JP2004150466A - 油圧制御装置 - Google Patents

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JP2002313381A
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Hideki Miyata
英樹 宮田
Masafumi Kinoshita
雅文 木下
Yuji Yasuda
勇治 安田
Masaru Morise
勝 森瀬
Akio Sugawara
昭夫 菅原
Fumitada Suzuki
文規 鈴木
Naoyuki Fukaya
直幸 深谷
Haruki Yamamoto
晴樹 山本
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】複数のソレノイドバルブを有する油圧制御装置をコンパクトに構成する。
【解決手段】互いに平行で外向きの一対の側面62a、62bに配設される多数のソレノイドバルブ66a、66bが、その側面62a、62bに対して直角で略水平な一平面内に位置するとともに、ソレノイドバルブ66a、66bの軸線方向においてバルブ部82が互いに重なるように、その軸線と直角な方向において交互に配置されているため、比較的平坦な組付ブロック62を用いて油圧制御装置60をコンパクトに構成できる。特に、ソレノイドバルブ66a、66bと略同じ位置において、上記一平面と略平行に電子コントロールユニット84およびバスバー86が配設されているため、油圧制御装置60が一層コンパクトに構成される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧制御装置に係り、特に、複数のソレノイドバルブを有する油圧制御装置をコンパクトに構成する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(a) バルブ部およびソレノイド部を備えている複数のソレノイドバルブと、(b) バルブ組付面に複数のバルブ収容穴が設けられ、前記バルブ部がそのバルブ収容穴内に挿入される状態で前記ソレノイドバルブが一体的に配設される組付ブロックと、(c) 前記ソレノイド部の制御に関連する制御関連部品と、を有する油圧制御装置が広く知られている。特許文献1に記載の装置はその一例で、車両の動力伝達装置(自動変速機)を制御するための多数のソレノイドバルブが共通のバルブ組付面に互いに同じ向きで配設されているとともに、そのバルブ組付面には更に油圧センサや油温センサなどの制御関連部品が配設されている。また、板状の回路配線基板や電子コントロールユニットなどが、ソレノイドバルブのソレノイド部と重ならないようにバルブ組付面と平行に設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−12097号公報
【特許文献2】
特開2001−271918号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の油圧制御装置は、一つのバルブ組付面に多数のソレノイドバルブが設けられるとともに、そのソレノイドバルブと重ならないように回路配線基板、電子コントロールユニットなどが配設されているため、大きな設置スペースが必要になるという問題があった。また、組付ブロックがバルブボディとして一体的に構成されているため汎用性がなく、取付部の形状などが異なる複数種類の動力伝達装置に対して共通して使用することができず、コスト高になるという問題があった。
【0005】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、複数のソレノイドバルブを有する油圧制御装置をコンパクトに構成できるようにするとともに、複数種類の車両用動力伝達装置に対して共通して使用できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) バルブ部およびソレノイド部を備えている複数のソレノイドバルブと、(b) バルブ組付面に複数のバルブ収容穴が設けられ、前記バルブ部がそのバルブ収容穴内に挿入される状態で前記ソレノイドバルブが一体的に配設される組付ブロックと、(c) 前記ソレノイド部の制御に関連する制御関連部品と、を有する油圧制御装置において、(d) 前記組付ブロックは、互いに平行で外向きの一対の第1バルブ組付面および第2バルブ組付面を備えており、それ等のバルブ組付面と直角な一平面内に位置するように前記複数のソレノイドバルブが配設されるとともに、その第1バルブ組付面側のソレノイドバルブと第2バルブ組付面側のソレノイドバルブは、そのソレノイドバルブの軸線方向において前記バルブ部が互いに重なるように、その軸線と直角な方向において交互に配置されている一方、(e) 前記制御関連部品は、前記複数のソレノイドバルブと略同じ位置において前記一平面と略平行に配設された板状部材に設けられていることを特徴とする。
