JP2004149212A - 包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の包装体内の充填材料を取出しやすくするために、包装体に開封用のノッチを設け、そのために複雑なノッチ装置を必要としていた。
本発明は、開封用のノッチを設けたり、そのために複雑なノッチ装置を付加するなどを不要にするための包装体の提供を目的とする。
【解決手段】一方の面に熱溶着層を設けた帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端都を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体において、少なくとも一端の横熱シール部を略十字状にしたことである。
【選択図】 図1
本発明は、開封用のノッチを設けたり、そのために複雑なノッチ装置を付加するなどを不要にするための包装体の提供を目的とする。
【解決手段】一方の面に熱溶着層を設けた帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端都を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体において、少なくとも一端の横熱シール部を略十字状にしたことである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方の面に熱溶着層を設けた長尺の帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に順次、各種の紛体や粒体や液体等(以下充填材料と言う)を所定量供給充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体の端部の横熱シール部の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の包装体に関し、例えば特開平9−272511号公報に開示されるように、縦熱シールをし、下方の横熱シールをしてなる袋部内に充填材料を充填した後に、上方の横熱シールを施した包装体が示されている。更に、特開2000−6911号公報には 包装された充填材料を取りだし容易とするために、ノッチ装置を設け、包装体にノッチを付け、開封し易くした包装体の例が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、包装体内の充填材料を取出しやすくするために、包装体に開封用のノッチを設け、そのために複雑なノッチ装置を必要としていた。
本発明は、開封用のノッチを設けたり、そのために複雑なノッチ装置を付加するなどを不要にするための包装体の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的にそう本発明の包装体は、一方の面に熱溶着層を設けた帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体において、少なくとも一端の横熱シール部を略十字状にしたことである。
【0005】
【作用】
上記の包装体において、包装体内の充填材料を取出すために、開封するには、包装体の一端の略十字状にした横熱シール部にて、互いに対応する反対側の辺の部分を指で摘んで左右に引っ張れば、相隣り合う辺の横熱シール部が剥がれて大きく開口することができる。
【0006】
その他に、開封前の包装体の内部に充填材料が充填されているために、包装体の筒状の半径又は直径D1に比べて、横熱シール部の半径又は直径D2が、やや小さくなっているので、個包装の包装体は、例えば傾斜面上を転動落下しやすくなっており、箱詰め時等の取り扱いが容易になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を具体化した包装体1を図面に従って説明する。図1は本発明の包装体1の斜視図である。図2は本発明の包装体1の横熱シール部3の説明図である。包装体1の一端の横熱シール部3において、内部に充填材料5が充填されているために、包装体1の筒状の半径又は直径D1に比べて、横熱シール部3の半径又は直径D2が、やや小さくなっていることを示している。
【0008】
図3は、包装体1の一端を開封するための説明図である。開封して包装体1内の充填材料5を取出すために、包装体1の一端の略十字状にした横熱シール部3にて、互いに対応する反対側の辺の部分を指で摘んで左右に引っ張れば、相隣り合う辺の横熱シール部3が剥がれて大きく開口することができる。
図4は本発明の包装体1の第2の実施形態の横熱シール部3′を示す。図5は本発明の包装体1を形成するための、一実施例の自動包装機10の概念図を示す。
【0009】
