JP2004136869A - 経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラム - Google Patents

経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザにより自由度の高い経路検索を提供する。
【解決手段】 交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて記録した路線データ記憶装置22と、路線上の通過駅を提示する条件を記録した提示条件記憶装置21と、経路を検索し、結果を提示する検索結果提示手段1と、検索結果提示手段1で検索された経路の路線を取得する路線取得手段2と、検索結果提示手段1で検索された経路の、路線取得手段2で取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得手段3と、路線データ記憶装置22を参照して、路線取得手段2で取得された路線上の駅であって、乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の通過駅を取得する通過駅取得手段4と、提示条件記憶装置21を参照して、条件に従って、通過駅取得手段4で取得した乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の駅を提示する通過駅提示手段5とを備える。
【選択図】   図1

Description

 本発明は、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラムに関する。
 近年、コンピュータ、PDA、携帯電話機等の情報機器上でアプリケーションを稼動させ、乗車地、目的地、出発予定時刻等を入力することにより、容易に移動経路の探索を行うことが可能となっている。
 従来の経路探索方法においては、経路探索装置が提供するユーザインタフェースは、情報機器、アプリケーションにより異なるが、探索結果画面で、発着駅、乗換を行う駅と併せて、入力された条件により検索された時間、金額、乗換回数、地図による路線図等の案内を提供している。
 例えば、図16に示すように、従来の乗換検索結果の表示画面は、出発地と出発地の出発時刻、目的地と目的地の到着時刻、乗換地とその到着時刻及び出発時刻、それぞれの経路で利用する路線名、所要時間、料金等が記載されている。又、「時刻表」ボタンがクリックされると当該駅の時刻表を、「地図」ボタンがクリックされると当該駅の近辺の地図を、「天気」ボタンがクリックされると当該駅の天気を、「スポット」ボタンがクリックされると当該駅近辺の飲食店等のスポットを提示する。
 又、経路を案内する画面の一例として、既に入力済みの経路情報に基づいて経路表示画面をスクロールするものがある(例えば、特許文献1。)。しかし、路線表示画面を用いて経路を表示するが、相対的な場所を確認しやすいが、利用する経路に的を絞って表示するのが困難である。
 又、乗換の検索方法として、電車の発着がある時間において同じプラットホームの隣り合う番線を使用する方法がある(例えば、特許文献2。)。しかし、このような検索方法においては、乗換を行える電車の選択肢を増やすのみで、経由駅や滞在時間等を考慮した乗換ではない。
特開平5−159040号公報 特開2001−34663号公報
 しかし、経路探索装置において、検索結果に望まれる表示は一つとは限らない。例えば、乗換を行う駅の手前駅の情報を予め取得する場合や、乗換を行う時間をユーザ側で設定する場合である。
 これらの状況においては、従来の経路探索の結果を表示する場合に付加したユーザインタフェースの提供が求められている。
 従って本発明の目的は、乗換時の利便性を高めるような、ユーザにより自由度の高い経路検索を提供する経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラムを提供することである。
 上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴に係る経路探索装置は、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索装置に関する。即ち、本発明の第1の特徴に係る経路探索装置は、交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶手段と、路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶手段と、入力された情報に従って、経路を検索し、結果を提示する検索結果提示手段と、検索結果提示手段で検索された経路の路線を取得する路線取得手段と、検索結果提示手段で検索された経路の、路線取得手段で取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得手段と、路線データ記憶装置を参照して、路線取得手段で取得された路線上の駅であって、乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の通過駅を取得する通過駅取得手段と、提示条件記憶装置を参照して、条件に従って、乗車駅下車駅取得手段で取得した乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の駅を提示する通過駅提示手段とを備える。
 本発明の第1の特徴に係る経路探索装置によれば、指定した区間の通過駅を提示することができる。従って、ユーザは通過駅を把握することにより、乗換駅、乗車駅、下車駅等の関係を把握しやすくなる。
 又、駅提示手段で提示する通過駅は、検索結果提示手段で提示する経路上に提示するのが好ましい。
 これにより、経路上に通過駅を提示するので、乗換駅、乗車駅、下車駅等の関係の視認性が向上する。
