JP2004159206A - 折り畳み式携帯電話装置 - Google Patents

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博昭 浜田
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博康 濱村
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Abstract

【課題】折り畳んだ状態で外部から着信履歴を見ることができる折り畳み式携帯電話装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ3によって互いに折り畳み可能な筐体1及び2と、筐体1及び2が折り畳まれた状態で外部から視認できるサブLCD8と、筐体1及び2が折り畳まれた状態で外部からの入力操作が可能なサブキー入力部9と、サブキー入力部によって入力される情報に応じてサブLCD8に着信履歴を表示させる制御回路(図示せず)と、を備える折り畳み式携帯電話装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳み式携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話装置において、電子メールや非音声情報サービスの文字を数多く表示するために表示画面の大型化が求められている。このため、使うときには開いて大きく使うことができ、使わないときは二つに折り畳んでコンパクトに持ち運ぶことができる折り畳み式携帯電話装置が普及している。折り畳み式携帯電話装置は折り畳んだ状態では表示面を外部から見ることができないため、折り畳んだ状態のままでは受信した発呼者情報を知ることができなかった。したがって、ユーザは発呼者情報を知りたい場合折り畳み式携帯電話装置を開かなければならないが、発呼者情報を確認した結果すぐに連絡をとる必要のない発呼者であった場合は通話を行わずに即座に折り畳み式携帯電話装置を二つに折り畳むことになり、発呼者情報を確認するために折り畳み式携帯電話装置を開く作業が無駄になる場合があった。
【0003】
このような問題を解決するために、特許文献1に開示されている折り畳み式携帯電話装置は、本体筐体の外面に設けた表示手段に発呼者情報を表示することによって、折り畳んだ状態で外部から発呼者の電話番号や発呼者の名称を含む着信情報を見ることができるようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−136247号公報 (段落0014−0017、第1図)
【特許文献2】
特開平8−274863号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されている折り畳み式携帯電話装置は複数の着信があった場合については何ら考慮されていない。すなわち、折り畳んだ状態で着信履歴を見ることができなかった。このため、着信履歴を見るためには折り畳み式携帯電話装置を開いて確認する必要があった。そして、着信履歴を確認した結果全てすぐに連絡を取る必要のない発呼者であった場合、着信履歴を確認するために折り畳み式携帯電話装置を開く作業が無駄になっていた。
【0006】
また、特許文献1に開示されている折り畳み式携帯電話装置は、着信があった後直ちに本体筐体の外面に設けた表示手段に発呼者情報を表示するので、所有者の不在時に第三者によって簡単に発呼者情報を見られてしまうおそれがあり、折り畳み式携帯電話装置の所有者のプライバシー保護が十分ではなかった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑み、折り畳んだ状態で外部から着信履歴を見ることができる折り畳み式携帯電話装置を提供することを第一の目的とする。また、本発明は、上記の問題点に鑑み、折り畳んだ状態で外部から着信情報を見ることができ、所有者のプライバシー保護を図ることができる折り畳み式携帯電話装置を提供することを第二の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するために、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置においては、折り畳み可能な本体筐体と、前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部から視認できる表示手段と、前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部からの入力操作が可能な入力手段と、前記入力手段によって入力される情報に応じて前記表示手段に着信履歴を表示させる制御手段と、を備える構成とする。また、前記着信履歴は音声着信の履歴であってもよく、メール受信の履歴であってもよい。
【0009】
これにより、ユーザが入力手段に対して入力操作を行うことによって、折り畳んだ状態で外部から着信履歴を見ることができる。したがって、着信履歴を見るために折り畳み式携帯電話装置を開いて確認する必要がなくなり、利便性が向上する。
【0010】
また、上記構成の折り畳み式携帯電話装置において、前記本体筐体が折り畳まれた状態では外部から視認できないが前記本体筐体が折り畳まれていない状態では外部から視認できる第2の表示手段と、前記本体筐体が折り畳まれた状態であるか否かを検出する検出手段と、前記表示手段にメール受信の履歴が表示されているときに、前記本体筐体が折り畳まれた状態から折り畳まれていない状態になったことが前記検出手段によって検出されると、前記本体筐体が折り畳まれた状態において前記表示手段に履歴表示されていたメールに対応するメールの本文を前記第2の表示手段に表示させる第2の制御手段と、を備えるようにしてもよい。
【0011】
これにより、ユーザが、本体筐体が折り畳まれた状態でメール受信の履歴を表示手段の表示によって確認し、その確認の結果表示手段に履歴表示されていたメールの詳細を知りたい場合は本体筐体を開けるだけで何ら入力操作を行わずにメールの本文を第2の表示手段によって見ることができるので、さらに利便性が向上する。
【0012】
上記第二の目的を達成するために、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置においては、折り畳み可能な本体筐体と、前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部から視認できる表示手段と、前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部からの入力操作が可能な入力手段と、着信があった場合に着信があった旨を前記表示手段に表示させ、前記入力手段によって入力される情報に応じて前記表示手段の表示を着信があった旨から発呼者情報又は発信者情報に切り替える制御手段と、を備える構成とする。
【0013】
これにより、着信があった後、入力手段が操作されなければ、本体筐体の外面に設けた表示手段に発呼者情報が表示されることはないので、所有者の不在時に第三者によって発呼者情報を見られてしまう可能性が低くなる。したがって、特許文献1の折り畳み式携帯電話装置に比べて、折り畳み式携帯電話装置の所有者のプライバシー保護を図ることができる。
【0014】