【0007】
第2発明は、第1発明の油圧制御装置において、前記板状部材は、前記ソレノイド部の接続端子に接続されて励磁電流を供給する電気配線が前記制御関連部品として一体的に設けられた回路配線基板またはフレキシブルプリント基板で、前記ソレノイド部の接続端子を覆うように配設されていることを特徴とする。
【0008】
第3発明は、第1発明の油圧制御装置において、前記板状部材は、前記制御関連部品としてCPU、RAM、ROMなどを内部に備えていて前記ソレノイド部の励磁状態を制御する電子コントロールユニットであることを特徴とする。
【0009】
第4発明は第3発明の油圧制御装置において、前記電子コントロールユニットは、前記組付ブロックのうち前記バルブ部を収容している部分の上面に直接接する状態で配設されていることを特徴とする。
【0010】
第5発明は、第1発明〜第4発明の何れかの油圧制御装置において、(a) 前記油圧制御装置は、車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータを制御するためのもので、前記組付ブロックは、ベースブロックに一体的に固設されて車両に配設されるようになっており、(b) その組付ブロックには、前記ソレノイドバルブの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油温センサおよび油圧センサの少なくとも一方が配設されている一方、(c) 前記ベースブロックは、前記車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、その車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータに連結される固有の連結ポートと、前記組付ブロックの油路に接続される共通の接合部とを有するとともに、前記ソレノイドバルブから供給される信号油圧に従ってその油圧アクチュエータに対する作動油を制御する制御弁が配設されていることを特徴とする。
【0011】
第6発明は、車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータを制御する油圧制御装置であって、(a) 複数のソレノイドバルブが一体的に配設される組付ブロックを有するとともに、その組付ブロックは、ベースブロックに一体的に固設されて車両に配設されるようになっており、(b) その組付ブロックには、前記ソレノイドバルブの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油温センサおよび油圧センサの少なくとも一方が配設されている一方、(c) 前記ベースブロックは、前記車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、その車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータに連結される固有の連結ポートと、前記組付ブロックの油路に接続される共通の接合部とを有するとともに、前記ソレノイドバルブから供給される信号油圧に従ってその油圧アクチュエータに対する作動油を制御する制御弁が配設されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
このような油圧制御装置においては、互いに平行で外向きの一対の第1バルブ組付面および第2バルブ組付面に配設される多数のソレノイドバルブが、そのバルブ組付面に対して直角な一平面内に位置するとともに、ソレノイドバルブの軸線方向においてバルブ部が互いに重なるように、その軸線と直角な方向において交互に配置されているため、比較的平坦な組付ブロックを用いて油圧制御装置をコンパクトに構成できる。また、その複数のソレノイドバルブと略同じ位置において上記一平面と略平行に板状部材が配設され、その板状部材に制御関連部品が設けられるため、制御関連部品を含めた油圧制御装置が一層コンパクトに構成される。
【0013】
第2発明では、ソレノイド部の接続端子に接続されて励磁電流を供給する電気配線が一体的に設けられた回路配線基板またはフレキシブルプリント基板が、前記板状部材としてソレノイド部の接続端子を覆うように配設されているため、油圧制御装置がコンパクトに構成される。
【0014】
第3発明では、ソレノイド部の励磁状態を制御する電子コントロールユニットが、前記板状部材として配設されているため、油圧制御装置がコンパクトに構成される。
【0015】
