JP2004137257A - 組成物、及びそれを有効成分とする肥満治療剤又は予防剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 優れた脂肪分解促進及び/または熱産生促進作用を有する、下記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上と、コエンザイムQ10を含有することを特徴とする組成物、及びそれを有効成分とする肥満治療剤又は予防剤を提供する。
【解決手段】(a)及び(b)を含有することを特徴とする組成物。
(a)下記式(1)(但し、式中、Zは式(2)、(3)で示されるいずれかの原子団を示す。Rは水素原子、水酸基又はOCH基である。Rは水素原子、又は単糖類、二糖類の残基から選ばれる基である。)で示される化合物の1種又は2種以上
(b)コエンザイムQ10
【化1】
Figure 2004137257

【化2】
Figure 2004137257

【化3】

Description

 本発明は、脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する組成物、及びそれを有効成分とする肥満治療剤又は予防剤に関する。
 近年、総摂取カロリーの増加、特に脂肪摂取量の増加に伴い、肥満の割合が年々増加している。肥満は過栄養に基づく体脂肪の過剰蓄積状態であり、消費エネルギーに対し、摂取エネルギーが過剰になると、その過剰分が白色脂肪細胞に中性脂肪(体脂肪)として蓄積して生じる。
 肥満の原因である脂肪細胞は一度蓄積すると減少させることは困難である。従って、一般的にダイエットは脂肪細胞を小さくする方が容易である。そのためには脂肪中の油滴を分解することが考えられる。すなわち、油滴は蛋白質と同じように酵素(ホスホリパーゼC)によって分解されるが、油滴は水をはじくリン脂質の膜に覆われているために油滴周辺の小胞体という水の固まりの中にいる酵素は近づくことができない。一方、運動することで交感神経を活発にし、脂肪分解ホルモンが分泌され、このホルモンがリン脂質の膜を取り除き酵素と油滴の親和性を高めることで脂肪分解が促進されると考えられる。
 上記事項に鑑み、下記式(1)で示される化合物のいくつかがこのホルモンと同様に油滴と酵素の親和性を高める働きをもち、脂肪組織に蓄積された脂肪の分解を促進し、肥満の抑制、又は肥満体質の改善に有効であることが開示されている(特許文献1、2参照)。
 一方、コエンザイムQ10は、コハク酸脱水素酵素活性に関連する補酵素でユビキノン又はユビデカレノンとも呼ばれる物質である。コエンザイムQ10は心筋細胞のミトコンドリアに取り込まれることが知られ、日本では医薬品として軽度及び中程度のうっ血性心不全による浮腫、肺うっ血、狭心症を含む心筋障害の改善、低下した心拍出量の改善に用いられてきた(非特許文献1参照)。
 また、コエンザイムQ10は、海外、特に欧米では健康食品の素材として広く用いられており、近年、日本でも食薬区分として認められ、広く健康食品に応用されるようになってきた(非特許文献2参照)。
 肥満の原因の一つとして不十分な熱産生があり、これによって脂肪がエネルギーとして消費されないために脂肪が体内に蓄積して肥満が生じると考えられている。
 コエンザイムQ10を虚血性心疾患患者に投与した場合、脂質代謝上の改善が認められることが知られている(非特許文献1参照)。また、コエンザイムQ10は肥満症の患者に食事と一緒に摂取させることにより細胞の代謝率が高まり、体重を減らすことができるということが知られている(非特許文献3参照)。
 しかしながら、上記公報及び文献のいずれにも、下記式(1)(但し、式中、Zは式(2)、(3)で示されるいずれかの原子団を示す。Rは水素原子、水酸基又はOCH基である。Rは水素原子、又は単糖類、二糖類の残基から選ばれる基である。)で示される化合物の1種又は2種以上と、コエンザイムQ10を含有することを特徴とする、脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する組成物については何ら開示されていないばかりか、それらの組成物が優れた脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有することに
ついては何ら開示も示唆もされていない。
Figure 2004137257
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特開2000−169325号公報 特開2001−226263号公報 診断と新薬、第17巻、第10号、121−126頁、1980年 日本農芸化学会誌、第76巻、第1号、58−59頁、2002年 病気を食事と栄養で治す自然な療法 栄養療法事典、メルビン・ウァーバック著、267頁、1996年
