JP2004157721A - System and method for ordering and payment - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To shorten the time of payment using exchange tickets by making a desk-top order terminal accept electronic exchange tickets held in a personal digital assistant that a customer has in an ordering and payment system of a restaurant etc. <P>SOLUTION: An order terminal 2 which allows input of order information regarding orders for menu items is provided with an information communication part 37 and electronic exchange ticket information is received from the personal digital assistant 101. The received electronic exchange ticket information is stored by a storage means in a first storage part that a control station 7 is equipped with. For payment at a POS terminal 6, a payment processing means performs payment processing while handling the money value that the electronic exchange ticket information stored in the first storage part has for the payment. Consequently, an electronic exchange ticket can be accepted by the order terminal 2 before the payment to eliminate the need for collecting and inputting the exchange ticket in the payment. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、注文端末を備える注文会計システム及び注文会計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、レストラン等の飲食店で客の注文を正確かつ迅速に調理人に伝達するために利用されている注文会計システムであるオーダーシステムは、客係の店員が個々に携帯する多数のハンディターミナルと、キッチンに設置した所定数のキッチンプリンタと、チェックアウトカウンタに設置される会計装置であるPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末と、システム全体を制御する注文管理制御装置であるコントロールステーションとを通信自在に設けたものである。より詳細には、ハンディターミナルは、少なくとも顧客情報や注文情報等の各種情報をキーボードを用いて操作入力するようになっており、キッチンプリンタは、各種情報に従って生成された注文情報を所定のフォーマットで連続紙に印字するようになっている。
【0003】
このようなオーダーシステムでは、客が要望した注文の注文情報やコメント等を店員がハンディターミナルのキーボードを用いて入力操作すると、ハンディターミナルから入力された各種情報に従って生成された注文情報がコントロールステーションへと無線送信される。また、注文情報は、キッチンプリンタにも送信される。キッチンプリンタでは送信された注文情報に従い調理指示伝票が発行されるので、調理人は、この調理指示伝票の印字内容に従うことにより、注文された料理を迅速かつ確実に調理することができる。
【0004】
ところで、今日のようなデフレ時代下においては、飲食店はますますオペレーションの効率化を迫られており、人件費等の削減が緊急課題となっている。
【0005】
そこで、近年においては、店員の負担を低減させるべく、各テーブルにそれぞれ備えられて、客が自らオーダーを行うことができるセルフオーダー端末が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
この特許文献1に開示されているようなセルフオーダー端末によれば、セルフオーダー端末から入力された各種情報に従って生成された注文情報がコントロールステーションへと無線送信される。そして、注文情報を受信したコントロールステーションは、注文情報をキッチンプリンタ及びPOS端末に有線送信する。キッチンプリンタでは送信された注文情報に従い調理指示伝票が発行されるので、調理人は、この調理指示伝票の印字内容に従うことにより、注文された料理を迅速かつ確実に調理することができる。このようなセルフオーダー端末によれば、オーダーは客が自ら行うことにより、店員が客のところに注文を聞きに行く必要がないので、店員の作業効率を向上させることが可能になっている。
【0007】
ところで、飲食店等では集客力を向上させるために貨幣価値を有する金券であるクーポン券を発行している。このクーポン券は、チェックアウトカウンタでの会計の際に回収され、クーポン券に記載された金額がPOS端末に入力され、その金額が会計の金額からPOS端末により値引きされる。
【0008】
また、このようなクーポン券の情報を携帯電話等の画面に表示させて会計の際に提示することにより会計の金額から所定金額を値引くことも行なわれている。
【0009】
【特許文献1】
特開平9−288772号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クーポン券はチェックアウトカウンタでの会計の際に処理されるので、会計時間が長くなってしまうという問題がある。このような問題は、特許文献1に記載されているようなセルフオーダー端末を用いた場合であっても生じてしまう。
【0011】
本発明の目的は、金券を扱う会計の時間短縮を図ることのできる注文会計システムを得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、メニュー品目の注文に係わる注文情報の入力を許容する注文端末と、前記注文端末に設けられ、貨幣価値を有する電子金券情報を記憶可能な携帯情報端末との間で情報通信を行なう情報通信部と、前記情報通信部が前記携帯情報端末から受信した前記電子金券情報を第一の記憶部に記憶させる記憶手段と、前記第一の記憶部に記憶されている前記電子金券情報が有する貨幣価値を代金支払いとして扱い、前記注文情報に基づいて会計処理を行なう会計処理手段と、を備える。
【0013】
したがって、携帯情報端末から注文端末に送信された電子金券情報は、記憶手段によって第一の記憶部に記憶され、その電子金券情報の貨幣価値が会計処理手段によって代金支払いとして扱われて会計処理が行なわれる。ここで、電子金券による代金支払いとしては、代金の一部であっても良いし全額であっても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1ないし図20に基づいて説明する。
【0015】
本実施の形態は、例えば、レストラン等の飲食店において使用される注文会計システムであるオーダーシステムであって、その概略は、テーブルに設置された注文端末である卓上注文端末により客が注文可能であって、その卓上注文端末により客が所有する携帯情報端末に保持されている電子金券を受け付けて、会計の際にチェックアウトカウンタに設置される会計装置での会計処理に盛り込むことにより、会計の時間の短縮を図ることを可能とするものである。ここで、テーブルは、注文したメニュー品目を客が飲食する場所である。また、本実施の形態では、電子金券として電子クーポン券が適用されている。
【0016】
具体的には、システム全体は図1に示すように構成されている。このオーダーシステム1は、インターネット網などのネットワークNに接続可能とされ、このネットワークNを介して携帯情報端末101との間での情報通信が可能な構成とされている。また、オーダーシステム1は、店舗内において携帯情報端末101と赤外線通信が可能とされている。
【0017】
オーダーシステム1は、図1に示すように、店員が個々に携帯する複数のハンディターミナル3と、天井等に設置されてハンディターミナル3との無線通信を可能とする無線通信ユニット4と、注文メニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票(図示せず)を印字発行するキッチンプリンタ5と、チェックアウトカウンタに設置される会計装置であるPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末6と、システム全体を制御する注文管理制御装置であるコントロールステーション7とを備えており、無線通信ユニット4とキッチンプリンタ5とPOS端末6とを通信回線8によってコントロールステーション7に接続することにより構成されている。ここで、コントロールステーション7は、インターネット上のWWW(World Wide Web)サーバとしての機能を備えており、ネットワークNを介してアクセス可能なクーポンサイトを提供する。なお、無線通信ユニット4とキッチンプリンタ5との台数はいずれも任意である。また、通信回線8には、ネットワークNを介しての携帯情報端末101との通信を可能とするブロードバンドルータ9も接続されている。
【0018】
加えて、オーダーシステム1には、卓上注文端末2が備えられている。詳細については後述するが、この卓上注文端末2は、各テーブルにそれぞれ備えられ、客が自らオーダーを行うことができるセルフオーダー端末である。この卓上注文端末2は、ハンディターミナル3と同様に、無線通信ユニット4との無線通信が可能になっている。また、この卓上注文端末2は、携帯情報端末101と赤外線で情報通信が可能となっている。
【0019】
ここで、卓上注文端末2について詳細に説明する。ここで、図2は卓上注文端末2を概略的に示す斜視図、図3はその側面図である。卓上注文端末2の筐体10は曲面形状の前面10cを有しており、この前面10cには、各種操作キー11と、注文内容や金額等を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)12が配設されている。また、卓上注文端末2の筐体10においては、テーブル上に載置される底面10aと背面10bとが略直角を成している。さらに、筐体10の上部には、メニュー品目を視覚的に識別可能な形態で一覧表示した印刷物であって、紙やプラスチックでシート状に形成されたメニュー表Mを挿し込んで着脱自在に保持するためのメニュー表保持部である溝形状のスリットSが形成されている。加えて、卓上注文端末2の前面10cには、携帯情報端末101との情報の送受信を赤外線により行う情報通信部である赤外線通信I/F37も設けられている。
【0020】
ここで、卓上注文端末2の筐体10の前面10cに配設される各種操作キー11について図4を参照しつつ説明する。操作キー11としては、「0」から「9」まで数字を入力するためのテンキー11aと、テンキー11aにより入力した数字をクリアするためのクリアキー11bと、テンキー11aからの数字入力での品番登録による注文を宣言する「番号注文」キー11cと、店員を呼び出すための「係員呼出」キー11dと、現時点における料金を確認するための「料金確認」キー11eと、現時点における注文したメニュー品目を確認するための「注文確認」キー11fと、代金の支払いにおいて電子クーポン券等の電子金券を使用するための「電子金券使用」キー11gと、お勧めメニュー品目に係る情報を予めプリセットしたプリセットキーである5種類のダイレクトキー11hと、が設けられている。
