置梱包方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の防湿袋は、半導体装置梱包用の防湿袋であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入されるとともに、該外袋内に収容される半導体装置により密閉状態が解かれる乾燥剤とを有するものであることを特徴とする。
【0011】
このように、密閉空間に乾燥剤が封入され、外袋内に半導体装置を収容するときに密閉状態が解かれるので、乾燥剤が外気に曝される時間が短縮され、収納される半導体装置の吸湿を効果的に防止することができる。
【0012】
上記目的を達成する本発明の半導体装置梱包方法は、防湿袋を用いて半導体装置を梱包する半導体装置梱包方法であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に封入する密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入された乾燥剤とを有する防湿袋を用意し、
上記外袋内に半導体装置を収容し上記口部を封止することにより、密閉状態が解かれた上記乾燥剤により該半導体装置を除湿することを特徴とする。
【0013】
このように、密閉空間に乾燥剤が封入されていて、密閉状態が解かれた乾燥剤により半導体装置を除湿するので、吸湿効果の高い乾燥剤によって半導体装置が確実に除湿される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の防湿袋および半導体装置梱包方法の実施形態について説明する。
【0015】
本実施形態の防湿袋は、本発明の防湿袋の実施形態に相当し、本発明の半導体装置梱包方法の実施形態に用いる防湿袋に相当する。
【0016】
図2は、本実施形態の防湿袋を示す概略構成図であり、図2(a)は、平面概略構成図であり、図2(b)は、断面概略構成図である。
【0017】
図2に示すように、本実施形態の防湿袋20は、外袋21(ここでは、便宜上、透明なものとしてあらわしている。)と、その外袋21の底部側Aの内周面21aに密着された内袋22とからなる。内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設し、底部側Aに密閉空間23を形成し、密閉空間23には、乾燥剤25と湿度インジケータ26とが封入されている。また、外袋21には、熱圧着により防湿袋を封止することができる口部24がある。
【0018】
ここで、外袋21には、例えば外側から順にPETフィルム、アルミ層、ナイロン層、低密度ポリエチレン層、および静電防止ポリエチレン層をラミネートしたものを、内袋22には、ポリエチレン層、アルミ層、およびナイロン層をラミネートしたものをそれぞれ用いることができる。
【0019】
また、内袋22は、外袋21の内周面に粘着剤などで脱着自在に粘着させることにより密着させてもよいし、熱圧着させることにより密着させてもよい。さらに、本実施形態では、外袋21の底部側Aに内袋22の口を向けて密着させているが、内袋22の口を外袋21の口部側Bに向けて密着させてもよい。
【0020】
この防湿袋20を用いて半導体装置を梱包するときは、図1で示したように、半導体装置を複数収納したトレイ1を積み重ね、エアキャップ7で包んでバンド8で固定し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9をエアキャップ7に貼り付けたものを、外袋21に収納するとともに、内袋22を破って、乾燥剤25と湿度インジケータ26とが封入された密閉状態を解く。そして、外袋21内の空気を脱気した後、口部24を熱圧着して封止する。
【0021】
図3は、本実施形態の防湿袋に複数のトレイを収納して封止した状態の斜視図を示す図である。
【0022】
図3に示すように、防湿袋20には、半導体装置を収容した複数のトレイ(図に現れない)が収納され、外袋内は、空気が脱気された上、乾燥剤で除湿されるので、防湿袋20に収納された半導体装置は湿気による影響を受けない。
【0023】
このように、本実施形態の防湿袋20は、乾燥剤が予め密封され、半導体装置を梱包するときに密封状態が解除されるとともに、口部が封止されるので、乾燥剤が多湿環境に曝される機会が少なくてすみ、劣化防止や、所要乾燥剤量の低減が図れる。
【0024】
ここで、本実施形態の内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設し、底部側Aに密閉空間23を形成しているが、内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設するものに限定する必要はない。また、内袋22を破ることにより密閉状態を解除しているが、粘着された内袋22を外袋21から剥離することにより密閉状態を解除することにしてもよいし、内袋22の粘着された底部を剥離することにより密閉状態を解除してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の防湿袋および半導体装置梱包方法によれば、内袋によって外袋内に形成された密閉空間に、乾燥剤が予め封入され、半導体装置を梱包するときに密閉状態が解除されるとともに、口部が封止されるので、乾燥剤が多湿環境に曝される機会が少なくてすみ、乾燥剤の劣化を防止できる。このため、収容される半導体装置の吸湿を効果的に防止することができるとともに、乾燥剤の劣化防止や、所要乾燥剤量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から用いている半導体装置の梱包方法の一例を示す図である。
【図2】本実施形態の防湿袋を示す概略構成図である。
【図3】本実施形態の防湿袋に複数のトレイを収納して封止した状態の斜視図を示す図である。
【符号の説明】
1 トレイ
2 ポケット
3 半導体装置
4 空トレイ
5,25 乾燥剤
6,26 湿度インジケータ
7 エアキャップ
8 バンド
9 ラベル
10 防湿アルミラミネート袋
20 防湿袋
21 外袋
21a 内周面
22 内袋
23 密閉空間
24 口部
