JP2004144367A - 吸収冷凍機とその運転方法 - Google Patents

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蒲原 覚
Takashi Sonoda
園田 隆
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小野 仁意
Akira Fukushima
福島 亮
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Abstract

【課題】吸収冷凍機の再生器の内部に充填された冷媒溶液の液位の制御性を向上する。
【解決手段】再生器の本体容器から出口箱に冷媒溶液が流出する穴の下端を冷凍機トリップ位置まで下げ、出口箱の内部で測定された冷媒溶液の液位を用いて、冷凍機トリップ制御を行う。冷媒溶液が標準液位にあることが検出される時間の間隔が設定値以下の場合、液位が安定状態にあると判断し、冷媒溶液を供給するポンプを、過去の平均回転数で回転するよう制御する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸収冷凍機とその運転方法に関する。本発明は特に、吸収冷凍機が備える再生器の内部に充填されている冷媒溶液の液位の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5を参照して、従来の技術における吸収冷凍機は再生器101を備えている。再生器101は、冷媒溶液103を加熱して冷媒成分を蒸気として取り出す。再生器101の本体容器102には溶液ポンプ116と冷媒蒸気配管117が接続され、電極箱106と出口箱107が接合されている。
【0003】
本体容器102と電極箱106の接合面には穴が空けられており、冷媒溶液103が自在に出入りする。電極箱106には、液位計測器108が設置されている。液位計測器108は複数の電極棒を用いて電極箱106の内部における冷媒溶液103の液位を計測する。
【0004】
本体容器102と出口箱107の接合面には穴が空けられている。穴の予め決められた標準液位よりも下の部分は堰109で覆われている。穴の堰109の上端よりも上の部分の流通口110は、冷媒溶液103が自在に出入りする。
【0005】
溶液ポンプ116は、本体容器102に冷媒溶液103を送り込む。冷媒溶液103は加熱され、冷媒蒸気と、送り込まれた冷媒溶液よりも冷媒成分が少ない冷媒溶液とに分離される。分離された冷媒蒸気は、冷媒蒸気配管117によって本体容器102の外部に導かれる。分離された冷媒溶液は、出口箱107を通り出口112から再生器101の外部に導かれる。
【0006】
本体容器102の内部における冷媒溶液103の液位は、標準液位から上下に大きく逸脱しないような方向で制御される。その制御は、以下のように行われる。
【0007】
本体容器102の内部における冷媒溶液103は、配管114によって加熱されて沸騰または沸騰に近い状態にあるため、表面に泡立っている層がある。この泡立っている層の上面の高さが、本体容器102の内部における冷媒溶液103の見かけの液位である。電極箱106の内部における冷媒溶液103は、本体容器102の内部の冷媒溶液103よりも配管114から離れており、表面に泡立っている層は存在しないか、少ない。そのため、液位計測器108が計測する液位は、本体容器102の内部の見かけの液位よりもやや低い。
【0008】
計測された冷媒溶液103の液位が予め設定された標準液位よりも高いとき、溶液ポンプ116の回転数が減らされることによって再生器101に供給される冷媒溶液103の量が減らされる。計測された冷媒溶液103の液位が予め設定された標準液位よりも低いとき、溶液ポンプ116の回転数が増やされることによって再生器101に供給される冷媒溶液103の量が増やされる。このようにして、再生器101の内部の冷媒溶液103の液位が標準液位に近づけられる方向で、冷媒溶液103の供給量が制御される。
【0009】
再生器101は、冷媒溶液103に熱を供給する配管114を備えている。配管114は冷媒溶液103に浸されている。配管114の内部には、加熱手段113によって熱せられた気体120が図示しない配管を通って流れ込んでいる。配管114は、過熱状態とならないように大部分が冷媒溶液103に浸されている必要がある。液位計測器108が計測する冷媒溶液103の液位が予め設定された高さ以下になると、配管114が過熱状態とならないように、吸収冷凍機はトリップされる。