図5において、10は自動包装機を示す。包装フィルム12は、巻取りロール11から引き出され、送られてくる包装フィルム12を、上方から矢印5aの下方向に充填材料5を供給するための供給パイプ13の周囲を囲むように配置されたフォーミング部材14内を経て下方に案内される。その途中にて包装フィルム12は供給パイプ13を包み込むようにしながら、包装フィルム12の両側縁部を重なり合わせて筒状となし、その状態で下方に配置された縦熱シール部15に案内される。縦熱シール部15は、供給パイプ13の周囲を囲みながら両側縁部を重なり合わせて筒状となされた包装フィルム12を外側面から、縦熱シール部15の構成部材である縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとの間に囲むように挟んでいる。13aは供給パイプ13の下端部を示している。
【0010】
内部にヒータ15bを有し半円形縦溝と突状部15c,15cが設けられている縦熱シール部材15aは、重なり合わされた両側縁部の側を含み筒状包装フィルム12を外から囲んでいる。これに対向する包装フィルム12の反対の外側から、縦熱シール受部材15dのV形縦溝と突状部15e,15eとにより支持されている。即ち、縦熱シール部15が、供給パイプ13を内に包み、重なり合わされた両側縁部の側をヒータ15bに向けて筒状の包装フィルム12を囲むように挟んでいる。
【0011】
縦熱シール部15において、縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとは、図示しないスイッチや制御部からの信号により、図示してない電動機とカムの組み合わせや、又は、エアーシリンダ等の駆動力により駆動されて、当接したり離間したりする方向に平行移動するようになっている。そして、縦熱シール部15の縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとの間に筒状の包装フィルム12をセットしたり、解放したりできる。
【0012】
即ち、セット時には半円形縦溝と突状部15c,15cを有する縦熱シール部材15aがA1矢印方向に、そしてV形縦溝と突状部15e,15eを有する縦熱シール受部材15dがA2矢印方向に移動し、突状部15c,15cと突状部15e,15eが当接し、半円形縦溝とV形縦溝とにより内部に供給パイプ13を包んだ筒状の包装フィルム12を外側から囲むようにして、縦熱シール部材15aの内部のヒータ15bの熱により、筒状の包装フィルム12の重なり合った両端縁部の熱溶着層を溶融させ、縦熱シール部2を形成し得る。
【0013】
解放時には半円形縦溝と突状部15c,15cを有する縦熱シール部材15aが矢印B1方向に、そしてV形縦溝と突状部15e,15eを有する縦熱シール受部材15dが矢印B2方向に平行移動し、縦熱シール部材15aの半円形縦溝と縦熱シール受部材15dのV形縦溝との間隔が開き、外側から囲まれていた筒状の包装フィルム12の着脱や、装置内部の清掃等の維持管理を容易にし得る。
【0014】
更に、縦熱シール部15の下方には、筒状の包装フィルム12を相対向して押しつけ合い自在に回動し得る一対の圧着ローラ本体16a、16aを有する圧着ローラ部16が配されている。圧着ローラ部16の構成は、図示しない取付け枠部に、ねじ16e,16eにて取付けられた金具16cの両端部の起ち上がり部に設けられた一対の長穴16d,16d内に挿通支持された、一対の軸16b、16bに回動自在に嵌め込まれた一対の圧着ローラ本体16a、16aが設けられている。そして、この一対の軸16b,16bの両端部に引っ張りばね16f,16fが掛け渡されている。
【0015】
そしてこの一対の圧着ローラ本体16a、16aは、上記一対の軸16b,16bの両端部には掛け渡されている引っ張りばね16f,16fの張力により、供給パイプ13を内部に包んだ包装フィルム12を押圧する。特にこの一対の圧着ローラ本体16a、16aは、筒状の包装フィルム12の熱溶着層が溶融し重なり合っている両端縁部を中心に押圧して圧着させ、確実に縦シール部2を形成させ得る。
【0016】
圧着ローラ本体16aと縦シール部2とは基本的には曲線ではあるが線接触に近い存在であり、包装フィルム12の重なり合った両端縁部の溶融した熱溶着層をしごくように押圧して、確実に縦シール部2を形成することが出来る。そして金具16cの両端部の起ち上がり部に設けられている一対の長穴16d,16d内に、挿通支持されている一対の軸16b、16bに回動自在に嵌め込まれている一対の圧着ローラ本体16a、16aを、引っ張りばね16f,16fの張力に抗して離間する方向に軸16bを引き離すことにより、圧着ローラ本体16a、16aの間において、包装フィルム12の着脱を容易にできる。
【0017】
