JP2004159973A - 洗濯機 - Google Patents

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Fuminobu Hosokawa
文信 細川
Mikio Tawara
己紀夫 田原
Hidetaka Yabuuchi
秀隆 藪内
Yasuyuki Nukina
康之 貫名
Utayoshi Akutsu
詠美 阿久津
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】きつい汚れの洗濯物と軽い汚れの洗濯物とを分離して分け洗いができるとともに、汚れのきつい洗濯物の洗浄力を高める。
【解決手段】内槽4内に収容する洗濯物5a、5bを分離する仕切手段8を設け、前記仕切手段8により、内槽4内を撹拌翼7を有する第1の洗浄室9と、攪拌翼7を有しない第2の洗浄室10とに分離して洗浄可能に構成したものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯物を分けて洗うことができる洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚れのきつい洗濯物と、比較的軽い汚れの洗濯物を洗濯する場合に、洗濯槽である内槽に洗濯物を入れて洗濯すると、汚れの軽いもの、白物の洗濯物へ汚れの色が付着する。このため、汚れのきつい汚れの洗濯物と軽い汚れの洗濯物は分け洗いが行われていた(例えば、特許文献1参照)。この公報に記載された洗濯機は、洗濯兼脱水槽である内槽と、この内槽を内置する外槽と、内槽を回転駆動させる駆動装置を有しており、前記内槽に他の洗濯物と混在することなく分けて洗うことができる衣類収納体を、内槽の周壁部に複数個備えて洗濯するものである。具体的には、前記衣類収納体にデリケートな衣類、糸屑の発生しやすい衣類等を収納して、内槽に収納された他の洗濯物と一緒に洗濯するようになっている。
【0003】
また、分け洗いを実現できるものとして、二槽式洗濯機が知られており、両方の洗濯槽に洗濯物を撹拌する撹拌翼を備えている(例えば、特許文献2参照)。この公報に記載された洗濯機は、洗濯物の生地の違い、色物と白物、汚れの程度等により、別々の洗濯槽で洗濯を行うことができる。
【0004】
一方の主洗濯槽は、内部に洗濯水を貯える外槽と、外槽内に洗濯物を収納し、回転自在に構成した内槽と、内槽の底部に洗濯水、及び洗濯物を撹拌するための撹拌翼と、撹拌翼を駆動する駆動装置を備えており、洗濯、すすぎ、脱水工程が行えるようになっている。
【0005】
また、他方の洗濯槽は洗濯水、又はすすぎ水を貯える副洗濯槽と、副洗濯槽内に洗濯物を撹拌する撹拌翼を備え、洗濯、すすぎ工程が行えるようになっている。前記主洗濯槽と副洗濯槽との間は、排水路で連結され主洗濯槽から副洗濯槽に水を移動させることができるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−308791号公報
【特許文献2】
特開平9−225185号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、機械力による生地の傷みを気にしない運動用の靴下、作業服等のきつい汚れの洗濯物と、軽い汚れの洗濯物をまとめて洗濯する場合は、内槽内の洗濯物に与えられる機械力は、洗濯物の位置によって大きく異なる。すなわち、内槽内の底部で撹拌翼に接触するものと、撹拌翼から離れているものによって大きく変わる。洗濯物は撹拌翼によって撹拌され移動するので、その位置は時間とともに変化するが、撹拌翼と接する時間は短い。従って、撹拌翼から離れているものは前記きつい汚れの洗濯物に集中して機械力が与えられないので、汚れ落ちを高めることができない。
【0008】
前記特許文献1の衣類収納体は、デリケートな衣類を収納して洗濯するものであり、きつい汚れの洗濯物の洗浄力を高めることができない。また、同一の内槽で泥汚れ等のきつい汚れと、ハンカチ、カッターシャツ、ブラウス等の白物のまとめ洗いを行えば、白物に色が転着するので、使用者は2回に分けて洗濯作業を行うことになり、洗濯水、洗剤、作業時間を必要としていた。