第4発明では、電子コントロールユニットは、組付ブロックのうちバルブ部を収容している部分の上面に直接接する状態で配設されているため、組付ブロックを介して電子コントロールユニットの熱が良好に放熱され、電子コントロールユニットそのものの放熱板などが不要になる。また、バルブ部はソレノイド部に比較して一般に小径であるため、その上に電子コントロールユニットを配設することにより、油圧制御装置を一層コンパクトに構成できる。
【0016】
第5発明および第6発明は、車両用動力伝達装置の油圧制御装置に関するもので、組付ブロックはベースブロックを介して車両に配設されるようになっており、その組付ブロックには、前記ソレノイドバルブの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油温センサや油圧センサが配設される一方、ベースブロックは、車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータに連結される固有の連結ポートと、前記組付ブロックの油路に接続される共通の接合部とを有するとともに、前記ソレノイドバルブから供給される信号油圧に従って油圧アクチュエータに対する作動油を制御する制御弁が設けられているため、複数種類の車両用動力伝達装置に対して組付ブロックが共通して用いられるようになり、制御仕様の共通化による開発工数の低減や量産効果によるコスト低減を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
第5発明および第6発明の油圧制御装置は、自動変速機等の車両用動力伝達装置の油圧制御装置に関するものであるが、他の発明の実施に際しては、車両用の他の油圧制御装置や車両用以外の油圧制御装置など、種々の油圧制御装置に適用され得る。
【0018】
ソレノイドバルブは、例えばスプールを軸方向へ往復移動させて油圧回路を切り換える切換弁やスプールを所定の電磁力で付勢して油圧を制御する調圧弁など、ソレノイドによってスプール等の弁体を軸方向へ移動させる種々のバルブを採用できる。バルブ部はスプール弁等の弁装置を主体として構成される一方、ソレノイド部はソレノイドやプランジャなどを主体として構成される。
【0019】
上記ソレノイドバルブは、例えば小径のバルブ部と大径のソレノイド部とを軸線上に備えて構成され、そのバルブ部がバルブ収容穴内に挿入されるとともにソレノイド部がバルブ組付面から外部に突き出す状態で組付ブロックに一体的に配設される。組付ブロックには、バルブ部に接続されるように油路が設けられる。
【0020】
制御関連部品は、励磁電流を供給する電気配線や励磁状態を制御するCPU、ROM、RAMなどの他、車両用動力伝達装置の各部の回転速度を検出する回転速度センサなど、ソレノイド部の制御に関連する種々の部品を含み、例えば回転速度センサは電気配線が一体的に設けられた回路配線基板などに取り付けられて配設される。
【0021】
第2発明では板状部材として回路配線基板やフレキシブルプリント基板が設けられ、第3発明では電子コントロールユニットが設けられているが、それらの両方を設けることも可能である。例えば、大径のソレノイド部の内側であってバルブ部の真上の部分に電子コントロールユニットを組付ブロックに直接接するように配設するとともに、その電子コントロールユニットを囲むとともにソレノイド部の接続端子の真上を覆うように枠形状の回路配線基板を配設することが、コンパクト化の上で望ましいが、回路配線基板と電子コントロールユニットとを重ね合わせて配設するなど種々の態様が可能である。
【0022】
第5発明、第6発明の組付ブロックには油温センサや油圧センサが設けられているが、その他のセンサや制御弁などを設けることもできる。他の発明の実施に際しては、油温センサや油圧センサが無くても良い。ベースブロックに配設される制御弁は、プライマリレギュレータバルブやセカンダリレギュレータバルブ、モジュレータバルブなどの調圧弁や、油路を切り換えて油圧式クラッチやブレーキ、ロックアップクラッチなどの油圧アクチュエータを係合、解放する切換弁などであるが、組付ブロックのソレノイドバルブの出力油圧の一部については、制御弁を介することなくそのまま油圧アクチュエータへ出力することもできるなど、種々の態様が可能である。ベースブロックには、この他にマニュアルバルブなどが必要に応じて適宜配設される。
【0023】