 本発明者は上記の事情に鑑み、上記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上と、コエンザイムQ10とを組合せて用いることにより、各成分単独で示される作用に比べて極めて優れた脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
 従って、本発明の目的は、優れた脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する組成物、及び肥満治療剤又は予防剤を提供することにある。
 上述の目的は、上記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上と、コエンザイムQ10を含有することを特徴とする、脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する組成物、及びそれらを有効成分とする肥満治療剤又は予防剤によって達成される。
 すなわち、本発明は(a)及び(b)を含有することを特徴とする組成物に関する。
(a)下記式(1)(但し、式中、Zは式(2)、(3)で示されるいずれかの原子団を示す。Rは水素原子、水酸基又はOCH基である。Rは水素原子、又は単糖類、二糖類の残基から選ばれる基である。)で示される化合物の1種又は2種以上
(b)コエンザイムQ10
Figure 2004137257
Figure 2004137257
Figure 2004137257
 また、本発明は、脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する上記組成物に関する。当該組成物は、それらを有効成分とする肥満治療剤又は予防剤として用いることができる。また、上記式(1)に示される化合物としては、ラズベリーケトンが好ましく、上記の組成物若しくは肥満治療剤又は予防剤として好適に用いることができる。
 本発明の組成物は、優れた相乗効果を発揮し、各成分単独で示される作用に比べて優れた脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を示す。従って、本発明の組成物は肥満治療剤又は予防剤として有用である。
 以下、本発明について詳細に説明する。
 本発明に用いる前記式(1)の化合物の具体例を以下に列挙する。
 前記式(1)で表される化合物として、式中、Zが式(2)で示される化合物である具体的な例としては、ラズベリーケトン[4−(4’−ヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オン]、4−(3’,4’−ジヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オン、4−(3’−メトキシ−4’−ヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オン、ラズベリーケトングルコシド、ラズベリーケトンガラクトシド配糖体等が挙げられる。
 前記式(1)で表される化合物として、式中、Zは式(3)で示される化合物である具体的な例としては、4−(4’−ヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オ−ル、4−(3’,4’−ジヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オ−ル、4−(3’−メトキシ−4’−ヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オ−ル、上記化合物のグルコシド、ガラクトシド
等の配糖体等が挙げられる。
 これらの化合物のうち、汎用性、効果の点から、特にラズベリーケトンが好ましい。
 以下に、本発明に用いられる化合物の製造方法について説明する。
 本発明に用いられる前記式(1)で表される化合物において、式中、Zが式(2)であり、R及びRともに水素原子であるラズベリーケトンは、市販されており、高砂香料工業社製のラズベリーケトンが挙げられる。また、ラズベリー果実から抽出して用いることもできる。
 さらに、液剤にする場合には、例えば、ラズベリーケトン乳化物を用いることもできる。この場合、ラズベリーケトン含有包接化合物を用いることが好ましい。このラズベリーケトン含有包接化合物は以下のようにして製造することができる。
 ラズベリーケトン含有包接化合物は、シクロデキストリン水溶液に、有機溶媒(アセトン、エタノールなど)に溶解したラズベリーケトンを滴下し、攪拌後、氷冷を行い、析出した包接体を洗浄、乾燥、粉末化することにより製造することができる。
 本発明に用いられる前記式(1)で表される化合物において式中、Zが式(2)であり、Rが水酸基、Rが水素原子である4−(3’,4’−ジヒドロキシフェニル)−ブタン−2−オンは前記公報に記載されている公知の方法で容易に合成することができる。Rがグルコース残基のラズベリーケトングルコシドは、ラズベリー果実等の植物から適当な溶媒によって抽出し、必要により公知の方法で濃縮や乾固して用いることもできる(フィトケミストリー、第29巻、第12号、3853−3858頁、1990年)。また、本発明に用いられる前記式(1)で表される化合物において式中、Zが式(3)で示される化合物は、公知の方法で合成したり、天然物から抽出して得られる。