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置を梱包するときに用いる防湿袋および半導体装置梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体装置は、リール、トレイ、マガジンなどに複数の半導体装置を収容し、そのリールやトレイを乾燥剤、湿度インジケータなどと一緒に防湿袋に収納することにより防湿袋内の湿度を抑制し、収納した半導体装置の吸湿を防止した上で、その防湿袋を、段ボール箱に入れて搬送する方法が広く用いられている。
【0003】
図1は、従来から用いている半導体装置の梱包方法の一例を示す図である。
【0004】
図1(a)に示すように、ポケット2に半導体装置3を複数詰めたトレイ1を複数枚積み重ねて、その上に空トレイ4を1枚重ねる。
【0005】
つぎに、図1(b)に示すように、空トレイ4の上にシリカゲル5等の乾燥剤と湿度インジケータ6とを載せる。そして、図1(c)に示すように、積み重ねたトレイ1をエアキャップ7で包んでバンド8で固定し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9をエアキャップ7の上に貼り付ける。さらに図1(d)に示すように、バンド8で固定したトレイ1を防湿アルミラミネート袋10に梱包して、袋の口を熱シールで封止し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9を防湿アルミラミネート袋10に貼り付ける。そして、この防湿アルミラミネート袋10を内装ダンボール箱に入れた後、さらに外装ダンボール箱に入れ、出荷先顧客名、内装ダンボール箱の数量などを記載したラベルを貼り付ける。
【0006】
しかしながら、例えば半導体装置を収容したリールなどの上に乾燥剤を載せて防湿袋に入れる方法では、乾燥剤を収容するスペースが余分に必要となり、梱包全体の体積が大きくなるので、リールのフランジ相互を接続するハブ部に乾燥剤を収納する収納部を設けたものがある(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−288450号公報(段落番号0010〜段落番号0037、図2〜図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、乾燥剤や湿度インジケータなどを保管容器から取り出して、半導体装置と一緒に防湿袋に入れる方法や、予め乾燥剤などを収納したリールなどに半導体装置を取り付けたテープを巻きつけ、そのリールを防湿袋に入れる方法では、防湿袋が封止されるまでの間に、乾燥剤が外気に曝されるので、特に多湿期には、乾燥剤が劣化する機会が多い。このため、搬送中に防湿袋内の湿度が高まり、半導体装置が吸湿を起こし、その結果、実装時の加熱によってクラックを発生する等の問題が発生する。もしくは、乾燥剤の劣化分を見込んだ分量の乾燥剤を封入する必要がある。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、乾燥剤が外気に曝される時間を短縮することにより、半導体装置の吸湿を効果的に防止することができる防湿袋、および半導体装置梱包方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の防湿袋は、半導体装置梱包用の防湿袋であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入されるとともに、該外袋内に収容される半導体装置により密閉状態が解かれる乾燥剤とを有するものであることを特徴とする。
【0011】
このように、密閉空間に乾燥剤が封入され、外袋内に半導体装置を収容するときに密閉状態が解かれるので、乾燥剤が外気に曝される時間が短縮され、収納される半導体装置の吸湿を効果的に防止することができる。
【0012】
上記目的を達成する本発明の半導体装置梱包方法は、防湿袋を用いて半導体装置を梱包する半導体装置梱包方法であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に封入する密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入された乾燥剤とを有する防湿袋を用意し、
上記外袋内に半導体装置を収容し上記口部を封止することにより、密閉状態が解かれた上記乾燥剤により該半導体装置を除湿することを特徴とする。
【0013】
このように、密閉空間に乾燥剤が封入されていて、密閉状態が解かれた乾燥剤により半導体装置を除湿するので、吸湿効果の高い乾燥剤によって半導体装置が確実に除湿される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の防湿袋および半導体装置梱包方法の実施形態について説明する。
【0015】
本実施形態の防湿袋は、本発明の防湿袋の実施形態に相当し、本発明の半導体装置梱包方法の実施形態に用いる防湿袋に相当する。
【0016】
図2は、本実施形態の防湿袋を示す概略構成図であり、図2(a)は、平面概略構成図であり、図2(b)は、断面概略構成図である。
【0017】
図2に示すように、本実施形態の防湿袋20は、外袋21(ここでは、便宜上、透明なものとしてあらわしている。)と、その外袋21の底部側Aの内周面21aに密着された内袋22とからなる。内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設し、底部側Aに密閉空間23を形成し、密閉空間23には、乾燥剤25と湿度インジケータ26とが封入されている。また、外袋21には、熱圧着により防湿袋を封止することができる口部24がある。
【0018】
ここで、外袋21には、例えば外側から順にPETフィルム、アルミ層、ナイロン層、低密度ポリエチレン層、および静電防止ポリエチレン層をラミネートしたものを、内袋22には、ポリエチレン層、アルミ層、およびナイロン層をラミネートしたものをそれぞれ用いることができる。
【0019】
また、内袋22は、外袋21の内周面に粘着剤などで脱着自在に粘着させることにより密着させてもよいし、熱圧着させることにより密着させてもよい。さらに、本実施形態では、外袋21の底部側Aに内袋22の口を向けて密着させているが、内袋22の口を外袋21の口部側Bに向けて密着させてもよい。
【0020】
この防湿袋20を用いて半導体装置を梱包するときは、図1で示したように、半導体装置を複数収納したトレイ1を積み重ね、エアキャップ7で包んでバンド8で固定し、顧客名、ロット番号、数量などを記載したラベル9をエアキャップ7に貼り付けたものを、外袋21に収納するとともに、内袋22を破って、乾燥剤25と湿度インジケータ26とが封入された密閉状態を解く。そして、外袋21内の空気を脱気した後、口部24を熱圧着して封止する。