ベースブロックは、全体形状や連結ポートの位置などが、動力伝達装置の種類に応じて設定されているなど、全体として動力伝達装置の種類に対応したものであれば良い。油圧アクチュエータに連結される連結ポートの他に、オイルポンプ等に連結されて作動油が供給される固有の連結ポートや、潤滑油を供給する固有の連結ポートなども設けられ、何れの連結ポートも例えばトランスミッションケースの油路などに連結される。制御弁は、必ずしも動力伝達装置の種類毎に異なっている必要はなく、複数種類の動力伝達装置に用いられる共通のものを採用することもできる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されたハイブリッド駆動装置10を説明する骨子図で、燃料の燃焼で動力を発生するエンジン14、電動モータおよびジェネレータとして用いられるモータジェネレータ16、ダブルピニオン型の遊星歯車装置18、およびベルト式無段変速機12を備えて構成されている。エンジン14およびモータジェネレータ16は駆動力源として機能し、遊星歯車装置18を経てベルト式無段変速機12に動力が伝達されるとともに、そのベルト式無段変速機12の出力軸44からカウンタ歯車46、リングギヤ48、差動装置50を介して左右の駆動輪52に動力が伝達される。遊星歯車装置18およびベルト式無段変速機12を含んで車両用動力伝達装置が構成されている。
【0025】
遊星歯車装置18は合成分配装置として機能するもので、サンギヤ18sにはエンジン14が連結され、キャリア18cにはモータジェネレータ16が連結され、リングギヤ18rは第1ブレーキB1を介してケース20に連結されるようになっている。また、キャリア18cは第1クラッチC1を介して変速機12の入力軸22に連結され、リングギヤ18rは第2クラッチC2を介して入力軸22に連結されるようになっている。クラッチC1、C2および第1ブレーキB1は、何れも油圧によって摩擦係合させられる油圧アクチュエータで、図2に示す油圧制御回路24を備えている。図2において、電動ポンプを含む電動式油圧発生装置26で発生させられた元圧PCは、シフトレバー30の操作位置(シフトポジション)に応じてマニュアルバルブ28から各クラッチC1、C2、ブレーキB1へ供給される。シフトレバー30は、本実施例では「P」、「R」、「N」、「D」の4位置へ選択操作されるようになっており、それに伴ってマニュアルバルブ28のスプール29は機械的に一直線方向へ移動させられて油路を切り換えるようになっている。
【0026】
上記「D」位置は前進走行するための前進駆動位置で、図2から明らかなように、マニュアルバルブ28は第1出力ポート28aからクラッチC1およびC2に対して元圧PCと等しい前進用油圧Pを出力する前進駆動状態になる。第1クラッチC1へは、シャトル弁31を介して前進用油圧Pが供給されるようになっている。「P」位置は、駆動力源からの動力伝達を遮断するとともに図示しないパーキングロック装置により機械的に駆動輪の回転を阻止するパーキング位置で、マニュアルバルブ28は第2出力ポート28bから第1ブレーキB1に対して元圧PCを出力するパーキング状態になる。「N」位置は駆動力源からの動力伝達を遮断するニュートラル位置で、マニュアルバルブ28は第2出力ポート28bから第1ブレーキB1に対して元圧PCを出力するニュートラル状態になる。また、「R」位置は後進走行するための後進駆動位置で、マニュアルバルブ28は第2出力ポート28bから第1ブレーキB1に対して元圧PCを出力するとともに、その第2出力ポート28bから戻し油路66を経て戻しポート28cへ入力された元圧PCを更に第3出力ポート28dから後進用油圧Pとして第1クラッチC1に対して出力する後進駆動状態になる。なお、「EX」はドレーンポートである。
【0027】
クラッチC1、C2、およびブレーキB1には、それぞれコントロール弁32、34、36が設けられ、それ等の油圧PC1、PC2、PB1が制御されるようになっている。クラッチC1の油圧PC1についてはON−OFF弁38によって調圧され、クラッチC2およびブレーキB1についてはリニアソレノイド弁40によって調圧されるようになっている。
【0028】
そして、上記クラッチC1、C2、およびブレーキB1の作動状態に応じて、図3に示す各走行モードが成立させられる。すなわち、「D」位置では、「ETCモード」、「直結モード」、「モータ走行モード(前進)」の何れかが成立させられ、「ETCモード」では、第2クラッチC2を係合するとともに第1クラッチC1および第1ブレーキB1を開放した状態で、エンジン14およびモータジェネレータ16を共に作動させて車両を前進走行させる。「直結モード」では、クラッチC1、C2を係合するとともに第1ブレーキB1を開放した状態で、エンジン14を作動させて車両を前進走行させる。また、「モータ走行モード(前進)」では、第1クラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および第1ブレーキB1を開放した状態で、モータジェネレータ16を作動させて車両を前進走行させる。
【0029】
「N」位置または「P」位置では、「ニュートラル」または「充電・Eng始動モード」の何れかが成立させられ、「ニュートラル」ではクラッチC1、C2および第1ブレーキB1の何れも開放する。「充電・Eng始動モード」では、クラッチC1、C2を開放するとともに第1ブレーキB1を係合し、モータジェネレータ16を逆回転させてエンジン14を始動したり、エンジン14により遊星歯車装置18を介してモータジェネレータ16を回転駆動するとともにモータジェネレータ16を回生制御して発電し、図示しないバッテリを充電したりする。
