JP2004151098A - 往復動ピストンの運動軌道の位置を監視するためのモニター - Google Patents

往復動ピストンの運動軌道の位置を監視するためのモニター Download PDF

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Abstract

【課題】シリンダ2に対して相対的なピストン1の運動軌道の位置を監視するために、ピストン運動の死点の範囲内に定置に配置されたセンサ4が設けられており、このセンサが、ピストン1に配置されたインジケータユニット6に対する側方の間隔aを測定する形式の、往復動ピストン1の運動軌道の位置を監視するためのモニターを改良して、シリンダに対して相対的な往復動ピストンの運動軌道の位置若しくはその三次元的な変化を確認することができ、それによって、周囲のシリンダ壁に対するピストンの間隔を確実に規定することができるようにする。
【解決手段】センサ4がシリンダ2の内側表面に対して相対的に引っ込んで配置されていて、カバー8によってシリンダ室9に対してシールされており、インジケータユニット6が汚れにくい異形成形部10,27として構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、往復動ピストンを包囲するシリンダに対して相対的な往復動ピストンの運動軌道の位置を監視するためのモニターであって、シリンダに対して相対的にピストン運動の死点の範囲内に定置に配置された、評価ユニットに接続されたセンサと、ピストンの端面側の領域内に配置されたインジケータユニットとを有しており、該インジケータユニットがピストン運動の死点の範囲内で、センサによって検出可能、かつ評価ユニットによってピストンの運動軌道の相対位置を規定するために評価可能な、センサに対する側方の間隔を保って位置している形式のものに関する。
上記形式の装置は、早期の故障及び硬化な損傷を引き起こす、ピストンとシリンダ壁との金属的な接触を確実に避けるために、往復動ピストン特に往復動形圧縮機において使用される。このような課題のための基本的に設けられた、別個の支持リング又は固有のピストンガイドによる往復動ピストンの支承部若しくはガイド部は、特に乾式ピストン形圧縮機において相応に摩耗にさらされ、この摩耗によって運転時間が規定される。潤滑式のピストン機械においても、潤滑が不足した場合に又は乾燥摩擦に基づいて研削性の摩耗が生じた場合に、長時間の運転停止を伴う、ピストン及びシリンダバレルの損傷を避けるために、相応の監視が必要である。状態に基づく保守のために、ガイド若しくは支持リング等の摩耗を予測する必要があり、それによって、提供された残りの運転時間を確実に見積もることができる。ピストンとシリンダ内壁との間の所定の最小間隔を下回ると、大抵の場合、機械保護としてシャットオフ部材が設けられている。
例えば米国特許第6318147号明細書又は米国特許第4143319号明細書により公知であるように、シリンダ内壁に対するピストン間隔を直接測定することは、従来では測定箇所(圧力、温度、汚れ、腐食、爆発の危険性その他)の露出性、及びそれに基づく欠点のために、事実上使用されていない。例えば米国特許第4987774号明細書によれば、渦電流センサによってピストンロッドの低下を規定することによって、水平に位置するシリンダを備えたピストン形圧縮機の支持リングの摩耗を測定若しくは監視することが公知である。測定は、ピストンの外側の、比較的容易にアクセス(接近)できる箇所に配置されたセンサによって行われ、この場合、測定値の三角測量によって、ピストンロッドに配置されたピストンとシリンダ内壁との間の問題となっている間隔に対する配分が行われる。この方法は、必要な三角測量、クロスヘッドの運動の不都合な影響、ピストンに作用するモーメントによるピストンロッドの撓み、ピストンの振動、コーティングに基づくピストンロッド表面の種々異なる磁気的及び電気的な特性その他に基づいて、比較的不正確であって、機械保護のために使用が許可されない、許容できない情報を提供するだけである。さらにまた、正確な測定のためには、滑動するピストンロッドの間隔を監視する渦電流センサの測定信号を複雑な作業で温度補正する必要があり、これは実際にはより困難である。
