JP2004139291A - データ通信中継装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クライアントからサーバへの要求を、データ通信中継システムを介して行い、データ通信中継システムは、ユーザの要求に対してコネクションを制御する手段と、ユーザに対しサービスが可能であることを通知する手段を持つ。これにより、一定数以上の要求に対しては、その要求を拒否することで他のユーザに対して安定したサービスを提供し、要求の拒否されたユーザに対しては、サービス可能な時間を通知することで、確実にサービスを受けられる機会を提供する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信中継システムを用いたクライアント装置とサーバ装置間のデータ通信方法と、それを用いたWebアクセスのサービスに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットが急速に普及し、チケット予約や銀行・証券取引等、従来営業店窓口で行われていたサービスもインターネットを介したWebサーバへのアクセスという形で提供されるようになってきた。
【0003】
このWebサーバへのアクセスで利用される通信プロトコルであるHTTP (Hypertext Transfer Protocol) の詳細および使い方については、たとえば非特許文献1に詳しく説明されている。
【0004】
【非特許文献1】
R.Fielding他、RFC2616「Hypertext Transfer Protocol −− HTTP/1.1」、[online]、1999年6月、The Internet Society、[2002年8月27日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc2616.txt>
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
チケット予約や銀行・証券取引などのサービスは時間によるサービス要求の集中が激しい。また、データベースアクセスが必要なため、処理の分散化が難しく、どうしてもこれらのサービスを行う特定Webサーバにはアクセスが集中するという問題がある。アクセスが集中し負荷が急激に高まると、一般にWebサーバの処理性能は低負荷時に比べ極端に低下する。その結果、サービス要求の滞留をさらに拡大させ、最悪の状況では、サービスダウンにまで至るという状況が起きていた。
【0006】
また、このようにアクセスが集中した状況では、すべてのサービス要求が満足に処理できない状況のため、重要なユーザのサービス要求も、一般のユーザと同様に区別なく待たされる。しかも、後からサービス要求しても、偶然サービスされることもあれば、長い間待ってサービスされないこともある。特に、後者の場合、ユーザは何度も再実行を繰り返し、よりアクセスが集中し負荷を高める結果となっていた。
【0007】
従来の状況において、サービス提供事業者が上記の課題を解決するためには、アクセス要求の最も多くの要求が予想される時に合わせてサーバ装置の性能を増強する必要があり、多額の投資を必要とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、特定サーバ装置に対するアクセス集中を回避してサーバへの負荷を減らし、サービス要求処理性能の低下を抑える技術を提供する。
【0009】
さらに、アクセス集中回避のためにサービス提供をいったん拒否したユーザに対しても、輻輳状態が解消された後に優先的にサービス提供を行う技術を提供する。
【0010】
本発明のデータ通信中継システムは、その一態様において、クライアント装置からサーバ装置への要求を、データ通信中継システムを介して行う構成において、クライアント装置からサーバ装置へのアクセス要求に対し、宛先のサーバ装置との間でコネクションを確立し、クライアント装置とサーバ装置との間でコネクションを確立するコネクション確立手段と、確立したコネクションを使用してクライアント装置とサーバ装置間のデータ通信を中継するデータ中継手段を備える。
【0011】
さらに、データ通信中継システムは、サーバ装置に対して、確立しているコネクション数を管理するアクセス管理手段と、クライアント装置からサーバ装置に対するアクセス要求に対してアクセス管理手段の指示に従い当該サーバとの間のコネクション数が所定のコネクション数以下になるようアクセス要求を拒否する手段と、アクセス要求の中継を拒否されたユーザに対して中継可能であることを通知する通知手段を備える。
【0012】
通知は、例えば、ユーザがサービスを希望する時間帯、通知を希望する時刻(または時間帯)、または輻輳が解消された時に行なえばよい。
【0013】
そして、データ通信中継システムから中継可能であることを通知したユーザからの要求に対しては、サーバ装置とのコネクションの確立を優先して中継する手段と、その中継を優先する時間に関しては、制限を設ける手段を備える。
【0014】
一方、データ通信中継システムは、ユーザがサービス提供希望時間帯、通知を受けることを希望する時刻、通知によりアクセスを促される最大の回数を指定する手段を備え、ユーザの指定したサービス提供希望時間帯、通知を受けることを希望する時刻と通知によりアクセスを促される最大の回数に基づきサービス提供可能である旨の通知を行う手段を備える。
【0015】
データ通信中継システムは、優先サービス提供時間帯に関しては、一度設定された優先時間帯にアクセスされなくても、複数回優先サービス時間帯がスケジューリングされ、通知を行う手段を備える。
【0016】
データ通信中継システムは、サーバ装置のサービス提供期間、およびサービス提供時間帯を設定する手段を持ち、サーバ装置がサービス提供していない時にクライアント装置から要求があった場合には、要求の中継を拒否する手段を備える。
【0017】