更に、圧着ローラ部16の下方で、かつ、供給パイプ13の下端部13aの下方には、横熱シール部材17(以下横熱シール部とし、3とは別)が配置されてる。横熱シール部17の構成は、図示しない移動枠部に支持されている一対の軸17b、17bに夫々回動自在に枢支されている一対の略三角おにぎり形の先端部を有する横熱シール受部材17a,17aが互いに対向配置されている。一対の横熱シール受部材17a,17aと直角方向で当接するように横熱シール部材17c、17cが、図示しない前記移動枠部に支持されて配設されている。
【0018】
対向して設けられている一対の横熱シール部材17c、17cは、互いに当接し合う略三角おにぎり形の先端部近傍にヒータ17dを有している。そして横熱シール部材17c、17cは、互いに先端が当接する矢印E,E方向と、反対に先端が互いに離間する矢印F,F方向とに平行移動し得ると共に、図示しない移動枠部ごと横熱シール部17全体が、矢印Gの下方向、及び矢印Hの上方向にいずれもエアシリンダ等の駆動力で平行移動可能に制御されるように構成されている。
【0019】
一対の横熱シール受部材17a,17aの回動や、他の一対の横熱シール部材17c,17cの当接、離間の水平方向の移動は、図示してないが電動機とカムの組み合わせや流体シリンダ等に駆動されて、横熱シール部17をセットしたり、解放したり、更に上下方向に平行移動するよう構成されているものとする。
【0020】
横熱シール部17の動作は、まずセット時に横熱シール受部材17a,17aが互いに矢印C,C方向に回動し、縦熱シール部15により形成された筒状の包装フィルム12の下方部を横熱シール受部材17a,17aの略三角おにぎり形の先端部で押えたまま、次ぎに直角方向から横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で上記筒状の包装フィルム12の下方部を矢印E,E方向に押圧し、一対のヒータ17d、17dに通電して発生した熱にて熱溶着層を溶融させ略十字状に横熱シール部3を形成して袋部を作成する。
【0021】
そして横熱シール部17が筒状の包装フィルム12の下方部を略十字状に挟んだまま、即ち、一対の横熱シール受部材17a,17aと他の一対の横熱シール部材17c,17cとにより筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧して横シール部3を形成する。そして筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧したまま、矢印Gの下方向に包装体1の1個分の長さの所定量移動する。その間に供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部内に充填する。図6は、横熱シール部17の矢印Gの下方向及び矢印Hの上方向移動説明詳細図である。
【0022】
ところで、図4に示すように横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で筒状の包装フィルム12の下方部を矢印E,E方向に押圧し、ヒータ17d、17dに通電して発生した熱にて熱溶着層を溶融させ袋端部を作成し、略十字状の横熱シール部3を形成する時に、略三角おにぎり形の先端部にαの平坦部分を設けて熱溶着部の破れ防止を図った第2の実施形態の横熱シール部3′を形成しても良い。
【0023】
次ぎに、横熱シール部17の解放時には、横熱シール部17は矢印Gの下方向に所定量移動された状態から、まず横熱シール部材17c,17cを夫々矢印F,F方向に退避させ、次に横熱シール受部材17a,17aを夫々矢印D,D方向に回動退避させる。その時横熱シール部材17c,17cと横熱シール受部材17a,17aとの退避は同時でもよい。
【0024】
次ぎにこのようにして挟んで押圧していた横熱シール部3を解放してから、図示しない前記移動枠部ごと、横熱シール部17を全体に矢印Hの上方向の所定位置まで移動して待機する。これは図5の横熱シール部17の高さ位置で、二点鎖線の横熱シール部17の待機位置状態である。
【0025】
次ぎに既に供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部に充填されているから、ここで再び横熱シール部17が実線の状態にセットされる。即ち横熱シール受部材17a,17aが互いに矢印C,C方向に回動され、縦シールされた筒状の包装フィルム12の部分(今度は第1回目の包装体1の上方部の横熱シール部3を形成する部分)を、一対の横熱シール受部材17a,17aの略三角おにぎり形の先端部で両方向から押えたまま、次ぎに上記押えられた筒状の包装フィルム12の同じ位置の部分を、直角方向から一対の横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で矢印E,E方向に押圧する。即ち一対の横熱シール受部材17a,17aと他の一対の横熱シール部材17c,17cとにより筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧する。