特開昭62−151703号公報によれば、冒頭に述べた形式の方法若しくは装置で、原理的に正確であるという利点を有しているものが公知である。何故ならば、ここで使用された往復動ピストン形機械においてはピストンとシリンダ内壁との間で、一般的にまずピストンの、カバー側の外側端部において接触が起こり得るからである。それによって、ピストン軸線に対してほぼ直交する平面内における運動軌道の所属の死点範囲内での、ピストン若しくは、このピストンに堅固に結合された構成部分(例えばピストンから突き出すピストンロッド)の半径方向のシフトを規定することによって、基本的な利点が得られる。上記公知の装置においては、シリンダヘッド内に光学的なセンサが設けられており、このセンサは、ピストンロッドの端面においてインジケータユニットに向けられた光線の反射を評価する。この光線は、同心的に配置された、インジケータユニットの凹部及び隆起部によって、インジケータユニットが変動する際に相応に変化して反射される。この公知の装置の欠点は主に、光の反射の光学的な測定若しくはその測定信号がセンサ及びインジケータユニットの汚れに対して非常に弱いので、シリンダに対する運動軌道の実際の位置に関する、得られた測定結果は、比較的不確実な情報しか提供しないという点にある。さらにまた、センサは、測定箇所において生じる不都合な周囲条件(圧力、温度、腐食等)に直接的にさらされるために、実際にはシリンダヘッド内のセンサのための外部に通じる受容孔をシールするという問題が存在し、しかもこのような装置の耐用年数を著しく低下させるか、若しくは使用範囲を著しく制限する。
米国特許第6318147号明細書 米国特許第4143319号明細書 米国特許第4987774号明細書 特開昭62−151703号公報
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改良して、公知の装置における前記のような欠点が避けられ、特に簡単で頑丈な形式で、シリンダに対して相対的な往復動ピストンの運動軌道の位置若しくはその空間的な(三次元的な)変化を確認することができ、それによって、周囲のシリンダ壁に対するピストンの間隔を確実に規定することができるようにすることである。
この課題を解決した本発明によれば、センサがシリンダの内側表面に対して相対的に引っ込んで配置されていて、カバーによってシリンダ室に対してシールされており、インジケータユニットが汚れにくい異形成形部(アノマリー;anomaly)として構成されている。
このような構成によって簡単な形式で、センサはシリンダ室内の不都合な周囲条件に対して保護されて配置され、しかも、ピストンの運動軌道の位置に関連して有意義かつ正確な測定結果を提供する。この場合、例えばドイツ連邦共和国特許出願第2543078号明細書によれば、シリンダの側方にセンサが配置されていて、このセンサがシリンダの内側表面に対して相対的に引っ込んで配置されていて、カバーによってシリンダ室に対してシールされている構成が公知である。カバーは有利には、それぞれ実際に使用されたセンサのためにできるだけ中立で測定結果に影響をまったく与えないか又は僅かな影響しか与えることのない形式で、例えばそれぞれの測定原理にできるだけ影響を及ぼすことのない材料から、ダイヤフラム状に薄く構成される。定置のシリンダ壁に対して相対的なピストンの端面領域におけるポイントの側方のずれを直接測定することによって、周囲の影響にタイして遮蔽された頑丈な、センサ及びインジケータユニットの構造及び配置と相俟って、ピストン位置の有意義かつ正確な測定が可能となる。このような有意義で正確な測定は、冒頭に述べたすべての要求及び機械保護に関するすべての要求を満たす。
本発明の特に有利な実施態様によれば、ピストン軸線に対して垂直に間隔を保っていて、かつ/又はピストン軸線に対して垂直に間隔を保って配置された、インジケータユニットの別個のインジケータエレメントと協働する、評価ユニットによって個別に問い合わせ可能な複数のセンサエレメントが設けられている。これによって非常に簡単な形式で、ピストンを包囲するシリンダに対して相対的なピストンの運動軌道の終端点の三次元的な位置を規定若しくは監視することができるので、横置き配置されたシリンダにおけるピストンの低下だけではなく、一般的にストローク軸線に対して側方の任意の方向でピストンの運動軌道が変化することを検出及び監視することもできる。これは例えば縦置きされたシリンダ、ピストンの無接触なラビリンスシールを備えたシリンダ又はこれと類似の課題若しくは配置を有するシリンダのために有利である。