【0009】
さらに、2槽式洗濯機においては、主洗濯槽の洗濯液、あるいは、すすぎ水を副洗濯槽で再利用することで節水することができる。しかし、副洗濯槽の洗濯物を脱水するためには、主洗濯槽に移し替える必要があり、洗濯作業はまとめて一回で完了しないので使用者としては不便であった。
【0010】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、一回の洗濯作業工程で分け洗いを可能とし、汚れのきつい洗濯物の洗浄力を高めると共に、使い勝手の向上を図った洗濯機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記従来の課題を解決するために、内槽内に収容する洗濯物を分離する仕切手段を設け、前記仕切手段により、内槽内を前記撹拌翼を有する第1の洗浄室と、攪拌翼を有しない第2の洗浄室とに分離して洗浄可能に構成したものである。
【0012】
これにより、きつい汚れの洗濯物と軽い汚れの洗濯物とを簡単に分離して分け洗いができるとともに、汚れのきつい洗濯物の洗浄力を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、外槽内に回転自在に支持された洗濯物を収納する内槽と、前記内槽内に設けられた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記内槽内に収容する洗濯物を分離する仕切手段とを具備し、前記仕切手段により、前記内槽内を前記撹拌翼を有する第1の洗浄室と、攪拌翼を有しない第2の洗浄室とに分離して洗浄可能に構成したものであり、第1の洗浄室に収容した汚れのきつい洗濯物は、撹拌翼により機械力が集中的に与えられて洗浄力を高めることができるとともに、第2の洗浄室に収容された洗濯物は、仕切手段によって第1の洗浄室と分離されているため、内槽に装備された撹拌翼に接触しないので、必要以上の機械力が洗濯物に与えられないので生地を傷めることがなく、きつい汚れの洗濯物と軽い汚れの洗濯物とを簡単に分離して分け洗いができる。
【0014】
また、内槽に洗濯物、及び洗剤を投入して洗濯を開始すれば、洗濯、すすぎ、脱水工程を自動で行うことができるので、洗濯物の入れ替えが不要で使い勝手が良い。
【0015】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、第1の洗浄室で洗浄する第1の洗浄工程と、第1、及び第2の洗浄室で洗浄する第2の洗浄工程とに分けて洗浄するものであり、第2の洗浄室に収納された洗濯物に関係なく、第1の洗浄室で洗浄される洗濯物の汚れの度合いに応じた機械力(撹拌翼の運転強度、洗浄時間等)を自由に設定することが可能である。従って、最適条件で洗浄することができるので洗浄力を高めることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、第1の洗浄工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水し、前記第1の洗浄工程の後に第2の洗浄工程を実施するようにしたものであり、第1の洗浄室に収納された洗濯物の洗浄率を高めることができるとともに、洗浄液、洗剤を再利用することができるので経済的である。また、第1の洗浄工程に使用した洗浄液の排水時間を必要としないので短時間に洗濯を終了することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、第1の洗浄工程で投入する洗剤量は、第2の洗浄工程で必要な洗剤量としたものであり、第1の洗浄工程に使用される水量は第2の洗浄工程に使用される水量より少ないため、第1の洗浄工程での洗浄液の洗剤濃度は高く、高濃度で洗浄されるため第1の洗浄室に収納された洗濯物の洗浄力は撹拌翼で与えられる機械力、洗剤の界面活性剤の作用で洗浄力がより高められる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、第1の洗浄工程を終了し、洗浄液を排水した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施するようにしたものであり、泥汚れ等のきつい汚れの洗濯物を第1の洗浄工程で洗浄した場合でも、使用した洗浄液を排水して新たな洗浄水と、洗剤を投入することで第2の洗浄室で洗浄される洗濯物へ泥等の汚れが付着することがない。