 本発明の第2の特徴に係る経路探索装置は、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索装置に関する。即ち、本発明の第2の特徴に係る経路探索装置は、出発地と、目的地と、移動で経由する経由駅と、経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得手段と、出発地、目的地及び経由駅に従って経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、経由駅での到着時間と滞在時間を考慮して、経由駅から目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索手段とを備える。
 本発明の第2の特徴に係る経路探索装置によれば、経由地における滞在時間を考慮して、各交通機関の乗車時刻及び下車時刻を含めた経路の検索を行うことができる。
 又、少なくとも、路線から、路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶手段を更に備え、経路探索手段において、移動に必要な料金を算出し、更に乗換可能駅データ記憶装置を参照して、経由駅が乗換可能駅であり、滞在時間が乗換を許可する時間より長い場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 これにより、改札を出るか出ないか、改札を出るとしても、制限時間内であるか否かなどを判定することにより、正確な料金を計算することができる。
 又、乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、出発地から目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、経路探索手段において、出発地から目的地までの移動時間に経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、制限時間以内でない場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 これにより、交通業者のルールに従って、より正確な料金を計算することができる。
 本発明の第3の特徴に係る経路探索方法は、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索方法に関する。即ち、本発明の第3の特徴に係る経路探索方法は、交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶ステップと、路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶ステップと、入力された情報に従って、経路を検索し、結果を提示する検索結果提示ステップと、検索結果提示ステップで検索された経路の路線を取得する路線取得ステップと、検索結果提示ステップで検索された経路の、路線取得ステップで取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得ステップと、路線データ記憶装置を参照して、路線取得ステップで取得された路線上の駅であって、乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の通過駅を取得する通過駅取得ステップと、提示条件記憶装置を参照して、条件に従って、乗車駅下車駅取得ステップで取得した乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の駅を提示する通過駅提示ステップとを備える。
 又、駅提示ステップで提示する通過駅は、検索結果提示ステップで提示する経路上に提示するのが好ましい。
 本発明の第4の特徴に係る経路探索方法は、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索方法に関する。即ち、本発明の第4の特徴に係る経路探索方法は、出発地と、目的地と、移動で経由する経由駅と、経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得ステップと、出発地、目的地及び経由駅に従って経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、経由駅での到着時間と滞在時間を考慮して、経由駅から目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索ステップとを備える。
 又、少なくとも、路線から、路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶ステップを更に備え、経路探索ステップにおいて、移動に必要な料金を算出し、更に乗換可能駅データ記憶装置を参照して、経由駅が乗換可能駅であり、滞在時間が乗換を許可する時間より長い場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 又、乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、出発地から目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、経路探索ステップにおいて、出発地から目的地までの移動時間に経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、制限時間以内でない場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 本発明の第5の特徴に係る経路探索プログラムは、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索プログラムに関する。即ち、本発明の第5の特徴に係る経路探索プログラムは、交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶ステップと、路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶ステップと、入力された情報に従って、経路を検索し、結果を提示する検索結果提示ステップと、検索結果提示ステップで検索された経路の路線を取得する路線取得ステップと、検索結果提示ステップで検索された経路の、路線取得ステップで取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得ステップと、路線データ記憶装置を参照して、路線取得ステップで取得された路線上の駅であって、乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の通過駅を取得する通過駅取得ステップと、提示条件記憶装置を参照して、条件に従って、乗車駅下車駅取得ステップで取得した乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の駅を提示する通過駅提示ステップとをコンピュータに実行させる。
