JP2004147277A - ファクシミリ装置及びファクシミリネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】より秘匿性の高い通信を行うことができるとともに、相互通信を行うファクシミリ通信で互換性を持たせる。
【解決手段】ファクシミリ装置1aの秘匿・翻訳処理部9は読み取った原稿の送信データAを登録された固有の秘匿キーを使用して暗号処理し秘匿化したデータXに変換してファクシミリ中継装置2に送信する。ファクシミリ中継装置2の秘匿・翻訳処理部14は、受信した秘匿化したデータXを送信側ファクシミリ装置1aの固有の秘匿キーを使用して翻訳して送信データAに変換し、変換した送信データAを受信側ファクシミリ装置1bの固有の秘匿キーを使用して暗号処理して秘匿化したデータYに変換して受信側ファクシミリ装置1bに送信する。受信側ファクシミリ装置1bの秘匿・翻訳処理部9は秘匿化したデータYを登録された固有の秘匿キーを使用して翻訳し、送信データAに変換する。
【選択図】 図1
【解決手段】ファクシミリ装置1aの秘匿・翻訳処理部9は読み取った原稿の送信データAを登録された固有の秘匿キーを使用して暗号処理し秘匿化したデータXに変換してファクシミリ中継装置2に送信する。ファクシミリ中継装置2の秘匿・翻訳処理部14は、受信した秘匿化したデータXを送信側ファクシミリ装置1aの固有の秘匿キーを使用して翻訳して送信データAに変換し、変換した送信データAを受信側ファクシミリ装置1bの固有の秘匿キーを使用して暗号処理して秘匿化したデータYに変換して受信側ファクシミリ装置1bに送信する。受信側ファクシミリ装置1bの秘匿・翻訳処理部9は秘匿化したデータYを登録された固有の秘匿キーを使用して翻訳し、送信データAに変換する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、秘匿通信を行うファクシミリ装置及びファクシミリネットワークシステム、特に、秘匿性の向上と互換性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平9−205508号公報
ファクシミリ装置から送信する文書の秘匿性を高めるために、例えば特許文献1に示すように、ファクシミリ装置から中継ファクシミリ装置を介して複数のファクシミリ装置へ中継送信を行うときに、送信側のファクシミリ装置は、特定の受信側のファクシミリ装置に対して中継秘匿送信を行うための中継秘匿コードを指定して中継秘匿文書の中継送信を中継ファクシミリ装置に依頼する。中継ファクシミリ装置は受信側のファクシミリ装置に中継秘匿コードの送信を要求し、受信側のファクシミリ装置から取得した中継秘匿コードと送信側のファクシミリ装置で指定された中継秘匿コードを比較し、両方の中継秘匿コードが一致したときに受信側のファクシミリ装置に中継秘匿文書を送信するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように送信側のファクシミリ装置と受信側のファクシミリ装置で共通の中継秘匿コードを持っていると、送信文書の秘匿性が悪くなるという短所がある。
また、相互通信を行うファクシミリ通信では基本的に秘匿をかけることによる互換性が無くなってしまう。
【0004】
この発明はかかる短所を改善し、より秘匿性の高い通信を行うことができるとともに、相互通信を行うファクシミリ通信で互換性を持たせることができるファクシミリ装置及びファクシミリネットワークシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のファクシミリ装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換することを特徴とする。
【0006】
この発明のファクシミリネットワークシステムは、公衆網に接続された複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置との通信を中継するファクシミリ中継装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、ファクシミリ中継装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0007】
この発明の他のファクシミリネットワークシステムは、複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ交換装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、ファクシミリ交換装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0008】
