JP2004159398A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大電流の流れる直流側配線の本数を削減することで装置をコンパクト化し、ノイズ流出量を削減する。
【解決手段】直流電源1からの直流側配線で共通電位となる配線Nは、インバータユニット41の外部では単一とし、当該インバータユニット内では複数のインバータ回路4a,4bそれぞれに接続し、直流側配線で不等電位となる配線P1,P2は、記直流電源から複数のインバータ回路4a,4bそれぞれに個別に接続することによってインバータユニット41の外部取り合いを単一の配線構成にし、インバータユニットの直流側の外部配線本数を削減し、またインバータユニットの外部の配線本数の削減によって各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量も削減する。
【選択図】 図1
【解決手段】直流電源1からの直流側配線で共通電位となる配線Nは、インバータユニット41の外部では単一とし、当該インバータユニット内では複数のインバータ回路4a,4bそれぞれに接続し、直流側配線で不等電位となる配線P1,P2は、記直流電源から複数のインバータ回路4a,4bそれぞれに個別に接続することによってインバータユニット41の外部取り合いを単一の配線構成にし、インバータユニットの直流側の外部配線本数を削減し、またインバータユニットの外部の配線本数の削減によって各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量も削減する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体スイッチング素子を使用した電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、半導体スイッチング素子を使用した電力変換装置として、半導体スイッチング素子を直列接続して、接続点から交流出力を取り出すインバータ回路が広く知られている。このインバータ回路を複数並設して一つの筐体内に収めたインバータユニットを備えた電力変換装置の従来例を図4に示す。
【0003】
図4の従来の電力変換装置において、1は直流電源、2a,2bは直流リアクトル、3a,3bはフィルターコンデンサである。4はインバータユニットを示し、内部にインバータ回路4a,4bが収容してある。各インバータ回路4a,4bは、半導体スイッチング素子Q11〜Q16;Q21〜Q26、及びダイオードD11〜D16;D21〜D26で構成され、各インバータ回路4a,4bで直交変換した交流出力を交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1;Ta2,Tb2,Tc2から取り出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような電力変換装置は鉄道車両用の変換装置などで使用されるものであるが、鉄道車両用などの変換装置では、インバータユニット4から直流リアクトル2a、2bまでの長さが長くなる場合があると共に通電電流が大きいという特徴がある。
【0005】
そのため、従来の電力変換装置では、直流回路側配線としてP1,N1;P2,N2の計4本の大電流配線が必要であり、装置をコンパクトに構成する上での障害になっていた。
【0006】
また、各配線には対地(フレーム)に対してのストレーキャパシタンスCが存在し、キャパシタンスCを介してフレームにノイズ電流が流れるが、大電流の配線数が多いとキャパシタンスCの容量も大きくなり、フレームへのノイズ電流流出量が多くなって、誘導障害などの問題を引き起こすこともあり得る。
【0007】
本発明はこのような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、大電流の流れる直流側配線の本数を削減することで装置をコンパクトにでき、ノイズ流出量を削減できる電力変換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数のインバータ回路で構成されるインバータユニット、フィルタコンデンサ及び直流リアクトルで構成され、直流電源に配線によって並列接続され、当該直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換装置であって、直流側配線で共通電位となる配線は、前記インバータユニットの外部では単一とし、当該インバータユニット内で前記複数のインバータ回路それぞれに接続し、前記直流側配線で不等電位となる配線は、前記直流電源から前記複数のインバータ回路それぞれに個別に接続したものである。
【0009】
請求項1の発明の電力変換装置では、複数のインバータ回路の共通電位となる単一の配線に対してインバータユニット内で各インバータ回路を個別に接続し、外部取り合いには単一の配線構成にすることによってインバータユニットの直流側の外部配線本数を削減する。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の電力変換装置において、前記インバータユニット内の各インバータ回路の直流側マイナス端を共通母線により前記直流電源に接続することにより、インバータユニットを小型化し、ひいては装置全体をコンパクト化し、加えてインバータユニットの外部の配線本数の削減によって各配線と対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量を削減する。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2の電力変換装置において、前記インバータユニットの外部において直流側前記配線に接続するフィルタコンデンサは単一のケース内に収容してユニット化し、そのユニットの端子数を前記直流側配線の本数と同数にすることにより、インバータユニットの小型化と共に装置全体としていっそうコンパクト化し、またノイズ流出量をいっそう削減する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
【0013】
[実施の形態1]図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示している。本実施の形態の電力変換装置は、2つのインバータ回路を単一のインバータユニットのケース内に構成している。なお、図1において、図4と同じ要素には同じ符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