本発明の有利な実施態様によれば、センサエレメントが、種々異なる測定原理に従って作業するように構成されている。これによって、監視モニターは、特にそれぞれの課題に合わせて構成することができる。例えば渦電流センサを誘導式又は容量式のセンサと組み合わせて取り付けることができる。この場合、各測定原理の利点若しくは欠点は、それぞれの使用目的に合わせて組み合わせるか若しくは補正することができる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、インジケータユニットが、ピストンの端面側の領域内で三次元的な異形成形部として構成されており、該異形成形部の、有利には渦電流センサとして構成された少なくとも2つのセンサエレメントに対して相対的な側方の間隔が、ピストンの運動軌道の死点の三次元的な位置を規定するための評価ユニットによって評価可能である。これによって、監視モニターの特に簡単で頑丈な構成が得られ、この場合前記三次元的な異形成形部は突出するピン、鉢状の凹部又はこれと類似のものとして、ピストンの端面に形成されているか、又はピストンを貫通するピストンロッドの端面に形成されている。
本発明の別の有利な実施例によれば、インジケータユニットが、有利な形式で滑らかな表面を形成しながらピストン又はピストンロッドの端面側の領域内に取付けられた少なくとも1つの磁石エレメントを有しており、少なくとも1つのセンサエレメントが、検出された磁束線の傾斜が測定信号に変換される磁界センサとして構成されている。このような配置構成によっても、存在する周囲条件に対して影響を受けない簡単な手段で、シリンダに対して相対的なピストンの運動軌道の終端点の三次元的な位置を正確にかつ有意義に測定することができる。
特に有利な構成では、単数又は複数のセンサエレメントが、シリンダヘッド内にシールして挿入されたアダプタ内に配置されている。これによって、センサ受容部のためにも、或いは、簡単に組み付け可能かつ交換可能な監視モニターユニットの準備のためにも、特別な材料若しくは特別なシール及びこれと類似のものを用いることができるようになる。
ピストン又はピストンロッドの端面側の領域内に、有利な形式で別個に装着された少なくとも1つの測定付加部が三次元的に突出したインジケータとして配置されており、該インジケータが、ピストンの運動軌道の死点の範囲内で、外部に対してシールされてシリンダヘッド内にアダプタとして装着された少なくとも1つの測定パトローネ内に侵入し、該測定パトローネ内に、側方で測定付加部に向けられた少なくとも1つのセンサエレメントが配置されている。これによって、構造的に簡単かつ頑丈な監視モニターの構造が得られ、この監視モニターにおいて、センサエレメントが測定パトローネ内で非常に効果的にシリンダ内室に対して若しくは一般的に存在する不都合な周囲条件に対して遮蔽され、それにも拘わらず、ピストンのストローク方向に対してほぼ垂直な側方の間隔測定によって、正確で有意義な測定が可能である。測定付加部は、ピストンの運動軌道の死点の範囲内で測定パトローネ内に侵入し、これによって簡単な形式で、このような監視モニターを死点センサとして使用することもできる。例えば渦電流センサの測定信号は、測定パトローネ内に侵入しない測定付加部においても(特にピストンが運動軌道の別の下死点の範囲にある時)、事実上センサエレメントと測定付加部との間のエンドレスな距離の場合に相当するので、このような配置構成において、ピストンが下死点に存在刷る場合に測定結果をセンサ信号と比較することによって、非常に簡単に温度補償を行うことができる。
測定付加部が、少なくとも、ピストンの運動軌道の死点の範囲内で単数若しくは複数のセンサエレメントに向き合う領域で、ピストン軸線に対して平行に位置する発生器として構成されており、センサエレメントが、ピストン軸線に対して垂直な平面における主に半径方向の間隔を検出する。
本発明の有利な実施態様によれば、前記測定付加部が、ピストンの運動軌道の死点の範囲内でセンサエレメントに向いた側に、センサエレメントとの接続線に対してほぼ垂直に整列された平らな表面を有しており、これは、この扁平にされた平らな表面の方向延びる側方のピストンのわずかな変位が測定結果に影響を及ぼすことがないという利点を提供する。
