JP2004157853A - 情報処理装置 - Google Patents

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禎利 大石
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Abstract

【課題】複数の買い物客がそれぞれ所持している携帯機器のうちの一つに、商品販売に関する情報を容易に送信できる情報処理装置を提供することである。
【解決手段】携帯機器4a〜4cの一つから携帯機器を識別する携帯機器識別情報と商品販売情報処理装置2a〜2cを識別する識別情報を受信するとこれらを関連づけて記憶し、前記識別情報と同じ識別情報を有する商品販売情報処理装置2a〜2cから送られてきた商品販売情報を受信すると、前記識別情報と関連づけられた携帯機器識別情報で特定される携帯機器4a〜4cに商品販売に関する情報を送信する情報処理装置1を提供する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客が所持する携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯機器と商品販売情報を関連付けて処理する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
商店やスーパーマーケット等の店舗で商品を購入した顧客に対して、その商品購入金額に応じたサービスポイントを付与することは一般的に行われている。顧客に付与されたポイントは磁気カード等の顧客が所有する記録媒体に累積記録され、客は次回以降の商品購入時に貯めたポイント数に応じた、値引き等のサービスを店舗から受けることができる。
【0003】
また携帯機器の多機能化も進んでおり、最近では近距離無線通信に対応した無線装置を内蔵した携帯電話が普及し始めており、このような近距離無線通信機能を備えた携帯電話が無線通信可能エリア内に存在する場合に、通話とは別にパーソナルコンピュータ等の電子機器との間で無線でデータ通信を行える。また、PDAという携帯型の情報機器の中にも、近距離無線通信機能を内蔵して無線通信を可能にしたものがある。(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
このようなデータ通信を使用して携帯電話、PDA等の携帯機器の内部メモリ等に、サービスポイント情報を記憶するようにして、磁気カードの代わりに携帯機器を利用することが実用化されつつある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−259527号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのポイントサービス方法を実用化するにあたっては、解決しなければならない次のような技術的な問題点が考えられる。すなわち、携帯機器と商品販売情報処理装置との間のデータ転送に無線を利用するため、たとえ近距離無線通信を採用した場合でも、商品販売情報処理装置は無線通信可能エリア内にいる複数の顧客がそれぞれ所持しているいずれの携帯機器とも同時に通信可能となる場合がある。このような場合には、商品登録を行う商品販売情報処理装置のエリア内にある複数の携帯機器のうちから商品登録を行っている顧客が所持している一つの携帯機器を特定し、この携帯機器情報と商品情報とを関連づける必要がある。そのために、予め商品販売情報処理装置に携帯機器のIDを登録しておき、商品販売情報処理装置と複数の携帯機器との間で交信をして、その携帯機器のIDが登録されていることを確認した場合に初めてその携帯機器とだけ交信ができるようにする、という複雑な処理をしなければならない。このためには事前に各商品販売情報処理装置に携帯機器のIDの登録が必要となる。また、各商品販売情報処理装置に携帯機器と交信をするための無線装置が必須となる。さらに、このような仕組みを構築しても、携帯機器でのサービスポイント情報の処理の普及率が増えてくると、前記IDを商品販売情報処理装置に予め登録してある携帯機器が無線通信可能エリア内に同時に複数存在することもあり得るようになるため、これを防止するためには無線通信可能エリアを極端に狭く設定する必要がある。(例えば定められた台上に置かれた携帯機器とのみ通信が可能となるようなエリアの設定が必要である)
【0007】
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、複数の買い物客がそれぞれ所持している携帯機器のうちの一つに、商品販売に関する情報を容易に送信できる情報処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、携帯機器の一つから携帯機器を識別する携帯機器識別情報と商品販売情報処理装置を識別する識別情報を受信するとこれらを関連づけて記憶し、前記識別情報と同じ識別情報を有する商品販売情報処理装置から送られてきた商品販売情報を受信すると、前記識別情報と関連づけられた携帯機器識別情報で特定される携帯機器に商品販売に関する情報を送信する情報処理装置を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態は、情報処理装置としてストアコンピュータ、商品販売情報処理装置としてPOS端末、携帯機器として携帯電話を用い、本発明を適用したものである。