【0030】
「R」位置では、「モータ走行モード(後進)」または「フリクション走行モード」が成立させられ、「モータ走行モード(後進)」では、第1クラッチC1を係合するとともに第2クラッチC2および第1ブレーキB1を開放した状態で、モータジェネレータ16を逆方向へ回転駆動してキャリア18c更には入力軸22を逆回転させることにより車両を後進走行させる。「フリクション走行モード」は、上記「モータ走行モード(後進)」での後進走行時にアシスト要求が出た場合に実行されるもので、エンジン14を始動してサンギヤ18sを正方向へ回転させるとともに、そのサンギヤ18sの回転に伴ってリングギヤ18rが正方向へ回転させられている状態で、第1ブレーキB1をスリップ係合させてそのリングギヤ18rの回転を制限することにより、キャリア18cに逆方向の回転力を作用させて後進走行をアシストするものである。
【0031】
前記ベルト式無段変速機12は、油圧アクチュエータとして油圧シリンダが設けられている一対の入力側可変プーリ12aおよび出力側可変プーリ12bを備えており、前記油圧制御回路24に設けられた調圧弁や切換弁によって入力側可変プーリ12aの油圧シリンダの油圧が調圧されることにより、その入力側可変プーリ12aの有効径(ベルト掛かり径)が変更されて変速比が制御される。また、出力側可変プーリ12bの油圧シリンダの油圧が調圧されることにより、ベルト挟圧力が制御されてベルトのスリップが防止される。
【0032】
図4は、前記油圧制御回路24の一部を構成している油圧制御装置60を示す概略図で、(a) は平面図、(b) は正面図、(c) は右側面図であり、油圧制御装置60は組付ブロック62およびベースブロック64を備えている。組付ブロック62は、複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられるもので、前記ON−OFF弁38、リニアソレノイド弁40等の多数のソレノイドバルブ66a、66bや油圧センサ68、油温センサ70が配設されている一方、ベースブロック64は、車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、種類毎に異なる外周形状や寸法を備えており、種類毎に異なる固有の複数の連結ポート108を介して図示しないトランスミッションケースの油路などに連結されるとともに、オリフィスプレート74を介して上記組付ブロック62と一体的に接合される共通の接合面64aが設けられている。接合面64aは接合部に相当する。
【0033】
組付ブロック62は、断面が凸型の長手形状を成しており、その凸部の両側の略垂直な両側面62a、62bが、互いに平行な外向きの一対の第1バルブ組付面、第2バルブ組付面として機能し、長手方向と平行で略水平な共通の一平面(図4(a) の紙面と平行な平面)内において、それぞれ複数のバルブ収容穴78a、78bが長手方向に所定の間隔を隔てて一列で設けられ、前記ソレノイドバルブ66a、66bが配設されている。側面62a側のバルブ収容穴78aは、長手方向において側面62b側のバルブ収容穴78bの間に位置するように設けられ、その側面62aには、複数のバルブ収容穴78aの間であって反対側の側面62bのバルブ収容穴78bに対応する位置に前記油圧センサ68が配設されている。油圧センサ68の配設位置には、反対側のバルブ収容穴78bと干渉しない深さ寸法で部品収容穴が設けられ、油圧センサ68はその部品収容穴内に挿入されて組み付けられている。また、組付ブロック62の右端部には、前記油温センサ70が部分的に埋設されるように、一部が上方へ突き出す状態で配設されている。なお、側面62bにも、バルブ収容穴78aと干渉しないように部品収容穴を設けて、油圧センサ等の部品を組み付けることができる。
【0034】
ソレノイドバルブ66a、66bは、スプールを軸方向へ往復移動させて油圧回路を切り換える切換弁やスプールを所定の電磁力で付勢して油圧を制御する調圧弁、すなわち前記ON−OFF弁38やリニアソレノイド弁40などで、何れもソレノイドやプランジャなどを主体として構成されている大径のソレノイド部80と、スプール弁を主体として構成されている小径のバルブ部82とを軸線上に備えている。そして、前記バルブ収容穴78a、78bは、バルブ部82に対応する径寸法、深さ寸法で形成されており、前記ソレノイドバルブ66a、66bは、それぞれバルブ部82がバルブ収容穴78a、78b内に挿入され、ソレノイド部80が側面62a、62bから外部に突き出す状態で一体的に配設されている。前記組付ブロック62の凸部の幅寸法、すなわち側面62aと62bとの間の寸法は、側面62aに配設されるソレノイドバルブ66aのバルブ部82の最大長さ寸法と、側面62bに配設されるソレノイドバルブ66bのバルブ部82の最大長さ寸法とを加算した寸法より小さく、それ等のバルブ部82が軸線方向において互いに重なるようになっている。