【0021】
なお、本実施の形態の卓上注文端末2のダイレクトキー11hは5個設けられており、スリットSに挿し込んで装着されるメニュー表Mに印刷されている5種類のメニュー品目に対応付けられている。なお、ダイレクトキー11hの数は、これに限るものではない。そして、ダイレクトキー11hは、メニュー表Mが挿し込まれるスリットSの近傍に配設されている。より詳細には、スリットSにメニュー表Mが保持された状態では、ダイレクトキー11hは、当該メニュー表Mに表示されているメニュー品目に近接して位置している。これは、スリットSに挿し込まれるメニュー表Mに印刷されている5種類のメニュー品目と、5個のダイレクトキー11hとの対応付けを明確化するためである。このようにスリットSに挿し込まれるメニュー表Mに印刷されている5種類のメニュー品目と、5個のダイレクトキー11hとの対応付けを明確化することにより、お勧めメニュー品目をメニュー表Mに印刷した場合には、大きな販促効果を期待することができるとともに、注文ミスの発生を確実に防止することができ、店員の作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【0022】
また、卓上注文端末2に保持されるメニュ表Mは、紙やプラスチックでシート状に形成された印刷物であるので、容易に変更できる。そして、変更したメニュー表に合わせて、5種類のダイレクトキー11hにプリセットされている注文に係わる情報を変更すれば良い。
【0023】
このような卓上注文端末2に内蔵される各部の電気的接続について図5を参照しつつ説明する。図5に示すように、卓上注文端末2にはMicrocomputer(以下、マイコンという)15が備えられており、このマイコン15が各部を駆動制御する。マイコン15は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)16にバスライン17を介して、マイコン15を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM(Read Only Memory)18と各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)19とが接続されて構成されている。ROM18には、各種メニュー品目のメニュー品目名及び当該メニュー品目の価格をメニュー品目コード毎に記憶保持する商品マスタファイル(図示せず)も格納されている。
【0024】
このようなマイコン15には、赤外線通信I/F37が接続されるとともに、キー入力回路20を介して各種キー11が接続され、表示制御部21を介してLCD12が接続されており、マイコン15によって駆動制御される。また、卓上注文端末2には、無線通信ユニット4との間で無線通信するための無線通信I/F22が備えられており、バスライン17を介してマイコン15に接続されている。これにより、卓上注文端末2は、コントロールステーション7との間での情報の送受信を可能にしている。
【0025】
次に、卓上注文端末2に内蔵されたROM18に格納された制御プログラムがマイコン15に実行させる機能について説明する。ここで、図6はキー入力処理の流れを概略的に示すフローチャートである。図6に示すように、卓上注文端末2の操作キー11のいずれかが操作されてキー入力があった場合には(ステップS1のY)、ステップS2〜S8において、テンキー11a,クリアキー11b,「番号注文」キー11c,「係員呼出」キー11d,「料金確認」キー11e,「注文確認」キー11f,「電子金券使用」キー11g,ダイレクトキー11hのどれが操作されたかが判断される。
【0026】
テンキー11aからのキー入力があった場合には(ステップS2のY)、テンキー入力処理を実行する(ステップS9)。テンキー入力処理は、操作されたキーに応じた「0」から「9」までのいずれかの数字をRAM19に記憶するとともに、図7に示すようにLCD12の所定位置に入力された数字aを表示する。
【0027】
「番号注文」キー11cからのキー入力があった場合には(ステップS3のY)、後述する注文確認画面が既にLCD12に表示されているか否かを判断する(ステップS10)。注文確認画面がまだLCD12に表示されていない場合には(ステップS10のN)、注文確認画面をLCD12に表示する(ステップS11)。ここで、図8はLCD12に表示された注文確認画面の一例である。テンキー11aからの品番入力後に「番号注文」キー11cが操作されると、図8に示すように、品番に応じたメニュー品目のメニュー品目名b及び当該メニュー品目の価格cが商品マスタファイルから抽出されて所定位置に表示される。また、注文確認画面には、図8に示すように、数量入力のためのガイダンスG1(例えば、「数量+[番号注文]ボタンを押して下さい」)も所定位置に表示される。
【0028】
一方、注文確認画面が既にLCD12に表示されている場合には(ステップS10のY)、ガイダンスG1に従ってテンキー11aからの数量入力後に「番号注文」キー11cが操作されたものであるので、品番及び数量に基づいて注文情報を生成してコントロールステーション7へと送信するオーダー送信処理を実行した後(ステップS12)、LCD12に表示されている注文確認画面をクリアする(ステップS13)。
【0029】
「係員呼出」キー11dからのキー入力があった場合には(ステップS4のY)、係員呼出処理を実行する(ステップS14)。係員呼出処理は、例えば所定の信号をコントロールステーション7に対して送信し、コントロールステーション7に接続された表示器(図示せず)に当該卓上注文端末2が備えられるテーブル番号を表示したり、コントロールステーション7に接続されたブザー(図示せず)を鳴らす等により、店員に対して客に呼び出されている旨を報知する処理である。
【0030】
「料金確認」キー11eからのキー入力があった場合には(ステップS5のY)、コントロールステーション7より現時点における料金情報(請求額及び一人あたりの金額)を取得し、図9に示すようにLCD12の所定位置に料金情報(請求額及び一人あたりの金額)dを表示する(ステップS15)。なお、現時点における料金情報(請求額及び一人あたりの金額)は、後述するコントロールステーション7の顧客注文情報ファイルF3(図15参照)に記憶されている各種情報に基づいてコントロールステーション7において生成される。この料金情報(請求額及び一人あたりの金額)dは、約10秒間表示された後、クリアされる(ステップS16)。
【0031】
「注文確認」キー11fからのキー入力があった場合には(ステップS6のY)、コントロールステーション7より現時点における注文したメニュー品目である注文メニュー情報を取得し、図10に示すようにLCD12の所定位置に注文メニュー情報(メニュー品目名及び数量)eを表示する(ステップS17)。なお、現時点における注文したメニュー品目である注文メニュー情報は、後述するコントロールステーション7の顧客注文情報ファイルF3(図15参照)に記憶されている各種情報に基づいてコントロールステーション7において生成される。この注文メニュー情報(メニュー品目名及び数量)eは、約10秒間表示された後、クリアされる(ステップS18)。なお、本実施の形態においては、注文メニュー品目が4種類以上の場合には、「注文確認」キー11fの連続操作により、注文メニュー情報(メニュー品目名及び数量)eをスクロール表示することができる。
【0032】
「電子金券使用」キー11gからのキー入力があった場合には(ステップS7のY)、図11に示すようにLCD12の所定位置に携帯情報端末101により電子金券情報の送信を促すガイダンスG2(例えば、「携帯情報端末により、電子金券情報を送信して下さい」)を表示する(ステップS19)。そして、携帯情報端末101から電子クーポン券情報等の電子金券情報を受信した場合には(ステップS20)、ガイダンスG2をクリアして(ステップS21)、受信した電子金券情報をコントロールステーション7に対して送信する(ステップS22)。
【0033】
ダイレクトキー11hからのキー入力があった場合には(ステップS8のY)、オーダー送信処理を実行する(ステップS23)。オーダー送信処理は、操作されたダイレクトキー11hの所定のキーに予めプリセットされているメニュー品目の注文に係る情報であるメニュー品目名f及び当該メニュー品目の価格gを商品マスタファイルから抽出して所定位置に表示するとともに(図12参照)、操作されたダイレクトキー11hの所定のキーに予めプリセットされているメニュー品目の品番及び数量(ダイレクトキー11hによる注文の場合には、数量は“1”に指定されている。)に基づいて注文情報を生成してコントロールステーション7へと送信する。また、この場合、図12に示すように、注文を受けたことを示すコメントC(例えば、「注文を承りました。ありがとうございました。」)も所定位置に表示される。そして、メニュー品目名f、価格g、コメントCは、約10秒間表示された後、クリアされる(ステップS24)。
【0034】
ダイレクトキー11hからのキー入力でない場合には(ステップS8のN)、クリアキー11bからのキー入力であることから、RAM19に記憶されている数字をクリアするとともに、図7に示すようにLCD12の所定位置に表示された数字aをクリアするクリア処理を実行する(ステップS25)。
【0035】
続いて、オーダーシステム1を構成するハンディターミナル3と、コントロールステーション7と、POS端末6とについて、その構造を簡単に説明する。なお、オーダーシステム1を構成する無線通信ユニット4と、キッチンプリンタ5とについては、その構造及び機能は従来のものと何ら変わるものではないためその説明は省略する。
【0036】
まず、ハンディターミナル3について説明する。ここで、図13はハンディターミナル3に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図1及び図13に示すように、ハンディターミナル3には、各種操作キーを配設したキーボード51と、注文内容や金額を表示するためのLCDである表示部50とが設けられている。特に図示しないが、キーボード51に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するためのテンキー、所望のメニュー品目を指定するために予めメニュー品目がプリセットされたメニューキー等が含まれている。
【0037】
そして、図13に示すように、このハンディターミナル3には、Microcomputer(以下、マイコンという)52が備えられており、このマイコン52が各部を駆動制御する。マイコン52は、各部を集中的に制御するCPU53にバスライン54を介して、CPU53を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM55と各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM56とが接続されて構成されている。このようなマイコン52には、キーボード入力回路57を介してキーボード51が接続され、表示制御部58を介して表示部50が接続されている。また、ハンディターミナル3には、無線通信ユニット4との間で無線通信するための無線通信装置59が備えられており、バスライン54を介してマイコン52に接続されている。このようにマイコン52に接続されている各部は、マイコン52により駆動制御される。
【0038】