 又、駅提示ステップで提示する通過駅は、検索結果提示ステップで提示する経路上に提示するのが好ましい。
 本発明の第6の特徴に係る経路探索プログラムは、交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索プログラムに関する。即ち、本発明の第6の特徴に係る経路探索プログラムは、出発地と、目的地と、移動で経由する経由駅と、経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得ステップと、出発地、目的地及び経由駅に従って経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、経由駅での到着時間と滞在時間を考慮して、経由駅から目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索ステップとをコンピュータに実行させる。
 又、少なくとも、路線から、路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶ステップを更に備え、経路探索ステップにおいて、移動に必要な料金を算出し、更に乗換可能駅データ記憶装置を参照して、経由駅が乗換可能駅であり、滞在時間が乗換を許可する時間より長い場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 又、乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、出発地から目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、経路探索ステップにおいて、出発地から目的地までの移動時間に経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、制限時間以内でない場合、再び料金を算出するのが好ましい。
 本発明によれば、乗換時の利便性を高めるような、ユーザにより自由度の高い経路検索を提供する経路探索装置、経路探索方法及び経路探索プログラムを提供することができる。
 次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(第1の実施の形態)
 図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置10の機能ブロック図を説明する。
 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置10は、一般的なコンピュータに所定の機能を備えたソフトウェアプログラムをインストールすることにより実現される。又、本発明の第1の実施の形態においては、スタンドアロンで稼動する様に記載しているが、インターネット等の通信ネットワークを介して、ユーザ端末から入力された条件に基づいて経路の探索を行っても良い。
 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置10は、提示条件記憶装置21、路線データ記憶装置22、検索結果提示手段1、路線取得手段2、路線上の乗車駅下車駅取得手段3、通過駅取得手段4、通過駅提示手段5、入出力制御手段6、表示装置31、入力装置32を備えている。
 提示条件記憶装置21は、路線上の通過駅を表示する条件を記録した記憶装置である。提示条件記憶装置21では、下車駅の手前3駅のみ表示する、下車駅の直前に停車する駅のみ表示する、乗車駅から下車駅まで全ての停車駅を表示する、などの条件が記録されている。又、通過駅を、検索結果上に展開するか、或いは別画面に提示するか、などの条件が記録されていても良い。表示条件は、ユーザ毎に記録されても良いし、全てのユーザに同じ条件を適用しても良い。
 路線データ記憶装置22は、電車、バス、飛行機、船などの交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて記録した記憶装置である。
 検索結果提示手段1は、入力された情報に従って、経路を検索し、その結果を提示する手段である。
 路線取得手段2は、検索結果提示手段1において表示された経路から、渡船名を取得する手段である。
 乗車駅下車駅取得手段3は、検索結果提示手段1で検索された経路の、路線取得手段2で取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する手段である。
 通過駅取得手段4は、路線データ記憶装置22を参照して、路線取得手段2で取得された路線上の駅であって、乗車駅と下車駅との間に位置する路線上の通過駅を取得する手段である。ここで、通過駅とは、停車するしないを問わず、交通機関が急行や特急の場合、その交通機関の停車駅のみならず、停車せずに通過する駅も取得するのが好ましい。
 通過駅提示手段5は、提示条件記憶装置21で記録された表示条件に従って、通過駅を提示する手段である。ここでは、通過駅は、検索結果提示手段1で提示する経路上に提示しても良いし、別ウィンドウに表示しても良い。
 入出力制御手段6は、経路探索装置10の入出力を制御する手段である。
 表示装置31は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等であって、入力装置32は、キーボード、マウス、トラックボール等である。又、表示装置31及び入力装置32は、ディスプレイを触れることにより入力を行うことのできるタッチパネルやその他の装置であっても良い。