【0035】
組付ブロック62にはまた、その凸部の上面、すなわち両側面62a、62bに相対向して配設された多数のソレノイドバルブ66a、66bの大径のソレノイド部80の内側であってバルブ部82の真上の部分に、電子コントロールユニット(ECU)84が設けられている。電子コントロールユニット84は、制御関連部品としてCPUやRAM、ROMなどを一体的に備えており、デューティ制御やON−OFF制御などで多数のソレノイドバルブ66a、66bのソレノイド部80の励磁状態をそれぞれ制御することにより、前記油圧制御回路24の各部の油圧を制御したり油路を切り換えたりしてクラッチC1、C2、ブレーキB1を係合、解放するとともに、ベルト式無段変速機12の変速制御やベルト挟圧力制御を行なったりする。電子コントロールユニット84の記憶装置(ROMなど)には、多数のソレノイドバルブ66a、66bのソレノイド部80の特性などが予め記憶されている。この電子コントロールユニット84は板状部材に相当するもので、板形状を成しており、多数のソレノイドバルブ66a、66bの配設平面(水平面)と略平行に配設されて、組付ブロック62の凸部の上面に密着するように一体的に取り付けられている。なお、組付ブロック62の凸部は必要最小限の高さ寸法に設定されており、多数のソレノイドバルブ66a、66bのソレノイド部80の一部は凸部よりも上方へ突き出していて、電子コントロールユニット84の下部は上下方向においてソレノイド部80と部分的に重なっており、その重なり分だけ電子コントロールユニット84の上面までの高さが低くなる。
【0036】
また、上記電子コントロールユニット84の周囲には、その電子コントロールユニット84に対応する形状の切欠穴が設けられた平板状で枠形状のバスバー86が、ソレノイド部80の接続端子88の真上を覆うように略水平、すなわち電子コントロールユニット84と略同一の平面内に配設されている。バスバー86は、接続端子88に接続されて励磁電流を供給する電気配線が制御関連部品として銅板などで一体的に設けられるとともに、その配線を樹脂カバーで絶縁したもので、回路配線基板、更には板状部材に相当するものであり、複数のカラー90を介して組付ブロック62に一体的に固定されている。バスバー86側の接続端子92は、例えば図5に示すように、バスバー86が上方から接近させられることにより、自身の弾性で接続端子88を自動的に挟んで電気的に接続されるクリップ式のものが好適に用いられる。バスバー86にはまた、前記入力軸22や出力軸44などの回転速度を検出する回転速度センサ94、96や、車両側のコネクタと接続される集積コネクタ98などが一体的に配設されている。
【0037】
組付ブロック62には、前記ソレノイドバルブ66a、66bのバルブ部82や油圧センサ68などに接続される多数の油路100が設けられており、オリフィスプレート74のオリフィスを介してベースブロック64の油路102に連結されている。ベースブロック64の油路102には、連結ポート108を介して前記電動式油圧発生装置26から作動油が供給されるとともに、その作動油の油圧を前記ソレノイドバルブ66a、66bから供給される信号油圧に従って調圧する複数の調圧弁104、信号油圧に従って油路を切り換える複数の切換弁106などが設けられている。調圧弁104は、アクセル操作量などに応じて油圧を制御するプライマリレギュレータバルブやセカンダリレギュレータバルブ、或いはモジュレータバルブなどで、切換弁106は、クラッチC1、C2、ブレーキB1の係合、解放を切り換える前記コントロール弁32、34、36や、可変プーリ12a、12bに対する作動油の供給、排出状態を切り換える切換弁などである。切換弁106の出力油圧は、車両用動力伝達装置の種類毎に設定された複数の連結ポート108から、トランスミッションケース等の油路を経て上記クラッチC1、C2、ブレーキB1等の油圧アクチュエータへ供給される。連結ポート108の一部は、潤滑油の供給用に用いられる。調圧弁104および切換弁106は、ソレノイドバルブ66a、66bから供給される信号油圧に従って制御される制御弁である。
【0038】
ベースブロック64には、この他に前記マニュアルバルブ28が配設されているとともに、そのマニュアルバルブ28の作動状態に基づいてシフトレバー30の操作位置を検出するシフトポジションセンサ110などが配設されている。また、このベースブロック64の下端部にはカバー112およびストレーナ114が取り付けられている。
【0039】