【0010】
図1は、本実施の形態のシステム全体図である。図1において、符号1はストアコンピュータ、2a、2b、2cはPOS端末、3は前記ストアコンピュータ1とPOS端末2a、2b、2cとをインライン回線で結ぶLAN(Local AreaNetwork)、4a〜4cは近距離無線通信機能を備えた携帯電話である。
【0011】
POS端末2a、2b、2cは、それぞれ無線電波の到達距離が例えば10mである近距離無線通信に対応した近距離無線通信装置5a、5b、5cを備えており、この近距離無線通信装置5aから電波の到達距離内が近距離無線通信装置5aとの無線通信エリア6aであり、近距離無線通信装置5bから電波の到達距離内が近距離無線通信装置5bとの無線通信エリア6bであり、近距離無線通信装置5cから電波の到達距離内が近距離無線通信装置5cとの無線通信エリア6cである。これらの無線通信エリア6a、6b、6cが互いに重なるエリアが6dである。
【0012】
ところで、POS端末2a、2b、2cは、通常、約2メートルの間隔で設置されるので、POS端末2aの無線通信エリア6a、POS端末2bの無線通信エリア6b、POS端末2cの無線通信エリア6cがすべて重なる通信エリア6d内に複数の携帯電話4a〜4cが存在する場合、これらの携帯電話4a〜4cはいずれの近距離無線通信装置5a、5b、5cとも交信が可能である。これらのPOS端末2a、2b、2cと近距離無線通信装置5a、5b、5cは同一店舗内に設置され、携帯電話4a〜4cも同一店舗内に存在する。ストアコンピュータ1は、同一の店舗内に設置されていてもバックヤードに設置されていてもいい。
【0013】
商品登録を行うには、バーコードスキャナ7a〜7cを用いて商品に付されたバーコードから商品情報を読み込み、これに基づいてPOS端末2a〜2cにて商品登録処理を行う。
【0014】
次に、本実施の形態で使用されるストアコンピュータ1のハードウェア構成について図2で説明する。まず、制御部本体としてCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)10を備えており、またプログラム等の固定的データが格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)11、各種データを格納するメモリエリアが形成されるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)12、現在の日付及び時刻を計時する時計部13、LAN3を介してPOS端末2a、2b、2cとのデータ通信を制御するLANインタフェース14等を備えている。また、CPU10とROM11、RAM12、時計部13、LANインタフェース14はアドレスバス、データバス等のバスライン21で互いに接続されている。このバスライン21には,キーボード16を制御するキーボードコントローラ15、ディスプレイ18を制御する表示コントローラ17、プリンタ20を制御するプリンタコントローラ19も接続されている。
【0015】
またストアコンピュータ1は、図7に示すように、携帯電話4a〜4cのいずれかから入力されたPOS端末2a、2b、2cのいずれかのPOS端末番号を記憶するエリア91、携帯電話4a〜4cがそれぞれ有する近距離無線通信アドレスで、前記入力されたPOS端末番号とともに携帯電話から送信されてきた近距離無線通信アドレスを記憶するエリア92、同様に携帯電話から送信された今までの買い物で累積された累計ポイント値を記憶するエリア93、携帯電話4a〜4cのいずれかと無線接続された近距離無線通信装置が備えられたPOS端末のPOS端末番号を記憶するエリア94、POS端末から送信されてくる商品取引合計金額を記憶するエリア95、POS端末から送信されてくる購入した商品の名称や金額等のレシート情報を記憶するエリア96、計算される今回ポイント値を記憶するエリア97を記憶するテーブル98を、RAM12内に形成している。
【0016】
