JP2001345153A - コネクタのパネル取付構造 - Google Patents

コネクタのパネル取付構造

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JP2001345153A
JP2001345153A JP2000164105A JP2000164105A JP2001345153A JP 2001345153 A JP2001345153 A JP 2001345153A JP 2000164105 A JP2000164105 A JP 2000164105A JP 2000164105 A JP2000164105 A JP 2000164105A JP 2001345153 A JP2001345153 A JP 2001345153A
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connector
seal ring
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panel
screw
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Akane Tanaka
茜 田中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールリングを全周にわたって均一に圧縮で
きるようにする。 【解決手段】 側板11には取付筒12が形成され、コ
ネクタ20における雄ハウジング21の外周にはシール
リング27が嵌着される。雄ハウジング21の後端部に
は左右一対の締結板35が張り出し形成され、そこにね
じの挿通孔36が開口される。一方取付筒12の裏側の
口縁には、ねじの下孔14が形成される。コネクタ20
が取付筒12内に裏面側から挿入され、締結板35が取
付筒12の裏側の口縁に当たったところで、シールリン
グ27が取付筒12の内周に圧縮されて密着される。締
結板35の挿通孔36にタッピンねじ16を通して下孔
14に差し込み、ドライバ等によりねじ込むことによっ
て、コネクタ20が側板11に対して待ち受け状態で固
定される。ねじ16のねじ込み時に、シールリング27
は圧縮されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタのパネル
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタをパネルに貫通して取り
付け、かつ貫通部分にシールを施したものとして、図1
4及び図15に記載されたものが知られている。これ
は、パネル1に取付孔2が開口される一方、コネクタ3
は後端側にフランジ4が設けられ、このフランジ4の前
面にシールリング5が装着されている。そして、コネク
タ3が取付孔2内に裏面側から挿通されて、シールリン
グ5が取付孔2の裏側の口縁に当てられ、フランジ4の
四隅にねじ6を通してパネル1にねじ込むことにより、
コネクタ3が固定されるとともに、シールリング5が取
付孔2の口縁との間で圧縮されて、取付孔2の回りのシ
ールが取られるようになっている。このような取付構造
は、特開昭64−80773号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記のような
取付構造では、ねじ6のねじ込み方向がシールリング5
を圧縮する方向と一致していて、ねじ6のねじ込み力が
直にシールリング5の圧縮量に影響を及ぼす構造である
ため、例えばねじ6のねじ込み位置に近い所と遠い所で
は圧縮量に差が出たり、また各ねじ6についてねじ込み
量にばらつきがあると、それによっても圧縮量に差がで
き、全周にわたってシールリング5を均一に圧縮するこ
と、ひいては均一なシール力を得ることが難しいという
問題があった。本発明は上記のような事情に基づいて完
成されたものであって、その目的は、シールリングを全
周にわたって均一に圧縮できるようにするところにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、パネルに開口され
た取付孔にコネクタが水密状に貫通され、このコネクタ
に通したねじを前記パネル側にねじ込むことで固定する
ようにしたものにおいて、前記コネクタの外周には前記
取付孔の内周に密着するシールリングが装着される一
方、前記ねじは、前記シールリングに対して圧縮力を付
与しない態様でねじ込み可能となっている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項1に記
載のものにおいて、前記コネクタの外周には前記取付孔
の口縁に当接可能な締結部が張り出して設けられ、この
締結部が前記取付孔の口縁にねじ止めされているところ
に特徴を有する。
【0005】請求項3の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記パネルにはその板面と直角をなして突出
した載置面を有する受け台が設けられるとともに、前記
コネクタの外周には前記受け台に載置可能な締結部が張
り出して設けられ、この締結部が前記受け台にねじ止め