次に、コントロールステーション7について説明する。ここで、図14はコントロールステーション7に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図1及び図14に示すように、コントロールステーション7には、各種操作キーを配設したキーボード40と、LCDである表示部41とが設けられている。特に図示しないが、キーボード40に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するためのテンキーが含まれている。
【0039】
そして、図14に示すように、このコントロールステーション7には、Microcomputer(以下、マイコンという)42が備えられており、このマイコン42が各部を駆動制御する。マイコン42は、各部を集中的に制御するCPU43にバスライン44を介して、CPU43を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM45と各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能し第一の記憶部であるRAM46とが接続されて構成されている。このようなマイコン42には、キーボード入力回路47を介してキーボード40が接続され、表示制御部48を介して表示部41が接続されている。また、コントロールステーション7には、通信回線8を介して各装置と通信するためのライン通信装置49が備えられており、バスライン44を介してマイコン42に接続されている。このようにマイコン42に接続されている各部は、マイコン42により駆動制御される。
【0040】
加えて、マイコン42には、クーポンサイトファイルF1を格納している例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成された第二の記憶部である記憶部39が接続されている。ここで、マイコン42は、携帯情報端末101からクーポンサイトの閲覧要求があった場合には、このクーポンサイトファイルF1を携帯情報端末101に対して送信する。これにより、携帯情報端末101は電子クーポン券のダウンロードが可能となる。
【0041】
加えて、この記憶部39には、クーポンサイトで携帯情報端末101に対して発行している電子クーポン券を識別するための発行電子クーポン券情報を記憶してる発行電子クーポン券ファイルF2が格納されている。この発行電子クーポン券情報が電子クーポン券情報の有効性の判断のための有効性情報として機能する。
【0042】
コントロールステーション7のRAM46内には、オーダー情報(注文情報)を記憶するための顧客注文情報ファイルF3及び受け付けた電子金券情報を記憶するための電子金券使用ファイルF4が設けられている。図15に示すように、顧客注文情報ファイルF3には、伝票番号h毎に、人数i、端末番号j、注文メニュー品目k、注文数量l、注文時刻m、担当者n等が記憶される。この顧客注文情報ファイルF3に記憶された内容は、該当する伝票番号についての会計処理がPOS端末6で終了するまで保持される。
【0043】
電子金券使用ファイルF4は、図16に示すように、端末番号q毎に電子金券の内容(貨幣価値)rが記憶される。電子金券の内容rとしては、電子金券が電子クーポン券である場合には、例えば、値引き額などである。
【0044】
また、コントロールステーション7のRAM46内には、端末指定テーブルTが設けられている。図17に示すように、この端末指定テーブルTは、各卓上注文端末2に付与される端末番号oに対して、卓上注文端末2が備えられる各テーブルに予め付与されるテーブル番号pを対応付けるものである。
【0045】
次いで、POS端末6について説明する。ここで、図18はPOS端末6に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図1及び図18に示すように、POS端末6には、各種のキーが集合しており所定の情報を入力するためのキーボード61、操作者側に位置して所定事項を表示するディスプレイ62、客側に位置して所定事項を表示する客側ディスプレイ63、レシートを印字発行するためのレシート/ジャーナルプリンタ64等が設けられている。
【0046】
そして、図18に示すように、このPOS端末6には、Microcomputer(以下、マイコンという)66が備えられており、このマイコン66が各部を駆動制御する。マイコン66は、各部を集中的に制御するCPU67にバスライン68を介して、CPU67を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM69と各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM70とが接続されて構成されている。このようなマイコン66には、キーボード入力回路71を介してキーボード61が接続され、表示制御部72を介してディスプレイ62,63が接続され、プリンタ制御部73を介してレシート/ジャーナルプリンタ64が接続されている。また、POS端末6には、通信回線8を介して各装置と通信するためのライン通信装置74が備えられており、バスライン68を介してマイコン66に接続されている。このようにマイコン66に接続されている各部は、マイコン66により駆動制御される。
【0047】
ここで、オーダーシステム1との通信が可能な携帯情報端末101としては、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal DigitalAssistants)等が適用される。本実施の形態の携帯情報端末101は、ネットワークNに接続可能であり、ブラウジング機能等のインターネットに対する操作のための機能を搭載している。また、特に図示しないが、携帯情報端末101は、クーポンサイトからダウンロードした電子クーポン券情報などの電子金券情報を記憶する記憶部、情報の送受信を赤外線により行う赤外線通信I/Fを備えている。なお、携帯電話、PHS、PDA等については、周知の技術であるため、ここでは携帯情報端末101の構造及び機能についての説明を省略する。
【0048】
次に、このようなオーダーシステム1の運用について図19を参照して説明する。
【0049】
このようなオーダーシステム1を使用する飲食店では、客が入店すると、客係の店員は、ハンディターミナル3のキーボード51のキー操作により入店処理を行う。入店処理としては、まず、客係の店員によるハンディターミナル3のキーボード51のテンキーのキー操作により、客を案内したテーブルに予め付与されているテーブル番号と、当該テーブルに備えられている卓上注文端末2(客が大人数のために複数のテーブルを用いる場合には、所定の卓上注文端末2)に予め付与されている端末番号とが、端末指定情報として端末指定テーブルTにおいて対応付けをするために入力される。前述したように、端末指定テーブルTにおいてテーブル番号が対応付けられている端末番号の卓上注文端末2のみが利用可能になる。
【0050】
加えて、入店処理として、客係の店員によるハンディターミナル3のキーボード51のテンキーのキー操作により、客の人数やテーブル番号等の顧客情報や担当者の情報が入力される。
【0051】
入店処理として入力された客の入店に係る各種情報である顧客情報及び端末指定情報(テーブル番号、端末番号)は、無線通信ユニット4を介して、コントロールステーション7へと送信される。そして、コントロールステーション7においては、端末指定情報(テーブル番号、端末番号)を端末指定テーブルTに記憶し、顧客情報を顧客注文情報ファイルF3にオーダー情報(注文情報)の一部として記憶する。
【0052】
なお、入店処理は、ハンディターミナル3からの入力に限るものではなく、キッチンプリンタ5、POS端末6、コントロールステーション7等からの入力により行うようにしても良い。
【0053】
客係の店員による入店処理が終了すると、客係の店員により所定のテーブルに案内された客は、テーブル上に備えられていて利用可能となりメニュー品目の注文に係わる情報の入力を許容している卓上注文端末2を用い、前述したような卓上注文端末2の操作キー11のキー操作により自らオーダーを行う。ここで、卓上注文端末2の操作キー11のキー操作により入力されたメニュー品目に係る情報(メニュー品目名、当該メニュー品目の価格及び数量)は、当該卓上注文端末2の端末番号に対応付けられてオーダー情報(注文情報)となる。
【0054】
一方、このような卓上注文端末2の操作に不慣れな客のオーダーについては、従来通り、客係の店員が、手渡されたメニュー表を見ながら客が口頭で告げたオーダーをハンディターミナル3のキーボード51のメニューキーやテンキーをキー操作することにより入力することになる。
【0055】
なお、卓上注文端末2を用いて客自らがしたオーダーを取り消したい場合には、従来通り、客係の店員が、ハンディターミナル3のキーボード51のキー操作によりオーダーを取り消すことになる。
【0056】
すなわち、セルフオーダー端末である卓上注文端末2は、客の入店に係る各種情報の入力を許容する入店処理の終了後、コントロールステーション7に対するオーダー情報(注文情報)の送信を許可される。これにより、入店処理は店員がハンディターミナル3等を用いて行うことから、客は入店処理を行うことなく卓上注文端末2を利用することができ、また、卓上注文端末2とハンディターミナル3とを使い分けることが可能になり、卓上注文端末2とハンディターミナル3とを共存させることができるので、客が自らオーダーを行うセルフオーダーにおけるサービスの質を向上させることができる。
【0057】
このようにして入力されたオーダー内容は、無線通信ユニット4を介して、コントロールステーション7へと送信される。そして、コントロールステーション7においては、オーダー内容を顧客注文情報ファイルF3にオーダー情報(注文情報)の一部として顧客情報に対応付けて記憶する。また、顧客情報及びオーダー内容は、キッチンプリンタ5へ送信される。キッチンプリンタ5では、送信されたオーダー内容に従い調理指示伝票が発行される。このようなキッチンプリンタ5で発行された調理指示伝票により、注文された料理がキッチンの調理人に通知される。
【0058】
ところで、コントロールステーション7は、卓上注文端末2からのオーダーがあった場合には、オーダー情報(注文情報)に含まれる当該卓上注文端末2の端末番号に応じて端末指定テーブルTを検索し、当該端末番号にテーブル番号が対応付けられている場合にのみ、当該卓上注文端末2からのオーダーを受け付けるものとする。すなわち、例えば各テーブルに一台ずつ卓上注文端末2が備えられている場合に、3つのテーブルに一組の客を案内した時には、二台の卓上注文端末2を無効とし、一台の卓上注文端末2のみを有効にすることが可能になっている。
【0059】
オーダーを終了した客のうち、所有する携帯情報端末101に予めクーポンサイトから電子クーポン券をダウンロードしている客は、その電子クーポン券を使用するために卓上注文端末2の「電子金券使用」キー11gを操作する。これにより、前述したように、卓上注文端末2のLCD12にガイダンスが表示される。客が、表示されたガイダンスG2に従って、携帯情報端末101を操作することにより、携帯情報端末101に保持されている電子クーポン券情報が卓上注文端末2に対して送信される。この場合、赤外線は指向性があって通信距離が短いことから、情報を送信する客は、携帯情報端末101の赤外線通信I/F(図示せず)を卓上注文端末2の前面10cに設けられた赤外線通信I/F37に近づけた状態で情報の送信操作を行なえば良い。
【0060】
ここで、電子クーポン券の受付処理を図20に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0061】
卓上注文端末2では、携帯情報端末101からの電子クーポン券情報を受信した場合には(ステップS31のY)、その電子クーポン券情報をコントロールステーション7に送信してその電子クーポン券の有効性の問い合わせを行なう(ステップS32)。