図3は本実施の形態で使用される携帯電話4の要部構成を示すブロック図である。すなわち携帯電話4は、制御部本体としてCPU40を有している。また、プログラム等の固定的データが格納されたROM41、各種データを格納するメモリエリアが形成されるRAM42、携帯電話基地局を介して他の携帯電話との間の通話を行う通話回路43、送話部46から入力された音声信号を電気信号に変換する機能と、通話回路43から受信した電気信号を音声信号に変換して受話部47に出力する機能とを有する電話回路45、テンキー、ファンクション選択キー等が配設された操作部49からの入力を制御する操作部入力回路48、液晶ディスプレイ等の表示部51を制御する表示コントロール回路50等の他、近距離無線通信回路44を内蔵している。そしてCPU40と、ROM41、RAM42、無線回路43、電話回路45、操作部入力回路48、表示コントロール回路50及び近距離無線通信回路44等とが、アドレスバス、データバス等のバスライン52で接続されている。近距離無線通信回路44には、携帯電話固有のIDである近距離無線通信アドレスが記憶されている。また、RAM42のエリア46には、いままでの買い物によって発生した累計ポイント値が格納されている。
【0017】
図4は本実施の形態で使用されるPOSターミナル2の要部構成を示すブロック図である。すなわちPOSターミナル2は、制御部本体としてCPU60を有している。また、プログラム等の固定的データが格納されたROM61、各種データを格納するメモリエリアが形成されるRAM62、現在の日付及び時刻を計時する時計部63、LAN3を介してのデータ通信を制御するLANインタフェース64、キーボード68から操作キーに対応したキー信号を取込むキーボードコントローラ67、オペレータ用ディスプレイ70の表示を制御する第1の表示コントローラ69、客用ディスプレイ72の表示を制御する第2の表示コントローラ71、プリンタ74の印字動作を制御するプリンタコントローラ73及びドロワ76の自動開放機構に開放指令信号を出力するI/Oポート75、バーコードスキャナ78からの信号が入力されるI/Oポート77等の他、内蔵された近距離無線通信装置66とデータ通信を行なう無線インタフェース65とを備えている。そしてCPU60と、ROM61、RAM62、時計部63、LANインタフェース64、キーボードコントローラ67、第1の表示コントローラ69、第2の表示コントローラ71、プリンタコントローラ73、I/Oポート75、I/Oポート77、無線インタフェース65とを、アドレスバス、データバス等のバスラインで接続している。
【0018】
POS端末2a、2b、2cは、いずれも無線通信エリア6a、6b、6cが重なるエリア6dに存在する。また、近距離無線通信装置5a、5b、5cは、いずれも無線通信エリア6a、6b、6cが重なるエリア6dに存在する。POS端末2a、2b、2cのCPU60は、無線インタフェース65を介して近距離無線通信装置66を動作させて、自己のPOS端末の近距離無線通信アドレスを含む近距離無線通信機器検索信号を常に発信させている。この状態で携帯電話を持った客が商品の精算を行うためにPOS端末2a、2b、2cのいずれかに並んだとする。ここでは携帯電話4aを所有している顧客がPOS端末2bに並んだとする。POS端末2bの周辺は、無線通信エリア6a、6b、6cが重なるエリア6d内にあり、近距離無線通信回路44が作動しているため、携帯電話4aは近距離無線通信装置5a、5b、5cから発信されている近距離無線通信機器検索信号のうちのいずれかを受信し、図10のフローチャートで示すように制御される。ここでは近距離無線通信装置5cからの近距離無線通信機器検索信号を最初に受信したこととする。
【0019】
携帯電話4aは、近距離無線通信機器検索信号を受信すると、これに含まれる近距離無線通信装置5cの近距離無線通信アドレスをRAM42に記憶する(ST41)とともに、ROM41に記憶されている管理用のプログラムが起動して(ST42)、近距離無線通信回路44が作動する(ST43)。そして携帯電話4aは、自己の近距離無線通信アドレスデータをエリア46から読み出して、これを含む応答信号を、近距離無線通信装置5cの近距離無線通信アドレスを相手先として送信する(ST44)。この応答信号を近距離無線通信無線装置5cで受信すると、図8のフローチャートに示すように、近距離無線通信装置5cが備えられているPOS端末2cのRAM62に携帯電話4aの近距離無線通信アドレスを記憶する(ST51)。このようにして、POS端末2cと携帯電話4aとが互いの近距離無線通信アドレスを認識する。POS端末2cは、近距離無線通信アドレスを認識したことを携帯電話4aに通信する(ST52)。
【0020】
携帯電話4aがこれを受け取ったことを確認したら、管理用のプログラムは、図10に示すように、次に商品登録を行っているPOS端末の番号の入力を要求する(ST46)。POS端末2aにはPOS端末番号「1」が、POS端末2bにはPOS端末番号「2」が、POS端末2cにはPOS端末番号「3」がシール貼付等で表示されているので、客は現在自分が商品登録を行っているPOS端末番号を目視してこれを入力する。本実施の形態ではPOS端末2bに並んでいるので、携帯電話4aのテンキーを押下して「2」を入力する。POS端末の番号が入力されると(ST47)、近距離無線通信回路44が作動して、携帯電話4aのRAM42に記憶されている今までの累計ポイント値を読み出して(ST48)、入力されたPOS端末番号とともにPOS端末2cに送信する(ST49)。