【0026】
そして一対のヒータ17d、17dに通電して発生した熱により略十字状に押圧した部分の熱溶着層を溶融させ横熱シール部3を形成して袋部を密封して包装体1を作成する。次ぎに図示しないカッタ装置18により、包装体1の初めに成形した下方に位置している横熱シール部3の上下方向中央部位置にて切断して包装体1の横シール部3の端部を整える。ここで包装体1の作成の1サイクルが終了する。
【0027】
次ぎに上記したように、再度横熱シール部17が筒状の包装フィルム12の下方部を略十字状に挟ん押圧したまま、矢印Gの下方向に筒状のフィルム12を包装体1の1個分の長さの所定量移動する。正確に言うと、今度のこの略十字状に形成され所定量下方に移動された横熱シール部3の下半分は第1回に作成された包装体1の上方部の横シール部3を形成し、残りの上半分は第2回に作成される包装体1の下方部の横熱シール部3を形成することになるわけである。
【0028】
ところで前記したのと同様に、矢印Gの下方向に所定量移動している間に、供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部内に充填する。このようにして包装体1の作成の2サイクルめが始まる。
【0029】
第1回の包装体1を形成した後で、再度、横ヒートシーラ部材17c,17cを夫々矢印F,F方向に退避させ、次に横ヒートシーラ受部材17a,17aを夫々矢印D,D方向に回動退避させ、このように挟んでいた包装体1の上方部の横熱シール部3を解放してから、図示しない移動枠部ごと、横熱シール部17が全体に矢印Hの上方向の所定位置まで移動して待機する(図5の高さ位置で、二点鎖線の状態)。
【0030】
その次に、図示しないカッタ装置18により、包装体1の上方部の横シール部3の上下方向中央部位置にて切断され、作成完了された第1回目の包装体1が下方に放出される。以後、装置の動さの停止信号が発信されるまで、このようにして繰り返して、包装体1が一方の面に熱溶着層を設けた帯状の包装フィルム12の、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料5を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体1において、少なくとも一端の横熱シール部3を略十字状にした包装体1が作成される。
【0031】
図2において、内部に充填材料5が充填されているために、包装体1の円筒形状の半径又は直径D1に比べて、横シール部の半径又は直径D2が、小さくなっているので、個包装の包装体1が、傾斜面上を転動しやすくなっており、箱詰め時等に取り扱い容易となるのである。
【0032】
図3において、包装体1内の充填材料5を取出すために、開封するには、包装体1のどちらか一端の横熱シール部3にて、互いに対応する辺の部分を指で摘んで矢印T、Tの左右方向に引っ張れば、角度略90°の相隣り合う辺の横熱シールされた部分が矢印X,X方向に剥がれて大きく開口することができる。そして包装体1内の充填材料5を容易に取出すことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明による包装体は、従来の開封用のノッチを不要とし、そのための複雑なノッチ装置の付加を不要にするために、自動包装機が安価に製作できる。
更に、本発明の包装体において、包装体内の充填材料を取出すために、開封する時には、包装体の両端の内どちらか一端の横熱シール部の、互いに対応する辺の部分を指で摘んで左右方向に引っ張れば、角度略90°の相隣り合う辺の横熱シール部分が剥がれて容易に大きく開口し得る。そして、包装体内の充填材料を容易に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の包装体1の斜視図である。
【図2】は、本発明の包装体1の横熱シール部3の説明図である。
【図3】は、包装体1の一端を開封するための説明図である。
【図4】は、第2の実施形態の横熱シール部3′を示す。
【図5】は本発明の包装体1を形成するための、一実施例の自動包装機10の概念図を示す。
【図6】は、横熱シール部17の矢印Gの下方向及び矢印Hの上方向移動説明詳細図である
【符号の説明】