【0014】
図1に示す実施の形態の電力変換装置において、41は2つのインバータ回路4a、4bを収納するインバータユニットであり、各独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持つ。
【0015】
直流電源1とインバータユニット41の直流側入力との間は配線P1,N,P2により接続し、インバータユニット41内において、共通電位の配線Nに対して配線N1,N2により各インバータ回路4a,4bと接続している。これにより、インバータユニット41の直流側における外部との取り合い配線はP1,N,P2の3本の配線で構成されている。
【0016】
インバータユニット41の直流側は、外部においてフィルタコンデンサ3a,3b、直流リアクトル2a,2bを介して直流電源1に接続している。
【0017】
このように構成することで、インバータユニット41と直流電源1との間の配線数を従来よりも削減し、構成要素を少なくすることができ、インバータユニット41を従来よりも小型化し、ひいては装置全体をコンパクト化することができる。加えてインバータユニット41の外部の配線本数の削減によって各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量を削減することもできる。
【0018】
[実施の形態2]図2は、本発明の第2の実施の形態の電力変換装置の構成を示している。本実施の形態において、図4と同じ要素には同じ符号を付して示してある。
【0019】
第2の実施の形態の電力変換装置でも、インバータユニット42が2つのインバータ回路4a、4bを収納している。しかし、本実施の形態の場合、インバータ回路4a,4b各々は独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持つが、直流電源1のN側配線に接続する共通母線Nをインバータユニット42内でも共通化している。これにより、直流側入力は配線P1,N及びP2の3本の配線がそのまま外部と取り合っている。
【0020】
このように構成することで、第2の実施の形態の電力変換装置では、インバータユニット42と直流電源1との間の配線数を削減し、構成要素を少なくすることができると共にインバータユニット内での配線数も削減することができ、インバータユニット42の小型化によって装置全体のいっそうのコンパクト化が可能となる。
【0021】
[実施の形態3]図3は、本発明の第3の実施の形態の電力変換装置を示している。本実施の形態でも、図4に示した従来例と共通する要素には同じ符号を付して示している。
【0022】
本実施の形態の電力変換装置でも、第2の実施の形態と同様にインバータユニット42が2つのインバータ回路4a、4bを収納していて、インバータ回路4a,4b各々は独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持ち、また直流電源1のN側配線に接続する母線をインバータユニット42内で共通化している。
【0023】
本実施の形態ではさらに、インバータユニット42の直流側入力はP1,N及びP2の3本の配線をそのまま外部と取り合う構成にすると共に、フィルタコンデンサ3を一体化して単一のケース内に収容し、そのケースに3端子を設け、各外部配線P1,N,P2に接続している。
【0024】
このように構成することで、第3の実施の形態の電力変換装置では、インバータユニット42と直流電源1との間の配線数を削減し、構成要素を少なくすることができる上に、フィルタコンデンサ3自身の質量削減及び外形の小型化が可能となり、全体装置のいっそうのコンパクト化が図れる。
【0025】
なお、上記の各実施の形態ではインバータユニット内に2個のインバータ回路を収容した構成を示したが、インバータユニット内には3個以上のインバータ回路を収容し、それらの共通電位の配線を外部において、又は内外部において共に共通化する構成にすれば同様の作用、効果を奏する。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数のインバータ回路で構成された電力変換装置に直流電源側と接続される配線本数を削減することにより、装置全体の小型化が図れると共に、配線削減が各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスの削減にもつながり、インバータ回路からフレームに流出するノイズ量の削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の回路図。
【図4】従来例の回路図。
【符号の説明】
1・・・直流電源
2a,2b・・・・リアクトル
3,3a,3b・・・・フィルタコンデンサ
41,42・・・・インバータユニット
4a,4b・・・・インバータ回路
P1,P2・・・・プラス側配線
N1,N2・・・・マイナス側配線
N・・・・共通配線
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体スイッチング素子を使用した電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、半導体スイッチング素子を使用した電力変換装置として、半導体スイッチング素子を直列接続して、接続点から交流出力を取り出すインバータ回路が広く知られている。このインバータ回路を複数並設して一つの筐体内に収めたインバータユニットを備えた電力変換装置の従来例を図4に示す。
【0003】
図4の従来の電力変換装置において、1は直流電源、2a,2bは直流リアクトル、3a,3bはフィルターコンデンサである。4はインバータユニットを示し、内部にインバータ回路4a,4bが収容してある。各インバータ回路4a,4bは、半導体スイッチング素子Q11〜Q16;Q21〜Q26、及びダイオードD11〜D16;D21〜D26で構成され、各インバータ回路4a,4bで直交変換した交流出力を交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1;Ta2,Tb2,Tc2から取り出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような電力変換装置は鉄道車両用の変換装置などで使用されるものであるが、鉄道車両用などの変換装置では、インバータユニット4から直流リアクトル2a、2bまでの長さが長くなる場合があると共に通電電流が大きいという特徴がある。