しかしながら、上述した本発明に係る折り畳み式携帯電話装置では、折り畳んだ状態のままで入力手段の操作を行いさえすれば、比較的簡単に所有者の不在時に第三者によって発呼者や発信者の名前を見られてしまうおそれがある。そこで、上記第二の目的をより確実に達成するための本発明に係る折り畳み式携帯電話装置では、上記第一の目的を達成するための折り畳み式携帯電話装置において、電話番号及び/又はメールアドレスに対応した名前データを予め格納する記憶手段と、前記着信履歴を前記名前データに基づいて発呼者又は発信者の名前を含む着信履歴にするか、前記着信履歴を発呼者又は発信者の名前を含まない着信履歴するかを選択する選択手段と、を備えるようにするとよい。
【0015】
これにより、発呼者又は発信者の名前を含む着信履歴を折り畳んだ状態で外部から着信履歴を見ることができるうえに、所有者が折り畳み式携帯電話装置から離れる場合などには敢えて発呼者又は発信者の名前を含まない着信履歴を表示することもできる。したがって、所有者の不在時に第三者によって発呼者又は発信者の名前を含む着信履歴を見られてしまうおそれがなくなり、折り畳み式携帯電話装置の所有者のプライバシー保護を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の外観斜視図を図1に示す。図1(a)は開いた状態での本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の外観斜視図であり、図1(b)は折り畳んだ状態での本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の外観斜視図である。
【0017】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置は、筐体1と筐体2とがヒンジ3によって互いに折り畳み可能な折り畳み構造の携帯電話装置である。筐体1は、正面にメインLCD(Liquid Crystal Display)4及びスピーカ6を有し、背面にサブLCD8、サブキー入力部9、及びカメラ部11を有する。一方、筐体2は、正面にメインキー入力部5及びマイクロフォン7を有し、背面にアンテナ10を有する。なお、サブキー入力部9は、背面左右キー9aと、背面決定キー9bと、背面左右キー9cとを有する。
【0018】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置は、折り畳まれる際には筐体1の正面と筐体2の正面とが内側になって折り畳まれる。したがって、折り畳んだ状態ではメインLCD4を見ることができないうえにメインキー入力部5を操作することもできないが、折り畳んだ状態であってもサブLCD8を見ることはできるうえにサブキー入力部9を操作することもできる。
【0019】
続いて本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の回路ブロック図を図2に示す。なお、図1と同一の部分には同一の符号を付す。CPU16はプログラム格納用ROM15に格納されているプログラムに基づいてメインキー入力部5又はサブキー入力部9から出力される信号に応じて携帯電話装置全体の制御を行う。また、LCD表示データが作業用メモリ13で作成されたのち、表示用メモリ12に送られる。表示用メモリ12に格納された画像がメインLCD4又はサブLCD8に表示される。また、CPU16は接触スイッチ等の開閉検出部17から出力される信号によって折り畳まれているか否かを検出することができる。また、送受信回路18によって復調された音声信号は音声制御回路19を介してスピーカ6に送られ、音声制御回路19によって増幅されたマイクロフォン7の出力信号は送受信回路18によって変調されたのち送信される。さらに、メインキー入力部5のシャッターキーが押されると、CPU16は、カメラ部11に被写体を撮像させ、カメラ部11が作成した画像データを作業用メモリ13においてJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式で圧縮し、JPEG形式の画像データとし、そのJPEG形式の画像データを保存用メモリ14に格納する。
【0020】
そして、保存用メモリ14には、相手・画像表示設定のON/OFF設定、電話帳使用禁止のON/OFF設定、着信履歴/リダイヤル表示のON/OFF設定、メールセキュリティのON/OFF設定、電話帳データ、着信履歴データ、及び受信完了メールのデータ等が格納される。相手・画像表示設定のON/OFF設定、電話帳使用禁止のON/OFF設定、着信履歴/リダイヤル表示のON/OFF設定、メールセキュリティのON/OFF設定は、メインキー入力部5をユーザが操作することによって切り替えることができる。電話帳データは、各々の電話番号に対して氏名、画像、背景色、メロディ音、メールアドレスが関連付けされているデータである。着信履歴データは音声着信に応答しなかった場合の発呼者電話番号及び着信日時の履歴データである。また、相手・画像表示設定のOFF、電話帳使用禁止のON、着信履歴/リダイヤル表示のOFF、メールセキュリティのONは、個人情報の保護を目的とする設定である。
【0021】
ここで、音声着信に関する設定がデフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、着信履歴/リダイヤル表示ON)になっている場合の動作について説明する。デフォルト設定になっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートを図3に示し、このときのサブLCD8の表示画面を図4に示す。
【0022】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図4(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS1)。なお、図4(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいて音声着信が有るか否かを判定する(ステップS2)。音声着信がなければ(ステップS2のNo)、ステップS1に移行する。一方、音声着信があれば(ステップS2のYes)、発呼者電話番号情報を受信し、発呼者電話番号情報を保存用メモリ14に格納している電話帳データの電話番号と照合し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音、氏名、背景色、及び画像を読み出し、読み出したメロディ音で鳴動するとともに、音声着信が有ってから発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了するまでの間、図4(b)に示す読み出した氏名及び背景色に応じた画面と図4(c)に示す読み出した画像に応じた画面とが3秒おきに交互にサブLCD8に表示される(ステップS3、ステップS4のNo)。なお、図4(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示され、図4(b)に示す画面の背景色は保存用メモリ14から読み出した背景色になっており、図4(c)に示す画面では保存用メモリ14から読み出した読み出した画像が全画面表示されている。また、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音が設定されていないときはデフォルトのメロディ音で鳴動し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する氏名が設定されていないときは氏名の代わりに発呼者電話番号を表示し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する背景色が設定されていないときはデフォルトの背景色にし、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する画像が設定されていないときは図4(c)に示す表示画面は表示されない。