1は包装体、2は縦シール部、3、3′は横熱シール部、5は充填材料、10は自動包装機、12は包装フィルム、13は供給パイプ、14はフォーミング部材、15は縦熱シール部、16は圧着ローラ部、17は横熱シール部材(横熱シール部)、18はカッタ装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方の面に熱溶着層を設けた長尺の帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に順次、各種の紛体や粒体や液体等(以下充填材料と言う)を所定量供給充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体の端部の横熱シール部の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の包装体に関し、例えば特開平9−272511号公報に開示されるように、縦熱シールをし、下方の横熱シールをしてなる袋部内に充填材料を充填した後に、上方の横熱シールを施した包装体が示されている。更に、特開2000−6911号公報には 包装された充填材料を取りだし容易とするために、ノッチ装置を設け、包装体にノッチを付け、開封し易くした包装体の例が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、包装体内の充填材料を取出しやすくするために、包装体に開封用のノッチを設け、そのために複雑なノッチ装置を必要としていた。
本発明は、開封用のノッチを設けたり、そのために複雑なノッチ装置を付加するなどを不要にするための包装体の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的にそう本発明の包装体は、一方の面に熱溶着層を設けた帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体において、少なくとも一端の横熱シール部を略十字状にしたことである。
【0005】
【作用】
上記の包装体において、包装体内の充填材料を取出すために、開封するには、包装体の一端の略十字状にした横熱シール部にて、互いに対応する反対側の辺の部分を指で摘んで左右に引っ張れば、相隣り合う辺の横熱シール部が剥がれて大きく開口することができる。
【0006】
その他に、開封前の包装体の内部に充填材料が充填されているために、包装体の筒状の半径又は直径D1に比べて、横熱シール部の半径又は直径D2が、やや小さくなっているので、個包装の包装体は、例えば傾斜面上を転動落下しやすくなっており、箱詰め時等の取り扱いが容易になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を具体化した包装体1を図面に従って説明する。図1は本発明の包装体1の斜視図である。図2は本発明の包装体1の横熱シール部3の説明図である。包装体1の一端の横熱シール部3において、内部に充填材料5が充填されているために、包装体1の筒状の半径又は直径D1に比べて、横熱シール部3の半径又は直径D2が、やや小さくなっていることを示している。
【0008】
図3は、包装体1の一端を開封するための説明図である。開封して包装体1内の充填材料5を取出すために、包装体1の一端の略十字状にした横熱シール部3にて、互いに対応する反対側の辺の部分を指で摘んで左右に引っ張れば、相隣り合う辺の横熱シール部3が剥がれて大きく開口することができる。
図4は本発明の包装体1の第2の実施形態の横熱シール部3′を示す。図5は本発明の包装体1を形成するための、一実施例の自動包装機10の概念図を示す。
【0009】
図5において、10は自動包装機を示す。包装フィルム12は、巻取りロール11から引き出され、送られてくる包装フィルム12を、上方から矢印5aの下方向に充填材料5を供給するための供給パイプ13の周囲を囲むように配置されたフォーミング部材14内を経て下方に案内される。その途中にて包装フィルム12は供給パイプ13を包み込むようにしながら、包装フィルム12の両側縁部を重なり合わせて筒状となし、その状態で下方に配置された縦熱シール部15に案内される。縦熱シール部15は、供給パイプ13の周囲を囲みながら両側縁部を重なり合わせて筒状となされた包装フィルム12を外側面から、縦熱シール部15の構成部材である縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとの間に囲むように挟んでいる。13aは供給パイプ13の下端部を示している。
【0010】
内部にヒータ15bを有し半円形縦溝と突状部15c,15cが設けられている縦熱シール部材15aは、重なり合わされた両側縁部の側を含み筒状包装フィルム12を外から囲んでいる。これに対向する包装フィルム12の反対の外側から、縦熱シール受部材15dのV形縦溝と突状部15e,15eとにより支持されている。即ち、縦熱シール部15が、供給パイプ13を内に包み、重なり合わされた両側縁部の側をヒータ15bに向けて筒状の包装フィルム12を囲むように挟んでいる。