【0062】
一方、コントロールステーション7では、卓上注文端末2から電子クーポン券情報を送信されその電子クーポン券の有効性の問い合わせを受けた場合には(ステップS41のY)、当該電子クーポン券を発行電子クーポン券ファイルF2に記憶されている情報と照合して当該電子クーポン券が発行電子クーポン券ファイルF2に登録されているものか否かを調査し、当該電子クーポン券の有効・無効を判断する(ステップS42、判断手段)。具体的には、電子クーポン券が発行電子クーポン券ファイルF2に登録されている場合には、当該電子クーポン券は有効であると判断し、登録されていない場合には、当該電子クーポン券は無効であると判断する。そして、当該電子クーポン券が有効であると判断した場合には(ステップS43のY)、当該電子クーポン券情報をRAM46内の電子金券使用ファイルF4に記憶させる(ステップS44、記憶手段)。このとき、送信元の卓上注文端末2の端末番号に電子クーポン券情報を関連付けして記憶する。その後、電子クーポン券の有効・無効の旨を卓上注文端末2に送信する(ステップS45)。
【0063】
卓上注文端末2では、コントロールステーション7から問い合わせの結果を受信したなら(ステップS33のY)、その結果に応じたコメントをLCDに表示する(ステップS34)。具体的には、その結果が電子クーポン券が有効である場合には、電子クーポン券を受け付けた旨のコメントをLCDに表示し、電子クーポン券が無効である場合には、この電子クーポン券は無効である旨のコメントをLCDに表示する。
【0064】
続いて、全てのオーダーについての調理が終了して食事が終了すると、客は、POS端末6で会計処理を受ける。この場合、客はテーブル番号等が付された会計札をチェックアウトカウンタに持っていくことになる。チェックアウトカウンタのキャッシャは、会計札を提示されると、POS端末6を操作して、コントロールステーション7に対して問合せをして会計札に付されたテーブル番号に対応する会計情報を取得する。ここで、会計情報は、顧客注文情報ファイルF3と電子金券使用ファイルF4とに記憶されている内容とであり、コントロールステーション7では、端末指定テーブルTを参照することによりそれらのファイルF3,F4から問い合わせのあったテーブル番号に対応する情報を検索することができる。そして、チェックアウトカウンタのキャッシャは、この取得した会計情報に従ってPOS端末6を操作して、会計処理を実行する。このとき、POS端末6では、小計金額から電子クーポン券が有する値引き額を引いて合計を算出する。ここに、会計処理手段の機能が実行される。会計処理が終了すると、コントロールステーション7の顧客注文情報ファイルF3に記憶されているオーダー情報(注文情報)及び端末指定テーブルTの内容と、電子金券使用ファイルF4に記憶されている内容とはクリアされる。
【0065】
本実施の形態のオーダーシステム1においては、会計処理用の伝票は発行せず、テーブル番号等が付された会計札をチェックアウトカウンタのキャッシャに対して提示するようにしている。これは、前述したように、卓上注文端末2の「料金確認」キー11eを操作すれば現時点における料金情報(請求額及び一人あたりの金額)を見ることができ、卓上注文端末2の「注文確認」キー11fを操作すれば現時点における注文したメニュー品目を見ることができるからである。
【0066】
以上説明したように、本実施の形態では、携帯情報端末101から卓上注文端末2に送信された電子クーポン券情報などの電子金券情報は、コントロールステーション7のRAM46に記憶され、その電子金券情報の貨幣価値がPOS端末6において代金支払いの一部又は全額として扱われて会計処理が行なわれるので、会計の前に卓上注文端末2において電子金券の受付を行なうことができ、これにより、従来のように会計の際に金券の回収・入力作業を行なう必要がなくなるので、会計時間の短縮を図ることができる。
【0067】
なお、本実施の形態では、電子金券として電子クーポン券を例に説明したが、これに限るものではなく、例えば、代金を前払いするバウチャークーポン(食事券)を電子化した電子バウチャークーポンなどであっても良い。
【0068】
このように本実施の形態においては、情報通信部である赤外線通信I/F37が携帯情報端末101から受信した電子金券情報である電子クーポン券情報を第二の記憶部である記憶部39に記憶されている電子金券情報の有効性の判断のための有効性情報である発行電子クーポン券情報と照合して、赤外線通信I/F37が携帯情報端末101から受信した電子クーポン券情報が有効であるか否かを判断する判断手段を備え、会計処理手段は、判断手段により有効であると判断され第一の記憶部であるRAM46に記憶された電子金券情報である電子クーポン券情報の貨幣価値のみを代金支払いとして扱うことにより、有効な電子クーポン券のみを代金支払いとして扱うことができる。
【0069】
また、本実施の形態においては、情報通信部である赤外線通信I/F37は、携帯情報端末101との情報通信を赤外線を用いて行なうことにより、赤外線は指向性があり通信距離が短いので、例えば、複数の卓上注文端末2が店内に設置されている場合においても、携帯情報端末101は特定の卓上注文端末2との間で情報通信を行なうことができる。
【0070】
また、本実施の形態においては、電子金券情報である電子クーポン券情報は、会計における値引きに係わる値引き情報であることにより、集客力を向上させることができる。
【0071】
また、本実施の形態においては、注文したメニュー品目を客が飲食する場所であるテーブルに設置されメニュー品目の注文に係わる注文情報の入力を許容する注文端末である卓上注文端末2によって携帯情報端末101からの貨幣価値を有する電子金券情報である電子クーポン券情報を受信するステップと、卓上注文端末2が受信した電子クーポン券情報を第一の記憶部であるRAM46に記憶させるステップと、RAM46に記憶されている電子クーポン券情報の貨幣価値を代金支払いとして扱い会計処理を行なうステップと、を含むことにより、会計の前に卓上注文端末2において電子金券の受付を行なうことができ、これにより、従来のように会計の際に金券の回収・入力作業を行なう必要がなくなるので、会計時間の短縮を図ることができる。
【0072】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯情報端末から注文端末に送信された電子金券情報は、記憶手段によって第一の記憶部に記憶され、その電子金券情報の貨幣価値が会計処理手段によって代金支払いとして扱われて会計処理が行なわれるので、会計の前に注文端末において電子金券の受付を行なうことができ、これにより、従来のように会計の際に金券の回収・入力作業を行なう必要がなくなるので、会計時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のオーダーシステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。
【図2】卓上注文端末を概略的に示す斜視図である。
【図3】その側面図である。
【図4】各種操作キーを示す正面図である。
【図5】卓上注文端末に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図6】キー入力処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図7】テンキーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図8】「番号注文」キーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図9】「料金確認」キーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図10】「注文確認」キーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図11】「電子金券使用」キーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図12】ダイレクトキーからのキー入力があった場合の画面の一例を示す説明図である。
【図13】ハンディターミナルに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図14】コントロールステーションに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図15】顧客注文情報ファイルのデータ構成を示す説明図である。
【図16】電子金券使用ファイルのデータ構成を示す説明図である。
【図17】端末指定テーブルのデータ構成を示す説明図である。
【図18】POS端末に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図19】オーダーシステムの運用の流れを示す説明図である。
【図20】電子クーポン券の受付処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…オーダーシステム(注文会計システム)、2…卓上注文端末(注文端末)、37…赤外線通信I/F(情報通信部)、39…記憶部(第二の記憶部)、46…RAM(第一の記憶部)、101…携帯情報端末、ステップS42…判断手段、ステップS44…記憶手段
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an order accounting system including an order terminal and an order accounting method.
[0002]
[Prior art]
In recent years, an order accounting system, which is an order accounting system used to accurately and quickly transmit a customer's order to a cook at a restaurant or the like, has a number of handy terminals individually carried by a clerk of a customer clerk. A predetermined number of kitchen printers installed in a kitchen, a POS (Point of Sales) terminal as an accounting device installed in a checkout counter, and a control station as an order management control device for controlling the entire system. Are provided for communication freely. More specifically, the handy terminal is configured to input at least various information such as customer information and order information using a keyboard, and the kitchen printer converts the order information generated according to the various information in a predetermined format. It is designed to print on continuous paper.