【0005】
そのため、従来の電力変換装置では、直流回路側配線としてP1,N1;P2,N2の計4本の大電流配線が必要であり、装置をコンパクトに構成する上での障害になっていた。
【0006】
また、各配線には対地(フレーム)に対してのストレーキャパシタンスCが存在し、キャパシタンスCを介してフレームにノイズ電流が流れるが、大電流の配線数が多いとキャパシタンスCの容量も大きくなり、フレームへのノイズ電流流出量が多くなって、誘導障害などの問題を引き起こすこともあり得る。
【0007】
本発明はこのような従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、大電流の流れる直流側配線の本数を削減することで装置をコンパクトにでき、ノイズ流出量を削減できる電力変換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数のインバータ回路で構成されるインバータユニット、フィルタコンデンサ及び直流リアクトルで構成され、直流電源に配線によって並列接続され、当該直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換装置であって、直流側配線で共通電位となる配線は、前記インバータユニットの外部では単一とし、当該インバータユニット内で前記複数のインバータ回路それぞれに接続し、前記直流側配線で不等電位となる配線は、前記直流電源から前記複数のインバータ回路それぞれに個別に接続したものである。
【0009】
請求項1の発明の電力変換装置では、複数のインバータ回路の共通電位となる単一の配線に対してインバータユニット内で各インバータ回路を個別に接続し、外部取り合いには単一の配線構成にすることによってインバータユニットの直流側の外部配線本数を削減する。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の電力変換装置において、前記インバータユニット内の各インバータ回路の直流側マイナス端を共通母線により前記直流電源に接続することにより、インバータユニットを小型化し、ひいては装置全体をコンパクト化し、加えてインバータユニットの外部の配線本数の削減によって各配線と対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量を削減する。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2の電力変換装置において、前記インバータユニットの外部において直流側前記配線に接続するフィルタコンデンサは単一のケース内に収容してユニット化し、そのユニットの端子数を前記直流側配線の本数と同数にすることにより、インバータユニットの小型化と共に装置全体としていっそうコンパクト化し、またノイズ流出量をいっそう削減する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
【0013】
[実施の形態1]図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示している。本実施の形態の電力変換装置は、2つのインバータ回路を単一のインバータユニットのケース内に構成している。なお、図1において、図4と同じ要素には同じ符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
【0014】
図1に示す実施の形態の電力変換装置において、41は2つのインバータ回路4a、4bを収納するインバータユニットであり、各独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持つ。
【0015】
直流電源1とインバータユニット41の直流側入力との間は配線P1,N,P2により接続し、インバータユニット41内において、共通電位の配線Nに対して配線N1,N2により各インバータ回路4a,4bと接続している。これにより、インバータユニット41の直流側における外部との取り合い配線はP1,N,P2の3本の配線で構成されている。
【0016】
インバータユニット41の直流側は、外部においてフィルタコンデンサ3a,3b、直流リアクトル2a,2bを介して直流電源1に接続している。
【0017】
このように構成することで、インバータユニット41と直流電源1との間の配線数を従来よりも削減し、構成要素を少なくすることができ、インバータユニット41を従来よりも小型化し、ひいては装置全体をコンパクト化することができる。加えてインバータユニット41の外部の配線本数の削減によって各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスを減少させ、ノイズ流出量を削減することもできる。
【0018】
[実施の形態2]図2は、本発明の第2の実施の形態の電力変換装置の構成を示している。本実施の形態において、図4と同じ要素には同じ符号を付して示してある。
【0019】
第2の実施の形態の電力変換装置でも、インバータユニット42が2つのインバータ回路4a、4bを収納している。しかし、本実施の形態の場合、インバータ回路4a,4b各々は独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持つが、直流電源1のN側配線に接続する共通母線Nをインバータユニット42内でも共通化している。これにより、直流側入力は配線P1,N及びP2の3本の配線がそのまま外部と取り合っている。
【0020】
このように構成することで、第2の実施の形態の電力変換装置では、インバータユニット42と直流電源1との間の配線数を削減し、構成要素を少なくすることができると共にインバータユニット内での配線数も削減することができ、インバータユニット42の小型化によって装置全体のいっそうのコンパクト化が可能となる。
【0021】
[実施の形態3]図3は、本発明の第3の実施の形態の電力変換装置を示している。本実施の形態でも、図4に示した従来例と共通する要素には同じ符号を付して示している。
【0022】
本実施の形態の電力変換装置でも、第2の実施の形態と同様にインバータユニット42が2つのインバータ回路4a、4bを収納していて、インバータ回路4a,4b各々は独立した交流出力端子Ta1,Tb1,Tc1及びTa2,Tb2,Tc2を持ち、また直流電源1のN側配線に接続する母線をインバータユニット42内で共通化している。