 前記式(1)において、Rが単糖類、二糖類の残基から選ばれる基の糖としては、グルコース、ガラクトース、マンノース、ラムノース、キシロース、リボース、アラビノース、グルコサミン、ガラクトサミン等の単糖類、ムラクト−ス、マルト−ス、シュークロース、セロビオース、イソマルトース、エピラクト−ス等の二糖類を挙げることができる。
 本発明に用いるコエンザイムQ10は合成法及び発酵法の2通りの製造法で得ることができる。合成法はナス科の植物の成分をもとにして製造される。発酵法は、酵母菌などの微生物を培養してその菌体よりコエンザイムQ10を抽出することにより得ることができる。また、コエンザイムQ10は市販されており、日清ファルマ社製や鐘淵化学工業社製のコエンザイムQ10が挙げられる。
 液剤にする場合には、例えば、コエンザイムQ10乳化物を用いることもできる。このコエンザイムQ10乳化物は,コエンザイムQ10の水への溶解性や分散性を高めたものであり、種々濃度のコエンザイムQ10を含有する原料が入手可能である。例えば、コエンザイムQ10を10%含有する水溶化液や5%含有する水溶化粉末(日清ファルマ社製)、コエンザイムQ10を40%含有する乳化粉末(鐘淵化学社製)が市販されている。
 本発明の前記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上とコエンザイムQ10を含有することを特徴とする組成物は、前記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上とコエンザイムQ10を混合したものをそのままの形で使用することもできるが、通常、食品に使用される通常の賦形剤(例えば結晶セルロース、ショ糖脂肪酸エステル、白糖等)
を加え、例えば乾式顆粒打錠法あるいは湿式顆粒打錠法により造粒して製造することができる。
 また、本発明の組成物は、通常、液状の食品に使用される浸潤剤、乳化剤、分散助剤、界面活性剤、甘味料、酸味料、糖アルコール、フレーバー、芳香物質等賦形剤を加えて溶解し、液剤とすることもできる。
 さらに、本発明の組成物は、通常、外用剤に使用される浸潤剤、乳化剤、分散助剤、界面活性剤等賦形剤を加えて溶解し、外用剤とすることもできる。
 また、本発明の組成物は、上記方法で製造した造粒物をそのまま使用することもできるが、それらをさらに打錠機を用い圧縮成形物とするか、又は上記造粒物を水等の溶媒に溶解もしくは分散し、液状としても使用することもできる。
 本発明の前記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上とコエンザイムQ10を含有することを特徴とする組成物における、前記式(1)及びコエンザイムQ10の配合割合は用いる剤形、種類によっても若干異なるが、例えば、組成物全量1000質量部に対して、ラズベリーケトンは20〜200質量部、好ましくは50〜150質量部であり、コエンザイムQ10は2〜200質量部、好ましくは15〜100質量部である。ラズベリーケトン及びコエンザイムQ10の配合比はラズベリーケトン1質量部に対して、コエンザイムQ10が0.01〜10質量部、好ましくは0.1〜2質量部である。
 また、本発明の組成物は、そのまま又は食品の形態で用いるに際して、所望の肥満治療又は予防効果を発現するような用量で用いられる。
 すなわち、具体的には、一日の投与量が、前記式(1)で表される化合物、例えば、ラズベリーケトンの場合、ラズベリーケトンとして20mgから200mg及びコエンザイムQ10として2mgから200mgとなるよう適宜混合する。
 本発明の組成物は、肥満治療剤又は予防剤として、通常成人1日当たり1〜3回に分けて経口投与又は非経口投与するのが好ましい。
 本発明の組成物は、必須成分である上記化合物の他に通常の飲食品組成物において使用されるビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC等のビタミン類、ポリデキストロース、アルギン酸ナトリウム、ペクチン等の水溶性食物繊維、セルロース、リグニン、ヘミセルロース等の不溶性食物繊維等の配合成分や、さらに、カフェイン等のキサンチン誘導体、緑茶エキス、サリシン、西洋ヤナギエキス、シネフリン等のサーモアミン類、カプサイシン、シトラスエキス、アスピリン、エフェドリン等の脂肪分解促進剤、L−カルニチンのようなミトコンドリアへの脂肪取りこみ促進剤,ビワ葉エキス末、荷葉エキス末、クワ葉エキス、バナバエキス等の血糖上昇抑制剤、セキレンカエキス、カゼインドデカペプチドのようなACE阻害ペプチド等の耐糖能改善成分等を配合することができる。
 以下に試験例を挙げて本発明を詳細に説明する。ラズベリーケトン及びコエンザイムQ10は市販のものを用いた。
[試験例]
(高脂肪食負荷ラットに対する脂肪重量増加抑制試験)
(1)試験方法
 5群(各群6匹)のスプラーグ・ドーリー(Sprague-Dawley)系ラット(雄性、7週齢)を使用した。5群のラットのうち、普通食対照群には普通粉末飼料(日本クレア株式会
社製、CE−2)を、また高脂肪食対照群、ラズベリーケトン単独配合高脂肪食群、コエンザイムQ10単独配合高脂肪食群及び本発明の組成物配合高脂肪食群には、それぞれ表1に示した高脂肪飼料、ラズベリーケトン単独配合高脂肪飼料、コエンザイムQ10単独配合高脂肪飼料及びラズベリーケトン及びコエンザイムQ10配合高脂肪飼料をいずれも1週間与えた。投与1週間後に剖検を行い、内臓脂肪の一種である後腹膜白色脂肪を摘出し、その重量を測定した。
(2)試験結果
 結果を表2に示す。
 表2から明らかなように、普通食対照群に比べて高脂肪食対照群では脂肪重量が約2倍に増加した。ラズベリーケトン単独配合高脂肪食群では高脂肪食対照群に比べて脂肪重量が有意に減少したが、コエンザイムQ10単独配合高脂肪食群では脂肪重量はほとんど減少しなかった。一方、この両者を合わせたラズベリーケトン及びコエンザイムQ10配合高脂肪食群では、脂肪重量はラズベリーケトン単独配合高脂肪食飼料群よりさらに減少した。このときの脂肪重量の減少は、脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用によるものである。
Figure 2004137257
Figure 2004137257
 以下に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1(錠剤)
(処方)
ラズベリーケトン           100質量部
コエンザイムQ10           30質量部
乳糖                 810質量部
合成ケイ酸アルミニウム         50質量部
ステアリン酸マグネシウム        10質量部
(操作)
 上記の各成分を混合し、その混合物を打錠機で1錠300mgに打錠して1錠中にラズベリーケトンを30mg及びコエンザイムQ10を9mg含む錠剤を得た。
実施例2(錠剤)
 ラズベリーケトンをジンゲロンに代えた以外は実施例1と同様にして調製し、実施例2の錠剤を得る。
実施例3(液剤)
(処方)
10%ラズベリーケトン含有包接化合物    50g
5%コエンザイムQ10乳化物        60g
エリスリトール              200g
スクラロース                 2g
クエン酸                  28g
リンゴ酸                  20g
安息香酸ナトリウム              4g
パラオキシ安息香酸ブチル         0.3g
パラオキシ安息香酸エチル         0.7g
ピーチフレーバー             10mL
精製水                   適量
(製法)
 上記のエリスリトールからパラオキシ安息香酸エチルまでの各成分を精製水約6Lに加熱溶解し、加熱終了後に10%ラズベリーケトン含有包接化合物及び5%コエンザイムQ10乳化物を加えて溶解後、精製水で10L付近まで加え、冷却し、50℃付近でピーチフレーバーを加え、更に精製水を加えて10Lとする。この液を100mLずつ容器に分注し、実施例3の液剤を得た。
 本発明の組成物は、上記式(1)で示される化合物の1種又は2種以上と、コエンザイムQ10とを組合せることにより優れた相乗効果を発揮し、各成分単独で示される作用に比べて優れた脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を示した。従って、本発明の組成物は肥満治療剤又は予防剤として有用である。

Claims (5)

  1. (a)及び(b)を含有することを特徴とする組成物。
    (a)下記式(1)(但し、式中、Zは式(2)、(3)で示されるいずれかの原子団を示す。Rは水素原子、水酸基又はOCH基である。Rは水素原子、又は単糖類、二糖類の残基から選ばれる基である。)で示される化合物の1種又は2種以上
    (b)コエンザイムQ10
    Figure 2004137257
    Figure 2004137257
    Figure 2004137257
  2. 脂肪分解促進及び/又は熱産生促進作用を有する請求項1記載の組成物。
  3. 請求項1又は2に記載の組成物を有効成分とする肥満治療剤又は予防剤。
  4. 式(1)に示される化合物がラズベリーケトンである請求項1又は2に記載の組成物。
  5. 式(1)に示される化合物がラズベリーケトンである請求項3に記載の肥満治療剤又は予防剤。
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