また、本データ通信中継システムは、クライアント装置に対して要求拒否メッセージを応答する際、通知に関わる情報の登録画面を提供する手段を備え、ユーザに対し、情報の登録を促す手段を備える。
【0018】
データ通信中継システムに、クライアント装置のアドレス、または、クライアント装置のアドレスと宛先サーバ装置のアドレスとの組み合わせから、サービス要求の優先度を決定する優先度設定手段を持たせ、ユーザの認証情報から決定する各サービス要求の優先度に従ってサービス要求を中継することで、重要なユーザの要求を優先して処理する手段を備える。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
【0020】
図1は、本実施例のデータ通信装置を使ったシステムの構成図である。
【0021】
本実施例では、各クライアント装置(1)と各サーバ装置(2)は1台以上のデータ通信中継システム(3)を介して通信路(4)で接続した構成とする。データ通信中継システム(3)は、クライアント装置(1)とサーバ装置(2)間のデータ通信を中継する。すなわち、クライアント装置(1)からサーバ装置(2)へのサービス要求(50)(以下、単に要求(50)という)は、必ず、1つ以上のデータ通信中継システム(3)を介して送られ、サーバ装置(2)からクライアント装置(1)への応答(60)も、データ通信中継システム(3)を介して行われる。なお、ここでいう通信路(4)とは、必ずしも物理的な通信回線に一致する必要はなく、物理的な通信回線上で実現された論理的な通信経路であってよい。上記データ通信における要求(50)や応答(60)はパケット化されたデータとして通信路(4)を通り、上記各装置により処理される。
【0022】
図2は、本実施例に関わるクライアント装置(1)、サーバ装置(2)、データ通信中継システム(3)、各装置の物理的な一構成例を示す。これらの装置は、図2に示すとおり、物理的には一般的な情報処理装置でよい。具体的には、各装置情報処理装置は、例えば、プロセッサ(101)、メモリ(102)、外部記憶機構(103)、通信機構(104)、オペレータ入出力機構(105)がバスなどの内部通信線(106)で接続した形で構成する。
【0023】
プロセッサ(101)は、メモリ(102)に格納された情報処理プログラム(100)を実行する。メモリ(102)は、情報処理プログラム(100)以外にも、情報処理プログラム(100)から参照される各種データも保持する。外部記憶機構(103)は、情報処理プログラム(100)や各種データを不揮発な形で保持する。プロセッセ(101)上で実行される情報処理プログラム(100)は、外部記憶機構に指示し、必要なプログラムやデータをメモリ(102)にロードしたり、逆に、メモリ(102)上の情報処理プログラム(100)やデータを外部記憶機構(103)に格納したりする。情報処理プログラム(100)は、予め外部記憶機構(103)に格納されていても良い。または必要に応じて、可搬型記憶媒体や通信媒体を介して、外部の装置から導入されても良い。
【0024】
通信機構(104)は、通信回線(107)に接続し、情報処理プログラム(100)の指示により、他の情報処理装置や通信機器にデータを送信したり、逆に、他の情報処理装置や通信機器から、データを受信して、メモリ(102)に格納する。装置間の論理的な通信路(4)は、本通信機構を介し、物理的な通信回線(107)を通して実現される。
【0025】
オペレータ入出力機構(105)は、文字通り、オペレータとのデータ入出力を行う。内部通信線(106)は、プロセッサ(101)、メモリ(102)、外部記憶機構(103)、通信機構(104)、オペレータ入出力機構(105)が互いに通信を行うためのものであって、たとえばバスで構成する。
【0026】
クライアント装置(1)、サーバ装置(2)、データ通信中継システム(3)は、必ずしも物理的に異なった構成にする必要はなく、それぞれの機能の違いは、各装置上で実行する情報処理プログラム(100)で実現する形でよい。
【0027】
以下では、実施例を説明する際、「部」という言葉で、本実施例中の構成要素を説明するが、各「部」は、論理的な構成を示すものであり、物理的機構で実現しても、情報処理プログラムで実現された一機能であってもいずれでもよい。また、クライアント装置(1)、サーバ装置(2)、データ通信中継システム(3)も、それぞれ独立した物理的な装置である必要はなく、1つの装置が、クライアント装置(1)、サーバ装置(2)、データ通信中継システム(3)の複数の装置の機能を同時に実現していてもよい。さらに、それぞれの各処理部が1つの装置で構成されている必要は無く、異なる装置により実現されていてもよい。
【0028】
図3は本実施例のデータ通信中継システム(3)の一構成図である。本実施例のデータ通信中継システム(3)は、コネクション中継を行うコネクション確立部(11)、データ通信を中継するデータ中継部(12)に加え、ユーザからのアクセス管理を行うアクセス管理部(13)、認証部(14)、優先度マッピング部(15)、通知送信部(16)、通知情報登録部(17)、及び、アクセス管理テーブル(21)、ユーザ情報管理テーブル(22)を備える。
【0029】
図9は、本実施例のアクセス管理テーブル(21)の一構成例を示す。アクセス管理テーブル(21)は、宛先URLフィールド(2102)をキーとしたテーブルで、同宛先URLフィールド(2102)で示された特定の宛先URLへのアクセスの管理のために使用する。
【0030】