[0003]
In such an order system, when the clerk inputs order information and comments of the order requested by the customer using the keyboard of the handy terminal, the order information generated according to various information input from the handy terminal is transmitted to the control station. Is transmitted wirelessly. The order information is also transmitted to the kitchen printer. Since the kitchen printer issues a cooking instruction slip in accordance with the transmitted order information, the cook can quickly and reliably cook the ordered food by following the printed content of the cooking instruction slip.
[0004]
By the way, in the deflationary era such as today, restaurants are increasingly required to operate more efficiently, and reduction of labor costs and the like is an urgent issue.
[0005]
Therefore, in recent years, in order to reduce the burden on the clerk, a self-order terminal that is provided at each table and that allows a customer to place an order by himself has been developed (for example, see Patent Document 1).
[0006]
According to the self-order terminal disclosed in Patent Document 1, order information generated according to various information input from the self-order terminal is wirelessly transmitted to the control station. Then, the control station receiving the order information transmits the order information to the kitchen printer and the POS terminal by wire. Since the kitchen printer issues a cooking instruction slip in accordance with the transmitted order information, the cook can quickly and reliably cook the ordered food by following the printed content of the cooking instruction slip. According to such a self-order terminal, since the customer himself places the order, the clerk does not need to go to the customer to listen to the order, so that the clerk's work efficiency can be improved.
[0007]
By the way, restaurants and the like issue coupons, which are cash vouchers having a monetary value, in order to improve the ability to attract customers. This coupon is collected during checkout at the checkout counter, the amount described in the coupon is input to the POS terminal, and the amount is discounted from the check amount by the POS terminal.
[0008]
Also, a predetermined amount of money is discounted from the amount of the transaction by displaying such coupon information on a screen of a mobile phone or the like and presenting the information at the time of the transaction.
[0009]
[Patent Document 1]
JP-A-9-288772
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the coupon is processed at the time of checkout at the checkout counter, there is a problem that the checkout time becomes longer. Such a problem occurs even when a self-order terminal described in Patent Literature 1 is used.
[0011]
An object of the present invention is to provide an order accounting system capable of shortening the time for accounting dealing with cash vouchers.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The present invention performs information communication between an order terminal that allows input of order information relating to an order for a menu item, and a portable information terminal provided in the order terminal and capable of storing electronic cash note information having a monetary value. An information communication unit, storage means for causing the information communication unit to store the electronic voucher information received from the portable information terminal in a first storage unit, and the electronic voucher information stored in the first storage unit And accounting means for treating the monetary value of the money as payment and performing accounting based on the order information.
[0013]
Accordingly, the electronic cash note information transmitted from the portable information terminal to the order terminal is stored in the first storage unit by the storage means, and the monetary value of the electronic cash note information is treated as payment by the accounting processing means, and the accounting processing is performed. Done. Here, the payment by the electronic cash voucher may be a part of the payment or the whole amount.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
One embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0015]
The present embodiment is, for example, an order system that is an order accounting system used in a restaurant such as a restaurant, and its outline is that a customer can order with a table order terminal that is an order terminal installed on a table. Then, the desk order terminal accepts the electronic cash voucher held in the portable information terminal owned by the customer, and incorporates it into the accounting processing at the accounting device installed at the checkout counter at the time of accounting, so that accounting can be performed. This makes it possible to reduce the time. Here, the table is a place where customers eat and drink the ordered menu items. In the present embodiment, an electronic coupon is applied as the electronic cash voucher.
[0016]
Specifically, the entire system is configured as shown in FIG. The order system 1 is connectable to a network N such as the Internet, and is configured to be able to communicate with the portable information terminal 101 via the network N. In addition, the order system 1 can perform infrared communication with the portable information terminal 101 in a store.
[0017]
As shown in FIG. 1, the order system 1 includes a plurality of handy terminals 3 individually carried by a clerk, a wireless communication unit 4 installed on a ceiling or the like to enable wireless communication with the handy terminal 3, and an order menu. A kitchen printer 5 that prints and issues a cooking instruction slip (not shown) for instructing an item to a kitchen cooker, and a POS (Point of Sales) terminal that is an accounting device installed at a checkout counter 6 and a control station 7 which is an order management control device for controlling the whole system. The wireless communication unit 4, the kitchen printer 5, and the POS terminal 6 are connected to the control station 7 through a communication line 8. Have been. Here, the control station 7 has a function as a WWW (World Wide Web) server on the Internet, and provides a coupon site accessible through the network N. The number of wireless communication units 4 and the number of kitchen printers 5 are arbitrary. The communication line 8 is also connected to a broadband router 9 that enables communication with the portable information terminal 101 via the network N.
[0018]
In addition, the order system 1 includes a desk-side order terminal 2. As will be described in detail later, the tabletop order terminal 2 is a self-order terminal provided at each table and enabling a customer to place an order by himself. The desktop order terminal 2 is capable of wireless communication with the wireless communication unit 4, similarly to the handy terminal 3. The desk-side order terminal 2 is capable of communicating information with the portable information terminal 101 by infrared rays.
[0019]
Here, the tabletop order terminal 2 will be described in detail. Here, FIG. 2 is a perspective view schematically showing the tabletop order terminal 2, and FIG. 3 is a side view thereof. The housing 10 of the tabletop order terminal 2 has a curved front surface 10c. On the front surface 10c, various operation keys 11 and an LCD (Liquid Crystal Display: liquid crystal display) for displaying order details, amount of money, and the like are displayed. ) 12 are provided. In the case 10 of the tabletop order terminal 2, the bottom surface 10a and the back surface 10b placed on the table form a substantially right angle. Further, on the upper part of the housing 10, a printed material listing menu items in a visually recognizable form is inserted and held detachably by inserting a menu table M formed in a sheet of paper or plastic. A groove-shaped slit S, which is a menu table holding portion for performing the operation, is formed. In addition, an infrared communication I / F 37, which is an information communication unit that transmits and receives information to and from the portable information terminal 101 by infrared, is provided on the front surface 10c of the desk-side order terminal 2.
[0020]
Here, various operation keys 11 arranged on the front surface 10c of the housing 10 of the desk-side order terminal 2 will be described with reference to FIG. As the operation keys 11, a ten key 11a for inputting numbers from "0" to "9", a clear key 11b for clearing the numbers input by the ten keys 11a, and a part number registration by inputting numbers from the ten keys 11a A "number order" key 11c for declaring an order by the user, a "call clerk" key 11d for calling a clerk, a "fee confirmation" key 11e for confirming the current charge, and confirming the menu item ordered at the present time. Key 11f, an "use electronic voucher" key 11g for using an electronic voucher such as an electronic coupon in payment of the price, and a preset key in which information on recommended menu items is preset. There are five types of direct keys 11h.
[0021]
It should be noted that five direct keys 11h of the tabletop order terminal 2 of the present embodiment are provided, and are associated with five types of menu items printed on the menu table M that is inserted into the slit S and mounted. I have. The number of direct keys 11h is not limited to this. The direct key 11h is arranged near the slit S into which the menu table M is inserted. More specifically, when the menu table M is held in the slit S, the direct key 11h is located close to the menu item displayed in the menu table M. This is to clarify the correspondence between the five types of menu items printed on the menu table M inserted into the slit S and the five direct keys 11h. By clarifying the correspondence between the five types of menu items printed on the menu table M inserted into the slit S and the five direct keys 11h in this manner, the recommended menu items are added to the menu table M. In the case of printing, a great sales promotion effect can be expected, and the occurrence of an order error can be reliably prevented, so that the work efficiency of the clerk can be dramatically improved.
[0022]
Further, the menu table M held by the tabletop order terminal 2 is a printed material formed in a sheet shape from paper or plastic, and thus can be easily changed. Then, the information about the order preset in the five types of direct keys 11h may be changed according to the changed menu table.
[0023]
The electrical connection of each unit built in the desk order terminal 2 will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 5, the desktop order terminal 2 is provided with a Microcomputer (hereinafter, referred to as a microcomputer) 15, and the microcomputer 15 drives and controls each unit. The microcomputer 15 includes, via a bus line 17, a ROM (Read Only Memory) 18 that previously stores fixed information such as a control program for operating the microcomputer 15 in a CPU (Central Processing Unit) 16 that centrally controls each unit. A random access memory (RAM) 19, which functions as a work area for storing various information in a rewritable manner, is connected thereto. The ROM 18 also stores a product master file (not shown) that stores and holds menu item names of various menu items and prices of the menu items for each menu item code.
[0024]
An infrared communication I / F 37 is connected to such a microcomputer 15, various keys 11 are connected via a key input circuit 20, and an LCD 12 is connected via a display control unit 21. Drive controlled. In addition, the tabletop order terminal 2 is provided with a wireless communication I / F 22 for performing wireless communication with the wireless communication unit 4, and is connected to the microcomputer 15 via the bus line 17. As a result, the tabletop ordering terminal 2 can transmit and receive information to and from the control station 7.