このような油圧制御装置60においては、互いに平行で外向きの一対の側面62a、62bに配設される多数のソレノイドバルブ66a、66bが、その側面62a、62bに対して直角で略水平な一平面内に位置するとともに、ソレノイドバルブ66a、66bの軸線方向においてバルブ部82が互いに重なるように、その軸線と直角な方向において交互に配置されているため、比較的平坦な組付ブロック62を用いて油圧制御装置60をコンパクトに構成できる。特に、ソレノイドバルブ66a、66bと略同じ位置において、上記一平面と略平行に電子コントロールユニット84およびバスバー86が配設されているため、油圧制御装置60が一層コンパクトに構成される。
【0040】
また、電子コントロールユニット84は、バルブ部82が埋設された組付ブロック62の凸部の上面に密着する状態で配設されているため、組付ブロック62を介して電子コントロールユニット84の熱が良好に放熱され、電子コントロールユニット84そのものの放熱板などが不要になる。すなわち、組付ブロック62は、熱伝導度が優れたアルミニウム合金などの金属で構成されているため、良好な放熱作用が得られるのである。また、バルブ部82はソレノイド部80に比較して小径であるため、その上方に電子コントロールユニット84を配設することにより、全体の高さ寸法を低くすることが可能で、油圧制御装置60を一層コンパクトに構成できる。
【0041】
また、バスバー86は、ソレノイド部80の接続端子88を覆うように配設され、クリップ式の接続端子92を介して、バスバー86を上方から接近させるだけで接続端子88に接続されるため、組付や接続が容易であるとともに、別個に電気配線などで接続する場合に比較して油圧制御装置60がコンパクトに構成される。特に、本実施例では枠形状のバスバー86が用いられ、電子コントロールユニット84と略同じ平面内においてその周囲を取り囲むように配設されるため、油圧制御装置60の高さ寸法が一層低くなる。
【0042】
また、組付ブロック62はベースブロック64を介して車両に配設されるようになっており、その組付ブロック62には、ソレノイドバルブ66a、66bの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油圧センサ68や油温センサ70が配設される一方、ベースブロック64は、車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、共通の接合面64aを介して組付ブロック62と接合されてソレノイドバルブ66a、66bから信号油圧が供給されるとともに、固有の連結ポート108がトランスミッションケース等に設けられた油路に連結されて、電動式油圧発生装置26から作動油が供給されるとともにクラッチC1、C2、ブレーキB1等の油圧アクチュエータに対して作動油を供給するため、複数種類の車両用動力伝達装置に対して組付ブロック62が共通して用いられるようになり、制御仕様の共通化による開発工数の低減や量産効果によるコスト低減を図ることができる。
【0043】
なお、上記実施例では枠形状のバスバー86が用いられ、電子コントロールユニット84と略同じ平面内においてその周囲を取り囲むように配設されていたが、図6に示すように、切欠穴が無いバスバー120を用いて、電子コントロールユニット84の上面に密着するように重ねて配設したり、図7に示すように、組付ブロック62の凸部をソレノイドバルブ66a、66bのソレノイド部80の上端よりも高くして、その凸部の上面に密着するように上記バスバー120を一体的に固設するとともに、そのバスバー120の上に電子コントロールユニット84を配設したりすることもできる。
【0044】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が好適に適用されるハイブリッド駆動装置の骨子図である。
【図2】図1のハイブリッド駆動装置が備えている油圧制御回路のうちマニュアルバルブおよびクラッチC1、C2、ブレーキB1に関連する部分を示す回路図である。
【図3】図1のハイブリッド駆動装置において成立させられる幾つかの走行モードと、クラッチおよびブレーキの作動状態との関係を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例である油圧制御装置を示す概略図で、(a) は平面図、(b) は正面図、(c) は右側面図である。
【図5】図4においてバスバーとソレノイド部とを接続する接続端子の一例を説明する図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図で、図4に対応する図である。
【図7】本発明の更に別の実施例を示す図で、図4に対応する図である。
【符号の説明】
12a、12b:可変プーリ(油圧アクチュエータ) 60:油圧制御装置