【0011】
縦熱シール部15において、縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとは、図示しないスイッチや制御部からの信号により、図示してない電動機とカムの組み合わせや、又は、エアーシリンダ等の駆動力により駆動されて、当接したり離間したりする方向に平行移動するようになっている。そして、縦熱シール部15の縦熱シール部材15aと縦熱シール受部材15dとの間に筒状の包装フィルム12をセットしたり、解放したりできる。
【0012】
即ち、セット時には半円形縦溝と突状部15c,15cを有する縦熱シール部材15aがA1矢印方向に、そしてV形縦溝と突状部15e,15eを有する縦熱シール受部材15dがA2矢印方向に移動し、突状部15c,15cと突状部15e,15eが当接し、半円形縦溝とV形縦溝とにより内部に供給パイプ13を包んだ筒状の包装フィルム12を外側から囲むようにして、縦熱シール部材15aの内部のヒータ15bの熱により、筒状の包装フィルム12の重なり合った両端縁部の熱溶着層を溶融させ、縦熱シール部2を形成し得る。
【0013】
解放時には半円形縦溝と突状部15c,15cを有する縦熱シール部材15aが矢印B1方向に、そしてV形縦溝と突状部15e,15eを有する縦熱シール受部材15dが矢印B2方向に平行移動し、縦熱シール部材15aの半円形縦溝と縦熱シール受部材15dのV形縦溝との間隔が開き、外側から囲まれていた筒状の包装フィルム12の着脱や、装置内部の清掃等の維持管理を容易にし得る。
【0014】
更に、縦熱シール部15の下方には、筒状の包装フィルム12を相対向して押しつけ合い自在に回動し得る一対の圧着ローラ本体16a、16aを有する圧着ローラ部16が配されている。圧着ローラ部16の構成は、図示しない取付け枠部に、ねじ16e,16eにて取付けられた金具16cの両端部の起ち上がり部に設けられた一対の長穴16d,16d内に挿通支持された、一対の軸16b、16bに回動自在に嵌め込まれた一対の圧着ローラ本体16a、16aが設けられている。そして、この一対の軸16b,16bの両端部に引っ張りばね16f,16fが掛け渡されている。
【0015】
そしてこの一対の圧着ローラ本体16a、16aは、上記一対の軸16b,16bの両端部には掛け渡されている引っ張りばね16f,16fの張力により、供給パイプ13を内部に包んだ包装フィルム12を押圧する。特にこの一対の圧着ローラ本体16a、16aは、筒状の包装フィルム12の熱溶着層が溶融し重なり合っている両端縁部を中心に押圧して圧着させ、確実に縦シール部2を形成させ得る。
【0016】
圧着ローラ本体16aと縦シール部2とは基本的には曲線ではあるが線接触に近い存在であり、包装フィルム12の重なり合った両端縁部の溶融した熱溶着層をしごくように押圧して、確実に縦シール部2を形成することが出来る。そして金具16cの両端部の起ち上がり部に設けられている一対の長穴16d,16d内に、挿通支持されている一対の軸16b、16bに回動自在に嵌め込まれている一対の圧着ローラ本体16a、16aを、引っ張りばね16f,16fの張力に抗して離間する方向に軸16bを引き離すことにより、圧着ローラ本体16a、16aの間において、包装フィルム12の着脱を容易にできる。
【0017】
更に、圧着ローラ部16の下方で、かつ、供給パイプ13の下端部13aの下方には、横熱シール部材17(以下横熱シール部とし、3とは別)が配置されてる。横熱シール部17の構成は、図示しない移動枠部に支持されている一対の軸17b、17bに夫々回動自在に枢支されている一対の略三角おにぎり形の先端部を有する横熱シール受部材17a,17aが互いに対向配置されている。一対の横熱シール受部材17a,17aと直角方向で当接するように横熱シール部材17c、17cが、図示しない前記移動枠部に支持されて配設されている。
【0018】
対向して設けられている一対の横熱シール部材17c、17cは、互いに当接し合う略三角おにぎり形の先端部近傍にヒータ17dを有している。そして横熱シール部材17c、17cは、互いに先端が当接する矢印E,E方向と、反対に先端が互いに離間する矢印F,F方向とに平行移動し得ると共に、図示しない移動枠部ごと横熱シール部17全体が、矢印Gの下方向、及び矢印Hの上方向にいずれもエアシリンダ等の駆動力で平行移動可能に制御されるように構成されている。
【0019】
一対の横熱シール受部材17a,17aの回動や、他の一対の横熱シール部材17c,17cの当接、離間の水平方向の移動は、図示してないが電動機とカムの組み合わせや流体シリンダ等に駆動されて、横熱シール部17をセットしたり、解放したり、更に上下方向に平行移動するよう構成されているものとする。
【0020】