【0023】
そして、発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了すると(ステップS4のYes)、保存用メモリ14に格納している着信履歴データを更新したのち(ステップS5)、図4(d)に示すような着信があったことを報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS6)。なお、図4(d)に示す画面中の<停止アニメ>の部分にはアニメ静止画像が表示される。
【0024】
続くステップS7では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS7のNo)、ステップS6に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS7のYes)、図4(e)に示す着信情報の画面がサブLCD8に表示されたのち(ステップS8)、ステップS9に移行する。なお、図4(e)に示す着信情報の画面は、着信履歴データの中で最も古い着信情報の画面である。また、図4(e)に示す着信情報の画面の背景色は、保存用メモリ14に格納されている電話帳データ中の「山田太郎」に対応する背景色になっている。
【0025】
ステップS9では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS9のYes)、背面左右キー9a又は9cが押下される前に表示されていた着信情報の一つ前又は一つ後の着信情報がサブLCD8に画面表示されたのち(ステップS10)、ステップS11に移行する。例えば、背面左右キー9cが押下されると、図4(e)に示す着信情報の画面から図4(f)に示す着信情報の画面に切り替わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS9のNo)、直接ステップS11に移行する。また、図4(f)に示す着信情報の画面の背景色は、保存用メモリ14に格納されている電話帳データ中の「鈴木花子」に対応する背景色になっている。
【0026】
ステップS11では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS11のNo)、ステップS9に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS11のYes)、ステップS1に移行する。
【0027】
なお、鳴動中(ステップS3)に、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開いて通話を始めると、図3のフローから抜け出す。また、ステップ1において、メール着信があれば図3のフローから抜け出してメール受信動作を行う。また、ステップS6〜ステップS13において、間欠受信をしており、音声着信があればステップS3に移行し、メール着信があれば図3のフローから抜け出してメール受信動作を行う。また、ステップS8又はステップS10において、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開くと、サブLCD8に表示されている着信情報の詳細をメインLCD4に表示する。例えば、図4(e)に示す表示画面がサブLCD8に表示されているときに本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開くと、図4(g)に示す表示画面がメインLCD4に表示される。
【0028】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、着信履歴/リダイヤル表示ON)から相手・画像表示設定のみを変更した場合、すなわち相手・画像表示設定がOFFになっている場合の動作について説明する。相手・画像表示設定がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートを図5に示し、このときのサブLCDの表示画面を図6に示す。
【0029】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図6(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS21)。なお、図6(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいて音声着信が有るか否かを判定する(ステップS22)。音声着信がなければ(ステップS22のNo)、ステップS21に移行する。一方、音声着信があれば(ステップS22のYes)、発呼者電話番号情報を受信し、発呼者電話番号情報を保存用メモリ14に格納している電話帳データの電話番号と照合し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音及び背景色を読み出し、読み出したメロディ音で鳴動するとともに、音声着信が有ってから発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了するまでの間、図6(b)に示す読み出した背景色に応じた画面がサブLCD8に表示される(ステップS23、ステップS24のNo)。なお、図6(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示され、図6(b)に示す画面の背景色は保存用メモリ14から読み出した背景色になっている。また、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音が設定されていないときはデフォルトのメロディ音で鳴動し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する背景色が設定されていないときはデフォルトの背景色にする。
【0030】
そして、発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了すると(ステップS24のYes)、保存用メモリ14に格納している着信履歴データを更新したのち(ステップS25)、図6(c)に示すような着信があったことを報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS26)。なお、図6(c)に示す画面中の<停止アニメ>の部分にはアニメ静止画像が表示される。
【0031】
続くステップS27では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS27のNo)、ステップS26に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS27のYes)、エラー音が報知されるとともに図6(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示される(ステップS28)。そして、図6(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されてから3秒経過すると、ステップS26に移行する。なお、図6(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されている期間中、背面左右キー9a又は9cが押下されてもサブLCD8の表示画面は図6(d)に示すメッセージ画面のままである。
【0032】