 図2を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る経路探索方法において、通過駅を提示する処理を説明する。
 まず、ステップS101において、「路線ボタン」をクリックするなど、通過駅を提示する指示が入力されると、ステップS102において、路線取得手段2によって、該当する路線を取得し、更に、ステップS103において、その路線上の乗車駅と下車駅を取得する。
 次に、ステップS104において、路線データ記憶装置22を参照して、乗車駅と下車駅の間の通過駅名を取得する。
 最後に、ステップS105において、提示条件記憶装置21を参照して、指定された表示条件で、ステップS104で取得した通過駅名を表示する。
 図2においては、ユーザが「路線ボタン」をクリックすることにより、通過駅を表示しているが、ユーザの操作なく、予め通過駅を表示するようにしても構わない。
 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置10が提示する画面の一例を図3乃至図6を参照して説明する。
 図3は、出発地から目的地までの経路を検索した結果を、経路探索装置10が提示する検索結果画面P101である。検索結果画面P101は、図16に示した従来の検索結果画面と比べて、路線ボタンB101を備えている点が異なる。
又、乗換を行う駅には、経由駅ボタンB102が設けられている。
 図3において、ユーザによって路線ボタンB101がクリックされると、この区間の通過駅を、提示条件記憶装置21に記録された表示条件に従って、図4に示すような通過駅提示検索結果画面P102を提示する。
 図4に示した通過駅提示検索結果画面P102は、ユーザがクリックした路線における通過駅を表示した結果表示部42を備えている。ここでは、この路線の乗車駅から下車駅までの全ての駅を記載しているが、ここで記載される駅は、提示条件記憶装置21に記録された表示条件に適合した駅である。
 図4の変形例として、図5に示すような画面でも良い。図5においては、ユーザによって路線ボタンB101がクリックされると、結果表示画面P101とは異なる別ウィンドウで、通過駅提示サブ画面P103が更に提示される。通過駅提示サブ画面P103には、図4と同様に、結果表示部42が備えられている。
 図6を参照して、ユーザに通過駅を表示する条件を指定させる条件入力画面P104を説明する。条件入力画面P104は、通過駅表示設定部43及び表示方法設定部44を備えている。通過駅表示設定部43では、通過駅を表示するか否か設定する。ここで、「なし」が選択された場合、図3に示した検索結果画面P101において、路線ボタンB101を設けないのが好ましい。表示方法設定部44では、表示する通過駅の条件を設定する。ここでは、「全駅表示」、「前の○駅から表示」から選択することができる。
 条件入力画面P104で入力された条件は、提示条件記憶装置21に更新される。
 又、図7を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置10が提示する別の画面の例を説明する。
 図7に示した途中駅提示画面P151の例では、乗車駅から下車駅までの全ての駅を提示した場合の画面である。図7に示すように、すべて表示ボタンB101とすべて隠すボタンB102を備えている。すべて表示ボタンB101をクリックすることにより、図7に示したように乗車駅から下車駅までの全ての駅が提示され、すべて隠すボタンB102がクリックされると、図3に示したような乗車駅、乗換駅、下車駅のみを表示する画面が提示される。
 更に、各交通機関ごとに設けられたボタンB103がクリックされることにより、該当する交通機関の路線についてのみ途中駅の提示を制御することができる。又このボタンB103は、途中駅がない路線の場合、即ちその電車で乗車駅と下車駅が隣り合っている場合、このボタンB103は設けられないのが好ましい。
 途中駅を表示する場合には、その駅の属性に応じてアイコンを変更するのが好ましい。例えば、停車することなく通過する駅、即ち急行などの電車の通過駅は、通過駅アイコンC101で示すのが好ましい。更に、急行などの電車が停車する駅は、停車駅アイコンC102で示すのが好ましい。
 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置によると、電車等の乗換において、路線の通過駅を表示するので、ユーザは、乗車駅と下車駅の関係をつかみやすく、円滑に乗換を行うことができる。
(第2の実施の形態)
 図8を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置10を説明する。
 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置10は、一般的なコンピュータに所定の機能を備えたソフトウェアプログラムをインストールすることにより実現される。又、本発明の第1の実施の形態においては、スタンドアロンで稼動する様に記載しているが、インターネット等の通信ネットワークを介して、ユーザ端末から入力された条件に基づいて経路の探索を行っても良い。
 図8に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置10は、乗換可能駅データ記憶装置23、路線データ記憶装置22、時刻表データ記憶装置24、乗換条件取得手段15、検索結果提示手段13、乗換情報取得手段14、経路探索手段12、滞在時間取得手段11、入出力制御手段6、表示装置31、入力装置32を備えている。
 表示装置31、入力装置32、入出力制御手段6は、図1に示した本発明の第1の実施の形態と同様である。
 路線データ記憶装置22は、第1の実施の形態において記載した様に、電車、バス、飛行機、船などの交通機関の路線と路線上の駅と、を関連づけて記録した記憶装置である。時刻表データ記憶装置24は、路線データ記憶装置22に記憶された交通機関の駅や停留所などの交通機関の運行に関する時刻表が記憶された記憶装置である。