横熱シール部17の動作は、まずセット時に横熱シール受部材17a,17aが互いに矢印C,C方向に回動し、縦熱シール部15により形成された筒状の包装フィルム12の下方部を横熱シール受部材17a,17aの略三角おにぎり形の先端部で押えたまま、次ぎに直角方向から横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で上記筒状の包装フィルム12の下方部を矢印E,E方向に押圧し、一対のヒータ17d、17dに通電して発生した熱にて熱溶着層を溶融させ略十字状に横熱シール部3を形成して袋部を作成する。
【0021】
そして横熱シール部17が筒状の包装フィルム12の下方部を略十字状に挟んだまま、即ち、一対の横熱シール受部材17a,17aと他の一対の横熱シール部材17c,17cとにより筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧して横シール部3を形成する。そして筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧したまま、矢印Gの下方向に包装体1の1個分の長さの所定量移動する。その間に供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部内に充填する。図6は、横熱シール部17の矢印Gの下方向及び矢印Hの上方向移動説明詳細図である。
【0022】
ところで、図4に示すように横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で筒状の包装フィルム12の下方部を矢印E,E方向に押圧し、ヒータ17d、17dに通電して発生した熱にて熱溶着層を溶融させ袋端部を作成し、略十字状の横熱シール部3を形成する時に、略三角おにぎり形の先端部にαの平坦部分を設けて熱溶着部の破れ防止を図った第2の実施形態の横熱シール部3′を形成しても良い。
【0023】
次ぎに、横熱シール部17の解放時には、横熱シール部17は矢印Gの下方向に所定量移動された状態から、まず横熱シール部材17c,17cを夫々矢印F,F方向に退避させ、次に横熱シール受部材17a,17aを夫々矢印D,D方向に回動退避させる。その時横熱シール部材17c,17cと横熱シール受部材17a,17aとの退避は同時でもよい。
【0024】
次ぎにこのようにして挟んで押圧していた横熱シール部3を解放してから、図示しない前記移動枠部ごと、横熱シール部17を全体に矢印Hの上方向の所定位置まで移動して待機する。これは図5の横熱シール部17の高さ位置で、二点鎖線の横熱シール部17の待機位置状態である。
【0025】
次ぎに既に供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部に充填されているから、ここで再び横熱シール部17が実線の状態にセットされる。即ち横熱シール受部材17a,17aが互いに矢印C,C方向に回動され、縦シールされた筒状の包装フィルム12の部分(今度は第1回目の包装体1の上方部の横熱シール部3を形成する部分)を、一対の横熱シール受部材17a,17aの略三角おにぎり形の先端部で両方向から押えたまま、次ぎに上記押えられた筒状の包装フィルム12の同じ位置の部分を、直角方向から一対の横熱シール部材17c,17cの略三角おにぎり形の先端部で矢印E,E方向に押圧する。即ち一対の横熱シール受部材17a,17aと他の一対の横熱シール部材17c,17cとにより筒状の包装フィルム12の端部を略十字状に挟んで押圧する。
【0026】
そして一対のヒータ17d、17dに通電して発生した熱により略十字状に押圧した部分の熱溶着層を溶融させ横熱シール部3を形成して袋部を密封して包装体1を作成する。次ぎに図示しないカッタ装置18により、包装体1の初めに成形した下方に位置している横熱シール部3の上下方向中央部位置にて切断して包装体1の横シール部3の端部を整える。ここで包装体1の作成の1サイクルが終了する。
【0027】
次ぎに上記したように、再度横熱シール部17が筒状の包装フィルム12の下方部を略十字状に挟ん押圧したまま、矢印Gの下方向に筒状のフィルム12を包装体1の1個分の長さの所定量移動する。正確に言うと、今度のこの略十字状に形成され所定量下方に移動された横熱シール部3の下半分は第1回に作成された包装体1の上方部の横シール部3を形成し、残りの上半分は第2回に作成される包装体1の下方部の横熱シール部3を形成することになるわけである。
【0028】
ところで前記したのと同様に、矢印Gの下方向に所定量移動している間に、供給パイプ13の上端部から矢印5aの下方向に所定量の充填材料5を袋部内に充填する。このようにして包装体1の作成の2サイクルめが始まる。
【0029】