また、鳴動中(ステップS23)に、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開いて通話を始めると、図5のフローから抜け出す。また、ステップ21において、メール着信があればメール着信があれば図5のフローから抜け出してメール受信動作を行う。また、ステップS26〜ステップS28において、間欠受信をしており、音声着信があればステップS23に移行し、メール着信があればメール着信があれば図3のフローから抜け出してメール受信動作を行う。
【0033】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、着信履歴/リダイヤル表示ON)から電話帳使用禁止のみを変更した場合、すなわち電話帳使用禁止がONになっている場合の動作について説明する。電話帳使用禁止がONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートを図7に示し、このときのサブLCDの表示画面を図8に示す。
【0034】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図8(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS31)。なお、図8(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいて音声着信が有るか否かを判定する(ステップS32)。音声着信がなければ(ステップS32のNo)、ステップS31に移行する。一方、音声着信があれば(ステップS32のYes)、デフォルトのメロディ音で鳴動するとともに、音声着信が有ってから発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了するまでの間、図8(b)に示す着信中を報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS33、ステップS34のNo)。なお、図8(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示され、図8(b)に示す画面の背景色はデフォルトの背景色になっている。
【0035】
そして、発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了すると(ステップS34のYes)、受信した発呼者電話番号情報に基づいて保存用メモリ14に格納している着信履歴データを更新したのち(ステップS35)、図8(c)に示すような着信があったことを報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS36)。なお、図8(c)に示す画面中の<停止アニメ>の部分にはアニメ静止画像が表示される。
【0036】
続くステップS37では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS37のNo)、ステップS36に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS37のYes)、図8(d)に示す着信情報の画面がサブLCD8に表示されたのち(ステップS38)、ステップS39に移行する。なお、図8(d)に示す着信情報の画面は、着信履歴データの中で最も古い着信情報の画面である。また、図8(d)に示す着信情報の画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。
【0037】
ステップS39では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS39のYes)、背面左右キー9a又は9cが押下される前に表示されていた着信情報の一つ前又は一つ後の着信情報がサブLCD8に画面表示されたのち(ステップS40)、ステップS41に移行する。例えば、背面左右キー9cが押圧されると、図8(d)に示す着信情報の画面から図8(e)に示す着信情報の画面に切り替わる。なお、図8(e)に示す着信情報の画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS39のNo)、直接ステップS41に移行する。
【0038】
ステップS41では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS41のNo)、ステップS39に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS41のYes)、ステップS31に移行する。
【0039】
なお、鳴動中(ステップS33)に、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開いて通話を始めると、図7のフローから抜け出す。また、ステップS31において、メール着信があれば図7のフローから抜け出してメール受信動作を行う。また、ステップS36〜ステップS43において、間欠受信をしており、音声着信があればステップS33に移行し、メール着信があれば図7のフローから抜け出してメール受信動作を行う。
【0040】
デフォルト設定では、折り畳み式携帯電話装置を折り畳んだ状態でもユーザーはサブキー入力部9の操作によって発呼者の名前を含む着信履歴をサブLCD8に表示させることができ、ユーザーにとって大変便利であった。しかしながら、デフォルト設定では、サブキー入力部9の操作をするだけで、折り畳み式携帯電話装置を折り畳んだ状態で誰でも簡単に発呼者の名前を含む着信履歴を見ることが可能であるため、折り畳み式携帯電話装置の所有者が不在の時に、第三者によって簡単に発呼者の名前を含む着信履歴が見られてしまうおそれがあった。電話帳使用禁止ON設定にすることにより、このような問題点が解決されて所有者のプライバシーが保護されるので、折り畳み式携帯電話装置の所有者は安心して折り畳み式携帯電話装置から離れることができる。また、所有者が折り畳み式携帯電話装置を所持している場合であっても、例えば混雑時の電車内や友人・知人が集まっている場所等で着信履歴を確認する場合に、名前でなく電話番号が表示されるので、他の人に覗き見されても発呼者が誰であるかが分かりづらいという利点も有する。
【0041】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、着信履歴/リダイヤル表示ON)から着信履歴/リダイヤル表示のみを変更した場合、すなわち着信履歴/リダイヤル表示がOFFになっている場合の動作について説明する。着信履歴/リダイヤル表示がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートを図9に示し、このときのサブLCDの表示画面を図10に示す。
【0042】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図10(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS51)。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいて音声着信が有るか否かを判定する(ステップS52)。音声着信がなければ(ステップS52のNo)、ステップS51に移行する。一方、音声着信があれば(ステップS52のYes)、発呼者電話番号情報を受信し、発呼者電話番号情報を保存用メモリ14に格納している電話帳データの電話番号と照合し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音、氏名、及び背景色を読み出し、読み出したメロディ音で鳴動するとともに、音声着信が有ってから発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了するまでの間、図10(b)に示す読み出した氏名及び背景色に応じた画面がサブLCD8に表示される(ステップS53、ステップS54のNo)。なお、図10(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示され、図10(b)に示す画面の背景色は保存用メモリ14から読み出した背景色になっている。また、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応するメロディ音が設定されていないときはデフォルトのメロディ音で鳴動し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する氏名が設定されていないときは氏名の代わりに発呼者電話番号を表示し、発呼者電話番号情報と一致する電話番号に対応する背景色が設定されていないときはデフォルトの背景色にする。