すなわち、同一槽内での分け洗いと、まとめ洗いを可能とした完全自動で汚れの再付着を防止することができる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、第1の洗浄工程と、洗浄液の排水と、洗濯物の脱水工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施するものであり、泥汚れ等のきつい汚れの洗濯物と、軽い汚れの洗濯物を分けて収納して洗浄しても、第1の洗濯工程が終了時点で洗濯物に泥、砂等の残存物が付着しない。あるいは、内槽の底に残存する量を減少させることができる。このため第2の洗浄工程では残存物が少なく、洗濯の全工程を終了した時点では洗濯物に泥、砂等の残存汚れの付着がほとんどない。
【0020】
請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜6に記載の発明において、第1の洗浄工程中における洗浄液は、第1の洗浄室に収納された洗濯物のみに作用するようにしたものであり、第1の洗浄工程を実施中に汚れた洗浄液が第2の洗浄室に収納された洗濯物に浸透することがないので、第2の洗浄室の洗濯物への汚れを再付着させることがない。
【0021】
請求項8に記載の発明は、上記請求項1〜7に記載の発明において、第1の洗浄工程の前に、第1の洗浄室に収納された洗濯物の予洗いと、この予洗いで使用した洗浄液を排水するようにしたものであり、泥汚れ等を予め洗濯物から排出されるので、第1の洗浄工程での洗剤は汚れに吸着されることがないので、衣類に付着した汚れに対して洗剤のほとんどが有効に作用するため洗浄力を高めることができる。更に、第2の洗浄室で洗浄される洗濯物への泥等の付着をなくすことができる。
【0022】
請求項9に記載の発明は、上記請求項1、2、5〜8に記載の発明において、第1の洗浄工程に必要な洗剤を投入する第1の洗剤投入手段と、第2の洗浄工程に必要な洗剤を投入する第2の洗剤投入手段を装備したものであり、使用者は洗濯を開始するにあたって洗濯物を内槽に投入するだけでよく、その以降は完全自動で洗浄を実行して終了できるので使い勝手が極めて高くなる。
【0023】
請求項10に記載の発明は、上記請求項1〜9に記載の発明において、第1の洗浄工程は、撹拌翼を回転させて洗浄し、第2の洗浄工程は、撹拌翼または内槽を回転させて洗浄するようにしたものであり、第1の洗浄室には生地の傷みを気にしない洗濯物を収容し、撹拌翼の機械力と洗剤の界面活性剤の作用で洗浄する。第2の洗浄工程において撹拌翼を回転させた場合は、第1の洗浄室の洗濯物は継続して強力に機械力が与えられるが、第2の洗浄室に収納される軽い汚れの洗濯物、あるいは、デリケートな洗濯物には弱められた機械力が作用する。これは撹拌翼の回転により発生した水流は第1の洗浄室の洗濯物、仕切手段によって弱められるものである。この結果、洗濯物を傷めることなく洗浄を行うことができる。
【0024】
また、第2の洗浄工程において内槽を回転させた場合は、洗浄液が洗濯物を通過するように水流が発生し、洗濯物の汚れを落とすことができる。いずれも、第2の洗浄室に収納された洗濯物は、ソフトな水流、機械力で洗浄できるので生地を傷めることがない。
【0025】
請求項11に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、仕切手段は、第1の洗浄室の容積が可変自在となるように内槽内を移動できる構成としたものであり、第1の洗浄室に投入する洗濯物の量に対応することができ、使い勝手が向上する。
【0026】