 乗換可能駅データ記憶装置23は、路線から、異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく乗換を許可する時間等が記録された記憶装置である。例えば、路線は異なっても、同じ交通業者が運営している場合、改札を出てから所定の時間以内に、異なる路線の改札に入る場合、継続して乗車している運賃のみ請求される。乗換可能駅データ記憶装置23は、このような駅や所定時間について登録している。
 乗換条件取得手段15、出発地と、目的地と、移動で経由する経由駅と、経由駅での滞在時間等の乗換条件を取得する手段である。ここでは、更に、経由駅において滞在時間を設定する場合、改札を出るのか、出ないのか、などをユーザに設定させ、取得する。
 乗換情報取得手段14は、乗換可能駅データ記憶装置23を参照して、乗換駅や経由駅に関する情報を取得する手段である。
 経路探索手段12は、乗換条件取得手段15で取得された条件に基づいて、出発地から目的地までの経路の探索を行う。ここでは、移動に必要な料金を算出し、更に乗換情報取得手段14で取得した情報を参照して、経由駅が乗換可能駅であり、滞在時間が乗換を許可する時間より長い場合、再び料金を算出する。経路探索手段12においては、路線データ記憶装置22と時刻表データ記憶装置24を参照して、滞在時間が設定された場合においても、滞在時間が反映された各交通機関の乗車時刻、下車時刻などを含む経路を探索する。
 検索結果提示手段13は、経路探索手段12によって探索された経路、及び料金を提示する手段である。
 滞在時間取得手段11は、検索結果提示手段13によって検索結果を提示した後、乗換駅等で滞在時間を設定する場合、その滞在時間を取得し、経路探索手段12に再び経路を探索させる手段である。
 図9を参照して、滞在時間取得手段13の処理について詳述する。ここでは、「青山一丁目」駅で、滞在時間tw2を設ける場合について経路を探索する場合について説明する。まず、経路探索手段12により、路線データ記憶装置22と時刻表データ記憶装置24に記憶された情報に基づいて、経路D1が決定される。ここで決定される経路D1は、滞在時間を設定していない通常の経路である。
 次に、滞在時間を反映して検索される経路D2は、乗車駅から滞在する駅までの経路は経路D1と同じ経路を設定する現行経路再現区間で、滞在する駅から下車駅までの経路は新規に検索される新規検索区間を備えている。新規検索区間について経路を検索する場合、経路D1における「青山一丁目」駅の到着時刻ta2を取得し、滞在時間tw2を付加したtd2’を「青山一丁目」を出発可能な時刻として設定し、新規検索区間の経路を検索する。
 図10を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る経路探索手段12の処理を説明する。ここでは、経由駅において、所定の時間滞在する場合の経路検索について説明する。
 まず、ステップS201において、乗換条件取得手段15で取得された検索条件が、経由地の出発時刻が指定してあるか、或いは、経由地に滞在する滞在時間が指定してあるか判定する。出発時刻が指定されている場合、ステップS203において、滞在時間を考慮して、経由地の到着時間を算出し、経路の探索を行う。
 一方、滞在時間が指定されている場合、ステップS202において、経由駅における滞在時間経過後の出発時刻を計算し、ステップS203において、滞在時間を考慮して経路の検索を行う。
 ステップS204において、乗換条件において、経由駅で改札を出場するか否か、判定する。改札を出場しない場合、そのまま処理を終了する。
 改札を出場する場合、ステップS205において、乗換可能駅データ記憶装置23を参照して、許可された時間内の乗換であるか否かを判定する。許可された時間内の乗換である場合、そのまま処理を終了する。
 許可された時間内の乗換でない場合、ステップS206において、経由駅において新たに乗車した場合と同様の料金を、再計算する。
 次に図11を参照して図10のステップS203の処理について詳述する。
 まず、ステップS301において、入力された乗車駅、下車駅、乗車時刻などの条件に基づいて、経路データ記憶装置22に記録された情報を元に、図9に示した経路D1を再現する。このとき、滞在が設定された通過駅が列車種別により定常的に停車しない駅である場合、その通過駅に停車できるような経路を探索する。これに伴い影響する区間に関して、代替経路などを考慮した複数経路を組み合わせて、経路探索手段12によって、経路として再現する。
 次に、ステップS302において、ユーザが指定した検索条件に基づいて、滞在時間の指定で影響のない区間、即ち図9に示した経路D2の現行経路再現区間に関しては、経路データ記憶装置22と時刻表データ記憶装置24を参照して、該当する列車の時刻を経路に対して設定する。
 更に、ステップS303において、ステップS302で求められた経路における通過駅の到着時刻に滞在時間を付加することにより通過駅における出発可能時刻を求める。更にその出発可能時刻をその通過駅の出発時刻として、滞在時間の指定で影響する区間、即ち図9に示した経路D2の新規検索区間について、時刻表データ記憶装置24を参照して、適切な列車を検索し、列車時刻を設定する。
 交通業者によっては、出発地から目的地までの移動に係る所定の時間を設定しており、その時間を超過して移動したような場合、超過料金を徴収する場合もある。この情報は、乗換可能駅データ記憶装置23に登録されているのが好ましい。又、図示しないが、経路探索手段12において、改札を出ないときでも、乗換可能駅データ記憶装置23を参照して、超過料金が徴収されるか否かを判定し、超過料金が徴収される場合、料金の再計算を行うのが好ましい。
 図12乃至図14を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例を説明する。
 経路検索が行われると、図3に示した様な画面を提示する。ここで、ユーザによって、経由駅ボタンB102がクリックされると、図12に示す滞在設定画面P104が別ウィンドウとして提示される。ここで、経由駅ボタンB102は、ボタン、リンク、に限らず、あらゆる形式が適用可能である。