測定パトローネが、シリンダ室に対してシールされた単数又は複数のセンサエレメントのための、シリンダ室に向かって開放する少なくとも1つの受容体を有しており、該受容体が少なくとも、センサエレメントと組み込まれた測定付加部との間にそれぞれ存在する領域内で、センサ感度に影響を与えないか若しくはわずかな影響しか与えないダイヤフラム状の薄い材料として構成されている。センサエレメントが渦電流センサとして構成されている場合に、受容体若しくは、この受容体の少なくともダイヤフラム状の領域が、プラスチック有利には繊維強化されたプラスチック材料より形成されている。このような受容体は、シリンダヘッド内に比較的簡単に挿入され、シールされ得る。これによって、監視モニターの構成、組受け及び保守は非常に簡単に行われ、このような形式のモニターを例えば往復動ピストン形圧縮機に後で取り付ける場合も非常に簡単である。
本発明の特に有利な構成によれば、単数若しくは複数のセンサエレメントがそれぞれ、受容体内に、ほぼ中空室を形成することなしに、それによって受容体をシリンダ圧力に抗して保護するように配置されている。これによって、センサ若しくはセンサエレメントをシリンダ内室内に存在する周囲条件に対する遮蔽体として薄い構成されたカバー若しくはダイヤフラムを使用することができる。何故ならば、このようなカバーはそれ自体が、例えば往復動ピストン形圧縮機の圧縮室内の高い圧力を受けないか若しくは少なくとも単独で受ける必要がないからである。
ピストン上に配置された支持リングの摩耗を監視するために、ピストンの運動軌道の死点の範囲内におけるセンサとインジケータユニットとの間の、本発明による監視モニターによって検出された側方の間隔がそのまま、摩耗インジケータとして用いられる。これによって、このような形式のモニターを例えば機械の遮断を導入するための機械保護手段として簡単に用いることもできる。
次に本発明を図面に概略的に示した実施例を用いて説明する。
図示のすべての装置は、この装置を包囲するシリンダ2に対して相対的なピストン1の運動軌道の位置を監視するためのモニターとして用いられ、シリンダ2に対して相対的に、ピストン1の運動の上死点の範囲内に定置に配置され、かつ接続ケーブル3を介して図示していない評価ユニットに接続されたセンサ4と、ピストン1若しくはこのピストンに固定的に結合された構成部分(ここではピストンロッド5)に配置されたインジケータユニット6とを有しており、このインジケータユニット6は、ピストン1の運動の上死点の範囲内で、センサ4によって検出可能及びひいてはピストン1の運動軌道の相対的な位置を規定するための評価ユニットによって評価可能な、センサ4に対する側方の間隔aを保って位置している。センサ4は、すべての実施例においてシリンダ2(若しくはここではシリンダヘッド7)の内側の表面に対して相対的に引っ込んで配置されていて、ダイヤフラム状のカバー8によってシリンダ内室9に対してシールされている。インジケータユニット6は、ピストン1の端面側11の領域内で汚れにくい異形成形部(アノマリー;Anomalie)として形成されている。
図1〜図3によれば、ピストン1若しくはピストンロッド5の端面側の領域に、(ピストンロッド5上にピストンのキャップナット12によって固定されている)別個の装着された測定付加部13が汚れにくい異形成形部10、若しくは空間的若しくは三次元的に突き出したインジケータユニット6として配置され、ねじ14によって固定されている。この測定付加部13は、ピストン1の運動軌道の上死点の範囲内で、外部に対してシールされてシリンダヘッド7内にアダプタとして挿入された測定パトローネ15内に侵入しており、この測定パトローネ15内に、測定付加部13に側方で向けられた個別のセンサエレメント16が、例えば渦電流センサとして構成されたセンサ4として配置されている。測定付加部13は、ピストン1の運動軌道の死点範囲内でセンサエレメント16に向いた側で、センサエレメント16に対する接続ラインに対してほぼ垂直に整列された表面を備えている(特に図2参照)。