【0043】
そして、発呼者が呼び出しを諦めて着信が終了すると(ステップS54のYes)、保存用メモリ14に格納している着信履歴データを更新したのち(ステップS55)、図10(c)に示すような着信があったことを報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS56)。なお、図10(c)に示す画面中の<停止アニメ>の部分にはアニメ静止画像が表示される。
【0044】
続くステップS57では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS57のNo)、ステップS56に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS57のYes)、エラー音が報知されるとともに図10(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示される(ステップS58)。そして、図10(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されてから3秒経過すると、ステップS51に移行する。なお、図10(d)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されている期間中、背面左右キー9a又は9cが押下されてもサブLCD8の表示画面は図10(d)に示すメッセージ画面のままである。
【0045】
なお、鳴動中(ステップS53)に、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開いて通話を始めると、図9のフローから抜け出す。また、ステップS51において、メール着信があれば後述する図9のフローから抜け出してメール受信動作を行う。また、ステップS56〜ステップS58において、間欠受信をしており、音声着信があればステップS53に移行し、メール着信があれば図9のフローから抜け出してメール受信動作を行う。
【0046】
上述した図5、図7、及び図9に示したフロー動作は、デフォルト設定から1つの設定のみを変更した場合であったが、デフォルト設定から複数の設定を変更した場合はCPU16が図11の表に示す優先順位でサブLCD8の表示画面を決定する。なお、優先順位は×>△>○であり、例えば相手・画像表示設定がOFF、電話帳使用禁止がON、着信履歴/リダイヤル表示がOFFの場合、サブLCD8の着信中表示は図6(b)に示す表示画面となる。
【0047】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置は、上述した音声着信に関する動作とともにメール着信に関する動作も行っている。ここで、メール着信に関する設定がデフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、メールセキュリティOFF)になっている場合の動作について説明する。デフォルト設定になっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートを図12に示し、このときのサブLCD8の表示画面を図13に示す。なお、図13に示す表示画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。
【0048】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図13(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS61)。なお、図13(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいてメール着信が有るか否かを判定する(ステップS62)。メール着信がなければ(ステップS62のNo)、ステップS61に移行する。一方、メール着信があれば(ステップS62のYes)、鳴動したのち(ステップS63)、メールの受信が完了するまでの間、図13(b)に示す画面がサブLCD8に表示される(ステップS64、ステップS65のNo)。なお、図13(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示される。
【0049】
そして、メールの受信が完了すると(ステップS65のYes)、図13(c)に示すような受信完了メールの件数をメールの種類毎に報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS66)。
【0050】
続くステップS67では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS67のYes)、サブLCD8の画面に表示されているカーソルが移動したのち(ステップS68)、ステップS69に移行する。例えば、図13(c)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図13(d)に示す表示画面に変わり、図13(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図13(e)に示す表示画面に変わり、図13(e)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図13(c)に示す表示画面に変わり、図13(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9aが押下されると図13(c)に示す表示画面に変わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS67のNo)、直接ステップS69に移行する。
【0051】
ステップS69では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS69のYes)、ステップS71に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS69のNo)、ユーザーが背面左右キー9a、9c又は背面決定キー9bを操作した後、操作した時点を起点として無操作の時間をカウントし、その無操作の時間が30秒継続するか否かをCPU16が判定する(ステップS70)。無操作の時間が30秒継続すれば(ステップS70のYes)、ステップS61に移行する。無操作の時間が30秒継続しなければ(ステップS70のNo)、ステップS67に移行する。
【0052】
