JP2004150142A - ハンドル装置 - Google Patents

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Kazunori Motohashi
一憲 本橋
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Abstract

【課題】扉に簡単に取付可能なハンドル装置を提供する。
【解決手段】扉16の正面に位置するハンドル13が取り付けられ、扉16の配置孔17に嵌め込まれるケーシング11と、該ケーシング11に設けられ、扉16の正面で配置孔17の縁部17aに当接するフランジ12とを備えるハンドル装置10において、ケーシング内に、該ケーシングの両対向する側壁11a,11bからそれぞれ外方へ突出可能な少なくとも一対の突起18,18と、該一対の突起に外方へ突出させるべく弾性力を付与するコイルスプリング19とを設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉に取り付けられるハンドル装置に関し、特に、簡単に取付可能なハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
扉を開閉するために、ハンドル装置が用いられている。
従来では、このようなハンドル装置を扉の配置孔に取り付けるために、作業者が、先ず、ハンドル装置のケーシングを配置孔に嵌め込んで位置決めし、次に、このケーシング上に設けているネジ取付孔にネジを締め付ける。これにより、ハンドル装置が扉に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この取付作業では、ネジの締め付け作業が含まれるので、時間がかかる煩雑な作業となってしまう問題があった。
特に、点検口に配置され、扉を有する分電盤等の製造工場では、多数の分電盤等を出荷する前に、各扉毎にハンドル装置を取り付けるための煩雑な作業を行う必要があるので、出荷するまでに多大な時間が掛かってしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成〉
本発明に係るハンドル装置は、扉の配置孔に配置されるハンドル装置であって、扉の正面に位置するハンドルが取り付けられ、配置孔に嵌め込まれるケーシングと、該ケーシングに設けられ、扉の正面で配置孔の縁部に当接するフランジとを備え、ケーシング内には、該ケーシングの両対向する側壁からそれぞれ外方へ突出可能な少なくとも一対の突起と、該一対の突起に外方へ突出させるべく弾性力を付与するばね部材とが設けられ、一対の突起は、扉の背面側から、フランジ板と共に配置孔の縁部を挟持することを特徴とする。
【0005】
〈作用〉
本発明に係るハンドル装置では、ケーシングは、少なくとも一対の突起及びばね部材を収容している。この一対の突起は、それぞれ、ケーシングの両対向する側壁の例えば貫通孔から外方へ突出可能に配置され、ばね部材は、一対の突起にそれぞれ外方へ突出させるべく弾性力を付与する。
このハンドル装置を扉に取り付ける際には、ケーシングを扉の配置孔に嵌め込むと、突起は、配置孔の内端面に当接されてケーシング内へ一時的に後退するが、扉の背面側ではこの当接がなくなるので、ばね部材の弾性力によってケーシングの側壁から外方へ突出する。突出した突起は、扉の背面から、ケーシングのフランジと共に、配置孔の縁部を挟持することとなる。この挟持によって、ハンドル装置が扉に取り付けられる。
従って、本発明に係るハンドル装置によれば、ケーシングを扉の配置孔に嵌め込むだけで、ハンドル装置の取付作業を完成するので、従来の煩雑なネジ作業を不要とすることができる。その結果、扉に簡単に取付可能なハンドル装置を提供することができる。
【0006】
ばね部材として、コイルスプリングを利用することができる。この場合、一対の突起は、それぞれ、コイルスプリングの両端に当接する。
【0007】
また、突起は、扉の厚さに対応して段差のある挟持面を有することができる。これにより、厚さの異なる各扉に利用可能なハンドル装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態について、詳細に説明する。
〈実施例〉
図1は、本発明に係る実施例のハンドル装置を示す横断面図である。
図2は、本発明に係る実施例のハンドル装置を示す正面図である。
図3は、本発明に係る実施例のハンドル装置を示す側面図である。
図4は、本発明に係る実施例のハンドル装置を示す背面図である。
【0009】
先ず、図1の説明に先立って、図2及び図3を参照して実施例を説明する。
本発明に係るハンドル装置10は、図2に示されているように、図示しない扉の配置孔に嵌め込まれるべきケーシング11と、該ケーシング11に設けられ、扉の正面側で扉と当接すべきフランジ12と、ケーシング11に前後に回動可能に取り付けられるハンドル13と、ケーシング11に収容され、ハンドル13をロックするためのロック構造14とを備えている。
【0010】
ケーシング11の左右両側壁11a及び11bには、図3に示されているように、二対の矩形形状の貫通孔15,15がそれぞれ形成されている。
【0011】
次に、図1及び図4を参照して説明する。
図1及び図4は、ハンドル装置10が扉16の配置孔17に取り付けられている状態を示している。
ケーシング11内には、図1に示されているように、対となっている貫通孔15,15毎に対応して、一対の突起18,18と、コイルスプリング19が設けられている。
【0012】
コイルスプリング19は、その両端19a,19bが一対の突起18,18の各軸部18a,18aに装着され、一対の突起18,18に外方への弾性力を与えている。この弾性力によって、一対の突起18は、ケーシング11の外方へ移動され、それぞれ、図4に示されているように、貫通孔15,15を通して、側壁11a及び11bから突出する。
【0013】
突起18のストッパ18cは、貫通孔15の寸法より大きな寸法を有する矩形形状を有している。