【0023】
本実施の形態ではさらに、インバータユニット42の直流側入力はP1,N及びP2の3本の配線をそのまま外部と取り合う構成にすると共に、フィルタコンデンサ3を一体化して単一のケース内に収容し、そのケースに3端子を設け、各外部配線P1,N,P2に接続している。
【0024】
このように構成することで、第3の実施の形態の電力変換装置では、インバータユニット42と直流電源1との間の配線数を削減し、構成要素を少なくすることができる上に、フィルタコンデンサ3自身の質量削減及び外形の小型化が可能となり、全体装置のいっそうのコンパクト化が図れる。
【0025】
なお、上記の各実施の形態ではインバータユニット内に2個のインバータ回路を収容した構成を示したが、インバータユニット内には3個以上のインバータ回路を収容し、それらの共通電位の配線を外部において、又は内外部において共に共通化する構成にすれば同様の作用、効果を奏する。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数のインバータ回路で構成された電力変換装置に直流電源側と接続される配線本数を削減することにより、装置全体の小型化が図れると共に、配線削減が各配線の対フレーム間のストレーキャパシタンスの削減にもつながり、インバータ回路からフレームに流出するノイズ量の削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の回路図。
【図4】従来例の回路図。
【符号の説明】
1・・・直流電源
2a,2b・・・・リアクトル
3,3a,3b・・・・フィルタコンデンサ
41,42・・・・インバータユニット
4a,4b・・・・インバータ回路
P1,P2・・・・プラス側配線
N1,N2・・・・マイナス側配線
N・・・・共通配線
Claims (3)
- 複数のインバータ回路で構成されるインバータユニット、フィルタコンデンサ及び直流リアクトルで構成され、直流電源に配線によって並列接続され、当該直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換装置であって、
直流側配線で共通電位となる配線は、前記インバータユニットの外部では単一とし、当該インバータユニット内で前記複数のインバータ回路それぞれに接続し、前記直流側配線で不等電位となる配線は、前記直流電源から前記複数のインバータ回路それぞれに個別に接続して成る電力変換装置。 - 前記インバータユニット内の各インバータ回路の直流側マイナス端を共通母線により前記直流電源に接続したことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記インバータユニットの外部において直流側前記配線に接続するフィルタコンデンサは単一のケース内に収容してユニット化し、そのユニットの端子数を前記直流側配線の本数と同数にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002321022A JP2004159398A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002321022A JP2004159398A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | 電力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004159398A true JP2004159398A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32801699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002321022A Pending JP2004159398A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004159398A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8957613B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US8957616B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US8981688B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-03-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US9154064B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-10-06 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
-
2002
- 2002-11-05 JP JP2002321022A patent/JP2004159398A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8957613B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US8957616B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US8981688B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-03-17 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
US9154064B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-10-06 | Denso Corporation | Control device for AC motor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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