ステップS71では、CPU16が、受信したメールの送信元メールアドレスを保存用メモリ14に格納している電話帳データのメールアドレスと照合し、送信元メールアドレスと一致するメールアドレスに対応する氏名を保存用メモリから読み出す。そして、その読み出した氏名を発信者として図13(f)に示すメール情報(発信者、メールのヘッダ情報(件名)、及び受信完了時刻)の画面がサブLCD8に表示され、その後ステップS72に移行する。なお、図13(f)に示すような画面は、カーソルによって選択されているメールの種類の中で最も古く受信したメールに関するメール情報の画面である。また、電話帳データに送信元メールアドレスと一致するメールアドレスがない場合は氏名を読み込むことができないので、氏名の代わりにメールアドレスを表示する。
【0053】
ステップS72では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS72のYes)、背面左右キー9a又は9cが押下される前に表示されていたメール情報の一つ前又は一つ後に受信したメールのメール情報がサブLCD8に画面表示されたのち(ステップS73)、ステップS74に移行する。例えば、背面左右キー9cが押圧されると、図13(f)に示すメール情報の画面から図13(g)に示すメール情報の画面に切り替わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS72のNo)、直接ステップS74に移行する。
【0054】
ステップS74では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9bが押下されていなければ(ステップS74のNo)、ステップS72に移行する。一方、背面左右キー9bが押下されていれば(ステップS74のYes)、ステップS61に移行する。
【0055】
なお、フロー動作中に音声着信があると、図12のフローから抜け出す。また、ステップS71又はステップS73において、本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開くと、サブLCD8に表示されているメール情報の詳細がメインLCD4に表示される。例えば、図13(f)に示す表示画面がサブLCD8に表示されているときに本発明に係る折り畳み式携帯電話装置を開くと、図13(h)に示すようなメール本文の表示を含む表示画面がメインLCD4に表示される。
【0056】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、メールセキュリティOFF)から相手・画像表示設定のみを変更した場合、すなわち相手・画像表示設定がOFFになっている場合の動作について説明する。相手・画像表示設定がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートを図14に示し、このときのサブLCDの表示画面を図15に示す。なお、図15に示す表示画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。
【0057】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図15(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS81)。なお、図15(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいてメール着信が有るか否かを判定する(ステップS82)。メール着信がなければ(ステップS82のNo)、ステップS81に移行する。一方、メール着信があれば(ステップS82のYes)、鳴動したのち(ステップS83)、メールの受信が完了するまでの間、図15(b)に示す画面がサブLCD8に表示される(ステップS84、ステップS85のNo)。なお、図15(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示される。
【0058】
そして、メールの受信が完了すると(ステップS85のYes)、図15(c)に示すような受信完了メールの件数をメールの種類毎に報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS86)。
【0059】
続くステップS87では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS87のNo)、ユーザーが背面左右キー9a、9c又は背面決定キー9bを操作した後、操作した時点を起点として無操作の時間をカウントし、その無操作の時間が30秒継続するか否かをCPU16が判定する(ステップS89)。無操作の時間が30秒継続していれば(ステップS89のYes)、ステップS81に移行する。無操作の時間が30秒継続していなければ(ステップS89のNo)、ステップS87に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS87のYes)、図15(f)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示される(ステップS88)。そして、図15(f)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されてから3秒経過すると、ステップS81に移行する。なお、図15(f)に示すメッセージ画面がサブLCD8に表示されている期間中、背面左右キー9a又は9cが押下されてもサブLCD8の表示画面は図15(f)に示すメッセージ画面のままである。また、フロー動作中に音声着信があると、図14のフローから抜け出す。
【0060】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、メールセキュリティOFF)から電話帳使用禁止のみを変更した場合、すなわち電話帳使用禁止がONになっている場合の動作について説明する。電話帳使用禁止がONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートを図16に示し、このときのサブLCDの表示画面を図17に示す。なお、図17に示す表示画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。
【0061】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図17(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS101)。なお、図17(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいてメール着信が有るか否かを判定する(ステップS102)。メール着信がなければ(ステップS102のNo)、ステップS101に移行する。一方、メール着信があれば(ステップS102のYes)、鳴動したのち(ステップS103)、メールの受信が完了するまでの間、図17(b)に示す画面がサブLCD8に表示される(ステップS104、ステップS105のNo)。なお、図17(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示される。
【0062】
そして、メールの受信が完了すると(ステップS105のYes)、図17(c)に示すような受信完了メールの件数をメールの種類毎に報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS106)。
【0063】