また、各ファクシミリ装置毎に登録された固有の秘匿方式を使用して、ファクシミリ中継装置やファクシミリ交換装置から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させ、利用料金の適正化を図る。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明のファクシミリネットワークシステムの構成図である。図に示すように、複数のファクシミリ装置1a〜1nとファクシミリ中継装置2が公衆網3に接続されている。ファクシミリ装置1a〜1nは、図2のブロック図に示すように、主制御部5と画像入出力部6と通信ユニット7とハードディスク8と秘匿・翻訳処理部9及び秘匿キー入力部10を有する。主制御部5は、画像入出力部6や通信ユニット7等の制御を行うものであり、CPUと制御プログラムを格納したROMやプログラム実行時のワークメモリとして使用するRAM等を有する。画像入出力部6は送信原稿を読み取るスキャナや受信した情報を記録紙へ印刷するプロッタを有する。通信ユニット7は公衆網3との間で通信を行う。この通信としてはアナログ回線やISDNなどのデジタル回線と接続可能である。通信手順はアナログ回線はG3手順、デジタル回線ではG4手順を制御する。ハードディスク8は不揮発性の2次記憶部であり、大量にデータや長期保存するデータを格納する。秘匿・翻訳処理部9は、送信するデータを暗号化して秘匿し、受信した秘匿データを翻訳する。秘匿キー入力部10は、秘匿・翻訳処理部9で暗号化したり翻訳するときの秘匿キーを入力するものであり、メモリカードなど記録媒体からの読み込みや操作キーを用いた入力で秘匿キーを入力する。
【0010】
ファクシミリ中継装置2は、図3のブロック図に示すように、主制御部11と複数の通信ユニット12a〜12nとハードディスク13と秘匿・翻訳処理部14及び秘匿キー入力部15を有する。主制御部11は通信ユニット12a〜12n等の制御を行うものであり、CPUと制御プログラムを格納したROMやプログラム実行時のワークメモリとして使用するRAM等を有する。通信ユニット12a〜12nは公衆網3との間で通信を行う。この通信としてはアナログ回線やISDNなどのデジタル回線と接続可能である。通信手順はアナログ回線はG3手順、デジタル回線ではG4手順を制御する。ハードディスク13は不揮発性の2次記憶部であり、大量にデータや長期保存するデータを格納したり、中継処理をするときにバッファーとして使用する。秘匿・翻訳処理部14は、送信側のファクシミリ装置1aで暗号化して中継依頼されたデータを翻訳し、翻訳したデータを受信側のファクシミリ装置に応じて暗号化して秘匿する。秘匿キー入力部15は、秘匿・翻訳処理部14で翻訳したり暗号化するときの秘匿キーを入力するものであり、メモリカードなど記録媒体からの読み込みや操作キーを用いた入力で秘匿キーを入力する。
【0011】
このファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置1a〜1nとファクシミリ中継装置2の秘匿キーはあらかじめ別個に定められている。そしてファクシミリ装置1a〜1nのうち例えばファクシミリ装置1a,1bの秘匿キーは、それぞれ秘匿キー入力部10に入力してハードディスク8に格納されているとともにファクシミリ中継装置2の秘匿キー入力部15に入力してハードディスク13に格納されている。
【0012】
このファクシミリネットワークシステムで、例えばファクシミリ装置1aからファクシミリ装置1bに原稿の情報を秘匿送信するときは、図4のフローチャートに示すように、画像入出力部6で送信原稿の読取処理を行う(ステップS1)。この読み取った送信原稿のデータAに対して秘匿・翻訳処理部9はハードディスク8にあらかじめ格納した秘匿キーを使用して暗号処理を行い、秘匿化した送信データXに変換する(ステップS2)。主制御部5は秘匿化した送信データXを受信側のファクシミリ装置1bの情報とともに通信ユニット7を介してファクシミリ中継装置2に送信する(ステップS3)。
【0013】
ファクシミリ中継装置2はファクシミリ装置1aから秘匿化した送信データXを受信すると、図5のフローチャートに示すように、主制御部11は受信処理で送信元情報と送信先情報を解析する(ステップS11)。この送信元情報は公衆回線のサービスである発信番号通知やG3プロトコルやG4プロトコル上の発信元情報から得る。また、送信先情報は中継手順を有する場合はG3プロトコルやG4プロトコル上から情報を得る。アナログ回線の場合はプッシュトーンを利用した送信先情報を得ることもできる。受信処理後、主制御部11はハードディスク13に送信側の秘匿キーが格納されているかどうかを確認する(ステップS12)。この確認の結果、送信側の秘匿キーが格納されていない場合は、秘匿化した送信データXをそのまま送信処理する(ステップS16)。また、送信側であるファクシミリ装置1aの秘匿キーを有する場合は、秘匿・翻訳処理部14に秘匿化した送信データXの翻訳処理を行わせる(ステップS13)。秘匿・翻訳処理部14は秘匿化した送信データXをハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、正常な送信データAに変換する。秘匿・翻訳処理部14で送信データXを送信データAに変換すると、主制御部11は受信側のファクシミリ装置1bの秘匿キーがハードディスク13に格納されているかどうかを確認する(ステップS14)。この確認の結果、受信側の秘匿キーが格納されていない場合は、送信データAをそのまま送信処理する(ステップS16)。また、受信側であるファクシミリ装置1bの秘匿キーを有する場合は、秘匿・翻訳処理部14に送信データAの暗号処理を行わせる(ステップS15)。秘匿・翻訳処理部14は送信データAをハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1bの秘匿キーを使用して暗号処理を行い、秘匿化した送信データYに変換する。主制御部11は秘匿化した送信データYを受信側のファクシミリ装置1bに通信ユニット12aを介して送信する(ステップS16)。
【0014】