本実施例の同アクセス管理テーブル(21)の各エントリ(2101)は、宛先URLフィールド(2102)の他、要求をサーバに中継している数を表す現接続数フィールド(2103)、アクセス規制状態を開始する接続数を表すアクセス規制開始接続数フィールド(2104)、アクセス規制状態を終了する接続数を表すアクセス規制終了接続数フィールド(2105)、現在アクセス規制状態にあるか規制は解除されているかを表すアクセス規制状態フィールド(2106)、現在の時間帯にアクセス許可のための通知を行った数を表す現予約者数フィールド(2107)、アクセスを拒否され通知を待っているユーザの数を表す待機ユーザ数フィールド(2108)、サーバ装置(2)のアクセス可能時間帯を表すサービス提供時間情報フィールド(2109)、優先サービス提供時間(2110)、通知待ちユーザにアクセス許可を通知してもアクセス可能時間帯にアクセスがなかった場合に、何回まで再通知を行なうかを示す再スケジューリング回数(2111)を含む。
【0031】
図10は、本実施例のユーザ情報管理テーブル(22)の一構成例を示す。ユーザ情報管理テーブル(22)は、ユーザIDフィールド(2202)をキーとしたテーブルで、同ユーザIDフィールド(2202)で示されたユーザのアクセス管理のために使用する。
【0032】
本実施例の同ユーザ情報管理テーブル(22)の各エントリ(2201)は、ユーザIDフィールド(2202)の他、パスワードフィールド(2203)、通知方法を表す通知方法フィールド(2204)、通知の際の宛先を表す通知先フィールド(2205)、ユーザの優先度を表す優先度フィールド(2206)、ユーザが通知(80)を受けてアクセスした回数を表すアクセス回数フィールド(2207)、ユーザのアクセスが拒否された時刻を表すアクセス拒否時刻フィールド(2208)、通知した後ユーザがアクセスするまでかかる平均時間を表す通知後の平均アクセス時間フィールド(2209)、ユーザがサービスを受けることを希望する時間帯を表すサービス希望時間帯フィールド(2210)、ユーザが通知されることを希望する時刻を表す希望通知時刻フィールド(2211)、ユーザがアクセスした宛先URLのアクセス管理テーブル(21)の宛先URLに対応したエントリを表す宛先URLのアクセス管理テーブルエントリフィールド(2212)、希望通知回数フィールド(2213)、通知時刻フィールド(2214)、優先サービス時間帯フィールド(2215)、通知回数フィールド(2216)を含む。
【0033】
図11は、本実施例のクライアント装置(1)からの要求(50)の一構成例を示す。クライアント装置(1)からの要求(50)は、宛先(51)、認証情報(52)、優先度情報(59)を含む。認証情報(52)は、ユーザIDとパスワードの対で構成される。
【0034】
図12は、本実施例のクライアント装置(1)からの登録情報(70)の一構成例を示す。クライアント装置(1)からの登録情報(70)は、通知方法(71)、通知先(72)とサービス希望時間帯(73)、通知希望時刻(74)、希望最大通知回数(75)を含む。
【0035】
図13は、本実施例のクライアント装置(1)への通知(80)の一構成例を示す。クライアント装置(1)への通知(80)は、宛先(81)と優先サービス提供時間帯(82)を含む。
【0036】
図15は、本実施例の要求元アドレス優先度テーブル(23)の一構成例を示すもので、要求元アドレスフィールド(2302)をキーとして該当する要求の優先度の管理に利用する。
【0037】
図16は、本実施例の要求元アドレス宛先アドレス優先度テーブル(24)の一構成例を示すもので、宛先アドレスフィールド(2402)をキーとして、同宛先アドレスフィールド(2402)と要求元アドレスフィールド(2403)に該当する要求の優先度の管理に利用する。
【0038】
図17は、本実施例の宛先アドレス優先度テーブル(25)の一構成例を示すもので、宛先アドレスフィールド(2502)をキーとして、該当する要求の優先度の管理に利用する。
【0039】
以下、図3のデータ通信中継システム(3)の動作を説明する。
【0040】
コネクション確立部(11)は、まず、クライアント装置(1)からの要求(50)を受けて、クライアント装置(1)とのコネクションを確立する。そして、要求(50)に含まれる宛先情報(51)に従い、宛先のサーバ装置(2)との間でコネクションを確立し、上記クライアント装置(1)とサーバ装置(2)との間でコネクションを確立する。
【0041】
データ中継部(12)は、クライアント装置(1)、サーバ装置(2)間のデータ通信を中継する。データ中継部(12)は、コネクション確立部(11)により確立されたコネクションを使用し、クライアント装置(1)から受信した要求(50)をサーバ装置(2)に中継する。そして、サーバ装置(2)から受信した応答(60)をクライアント装置(1)に中継する。なお、その際、必要に応じて、優先度マッピング部(15)により得られた要求(50)の優先度(59)に対応した優先度を、中継するデータのパケット(たとえばIPパケット)に設定し、データを中継する。
【0042】
アクセス管理部(13)は、コネクション確立部(11)から要求(50)、優先度(59)を受け、アクセス管理テーブル(21)を参照し、要求(50)のあった宛先URLがアクセス可能かどうか判断し、判断結果を応答する。アクセス不可の場合、ユーザ情報管理テーブル(22)、アクセス管理テーブル(21)の情報を更新する。
【0043】
また、定期的にアクセス管理テーブル(21)、ユーザ情報管理テーブル(22)を参照し、アクセス可能なユーザに対しては、通知(80)を行うためにユーザIDと通知(80)を通知依頼として通知送信部(16)に渡す。
【0044】
認証部(14)は、HTTP/1.1で既定されているProxy−Authorizationフィールド情報などを利用し、要求(50)と供に提供される認証情報(52)からユーザIDとパスワードとの対がユーザ情報管理テーブル(22)のユーザIDフィールド(2202)の一致するパスワードフィールド(2203)と一致するかどうか確認する。
【0045】
優先度マッピング部(15)は、要求元のクライアント装置(1)のアドレス、宛先のサーバ装置(2)のアドレスや、要求(50)と共に提供される情報をもとに、各要求(50)の優先度(59)を決定する。