【0021】
POS端末2cのCPU60は、携帯電話4aからの信号を近距離無線通信装置66を介して受信したことを、無線インタフェース65に入力される信号により検知したならば、受信信号に含まれるPOS端末番号「2」と累計ポイント値を、先に記憶した携帯電話4aの近距離無線通信アドレス、そして自己のPOS端末2cの番号「3」とともにLAN3を介してストアコンピュータ1に送信する。ここで、POS端末2cの番号「3」をストアコンピュータ1に送付するのは、少なくとも携帯電話4aとPOS端末2cの近距離無線通信装置66とは互いに交信可能であることが確認されているため、以降の携帯電話4aとの交信をPOS端末2cの近距離無線通信装置66を介して行うためである。
【0022】
ストアコンピュータ1は、携帯電話4aからの応答信号として送信されてきたPOS端末番号「2」、今回利用ポイント値、携帯電話の近距離無線通信アドレス、無線接続されたPOS端末番号「3」のデータをストアコンピュータ1のLANインタフェース14より受信すると、図5のフローチャートに基づいて処理を行う。
【0023】
すなわち、そのデータに含まれるPOS端末番号「2」がすでにテーブル98のエリア91に存在するか否かを判断し(ST11)、あればその欄を削除し(ST12)、なければエリア91にPOS端末番号「2」を書き込んで、対応する欄のエリア92に携帯電話4aの近距離無線通信アドレスを記憶し、エリア93に累計ポイント値を記憶し、エリア94にPOS端末番号「3」を記憶する(ST13)。
【0024】
一方、図9のフローチャートに示すように、POS端末2bは、バーコードスキャナ78を用いて読取られた商品情報に基づいて商品登録を処理し(ST31)、絞め処理が行われると(ST32)、精算処理を行う(ST33)とともに、POS端末2bは商品取引データである商品取引合計金額とレシート情報とPOS端末番号「2」をストアコンピュータ1に送信する(ST34)。
【0025】
ストアコンピュータ1は、POS端末2bから商品販売データを受信すると、図6のフローチャートに示すように、これに含まれているPOS端末番号「2」に基づいて、図7のテーブル98のPOS端末番号「2」の欄のエリア95に商品取引合計金額データを記憶し、エリア96にレシート情報を記憶する(ST21)。また、商品取引合計金額とポイントを付与する基準金額とから今回の金額に基づく今回ポイント値を算出してエリア97に記憶する(ST22)。そして、今回ポイント値と累計ポイント値を加算して合計ポイント値を算出し、合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報および携帯電話4aの近距離無線通信アドレスを、POS端末2cの番号「3」を付して送信する(ST23)。そして、テーブル98のPOS端末番号「2」に対応したエリア91〜97に記憶された全てのデータをクリアする(ST24)。
【0026】
受信したPOS端末「3」は、携帯電話4aの近距離無線通信アドレスを付して、これらの合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報を、近距離無線通信装置66を介して携帯電話4aに送信する。
【0027】
携帯電話4aは、POS端末2aから受信した合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報を、携帯電話4aのRAM42に保存する。
【0028】
このように、本実施の形態によれば、携帯電話4aから商品登録を処理しているPOS端末番号を入力してストアコンピュータ1に送信し、ストアコンピュータ1でこの携帯電話4aから受信したPOS端末番号に対応して携帯端末4aの近距離無線通信アドレス、携帯電話4aから受信した今までの累計ポイント値、無線接続されたPOS端末番号を記憶する。POS端末から送信されてきた商品登録に伴う商品取引合計金額、レシート情報、を同じPOS端末番号に対応させて記憶し、さらに今回ポイント値を算出して同様に同じPOS端末番号に対応させて記憶する。そして、記憶した累計ポイント値と今回ポイント値とを加算した合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報を無線接続されたPOS端末を介して関連している携帯電話4aに送信できる。
【0029】
なお、本実施の形態ではPOS端末1台1台に近距離無線通信装置66を設けたシステムに本発明を適用したが、これに限らず、近距離無線通信装置をPOS端末の台数より少ない台数、例えば1台または複数台を、POS端末とは離れた例えば店舗内の天井等に設け、商品の登録をしようとしている全ての顧客の携帯電話が近距離無線通信装置の近距離無線通信通信エリアに含まれるようにしたシステム等に適用しても良い。この場合、すべてのPOS端末に並んだ顧客の携帯電話は、1台または複数台の近距離無線通信装置からの電波の到達距離内に存在するようにする。この場合、電波の伝送に対する障害物が少ないなるべく上方位置、例えば店舗内の天井に近距離無線通信装置を設置することが、近距離無線通信装置をPOS端末の台数より少ない台数とするうえで好ましい。