測定パトローネ15は、センサエレメント16をシリンダ内室9に対してシールしながら受容するための、シリンダ内室9に向かって開放した受容体17を有しており、該受容体17は、少なくともセンサエレメント16と侵入した測定付加部13との間に存在する領域内で、センサ感度に影響を与えないか若しくは僅かな影響しか与えない薄い材料より成るダイヤフラム状のカバー8として構成されている。測定パトローネ15の受容体17内に、シリンダ内室9に向かって開放する側から挿入されたダイヤフラム支持体18は、例えば繊維補強されたプラスチックとして構成され、受容体17内にねじ19によって固定されている。センサ支持体20は外側から受容体17内に若しくはダイヤフラム支持体18内に挿入され、このセンサ支持体20は、はめ込まれたセンサ4若しくはセンサエレメント16と共に、受容体17を中空室がほぼ無くなる程度に満たし、それによって内側からシリンダ内圧に抗して支持され、さらにそれによってダイヤフラム状のカバー8を相対的に薄く、ひいてはセンサ4の測定信号が外部からの影響を受けないか又は非常に僅かな影響しか受けないように構成することができる。
測定パトローネ15は、シリンダ内側からシリンダヘッド7の相応の孔内に挿入され、外部でナット21によって固定される。それによって、ピストン1若しくはピストンロッド5における測定負荷部13の簡単な構成及び固定が得られると共に、本発明による監視モニターを備えた往復動形圧縮機を後から取り付けることもできる。
両方向に作用するピストン1は、ここでは1対のピストンリング22を有しており、これらのピストンリング22は、シリンダ2の内壁に対してシールされ、それによって孔23内に配置された、図示していない吸込み及び圧縮弁を介して制御された、作業媒体の吸込み及び圧縮を可能にする。1対のピストンリング22の間に支持リング24が配置されており、この支持リング24は、時間の経過に伴って摩耗する材料(例えばプラスチック)より成っており、それによって、ここでは横置きされたシリンダを備えた配置構成のピストン1が、図1に示した初期位置から、図3に示した位置に下降する。ピストン1の運動軌道のこの下降は、測定付加部13とセンサエレメント16との間の間隔a(図2参照)として、本発明による監視モニターによって監視される。ピストン1の下側とシリンダ2の隣接する内壁との間の間隔若しくは間隔aのための限界値を下回ると、それによって整備信号が発信されるか、又は安全のために圧縮機が遮断される。
図9では、概略的に示された測定付加部13とセンサエレメント16との間の3つの種々異なる相対位置(1),(2),(3)によって、図9の上側に示された線図で相応の測定値を読み取ることができる。センサエレメント16はここでは渦電流センサとして構成されている。相対位置(1)において測定信号は最小値を有しており、この最小値は、測定付加部3とセンサエレメント16との間の間隔がより大きくなる、ピストンの運動方向(下死点に向かう)においても、ほぼ一定に維持され、測定付加部13とセンサエレメント16との間の種々異なる間隔におけるセンサ信号に相当する。相対位置(2)において、測定付加部13は既にセンサエレメント16の感度範囲内にあり、これはそれに続いて迅速に上昇する測定信号に相当する。この測定信号は、測定付加部13とセンサエレメント16とが完全に重なり合う範囲[位置(3)]内で、比較的フラットに延びる最大値に達する。それによって、測定付加部13とセンサエレメント16との間の相対的な間隔に相当する測定信号の確実な測定若しくは監視が行われ、測定付加部13とセンサエレメント16との間の間隔がさらに小さくなると(図3参照)、測定信号の最大値が容易に監視可能な形式で上昇し、これによって、ピストンの運動軌道の位置の監視を確実に行うことができる。
測定値を示す線図により、ピストン運動の上死点が簡単に信号ストロークの平均線として見つけだし可能であることが分かる。
図4に示した構成では、図1〜図3に示した実施例に対する唯一の重要な違いとして、測定付加部13が、ピストンロッド5の端面側にねじ込み可能な、ピストン軸線25に対して平行に位置する母線を有するシリンダ26として構成されており、この場合、センサエレメント16はやはり、ピストン軸線25に対して垂直な平面で半径方向の間隔を検出する。図示したような側方のセンサエレメント16を備えた構成は度外視して、シリンダ26の周囲に周方向に分配配置された多数のセンサエレメント16を配置することもできる。同様に、所属のセンサエレメントと協働する多数の測定付加部13を、ピストン1の端面に三次元的に間隔を保って設けてもよい。図4及び図5に記載した配置構成のその他の特徴及び機能については、前記図1〜図3の記載が参照される。