62:組付ブロック 62a:側面(第1バルブ組付面) 62b:側面(第2バルブ組付面) 64:ベースブロック 66a、66b:ソレノイドバルブ 68:油圧センサ 70:油温センサ 78a、78b:バルブ収容穴 80:ソレノイド部 82:バルブ部 84:電子コントロールユニット(板状部材) 86、120:バスバー(回路配線基板、板状部材) 104:調圧弁(制御弁) 106:切換弁(制御弁) 108:連結ポート C1、C2:クラッチ(油圧アクチュエータ) B1:第1ブレーキ(油圧アクチュエータ)

Claims (6)

  1. バルブ部およびソレノイド部を備えている複数のソレノイドバルブと、
    バルブ組付面に複数のバルブ収容穴が設けられ、前記バルブ部が該バルブ収容穴内に挿入される状態で前記ソレノイドバルブが一体的に配設される組付ブロックと、
    前記ソレノイド部の制御に関連する制御関連部品と、
    を有する油圧制御装置において、
    前記組付ブロックは、互いに平行で外向きの一対の第1バルブ組付面および第2バルブ組付面を備えており、該バルブ組付面と直角な一平面内に位置するように前記複数のソレノイドバルブが配設されるとともに、該第1バルブ組付面側のソレノイドバルブと該第2バルブ組付面側のソレノイドバルブは、該ソレノイドバルブの軸線方向において前記バルブ部が互いに重なるように、該軸線と直角な方向において交互に配置されている一方、
    前記制御関連部品は、前記複数のソレノイドバルブと略同じ位置において前記一平面と略平行に配設された板状部材に設けられている
    ことを特徴とする油圧制御装置。
  2. 前記板状部材は、前記ソレノイド部の接続端子に接続されて励磁電流を供給する電気配線が前記制御関連部品として一体的に設けられた回路配線基板またはフレキシブルプリント基板で、前記ソレノイド部の接続端子を覆うように配設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
  3. 前記板状部材は、前記制御関連部品としてCPU、RAM、ROMなどを内部に備えていて前記ソレノイド部の励磁状態を制御する電子コントロールユニットである
    ことを特徴とする請求項1に記載の油圧制御装置。
  4. 前記電子コントロールユニットは、前記組付ブロックのうち前記バルブ部を収容している部分の上面に直接接する状態で配設されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の油圧制御装置。
  5. 前記油圧制御装置は、車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータを制御するためのもので、前記組付ブロックは、ベースブロックに一体的に固設されて車両に配設されるようになっており、
    該組付ブロックには、前記ソレノイドバルブの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油温センサおよび油圧センサの少なくとも一方が配設されている一方、
    前記ベースブロックは、前記車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、該車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータに連結される固有の連結ポートと、前記組付ブロックの油路に接続される共通の接合部とを有するとともに、前記ソレノイドバルブから供給される信号油圧に従って該油圧アクチュエータに対する作動油を制御する制御弁が配設されている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の油圧制御装置。
  6. 車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータを制御する油圧制御装置であって、
    複数のソレノイドバルブが一体的に配設される組付ブロックを有するとともに、該組付ブロックは、ベースブロックに一体的に固設されて車両に配設されるようになっており、
    該組付ブロックには、前記ソレノイドバルブの他に複数種類の車両用動力伝達装置に共通して用いられる油温センサおよび油圧センサの少なくとも一方が配設されている一方、
    前記ベースブロックは、前記車両用動力伝達装置の種類毎に異なる固有のもので、該車両用動力伝達装置の油圧アクチュエータに連結される固有の連結ポートと、前記組付ブロックの油路に接続される共通の接合部とを有するとともに、前記ソレノイドバルブから供給される信号油圧に従って該油圧アクチュエータに対する作動油を制御する制御弁が配設されている
    ことを特徴とする油圧制御装置。
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