請求項12に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、仕切手段は、通水性のあるネットで構成したものであり、外槽に給水する水量を調整するだけで、同一槽内で第1の洗浄工程と第2の洗浄工程とに分離して分け洗いが可能である。また、給水機構、排水機構も共用化ができ簡単な構成で安価に実現できる。
【0027】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0028】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における洗濯機の縦断面図、図2は仕切手段の斜視図、図3は同洗濯機の洗浄工程を示す工程図、図4および図5は洗浄工程における洗濯水量を示す図である。
【0029】
図1において、1は洗濯機の筐体2に弾性的に吊り下げられた外槽で、サスペンション機構3により、筐体2から懸垂防振支持して設置されている。4は洗濯物5a、5bを収容する内槽で、外槽1内に回転中心軸を鉛直方向に有し、回転自在に支持され、洗濯物5a、5bを出し入れする開口部6を有する有底状のものである。内槽4の周壁には複数の排出口4aと、内槽4の上方には流体バランサー4bを設けている。内槽4内の底部には洗濯物5bを撹拌する撹拌翼7を備えている。
【0030】
更に、内槽4内には前記内槽4内の洗濯物5a、5bを分離収納させる仕切手段8を装備し、前記内槽4内において、撹拌翼7を有する第1の洗浄室9と、この第1の洗浄室9の上方に撹拌翼7を有しない第2の洗浄室10とに仕切手段8で分離されるように構成している。
【0031】
仕切手段8は、内槽4に着脱自在に構成されるとともに、第1の洗浄室9の容積を可変自在となるように内槽4内を上下に移動できる構成とし、適切な位置で固定できるようになっている。更に、仕切手段8は枠体11と通水性のあるネット12等で構成されている。外槽1の下方には駆動手段13を設け、その回転軸は、中空で二軸構造を成し、洗濯工程、すすぎ工程および脱水工程において駆動手段13の回転を撹拌翼7、あるいは、内槽4に伝達する。
【0032】
洗浄工程は、前記第1の洗浄室9で洗浄する第1の洗浄工程を終了した後、第1の洗浄室9、及び、第2の洗浄室10で洗浄する第2の洗浄工程を連続して洗浄するようになっている。14は給水弁で水道栓(図示せず)と連結される。15は給水管で外槽1内に洗濯水を供給するものである。16は洗剤投入手段で洗濯の初期に外槽1内に投入され、洗浄水と混合されて洗浄液となる。洗浄後の洗浄液は排水弁17を開放することにより、排水口18から筐体2外へ排出される。筐体2の上部には蓋19を設けている。
【0033】
以上のように構成された洗濯機について、以下にその動作、作用を説明する。まず、洗濯工程を始めるにあたり、内槽4内に作業服、靴下、ジーンズ等の生地の強度が比較的強く、傷みを気にしないきつい汚れの洗濯物5bを先に投入する。その後、仕切手段8を内槽4に装備する。装備する位置は先に投入された洗濯物5bの上端程度の高さに使用者が適当な方法で固定する。次に、ハンカチ、デリケートな衣類、カッターシャツ、ブラウス等の比較的軽い汚れの洗濯物5aを投入する。
【0034】
投入された洗濯物は、仕切手段8によってきつい汚れの洗濯物5bを第1の洗浄室9と、軽い汚れの洗濯物5aを第2の洗浄室10に分割して収容されることになる。また、洗剤投入装置16には第2の洗浄工程に必要な量の洗剤を予め準備しておく。以上の作業を使用者が洗濯を開始する準備作業として実施し、洗濯機のスイッチをオンする。
【0035】
洗濯機を運転させると、給水弁14が開となり給水管15から外槽1内に洗濯水が給水される。同時に洗剤投入手段16が動作し、外槽1内に洗剤が投入される。図4に示すように、前記洗濯水の給水量は、仕切手段8よりも低い水位で第1の洗浄工程に必要な量を水位検知手段(図示せず)が検知し決定する。その後、第1の洗浄室9で洗浄する第1の洗浄工程を開始する。駆動手段13の運転により撹拌翼7を正逆運転させ第1の洗浄室9の洗濯物5bを洗浄する。
【0036】