図6〜図8に示した構成では、ピストン軸線25に対して垂直に間隔を保って配置された、図示していない評価ユニットによって個別に問い合わせ可能なそれぞれ複数のセンサエレメント16,16′が設けられており、これによって、簡単かつ確実に、任意の方向で図示していないシリンダに対して相対的な、ピストン1の運動軌道の位置の検出若しくは監視が可能となる。図6及び図7によれば、ピストン軸線25を中心にしてグループ化された3つの対称的な同じセンサエレメント16(例えば渦電流センサ)が設けられており、この渦電流センサは、ピストンロッド5の端面側における三次元的なアノマリー若しくは異形成形部10(回転切削部の形状)の位置を監視する。この場合、センサエレメント16の信号は有利には前もって、この信号からシリンダ2若しくは内壁に対して相対的なピストン軸線25の変位の大きさ及び方向を確認することができるように、較正される。
図8によれば、インジケータユニット6が、ピストンロッド5の端面領域内に滑らかな表面を形成しながら挿入された磁石エレメント27を有しており、この磁石エレメント27は、センサ4の磁気的な磁界センサとして構成されたセンサエレメント16′に影響を及ぼし、このセンサエレメント16′は、検出された磁束線を測定信号に変換する。別のセンサエレメント16は、例えばピストン運動の上死点の領域内におけるピストンロッド5の端面の間隔を測定するための渦電流センサとして構成することができる。それによってやはりシリンダ2に対して相対的なピストン1の運動軌道の三次元的な位置を規定することができる。
上死点にあるピストンを備えたシリンダヘッドの領域の往復動形圧縮機(本発明による監視モニターを備えている)の部分的な断面図である。 図1のII−II線に沿った部分的な断面図である。 ピストンの支持リングの摩耗が進んだ状態の部分的な断面図である。 本発明の別の実施例の、図1〜図3に相当する部分的な断面図である。 図4のV−V線に沿った断面図である。 本発明のさらに別の実施例の詳細を示す部分的な断面図である。 図6のVII−VII線に沿った詳細を示す断面図である。 本発明のさらに別の実施例の、図6に相当する断面図である 監視モニターのサンプル的な測定結果及び、図1〜図3に示した装置の種々異なるピストン位置を示す線図及び概略図である。
符号の説明
1 ピストン、 2 シリンダ、 3 接続ケーブル、 4 センサ、 5 ピストンロッド、 6 インジケータユニット、 7 シリンダヘッド、 8 カバー、 10 異形成形部、 11 端面側、 12 キャップナット、 13 測定付加部、 14 ねじ、 15 測定パトローネ、 16 センサエレメント、 17 受容体、 18 ダイヤフラム支持体、 19 ねじ、 20 センサ支持体、 21 ナット、 22 ピストンリング、 23 孔、 24 支持リング、 25 ピストン軸線、 26 シリンダ

Claims (13)

  1. 往復動ピストン(1)を包囲するシリンダ(2)に対して相対的な往復動ピストン(1)の運動軌道の位置を監視するためのモニターであって、シリンダ(2)に対して相対的にピストン運動の死点の範囲内で定置に配置された、評価ユニットに接続されたセンサ(4)と、ピストン(1)の端面側(11)の領域内に配置されたインジケータユニット(6)とを有しており、該インジケータユニット(6)がピストン運動の死点の範囲内で、センサ(4)によって検出可能、かつ評価ユニットによってピストン(1)の運動軌道の相対位置を規定するために評価可能な、センサ(4)に対する側方の間隔(a)を保って配置されている形式のものにおいて、
    センサ(4)がシリンダ(2)の内側表面に対して相対的に引っ込んで配置されていて、カバー(8)によってシリンダ室(9)に対してシールされており、インジケータユニット(6)が汚れにくい異形成形部(10,27)として構成されていることを特徴とする、往復動ピストンの運動軌道の位置を監視するためのモニター。
  2. ピストン軸線(25)に対して垂直に間隔を保っていて、かつ/又はピストン軸線(25)に対して垂直に間隔を保って配置された、インジケータユニット(6)の別個のインジケータエレメントと協働する、評価ユニットによって個別に問い合わせ可能な複数のセンサエレメント(16)が設けられている、請求項1記載のモニター。
