JP2004156481A - 渦巻ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】高い気体混入率での安定した揚水が可能な渦巻ポンプを提供する。
【解決手段】渦巻ポンプは、インペラ8の背面側に気体を供給する気体供給管23を備える。インペラ8は、回転軸11に固定されたボス部41と、ボス部41の外側を隙間をあけて取り囲み、前面側にインペラ羽根45が設けられた環状の主板42と、背面側でボス部41と主板42を連結するように設けられた複数の軸流送風羽根46と、軸流送風羽根46よりも前面側でボス部41と主板42間の隙間を塞ぐように設けられた多孔板47とを備える。インペラ8の背面側に供給された気体は、回転している軸流送風羽根46によって前面側に送られ、多孔板47を通過することにより細泡化される。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、気液二相流を揚水可能な渦巻ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、気液二相流を揚水可能な渦巻ポンプが知られている。例えば、非特許文献1には、特殊形状のインペラを採用することにより、気泡を吸い込んでもエアロックによる揚水性能低下が少ない片吸込型の渦巻ポンプが記載されている。この種の渦巻ポンプの用途としては、例えば、曝気装置等の機器に対する空気、酸素、オゾン等の気体を混入した液体の圧送がある。
【0003】
【非特許文献1】
古川明徳,「遠心ポンプの気水混相時の揚水性能について」,とりしまレビュー,株式会社酉島製作所,平成7年11月5日,Vol.95,No.1,p.12−21
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の渦巻ポンプでは、吸込口の直前の管路内に配置した散気管から細泡化した気体を混入する必要がある。この吸込口の直前に配置した散気管によって吸込が阻害される。また、気体は細泡化後に吸込口に供給されるので、いったん細泡化された気体が渦巻ポンプの内部で合泡して気液混合の均一性が低下する。その結果、気体混入率が高くなるとエアロックの発生によって揚水性能が大幅に低下する。
【0005】
一方、吐出口側で気体を供給することも考えられるが、この場合にはコンプレッサ等を使用して吐出圧を上回る高い混入圧で気体を混入する必要がある。
【0006】
そこで、本発明は、簡易な構造で高い気体混入率での安定した揚水が可能な渦巻ポンプを提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、ボリュート室内にインペラを備え、このインペラの回転によって吸込口から液体を吸入して吐出口から吐出する渦巻ポンプにおいて、前記インペラの背面側に気体を供給する気体供給路を備え、前記インペラは、回転軸に固定されたボス部と、該ボス部の外側を隙間をあけて取り囲み、前面側にインペラ羽根が設けられた環状の主板と、前記インペラの背面側で前記ボス部と前記主板を連結するように設けられた複数の軸流送風羽根とを備え、前記気体供給路により前記インペラの背面側に供給された気体は、回転している前記軸流送風羽根によって前記ボリュート室に供給されることを特徴とする、渦巻ポンプを提供する。
【0008】
前記軸流送風羽根よりも前面側で前記ボス部と主板間の隙間を塞ぐように設けられた多孔板をさらに備えることが好ましい。
【0009】
本発明の渦巻ポンプでは、気体供給路によりインペラの背面側に供給された気体は、回転している軸流送風羽根によってボリュート室に供給される。軸流送風羽根の回転によって気液攪拌がなされ、ボリュート室には細泡化された状態で気体が供給される。多孔板を設けた場合には、回転している前記軸流送風羽根によってインペラの前面側に送られた気体は、多孔板を通過することにより細泡化されて前記ボリュート室に供給される。従って、ボリュート室内に均一かつ微細に細泡化された気体を供給することができる。また、気体の細泡化、細泡化された気体と液体との混合、及び気液二相流の加圧を一度に行って吐出口から吐出することができる。その結果、高い気体混入率での安定した揚水が可能である。さらに、気体混入のために散気管等の特別な機構が必要でなく、構造が簡易である。さらにまた、吸込口の直前の管路に散気管を配置する必要がないので、吸込効率の低下を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る横軸型の片吸込遠心渦巻ポンプを示している。
【0011】
この渦巻ポンプは、ケーシング本体1と、このケーシング本体1に固定されたケーシングカバー2とからなるケーシング3を備え、ケーシング3内にはボリュート室4が設けられている。また、ケーシング本体1には液体の吸込口6と、気体を混入済みの液体、すなわち気液二相流の吐出口7とが設けられている。吸込口6及び吐出口7にはそれぞれ図示しない管路が接続されている。ボリュート室4内にはインペラ8が配置されている。インペラ8は、水平方向に延びてケーシングカバー2のシャフト穴9からボリュート室4内に突出する回転軸11の先端側に固定されている。シャフト穴9の周囲にはボリュート室4内の液密性を保持するためシール12が取り付られている。ケーシングカバー2の外側にはベアリングケース13が固定されており、このベアリングケース13に固定された2個のベアリング14A,14Bにより回転軸11の基端側が回転自在に支持されている。ベアリングケース13から突出する回転軸11の基端側はモータ15に連結されている。
【0012】
図1及び図2を参照すると、インペラ8は、回転軸11に固定されたボス部41を備えている。インペラ8の主板42は全体として環状であり、ボス部41の外側を隙間43をあけて取り囲むように設けられている。この主板42の前面側には間隔をあけて側板44が配置されており、主板42と側板44との間には複数のインペラ羽根45が設けられている。インペラ羽根45の形状、姿勢、寸法、個数、及び配置等は、気泡を吸い込んだ場合に、合泡及びそれに起因するエアロックが発生しないように設定されている。かかるインペラ羽根45の特殊な形状等については、例えば前述の非特許文献1に記載されている。
【0013】
主板42は背面側に向けて延びる筒状部42aを備え、この筒状部42aとケーシングカバー2との間には、後述する気体供給室21と吐出口7側とを仕切るためのウェアリング19Aが配設されている。また、側板44とケーシング本体1との間に、ボリュート室4の吸込口6側と吐出口7側とを仕切るためのウェアリング19Bが配設されている。
【0014】
インペラ8の背面側には、ボス部41と主板42を連結する複数の軸流送風羽根46が設けられている。この軸流送風羽根46はインペラ8の回転時に、隙間43を通ってインペラ8の背面側から前面側(回転軸11の軸方向)に気体を送る機能と気液攪拌を行う機能とを有する。本実施形態では、各軸流送風羽根46は回転軸11の軸方向に対して斜めに配置された薄い翼形板である。ただし、軸流送風羽根46の形状、姿勢、寸法、個数、及び配置等は、送風量等の条件に応じて種々に設定することができる。
【0015】
インペラ8の軸流送羽根46よりも前面側にはボス部41と主板42の隙間43を塞ぐ多孔板47が設けられている。本実施形態では、多孔板47は円錐面の頂点付近を除去した形状であり、先端側がボス部41の先端付近に溶接等の手段により固定され、基端側が主板42の内縁に溶接等の手段により固定されている。多孔板47は板厚方向に貫通する孔により気体を粉砕して通過させるものであればよく、その材質は特に限定されない。例えば、多孔板47として、金属等のメッシュ体、パンチングメタル、櫛状のスリット等、種々の多孔質材料を使用することができる。
【0016】
インペラ8の主板42の背面側と、ケーシングカバー2と、ウェアリング19Aとによって、ボリュート室4から仕切られた円環状の空間である気体供給室21が設けられている。ボス部41と主板42の筒状部42aの間の隙間43は、この気体供給室21と連通している。ただし、気体供給室21の構造は特に限定されず、インペラ8の主板16に対して背面側に形成され、隙間43と連通していればよい。
【0017】
気体供給室21には気体供給管23の一端が接続されている。詳細には、ケーシングカバー2の気体供給室21を仕切る壁面を構成する部位、すなわちケーシングカバー2のウェアリング19Aよりも内側の部位に気体供給管23の一端が取り付けられている。気体供給管23はベアリングケース13の内部を介して渦巻ポンプの外側まで延びている。気体供給管23の他端側は、図1において概略的に示す空気、酸素、オゾン等の気体を供給する気体供給源24に接続されている。本実施形態では、気体供給管23によって気体供給源24と気体供給室21とが接続されているが、気体供給源24と気体供給室21とを接続する何らかの供給路が設けられていればよい。例えば、両者を接続する経路の一部又は全部がケーシング3やベアリングケース13中に設けられた流路により構成されていてもよい。
【0018】
モータ15によって駆動されて回転軸11が回転すると、ボリュート室4内でインペラ8が回転する。インペラ8の回転によって発生する遠心力により、吸込口6から例えば水である液体が吸い込まれる。一方、気体供給源24から気体供給管23を介して気体供給室21に流入した気体は、回転中の軸流送風羽根46によって隙間43を通ってインペラ8の前面側に送られる。気体は多孔板47を通過してボリュート室4内に供給される。多孔板47を通過する際に、気体は均一かつ微細に細泡化される。細泡化された状態でボリュート室4内に供給された気体は、直ちに液体と混合される。また、混合と同時に気液二相流が加圧され、それによつて吐出口7から吐出される。
【0019】
このように本実施形態の渦巻ポンプでは、ボリュート室4内に均一かつ微細に細泡化された気体を供給することができ、しかも気体の気泡化、細泡化された気体と液体の混合、及び気液二相流の加圧を一度に行うことができる。そのため、高い気体混入率での安定した揚水が可能である。
【0020】
また、本実施形態の渦巻ポンプでは、インペラ8の背面側に供給された気体を軸流送風羽根46によって多孔板47を介してボリュート室4内に供給するので、散気管を吸込口6の直前の管路に配設する必要がなく、構造が簡易である。さらに、散気管を吸込口6付近に配置することによる吸込効率の低下もない。さらにまた、空気供給圧力が液体吸込圧力よりも低くても、軸流送風羽根46により強制的に空気を吸引することができる。
【0021】
(第2実施形態)
前記第1実施形態の片吸込遠心渦巻ポンプが横軸型であるのに対して、図3に示す本発明の第2実施形態に係る片吸込遠心渦巻ポンプは、回転軸11が鉛直方向に延びる立軸型である。第2実施形態のその他の構成及び作用は、第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0022】
(第3実施形態)
図4に示す本発明の第3実施形態の渦巻ポンプは、立軸型の水中ポンプであり、一体に設けられた水中モータ48の出力軸48aにインペラ8が固定されている。また、多孔板47は平坦の環状である。第3実施形態のその他の構成及び作用は、第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0023】
前記第1から第3実施形態では、インペラ8f軸流送風羽根46よりも前面側に多孔板47を設けているが、この多孔板47をなくしてもよい。この場合、回転する軸流送風羽根46により気液攪拌がなされ、細泡化された気体がボリュート室4に供給される。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の渦巻ポンプでは、インペラに設けた軸流送風羽根により気液攪拌がなされ、細泡化された気体がボリュート室4に供給される。また、多孔板を設けた場合には、気体供給路によりインペラの背面側に供給された気体は軸流送風羽根によって多孔板を介してボリュート室に供給される。従って、簡易な構造で高い気体混入率での安定した揚水が可能である。またに、気体混入のために散気管等の特別な機構が必要でなく、構造が簡易であり、吸込効率の低下も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る渦巻ポンプを示す断面図である。
【図2】インペラを示す図1のII−II線での断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る渦巻ポンプを示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る渦巻ポンプを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング本体
2 ケーシングカバー
3 ケーシング
4 ボリュート室
6 吸込口
7 吐出口
8 インペラ
9 シャフト穴
11 回転軸
12 シール
13 ベアリングケース
14A,14B ベアリング
15 モータ
19A,19B ウェアリング
21 気体供給室
22 気泡混入孔
23 気体供給管
24 気体供給源
41 ボス部
42 主板
42a 筒状部
43 間隔
44 側板
45 インペラ羽根
46 軸流送風羽根
47 多孔板
48 水中モータ
48a 出力軸

Claims (2)

  1. ボリュート室内にインペラを備え、このインペラの回転によって吸込口から液体を吸入して吐出口から吐出する渦巻ポンプにおいて、
    前記インペラの背面側に気体を供給する気体供給路を備え、
    前記インペラは、
    回転軸に固定されたボス部と、
    該ボス部の外側を隙間をあけて取り囲み、前面側にインペラ羽根が設けられた環状の主板と、
    前記インペラの背面側で前記ボス部と前記主板を連結するように設けられた複数の軸流送風羽根と
    を備え、
    前記気体供給路により前記インペラの背面側に供給された気体は、回転している前記軸流送風羽根によって前記ボリュート室に供給されることを特徴とする、渦巻ポンプ。
  2. 前記軸流送風羽根よりも前面側で前記ボス部と主板間の隙間を塞ぐように設けられた多孔板をさらに備え、
    前記回転している軸流送風羽根によってボリュート室に供給される気体は、前記多孔板を通過することにより細泡化されることを特徴とする請求項1に記載の、渦巻ポンプ。
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