JP2004149941A - 手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の手袋では、編地を地色編部と色柄編部とで編成した場合に、渡り糸が発生したり、地糸と色柄糸との接続部に端糸や結び目や混色部分が生じたりして、はめ心地や外観上品質があまり良くなかった。
【解決手段】編糸を途中で切り換えて編成される手袋1であって、編糸切換部における一側の地糸11aと他側の第一色糸12aとが、同一方向に揃えた状態の両編糸の先端部に糸継装置51により圧縮流体を作用させて接続されたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、編糸を途中で切り換えることにより、色柄編部を編み込んで編成される手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、指、手の甲、手の平、手首の部分にボーダー模様等の段状色柄編部を編み込んで編成し、単一色のものに比べてファッション性を高めた手袋が普及している。この色柄編部は地糸と柄糸とを適時に切り換えて編み機に給糸することで編成している。
このような手袋等の編地を編成する際に編み糸の切り換を行うと、下記の特許文献1に示される如く編地の裏面に渡り糸が発生することとなる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−60758号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の如く、編地の裏面に渡り糸が発生すると、編成された手袋に手を差し入れた際に、渡り糸が指に引っかかって手袋の装着感が悪かったり、表面に出てこない渡り糸の分だけ色糸が無駄になったりするという問題があった。
【0005】
また、図10に示すように、地色編部111と複数の色柄編部112・113・114とで手袋101を編成した場合、各編部の切換部分で、即ち地色編部111と第一色糸編部112との切換部で地糸111a及び第一色糸112aが、第一色糸編部112と第二色糸編部113との切換部で第二色糸112a及び第三色糸113aが、第二色糸編部113と第三色糸編部114との切換部で第三色糸113a及び第四色糸114aが、編地の表面側に出てしまう場合がある。この場合は、表面側に出ている地糸111a及び各色糸112a・113a・114aの端糸を所定長さだけ残して切断し、残りの部分を横の目に結んで内側(裏面側)に入れるという補修作業が必要となる。
従って、図10の手袋101のように、地糸111aから第一色糸112a、第二色糸113a及び第三色糸114aといったように連続して色糸を切り換える場合には、補修作業にかなりの手間がかかることとなり、コストアップにも繋がる。
【0006】
さらに、図11に示すように、手袋101を地色編部111と複数の色柄編部112・113・114とで編成する場合、各部の切換時に地糸111a及び各色柄糸112a・113a・114aをそれぞれノッター等の糸結び装置を用いて接続すると、地色編部111及び各色柄編部112・113・114の境界部分に結び目n1・n2・n3・n4がそれぞれ出来ることとなる。
この結び目n1・n2・n3・n4は、図12に示すように結ばれるため結び目が大きくなり、編地の表面側に出てくると外観が悪く、裏面側に出ると手の甲や平に当たって違和感を感じることとなって、手袋101の商品価値が低下してしまう。
【0007】
また、図13に示すように、地糸111a及び各色柄糸112a・113a・114aをそれぞれ撚り合わせて接続した場合は、その撚り合わせの部分で接続される両側の糸の色が混じってしまうこととなる。これにより、図14に示す手袋101の地色編部111及び各色柄編部112・113・114の境界部分に、混色部となる撚り合わせ部t1・t2・t3・t4が発生してしまい、色柄の美観を損ねてしまうという問題があった。
【0008】
そこで、本発明においては、地色編部と色柄編部とで編成した場合に、渡り糸が発生したり、地糸と色柄糸との接続部に端糸や結び目や混色部分が生じたりすることがない手袋を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、編糸を途中で切り換えて編成される手袋であって、編糸切換部における一側の編糸と他側の編糸とが、同一方向に揃えた状態の両編糸の先端部に圧縮流体を作用させて接続されたものである。
【0010】
請求項2においては、前記切換部における一側の編糸と他側の編糸との継目は、両方の編糸の繊維が互いに絡み合った連結部と、該連結部から突出するテールから成る。
【0011】