この時、撹拌翼7の機械力は第1の洗浄室9に収納された洗濯物5bに集中して与えるとともに、洗濯物5bは内槽4の周壁面、及び仕切手段8のネット12、洗濯物同士と接触するため、機械力が有効に洗濯物5bに作用する。また、洗剤の濃度は標準量より多く投入されているので高濃度の洗浄液で洗浄されるため、前記機械力と洗剤の界面活性剤の作用とともに働き、きつい汚れ成分を洗濯物5bから離れ易くし、洗浄性能を高めることができる。
【0037】
第1の洗浄工程を実行している期間は、第1の洗浄工程における洗浄液が洗濯物5bのみに作用するだけの量であるため、第1の洗浄室9の水位より上方に位置している第2の洗浄室10に収納された洗濯物5aを濡らすことはない。前記動作を所定時間運転して、第1の洗浄工程を終了する。
【0038】
次に、給水弁14を開にして給水管15から外槽1内に洗濯水を所定量給水する。前記所定水量は、、及び第2の洗浄室10の洗濯物5a、5bを洗浄するために必要な水量を追加給水し、水位は図5に示すように水位検知手段(図示せず)が検知して決定する。この時、追加給水後の洗浄液の洗剤濃度は標準濃度となる。
【0039】
次に、本格的に第2の洗浄工程を開始する。撹拌翼7を正逆運転、もしくは、内槽4を回転させて洗浄を行う。撹拌翼7を正逆運転させた場合に第1の洗浄室9に収納された洗濯物5bは、第1の洗浄工程と同様に撹拌翼7との接触、内槽4、及び仕切手段8、あるいは、洗濯物5b同士の接触により機械力が与えられる。第2の洗浄室10に収納された洗濯物5aには、撹拌翼7の回転で発生した水流は洗濯物5b、仕切手段8等の抵抗により、弱められた機械力が与えられる。しかしながら、洗濯物5aは軽い汚れ、デリケートな衣類等であるため、本来、弱い機械力でも洗浄することができる。
【0040】
また、内槽4を回転させて洗浄を行う場合は、内槽4の回転による遠心力で洗濯物5a、5bは内槽4の周壁面側に移動すると同時に、洗浄液は内槽4の外周方向に移動する。この時、洗浄液は前記洗濯物5a、5bを通過して外槽1上方より内槽4の上部より内槽4内に循環する。洗浄液が洗濯物5a、5bを連続して通過することで汚れは落ちる。洗浄液の通過洗浄は洗濯物に対して強力な機械力を与えないが、軽い汚れは洗濯物5a、5bを傷めることなく洗浄することができる。第2の洗浄工程を終了すると、排水弁17を開にして洗浄液を排水する。その後、内槽4を回転させた脱水工程と、水道水を給水して洗濯物5a、5bのすすぎ工程と、更には、脱水工程を実行して全洗濯工程を終了する。
【0041】
以上のように、本実施例によれば、外槽2内に回転自在に支持され洗濯物5a、5bを収納する内槽1と、内槽1内に洗濯物5a、5bを撹拌する撹拌翼7と、前記内槽4内の洗濯物5a、5bを分離収納させる仕切手段8を装備し、前記内槽4において、撹拌翼7を有する第1の洗浄室9と、撹拌翼7を有しない他方の第2の洗浄室10とに仕切手段8で分離して洗浄することにより、きつい汚れの洗濯物5bと軽い汚れの洗濯物5aとを簡単に分離することができて分け洗いが行える。
【0042】
また、第1の洗浄室9で洗浄する第1の洗浄工程と、第1の洗浄室9、及び第2の洗浄室10で洗浄する第2の洗浄工程とに分けて洗浄することにより、第2の洗浄室10に収納された洗濯物5aに関係なく、第1の洗浄室9で洗浄される洗濯物5bの汚れの度合いに応じた撹拌翼7による機械力(運転強度、洗浄時間)を自由に設定することが可能である。従って、最適条件で洗浄することができるので洗浄力を高めることができる。
【0043】
また、第1の洗浄工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水して、第2の洗浄工程を連続して実施することにより、第1の洗浄室9に収納された洗濯物5bの洗浄率を高めることができると同時に、洗浄液、洗剤を再利用することができるので経済的である。また、第1の洗浄工程に使用した洗浄液の排水時間を必要としないので短時間に洗濯を終了することができる。
【0044】
また、第1の洗浄工程における洗浄液は、第1の洗浄室に収納された洗濯物5bのみに作用することにより、第1の洗浄工程を実施中に汚れた洗浄液が第2の洗浄室10に収納された洗濯物5aに浸透することがないので、第2の洗浄室の洗濯物5aへの汚れを再付着させることがない。