続くステップS107では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS107のYes)、サブLCD8の画面に表示されているカーソルが移動したのち(ステップS108)、ステップS109に移行する。例えば、図17(c)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図17(d)に示す表示画面に変わり、図17(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図17(e)に示す表示画面に変わり、図17(e)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図17(c)に示す表示画面に変わり、図17(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9aが押下されると図17(c)に示す表示画面に変わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS107のNo)、直接ステップS109に移行する。
【0064】
ステップS109では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS109のYes)、ステップS111に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS109のNo)、ユーザーが背面左右キー9a、9c又は背面決定キー9bを操作した後、操作した時点を起点として無操作の時間をカウントし、その無操作の時間が30秒継続するか否かをCPU16が判定する(ステップS110)。無操作の時間が30秒継続していれば(ステップS110のYes)、ステップS101に移行する。無操作の時間が30秒継続していなければ(ステップS110のNo)、ステップS107に移行する。
【0065】
ステップS111では、図17(f)に示すメール情報(発信元のメールアドレス、メールのヘッダ情報、及び受信完了時刻)の画面がサブLCD8に表示され、その後ステップS112に移行する。なお、図17(f)に示すような画面は、カーソルによって選択されているメールの種類の中で最も古く受信したメールに関するメール情報の画面である。
【0066】
ステップS112では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS112のYes)、背面左右キー9a又は9cが押下される前に表示されていたメール情報の一つ前又は一つ後に受信したメールのメール情報がサブLCD8に画面表示されたのち(ステップS113)、ステップS114に移行する。例えば、背面左右キー9cが押圧されると、図17(f)に示す着信情報の画面から図17(g)に示す着信情報の画面に切り替わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS112のNo)、直接ステップS114に移行する。
【0067】
ステップS114では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9bが押下されていなければ(ステップS114のNo)、ステップS112に移行する。一方、背面左右キー9bが押下されていれば(ステップS114のYes)、ステップS101に移行する。また、フロー動作中に音声着信があると、図16のフローから抜け出す。
【0068】
デフォルト設定では、折り畳み式携帯電話装置を折り畳んだ状態でもユーザーはサブキー入力部9の操作によってメール発信者の名前を含む着信履歴をサブLCD8に表示させることができ、ユーザーにとって大変便利であった。しかしながら、デフォルト設定では、サブキー入力部9の操作をするだけで、折り畳み式携帯電話装置を折り畳んだ状態で誰でも簡単にメール発信者の名前を含む着信履歴を見ることが可能であるため、折り畳み式携帯電話装置の所有者が不在の時に、第三者によって簡単にメール発信者の名前を含む着信履歴が見られてしまうおそれがあった。電話帳使用禁止ON設定にすることにより、このような問題点が解決されて所有者のプライバシーが保護されるので、折り畳み式携帯電話装置の所有者は安心して折り畳み式携帯電話装置から離れることができる。また、所有者が折り畳み式携帯電話装置を所持している場合であっても、例えば混雑時の電車内や友人・知人が集まっている場所等で着信履歴を確認する場合に、名前でなくメールアドレスが表示されるので、他の人に覗き見されてもメール発信者が誰であるかが分かりづらいという利点も有する。
【0069】
次に、デフォルト設定(相手・画像表示設定ON、電話帳使用禁止OFF、メールセキュリティOFF)からメールセキュリティのみを変更した場合、すなわちメールセキュリティがONになっている場合の動作について説明する。メールセキュリティがONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートを図18に示し、このときのサブLCDの表示画面を図19に示す。なお、図19に示す表示画面の背景色は、デフォルトの背景色になっている。
【0070】
本発明に係る折り畳み式携帯電話装置が折り畳まれてフローが開始されると、図19(a)に示す待受画面がサブLCD8に表示される(ステップS121)。なお、図19(a)に示す待受画面中の時刻表示は当然の事ながら時々刻々と変化する。そして、CPU16が送受信回路18の出力信号に基づいてメール着信が有るか否かを判定する(ステップS122)。メール着信がなければ(ステップS122のNo)、ステップS121に移行する。一方、メール着信があれば(ステップS122のYes)、鳴動したのち(ステップS123)、メールの受信が完了するまでの間、図19(b)に示す画面がサブLCD8に表示される(ステップS124、ステップS125のNo)。なお、図19(b)に示す画面中の<アニメ>の部分にはアニメ動画像が表示される。
【0071】
そして、メールの受信が完了すると(ステップS125のYes)、図19(c)に示すような受信完了メールの件数をメールの種類毎に報知する画面がサブLCD8に表示される(ステップS126)。
【0072】
続くステップS127では、背面左右キー9a又は9cが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面左右キー9a又は9cが押下されていれば(ステップS127のYes)、サブLCD8の画面に表示されているカーソルが移動したのち(ステップS128)、ステップS129に移行する。例えば、図19(c)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図19(d)に示す表示画面に変わり、図19(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図19(e)に示す表示画面に変わり、図19(e)に示す表示画面のときに背面左右キー9cが押下されると図19(c)に示す表示画面に変わり、図19(d)に示す表示画面のときに背面左右キー9aが押下されると図19(c)に示す表示画面に変わる。一方、背面左右キー9a又は9cが押下されていなければ(ステップS127のNo)、直接ステップS129に移行する。
【0073】
ステップS129では、背面決定キー9bが押下されたか否かをCPU16が判定する。背面決定キー9bが押下されていれば(ステップS129のYes)、ステップS127に移行する。一方、背面決定キー9bが押下されていなければ(ステップS129のNo)、ユーザーが背面左右キー9a、9c又は背面決定キー9bを操作した後、操作した時点を起点として無操作の時間をカウントし、その無操作の時間が30秒継続するか否かをCPU16が判定する(ステップS130)。無操作の時間が30秒継続していれば(ステップS130のYes)、ステップS121に移行する。無操作の時間が30秒継続していなければ(ステップS130のNo)、ステップS127に移行する。なお、フロー動作中に音声着信があると、図18のフローから抜け出す。