第1回の包装体1を形成した後で、再度、横ヒートシーラ部材17c,17cを夫々矢印F,F方向に退避させ、次に横ヒートシーラ受部材17a,17aを夫々矢印D,D方向に回動退避させ、このように挟んでいた包装体1の上方部の横熱シール部3を解放してから、図示しない移動枠部ごと、横熱シール部17が全体に矢印Hの上方向の所定位置まで移動して待機する(図5の高さ位置で、二点鎖線の状態)。
【0030】
その次に、図示しないカッタ装置18により、包装体1の上方部の横シール部3の上下方向中央部位置にて切断され、作成完了された第1回目の包装体1が下方に放出される。以後、装置の動さの停止信号が発信されるまで、このようにして繰り返して、包装体1が一方の面に熱溶着層を設けた帯状の包装フィルム12の、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料5を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体1において、少なくとも一端の横熱シール部3を略十字状にした包装体1が作成される。
【0031】
図2において、内部に充填材料5が充填されているために、包装体1の円筒形状の半径又は直径D1に比べて、横シール部の半径又は直径D2が、小さくなっているので、個包装の包装体1が、傾斜面上を転動しやすくなっており、箱詰め時等に取り扱い容易となるのである。
【0032】
図3において、包装体1内の充填材料5を取出すために、開封するには、包装体1のどちらか一端の横熱シール部3にて、互いに対応する辺の部分を指で摘んで矢印T、Tの左右方向に引っ張れば、角度略90°の相隣り合う辺の横熱シールされた部分が矢印X,X方向に剥がれて大きく開口することができる。そして包装体1内の充填材料5を容易に取出すことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明による包装体は、従来の開封用のノッチを不要とし、そのための複雑なノッチ装置の付加を不要にするために、自動包装機が安価に製作できる。
更に、本発明の包装体において、包装体内の充填材料を取出すために、開封する時には、包装体の両端の内どちらか一端の横熱シール部の、互いに対応する辺の部分を指で摘んで左右方向に引っ張れば、角度略90°の相隣り合う辺の横熱シール部分が剥がれて容易に大きく開口し得る。そして、包装体内の充填材料を容易に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の包装体1の斜視図である。
【図2】は、本発明の包装体1の横熱シール部3の説明図である。
【図3】は、包装体1の一端を開封するための説明図である。
【図4】は、第2の実施形態の横熱シール部3′を示す。
【図5】は本発明の包装体1を形成するための、一実施例の自動包装機10の概念図を示す。
【図6】は、横熱シール部17の矢印Gの下方向及び矢印Hの上方向移動説明詳細図である
【符号の説明】
1は包装体、2は縦シール部、3、3′は横熱シール部、5は充填材料、10は自動包装機、12は包装フィルム、13は供給パイプ、14はフォーミング部材、15は縦熱シール部、16は圧着ローラ部、17は横熱シール部材(横熱シール部)、18はカッタ装置。
Claims (1)
- 一方の面に熱溶着層を設けた帯状フィルムの、両側縁部を合わせて縦熱シールし筒状となし、その一端部を横熱シールしてなる袋部内に所定量の充填材料を充填し、他端部を横熱シールしてなる包装体において、少なくとも一端の横熱シール部を略十字状にしたことを特徴とする包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002353092A JP2004149212A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2004149212A true JP2004149212A (ja) | 2004-05-27 |
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Family Applications (1)
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JP2002353092A Pending JP2004149212A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004149212A (ja) |
-
2002
- 2002-10-30 JP JP2002353092A patent/JP2004149212A/ja active Pending
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