されているところに特徴を有する。請求項4の発明は、
請求項3に記載のものにおいて、前記締結部が前記コネ
クタとは別部材として設けられ、前記コネクタに対して
その軸線方向には移動不能で、かつ前記ねじのねじ込み
方向には移動可能に装着されているところに特徴を有す
る。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>コネクタの
外周に装着されたシールリングが取付孔の内周に圧縮さ
れて密着することで貫通部分のシールが取られる。コネ
クタはパネルにねじ止めされるが、そのねじ込みによっ
てはシールリングの圧縮量に影響が及ばないから、シー
ルリングの圧縮量を全周にわたって均一に維持でき、ひ
いては確実なシール機能を得ることが可能となる。 <請求項2の発明>コネクタの締結部が取付孔の口縁に
当てられて、ここにねじがねじ込まれる。ねじのねじ込
み方向が、シールリングの圧縮方向と直交した方向であ
るから、ねじのねじ込みによってシールリングの圧縮量
に影響が及ばない。
【0007】<請求項3の発明>コネクタの締結部が受
け台の載置面に載せられて、ここにねじがねじ込まれ
る。受け台の形成位置に誤差が無ければ、ねじのねじ込
みによってシールリングの圧縮量に影響が及ばない。ド
ライバ等をパネルの板面に沿うように挿入してねじ込み
作業が行え、コネクタの軸線方向の前後にねじ止め用の
スペースを設けることが不要にできる。 <請求項4の発明>受け台の形成位置に誤差があった場
合にも、締結部の移動を伴ってその誤差が吸収され、同
様にねじのねじ込みによってシールリングの圧縮量に影
響が及ぶことがないようにできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4によって説明する。この実施形態では、電子機器等を
収納するケーシング10の一側板11に、雄側のコネク
タ20を待ち受け状態で取り付ける場合を例示してい
る。側板11におけるコネクタ20の取付位置には、内
部を中空とした取付筒12が、外面側(図1の右側)に
所定寸法突出して形成されている。
【0009】一方コネクタ20は、合成樹脂製の雄側の
コネクタハウジング21を備えている。この雄ハウジン
グ21は、雄側端子金具が収容される多数のキャビティ
22を設けた本体部23と、この本体部23の前端付近
からその前方を囲むようして形成されたフード部24と
を有しており、このフード部24内に、雌側端子金具を
収容した相手の雌ハウジングが嵌合されるようになって
いる。
【0010】雄ハウジング21の本体部23の回りにお
けるフード部24の後方には、上記した側板11の取付
筒12内に緊密に嵌合可能な短寸の嵌合筒26が形成さ
れている。この嵌合筒26の外周面には、シールリング
27が嵌着可能な嵌着溝28が後縁に開口して形成され
ているとともに、嵌合筒26の後方には、嵌着溝28の
開口縁を塞ぐようにして、押さえ筒30が嵌合筒26と
外周同士が面一に組み付け可能とされている。詳細に
は、押さえ筒30に設けられた被係止部31が、本体部
23に設けられた係止突部32に係止して組み付けられ
ている。
【0011】この押さえ筒30の左右の側面には、一対
の締結板35が張り出して形成されている。この締結板
35は前後方向が板厚方向となっていて、両締結板35
には、それぞれタッピンねじ16を挿通可能な前後方向
を向いた挿通孔36が開口されている。一方、側板11
の取付筒12の裏側の口縁には、この取付筒12を挟ん
だ両側に、一対のねじの下孔14が、上記の締結板35
の挿通孔36と整合可能に開口されている。
【0012】続いて、本実施形態におけるコネクタ20
の取り付けの手順を説明する。まず雄ハウジング21の
嵌合筒26の嵌着溝28にシールリング27が嵌着さ
れ、押さえ筒30で抜け止めされる。それとともに、雄
側端子金具が対応するキャビティ22内に後方(図1の
左側)から挿入され、タブをフード部24内に突出させ
た状態で収容される。このようにコネクタ20が組み付
けられたら、コネクタ20は、フード部24を前方に向
け、かつ締結板35が横向きに張り出した姿勢にして、
図2の矢線に示すように、側板11の取付筒12内に裏
面側から挿入する。途中から嵌合筒26が取付筒12内
に嵌合され、締結板35が取付筒12の裏側の口縁に当
たったところで押し込みが停止する。このときシールリ
ング27は、嵌着溝28の溝底と取付筒12の内周面と
の間で圧縮されて密着され、コネクタ20と取付筒12
の間がシールされる。
【0013】併せて、締結板35の挿通孔36を側板1
1の下孔14に整合させ、各挿通孔36にタッピンねじ
16を通して下孔14に差し、ドライバ等により下孔1
4にねじを切りつつねじ込むことによって、コネクタ2
0が側板11に対して待ち受け状態で固定される。この
ようにコネクタ20が取り付けられたら、相手の雌側の
コネクタがフード部24内に嵌合され、雌雄の対応する
端子金具同士が接続される。また、シールリング27に
より、コネクタ20が側板11を貫通した部分でシール
が取られる。
【0014】以上のように本第1実施形態では、シール
リング27がコネクタ20の外周と取付筒12の内周と
