JP3109389U - 飼料用包装袋 - Google Patents

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健造 三代
周治 藤本
淳一郎 鶴田
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Abstract

【課題】 水に濡れた手でも簡単に且つ手早く開封できる飼料用包装袋を提供すること。
【解決手段】 本考案の飼料用包装袋は、気密性フィルムで形成された内袋2と、紙製外袋3とからなる二重構造の飼料用包装袋1であって、内袋2内に飼料10を密閉封入し、開封側の端から30〜200mm内側までの内袋2と外袋3とを接着せずに非接着部7となし、該非接着部7における内袋2に開封手段4aを設け、該非接着部7における外袋3の端部を開口させたことを特徴とする。好ましくは、該飼料用包装袋1に、内袋2内の空気を抜くための脱気具9を取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、養殖用飼料などの飼料を入れる包装袋に関するものであり、本考案の飼料用包装袋は、特に、水に濡れた手で取り扱われることの多い養魚用飼料の包装袋として好適なものである。
飼料用包装袋、特に、水分含量が高くソフトな固形飼料を入れる包装袋としては、空気や湿気の進入を防ぐために、気密性及び防湿性を有する包材を使用することが好ましい。斯かる包材としては、従来、ナイロン製袋又はアルミ製袋が使用されている。
しかし、養魚場などの養殖場では、飼料用包装袋を水に濡れた手で取り扱うことが多く、ナイロン製袋やアルミ製袋は、手が滑りやすく、扱いにくいとの問題がある。また、特にアルミ製袋は、破損しやすいとの問題もある。
これらの問題を解決するために、上記のナイロン製袋やアルミ製袋を更に紙袋で包んで二重構造とした飼料用包装袋がある。
上記の二重構造とした飼料用包装袋は、開封作業が、外袋の紙袋を破る作業と内袋のナイロン製袋又はアルミ製袋を破る作業の2回必要で、手間と時間がかかり、1日に何百袋も開封する養殖業者の負担となっている。
また、上記の二重構造とした飼料用包装袋は、保管や輸送などの際の積みつけ時に不安定であり、荷崩れを起こしやすいとの問題がある。
従って、本考案の目的は、水に濡れた手でも簡単に且つ手早く開封できる飼料用包装袋を提供することにより、養殖業者の上記負担を軽減することにある。また、保管や輸送などの際の積みつけ時に、荷崩れを起こしにくい飼料用包装袋を提供することにある。
本考案は、下記の飼料用包装袋を提供することにより、上記目的を達成したものである。
気密性フィルムで形成された内袋と、紙製外袋とからなる二重構造の飼料用包装袋であって、内袋内に飼料を密閉封入し、開封側の端から30〜200mm内側までの内袋と外袋とを接着せずに非接着部となし、該非接着部における内袋に開封手段を設け、該非接着部における外袋の端部を開口させたことを特徴とする飼料用包装袋(請求項1に係る考案)。
上記の請求項1に係る考案の飼料用包装袋において、上記内袋内の空気を抜くための脱気具が取り付けられている飼料用包装袋(請求項2に係る考案)。
上記の請求項2に係る考案の飼料用包装袋において、上記脱気具が、包装袋に装着された脱気弁又は上記内袋内に貼付された脱酸素剤収納袋である飼料用包装袋(請求項3に係る考案)。
上記の請求項1〜3の何れかに係る考案の飼料用包装袋において、上記気密性フィルムが、酸素透過度100cc/m2・atm /24hour以下のフィルムである飼料用包装袋(請求項4に係る考案)。
上記の請求項4に係る考案の飼料用包装袋において、上記気密性フィルムが、アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムである飼料用包装袋(請求項5に係る考案)。
請求項1に係る考案の飼料用包装袋は、水に濡れた手でも簡単に且つ手早く開封することができるとの効果を奏するものである。
請求項2及び3に係る考案の飼料用包装袋は、請求項1に係る考案が奏する効果に加えて、保管や輸送などの際の積みつけ時に、荷崩れを起こしにくいとの効果を奏するものである。
請求項4及び5に係る考案の飼料用包装袋は、特に気密性及び防湿性に優れたもので、水分含量が高くソフトな養魚用固形飼料を入れる包装袋として特に好適なものである。
本考案の飼料用包装袋を図1〜図3に示す好ましい実施形態について説明する。
図1は本実施形態の断面図であり、図2は本実施形態の開封側を、外袋の一部を切欠して示す部分斜視図であり、図3は本実施形態の平面図である。
本実施形態の飼料用包装袋1は、水に濡れた手で取り扱われることの多い養魚用飼料の包装袋であって、図1に示すように、内袋2と、該内袋2と略同サイズの外袋3とからなる縦787mm×横495mmの二重構造の包装袋である。尚、飼料用包装袋のサイズは、通常500〜900mm×300〜600mm程度である。