[0025]
Next, a function of causing the microcomputer 15 to execute the control program stored in the ROM 18 incorporated in the desk-side order terminal 2 will be described. Here, FIG. 6 is a flowchart schematically showing the flow of the key input process. As shown in FIG. 6, when any of the operation keys 11 of the tabletop order terminal 2 is operated and a key input is made (Y in step S1), in steps S2 to S8, the ten key 11a, the clear key 11b, It is determined which of the "number order" key 11c, the "call clerk" key 11d, the "charge confirmation" key 11e, the "order confirmation" key 11f, the "use electronic voucher" key 11g, and the direct key 11h has been operated.
[0026]
If there is a key input from the numeric keypad 11a (Y in step S2), numeric key input processing is executed (step S9). The ten-key input process stores any number from “0” to “9” according to the operated key in the RAM 19 and displays the input number a at a predetermined position on the LCD 12 as shown in FIG. I do.
[0027]
When there is a key input from the "number order" key 11c (Y in step S3), it is determined whether or not an order confirmation screen described later is already displayed on the LCD 12 (step S10). If the order confirmation screen has not been displayed on the LCD 12 yet (N in step S10), the order confirmation screen is displayed on the LCD 12 (step S11). Here, FIG. 8 is an example of the order confirmation screen displayed on the LCD 12. When the "number order" key 11c is operated after inputting the product number from the numeric keypad 11a, as shown in FIG. 8, the menu item name b of the menu item corresponding to the product number and the price c of the menu item are extracted from the product master file. Is displayed at a predetermined position. Further, on the order confirmation screen, as shown in FIG. 8, a guidance G1 for inputting the quantity (for example, "please press the quantity + [number order] button") is also displayed at a predetermined position.
[0028]
On the other hand, if the order confirmation screen has already been displayed on the LCD 12 (Y in step S10), the "number order" key 11c has been operated after inputting the quantity from the numeric keypad 11a in accordance with the guidance G1, so that the product number and After executing an order transmission process of generating order information based on the quantity and transmitting it to the control station 7 (step S12), the order confirmation screen displayed on the LCD 12 is cleared (step S13).
[0029]
If there is a key input from the "call clerk" key 11d (Y in step S4), a clerk calling process is executed (step S14). In the clerk calling process, for example, a predetermined signal is transmitted to the control station 7 to display a table number provided with the desk-side ordering terminal 2 on a display (not shown) connected to the control station 7 or to perform control. This is a process of notifying the clerk that the customer is being called by sounding a buzzer (not shown) connected to the station 7 or the like.
[0030]
If there is a key input from the "rate check" key 11e (Y in step S5), the current rate information (charged amount and amount per person) is obtained from the control station 7, as shown in FIG. The charge information (charge amount and amount per person) d is displayed at a predetermined position on the LCD 12 (step S15). The current charge information (charge amount and amount per person) is generated in the control station 7 based on various information stored in a customer order information file F3 (see FIG. 15) of the control station 7 described later. . This fee information (billed amount and amount per person) d is displayed for about 10 seconds and then cleared (step S16).
[0031]
If there is a key input from the "order confirmation" key 11f (Y in step S6), the order menu information, which is the menu item ordered at the present time, is obtained from the control station 7, and as shown in FIG. The order menu information (menu item name and quantity) e is displayed at a predetermined position (step S17). Note that the order menu information, which is the menu item ordered at the present time, is generated in the control station 7 based on various information stored in a customer order information file F3 (see FIG. 15) of the control station 7 described later. This order menu information (menu item name and quantity) e is displayed for about 10 seconds and then cleared (step S18). In the present embodiment, when there are four or more types of order menu items, order menu information (menu item name and quantity) e can be scroll-displayed by continuous operation of the “order confirmation” key 11f. .
[0032]
If there is a key input from the "use electronic cash voucher" key 11g (Y in step S7), guidance G2 (FIG. 11) prompting the portable information terminal 101 to transmit electronic cash voucher information to a predetermined position on the LCD 12 is provided. For example, "Please transmit electronic voucher information using a portable information terminal") is displayed (step S19). Then, when electronic voucher information such as electronic coupon information is received from the portable information terminal 101 (step S20), the guidance G2 is cleared (step S21), and the received electronic voucher information is transmitted to the control station 7. It is transmitted (step S22).
[0033]
If there is a key input from the direct key 11h (Y in step S8), an order transmission process is executed (step S23). In the order transmission process, the menu item name f and the price g of the menu item, which are information relating to the order of the menu item preset in a predetermined key of the operated direct key 11h, are extracted from the product master file and the predetermined value is determined. In addition to the display at the position (see FIG. 12), the item number and the quantity of the menu item preset in a predetermined key of the operated direct key 11h (the quantity is set to "1" in the case of the order by the direct key 11h). The order information is generated based on the specified information, and transmitted to the control station 7. Also, in this case, as shown in FIG. 12, a comment C indicating that the order has been received (for example, "I have received your order. Thank you") is also displayed at a predetermined position. Then, the menu item name f, the price g, and the comment C are displayed for about 10 seconds and then cleared (step S24).
[0034]
If it is not a key input from the direct key 11h (N in step S8), since it is a key input from the clear key 11b, the number stored in the RAM 19 is cleared and the LCD 12 as shown in FIG. A clearing process for clearing the numeral a displayed at the predetermined position is executed (step S25).
[0035]
Subsequently, the structure of the handy terminal 3, the control station 7, and the POS terminal 6 that constitute the order system 1 will be briefly described. Note that the structure and function of the wireless communication unit 4 and the kitchen printer 5 constituting the order system 1 are not different from those of the related art, and the description thereof will be omitted.
[0036]
First, the handy terminal 3 will be described. Here, FIG. 13 is a block diagram showing the electrical connection of each part built in the handy terminal 3. As shown in FIGS. 1 and 13, the handy terminal 3 is provided with a keyboard 51 provided with various operation keys, and a display unit 50 which is an LCD for displaying the details of the order and the amount of money. Although not specifically shown, the operation keys provided on the keyboard 51 include a numeric keypad for inputting numbers from “0” to “9”, and a menu in which menu items are preset in order to specify a desired menu item. Keys are included.
[0037]
As shown in FIG. 13, the handy terminal 3 is provided with a Microcomputer (hereinafter, referred to as a microcomputer) 52, and the microcomputer 52 drives and controls each unit. The microcomputer 52 functions as a ROM 55 for previously storing fixed information such as a control program for operating the CPU 53 via a bus line 54 to a CPU 53 for centrally controlling each unit, and a work area for rewritably storing various information. The RAM 56 is connected to and configured. The keyboard 51 is connected to such a microcomputer 52 via a keyboard input circuit 57, and the display unit 50 is connected via a display control unit 58. The handy terminal 3 is provided with a wireless communication device 59 for performing wireless communication with the wireless communication unit 4, and is connected to the microcomputer 52 via the bus line 54. The components connected to the microcomputer 52 as described above are driven and controlled by the microcomputer 52.
[0038]
Next, the control station 7 will be described. Here, FIG. 14 is a block diagram showing the electrical connection of each part built in the control station 7. As shown in FIGS. 1 and 14, the control station 7 is provided with a keyboard 40 provided with various operation keys and a display unit 41 which is an LCD. Although not particularly shown, the operation keys arranged on the keyboard 40 include numeric keys for inputting numbers from “0” to “9”.
[0039]
As shown in FIG. 14, the control station 7 is provided with a Microcomputer (hereinafter referred to as a microcomputer) 42, and the microcomputer 42 drives and controls each unit. The microcomputer 42 functions as a ROM 45 for storing fixed information such as a control program for operating the CPU 43 in advance via a bus line 44 and a work area for rewritably storing various types of information via a bus line 44 to a CPU 43 for centrally controlling each unit. The RAM 46 is connected to a first storage unit. The keyboard 40 is connected to such a microcomputer 42 via a keyboard input circuit 47, and the display unit 41 is connected via a display control unit 48. The control station 7 includes a line communication device 49 for communicating with each device via the communication line 8, and is connected to the microcomputer 42 via the bus line 44. The components connected to the microcomputer 42 in this manner are driven and controlled by the microcomputer 42.
[0040]
In addition, the microcomputer 42 is connected to a storage unit 39 that stores a coupon site file F1 and is a second storage unit including, for example, an HDD (Hard Disk Drive). Here, when there is a browsing request for the coupon site from the portable information terminal 101, the microcomputer 42 transmits the coupon site file F1 to the portable information terminal 101. Thereby, the portable information terminal 101 can download the electronic coupon.
[0041]
In addition, the storage unit 39 stores an issued electronic coupon ticket file F2 that stores issued electronic coupon ticket information for identifying an electronic coupon issued to the portable information terminal 101 at the coupon site. ing. This issued electronic coupon ticket information functions as validity information for determining the validity of the electronic coupon ticket information.
[0042]
In the RAM 46 of the control station 7, there are provided a customer order information file F3 for storing order information (order information) and an electronic voucher use file F4 for storing received electronic voucher information. As shown in FIG. 15, the customer order information file F3 stores, for each slip number h, the number i, the terminal number j, the order menu item k, the order quantity 1, the order time m, the person in charge n, and the like. The contents stored in the customer order information file F3 are held until the accounting process for the corresponding slip number is completed by the POS terminal 6.