【0074】
上述した図14、図16、及び図18に示したフロー動作は、デフォルト設定から1つの設定のみを変更した場合であったが、デフォルト設定から複数の設定を変更した場合はCPU16が図20の表に示す優先順位でサブLCD8の表示画面を決定する。なお、優先順位は×>△>○である。
【0075】
なお、本実施形態では相手・画像表示設定、電話帳使用禁止のON/OFFは音声着信とメール着信とで共通にするが、音声着信とメール着信とで別個にON/OFF設定ができるようにしても構わない。
【0076】
また、本実施形態では相手・画像表示設定はサブLCD8のみを対象とし、電話帳使用禁止、着信履歴/リダイヤル表示、メールセキュリティは、サブLCD8及びメインLCD4を対象とするが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0077】
また、本実施形態では電話帳使用禁止のON/OFF、着信履歴/リダイヤル表示のON/OFFを切り替える場合暗証番号の入力を必要とするが、本発明はこれに限定されるものではない。暗証番号の入力を必要とすることによって、個人情報保護のセキュリティを向上させることができる。
【0078】
【発明の効果】
本発明によると、折り畳んだ状態で外部から着信履歴を見ることができる折り畳み式携帯電話装置を実現することができる。また、本発明によると、折り畳んだ状態で外部から着信情報を見ることができ、所有者のプライバシー保護を図ることができる折り畳み式携帯電話装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の外観斜視図である。
【図2】本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の回路ブロック図である。
【図3】デフォルト設定になっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートである。
【図4】図3に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図5】相手・画像表示設定がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートである。
【図6】図5に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図7】電話帳使用禁止がONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートである。
【図8】図7に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図9】着信履歴/リダイヤル表示がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートである。
【図10】図9に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図11】デフォルト設定から複数の設定を変更した場合の音声着信に関する表示の優先順位を示す図である。
【図12】デフォルト設定になっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートである。
【図13】図12に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図14】相手・画像表示設定がOFFになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートである。
【図15】図14に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図16】電話帳使用禁止がONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態でのメール着信に関する動作フローチャートである。
【図17】図16に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図18】メールセキュリティがONになっている本発明に係る折り畳み式携帯電話装置の折り畳まれている状態での音声着信に関する動作フローチャートである。
【図19】図18に示すフロー動作中のサブLCDの表示画面を示す図である。
【図20】デフォルト設定から複数の設定を変更した場合のメール着信に関する表示の優先順位を示す図である。
【符号の説明】
1、2 筐体
3 ヒンジ
4 メインLCD
5 メインキー入力部
8 サブLCD
9 サブキー入力部
16 CPU
17 開閉検出部
18 送受信回路

Claims (6)

  1. 折り畳み可能な本体筐体と、
    前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部から視認できる表示手段と、
    前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部からの入力操作が可能な入力手段と、
    前記入力手段によって入力される情報に応じて前記表示手段に着信履歴を表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする折り畳み式携帯電話装置。
  2. 前記着信履歴が音声着信の履歴である請求項1に記載の折り畳み式携帯電話装置。
  3. 前記着信履歴がメール受信の履歴である請求項1に記載の折り畳み式携帯電話装置。
  4. 前記本体筐体が折り畳まれた状態では外部から視認できないが前記本体筐体が折り畳まれていない状態では外部から視認できる第2の表示手段と、
    前記本体筐体が折り畳まれた状態であるか否かを検出する検出手段と、
    前記表示手段にメール受信の履歴が表示されているときに、前記本体筐体が折り畳まれた状態から折り畳まれていない状態になったことが前記検出手段によって検出されると、前記本体筐体が折り畳まれた状態において前記表示手段に履歴表示されていたメールに対応するメールの本文を前記第2の表示手段に表示させる第2の制御手段と、
    を備える請求項3に記載の折り畳み式携帯電話装置。
  5. 折り畳み可能な本体筐体と、
    前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部から視認できる表示手段と、
    前記本体筐体が折り畳まれた状態で外部からの入力操作が可能な入力手段と、
    着信があった場合に着信があった旨を前記表示手段に表示させ、前記入力手段によって入力される情報に応じて前記表示手段の表示を着信があった旨から発呼者情報又は発信者情報に切り替える制御手段と、
    を備えることを特徴とする折り畳み式携帯電話装置。
  6. 電話番号及び/又はメールアドレスに対応した名前データを予め格納する記憶手段と、
    前記着信履歴を前記名前データに基づいて発呼者又は発信者の名前を含む着信履歴にするか、前記着信履歴を発呼者又は発信者の名前を含まない着信履歴するかを選択する選択手段と、
    を備える請求項1〜4のいずれかに記載の折り畳み式携帯電話装置。
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