請求項3においては、前記切換部における一方の編糸と他方の編糸とは、互いに色彩又は材質が異なる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の手袋を示す正面図、図2は手袋の編成を行う工程を示す模式図、図3は糸継装置を示す斜視図、図4は糸継装置を示す右側面図、図5は糸継部材を示す平面図、図6は糸継装置に糸をセットした状態を示す斜視図、図7は糸継装置の糸継孔に糸がセットされた状態を示す側面図、図8は糸継装置における糸継作業後の糸を示す平面図、図9は糸継装置により接続した継ぎ目を示す模式図、図10は糸の接続部分で端糸が外側にでてきている従来の手袋を示す正面図、図11はノッターにより糸を接続して結び目が形成された編地にて構成される手袋を示す正面図、図12は図11における手袋の糸の結び目を示す図、図13は糸を撚り合わせて接続した接続部を示す正面図、図14は図13に示す接続部を有する編糸により編成した手袋を示す正面図である。
【0013】
本発明の手袋の一実施形態例について説明する。
図1、図2に示すように、本発明にかかる手袋1は、細糸を主体としたアクリル系繊維等の化学合成繊維やウリー糸や綿糸等を地糸11a等の編糸として用い、手袋用横編み機31により編成した平編組織の短形のものである。
手袋1は、複数の色・柄の編糸を途中で切り換えて地糸11aによる地色編部11、第一色糸12aによる第一色柄編部12、第二色糸13aによる第二色柄編部13、及び第三色糸14aによる第三色柄編部14にて編成されている。
地色編部11aと第一色糸編部12aとの切換部、第一色糸編部12と第二色糸編部13との切換部、及び第二色糸編部13aと第三色糸編部14aとの切換部では、それぞれ地糸11aと第一色糸12aとが、第一色糸12aと第二色糸13aとが、第二色糸13aと第三色糸14aとが接続されている。
【0014】
編糸の切り換え、即ち、地糸11aから第一色糸12aへの切り換え、第一色糸12aから第二色糸13aへの切り換え、第二色糸13aから第三色糸14aへの切り換えは、接続する両編糸の端部を同一方向に揃えた状態で、その両編糸の先端部に糸継装置51にて圧縮流体を作用させて接続することで行う。
編糸の接続部分には、それぞれ継目80が形成されている。
【0015】
次に、糸継装置51による糸継(編糸の接続)について説明する。
図3〜図5に示すように、糸継装置51は主に、本体部を構成する下部糸継部材52や上部糸継部材53、ホルダ54、固定ねじ55などからなる。下部糸継部材52には該下部糸継部材52の左右側面を貫通する孔58が穿設され、該孔58にホルダ54を下部糸継部材52に回動可能に枢着するためのホルダ軸56が遊嵌される。該ホルダ54には上部糸継部材53が固定ねじ55により螺設される。上部糸継部材53の下面には糸継溝63および当接面64が設けられる。
なお、ホルダ54は下部糸継部材52に対して回動可能であり、上部糸継部材53が下部糸継部材52から離間し、後述する糸継孔57が大きく開口する構成である。
【0016】
ホルダ54を下方に回動させた状態(図4において二点鎖線で図示)では、下部糸継部材52側の当接面60と上部糸継部材53側の当接面64とが当接・密着する。そして下部糸継部材52側の糸継溝59と上部糸継部材53側の糸継溝63とによって、側面断面視略円形の糸継孔57(図4において斜線で示す部位)が形成される。
【0017】
すなわち、糸継孔57が二分割された部材(下部糸継部材52および上部糸継部材53)の合わせ面に沿って形成されている。言い換えれば、糸継孔57(本実施例では円筒形状)の両端面を通過する位置に二分割された部材の合わせ面が来るように構成されているのである。
このとき、本実施例においては下部糸継部材52側の斜面65と上部糸継部材53側の斜面66とは当接せず、所定の大きさの隙間67が形成される。これは糸継孔57内の圧縮流体の流れ方を適宜コントロールするためのものであって、糸の種類、太さなどにより、該隙間67の幅を変えたり、あるいは該隙間67を閉塞したりするなどしても良い。
【0018】
一方、ホルダ54を上方に回動させた状態(図4において実線で図示)では、糸継作業の際に二本の糸端部がセットされる糸継孔57は大きく開口されており、前記二本の糸端部を容易にセット可能に構成される。
また、糸継孔57の一方の端部にはプレート68が設けられる。該プレート68には、糸止め溝69が設けられている。
【0019】
また、流体導入孔61は下部糸継部材52の下面から穿設され、図示せぬエアコンプレッサーからの圧空配管が接続される。そして、流体導入孔61の上端と糸継孔57とを連通するノズル孔62が穿設される。
また、下部糸継部材52の前部には、ボルト締結用のボルト孔72が上面から下面に貫通して穿設される。
【0020】