【0045】
また、第1の洗浄工程で投入する洗剤量を、第2の洗浄工程に必要な洗剤量に設定したことにより、第1の洗浄工程に使用される水量が第2の洗浄工程に使用される水量より少ないため、第1の洗浄工程での洗浄液の洗剤濃度は高く、高濃度で洗浄されるため、第1の洗浄室9に収納された洗濯物5bの洗浄力は、撹拌翼7で与えられる機械力、洗剤の界面活性剤の作用で洗浄力がより高められる。
【0046】
また、第1の洗浄工程は撹拌翼7の回転を行わせ、第2の洗浄工程は撹拌翼7の回転、もしくは、内槽4の回転を行わせて洗浄することにより、第1の洗浄室9には生地の傷みを気にしない洗濯物5bを、撹拌翼7の機械力と洗剤の界面活性剤の作用で洗浄する。第2の洗浄工程において撹拌翼7を回転させた場合は、第1の洗浄室9の洗濯物5bは継続して強力に機械力が与えられるが、第2の洗浄室10に収納される軽い汚れ、あるいはデリケートな洗濯物5aには弱められた機械力が作用する。これは撹拌翼7の回転により発生した水流は第1の洗浄室9の洗濯物5b、仕切手段8によって弱められるものである。
【0047】
この結果、洗濯物を傷めることなく洗浄を行うことができる。また、第2の洗浄工程において内槽4を回転させた場合は、洗浄液が洗濯物5a、5bを通過するように水流が発生し、洗濯物の汚れを落とすことができる。いずれも、第2の洗浄室10に収納された洗濯物5bは、ソフトな水流、機械力で洗浄できるので生地を傷めることがない。
【0048】
また、仕切手段8は、第1の洗浄室10の容積を可変自在となるように内槽4内を移動できる構成としたことにより、第1の洗浄室8に投入する洗濯物5bの量に対応することができ、使い勝手が向上する。
【0049】
また、仕切手段8は、通水性のあるネット12で構成したことにより、外槽1に給水する水量を調整するだけで、同一槽内で第1の洗浄工程と第2の洗浄工程とに分離して分け洗いが可能である。また、給水機構、排水機構も共用化ができ簡単な構成で安価に実現できる。
【0050】
(実施例2)
図6は本発明の第2の実施例における洗濯機の縦断面図、図7および図8は同洗濯機の洗浄工程を示す工程図である。なお、構成は実施例1と同様のものは同一符号とし説明は省略する。20は第1の洗剤投入手段で、第1の洗浄工程に必要な洗剤を外槽1内に投入するものである。21は第2の洗剤投入手段で、第2の洗浄工程に必要な洗剤を外槽1内に投入するものである。洗浄工程は、第1の洗浄室9で洗浄する第1の洗浄工程を終了した後、洗浄液の排水工程と、洗濯物5bの脱水工程を終了した後、第2の洗浄工程を実施するようになっている。
【0051】
以上のように構成された洗濯機について、以下にその動作、作用を説明する。実施例1と異なる点は、第1の洗浄工程を終了した後、排水、脱水を行ってから第2の洗浄工程を実施して洗浄する点にある。まず、洗濯工程を始めるにあたり、第1の洗浄室9に油汚れ、泥汚れのきつい作業服、靴下、ジーンズ等の生地の強度が比較的強く、傷みを気にしない洗濯物5bを投入する。
【0052】
その後、仕切手段8を内槽4の適当な位置に固定し、第2の洗浄室10にハンカチ、デリケートな衣類、カッターシャツ、ブラウス等の比較的軽い汚れの洗濯物5aを投入する。また、第1の洗浄工程、及び第2の洗浄工程に必要な所定の洗剤量を、それぞれ第1の洗剤投入手段20、第2の洗剤投入手段21に予め準備しておく。
【0053】
洗濯機を動作させると、図7に示すような動作を実行する。給水弁14が開となり給水管15から外槽1内に洗濯水が給水される。同時に第1の洗剤投入手段20が動作し外槽1に洗剤が投入され、撹拌翼7を正逆運転することで第1の洗浄工程が開始される。所定時間運転して第1の洗浄工程を終了した後、排水弁17を開として洗浄液を排水する。更に、排水後に駆動手段13の運転により内槽4を高速回転して脱水工程を終了する。
【0054】
この時、洗浄液を排水、洗濯物5bを脱水することで泥、砂、油等の汚れも排出される。前記したように第1の洗浄工程を終了した後、洗浄液の排水と脱水工程を行う実施例を説明したが、図8に示すように洗浄液の排水工程だけでも、狙いとする泥、砂、油汚れの排出効果が得られる。