【0030】
また、本実施の形態では、ストアコンピュータ1から携帯電話4aに送信する商品販売に関する情報として、合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報を送信するようにしたが、これに限らず、合計ポイント値、商品取引合計金額、レシート情報のいずれか一つ、あるいは合計ポイント値と商品取引合計金額、合計ポイント値とレシート情報、商品取引合計金額とレシート情報のいずれか二つの組み合せを送信するようにしてもよい。
【0031】
この場合、商品販売に関する情報として合計ポイント値が送信されると、携帯電話4a(携帯端末)で累計ポイント値を把握できるとともに、次回の買い物時にこの値を基に更なる合計ポイント値を計算することができる。また、商品販売に関する情報として商品取引合計金額が送信されると、今回の買い物の合計金額が携帯電話4a(携帯端末)で把握でき、金銭の授受に役立つ。さらに、商品販売に関する情報としてレシート情報が送信されると、携帯電話4a(携帯端末)にレシート情報を記憶することが可能となり、紙でのレシートの受取りが不要となる。
【0032】
さらに、本実施の形態では、携帯端末として携帯電話を使用したが、これに限らずPDA(Personal Digital Assistants)等を用いてもよい。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、携帯端末に対して容易に商品販売に関する情報を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム図
【図2】同ストアコンピュータを示すブロック図
【図3】同携帯電話を示すブロック図
【図4】同POS端末を示すブロック図
【図5】同ストアコンピュータの制御を示すフローチャート
【図6】同ストアコンピュータの制御を示すフローチャート
【図7】同ストアコンピュータのテーブルを示すメモリマップ
【図8】同POS端末の制御を示すフローチャート
【図9】同POS端末の制御を示すフローチャート
【図10】携帯電話の制御を示すフローチャート
【符号の説明】
1・・・ストアコンピュータ(情報処理装置)
2a〜2c・・・POS端末(商品販売情報処理装置)
4a〜4c・・・携帯電話(携帯機器)

Claims (9)

  1. 複数の商品販売情報処理装置とネットワークで接続された情報処理装置において、この情報処理装置は携帯機器と直接的または間接的に交信可能に構成されており、前記携帯機器の一つから携帯機器を識別する携帯機器識別情報と商品販売情報処理装置を識別する識別情報を受信するとこれらを関連づけて記憶し、前記識別情報と同じ識別情報を有する商品販売情報処理装置から送られてきた商品販売情報を受信すると、前記識別情報と関連づけられた携帯機器識別情報で特定される携帯機器に商品販売に関する情報を送信する情報処理装置。
  2. 前記商品販売情報を受信すると、この商品販売情報を前記識別情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記商品販売に関する情報は、商品販売情報に含まれる商品の合計金額情報であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記商品販売に関する情報は、商品販売情報に基づいて算出されたポイント情報であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  5. 前記商品販売に関する情報は、商品販売情報に含まれる商品のレシート情報であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  6. 前記携帯機器への送信は無線送信であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、近距離無線通信に対応した近距離無線通信装置を介して前記携帯機器と交信可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載の情報処理装置。
  8. 前記近距離無線通信装置の台数は、前記商品販売情報処理装置の台数より少ない数としたことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記近距離無線通信装置を店舗の天井に設置したことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
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