受信側のファクシミリ装置1bは、図6のフローチャートに示すように、ファクシミリ中継装置2から秘匿化した送信データYを受信すると(ステップS21)、受信した送信データYを秘匿・翻訳処理部9でハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、正常な送信データAに変換する(ステップ22)。主制御部5は変換した送信データAを画像入出力部6から記録紙に出力する(ステップS23)。
【0015】
このようにファクシミリ装置1a,1bの個別の秘匿キーを使用して送信データを暗号化するとともに暗号化した送信データを翻訳するから、秘匿強度を高めることができるとともにファクシミリ装置1a,1bとの互換性を持たせることもできる。
【0016】
前記説明ではファクシミリ装置1a,1bの個別の秘匿キーを使用して送信データを暗号処理したり、秘匿化したデータを翻訳する場合について説明したが、ファクシミリ装置1a,1bの個別の暗号・翻訳方式を使用して送信データを暗号処理したり、秘匿化したデータを翻訳しても良い。
【0017】
また、前記説明では公衆網3に接続されたファクシミリ中継装置2を使用してファクシミリ装置1aから送信された秘匿化した送信データをファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、翻訳した送信データをファクシミリ装置1bの秘匿キーを使用して暗号処理する場合について説明したが、図7に示すように、ファクシミリ通信機能と回線交換機能を有するファクシミリ交換装置4に、ファクシミリ中継装置2と同様な秘匿・翻訳処理部14を設けて、ファクシミリ交換装置4で秘匿化した送信データの翻訳処理と暗号処理を行うようにしても良い。このようにファクシミリ交換装置4により秘匿化した送信データの翻訳処理と暗号処理を行うことにより、各ファクシミリ装置1a〜1nの個別認証が通信に依存せず、確実に各ファクシミリ装置1a〜1nを認識することができるとともに情報の漏洩を防止することができる。
【0018】
また、各ファクシミリ装置1a〜1n毎に登録された固有の秘匿キーを使用して、ファクシミリ中継装置2やファクシミリ交換装置4から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させることにより、利用料金の適正化を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、各ファクシミリ装置にそれぞれ固有の秘匿方式を登録し、送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換するようにしたから、各ファクシミリ装置毎に異なる秘匿方式を使用して送信データを暗号化することができ、送信データの秘匿性を高めることができる。
【0020】
また、各ファクシミリ装置からの秘匿化したデータを中継する公衆網に接続されたファクシミリ中継装置で、送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することにより、送信データの秘匿性を高めることができるとともに各ファクシミリ装置との互換性を持たせることもできる。
【0021】
また、各ファクシミリ装置からの秘匿化したデータをファクシミリ交換装置で、送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することにより、各ファクシミリ装置の個別認証が通信に依存せず、確実に各ファクシミリ装置を認識することができるとともに情報の漏洩を防止することができる。
【0022】
さらに、各ファクシミリ装置毎に登録された固有の秘匿方式を使用して、ファクシミリ中継装置やファクシミリ交換装置から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させることにより、利用料金の適正化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファクシミリネットワークシステムの構成図である。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリ中継装置の構成を示すブロック図である。
【図4】ファクシミリ装置の送信処理を示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ中継装置の中継処理を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置の受信処理を示すフローチャートである。
【図7】他のファクシミリネットワークシステムの構成図である。
【符号の説明】
1;ファクシミリ装置、2;ファクシミリ中継装置、3;公衆網、
4;ファクシミリ交換装置、5;主制御部、6;画像入出力部、
7;通信ユニット、8;ハードディスク、9;秘匿・翻訳処理部、
10;秘匿キー入力部、11;主制御部、12;通信ユニット、
13;ハードディスク、14;秘匿・翻訳処理部、15;秘匿キー入力部。
【発明の属する技術分野】
この発明は、秘匿通信を行うファクシミリ装置及びファクシミリネットワークシステム、特に、秘匿性の向上と互換性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平9−205508号公報