【0010】
再生器の内部における液位の制御性を向上させるための従来技術として、再生器内の所定範囲を液位が移動する際に要する時間に基づき、溶液ポンプを増減速する速度と時間とを変化させることを特徴とする吸収冷凍機の制御方法が知られている(特許文献1)。
【0011】
【特許文献1】特開2000−55499号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、トリップされている時間が短い吸収冷凍機とその運転方法を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、トリップされている時間が短く、機器に悪影響がおよぼされる可能性を低く抑える吸収冷凍機とその運転方法を提供することである。
【0014】
本発明の更に他の目的は、定常運転時の動作が安定的な吸収冷凍機とその運転方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0016】
本発明における吸収冷凍機は、再生器(1)を備えている。再生器(1)は、本体容器(2)を備えている。本体容器(2)には冷媒溶液(3)が充填されている。本体容器(2)には、出口箱(7)が接合されている。再生器(1)は、出口箱(7)の内部における冷媒溶液(3)の液位を計測する液位計測器(8)を備えている。出口箱(7)と本体容器(2)との接合面には流通口(10)が設けられ、冷媒溶液(3)は流通口(10)を自在に流通する。
【0017】
液位計測器(8)が計測する冷媒溶液(3)の液位が流通口(10)の下端の高さと実質的に等しくなったとき、吸収冷凍機はトリップされる。
【0018】
再生器(1)は更に、配管(14)を備えている。配管(14)の内部には流体(20)が流れ、配管(14)の外部は冷媒溶液(3)に接している。配管(14)は、冷媒溶液(3)の液位が限界液位よりも高いとき、冷媒溶液(20)によって除熱されることで、流体(20)から得た熱によって過熱状態となることを防止されている。こうした配管(14)を備えた再生器において、流通口(10)は、下端の高さが、限界液位を下限とする範囲になるように設けられる。
【0019】
流通口(10)は更に、下端の高さが、配管(14)のもっとも高い部位の高さを上限とする範囲内になるように設けられる。
【0020】
このような構成を備えた吸収冷凍機において、停止時における冷媒溶液の液位は、限界液位を下限とし、配管(14)のもっとも高い部位を上限とする範囲にある。
【0021】
このような吸収冷凍機を起動するときの運転方法は、再生器(1)の内部に冷媒溶液(3)を送り込む溶液ポンプ(16)を起動するステップと、再生器(1)の内部における冷媒溶液(3)の液位が予め決められた設定液位を上回ったとき、再生器(1)の内部の冷媒溶液(3)の加熱を開始するステップとを含む。
【0022】
こうした吸収冷凍機の運転方法は、再生器(1)の内部における冷媒溶液(3)が少ない状態で加熱されることで、配管(14)が過熱状態となることを防止する。
【0023】
本発明による吸収冷凍機は、運転中において、本体容器(2)の内部の冷媒溶液(3)は加熱されて沸騰または沸騰に近い状態にあり、冷媒溶液(3)の表面には泡立っている層がある。この泡立っている層の上面が、冷媒溶液(3)の見かけの表面である。見かけの表面が流通口(10)の下端よりも上側にあるとき、冷媒溶液(3)は流通口(10)を通って出口箱(7)に流入する。見かけの表面が流通口(10)の下端よりも下側にあるとき、冷媒溶液(3)は出口箱(7)に流入しなくなる。このため、出口箱(7)の内部における冷媒溶液(3)の液位を計測する液位計測器(8)は、本体容器(2)の内部における冷媒溶液(3)の見かけの表面の高さを精度良く計測できる。
【0024】
配管(14)が過熱状態になることを防止されるのに充分なだけ冷媒溶液(3)に浸されているかどうかは、配管(14)の最も高い部位の高さと冷媒溶液(3)の見かけの表面の高さとの関係に依存する。本発明による吸収冷凍機は、吸収冷凍機をトリップするタイミングを、精度良く計測された見かけの表面の高さを用いて決める。そのために、吸収冷凍機をトリップするタイミングが適切に決められる。特に、不必要に吸収冷凍機をトリップすることが避けられる。