このように、下部糸継部材52及び上部糸継部材53に形成される糸継孔57が、ちょうどその両端面を通る断面で二分割されていることにより、糸継孔が設けられている部材が二分割されておらず、両端面を通る挿入溝を形成することにより糸を糸継孔に挿入する方法に比べ、糸の挿入が容易になるだけでなく、糸の挿入を考慮した大きな挿入溝を設ける必要がないので前記隙間67を小さくすることができ、糸継孔の密閉性が高く、糸に作用させる圧縮流体(空気などの気体)を効率よく糸に作用させることが可能となっている。
このことは後述する継ぎ目の強度が向上する(断線しにくい)とともに、糸に作用させる圧縮流体の圧力が従来法と比較して小さい場合でも継ぎ目の強度が得られるという利点がある。
【0021】
次に、図6〜図8を用いて、糸継装置51による糸継方法について説明する。図6に示すように、糸継ぎを行う二本の編糸(本例では地糸11aと第一色糸12aとする)の糸端部を引き揃えて、その端部が同じ方向を向くように重ね合わせ、糸継溝59上に横架させる。このとき、二本の糸11a・12aの先端は、プレート68が設けられていない方に向け、二本の糸11a・12aの中途部を糸止め溝69に差し込む形でセットする。このようにすることにより、二本の糸11a・12aは中途部において、糸止め溝69により緩やかに拘束された形となる。なお、二本の糸11a・12aはプレート68が設けられた糸止め溝69よりも根元側で、図示せぬクランプ手段によりクランプされる。
【0022】
続いて、図7に示すように、ホルダ54を下方に回動させると、下部糸継部材52と上部糸継部材53とが当接面60・64で当接し、側面断面視略円形の糸継孔57が形成されるとともに、二本の糸11a・12aが糸継孔57の内部に貫装された状態になる。この状態で下部糸継部材52と上部糸継部材53とが離間しないようにホルダ54を固定し、流体導入孔61に接続された図示せぬエアコンプレッサーからの圧空配管よりノズル孔62を経て、糸継孔5内に圧縮流体(本例では圧縮空気)が噴出される。
【0023】
このとき、糸継孔57の開口部は糸継装置51の両側面に位置するが、二つの開口部のうち、二本の糸11a・12aの根元側(糸11a・12aの端部が配置されている反対側)は、プレート68により開口部の断面積が小さくなっている。
そのため、糸継孔57内に噴出された圧縮空気の多くは、糸11a・12aの端部が配置されている側に流れ、糸継孔57外部に排出される。この圧縮空気の流れにより、糸11a・12aの先端部において、ノズル孔62より下流側に位置する部分は解撚されるとともに、互いに複雑に絡み合う。
【0024】
結果として、図8に示すようにノズル孔62に対応する部位において、小さな連結部73(糸11a・12aの解撚されたファイバ同士が強固に絡み合った部分)が形成されるとともに、該連結部73よりさらに先端側は、解撚されたファイバが互いに強固に絡まず、束状になったテール74が形成される。以後、連結部73、境界部73aおよびテール74を合わせて継ぎ目80と呼ぶ。
【0025】
このように、二本の糸の先端部を同じ方向に重ね合わせ、該先端部を糸継孔内に挿入し、該先端部に圧縮流体を作用させることにより解撚・連結させるので、引っ張りや捩じり等の外力に対して強固な、かつサイズの小さい連結部が形成可能である。
従って、ノッターで編糸を接続した場合のように結び目ができることもなく、手袋1を手にはめたときに違和感を感じることがなく、外観上も編糸の継目が見分けられることもないので、手袋1の品質向上を図ることができる。
【0026】
また、図9に示すように、糸継装置51による継ぎ目80は、連結部73が糸の周方向において特定の方向にのみ極僅かに突出した形状であり、連結部73の突出した先端部分より毛羽立ちの少ないテール74が形成されている。そして、糸の周方向において継ぎ目80の突出方向の反対側は境界部73aとなっており、糸11a・12aが突起や段差無い上体で糸継ぎされた状態になっている。
【0027】
このように、継ぎ目80は強固かつ継ぎ目が小さく、かつ糸の周方向において一方向にのみわずかに突出し、その先端にテール74が形成されており、二本の糸11a・12aが平滑に連続した状態の境界部73aを有している。
従って、高速運転する編針によって円滑に正常なループを編成することができ、手袋等の編地には、裏面側に継ぎ目80の連結部73およびテール74が位置する形になることから、外観を損ねることがなく外側にはみ出た端糸を裏面側に入れるという補修作業も必要がなく、手袋1のコストダウンを図ることができる。
また、スプライサーにて糸11a・12aを接続した場合のように、継目部分で混色部分が生じることもないので外観のよい手袋1を得ることができる。
また、渡り糸の如くのものも存在しないので、手のさし心地が良い高品質の手袋1を得ることができる。