【0055】
次に、第2の洗浄工程に必要な洗濯水を外槽1に所定量給水すると共に、第2の洗剤投入手段21を動作させ、洗剤を外槽1に供給して第2の洗浄工程を実施するものである。第2の洗浄工程は、実施例1で説明したように、撹拌翼7、もしくは、内槽4の運転によって洗濯物5a、5bに適度な機械力が与えられて洗浄が行われる。
【0056】
以上のように、本実施例によれば、第1の洗浄工程を終了し、洗浄液を排水した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに、洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施することにより、泥汚れ等のきつい汚れの洗濯物を第1の洗浄工程で洗浄した場合でも、使用した洗浄液を排水して、新たな洗浄水と洗剤を投入することで、第2の洗浄室10で洗浄される洗濯物5aへの泥等の付着をなくすことができる。すなわち、同一槽内での分け洗いと、まとめ洗いを可能とした完全自動で汚れの再付着を防止することができる。
【0057】
また、第1の洗浄工程と、洗浄液の排水と、洗濯物の脱水工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに、洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施することにより、泥汚れ等のきつい汚れの洗濯物5bと軽い汚れの洗濯物5aを洗浄しても、第1の洗濯工程の終了時点で洗濯物に泥、砂等の残存物が付着しない。あるいは、内槽4の底に残存物量を極端に減少させることができる。このため第2の洗浄工程では残存物が少なく、洗濯の全工程を終了した時点では洗濯物に泥、砂等の残存の付着がほとんどない。
【0058】
(実施例3)
図9は本発明の第3の実施例における洗濯機の洗浄工程を示す工程図である。なお、実施例1と同様のものは同一符号とし説明は省略する。実施例1と異なる点は、第1の洗浄工程の前に水による予洗い工程、及び排水工程を実施して洗浄する点にある。以下にその動作、作用を説明する。
【0059】
まず、洗濯工程を始めるにあたり、第1の洗浄室9に油汚れ、泥汚れのきつい作業服、靴下、ジーンズ等の生地の強度が比較的強く、傷みを気にしない洗濯物5bを投入する。その後、仕切手段8を内槽4の適当な位置に固定し、第2の洗浄室10にハンカチ、デリケートな衣類、カッターシャツ、ブラウス等の比較的軽い汚れの洗濯物5aを投入する。また、第2の洗浄工程に必要な所定の洗剤量を洗剤投入手段16に予め準備しておく。
【0060】
洗濯機を動作させると、図9に示すような動作を実行する。給水弁14が開となり給水管15から外槽1内に洗濯水が適当量給水され、撹拌翼7を所定時間正逆運転すると、洗濯物5bから泥、砂、油等の汚れが離脱する。次の排水工程で前記汚れは洗浄水とともに排出される。次に、第1の実施例と同様に本格的な第1の洗浄工程、及び第2の洗浄工程を実行し、排水、脱水工程に移行して全洗濯工程を終了する。
【0061】
以上のように、本実施例によれば、第1の洗浄工程の前に、水による第1の洗浄室9に収納された洗濯物5bの予洗い工程、及び排水工程を実施したことにより、泥汚れ等を予め洗濯物5bから排出させることができるので、第1の洗浄工程での洗剤は汚れに吸着されることがなく、衣類に付着した汚れに対して洗剤のほとんどが有効に作用するため洗浄力を高めることができる。更に第2の洗浄室10で洗浄される洗濯物5aへの泥等の付着をなくすことができる。
【0062】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、外槽内に回転自在に支持された洗濯物を収納する内槽と、前記内槽内に設けられた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記内槽内に収容する洗濯物を分離する仕切手段とを具備し、前記仕切手段により、前記内槽内を前記撹拌翼を有する第1の洗浄室と、攪拌翼を有しない第2の洗浄室とに分離して洗浄可能に構成したから、きつい汚れの洗濯物と軽い汚れの洗濯物とを簡単に分離して分け洗いができるとともに、汚れのきつい洗濯物の洗浄力を高めることができる。