【0025】
本発明による吸収冷凍機は、再生器(1)の内部における冷媒溶液(3)の液位を計測する液位計測器(8)と、溶液ポンプ(16)の回転数の平均値を計算し平均回転数(42)として出力する平均回転数演算部(33)と、溶液ポンプ回転数指令選択部(30)とを備えている。予め設定された第1範囲に入っていた冷媒溶液(3)の液位が第1範囲から外れ、再び第1範囲に入るまでの時間の間隔が予め設定された基準時間より短いとき、溶液ポンプ回転数指令選択部(30)は、平均回転数(42)を溶液ポンプ(16)の回転数(45)として選択する。
【0026】
冷媒溶液(3)の液位が予め設定された第1範囲から外れ、再び第1範囲に入るまでの時間が短いとき、冷媒溶液(3)の液位は第1範囲の付近で安定していて大きくドリフトする傾向を持たない。こうした状態において、溶液ポンプ(16)の回転数(45)として平均回転数(42)を選択すると、冷媒溶液(3)の液位は大きくドリフトする傾向を持たない。溶液ポンプ(16)が平均回転数(42)で運転されることで、溶液ポンプ回転数と液位のハンチングが避けられ、定常運転時の動作が安定的となる。
【0027】
本発明による吸収冷凍機において、溶液ポンプ回転数指令選択部(30)は更に、再生器(1)の内部の圧力(34)を用いて決められるベース回転数(40)と、平均回転数(42)とを比較し、大きい方を溶液ポンプの回転数(45)として選択する。
【0028】
本発明による吸収冷凍機において、液位計測器(8)は、垂直方向に設置され下端の高さが各々異なる複数の電極棒(8−1〜8−3)を用いて、液面の高さが各々の電極棒(8−1〜8−3)の下端の高さと同じになったときに液面の高さを検出して検出信号を出す。液位計測器(8)がこうした構成を持つ場合、前記第1範囲は、電極棒(8−1〜8−3)のうち少なくとも1本の決められた電極棒(8−2)が検出信号を出す液位の範囲を指す。
【0029】
本発明による吸収冷凍機は、高圧再生器と低圧再生器とを備えた二重効用吸収冷凍機であることがあり、その場合、高圧再生器には、本発明による再生器(1)の構成が用いられる。
【0030】
本発明による吸収冷凍機の運転方法は、再生器(1)の本体容器(2)の側面に、本体容器(2)の内部に充填された冷媒溶液(3)が流出する流通口(10)が設けられた吸収冷凍機において、本体容器(2)の内部における冷媒溶液(3)の液位が流通口(10)の下端の高さと実質的に同じとなったときに吸収冷凍機を停止するステップを含む。
【0031】
本発明による吸収冷凍機の運転方法は、本体容器(2)の内部における冷媒溶液(3)の液位と流通口(10)の下端の高さとが実質的に同じとなったとき、再生器(1)に冷媒溶液(3)を送り込む溶液ポンプ(16)の回転数を増加させる第1ステップと、第1ステップから予め決められた設定時間の後において冷媒溶液(3)の液位が予め決められた設定液位よりも低いとき、吸収冷凍機を停止するステップとを含む。
【0032】
このような吸収冷凍機の運転方法は、冷媒溶液(3)の液位が流通口(10)の下端の高さまで下がったとき、配管(14)がすぐには過熱状態とならず、配管(14)が過熱状態となるには一定の時間的な余裕があることを利用している。このような運転方法によれば、不必要な運転停止が避けられる。
【0033】
本発明による吸収冷凍機の運転方法は、予め設定された第1範囲に入っていた冷媒溶液の液位が第1範囲から外れ、再び第1範囲に入るまでの時間の間隔が、予め設定された設定時間よりも小さいとき、溶液ポンプ(16)の回転数の平均値(42)で溶液ポンプ(16)が回転されるステップ(S2)を含む。
【0034】
本発明による吸収冷凍機の運転方法は、溶液ポンプ(16)の回転数の平均値(42)と、再生器(1)の内部の圧力を用いて算出されたベース回転数(40)とのうち大きい方の回転数で溶液ポンプ(16)が回転されるステップ(S3)を含む。
【0035】
本発明における吸収冷凍機の運転方法は、再生器(1)の内部の冷媒溶液(3)の液位が予め設定された第2範囲に入っていないとき、溶液ポンプ(16)の回転数が、再生器(1)の内部の圧力と冷媒溶液(3)の液位とを用いて決められるステップ(S1)を含む。