ファクシミリ装置から送信する文書の秘匿性を高めるために、例えば特許文献1に示すように、ファクシミリ装置から中継ファクシミリ装置を介して複数のファクシミリ装置へ中継送信を行うときに、送信側のファクシミリ装置は、特定の受信側のファクシミリ装置に対して中継秘匿送信を行うための中継秘匿コードを指定して中継秘匿文書の中継送信を中継ファクシミリ装置に依頼する。中継ファクシミリ装置は受信側のファクシミリ装置に中継秘匿コードの送信を要求し、受信側のファクシミリ装置から取得した中継秘匿コードと送信側のファクシミリ装置で指定された中継秘匿コードを比較し、両方の中継秘匿コードが一致したときに受信側のファクシミリ装置に中継秘匿文書を送信するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように送信側のファクシミリ装置と受信側のファクシミリ装置で共通の中継秘匿コードを持っていると、送信文書の秘匿性が悪くなるという短所がある。
また、相互通信を行うファクシミリ通信では基本的に秘匿をかけることによる互換性が無くなってしまう。
【0004】
この発明はかかる短所を改善し、より秘匿性の高い通信を行うことができるとともに、相互通信を行うファクシミリ通信で互換性を持たせることができるファクシミリ装置及びファクシミリネットワークシステムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のファクシミリ装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換することを特徴とする。
【0006】
この発明のファクシミリネットワークシステムは、公衆網に接続された複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置との通信を中継するファクシミリ中継装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、ファクシミリ中継装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0007】
この発明の他のファクシミリネットワークシステムは、複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ交換装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、ファクシミリ交換装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0008】
また、各ファクシミリ装置毎に登録された固有の秘匿方式を使用して、ファクシミリ中継装置やファクシミリ交換装置から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させ、利用料金の適正化を図る。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明のファクシミリネットワークシステムの構成図である。図に示すように、複数のファクシミリ装置1a〜1nとファクシミリ中継装置2が公衆網3に接続されている。ファクシミリ装置1a〜1nは、図2のブロック図に示すように、主制御部5と画像入出力部6と通信ユニット7とハードディスク8と秘匿・翻訳処理部9及び秘匿キー入力部10を有する。主制御部5は、画像入出力部6や通信ユニット7等の制御を行うものであり、CPUと制御プログラムを格納したROMやプログラム実行時のワークメモリとして使用するRAM等を有する。画像入出力部6は送信原稿を読み取るスキャナや受信した情報を記録紙へ印刷するプロッタを有する。通信ユニット7は公衆網3との間で通信を行う。この通信としてはアナログ回線やISDNなどのデジタル回線と接続可能である。通信手順はアナログ回線はG3手順、デジタル回線ではG4手順を制御する。ハードディスク8は不揮発性の2次記憶部であり、大量にデータや長期保存するデータを格納する。秘匿・翻訳処理部9は、送信するデータを暗号化して秘匿し、受信した秘匿データを翻訳する。秘匿キー入力部10は、秘匿・翻訳処理部9で暗号化したり翻訳するときの秘匿キーを入力するものであり、メモリカードなど記録媒体からの読み込みや操作キーを用いた入力で秘匿キーを入力する。
【0010】
ファクシミリ中継装置2は、図3のブロック図に示すように、主制御部11と複数の通信ユニット12a〜12nとハードディスク13と秘匿・翻訳処理部14及び秘匿キー入力部15を有する。主制御部11は通信ユニット12a〜12n等の制御を行うものであり、CPUと制御プログラムを格納したROMやプログラム実行時のワークメモリとして使用するRAM等を有する。通信ユニット12a〜12nは公衆網3との間で通信を行う。この通信としてはアナログ回線やISDNなどのデジタル回線と接続可能である。通信手順はアナログ回線はG3手順、デジタル回線ではG4手順を制御する。ハードディスク13は不揮発性の2次記憶部であり、大量にデータや長期保存するデータを格納したり、中継処理をするときにバッファーとして使用する。秘匿・翻訳処理部14は、送信側のファクシミリ装置1aで暗号化して中継依頼されたデータを翻訳し、翻訳したデータを受信側のファクシミリ装置に応じて暗号化して秘匿する。秘匿キー入力部15は、秘匿・翻訳処理部14で翻訳したり暗号化するときの秘匿キーを入力するものであり、メモリカードなど記録媒体からの読み込みや操作キーを用いた入力で秘匿キーを入力する。
【0011】
このファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置1a〜1nとファクシミリ中継装置2の秘匿キーはあらかじめ別個に定められている。そしてファクシミリ装置1a〜1nのうち例えばファクシミリ装置1a,1bの秘匿キーは、それぞれ秘匿キー入力部10に入力してハードディスク8に格納されているとともにファクシミリ中継装置2の秘匿キー入力部15に入力してハードディスク13に格納されている。