 滞在設定画面P104は、時間条件入力部52と、改札条件入力部53を備えている。時間条件入力部52は、経由駅での滞在時間や待機時間を設定するもので、「○分滞在」或いは、「○時まで滞在」など、設定することができる。改札条件入力部53は、経由駅で滞在する場合、改札を出るか、出ないかを設定するものである。これらの条件が入力されると、この条件に従って、再び経路の検索、或いは必要に応じて料金の再計算を行うと、図12の検索結果画面P105が提示される。
 検索結果画面P105は、滞在設定画面P104で、経由駅において「60分」滞在する場合の検索結果を提示した画面である。検索結果画面P105において、経由駅以降の乗換が再び検索され、結果表示部54に提示する。経由駅以前の駅については、検索結果が変わらずとも、提示するのが好ましい。
 経由駅とその滞在時間を設定する場合、図12で説明した要に、一度検索結果を提示してから設定しても良いし、予め設定してから経路の検索を行っても良い。予め設定してから経路の検索を行う場合、図13に示すような、オプション設定画面P106を提示して、ユーザに滞在時間等を検索させるのが好ましい。ここで提示するオプション設定画面P106は、経由駅条件入力部57、時間条件入力部55、改札条件入力部56を備えている。経由駅条件入力部57は、ユーザに滞在する経由駅を入力させるものである。時間条件入力部55及び改札条件入力部56は、図6の滞在設定画面P104の時間条件入力部52及び改札条件入力部53と同様である。オプション設定画面P106において経由地、滞在地が入力されていると、経路検索を行う際に、経由駅の到着時刻或いは出発時刻を計算し、計算した時刻を考慮して、経路を検索する。
 図4で示した画面において、提示した経由駅で滞在する場合、滞在する経由駅がクリックされると、図14に示した滞在設定画面P104を提示する。ここで提示する画面は、図12の滞在設定画面P104と同様である。滞在設定画面P104で設定がされると、設定された条件に基づいて経路の再検索を行い、検索結果画面P107を提示する。検索結果画面P107の結果表示部63は、滞在設定画面P104で設定された条件に基づいて検索した結果である。図14には図示しないが、滞在する経由駅において、到着時刻、出発時刻も合わせて表示するのが好ましい。
 又、図15を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置10が提示する別の画面の例を説明する。
 図15に示した滞在時間設定画面P152は、滞在時間設定コンボボックスC201を備えている。このコンボボックスは、乗換駅などに設けられており、コンボボックスから滞在したい時間を選択すると、その駅で滞在できる列車の時間が割り当てられる。ここでは、乗換駅について滞在時間を設定する場合について記載しているが、途中駅提示ボタンB201をクリックして途中駅を提示し、その途中駅について滞在時間を設定する様にしても構わない。
 又、地図提示ボタンB202がクリックされると、路線図、道路地図、住宅地図などの地図に経路を重ねて表示した画面が提示される。更にバス路線提示ボタンB203がクリックされると、その駅から乗車可能なバスの系統や時刻表などが提示される。
 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置によると、経由駅の滞在時間を設定させ、経路を再検索することができる。又、改札を出るか出ないかも合わせて設定させることにより、より的確な料金計算を行うことができる。
 上記のように、本発明の第1及び第2の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
 本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索方法のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、出発地から目的地までの経路を検索した結果を提示する検索結果画面である。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、通過駅を提示する通過駅提示検索結果画面である。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、通過駅を別ウィンドウで提示する通過駅提示サブ画面である。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、ユーザに通過駅を表示する条件を指定させる条件入力画面である。 本発明の第1の実施の形態に係る経路探索画面が提示する画面の一例で、途中駅を表示する別の画面例である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置において、滞在時間の設定について詳述する図である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索方法を詳述するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、経由駅の滞在を設定する滞在設定画面と、設定された滞在条件に基づいて再び検索した検索結果画面である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、経由駅の滞在を設定するオプション設定画面である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、図3に示した通過駅での滞在を設定する滞在設定画面と、設定された滞在条件に基づいて再び検索した検索結果画面である。 本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置が提示する画面の一例で、滞在時間を設定する場合の別の画面例である。 従来技術における経路検索結果の画面の一例である。
符号の説明
 1…検索結果提示手段
 2…路線取得手段
 3…乗車駅下車駅取得手段
 4…通過駅名取得手段
 5…通過駅提示手段
 6…入出力制御手段
 10…経路探索装置