【0046】
通知送信部(16)は、アクセス管理部(13)からユーザIDと通知(80)を通知依頼として受け、ユーザIDをキーにしてユーザ情報管理テーブル(22)の当該ユーザIDのクライアント装置(1)の通知方法(2204)、通知先フィールド(2205)を参照し、クライアント装置(1)に対してアクセス可能である旨の通知(80)を送信する。
【0047】
通知情報登録部(17)は、アクセス管理部(13)がクライアント装置(1)に提供した登録画面に入力された、図12に示す通りの登録情報(70)をクライアント装置(1)から受信し、ユーザ情報管理テーブル(22)に登録する処理を行う。
【0048】
図4、図5は、本実施例のデータ通信中継システム(3)での中継処理の流れを示す処理フロー図である。
【0049】
図4において、ユーザの操作に従い、クライアント装置(1)が、データ通信中継システム(3)経由で宛先サーバ装置(2)へのコネクション確立を要求する(処理1001)。なお、この要求は、クライアント装置(1)が、データ通信中継システム(3)経由を意識して、データ通信中継システム(3)宛に出してもよいし、また、クライアント装置(1)は意識せず、データ通信を中継するルータ等が、宛先サーバ装置(2)宛の要求(50)をデータ通信中継システム(3)に転送してもよい。
【0050】
クライアント装置(1)からのコネクション確立要求(50)を受信すると、データ通信中継システム(3)のコネクション確立部(11)は、同クライアント装置(1)とのコネクションを確立する(処理1002)。
【0051】
コネクションが確立すると、クライアント装置(1)は、サーバ装置(2)宛の要求(50)を、同コネクションを使ってデータ通信中継システム(3)に送信する(処理1003)。
【0052】
データ通信中継システム(3)のコネクション確立部(11)は、要求(50)を受信し、同要求(50)に含まれる宛先情報(51)を取出す(処理1004)。
【0053】
コネクション確立部(11)は、認証部(14)に受信した要求(50)を渡し、認証部(14)がユーザ情報管理テーブル(22)を参照し、要求したユーザがユーザ情報管理テーブル(22)に登録されているかどうかを判定する(処理1005)。
【0054】
コネクション確立部(11)は、優先度マッピング部(15)に受信した要求(50)を渡し、優先度マッピング部(15)が、要求元のクライアント装置(1)のアドレス、宛先のサーバ装置(2)のアドレスや、要求(50)と一緒に提供される情報をもとに、各要求(50)の優先度(59)を決定する(処理1006)。
【0055】
コネクション確立部(11)は、アクセス管理部(13)に要求(50)、宛先情報(51)及び要求の優先度(59)を渡し、アクセス可能かどうか判定する(処理1007)。
【0056】
処理1007にてアクセス不可と判定された場合、アクセス管理部(13)は、ユーザ情報管理テーブル(22)にユーザ情報を登録し、応答(60)として、エラーメッセージか登録画面からなる要求拒否メッセージを応答する(処理1008)。
【0057】
クライアント装置(1)は、アクセス管理部(13)からの応答(60)を受信し、ユーザが認識できるよう表示を行う(処理1009)。
【0058】
データ通信中継システム(2)は、応答(60)の送信が終了すると、処理1002で確立したクライアント装置(1)とのコネクション切断処理を行う(処理1010)。
【0059】
クライアント装置(1)は、データ通信中継システム(3)のコネクション切断を受け、コネクションを切断する(処理1011)。
【0060】
クライアント装置(1)は、応答(60)として、登録画面が返ってきたかどうかを判定する(処理1012)。
【0061】
クライアント装置(1)は、応答(60)として、エラーメッセージが返ってきた場合、エラー表示を行い、ユーザはその内容に従い、通知(80)を待つ(処理1013)。
【0062】
クライアント装置(1)に対する応答(60)として、登録画面が返ってきた場合、登録画面表示を行い、ユーザはその登録画面にしたがって入力、情報の送信を行うことで、登録情報(70)を登録することができる(処理1014)。
【0063】
処理1012にて送信された通知先情報は、通知情報登録部(17)にてユーザ情報管理テーブル(22)に登録される(処理1015)。
【0064】
登録後、登録完了の応答(60)が返され、クライアント装置(1)は応答(60)を受信し、表示する。ユーザは、応答(60)に従い通知(80)を待つ(処理1016)。
【0065】
処理1007にてアクセス可能と判定された場合、コネクション確立部(11)は宛先サーバ装置(2)、もしくは、中継装置に対してコネクションを要求する(処理1017)。
【0066】
処理1017に対するコネクション要求(50)に対して、サーバ装置(2)からコネクション確立の応答(60)があれば、コネクションは確立される。
【0067】
図5において、コネクションが確立されると、データ中継部(12)に制御が移り、処理1017にて確立したコネクションを使ってデータ中継部(12)が、要求(50)を宛先サーバ装置(2)に中継する。なお、その際、優先度(59)に応じてIPパケットの情報を変更し、データを中継してもよい(処理1021)。
【0068】
要求(50)を受けたサーバ装置(2)は、同要求(50)を処理し、処理1017にて確立したコネクションを使って応答(60)を返す(処理1022)。
【0069】
データ通信中継システム(3)は、データ中継部(12)がサーバ装置(2)からの応答(60)を受信する(処理1023)。
【0070】
データ通信中継システム(3)は、受信した応答(60)を、処理1002で確立したコネクションを使って、クライアント装置(1)に中継する。なお、その際、優先度(59)に応じてIPパケットの情報を変更し、データを中継してもよい(処理1024)。
【0071】