【0012】
このファクシミリネットワークシステムで、例えばファクシミリ装置1aからファクシミリ装置1bに原稿の情報を秘匿送信するときは、図4のフローチャートに示すように、画像入出力部6で送信原稿の読取処理を行う(ステップS1)。この読み取った送信原稿のデータAに対して秘匿・翻訳処理部9はハードディスク8にあらかじめ格納した秘匿キーを使用して暗号処理を行い、秘匿化した送信データXに変換する(ステップS2)。主制御部5は秘匿化した送信データXを受信側のファクシミリ装置1bの情報とともに通信ユニット7を介してファクシミリ中継装置2に送信する(ステップS3)。
【0013】
ファクシミリ中継装置2はファクシミリ装置1aから秘匿化した送信データXを受信すると、図5のフローチャートに示すように、主制御部11は受信処理で送信元情報と送信先情報を解析する(ステップS11)。この送信元情報は公衆回線のサービスである発信番号通知やG3プロトコルやG4プロトコル上の発信元情報から得る。また、送信先情報は中継手順を有する場合はG3プロトコルやG4プロトコル上から情報を得る。アナログ回線の場合はプッシュトーンを利用した送信先情報を得ることもできる。受信処理後、主制御部11はハードディスク13に送信側の秘匿キーが格納されているかどうかを確認する(ステップS12)。この確認の結果、送信側の秘匿キーが格納されていない場合は、秘匿化した送信データXをそのまま送信処理する(ステップS16)。また、送信側であるファクシミリ装置1aの秘匿キーを有する場合は、秘匿・翻訳処理部14に秘匿化した送信データXの翻訳処理を行わせる(ステップS13)。秘匿・翻訳処理部14は秘匿化した送信データXをハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、正常な送信データAに変換する。秘匿・翻訳処理部14で送信データXを送信データAに変換すると、主制御部11は受信側のファクシミリ装置1bの秘匿キーがハードディスク13に格納されているかどうかを確認する(ステップS14)。この確認の結果、受信側の秘匿キーが格納されていない場合は、送信データAをそのまま送信処理する(ステップS16)。また、受信側であるファクシミリ装置1bの秘匿キーを有する場合は、秘匿・翻訳処理部14に送信データAの暗号処理を行わせる(ステップS15)。秘匿・翻訳処理部14は送信データAをハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1bの秘匿キーを使用して暗号処理を行い、秘匿化した送信データYに変換する。主制御部11は秘匿化した送信データYを受信側のファクシミリ装置1bに通信ユニット12aを介して送信する(ステップS16)。
【0014】
受信側のファクシミリ装置1bは、図6のフローチャートに示すように、ファクシミリ中継装置2から秘匿化した送信データYを受信すると(ステップS21)、受信した送信データYを秘匿・翻訳処理部9でハードディスク13に格納されているファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、正常な送信データAに変換する(ステップ22)。主制御部5は変換した送信データAを画像入出力部6から記録紙に出力する(ステップS23)。
【0015】
このようにファクシミリ装置1a,1bの個別の秘匿キーを使用して送信データを暗号化するとともに暗号化した送信データを翻訳するから、秘匿強度を高めることができるとともにファクシミリ装置1a,1bとの互換性を持たせることもできる。
【0016】
前記説明ではファクシミリ装置1a,1bの個別の秘匿キーを使用して送信データを暗号処理したり、秘匿化したデータを翻訳する場合について説明したが、ファクシミリ装置1a,1bの個別の暗号・翻訳方式を使用して送信データを暗号処理したり、秘匿化したデータを翻訳しても良い。
【0017】
また、前記説明では公衆網3に接続されたファクシミリ中継装置2を使用してファクシミリ装置1aから送信された秘匿化した送信データをファクシミリ装置1aの秘匿キーを使用して翻訳し、翻訳した送信データをファクシミリ装置1bの秘匿キーを使用して暗号処理する場合について説明したが、図7に示すように、ファクシミリ通信機能と回線交換機能を有するファクシミリ交換装置4に、ファクシミリ中継装置2と同様な秘匿・翻訳処理部14を設けて、ファクシミリ交換装置4で秘匿化した送信データの翻訳処理と暗号処理を行うようにしても良い。このようにファクシミリ交換装置4により秘匿化した送信データの翻訳処理と暗号処理を行うことにより、各ファクシミリ装置1a〜1nの個別認証が通信に依存せず、確実に各ファクシミリ装置1a〜1nを認識することができるとともに情報の漏洩を防止することができる。
【0018】
また、各ファクシミリ装置1a〜1n毎に登録された固有の秘匿キーを使用して、ファクシミリ中継装置2やファクシミリ交換装置4から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させることにより、利用料金の適正化を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、各ファクシミリ装置にそれぞれ固有の秘匿方式を登録し、送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換するようにしたから、各ファクシミリ装置毎に異なる秘匿方式を使用して送信データを暗号化することができ、送信データの秘匿性を高めることができる。