【0063】
また、第1の洗浄室で洗浄する第1の洗浄工程と、第1、及び第2の洗浄室で洗浄する第2の洗浄工程とに分けて洗浄するから、第2の洗浄室に収納された洗濯物に関係なく、第1の洗浄室で洗浄される洗濯物の汚れの度合いに応じた撹拌翼の機械力(運転強度、洗浄時間等)を最適化して洗浄できるので洗浄力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における洗濯機の縦断面図
【図2】同洗濯機の仕切手段の斜視図
【図3】同洗濯機の洗浄工程を示す工程図
【図4】同洗濯機の洗浄工程における洗濯水量を示す図
【図5】同洗濯機の洗浄工程における洗濯水量を示す図
【図6】本発明の実施例2における洗濯機の縦断面図
【図7】同洗濯機の洗浄工程を示す工程図
【図8】同洗濯機の他の洗浄工程を示す工程図
【図9】本発明の実施例3における洗濯機の洗浄工程を示す工程図
【符号の説明】
1 外槽
4 内槽
5a 洗濯物
5b 洗濯物
7 撹拌翼
8 仕切手段
9 第1の洗浄室
10 第2の洗浄室

Claims (12)

  1. 外槽内に回転自在に支持された洗濯物を収納する内槽と、前記内槽内に設けられた洗濯物を撹拌する撹拌翼と、前記内槽内に収容する洗濯物を分離する仕切手段とを具備し、前記仕切手段により、前記内槽内を前記撹拌翼を有する第1の洗浄室と、攪拌翼を有しない第2の洗浄室とに分離して洗浄可能に構成した洗濯機。
  2. 第1の洗浄室で洗浄する第1の洗浄工程と、第1、及び第2の洗浄室で洗浄する第2の洗浄工程とに分けて洗浄する請求項1記載の洗濯機。
  3. 第1の洗浄工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水し、前記第1の洗浄工程の後に第2の洗浄工程を実施するようにした請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 第1の洗浄工程で投入する洗剤量は、第2の洗浄工程で必要な洗剤量とした請求項3記載の洗濯機。
  5. 第1の洗浄工程を終了し、洗浄液を排水した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施するようにした請求項1または2記載の洗濯機。
  6. 第1の洗浄工程と、洗浄液の排水と、洗濯物の脱水工程を終了した後、第2の洗浄工程に必要な所定水量を給水するとともに洗剤を供給して第2の洗浄工程を実施する請求項1または2記載の洗濯機。
  7. 第1の洗浄工程中における洗浄液は、第1の洗浄室に収納された洗濯物のみに作用するようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 第1の洗浄工程の前に、第1の洗浄室に収納された洗濯物の予洗いと、この予洗いで使用した洗浄液を排水するようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機。
  9. 第1の洗浄工程に必要な洗剤を投入する第1の洗剤投入手段と、第2の洗浄工程に必要な洗剤を投入する第2の洗剤投入手段を装備した請求項1、2、5〜8のいずれか1項に記載の洗濯機。
  10. 第1の洗浄工程は、撹拌翼を回転させて洗浄し、第2の洗浄工程は、撹拌翼または内槽を回転させて洗浄するようにした請求項1〜9のいずれか1項に記載の洗濯機。
  11. 仕切手段は、第1の洗浄室の容積が可変自在となるように内槽内を移動できる構成とした請求項1記載の洗濯機。
  12. 仕切手段は、通水性のあるネットで構成した請求項1記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015228892A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 株式会社東芝 洗濯機

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