の間に介設され、言い換えると、シールリング27はコ
ネクタ20の軸線と直交する方向に圧縮されてシールを
取る構造であり、一方、コネクタ20を側板11に固定
すべくタッピンねじ16をねじ込む方向は、コネクタ2
0の軸線方向と平行な方向であるから、タッピンねじ1
6のねじ込みによっても、シールリング27の圧縮量に
影響が出ない。そのためシールリング27の圧縮量を全
周にわたって均一に維持でき、ひいては全周にわたって
確実なシール機能を得ることが可能となる。
【0015】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図5ないし図8によって説明する。この第2実施
形態では、第1実施形態に対して、雄コネクタのねじ止
め部分の構造に変更が加えられており、以下には相違点
について主に説明し、第1実施形態と同一機能を有する
部位については、同一符号を付すことで重複した説明は
省略する。雄ハウジング21に一体的に組み付けられた
押さえ筒30には、その左右の側面から一対の締結板5
0が張り出して形成されているが、上下方向が板厚方向
であって、両締結板50には、それぞれタッピンねじ1
6を挿通可能な挿通孔51が縦向きに開口されている。
【0016】一方、側板11の裏面側では、取付筒12
を挟んだ左右両側において、底板53から一対の受け台
55が立設されている。この両受け台55の上面には、
上記したコネクタ20A側の両締結板50が載置可能で
あって、両締結板50が両受け台55上に載せられた場
合、コネクタ20Aの軸線位置が、取付筒12の軸線と
一致する設定となっている。そして両受け台55の上面
には、締結板50の挿通孔51と整合する下孔56が開
口されている。
【0017】第2実施形態では、コネクタ20Aが以下
のようにして取り付けられる。コネクタ20Aに雄側端
子金具、シールリング27及び押さえ筒30が組み付け
られたら、コネクタ20Aは、同じくフード部24を前
方に向け、かつ締結板50が横向きに張り出した姿勢に
して、図5の矢線に示すように、側板11の取付筒12
内に裏面側から挿入し、シールリング27が取付筒12
内に嵌め込まれたところで押し込みを停止する。そのと
き、締結板50が受け台55の上面に載るので、挿通孔
51が下孔56と整合するようにコネクタ20Aの位置
を微調節する。そうしたら、締結板50の挿通孔51に
上方からタッピンねじ16を通して下孔56に差し込
み、同じく上方から入れたドライバによってねじ込むこ
とで、コネクタ20Aが固定される。一方シールリング
27は、嵌着溝28の溝底と取付筒12の内周面との間
で圧縮されて密着された状態に保持される。
【0018】この第2実施形態では、コネクタ20Aの
締結板50が底板53から立てられた受け台55に当て
られて、ここにタッピンねじ16がねじ込まれる構造で
あるから、受け台55の上面の形成位置等に誤差が無け
れば、タッピンねじ16のねじ込みによってシールリン
グ27の圧縮量に影響が及ばない。よって全周にわたっ
て均一なシール機能を得ることができる。しかも、ねじ
込み作業は、ドライバを側板11のすぐ裏面側で上方か
ら挿入して行えるから、作業がしやすいばかりでなく、
コネクタ20Aの軸線方向の後方、すなわちケーシング
10内にねじ止め用のスペースを設けることが不要にで
き、ケーシング10内のスペースを有効利用することが
できる。
【0019】<第3実施形態>図9ないし図13は本発
明の第3実施形態を示す。この第3実施形態は、上記第
2実施形態の変形例とも言うべきものであり、以下には
相違点について主に説明する。この第3実施形態では、
コネクタ20Bの取付部材60が別部材として備えられ
ている。この取付部材60は、雄ハウジング21の本体
部23の後端側に取り付けられるようになっており、そ
のスペースを確保すべく、押さえ筒30Aの奥行寸法が
短くされている。
【0020】取付部材60は合成樹脂製であって、図1
3に示すように、全体として逆U字状に形成されてお
り、両脚部61が雄ハウジング21の本体部23の左右
の側面を弾性的に挟持できるようになっている。両脚部
61の対向した内面には、それぞれ下縁に開口した縦溝
62が形成されているとともに、雄ハウジング21の本
体部23の左右の側面には、各縦溝62に摺動可能に嵌
合する突部63(図11の破線参照)が形成されてい
る。したがって、突部63を縦溝62に嵌めて取付部材
60を装着すると、取付部材60は雄ハウジング21の
軸線方向には移動不能であり、一方軸線方向と直交する
上下方向には縦溝62に沿って移動可能に装着される。
【0021】取付部材60の両脚部61の下端には、そ
れぞれ外向きに直角曲げされた締結部65が形成されて
おり、それぞれタッピンねじ16を挿通可能な挿通孔6
6が縦向きに開口されている。一方、側板11の裏面側
では、取付筒12を挟んだ左右両側において、底板53
から一対の受け台55Aが立設されている。この両受け
台55Aは、第2実施形態のものに比べて背が低く、そ
の上面に、コネクタ20Bに装着された取付部材60の
両締結部65が載置可能とされている。そして両受け台
55Aの上面には、締結部65の挿通孔66と整合する