[0043]
As shown in FIG. 16, the content (money value) r of the electronic cash voucher is stored in the electronic cash voucher use file F4 for each terminal number q. When the electronic cash voucher is an electronic coupon, the content r of the electronic cash voucher is, for example, a discount amount.
[0044]
A terminal designation table T is provided in the RAM 46 of the control station 7. As shown in FIG. 17, the terminal designation table T is a table in which a terminal number o assigned to each tabletop order terminal 2 is associated with a table number p assigned in advance to each table provided with the tabletop order terminal 2. It is.
[0045]
Next, the POS terminal 6 will be described. Here, FIG. 18 is a block diagram showing an electrical connection of each unit built in the POS terminal 6. As shown in FIGS. 1 and 18, the POS terminal 6 includes a keyboard 61 for collecting various types of keys and inputting predetermined information, a display 62 located on the operator side for displaying predetermined items, There are provided a customer-side display 63 located on the customer side for displaying predetermined items, a receipt / journal printer 64 for printing and issuing a receipt, and the like.
[0046]
As shown in FIG. 18, the POS terminal 6 includes a Microcomputer (hereinafter, referred to as a microcomputer) 66, and the microcomputer 66 controls the driving of each unit. The microcomputer 66 functions as a ROM 69 for storing fixed information such as a control program for operating the CPU 67 in advance via a bus line 68 and a work area for rewritably storing various kinds of information via a bus line 68 to a CPU 67 for centrally controlling each unit. It is configured to be connected to a RAM 70. A keyboard 61 is connected to such a microcomputer 66 via a keyboard input circuit 71, displays 62 and 63 are connected via a display control unit 72, and a receipt / journal printer 64 is connected via a printer control unit 73. Have been. The POS terminal 6 includes a line communication device 74 for communicating with each device via the communication line 8, and is connected to the microcomputer 66 via a bus line 68. The components connected to the microcomputer 66 in this way are driven and controlled by the microcomputer 66.
[0047]
Here, as the portable information terminal 101 capable of communicating with the order system 1, a mobile phone, a PHS (Personal Handyphone System), a PDA (Personal Digital Assistants), or the like is applied. The portable information terminal 101 of the present embodiment is connectable to the network N, and has a function for operating the Internet such as a browsing function. Although not particularly shown, the portable information terminal 101 includes a storage unit for storing electronic voucher information such as electronic coupon information downloaded from a coupon site, and an infrared communication I / F for transmitting and receiving information by infrared. Since the mobile phone, the PHS, the PDA, and the like are well-known technologies, the description of the structure and functions of the mobile information terminal 101 is omitted here.
[0048]
Next, the operation of the order system 1 will be described with reference to FIG.
[0049]
In a restaurant using such an order system 1, when a customer enters the store, a clerk of the customer clerk performs a store entry process by operating keys on the keyboard 51 of the handy terminal 3. In the store entry process, first, a table clerk provided to the table that guides the customer and a table order provided in the table are operated by the clerk of the customer clerk operating the numeric keypad of the keyboard 51 of the handy terminal 3. The terminal number previously assigned to the terminal 2 (when the customer uses a plurality of tables for a large number of persons, the predetermined desk order terminal 2) is associated with the terminal designation table T as terminal designation information. Entered for. As described above, only the desktop order terminal 2 having the terminal number associated with the table number in the terminal designation table T can be used.
[0050]
In addition, as entry processing, customer information such as the number of customers and table numbers and information of the person in charge are input by the key operation of the ten keys of the keyboard 51 of the handy terminal 3 by the clerk of the customer clerk.
[0051]
The customer information and the terminal designation information (table number, terminal number), which are various types of information relating to the customer entering the store, which are input as the store entry process, are transmitted to the control station 7 via the wireless communication unit 4. Then, in the control station 7, the terminal designation information (table number, terminal number) is stored in the terminal designation table T, and the customer information is stored in the customer order information file F3 as a part of the order information (order information).
[0052]
Note that the store entry process is not limited to the input from the handy terminal 3, but may be performed by input from the kitchen printer 5, the POS terminal 6, the control station 7, and the like.
[0053]
When the customer clerk finishes the entry process, the customer guided to the predetermined table by the customer clerk is provided on the table and becomes available, allowing input of information related to menu item order. Using the desktop order terminal 2, the user himself places an order by operating the operation keys 11 of the desktop order terminal 2 as described above. Here, information (menu item name, price and quantity of the menu item) relating to the menu item input by the key operation of the operation key 11 of the table order terminal 2 is associated with the terminal number of the table order terminal 2. To become order information (order information).
[0054]
On the other hand, as for the order of a customer unfamiliar with the operation of the tabletop order terminal 2, the customer clerk verifies the order given by the customer verbally while looking at the handed out menu table on the keyboard of the handy terminal 3. The input is made by operating the menu key or numeric keypad 51.
[0055]
If the customer wants to cancel the order by using the tabletop order terminal 2, the customer clerk cancels the order by operating the keys on the keyboard 51 of the handy terminal 3, as before.
[0056]
That is, the desktop order terminal 2 which is a self-order terminal is permitted to transmit order information (order information) to the control station 7 after the end of the store entrance process allowing input of various types of information relating to customer entrance. As a result, the store clerk uses the handy terminal 3 or the like, so that the customer can use the tabletop order terminal 2 without performing the storefront processing. Can be used properly, and the desktop order terminal 2 and the handy terminal 3 can coexist, so that the quality of service in the self-order where the customer places an order by himself can be improved.
[0057]
The order content thus input is transmitted to the control station 7 via the wireless communication unit 4. Then, the control station 7 stores the contents of the order in the customer order information file F3 as part of the order information (order information) in association with the customer information. Further, the customer information and the order content are transmitted to the kitchen printer 5. In the kitchen printer 5, a cooking instruction slip is issued according to the transmitted order contents. With the cooking instruction slip issued by such a kitchen printer 5, the ordered food is notified to the cook in the kitchen.
[0058]
By the way, when there is an order from the desk ordering terminal 2, the control station 7 searches the terminal designation table T according to the terminal number of the desk ordering terminal 2 included in the order information (order information). Only when the table number is associated with the terminal number, the order from the desk order terminal 2 is accepted. That is, for example, in the case where each table is provided with one table ordering terminal 2 and when a set of customers is guided to three tables, two table ordering terminals 2 are invalidated and one table ordering terminal 2 is invalidated. It is possible to make only the terminal 2 valid.
[0059]
Of the customers who have completed the order, those who have downloaded the electronic coupon from the coupon site to their personal digital assistant 101 in advance, use the “use electronic cash voucher” key of the desktop ordering terminal 2 to use the electronic coupon. Operate 11 g. Thereby, the guidance is displayed on the LCD 12 of the desktop ordering terminal 2 as described above. When the customer operates the portable information terminal 101 in accordance with the displayed guidance G2, the electronic coupon ticket information held in the portable information terminal 101 is transmitted to the desktop order terminal 2. In this case, since the infrared rays have directivity and the communication distance is short, the customer transmitting the information is provided with the infrared communication I / F (not shown) of the portable information terminal 101 on the front face 10c of the desktop ordering terminal 2. The information transmission operation may be performed in a state of being close to the infrared communication I / F 37.
[0060]
Here, the process of accepting an electronic coupon will be described based on the flowchart shown in FIG.
[0061]
When receiving the electronic coupon ticket information from the portable information terminal 101 (Y in step S31), the desktop order terminal 2 transmits the electronic coupon ticket information to the control station 7 to check the validity of the electronic coupon ticket. An inquiry is made (step S32).
[0062]
On the other hand, in the control station 7, when the electronic coupon information is transmitted from the desk order terminal 2 and the validity of the electronic coupon is inquired (Y in step S41), the electronic coupon is issued. The electronic coupon is checked against the information stored in the file F2 to determine whether the electronic coupon is registered in the issued electronic coupon file F2, and the validity / invalidity of the electronic coupon is determined (step S42). , Judgment means). Specifically, if the electronic coupon is registered in the issued electronic coupon file F2, it is determined that the electronic coupon is valid, and if not, the electronic coupon is invalid. Is determined. If it is determined that the electronic coupon is valid (Y in step S43), the electronic coupon information is stored in the electronic voucher use file F4 in the RAM 46 (step S44, storage means). At this time, the electronic coupon information is stored in association with the terminal number of the desktop order terminal 2 as the transmission source. After that, the validity / invalidity of the electronic coupon is transmitted to the desktop order terminal 2 (step S45).
[0063]
When receiving the result of the inquiry from the control station 7 (Y in step S33), the desktop order terminal 2 displays a comment corresponding to the result on the LCD (step S34). Specifically, if the result is that the electronic coupon is valid, a comment indicating that the electronic coupon has been accepted is displayed on the LCD, and if the electronic coupon is invalid, this electronic coupon is An invalid comment is displayed on the LCD.