そして、糸11a・12aが編針の鉤爪部を摺動しつつ通過する際にも、継ぎ目80は境界部73aが該鉤爪部に当接するように旋回するため、継ぎ目73が編針に引っかかって断線することも防止することができる。
【0028】
また、電機的に制御される手袋編み機等により、互いに色彩や材質が異なる複数の編糸を自動的に適宜切り換えて編地を編成することで、多種多様な柄模様を容易に編成することが可能となって、バリエーションに富んだ様々な色柄の手袋1を作ることができ、ユーザーの要望に応えることが可能となる。
尚、本案の手袋は、図1に示す手袋1のように、指部、手の平・甲、及び手首の部分等に施されるボーダー模様の色柄編部に適用するだけでなく、指先部に補強用の増糸を付加する際等にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、次のような効果を奏する。
請求項1記載の如く、編糸を途中で切り換えて編成される手袋であって、編糸切換部における一側の編糸と他側の編糸とが、同一方向に揃えた状態の両編糸の先端部に圧縮流体を作用させて接続されたものであるので、
手袋を編成する編地の編糸連結部を、引っ張りや捩じり等の外力に対して強固な、かつサイズの小さい連結部に形成することが可能となる。
従って、ノッターで編糸を接続した場合のように結び目ができることもなく、手袋を手にはめたときに違和感を感じることがなく、外観上も編糸の継目が見分けられることもないので、手袋の品質向上を図ることができる。
【0030】
請求項2記載の如く、前記切換部における一側の編糸と他側の編糸との継目は、両方の編糸の繊維が互いに絡み合った連結部と、該連結部から突出するテールから成るので、
手袋の編地を編成する際には、高速運転する編針によって円滑に正常なループを編成することができ、手袋等の編地には、裏面側に継ぎ目の連結部およびテールが位置する形になることから、外観を損ねることがなく外側にはみ出た端糸を裏面側に入れるという補修作業も必要がなく、手袋のコストダウンを図ることができる。
また、スプライサーにて糸を接続した場合のように、継目部分で混色部分が生じることもないので外観のよい手袋を得ることができる。
また、渡り糸の如くのものも存在しないので、手のさし心地が良い高品質の手袋1を得ることができる。
そして、編糸が編針の鉤爪部を摺動しつつ通過する際にも、継ぎ目は境界部が該鉤爪部に当接するように旋回するため、継ぎ目が編針に引っかかって断線することも防止することができる。
【0031】
請求項3記載の如く、前記切換部における一方の編糸と他方の編糸とは、互いに色彩又は材質が異なるので、
互いに色彩や材質が異なる複数の編糸を自動的に適宜切り換えて編地を編成することことが可能となり、多種多様な柄模様を容易に編成することができて、バリエーションに富んだ様々な色柄の手袋を作ることができ、ユーザーの要望に応えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手袋を示す正面図である。
【図2】手袋の編成を行う工程を示す模式図である。
【図3】糸継装置を示す斜視図である。
【図4】糸継装置を示す右側面図である。
【図5】糸継部材を示す平面図である。
【図6】糸継装置に糸をセットした状態を示す斜視図である。
【図7】糸継装置の糸継孔に糸がセットされた状態を示す側面図である。
【図8】糸継装置における糸継作業後の糸を示す平面図である。
【図9】糸継装置により接続した継ぎ目を示す模式図である。
【図10】糸の接続部分で端糸が外側にでてきている従来の手袋を示す正面図である。
【図11】ノッターにより糸を接続して結び目が形成された編地にて構成される手袋を示す正面図である。
【図12】図11における手袋の糸の結び目を示す図である。
【図13】糸を撚り合わせて接続した接続部を示す正面9図である。
【図14】図13に示す接続部を有する編糸により編成した手袋を示す正面図である。
【符号の説明】
1 手袋
11a 地糸
12a 第一色糸
13a 第二色糸
14a 第三色糸
51 糸継装置
80 継目

Claims (3)

  1. 編糸を途中で切り換えて編成される手袋であって、編糸切換部における一側の編糸と他側の編糸とが、同一方向に揃えた状態の両編糸の先端部に圧縮流体を作用させて接続されたものであることを特徴とする手袋。
  2. 前記切換部における一側の編糸と他側の編糸との継目は、両方の編糸の繊維が互いに絡み合った連結部と、該連結部から突出するテールから成ることを特徴とする請求項1に記載の手袋。
  3. 前記切換部における一方の編糸と他方の編糸とは、互いに色彩又は材質が異なることを特徴とする請求項1に記載の手袋。
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