クライアント装置(1)は、応答(60)を受信し、受信した応答(60)の表示・格納を行う(処理1025)。
【0072】
サーバ装置(2)は、応答(60)の送信を終えると、処理1017で確立したコネクションの切断を行う(処理1026)。
【0073】
サーバ装置(2)のコネクション切断を受け、データ通信中継システム(3)は、データ中継部(12)からコネクション確立部(11)に制御が移り、コネクション確立部(11)が処理1017で確立したコネクションを切断する。また、クライアント装置(1)への応答(60)の中継が終了すると、処理1002で確立したクライアント装置(1)とのコネクションの切断処理を行う。(処理1027)。
【0074】
クライアント装置(1)は、データ通信中継システム(3)のコネクション切断を受け、コネクションが切断される(処理1028)。
【0075】
データ通信中継システム(3)は、サーバ装置(2)とのコネクションを切断した後、切断したコネクションに対応するアクセス管理テーブルエントリ(2101)が存在する場合、現接続数フィールド(2103)の値を1減ずる(処理1029)。
【0076】
さらに、同要求(50)が通知(80)に基づいて送信された要求ならば、ユーザ情報管理テーブル(22)の同ユーザのエントリの通知時刻フィールド(2214)、優先サービス時間帯フィールド(2215)の値をクリアする(処理1030)。
【0077】
図14は、図4の処理1006の優先度マッピング部(15)が優先度決定を行う一実施例の処理フローを示す。
【0078】
まず、コネクション確立部(11)から渡される要求(50)の要求元アドレスに対応するエントリを求めるため要求元アドレス優先度テーブル(23)を検索する(処理1531)。対応するエントリがある場合、その優先度フィールド(2303)の値を、要求(50)の優先度情報(59)に設定する(処理1532)。
【0079】
次に、要求(50)の要求元アドレスに対応するエントリを求めるため要求元アドレス優先度テーブル(24)を検索する(処理1533)。対応するエントリがある場合、その優先度フィールド(2404)の値を、要求(50)の優先度情報(59)に設定する(処理1534)。
【0080】
さらに、要求(50)の宛先アドレスに対応するエントリを求めるため宛先アドレス優先度テーブル(25)を検索する(処理1535)。対応するエントリがある場合、その優先度フィールド(2503)の値を、要求(50)の優先度情報(59)に設定し処理を終了する(処理1536)。
【0081】
図7は、図4の処理1007のアクセス管理部(13)がアクセス可能判定を行う処理の一実施例の処理フロー図である。
【0082】
まず、コネクション確立部(11)から渡される宛先情報(51)に対応するアクセス管理テーブルエントリ(2101)を検索する(処理1501)。
【0083】
対応するエントリがある場合、アクセス管理テーブル(21)のサービス提供時間情報フィールド(2109)を参照し、サービス提供が可能かどうか判定する(処理1502)。
【0084】
処理1502にてサービス提供可能と判定された場合、ユーザ情報管理テーブル(22)の宛先URLのアクセス管理テーブルエントリフィールド(2212)、通知時刻(2214)、サービス可能時間帯(2215)を参照し、通知(80)に基づいた要求かどうかを判定する。(処理1503)。
【0085】
ここで、優先度(59)が零でないユーザに関しては、優先ユーザと判定し、処理1510に移行し、アクセス規制されることなくアクセス可能をコネクション確立部(11)に応答してもよい。
【0086】
処理1503にて通知(80)に基づいた要求(50)であると判定された場合、ユーザ情報管理テーブル(22)の宛先URLのアクセス管理テーブルエントリフィールド(2212)を参照し、アクセス管理テーブル(21)の同エントリ(2101)の現接続数フィールド(2103)を1増やし、現予約者数フィールド(2107)を1減らす処理を行う。次に、ユーザ情報管理テーブル(22)のアクセス回数フィールド(2207)の値と通知後の平均アクセス時間フィールド(2209)の値とから新しい通知後の平均アクセス時間フィールド(2209)の値を計算し、同値を更新する。また、アクセス回数フィールド(2207)も更新する(処理1504)。
【0087】
その後アクセス可能の応答をコネクション確立部(11)に応答し処理を終了する(処理1510)。
【0088】
処理1502にてサービス提供不可と判定された場合、アクセス不可の応答をコネクション確立部(11)に応答し処理を終了する(処理1511)。
【0089】
処理1501にて宛先情報(51)に対応したアクセス管理テーブルエントリ(2101)がないと判定された場合、もしくは処理1503にて要求(50)が通知(80)に基づいていないと判定された場合、アクセス管理部(13)はアクセス管理テーブルエントリ(2101)のアクセス規制状態フィールド(2106)を参照し、状態がアクセス規制状態かアクセス規制解除状態か判定する(処理1505)。
【0090】
処理1505にてアクセス規制状態であると判定された場合、現接続数フィールド(2103)の値と、アクセス規制終了接続数フィールド(2105)の値と現予約者数フィールド(2107)の値の差を比較する(処理1506)。
【0091】
現接続数フィールド(2103)の値の方が大きい、もしくは同数ならばアクセス不可の応答をコネクション確立部(11)に応答し処理を終了する(処理1511)。
【0092】
現接続数フィールド(2103)の値の方が小さければアクセス規制状態を解除するためアクセス規制状態(2106)の値を解除状態に設定する(処理1508)。
【0093】
その後、アクセス可能の応答をコネクション確立部(11)に応答し、処理を終了する(処理1510)。
【0094】