[0064]
Subsequently, when the cooking for all the orders is completed and the meal is completed, the customer receives the accounting processing at the POS terminal 6. In this case, the customer brings the check sheet with the table number or the like to the checkout counter. When the cashier of the checkout counter is presented with the bill, the cashier operates the POS terminal 6 to inquire the control station 7 to obtain the billing information corresponding to the table number attached to the bill. Here, the transaction information is the contents stored in the customer order information file F3 and the electronic cash voucher use file F4, and the control station 7 refers to the terminal designation table T to read out the files F3 and F4. The information corresponding to the inquired table number can be searched. Then, the cashier of the checkout counter operates the POS terminal 6 according to the acquired transaction information to execute the transaction. At this time, the POS terminal 6 calculates the total by subtracting the discount amount of the electronic coupon from the subtotal amount. Here, the function of the accounting processing means is executed. When the accounting process is completed, the order information (order information) stored in the customer order information file F3 of the control station 7 and the contents of the terminal designation table T and the contents stored in the electronic cash voucher use file F4 are cleared. You.
[0065]
In the order system 1 of the present embodiment, a bill for accounting processing is not issued, and an accounting tag with a table number or the like is presented to the cashier of the checkout counter. As described above, by operating the "charge confirmation" key 11e of the desk order terminal 2, the charge information (invoice amount and amount per person) at the present time can be viewed, and the "order confirmation" of the desk order terminal 2 can be viewed. By operating the "" key 11f, the menu item ordered at the present time can be viewed.
[0066]
As described above, in the present embodiment, electronic voucher information such as electronic coupon information transmitted from the portable information terminal 101 to the desk order terminal 2 is stored in the RAM 46 of the control station 7, and the electronic voucher information Since the monetary value is treated as a part or all of the payment at the POS terminal 6 and the accounting process is performed, the electronic cash voucher can be accepted at the desk order terminal 2 before the accounting, and thus, as in the conventional case. This eliminates the need to collect and input cash vouchers at the time of accounting, thereby shortening accounting time.
[0067]
In this embodiment, an electronic coupon has been described as an example of an electronic cash voucher. However, the present invention is not limited to this. May be.
[0068]
As described above, in the present embodiment, the electronic coupon ticket information, which is the electronic voucher information received from the portable information terminal 101 by the infrared communication I / F 37, which is the information communication unit, is stored in the storage unit 39, which is the second storage unit. The electronic coupon ticket information received by the infrared communication I / F 37 from the portable information terminal 101 is valid by comparing it with issued electronic coupon ticket information, which is validity information for determining the validity of the electronic voucher information that has been received. The accounting processing means determines whether or not only the monetary value of the electronic coupon voucher information, which is the electronic voucher information that is determined to be valid by the determination means and is stored in the RAM 46 serving as the first storage unit. Is treated as payment, only valid electronic coupons can be treated as payment.
[0069]
Further, in the present embodiment, the infrared communication I / F 37, which is an information communication unit, performs information communication with the portable information terminal 101 by using infrared rays. For example, even when a plurality of tabletop order terminals 2 are installed in a store, the portable information terminal 101 can perform information communication with a specific tabletop order terminal 2.
[0070]
Also, in the present embodiment, the electronic coupon information, which is electronic cash note information, is discount information related to discounts in accounting, so that the ability to attract customers can be improved.
[0071]
Further, in the present embodiment, a portable information terminal is provided by a table order terminal 2 which is an order terminal installed on a table where a customer eats and drinks ordered menu items and which allows input of order information related to ordering of menu items. Receiving the electronic coupon information which is electronic cash note information having a monetary value from 101; storing the electronic coupon information received by the tabletop order terminal 2 in the RAM 46 which is the first storage unit; And performing the accounting process by treating the monetary value of the stored electronic coupon ticket information as payment and performing an accounting process, so that the electronic order voucher can be accepted at the desk order terminal 2 before accounting, whereby It is not necessary to collect and enter cash vouchers at the time of accounting as in the past, so shorten the accounting time It can be.
[0072]
【The invention's effect】
According to the present invention, the electronic voucher information transmitted from the portable information terminal to the order terminal is stored in the first storage unit by the storage unit, and the monetary value of the electronic voucher information is treated as payment by the accounting processing unit. The electronic cash voucher can be received at the order terminal before the payment, and the collection and input work of the cash voucher at the time of the payment is not required as in the prior art. Time can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram schematically showing an overall configuration of an order system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view schematically showing a tabletop order terminal.
FIG. 3 is a side view thereof.
FIG. 4 is a front view showing various operation keys.
FIG. 5 is a block diagram showing an electrical connection of each unit built in the tabletop order terminal.
FIG. 6 is a flowchart schematically showing a flow of a key input process.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing an example of a screen when a key input is made from a numeric keypad.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example of a screen when a key input is made from a “number order” key.
FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating an example of a screen when a key input is made from a “fee confirmation” key.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing an example of a screen when a key is input from an “order confirmation” key.
FIG. 11 is an explanatory diagram showing an example of a screen when a key is input from a “use electronic voucher” key.
FIG. 12 is an explanatory diagram illustrating an example of a screen when a key is input from a direct key.
FIG. 13 is a block diagram showing an electrical connection of each unit built in the handy terminal.
FIG. 14 is a block diagram showing an electrical connection of each unit built in the control station.
FIG. 15 is an explanatory diagram showing a data structure of a customer order information file.
FIG. 16 is an explanatory diagram showing a data structure of an electronic cash voucher use file.
FIG. 17 is an explanatory diagram showing a data configuration of a terminal designation table.
FIG. 18 is a block diagram showing an electrical connection of each unit built in the POS terminal.
FIG. 19 is an explanatory diagram showing a flow of operation of the order system.
FIG. 20 is a flowchart showing the flow of an electronic coupon ticket accepting process.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Order system (order accounting system), 2 ... Desktop order terminal (order terminal), 37 ... Infrared communication I / F (information communication part), 39 ... Storage part (second storage part), 46 ... RAM (No. One storage unit), 101: portable information terminal, step S42: determination means, step S44: storage means

Claims (5)

メニュー品目の注文に係わる注文情報の入力を許容する注文端末と、
前記注文端末に設けられ、貨幣価値を有する電子金券情報を記憶可能な携帯情報端末との間で情報通信を行なう情報通信部と、
前記情報通信部が前記携帯情報端末から受信した前記電子金券情報を第一の記憶部に記憶させる記憶手段と、
前記第一の記憶部に記憶されている前記電子金券情報が有する貨幣価値を代金支払いとして扱い、前記注文情報に基づいて会計処理を行なう会計処理手段と、を備える注文会計システム。
An order terminal that allows entry of order information related to menu item ordering,
An information communication unit that is provided in the order terminal and performs information communication with a portable information terminal capable of storing electronic cash note information having a monetary value,
Storage means for causing the information communication unit to store the electronic cash note information received from the portable information terminal in a first storage unit,
An order accounting system comprising: accounting processing means that treats the money value of the electronic cash note information stored in the first storage unit as payment and performs an accounting process based on the order information.
前記情報通信部が前記携帯情報端末から受信した前記電子金券情報を第二の記憶部に記憶されている前記電子金券情報の有効性の判断のための有効性情報と照合して、前記情報通信部が前記携帯情報端末から受信した前記電子金券情報が有効であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記会計処理手段は、前記判断手段により有効であると判断され前記第一の記憶部に記憶された前記電子金券情報の貨幣価値のみを代金支払いとして扱う請求項1記載の注文会計システム。
The information communication unit compares the electronic voucher information received from the portable information terminal with validity information for determining validity of the electronic voucher information stored in the second storage unit, and performs the information communication. The electronic money voucher information received from the portable information terminal unit is provided with a determination unit that determines whether or not is valid,
2. The order accounting system according to claim 1, wherein the accounting processing unit treats only the monetary value of the electronic cash note information stored in the first storage unit as determined by the determining unit as valid, as payment.
前記情報通信部は、前記携帯情報端末との情報通信を赤外線を用いて行なう請求項1又は2記載の注文会計システム。The order accounting system according to claim 1, wherein the information communication unit performs information communication with the portable information terminal using infrared rays. 前記電子金券情報は、会計における値引きに係わる値引き情報である請求項1,2又は3記載の注文会計システム。The order accounting system according to claim 1, wherein the electronic voucher information is discount information relating to a discount in accounting. 注文したメニュー品目を客が飲食する場所に設置されメニュー品目の注文に係わる注文情報の入力を許容する注文端末によって携帯情報端末からの貨幣価値を有する電子金券情報を受信するステップと、
前記注文端末が受信した前記電子金券情報を第一の記憶部に記憶させるステップと、
前記記憶部に記憶されている前記電子金券情報の貨幣価値を代金支払いとして扱い会計処理を行なうステップと、
を含む注文会計方法。
Receiving electronic cash voucher information having a monetary value from a portable information terminal by an order terminal that is installed at a place where a customer eats and drinks the ordered menu item and that allows input of order information related to the order of the menu item;
Storing the electronic cash note information received by the order terminal in a first storage unit;
Performing accounting processing by treating the monetary value of the electronic voucher information stored in the storage unit as payment.
Including order accounting methods.
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