【0020】
また、各ファクシミリ装置からの秘匿化したデータを中継する公衆網に接続されたファクシミリ中継装置で、送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することにより、送信データの秘匿性を高めることができるとともに各ファクシミリ装置との互換性を持たせることもできる。
【0021】
また、各ファクシミリ装置からの秘匿化したデータをファクシミリ交換装置で、送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することにより、各ファクシミリ装置の個別認証が通信に依存せず、確実に各ファクシミリ装置を認識することができるとともに情報の漏洩を防止することができる。
【0022】
さらに、各ファクシミリ装置毎に登録された固有の秘匿方式を使用して、ファクシミリ中継装置やファクシミリ交換装置から受信側ファクシミリ装置に対する送信費用を算出して送信側ファクシミリ装置に負担させることにより、利用料金の適正化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファクシミリネットワークシステムの構成図である。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリ中継装置の構成を示すブロック図である。
【図4】ファクシミリ装置の送信処理を示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ中継装置の中継処理を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置の受信処理を示すフローチャートである。
【図7】他のファクシミリネットワークシステムの構成図である。
【符号の説明】
1;ファクシミリ装置、2;ファクシミリ中継装置、3;公衆網、
4;ファクシミリ交換装置、5;主制御部、6;画像入出力部、
7;通信ユニット、8;ハードディスク、9;秘匿・翻訳処理部、
10;秘匿キー入力部、11;主制御部、12;通信ユニット、
13;ハードディスク、14;秘匿・翻訳処理部、15;秘匿キー入力部。
Claims (4)
- 秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有するファクシミリ装置であって、
秘匿方式入力部は、固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換することを特徴とするファクシミリ装置。 - 公衆網に接続された複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置との通信を中継するファクシミリ中継装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、
ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、
ファクシミリ中継装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とするファクシミリネットワークシステム。 - 複数のファクシミリ装置と各ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ交換装置とを有するファクシミリネットワークシステムにおいて、ファクシミリ装置は秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、ファクシミリ装置に固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信データを登録された固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換し、受信した秘匿化したデータを登録された固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、
ファクシミリ交換装置は、秘匿方式入力部と秘匿・翻訳処理部を有し、秘匿方式入力部は、各ファクシミリ装置毎に個別に登録された固有の秘匿方式を入力して登録し、秘匿・翻訳処理部は送信側ファクシミリ装置から送信された秘匿化したデータを、送信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して翻訳して送信データに変換し、変換した送信データを受信側ファクシミリ装置の固有の秘匿方式を使用して暗号処理して秘匿化したデータに変換して受信側ファクシミリ装置に送信することを特徴とするファクシミリネットワークシステム。 - 前記各ファクシミリ装置毎に登録された固有の秘匿方式を使用して送信費用を算出する請求項2又は3記載のファクシミリネットワークシステム。
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WO2015050030A1 (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-09 | 株式会社日立製作所 | 暗号処理方法、暗号システム、およびサーバ |
-
2002
- 2002-12-13 JP JP2002362334A patent/JP2004147277A/ja active Pending
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