【0036】
本発明による吸収冷凍機の運転方法は、高圧再生器と低圧再生器とを備えた二重効用冷凍機に適用することができる。その場合、本発明による再生器(1)は、高圧再生器を指す。
【0037】
【発明の実施の形態】
本実施の形態における吸収冷凍機は、高圧再生器と低圧再生器とを備えた二重効用冷凍機である。以下に示される再生器は、高圧再生器である。
【0038】
図1を参照して、本発明の実施の形態における吸収冷凍機は、再生器1を備えている。再生器1は、本体容器2を備えている。本体容器2の内部には冷媒溶液3が充填されている。本体容器には、冷媒溶液配管18と、冷媒蒸気配管17とが接続されている。冷媒溶液配管18は、溶液ポンプ16に接続されている。
【0039】
本体容器2には出口箱7が接合されている。本体容器2と出口箱7の接合面には穴が設けられている。穴の一定の高さより下の部分は堰9によって覆われている。穴の堰9によって覆われていない部分は、冷媒溶液3が自在に通る流通口10をなしている。
【0040】
出口箱7は、液位計測器8を備えている。液位計測器8は、複数の電極棒8−1〜8−3を備えている。電極棒8−1〜8−3は、下端が出口箱7の内部にあり、かつ各々の下端の高さが異なるように設置されている。冷媒溶液3の液面の高さが各々の電極棒8−1〜8−3の下端の高さと同じになったとき、各々の電極棒8−1〜8−3は液位検出信号を出す。本実施の形態における液位計測器8は、下端の高さが低い方から順に、第1電極棒8−1と、第2電極棒8−2と、第3電極棒8−3とを備えている。第1電極棒の下端は、流通口10の下端と実質的に同じ高さである。
【0041】
本発明による吸収冷凍機は、運転中において、本体容器2の内部の冷媒溶液3は加熱されて沸騰または沸騰に近い状態にあり、冷媒溶液3の表面には泡立っている層がある。この泡立っている層の上面が、冷媒溶液3の見かけの表面である。見かけの表面が流通口10の下端よりも上側にあるとき、冷媒溶液3は流通口10を通って出口箱7に流入する。見かけの表面が流通口10の下端よりも下側にあるとき、冷媒溶液3は出口箱7に流入しなくなる。このため、出口箱7の内部における冷媒溶液3の液位を計測する液位計測器8は、本体容器2の内部における冷媒溶液3の見かけの表面の高さを精度良く計測できる。
【0042】
再生器1は更に、バーナ13を備えている。バーナ13によって熱せられた燃焼ガス20は、図示しない配管を通って煙管14の内部に流れ込む。煙管14の外部は冷媒溶液3に接している。
【0043】
煙管14は、内部を流れるガスから供給される熱によって過熱状態となり材質に悪影響が出ることがないように、煙管14の大部分または全部は、冷媒溶液3によって浸されている。冷媒溶液3の液面の高さが、煙管14が過熱状態にならないという条件を満たすなかで最も低い高さを限界液位とすると、流通口10は、下端の高さが限界液位を下限とし煙管14の最も高い部位の高さを上限とする範囲内となるように設けられる。
【0044】
再生器1は更に、本体容器の内部の圧力を計測する圧力計21を備えている。再生器1はさらに、溶液ポンプ制御部22を備えている。溶液ポンプ制御部22は、液位計測器8、溶液ポンプ16、圧力計21に接続されている。
【0045】
このような構成を有する吸収冷凍機は、次のように動作する。
【0046】
吸収冷凍機が停止状態にあるとき、冷媒溶液3の液位は、流通口10の下端の高さと実質的に等しい。吸収冷凍機の運転を開始するとき、溶液ポンプ16が起動され、冷媒溶液3が溶液配管18を通って本体容器2の内部に供給される。
【0047】
本体容器2の内部の冷媒溶液3の液位が上昇して予め決められた設定液位を上回ったとき、バーナ13が点火される。設定液位は、本実施の形態では第2電極棒8−2の下端の高さである。バーナ13によって加熱された燃焼ガス20は、図示しない配管を通って煙管14の内部に流入し、煙管14を加熱する。
【0048】
こうした吸収冷凍機の運転方法は、再生器1の内部における冷媒溶液3が少ない状態で加熱されることで配管14が過熱状態となることを防いで吸収冷凍機を起動する。
【0049】