上記内袋2は、湿気及び酸素などによる養魚用飼料の品質低下などを防止するため、気密性フィルムで形成されている。斯かる気密性フィルムとしては、酸素透過度100cc/m2・atm /24hour(20〜25℃)以下のフィルムが好ましく、具体的には、アルミ蒸着PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、アルミ箔、酸化アルミニウム、シリカ、ガラスなどを蒸着させた透明蒸着PETフィルム、バリヤナイロンフィルムなどが挙げられ、これらの中でも、遮光性、気密性、耐久性や、コスト面などの点からアルミ蒸着PETフィルムが好ましい。
上記内袋2は、その袋内に養魚用飼料10が封入されており、周辺部は熱圧着された封止部4により封止されている。
上記外袋3は、水に濡れた手でも取り扱いの容易な紙製袋であり、開封側の端から70mm内側の接着部5及び開封側とは反対側の端の接着部6で上記内袋2と接着されて、上記内袋2に取り付けられている。開封側の端と接着部5との間及び接着部5と接着部6との間の内袋2と外袋3とは、接着されておらず、それぞれ非接着部7及び非接着部8となっている。
図2に示すように、上記非接着部7における内袋2の両側封止部4には、内袋2の開封手段としてV字状の切り口4aがそれぞれ設けられている。また、図1に示すように、上記非接着部7における外袋3の端部は開口されている。
また、図1及び図3に示すように、上記非接着部8の「開封側とは反対側の端部近傍の略中央部」には、内袋3内の空気を抜くための脱気弁9が装着されている。
本実施形態の飼料用包装袋1は、開封側の外袋3の端部が開口されているため、開封作業は、切り口4aの入った内袋2の封止部4を切り裂くだけであり、水に濡れた手でも簡単に且つ手早く行うことができる。また、非接着部7における内袋2の外周囲が、外袋3により囲まれているため、ハンドリング中の内袋2の擦れによるピンホールの発生などがなく、破損しにくい。また、脱気弁9により内袋2内の空気が抜かれているため、積みつけ時に安定しており、荷崩れを起こしにくく、また内袋2としてアルミ蒸着PETフィルムなどの気密性フィルム製の袋を用いていることと相俟って、中身の飼料の酸化や吸湿を防止することができる。
本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、開封側の端から70mm内側までの内袋と外袋とを接着せずに非接着部7となしたが、該非接着部7の範囲は、飼料用包装袋のサイズなどを考慮して、開封側の端から30〜200mm内側、好ましくは50〜200mm内側の範囲内で適宜決めれば良い。また、上記実施形態では、内袋3内の空気を抜くための脱気具として、脱気弁9を装着したが、該脱気弁9の代わりに又は該脱気弁9と共に、内袋3内に脱酸素剤収納袋を貼付しても良い。また、上記実施形態では、接着部5と接着部6との間の内袋2と外袋3とを接着せず、非接着部8となしてあるが、この間の内袋2と外袋3とを接着しても良い。また、内袋2の開封手段としては、上記のV字状の切り口4aの代わりに、U字型や亀の子型などの切り口としても良く、またマジックカットなどを採用しても良い。
本考案の飼料用包装袋の好ましい一実施形態を示す断面図である。 図1に示す実施形態の開封側を、外袋の一部を切欠して示す部分斜視図である。 図1に示す実施形態の平面図である。
符号の説明
1 飼料用包装袋
2 内袋
3 外袋
4 封止部
4a 開封手段(切り口)
5,6 接着部
7,8 非接着部
9 脱気具(脱気弁)
10 飼料

Claims (5)

  1. 気密性フィルムで形成された内袋と、紙製外袋とからなる二重構造の飼料用包装袋であって、内袋内に飼料を密閉封入し、開封側の端から30〜200mm内側までの内袋と外袋とを接着せずに非接着部となし、該非接着部における内袋に開封手段を設け、該非接着部における外袋の端部を開口させたことを特徴とする飼料用包装袋。
  2. 上記内袋内の空気を抜くための脱気具が取り付けられている請求項1記載の飼料用包装袋。
  3. 上記脱気具が、包装袋に装着された脱気弁又は上記内袋内に貼付された脱酸素剤収納袋である請求項2記載の飼料用包装袋。
  4. 上記気密性フィルムが、酸素透過度100cc/m2・atm /24hour以下のフィルムである請求項1〜3の何れかに記載の飼料用包装袋。
  5. 上記気密性フィルムが、アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムである請求項4記載の飼料用包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016014119A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 住友ゴム工業株式会社 常磁性ラジカルドープ高分子材料の保管方法

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