処理1505にてアクセス規制状態でないと判定された場合、現接続数フィールド(2103)の値と、アクセス規制開始接続数フィールド(2104)の値と現予約者数フィールド(2107)の値の差を比較する(処理1507)。
【0095】
現接続数フィールド(2103)の値の方が大きい、もしくは同数ならばアクセス規制状態に状態を変化させるためアクセス規制状態(2106)の値をアクセス規制状態に設定する(処理1509)。その後、アクセス不可の応答をコネクション確立部(11)に応答し、処理を終了する(処理1511)。
【0096】
現接続数フィールド(2103)の値の方が小さければその後、アクセス可能の応答をコネクション確立部(11)に応答し、処理を終了する(処理1510)。
【0097】
図8は、図4の処理1008のアクセス管理部(13)がユーザ情報管理テーブル(22)に情報を登録し、クライアント装置(1)に対して応答(60)を返す処理の一実施例の処理フロー図である。
【0098】
まず、コネクション確立部(11)から渡される認証情報(52)を参照し、ユーザ登録されているか判定する(処理1521)。
【0099】
ユーザ登録されていない場合には、ユーザ情報登録画面を応答し、登録情報(70)の入力を求め、処理を終了する(処理1526)。
【0100】
ユーザ登録されている場合には、宛先情報(51)に対応するアクセス管理テーブルエントリ(2101)の待機ユーザ数フィールド(2108)を更新する(処理1522)。
【0101】
その後、ユーザ情報管理テーブル(22)の同ユーザのエントリ(2201)のアクセス拒否時刻フィールド(2208)の値を更新する(処理1523)。
【0102】
ユーザ情報管理テーブル(22)の通知方法フィールド(2204)、通知先フィールド(2205)、サービス希望時間帯フィールド(2210)、希望通知時刻フィールド(2211)のいずれかが登録されていない場合、ユーザ情報登録画面を応答し、登録情報(70)の入力を求める(処理1526)。
【0103】
登録されている場合には、ユーザにエラーメッセージを応答し、処理を終了する(処理1525)。エラーメッセージを通知されたユーザは、通知(80)の受信待ち状態になる。
図6は、本実施例のデータ通信中継システム(3)での通知処理の流れを示す処理フロー図である。この処理フローは、一定時間ごとに実行されるものとする。
【0104】
アクセス管理部(13)は、定期的にユーザ情報管理テーブル(22)の優先サービス時間帯フィールド(2215)を参照し、現在の時間帯に優先サービスを行うユーザの数を数え、その値を、アクセス管理テーブルエントリ(2101)の現予約者数フィールド(2107)に反映する(処理1041)。
【0105】
アクセス管理部(13)は、対象となっているアクセス管理テーブルエントリ(2101)の待機ユーザ数フィールド(2108)の値を参照し、待機ユーザが存在するか判定する(処理1042)。
【0106】
処理1042にて待機ユーザがいないと判定された場合、次のアクセス管理テーブルエントリ(2101)を対象のエントリとする(処理1049)。
【0107】
処理1042にて待機ユーザがいると判定された場合、ユーザ情報管理テーブル(22)を参照し通知するユーザと優先サービス提供時間帯(82)を決定する。ユーザに関しては、ユーザ情報管理テーブルエントリ(2201)のサービス希望時間帯フィールド(2210)、通知希望時刻フィールド(2211)を参照し、現在サービスを希望しているユーザ、通知を希望しているユーザ、および、できるだけ早くサービス提供を希望するユーザを検索する。
【0108】
ただし、対象のユーザ数の合計が、アクセス規制が解除されている状態においてアクセス規制開始接続数フィールド(2104)の値と現予約者数フィールド(2107)の値の差より大きいか、またはアクセス規制状態においてアクセス規制終了接続数フィールド(2105)の値と現予約者数フィールド(2107)の値の差より大きかった場合、アクセス拒否時刻フィールド(2208)を参照し、先に拒否されたユーザから通知対象のユーザとする。但し、通知回数フィールド(2216)の値が希望通知回数フィールド(2213)の値か、アクセス管理テーブル(21)の再スケジューリング回数(2111)よりも大きかった場合には、通知は行わない。
【0109】
優先サービス提供時間帯(82)は、ユーザ情報管理テーブル(22)のサービス希望時間帯(2210)の範囲内で、直近の優先サービス提供時間(2110)の値の時間を提供する。ただし、ここで、サービス提供時間情報(2109)が設定されており、サービス提供時間外の場合には、サービス提供時間情報(2109)を知らせるための通知を行う。
【0110】
また、この優先サービス提供時間(82)を決定する際、通知後の平均アクセス時間フィールド(2209)を参照し、直近の時間ではなく、通知後の平均アクセス時間フィールド(2209)の値だけ遅らせて優先サービス提供時間帯(82)を決定しても良い(処理1043)。
【0111】
通知送信部(16)は処理1043にて対象になったユーザのユーザIDと通知(80)をアクセス管理部より渡され、該当するユーザに対して通知を行う。ユーザ情報管理テーブルを参照し、ユーザIDフィールド(2202)の一致するユーザに対して通知方法フィールド(2204)に登録されている方法にて、通知先フィールド(2205)に登録されている通知先のクライアント装置(1)に対して通知(80)を送信する(処理1044)。
【0112】
クライアント装置(1)はデータ通信中継システム(3)からの通知(80)を受信し、ユーザに対して表示を行う(処理1045)。このときの通知(80)は、既存技術である電子メールや、インスタントメッセージを用いて行うことが出来る。
【0113】
アクセス管理部(13)は通知(80)を行った後、待機ユーザ数フィールド(2108)に通知を行ったユーザの数を減ずる(処理1046)。
【0114】