本体容器2の内部の冷媒溶液3は、煙管14によって加熱される。加熱された冷媒溶液3からは、冷媒成分が蒸発し、冷媒蒸気配管17によって本体容器2の外部に引き出される。残った冷媒溶液3は、液位が流通口10の下端の高さより高いとき出口箱7に流入し、出口12から出口箱7の外部に流出する。
【0050】
本体容器2の内部における冷媒溶液3の液位は、溶液ポンプ制御部22が溶液ポンプ16の回転数を制御することによって調節される。
【0051】
図2に、溶液ポンプ制御部22の構成を示す。溶液ポンプ制御部22は、溶液ポンプ回転数指令選択部30、溶液ポンプ回転数指令演算部31、検出信号オンオフ間隔演算部32、平均回転数演算部33を含んでいる。
【0052】
溶液ポンプ回転数指令演算部31は、圧力計21が計測する再生器圧力34を用いてベース回転数40を計算し出力する。ベース回転数40は、再生器圧力34の上昇に伴う冷媒溶液3の液位の低下がある程度以上進まないようにするために設定される回転数である。ベース回転数40は、再生器圧力34が大きくなるほど大きくなるように設定される。
【0053】
溶液ポンプ回転数指令演算部31は更に、ベース回転数40と液位計測器8が出力する液位検出信号35とを用いて基準ポンプ回転数39を計算し出力する。
【0054】
検出信号オンオフ間隔演算部32は、予め設定された第1範囲に入っていた冷媒溶液3の液位が第1範囲から外れ、再び第1範囲に入るまでの時間を計測し、検出信号オンオフ間隔41として出力する。本実施の形態では、第1範囲は第2電極棒8−2が検出信号を出す液位である。
【0055】
平均回転数演算部33は、溶液ポンプ回転数36を入力して記録し、溶液ポンプの回転数の平均値を計算して平均回転数42として出力する。
【0056】
溶液ポンプ回転数指令選択部30は、基準ポンプ回転数39、ベース回転数40、検出信号オンオフ間隔41、平均回転数42、第1電極棒8−1が出す液位検出信号である冷凍機トリップ位置検出信号37、第3電極棒8−3が出す液位検出信号である溶液ポンプ停止位置検出信号38を入力とし、溶液ポンプ指令回転数45を出力して溶液ポンプ16の回転数を制御する。
【0057】
溶液ポンプ回転数指令選択部30は、図3に示されるフローによって溶液ポンプ回転数45を出力し溶液ポンプ16の回転数を制御する。
【0058】
溶液ポンプ回転数指令選択部30は、冷凍機トリップ位置検出信号37あるいは溶液ポンプ停止位置検出信号38を受け取ったとき(ステップS1Yes)、すなわち冷媒溶液3の液位が予め設定された第2範囲を外れたとき、基準ポンプ回転数39を溶液ポンプ回転数45として選択する(ステップS4)。
【0059】
溶液ポンプ回転数指令選択部30が冷凍機トリップ位置検出信号37を受け取ってから予め決められた設定時間の間、冷媒溶液3の液位が予め決められた設定液位に達しないとき、吸収冷凍機はトリップされる。
【0060】
冷凍機トリップ位置検出信号37は冷媒溶液3の液位が第1電極棒8−1の下端の高さであることを検出する。煙管14が過熱状態となることを防止するために、冷媒溶液3の液位は、所定の時間以上、第1電極棒8−1の下端の高さ以下であることは好ましくない。
【0061】
そのため、冷凍機トリップ位置検出信号37が出されてから一定時間待ち、冷媒溶液3の液位が所定の液位まで達しないときに吸収冷凍機をトリップするという運転方法は、煙管14が過熱状態となることを防ぎつつ、吸収冷凍機がトリップされている時間を少なくする。
【0062】
溶液ポンプ回転数指令選択部30は、冷凍機トリップ位置検出信号37も溶液ポンプ停止位置検出信号38も受け取らなかったとき(ステップS1No)、検出信号オンオフ間隔41と予め設定された基準間隔とを比較し、検出信号オンオフ間隔41の方が大きいとき(ステップS2No)、基準ポンプ回転数39を溶液ポンプ回転数45として選択する(ステップS4)。
【0063】
溶液ポンプ回転数指令選択部30は、ステップS2において検出信号オンオフ間隔41が予め決められた基準間隔よりも小さいとき(ステップS2Yes)、ベース回転数40と平均回転数42とを比較する(ステップS3)。ステップS3においてベース回転数の方が大きいとき(ステップS3No)、ベース回転数40を溶液ポンプ回転数45として選択する(ステップS5)。ステップS3において平均回転数42の方が大きいとき(ステップS3Yes)、平均回転数42を溶液ポンプ回転数45として選択する(ステップS6)。
【0064】
冷媒溶液3の液位が予め設定された第1範囲から外れ、再び第1範囲に入るまでの時間が短いとき、冷媒溶液3の液位は第1範囲の付近で安定していて大きくドリフトする傾向を持たない。こうした状態において、溶液ポンプ16の回転数45として平均回転数42を選択すると、冷媒溶液3の液位は大きくドリフトする傾向を持たない。溶液ポンプ16が平均回転数42で運転されることで、溶液ポンプ回転数と液位のハンチングが避けられ、定常運転時の動作が安定的となる。
【0065】
【発明の効果】
本発明によって、トリップされている時間が短い吸収冷凍機とその運転方法が提供される。
【0066】
更に本発明によって、トリップされている時間が短く、機器に悪影響がおよぼされる可能性を低く抑える吸収冷凍機とその運転方法が提供される。
【0067】
更に本発明によって、定常運転時の動作が安定的な吸収冷凍機とその運転方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す。
【図2】図2は、溶液ポンプ制御部を示す。
【図3】図3は、溶液ポンプの制御フロー図である。
【図4】図4は、液位計測器を示す。
【図5】図5は、従来の技術を示す。
【符号の説明】
1…再生器
2…本体容器
3…冷媒溶液
7…出口箱
8…液位計測器
8−1〜8−3…電極棒
9…堰
10…流通口
13…バーナ
14…煙管
16…溶液ポンプ
17…冷媒蒸気配管
18…冷媒溶液配管
20…燃焼ガス
22…溶液ポンプ制御部
34…再生器圧力
35…液位検出信号
36…溶液ポンプ回転数
37…冷凍機トリップ位置検出信号
38…溶液ポンプ停止位置検出信号
39…基準ポンプ回転数
40…ベース回転数
41…検出信号オンオフ間隔
42…平均回転数
50…第1範囲
51…第2範囲
101…再生器
102…本体容器
103…冷媒溶液
107…出口箱
108…液位計測器
109…堰
110…流通口
112…出口
113…加熱手段
116…溶液ポンプ
117…冷媒蒸気配管
118…冷媒溶液配管
120…流体

Claims (22)

  1. 再生器を備え、
    前記再生器は、冷媒溶液を収容する本体容器と、
    前記本体容器に接合された出口箱と、
    前記出口箱の内部における前記冷媒溶液の液位を計測する液位計測器とを備え、
    前記出口箱と前記本体容器の接合面には前記冷媒溶液が自在に流通する流通口が設けられ、
    当該吸収冷凍機は、前記液位が前記流通口の下端の高さと実質的に等しくなったとき停止される、
    吸収冷凍機。
  2. 請求項1に記載の吸収冷凍機において、
    前記再生器はさらに、内部に流体が流れ、外部に前記冷媒溶液が接する配管を備え、
    前記流通口の下端の高さは、前記配管の最も高い部位の高さを上限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機。
  3. 請求項1に記載の吸収冷凍機において、
    前記再生器はさらに、内部に流体が流れ、外部に前記冷媒溶液が接する配管をそなえ、
    前記配管は、前記液位が限界液位よりも高いとき、前記流体から得た熱によって過熱状態となることを防止され、
    前記流通口の下端の高さは、前記限界液位を下限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機。
  4. 請求項3に記載の吸収冷凍機において、
    前記流通口の下端の高さは、前記配管の最も高い部位の高さを上限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機。
  5. 再生器と、
    冷媒溶液と、
    前記冷媒溶液を前記再生器に送り込む溶液ポンプと、
    前記再生器の内部における前記冷媒溶液の液位を計測する液位計測器と、
    前記溶液ポンプの回転数の平均値を計算し平均回転数として出力する平均回転数演算部と、
    予め設定された第1範囲に入っていた前記液位が、前記第1範囲から外れ、再び前記第1範囲に入るまでの時間の間隔が予め設定された基準時間より短いとき、前記平均回転数を前記溶液ポンプの回転数として選択する溶液ポンプ回転数指令選択部とを備えた、
    吸収冷凍機。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収冷凍機において、
    前記液位計測器は、垂直方向に設置され下端の高さが各々異なる複数の電極棒を用いて、液面の高さが各々の電極棒の下端の高さと同じになったときに液位を検出して検出信号を出す液位計測器である、
    吸収冷凍機。
  7. 再生器と、
    冷媒溶液と、
    前記冷媒溶液を前記再生器に送り込む溶液ポンプと、
    前記再生器の内部の圧力を用いてベース回転数を決めるベース回転数演算部と、
    前記溶液ポンプの回転数の平均値を計算し平均回転数として出力する平均回転数演算部と、
    前記ベース回転数と前記平均回転数とのうち大きい方を前記溶液ポンプの回転数として選択する溶液ポンプ回転数指令選択部とを備えた、
    吸収冷凍機。
  8. 再生器と、
    冷媒溶液と、
    前記冷媒溶液を前記再生器に送り込む溶液ポンプと、
    前記再生器の内部における前記冷媒溶液の液位を検出する液位計測器と、
    前記再生器の内部の圧力を用いてベース回転数を決めるベース回転数演算部と、
    前記溶液ポンプの回転数の平均値を計算し平均回転数として出力する平均回転数演算部と、
    予め設定された第1範囲に入っていた前記液位が、前記第1範囲から外れ、再び前記第1範囲に入るまでの時間の間隔が予め設定された基準時間より短いとき、前記ベース回転数と前記平均回転数とのうち大きい方を前記溶液ポンプの回転数として選択する溶液ポンプ回転数指令選択部とを備えた、
    吸収冷凍機。
  9. 請求項8に記載の吸収冷凍機において、
    前記液位計測器は、垂直方向に設置され下端の高さが各々異なる複数の電極棒を用いて、液面の高さが各々の電極棒の下端の高さと同じになったときに液位を検出して検出信号を出す液位計測器であり、
    前記第1範囲は、前記複数の電極棒のうちの少なくとも1本の決められた電極棒が検出信号を出す液位である、
    吸収冷凍機。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の吸収冷凍機において、
    前記吸収冷凍機は、高圧再生器と低圧再生器とを備えた二重効用吸収冷凍機であり、
    前記再生器は、前記高圧再生器である、
    吸収冷凍機。
  11. 再生器の内部に冷媒溶液を送り込む溶液ポンプを起動するステップと、
    前記再生器の内部における前記冷媒溶液の液位が予め決められた設定液位を上回ったとき、前記再生器の内部の前記冷媒溶液の加熱を開始するステップとを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  12. 請求項11に記載の吸収冷凍機の運転方法において、
    前記再生器は更に、冷媒溶液が流出する流通口を側面に備えた本体容器と、内部に流体が流れ外部に前記冷媒溶液が接する配管とを備え、
    前記配管は、前記冷媒溶液の液位が限界液位よりも高いとき、前記流体から得た熱によって過熱状態となることを防止され、
    前記流通口の下端の高さは、前記限界液位を下限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機の運転方法。
  13. 再生器の本体容器の側面に、前記本体容器の内部に充填された冷媒溶液が流出する流通口が設けられた吸収冷凍機において、
    前記本体容器の内部における前記冷媒溶液の液位と、前記流通口の下端の高さとが実質的に同じとなったときに前記吸収冷凍機を停止するステップを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  14. 再生器の本体容器の側面に、前記本体容器の内部に充填された冷媒溶液が流出する流通口が設けられた吸収冷凍機において、
    前記再生器の内部における前記冷媒溶液の液位と、前記流通口の下端の高さとが実質的に同じとなったときに前記再生器へ前記冷媒溶液を送り込む溶液ポンプの回転数を増加させる第1ステップと、
    前記第1ステップから予め決められた設定時間の後において前記液位が予め決められた設定液位よりも低いとき、前記吸収冷凍機を停止するステップとを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  15. 請求項13または14に記載の吸収冷凍機の運転方法において、
    前記再生器は更に、内部に流体が流れ、外部に前記冷媒溶液が接する配管を備え、
    前記配管は、前記冷媒溶液の液位が限界液位よりも高いとき、前記流体から得た熱によって過熱状態となることを防止され、
    前記流通口の下端の高さは、前記限界液位を下限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機の運転方法。
  16. 請求項12または15に記載の吸収冷凍機の運転方法において、
    前記流通口の下端の高さは、前記配管のもっとも高い部位の高さを上限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機の運転方法。
  17. 冷媒溶液を再生器に送り込む溶液ポンプを備えた吸収冷凍機において、
    予め設定された第1範囲に入っていた前記冷媒溶液の液位が前記第1範囲から外れ、再び前記第1範囲に入るまでの時間の間隔が、予め設定された基準時間よりも短いとき、前記溶液ポンプの回転数を平均した回転数で前記溶液ポンプが回転されるステップを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  18. 冷媒溶液を再生器に送り込む溶液ポンプが、前記溶液ポンプの回転数の平均値と、前記再生器の内部の圧力を用いて算出されるベース回転数とのうちの大きい方の回転数で回転されるステップを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  19. 冷媒溶液を再生器の内部に送り込む溶液ポンプを備えた吸収冷凍機において、
    予め設定された第1範囲に入っていた前記冷媒溶液の液位が前記第1範囲から外れ、再び前記第1範囲に入るまでの時間の間隔が、予め設定された基準時間より短いとき、前記溶液ポンプの回転数の平均値と、前記再生器の内部の圧力を用いて算出されたベース回転数とのうちの大きい方の回転数で前記溶液ポンプを回転させるステップを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  20. 再生器の内部の冷媒溶液の液位が予め設定された第2範囲に入っていないとき、前記冷媒溶液を前記再生器に送り込む溶液ポンプの回転数が、前記再生器の内部の圧力と前記液位とを用いて決められるステップと、
    前記第2範囲の内部に予め設定された第1範囲に入っていた前記液位が前記第1範囲から外れ、再び前記第1範囲に入るまでの時間の間隔が、予め設定された基準時間より短いとき、前記溶液ポンプの回転数の平均値と、前記再生器の内部の圧力を用いて算出されたベース回転数とのうちの大きい方の回転数で前記溶液ポンプを回転させるステップとを含む、
    吸収冷凍機の運転方法。
  21. 請求項20に記載の吸収冷凍機の運転方法において、
    前記再生器は更に、内部に流体が流れ、外部に前記冷媒溶液が接する配管を備え、
    前記配管は、前記冷媒溶液の液位が限界液位よりも高いとき、前記流体から得た熱によって過熱状態となることを防止され、
    前記第2範囲の下端は、前記限界液位を下限とし、前記配管のもっとも高い部位の高さを上限とする範囲内にある、
    吸収冷凍機の運転方法。
  22. 請求項11から21のいずれか一項に記載の吸収冷凍機の運転方法において、
    前記吸収冷凍機は、高圧再生器と低圧再生器とを備えた二重効用吸収冷凍機であり、
    前記再生器は、前記高圧再生器である、
    吸収冷凍機の運転方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106955A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 吸収式冷温水機
JP2009156541A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 高温再生器

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