JP2004139994A - キースイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キースイッチ装置において、貫通した取付孔107Aが形成されたホルダ部材107の下方にフレキシブル回路基板109を配置するとともに、ラバースプリング106をホルダ部材107の取付孔107A内でフレキシブル回路基板109上に載置してラバースプリング106の上部を取付孔107Aを介して上方に突出させ、また、キートップ102の上下動を案内支持部材103を介して案内するとともに、その案内支持部材103の一部で直接ラバースプリング106の上部を押下することにより、スイッチング動作を行わせるように構成する。
【選択図】図4
Description
逆に、これを防止するためキーステムがホルダ部により摺動案内される部分を大きくすると、キーストロークが減少してしまうというジレンマがある。
また、貫通孔が形成されたホルダ部材の下方に回路基板を配置し、かかる回路基板上にラバースプリングを載置することにより、ラバースプリングの上部が貫通孔を介して上方に突出されているので、ラバースプリングの上部は確実に押圧され、それに伴ってラバースプリングが変形することが可能となる。従って、回路基板がホルダ部材の下方に配置されていても、回路基板上に載置されたラバースプリングの付勢力をキートップに伝えてキートップを上方に付勢することができる。
更に、キートップの上下動を側面視X字状に配置された両リンク部材を介して案内することにより、スイッチング動作を行わせているので、キーステム構成を不要にして、キーストロークの大きさを維持しつつ、キースイッチ装置の薄型化を実現することができる。
キートップ1を下方に押下すると、キートップ1が下方へ移動するのに伴ってリンク部材7の第1係止ピン13、14は回動係止部2の係止孔4内で反時計方向に回動するとともに、リンク部材8の第2係止ピン23、24は摺動係止部3の係止溝5内で水平方向(図1における右方向)に摺動する。
キートップ102の押下時に、第1リンク104と第2リンク105との押圧部にて押圧されるラバースプリング106の頭部106Aの下面には、前記スイッチング部129の接点部に当接して両スイッチング部を電気的にON・OFFするための導電性を有する導電ゴムからなる可動接点部130を固着する。なお、ラバースプリング106全体に、シリコーンゴムにカーボンブラック等の導電性粒子を分散充填させて導電性を備えるように形成しても良い。
第1リンク104は基部118と上下基端部119,120とにより平面視で実質上略H状に一体成形したものである。基部118の側面には、支持孔121を横向きに穿設し、下基端部120の左右両側端から延びるアーム部120A、120Bの側面には、各々第1係止ピン112A、112Bを横向きに突設し、上基端部119の側面には第2係止ピン111A、111Bを横向きに突設している。
また、前記第2リンク105の第1係止ピン113A、113Bと枢支軸125と第2係止ピン114A、114Bは一直線上に位置し、かつ、第1係止ピン113A、113Bから枢支軸125までの距離と第2係止ピン114A、114Bから枢支軸125までの距離とが等しくなるように構成される。
これにより、第1リンク104の第1係止ピン112A、112Bを係止する回動可能に係止する回動係止部127、及び、第2リンク105の第2係止ピン114A、114Bを摺動可能に係止する摺動係止部128をホルダ部材107に形成するについて、コストの高いスライド型を使用する必要はなく、極めて簡単且つ低いコストをもって形成することができるものである。
これにより、各第1係止ピン112A、112B及び第2係止ピン114A、114Bをホルダ部材107の厚さ内で係止することができ、ホルダ部材107の厚さ分の有効利用を図りつつキースイッチ101の薄型化を実現することができる。また、各回動係止部127及び摺動係止部128には、開放挿入部が設けられていることから、各開放挿入部を介して第1係止ピン112A、112B及び第2係止ピン114A、114Bを容易に挿入することができる。
第1リンク104と第2リンク105は枢支軸125により軸支部Cで軸支される。ここで、第2リンク105の第1係止ピン113A、113B(図17(A)の端部P)から軸支部Cまでの距離R1と、第1リンク104の第1係止ピン112A、112B(図17(A)の端部S)から軸支部Cまでの距離R2と、第2リンク105の第2係止ピン114A、114B(図17(A)の端部T)から軸支部Cまでの距離R3とは等しくなるように構成される。端部Pと軸支部Cと端部Tは一直線上の点となるように構成される。
このため、キートップ102が押下されて上下動した場合にも、キートップ102の位置が矢印Y方向に移動することはなく、正確なキーストロークが確保される(図17(C)Y行記載)。
2,27 回動係止部
3,26 摺動係止部
4,29 係止孔
5,28 係止溝
6 案内支持部材
7,8 リンク部材
13,14,21,22 第1係止ピン
15,16,23,24 第2係止ピン
25 ホルダ部材
30 フレキシブル回路基板
31 ラバースプリング
A 軸支部
L 垂線
101 キースイッチ
102 キートップ
103 案内支持部材
104 第1リンク
105 第2リンク
106 ラバースプリング
107 ホルダ部材
107A 取付け孔
109 フレキシブル回路基板
110 補強板
112A,112B,113A,113B 第1係止ピン
111A,111B,114A,114B 第2係止ピン
115,127 回動係止部
116,128 摺動係止部
118,122 基部
121 支持孔
125 枢支軸
131,132 押圧部
133,134 押圧領域
Claims (1)
- キートップと、
前記キートップの下方位置に配設され、貫通孔が形成されたホルダ部材と、
第1リンク部材及び第2リンク部材を有するとともに、両リンク部材を側面視X字状に配置してなり、前記キートップとホルダ部材とを連結することにより、キートップの上下動を案内支持する案内支持部材と、
前記ホルダ部材の下方に配置された回路基板と、
前記キートップを上方に付勢するとともに、キートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うラバースプリングと、
前記第1リンク部材の下端に形成された第1係止ピンと、
前記第2リンク部材の下端に形成された第2係止ピンと、
前記ホルダ部材に形成され、前記第1係止ピンを摺動可能に係止する摺動係止部と、
前記ホルダ部材に形成され、前記第2係止ピンを回動可能に係止する回動係止部とを備えたキースイッチ装置において、
前記ラバースプリングは、前記ホルダ部材の貫通孔内で前記回路基板上に載置されるとともに貫通孔を介して上方へ突出しており、
前記キートップの押下時に、前記ラバースプリングの上部は押圧され、それに伴ってラバースプリングが変形するとともに、前記第1係止ピンは前記摺動係止部内で前記回路基板上を摺動され、且つ、前記第2係止ピンは前記回動係止部で回動されることを特徴とするキースイッチ装置。
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JP2003399414A JP3817544B2 (ja) | 1991-11-19 | 2003-11-28 | キースイッチ装置 |
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2003
- 2003-11-28 JP JP2003399414A patent/JP3817544B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111508750A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-08-07 | 光宝电子(广州)有限公司 | 按键结构 |
CN111508750B (zh) * | 2019-06-18 | 2023-01-24 | 光宝电子(广州)有限公司 | 按键结构 |
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