これにより、突起18の外方への抜け出しは、制限されている。
【0014】
突起18の本体部18bは、貫通孔15に突出及び後退可能に位置しており、彎曲端面を有している。
このような端面によって、突起18は、手で押す図示方向Aから押圧力を受ける時だけではなく、例えば取り付け作業の際配置孔17の縁部17aに当接されて押圧力を受ける時でも、コイルスプリング19を圧縮させながらケーシング11内へ後退する。
【0015】
〈実施例の動作〉
次に、ハンドル装置10の動作を説明する。
ハンドル装置10を扉16に取り付けるために、突起18が突出している状態で、ケーシング11を扉16の配置孔17に嵌め込む。この嵌め込む動作に伴って、突起18は、配置孔17の縁部17aに当接される。この当接によって押圧力を受けるので、突起18がコイルスプリング19を圧縮させながらケーシング11内へ後退する。
【0016】
後退している突起18が、この配置孔17を通過すると、扉16からの押圧が無くなるので、圧縮したコイルスプリング19からの弾性力によって突出する。この突出によって、突起18は、扉16の背面から、フランジ12と共に、配置孔17の縁部17aを挟持する。この挟持によって、ハンドル装置10は、図1及び図4に示されているように、扉16に取り付けられる。
【0017】
〈実施例の効果〉
本実施例において、突起18が突出している状態でケーシング11を配置孔17に嵌め込むだけで、ハンドル装置10を扉16に取り付けることができるので、扉16に簡単に取付可能なハンドル装置10を提供することができる。
【0018】
尚、突起18に円滑な彎曲端面を設けなくてもよい。この場合、作業者が例えば突起18を押し込み、ケーシング11を嵌め込むことによって、同様に、ハンドル装置10を扉16に取り付けることができる。
【0019】
〈変形例〉
図5は、本発明に係る変形例のハンドル装置を示す横断面図である。
図6は、本発明に係る変形例の突起を示す上面図である。
本実施例において、実施例におけると同様な構成に同一の符号を付する。
【0020】
本発明に係るハンドル装置20は、図5に示されているように、対となっている貫通孔15、15に対応して、ケーシング11内に設けられている一対の突起21,21を備えている。
この一対の突起21,21は、実施例と同様に、ハンドル装置20を扉16に取り付けた状態では、コイルスプリング19からの弾性力を受け、ケーシング11の外方へ突出してフランジ12と共に、扉16を挟持する。
【0021】
扉16を挟持する突起21は、実施例1における突起18を変形して得られ、図6に示されているように、段差のある挟持面22を有している。
挟持面22の段差は、異なる扉の各厚さに対応して設けられる。
【0022】
本変形例では、挟持面22は、段差面23、24及び25を含む。段差面23は、図5及び図6に示されているように、比較的厚さの大きい扉16を挟持する面であり、段差面24は、図5及び図6中の仮想線に示されているように、例えば中間ぐらいの厚さを有する扉26を挟持する面であり、段差面25は、図5及び図6中の仮想線に示されているように、比較的厚さの小さい扉27を挟持する面である。
【0023】
このような挟持面22によって、突起21が、扉の厚さに合わせて選択的に突出することとなる。即ち、扉の厚さが小さい程、突起21は、図6中の仮想線に示されているように、ケーシング11から大きく突出する。
これにより、厚さが異なる種々の扉に簡単に取付可能なハンドル装置を提供することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係るハンドル装置によれば、ケーシングを扉の配置孔に嵌め込むだけで、ハンドル装置の取付作業を完成するので、従来の煩雑なネジの締め付け作業を不要とすることができる。その結果、扉に簡単に取付可能なハンドル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のハンドル装置を示す横断面図である。
【図2】本発明に係る実施例のハンドル装置を示す正面図である。
【図3】本発明に係る実施例のハンドル装置を示す側面図である。
【図4】本発明に係る実施例のハンドル装置を示す背面図である。
【図5】本発明に係る変形例のハンドル装置を示す横断面図である。
【図6】本発明に係る変形例の突起を示す上面図である。
【符号の説明】
10、20 ハンドル装置
11 ケーシング
11a,11b 対向する両側壁
12 フランジ
13 ハンドル
16 扉
17 配置孔
17a 配置孔の縁部
18 突起
19 コイルスプリング(ばね部材)
22 挟持面

Claims (3)

  1. 扉の配置孔に配置されるハンドル装置であって、
    前記扉の正面に位置するハンドルが取り付けられ、前記配置孔に嵌め込まれるケーシングと、該ケーシングに設けられ、前記扉の正面で前記配置孔の縁部に当接するフランジとを備えるハンドル装置において、
    前記ケーシング内には、該ケーシングの両対向する側壁からそれぞれ外方へ突出可能な少なくとも一対の突起と、該一対の突起に前記外方へ突出させるべく弾性力を付与するばね部材とが設けられ、
    前記一対の突起は、前記扉の背面側から、前記フランジ板と共に前記縁部を挟持することを特徴とするハンドル装置。
  2. 前記ばね部材はコイルスプリングであり、前記一対の突起は、それぞれ、前記コイルスプリングの両端に当接していることを特徴とする請求項1に記載のハンドル装置。
  3. 前記突起は、前記扉の厚さに対応して段差のある挟持面を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109779393A (zh) * 2018-12-26 2019-05-21 杭州丽博家居有限公司 一种具有隐藏式把手的门把及其设计方法
JP7199983B2 (ja) 2019-01-31 2023-01-06 タキゲン製造株式会社 ワンタッチ取付ハンドル

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