【0021】
図3は、本実施形態の防湿袋に複数のトレイを収納して封止した状態の斜視図を示す図である。
【0022】
図3に示すように、防湿袋20には、半導体装置を収容した複数のトレイ(図に現れない)が収納され、外袋内は、空気が脱気された上、乾燥剤で除湿されるので、防湿袋20に収納された半導体装置は湿気による影響を受けない。
【0023】
このように、本実施形態の防湿袋20は、乾燥剤が予め密封され、半導体装置を梱包するときに密封状態が解除されるとともに、口部が封止されるので、乾燥剤が多湿環境に曝される機会が少なくてすみ、劣化防止や、所要乾燥剤量の低減が図れる。
【0024】
ここで、本実施形態の内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設し、底部側Aに密閉空間23を形成しているが、内袋22は、外袋21を底部側Aと口部側Bに画設するものに限定する必要はない。また、内袋22を破ることにより密閉状態を解除しているが、粘着された内袋22を外袋21から剥離することにより密閉状態を解除することにしてもよいし、内袋22の粘着された底部を剥離することにより密閉状態を解除してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の防湿袋および半導体装置梱包方法によれば、内袋によって外袋内に形成された密閉空間に、乾燥剤が予め封入され、半導体装置を梱包するときに密閉状態が解除されるとともに、口部が封止されるので、乾燥剤が多湿環境に曝される機会が少なくてすみ、乾燥剤の劣化を防止できる。このため、収容される半導体装置の吸湿を効果的に防止することができるとともに、乾燥剤の劣化防止や、所要乾燥剤量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から用いている半導体装置の梱包方法の一例を示す図である。
【図2】本実施形態の防湿袋を示す概略構成図である。
【図3】本実施形態の防湿袋に複数のトレイを収納して封止した状態の斜視図を示す図である。
【符号の説明】
1 トレイ
2 ポケット
3 半導体装置
4 空トレイ
5,25 乾燥剤
6,26 湿度インジケータ
7 エアキャップ
8 バンド
9 ラベル
10 防湿アルミラミネート袋
20 防湿袋
21 外袋
21a 内周面
22 内袋
23 密閉空間
24 口部
Claims (4)
- 半導体装置梱包用の防湿袋であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入されるとともに、該外袋内に収容される半導体装置により密閉状態が解かれる乾燥剤とを有するものであることを特徴とする防湿袋。 - 前記内袋は、前記外袋を底部側と口部側とに画設することにより該外袋内に密閉空間を形成するものであることを特徴とする請求項1記載の防湿袋。
- 防湿袋を用いて半導体装置を梱包する半導体装置梱包方法であって、
口部を有する防湿性の外袋と、該外袋内に密閉空間を形成する内袋と、該密閉空間に封入された乾燥剤とを有する防湿袋を用意し、
前記外袋内に半導体装置を収容し前記口部を封止することにより、密閉状態が解かれた前記乾燥剤により該半導体装置を除湿することを特徴とする半導体装置梱包方法。 - 前記口部を封止する前に前記外袋内に収容される前記半導体装置により前記密閉状態が解かれることを特徴とする請求項3記載の半導体装置梱包方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002331639A JP2004161352A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 防湿袋および半導体装置梱包方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002331639A JP2004161352A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 防湿袋および半導体装置梱包方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004161352A true JP2004161352A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32808949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002331639A Withdrawn JP2004161352A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 防湿袋および半導体装置梱包方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004161352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106196815A (zh) * | 2016-07-25 | 2016-12-07 | 高秀民 | 便携式医用制冷运输设备及其控制方法 |
CN106247671A (zh) * | 2016-07-25 | 2016-12-21 | 高秀民 | 便携式自动控温医用冷藏运输箱及其控制方法 |
-
2002
- 2002-11-15 JP JP2002331639A patent/JP2004161352A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106196815A (zh) * | 2016-07-25 | 2016-12-07 | 高秀民 | 便携式医用制冷运输设备及其控制方法 |
CN106247671A (zh) * | 2016-07-25 | 2016-12-21 | 高秀民 | 便携式自动控温医用冷藏运输箱及其控制方法 |
WO2018019064A1 (zh) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | 高秀民 | 便携式医用制冷运输设备及其控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |