JP2004154391A - 杖の柄 - Google Patents
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- JP2004154391A JP2004154391A JP2002323525A JP2002323525A JP2004154391A JP 2004154391 A JP2004154391 A JP 2004154391A JP 2002323525 A JP2002323525 A JP 2002323525A JP 2002323525 A JP2002323525 A JP 2002323525A JP 2004154391 A JP2004154391 A JP 2004154391A
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Abstract
【課題】握りの安定感、手首の安定度、体支持の安定感を増し、さらには腕から肘にかけての無駄な力を軽減する為に、突起の付いたY字型握り部を持つ杖の柄を提供する。
【解決手段】この発明は杖の柄の握り部先端(1)横の側面に、突起(2)を付けることにより握り部をY字型にしたことを特徴とした杖の柄。
【選択図】図1
【解決手段】この発明は杖の柄の握り部先端(1)横の側面に、突起(2)を付けることにより握り部をY字型にしたことを特徴とした杖の柄。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は杖の握り部位の一端の側面に突起を付けた杖の握り部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から側面の形がT字形ないしは逆L字形で上からの平面形がI字形の杖は多々あった(例えば、特開平11−144687や特開2000−70021等)が、どの杖の握りも一本の棒状のI字型握り部を握る構造の杖であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この一本の棒状のI字型握り部は握りを親指部と他の4指部の二点としてとらえる為に握りの安定感や手首の安定度が悪く、その事が体支持の安定度、特に横方向の安定度の弱さにつながっていた。
【0004】
また、使用者が歩行時に杖を突く腕の形、手首の形、と杖のI字型に違和感が有り不自然さと使い勝手の悪さという問題があった。
【0005】
この発明は握った場合に安定感があり、手首のふらつきを無くし、無駄な力を軽減して体に対して自然な機能を発揮する杖の握り部の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は杖の柄の握り部先端(1)横の側面に、突起(2)を付けることにより握り部をY字型にしたことを特徴とした杖の柄。
【0007】
この発明は握り部をY字型とした事により、手を三つの部位に機能分散し三点支持が実現し、握り、手首共に安定する。その三つの部位とは、一つは親指、二つ目は人差し指、三つ目は他の三指である。
【0008】
又、杖を握ったとき一番安定感のある握りは、人差し指・中指が進行方向に向かう握りであり、そのとき体支持が最も安定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明のY字型握り部の斜視図である。図2は上から見た平面図である。図3は突起部(2)から見た正面図である。図4は実際に握った状態の斜視図である。
【0010】
この発明の杖のY字型握り部は、図1、図2、図3で図示したように、前方向先端(1)横の側面で、握った場合に人差し指と中指の間に位置する部位に、突起(2)を付けることを特徴とする。又、図4で示したように、太い部位(1)は親指と人差し指で握り、人差し指と中指で突起部(2)を挟み、他の三指で握り部後方(3)の裏面を軽く握る事により、手首も安定し自然と人差し指と中指が進行方向に向き安定感のある快適な握りが得られる。
【0011】
更に、突起(2)から握り部後方(3)の側面には中指、薬指、小指が馴染み易いように波型の曲面を付け、握り部後方(3)の裏面には中指、薬指、小指の握りが安定するように窪みを付ける事が望ましい。
【0012】
【発明の効果】
突起(2)を付け、握り部をY字型にする事により、握りの安定感が増し、手首のふらつきは無くなり、さらには腕から肘にかけても無駄な力が軽減され、疲労は格段に軽減し、体支持機能を主とした杖の機能は格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Y字型握り部の斜視図である。
【図2】上から見た平面図である。
【図3】突起部(2)から見た正面図である。
【図4】握った状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 先端部
2 突起部
3 後方握り部
【発明が属する技術分野】この発明は杖の握り部位の一端の側面に突起を付けた杖の握り部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から側面の形がT字形ないしは逆L字形で上からの平面形がI字形の杖は多々あった(例えば、特開平11−144687や特開2000−70021等)が、どの杖の握りも一本の棒状のI字型握り部を握る構造の杖であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この一本の棒状のI字型握り部は握りを親指部と他の4指部の二点としてとらえる為に握りの安定感や手首の安定度が悪く、その事が体支持の安定度、特に横方向の安定度の弱さにつながっていた。
【0004】
また、使用者が歩行時に杖を突く腕の形、手首の形、と杖のI字型に違和感が有り不自然さと使い勝手の悪さという問題があった。
【0005】
この発明は握った場合に安定感があり、手首のふらつきを無くし、無駄な力を軽減して体に対して自然な機能を発揮する杖の握り部の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は杖の柄の握り部先端(1)横の側面に、突起(2)を付けることにより握り部をY字型にしたことを特徴とした杖の柄。
【0007】
この発明は握り部をY字型とした事により、手を三つの部位に機能分散し三点支持が実現し、握り、手首共に安定する。その三つの部位とは、一つは親指、二つ目は人差し指、三つ目は他の三指である。
【0008】
又、杖を握ったとき一番安定感のある握りは、人差し指・中指が進行方向に向かう握りであり、そのとき体支持が最も安定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明のY字型握り部の斜視図である。図2は上から見た平面図である。図3は突起部(2)から見た正面図である。図4は実際に握った状態の斜視図である。
【0010】
この発明の杖のY字型握り部は、図1、図2、図3で図示したように、前方向先端(1)横の側面で、握った場合に人差し指と中指の間に位置する部位に、突起(2)を付けることを特徴とする。又、図4で示したように、太い部位(1)は親指と人差し指で握り、人差し指と中指で突起部(2)を挟み、他の三指で握り部後方(3)の裏面を軽く握る事により、手首も安定し自然と人差し指と中指が進行方向に向き安定感のある快適な握りが得られる。
【0011】
更に、突起(2)から握り部後方(3)の側面には中指、薬指、小指が馴染み易いように波型の曲面を付け、握り部後方(3)の裏面には中指、薬指、小指の握りが安定するように窪みを付ける事が望ましい。
【0012】
【発明の効果】
突起(2)を付け、握り部をY字型にする事により、握りの安定感が増し、手首のふらつきは無くなり、さらには腕から肘にかけても無駄な力が軽減され、疲労は格段に軽減し、体支持機能を主とした杖の機能は格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Y字型握り部の斜視図である。
【図2】上から見た平面図である。
【図3】突起部(2)から見た正面図である。
【図4】握った状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 先端部
2 突起部
3 後方握り部
Claims (1)
- 握り部の先端(1)横の側面に、突起(2)を付けることにより握り部をY字型にしたことを特徴とした杖の柄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323525A JP2004154391A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 杖の柄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323525A JP2004154391A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 杖の柄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004154391A true JP2004154391A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32803368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002323525A Pending JP2004154391A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 杖の柄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004154391A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006231010A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Naoko Kanai | 蓄光安全杖 |
WO2021040052A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 株式会社Welloop | 杖及び杖用のグリップ |
JP7119195B1 (ja) | 2021-06-29 | 2022-08-16 | 一城 竹川 | 歩行補助具 |
-
2002
- 2002-11-07 JP JP2002323525A patent/JP2004154391A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006231010A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Naoko Kanai | 蓄光安全杖 |
WO2021040052A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 株式会社Welloop | 杖及び杖用のグリップ |
JP2021036961A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 株式会社Welloop | 杖及び杖用のグリップ |
JP7119195B1 (ja) | 2021-06-29 | 2022-08-16 | 一城 竹川 | 歩行補助具 |
JP2023007318A (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-18 | 一城 竹川 | 歩行補助具 |
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