下孔67が開口されている。
【0022】第3実施形態では、コネクタ20Bが以下
のようにして取り付けられる。コネクタ20Bに雄側端
子金具、シールリング27及び押さえ筒30Aが組み付
けられたら、コネクタ20Bを側板11の取付筒12内
に裏面側から挿入し、シールリング27が取付筒12内
に嵌め込まれたところで押し込みを停止する。次に、取
付部材60が上方から挿入され、縦溝62に突部63を
嵌めつつ雄ハウジング21の本体部23の後端を跨ぐよ
うにして嵌め込まれる。締結部65が受け台55Aの上
面に当たったら、コネクタ20Bともども取付部材60
の位置を調節して、挿通孔66を下孔67と整合させ
る。
【0023】そうしたら、締結部65の挿通孔66に上
方からタッピンねじ16を通して下孔67に差し込み、
同じく上方から入れたドライバでねじ込むことにより、
取付部材60が受け台55A上に固定され、この取付部
材60に対してコネクタ20Bが前後方向の移動不能に
支持された状態とされる。一方シールリング27は、嵌
着溝28の溝底と取付筒12の内周面との間で圧縮され
て密着された状態に保持される。
【0024】この第3実施形態では、特に受け台55A
の高さ位置に形成上の誤差があったような場合でも、取
付部材60が縦溝62に沿って上下方向に移動すること
でその誤差が吸収され、同様にタッピンねじ16のねじ
込みによってシールリング27の圧縮量に影響が及ばな
いようにできる。その結果、全周にわたって均一なシー
ル機能を得ることができる。また、第2実施形態と同じ
く、ドライバを側板11のすぐ裏面側で上方から挿入し
てねじ込み作業が行えるから、作業がしやすく、またコ
ネクタ20Bの軸線方向の後方にねじ止め用のスペース
を設けることが不要にできる利点が得られる。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ねじとしては、上記実施形態に例示したタッピン
ねじに限らず通常のねじを用いてもよく、その場合は、
パネルや受け台には、下孔に変えてねじ孔を形成してお
けばよい。 (2)シールリングの装着溝の一側を形成する押さえ筒
は、雄ハウジングに予め一体に形成されていてもよい。 (3)本発明は、雌側のコネクタをパネルに待ち受け状
態で取り付ける場合にも、同様に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るコネクタの取付後
の縦断面図
【図2】コネクタの取付前の一部切欠平面図
【図3】取付後の一部切欠平面図
【図4】取付後の正面図
【図5】本発明の第2実施形態に係るコネクタの取付前
の縦断面図
【図6】取付後の縦断面図
【図7】取付後の一部切欠平面図
【図8】取付後の一部切欠正面図
【図9】本発明の第3実施形態に係るコネクタの取付前
の縦断面図
【図10】取付後の縦断面図
【図11】取付後の一部切欠平面図
【図12】取付後の一部切欠正面図
【図13】取付部材の斜視図
【図14】従来例におけるコネクタの取付状態の縦断面
【図15】その正面図
【符号の説明】
11…側板(パネル) 12…取付筒(取付孔) 14…下孔 16…タッピンねじ(ねじ) 20…コネクタ 21…雄ハウジング 23…本体部 27…シールリング 28…嵌着溝 35…締結板(締結部) 36…挿通孔 20A…コネクタ 50…締結板(締結部) 51…挿通孔 55…受け台 56…下孔 20B…コネクタ 55A…受け台 60…取付部材 65…締結部 66…挿通孔 67…下孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに開口された取付孔にコネクタが
    水密状に貫通され、このコネクタに通したねじを前記パ
    ネル側にねじ込むことで固定するようにしたものにおい
    て、 前記コネクタの外周には前記取付孔の内周に密着するシ
    ールリングが装着される一方、前記ねじは、前記シール
    リングに対して圧縮力を付与しない態様でねじ込み可能
    となっていることを特徴とするコネクタのパネル取付構
    造。
  2. 【請求項2】 前記コネクタの外周には前記取付孔の口
    縁に当接可能な締結部が張り出して設けられ、この締結
    部が前記取付孔の口縁にねじ止めされていることを特徴
    とする請求項1記載のコネクタのパネル取付構造。
  3. 【請求項3】 前記パネルにはその板面と直角をなして
    突出した載置面を有する受け台が設けられるとともに、
    前記コネクタの外周には前記受け台に載置可能な締結部
    が張り出して設けられ、この締結部が前記受け台にねじ
    止めされていることを特徴とする請求項1記載のコネク
    タのパネル取付構造。
  4. 【請求項4】 前記締結部が前記コネクタとは別部材と
    して設けられ、前記コネクタに対してその軸線方向には
    移動不能で、かつ前記ねじのねじ込み方向には移動可能
    に装着されていることを特徴とする請求項3記載のコネ
    クタのパネル取付構造。
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