  3. センサエレメント(16,16′)が、種々異なる測定原理に従って作業するように構成されている、請求項2記載のモニター。
  4. インジケータユニット(6)が、ピストン(1)の端面側(11)の領域内で三次元的な異形成形部(10)として構成されており、該異形成形部(10)の、有利には渦電流センサとして構成された少なくとも2つのセンサエレメント(16)に対して相対的な側方の間隔(a)が、ピストン(1)の運動軌道の死点の三次元的な位置を規定するための評価ユニットによって評価可能である、請求項2又は3記載のモニター。
  5. インジケータユニット(6)が、有利な形式で滑らかな表面を形成しながらピストン(1)又はピストンロッド(5)の端面側(11)の領域内に取付けられた少なくとも1つの磁石エレメント(27)を有しており、少なくとも1つのセンサエレメント(16,16′)が、検出された磁束線の傾斜を測定信号に変換する磁界センサとして構成されている、請求項2又は3記載のモニター。
  6. 単数又は複数のセンサエレメント(16,16′)が、シリンダヘッド(7)内にシールして挿入されたアダプタ内に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のモニター。
  7. ピストン(1)又はピストンロッド(5)の端面側の領域内に、有利な形式で別個に装着された少なくとも1つの測定付加部(13)が三次元的に突出したインジケータ(6)として配置されており、該インジケータ(6)が、ピストン(1)の運動軌道の死点の範囲内で、外部に対してシールされてシリンダヘッド(7)内にアダプタとして装着された少なくとも1つの測定パトローネ(15)内に侵入し、該測定パトローネ(15)内に、側方で測定付加部(13)に向けられた少なくとも1つのセンサエレメント(16)が配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のモニター。
  8. 測定付加部(13)が、少なくとも、ピストン(1)の運動軌道の死点の範囲内で単数若しくは複数のセンサエレメント(16)に向き合う領域で、ピストン軸線(25)に対して平行に位置する発生器として構成されており、センサエレメント(16)が、ピストン軸線(25)に対して垂直な平面における主に半径方向の間隔を検出する、請求項7記載のモニター。
  9. 測定付加部(13)が、ピストン(1)の運動軌道の死点の範囲内でセンサエレメントに向いた側に、センサエレメント(16)との接続線に対してほぼ垂直に整列された平らな表面を有している、請求項7記載のモニター。
  10. 測定パトローネ(15)が、シリンダ室(9)に対してシールされた単数又は複数のセンサエレメント(16)のための、シリンダ室(9)に向かって開放する少なくとも1つの受容体(17)を有しており、該受容体(17)が少なくとも、センサエレメント(16)と組み込まれた測定付加部(13)との間にそれぞれ存在する領域内で、センサ感度に影響を与えないか若しくはわずかな影響しか与えないダイヤフラム状の薄い材料として構成されている、請求項7から9までのいずれか1項記載のモニター。
  11. センサエレメント(16)が渦電流センサとして構成されている場合に、受容体(17)若しくは、この受容体の少なくともダイヤフラム状の領域(8)が、プラスチック有利には繊維強化されたプラスチック材料より形成されている、請求項10記載のモニター。
  12. 単数若しくは複数のセンサエレメント(16)がそれぞれ、受容体(17)内に、ほぼ中空室を形成することなしに、それによって受容体(17)をシリンダ圧力に抗して保護するように配置されている、請求項10又は11までのいずれか1項記載のモニター。
  13. ピストン(1)上に配置された支持リング(24)の摩耗を監視するために、ピストン(1)の運動軌道の死点の範囲内におけるセンサ(4)とインジケータユニット(6)との間の側方の間隔(a)が、摩耗インジケータとして用いられる、請求項1から12までのいずれか1項記載のモニター。
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