 11…滞在時間取得手段
 12…経路探索手段
 13…検索結果提示手段
 14…乗換情報取得手段
 15…乗換条件取得手段
 21…提示条件記憶装置
 22…路線データ記憶装置
 23…乗換可能駅データ記憶装置
 24…時刻表データ記憶装置
 31…表示装置
 32…入力装置
 42、54、63…結果表示部
 43…通過駅表示設定部
 44…表示方法設定部
 52、55…時間条件入力部
 53、56…改札条件入力部
 57…経由駅条件入力部

Claims (15)

  1.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索装置において、
     前記交通機関の路線と前記路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶手段と、
     前記路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶手段と、
     入力された情報に従って、前記経路を検索し、結果を提示する検索結果提示手段と、
     前記検索結果提示手段で検索された前記経路の路線を取得する路線取得手段と、
     前記検索結果提示手段で検索された前記経路の、前記路線取得手段で取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得手段と、
     前記路線データ記憶装置を参照して、前記路線取得手段で取得された前記路線上の駅であって、前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の前記通過駅を取得する通過駅取得手段と、
     前記提示条件記憶装置を参照して、前記条件に従って、前記乗車駅下車駅取得手段で取得した前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の駅を提示する通過駅提示手段と
     を備えることを特徴とする経路探索装置。
  2.  前記駅提示手段で提示する前記通過駅は、前記検索結果提示手段で提示する前記経路上に提示する
     ことを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。
  3.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索装置において、
     前記出発地と、前記目的地と、移動で経由する経由駅と、前記経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得手段と、
     前記出発地、前記目的地及び前記経由駅に従って前記経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、前記経由駅での到着時間と前記滞在時間を考慮して、前記経由駅から前記目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索手段と
     を備えることを特徴とする経路探索装置。
  4.  少なくとも、路線から、前記路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく前記乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶手段を更に備え、
     前記経路探索手段において、移動に必要な料金を算出し、更に前記乗換可能駅データ記憶装置を参照して、前記経由駅が前記乗換可能駅であり、前記滞在時間が前記乗換を許可する時間より長い場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項3に記載の経路探索装置。
  5.  前記乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、前記出発地から前記目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、
     前記経路探索手段において、前記出発地から前記目的地までの移動時間に前記経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、前記制限時間以内でない場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項4に記載の経路探索装置。
  6.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索方法において、
     前記交通機関の路線と前記路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶ステップと、
     前記路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶ステップと、
     入力された情報に従って、前記経路を検索し、結果を提示する検索結果提示ステップと、
     前記検索結果提示ステップで検索された前記経路の路線を取得する路線取得ステップと、
     前記検索結果提示ステップで検索された前記経路の、前記路線取得ステップで取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得ステップと、
     前記路線データ記憶装置を参照して、前記路線取得ステップで取得された前記路線上の駅であって、前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の前記通過駅を取得する通過駅取得ステップと、 前記提示条件記憶装置を参照して、前記条件に従って、前記乗車駅下車駅取得ステップで取得した前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の駅を提示する通過駅提示ステップと
     を備えることを特徴とする経路探索方法。
  7.  前記駅提示ステップで提示する前記通過駅は、前記検索結果提示ステップで提示する前記経路上に提示する