その後、ユーザ情報管理テーブルエントリ(2201)の通知時刻フィールド(2214)、優先サービス時間帯フィールド(2215)、通知回数フィールド(2216)を通知(80)の内容に従って更新する。また、優先サービス時間帯フィールド(2215)を参照し、既にサービス時間帯が過ぎている場合には、タイムアウトの処理として、通知時刻フィールド(2214)、優先サービス時間帯フィールド(2215)の値をクリアする(処理1047)。
【0115】
アクセス管理部(13)は、アクセス管理テーブル(21)に次のエントリがあるか判定する(処理1048)。
【0116】
処理1048の結果、次のエントリが存在しない場合には、処理を終了する(処理1050)。
【0117】
処理1048の結果、次のエントリが存在する場合には、そのエントリを対象のエントリとする(処理1049)。処理1049にて対象のエントリが変更された後、処理1041に戻り、同様な処理を繰り返す。
【0118】
本実施例によれば、データ通信中継システムが、サーバとのコネクション数を監視し、ある一定数以上のコネクション数になった場合には、それ以降の要求の中継を拒否するため、アクセス集中時にサーバがダウンすることはなくなり、利用中のユーザに対する安定したサービスの提供が可能となる。
【0119】
また、ユーザに対してそれぞれ優先度を設定し、優先度の高いユーザからのアクセスについては要求の中継を拒否しないことにより、優先度の高いユーザの要求に対しては、より高い確率でサービスが提供されることになる。
【0120】
さらに、要求の中継を拒否されたユーザに対しては、サービス可能な時間を通知することで、確実にサービスを受けられる機会を提供する。これにより、ユーザの再実行の繰り返しを抑制することが可能となる。
【0121】
要求を拒否する時のメッセージとして、通知先、通知方法、サービス希望時間帯、希望通知時刻、希望最大通知回数を登録できる画面を提供することで、前もってユーザ登録することを必要とせずにシステムを導入することができ、ユーザの希望に応じた通知をすることができる。
【0122】
本データ通信中継システムを用いることで、クライアント装置に対して通知する方法を持ち、通知に対応した要求の処理を優先することを特徴とするWebアクセスサービスを提供することができる。
【0123】
一方、サービス提供事業者にとっては、見積もり以上にアクセスが集中してサーバ装置に過度に負荷がかかり、サービス提供が不可能になるような状況においても、本実施形態によりサーバ装置による安定したサービスを提供可能であり、かつアクセス拒否したユーザに対してもサービス提供の機会があるため、サーバ装置の性能を必要以上に高く見積もる必要がなくなる。
【0124】
【発明の効果】
本発明によれば、サーバ装置へのアクセス集中を回避することが可能になり、サービスの低下を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ通信中継システムを使ったシステム構成図。
【図2】本実施例に関わるクライアント装置、サーバ装置、データ通信中継システムの物理構成図。
【図3】本実施例のデータ通信中継システムの構成図。
【図4】本実施例のデータ通信中継システムでの中継処理の流れを示す処理フロー図(その1)。
【図5】本実施例のデータ通信中継システムでの中継処理の流れを示す処理フロー図(その2)。
【図6】本実施例のデータ通信中継システムでの通知処理の流れを示す処理フロー図。
【図7】本実施例のアクセス管理処理に関わる図4の処理1007でのアクセス判定処理フロー図。
【図8】本実施例のアクセス管理処理に関わる図4の処理1008でのユーザ情報管理テーブルへのユーザ情報登録処理フロー図。
【図9】本実施例のアクセス管理テーブルの構成図。
【図10】本実施例のユーザ情報管理テーブルの構成図。
【図11】本実施例のクライアント装置からの要求の構成図。
【図12】本実施例のクライアントからの登録情報の構成図。
【図13】本実施例のクライアントに対する通知の構成図。
【図14】本実施例の優先度マッピング部による優先度決定処理フロー図。
【図15】本実施例の要求元アドレス優先度テーブルの構成図。
【図16】本実施例の要求元アドレス宛先アドレス優先度テーブルの構成図。
【図17】本実施例の宛先アドレス優先度テーブルの構成図。
【符号の説明】
(1)…クライアント装置、(2)…サーバ装置、(3)…データ通信中継システム、(4)…通信路、(11)…コネクション確立部、(12)…データ中継部、(13)…アクセス管理部、(14)…認証部、(15)…優先度マッピング部、(16)…通知送信部、(17)…通知情報登録部、(21)…アクセス管理テーブル、(22)…ユーザ情報管理テーブル、(23)…要求元アドレス優先度テーブル、(24)…要求元アドレス宛先アドレス優先度テーブル、(25)…宛先アドレス優先度テーブル、(50)…要求、(51)…宛先情報、(52)…認証情報、(59)…優先度、(60)…応答、(70)…登録情報、(71)…通知方法(72)…通知先、(73)…サービス希望時間帯、(74)…通知希望時刻、(75)…希望最大通知回数、(80)…通知、(81)…宛先、(82)…優先サービス提供時間帯、(101)…プロセッサ、(102)…メモリ、(103)…外部記憶機構、(104)…通信機構、(105)…オペレータ入出力機構、(106)…内部通信線、(107)…通信回線、(108)…情報処理プログラム、(2101)…アクセス管理テーブルエントリ、(2102)…宛先URLフィールド、(2103)…現接続数フィールド、(2104)…アクセス規制開始接続数フィールド、(2105)…アクセス規制終了接続数フィールド、(2106)…アクセス規制状態フィールド、(2107)…現予約者数フィールド、(2108)…待機ユーザ数フィールド、(2109)…サービス提供時間情報フィールド、(2110)…優先サービス提供時間、(2111)…再スケジューリング回数、(2201)…ユーザ情報管理テーブルエントリ、(2202)…ユーザIDフィールド、(2203)…パスワードフィールド、(2204)…通知方法フィールド、(2205)…通知先フィールド、(2206)…優先度情報フィールド、(2207)…アクセス回数フィールド、(2208)…アクセス拒否時刻フィールド、(2209)…通知後の平均アクセス時間フィールド、(2210)…サービス希望時間帯フィールド、(2211)…通知希望時刻フィールド、(2212)…宛先URLのアクセス管理テーブルエントリフィールド、(2213)…希望通知回数フィールド、(2214)…通知時刻フィールド、(2215)…優先サービス時間帯フィールド、(2216)…通知回数フィールド、(2301)…要求元アドレス優先度テーブルエントリ、(2302)…要求元アドレスフィールド、(2303)…優先度フィールド、(2401)…要求元アドレス宛先アドレス優先度テーブルエントリ、(2402)…宛先アドレスフィールド、(2403)…要求元アドレスフィールド、(2404)…優先度フィールド、(2501)…宛先アドレス優先度テーブルエントリ、(2502)…宛先アドレスフィールド、(2503)…優先度フィールド。
Claims (14)
- サーバ装置に対しサービス要求を発行するクライアント装置と、前記クライアント装置からの前記サービス要求を受けて、サービスを提供する前記サーバ装置とからなるサービスシステムにおいて、前記クライアント装置と前記サーバ装置間のデータ通信を中継するデータ通信中継装置であって、
前記クライアント装置から前記サーバ装置への前記サービス要求に対し、前記クライアント装置から宛先の前記サーバ装置へのコネクションを確立し、
確立した前記コネクションを使用して前記クライアント装置と前記サーバ装置間のデータ通信を中継するものであって、
該データ通信中継装置は、前記サーバ装置との間で確立しているコネクション数を管理し、
前記クライアント装置から前記サーバ装置に対するサービス要求に対して前記管理されているコネクション数を考慮して当該サーバ装置との間のコネクション数が所定数以下になるよう前記サービス要求を受付または拒否し、
前記サービス要求の中継を拒否されたユーザに対して中継可能であることを通知するデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記データ通信中継装置から中継可能であることを通知した前記ユーザからの前記サービス要求に対しては、優先的に前記サーバ装置とのコネクションを確立するデータ通信中継装置。 - 請求項2のデータ通信中継装置において、
前記データ通信中継装置から通知した前記ユーザに対するコネクションを優先する時間には期限を設けるデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記ユーザから、サービス提供希望時間帯の指定を受け付け、
前記サービス提供希望時間帯に、前記ユーザに対してサービス提供可能であることを通知するデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記ユーザから、通知を受けることを希望する時刻または時間のを登録を受け付け、
前記ユーザに対して前記希望の時刻または時間に通知を行うデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記ユーザから、通知希望回数の設定を受け付け、
前記ユーザに対して、前記希望通知回数に従った回数通知を行うデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記ユーザに対してサービス提供時間帯を複数回確保し、その度に通知を行う手段を持つデータ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記サーバのサービス提供期間、および/またはサービス提供時間帯を設定し、
前記クライアント装置からの前記サービス要求が前記設定外であった場合には、前記サービス要求の中継を拒否する
データ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記サービス要求を拒否する際に、前記クライアント装置に対する通知先の登録画面をユーザに対して応答し、
前記ユーザから、前記登録画面に基づいた通知先の登録を受け付ける
データ通信中継装置。 - 請求項9のデータ通信中継装置において、
前記登録画面への登録情報として、サービス希望時間、通知希望時刻、または希望通知回数を前記ユーザに対して問い合わせ、
前記問い合わせに基づいて前記ユーザから提供される情報を登録する
データ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記クライアント装置のアドレス、または、前記クライアント装置のアドレスと宛先サーバ装置のアドレスとの組み合わせから、前記サービス要求の優先度を決定する
データ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記クライアント装置の前記サービス要求と共に提供された前記クライアント装置の前記ユーザの認証情報から前記サービス要求の優先度を決定する
データ通信中継装置。 - 請求項1のデータ通信中継装置において、
前記クライアント装置の前記サービス要求と共に提供された前記クライアント装置のユーザの認証情報と、アクセス管理テーブルの該ユーザに対するエントリとから前記サービス要求の優先度を決定する
データ通信中継装置。 - 請求項1の前記データ通信中継装置を用いるWebアクセスサービスであって、
前記クライアント装置に対して前記サービス要求が中継可能であることを通知し、
前記クライアント装置からの前記通知に対応した前記サービス要求を優先して処理する
Webアクセスサービス。
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