     ことを特徴とする請求項6に記載の経路探索方法。
  8.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索方法において、
     前記出発地と、前記目的地と、移動で経由する経由駅と、前記経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得ステップと、
     前記出発地、前記目的地及び前記経由駅に従って前記経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、前記経由駅での到着時間と前記滞在時間を考慮して、前記経由駅から前記目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索ステップと
     を備えることを特徴とする経路探索方法。
  9.  少なくとも、路線から、前記路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく前記乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶ステップを更に備え、
     前記経路探索ステップにおいて、移動に必要な料金を算出し、更に前記乗換可能駅データ記憶装置を参照して、前記経由駅が前記乗換可能駅であり、前記滞在時間が前記乗換を許可する時間より長い場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項8に記載の経路探索方法。
  10.  前記乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、前記出発地から前記目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、
     前記経路探索ステップにおいて、前記出発地から前記目的地までの移動時間に前記経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、前記制限時間以内でない場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項9に記載の経路探索方法。
  11.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索プログラムにおいて、
     前記交通機関の路線と前記路線上の駅と、を関連づけて路線データ記憶装置に記録する路線データ記憶ステップと、
     前記路線データ記憶装置に記録された路線上の通過駅を提示する条件を提示条件記憶装置に記録する提示条件記憶ステップと、
     入力された情報に従って、前記経路を検索し、結果を提示する検索結果提示ステップと、
     前記検索結果提示ステップで検索された前記経路の路線を取得する路線取得ステップと、
     前記検索結果提示ステップで検索された前記経路の、前記路線取得ステップで取得された路線の乗車駅と下車駅を取得する乗車駅下車駅取得ステップと、
     前記路線データ記憶装置を参照して、前記路線取得ステップで取得された前記路線上の駅であって、前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の前記通過駅を取得する通過駅取得ステップと、
     前記提示条件記憶装置を参照して、前記条件に従って、前記乗車駅下車駅取得ステップで取得した前記乗車駅と前記下車駅との間に位置する前記路線上の駅を提示する通過駅提示ステップと
     をコンピュータに実行させることを特徴とする経路探索プログラム。
  12.  前記駅提示ステップで提示する前記通過駅は、前記検索結果提示ステップで提示する前記経路上に提示する
     ことを特徴とする請求項11に記載の経路探索プログラム。
  13.  交通機関を利用して出発地から目的地まで移動する経路を探索する経路探索プログラムにおいて、
     前記出発地と、前記目的地と、移動で経由する経由駅と、前記経由駅での滞在時間と、を少なくとも含む乗換条件を取得する乗換条件取得ステップと、
     前記出発地、前記目的地及び前記経由駅に従って前記経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を探索し、前記経由駅での到着時間と前記滞在時間を考慮して、前記経由駅から前記目的地までの経路と、各交通機関の乗車時刻或いは下車時刻を再び探索する経路探索ステップと
     をコンピュータに実行させることを特徴とする経路探索プログラム。
  14.  少なくとも、路線から、前記路線とは異なる路線へ、乗換することのできる乗換可能駅と、追加料金なく前記乗換を許可する時間を乗換可能駅データ記憶装置に記録する乗換可能駅データ記憶ステップを更に備え、
     前記経路探索ステップにおいて、移動に必要な料金を算出し、更に前記乗換可能駅データ記憶装置を参照して、前記経由駅が前記乗換可能駅であり、前記滞在時間が前記乗換を許可する時間より長い場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項13に記載の経路探索プログラム。
  15.  前記乗換可能駅データ記憶装置には、所定の料金内で、前記出発地から前記目的地まで移動する制限時間が更に登録されており、
     前記経路探索ステップにおいて、前記出発地から前記目的地までの移動時間に前記経由駅での滞在時間を加算した全行程に必要な時間が、前記制限時間以内でない場合、再び前記料金を算出する
     ことを特徴とする請求項14に記載の経路探索プログラム。

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JP2018108762A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社東芝 端末装置、駅務補助方法、および駅務補助プログラム

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