JP2004136052A - バランスマット - Google Patents
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Abstract
水又は空気をクッションにしたゴム状のマットで、小形の隔室を沢山作り、高さや硬さが異なるような構造にし、その上を歩くと身体のバランスが崩れ、それを回復しようとして全身の筋肉を使うために、短時間で効果的な運動となり、これを身障者のリハビリや幼児の成長のために使用するとか、健常者でも運動不足の解消と同時にボケ防止にも役立つ等大きな利用効果があるバランス
マットである。
【目的】簡単な用具で、安全で効果的に健康を増進することが目的である
。
【構成】上下2枚のゴム状のシートと逆止弁などで構成される。
【選択図】 図1
マットである。
【目的】簡単な用具で、安全で効果的に健康を増進することが目的である
。
【構成】上下2枚のゴム状のシートと逆止弁などで構成される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
身障者のリハビリのための用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の水マットや空気マットは、寝具として使用され、その特性であるクッションを利用して良い睡眠を得るために利用されていた。これを身障者のリハビリ用として利用した前例は無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、簡単な用具で身障者の平衡感覚や歩行を容易にし、早く自立出来るようにする目的のものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来、歩行困難障害者のリハビリは、補助者が手助けをしたり、手摺りに掴まりながら歩行訓練をするのが通常であるが、これを特殊な水や空気マットを使用し、自力で訓練をすることによって課題を解決するものである。
【0005】
【作用】
人間は、不安定な上で歩行をするとバランスを崩し、それを立て直そうとするには、全身の筋肉を使うために全身の運動になる。健常者は勿論のこと、怪我や脳疾患から来る身体障害のリハビリには、補助具を使うより遙かに効果的である。その上バランスを崩して転んだとしても、怪我することはないので、遊び心でトレーニングが出来る。
この本発明は、水又は空気によって風船状に膨らんだゴム状プラスチックシートで部屋を沢山作り、この部屋は、時には規則的に、時にはランダムに並びこの各部屋間を水や空気が通るようにし、足で踏むと急に萎むものと少しずつ萎むものとがあり、その為余計バランスが崩れるようになり、それを回復するために身体中の筋肉を使うため、リハビリには大きな効果がある。又、健常者でもこれを使用することによって、身体全体の筋肉を強化するので部屋の中で散歩以上の効果がある。
使用場所としては、リハビリ施設や家庭の他に、運動会(幼稚園等)の障害物競走とか、幼児のヨチヨチ歩きに使用すると、遊び心で身体全体を早く丈夫にするのに効果的である。
その上、三半規管の働きを良くし、視床下部を刺激し、ボケ予防にも大きな効果がある。
【0006】
【実施例】
本発明を実施例を示す図面により説明する。
(図1)は本発明の一実施例を示す平面図で、1,はベースになる主シートで、2,ゴム状シートよりは、少し厚めのものを使用する。2,ゴム状シートは、或程度丈夫で伸縮する部材(例えばビニール)を使用する。(図2)に示すように、2,ゴム状シートの中に水、又は空気を膨らむ程度に入れて、3,高周波溶着により封印する。その時4,パイプをランダムに挟む。4,パイプは太さが何種類かあり、材質も一緒に溶着出来ないように変えてある。そのため、5,足で踏むと4,パイプより水又は空気が隣の部屋に逃げ萎む。4,パイプはは、太さが異なるため、萎む早さが違うので、身体のバランスが崩れ歩きにくい。6,は逆止弁で、水又は空気を流入した後逆流しないようにする。又、6,逆止弁はプラスチックなど柔らかいもので出来ていて、転んでも怪我しないようにしてある。(図3)は他の実施例で、水や空気を予め入れておき、3,高周波溶着することによって膨らんだ部屋が沢山出来る。この膨らみの高低をランダムに変える。図のように、A,B,C,の3段階程度に変える。又、この脹らみを全体的に低くすれば幼児用、又は重い身障者用とし、脹らみを大きくすればバランスが取れにくくなるので、障害程度の低い人用に使用する。
このバランスマットを複数敷きつめて広くし、幼児や幼稚園児の運動に使用すると、面白く遊びながら筋力がつき、脳の発達にも寄与する。又、運動会の障害物競争にも使用できる。
又、水や空気の代わりに、クッション材を詰める構造もこの範ちゅうに入る。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、簡単な用具で大きな効果を得ることにある。即ち、このバランスマットの上を歩くだけで、身体のアンバランスを立て直そうとするため、身体の下半身だけではなく、全身の筋肉が鍛えられ、脳梗塞による半身不随や交通事故の運動機能のリハビリに効力を発揮するものである。又、ヨチヨチ歩きの幼児の体力増進や、脳の発達にも有効である。これを幼稚園児の運動に使用すると、体力増進となり、更に、脳の発達に寄与する。又、膨らみを大きくしたものは、家庭内で使用することにより日頃の運動不足を解消すると共に、三半規管の発達を促し、視床下部を刺激し、ボケ防止にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】その主要部を示す断面図
【図3】本発明の他の例を示す平面図
【符号の説明】
1.ベースシート
2.ゴム状シート
3.高周波溶着のシーム
4.流通パイプ
5.人間の足
6.逆止弁
7.マジックファスナー
【産業上の利用分野】
身障者のリハビリのための用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の水マットや空気マットは、寝具として使用され、その特性であるクッションを利用して良い睡眠を得るために利用されていた。これを身障者のリハビリ用として利用した前例は無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、簡単な用具で身障者の平衡感覚や歩行を容易にし、早く自立出来るようにする目的のものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来、歩行困難障害者のリハビリは、補助者が手助けをしたり、手摺りに掴まりながら歩行訓練をするのが通常であるが、これを特殊な水や空気マットを使用し、自力で訓練をすることによって課題を解決するものである。
【0005】
【作用】
人間は、不安定な上で歩行をするとバランスを崩し、それを立て直そうとするには、全身の筋肉を使うために全身の運動になる。健常者は勿論のこと、怪我や脳疾患から来る身体障害のリハビリには、補助具を使うより遙かに効果的である。その上バランスを崩して転んだとしても、怪我することはないので、遊び心でトレーニングが出来る。
この本発明は、水又は空気によって風船状に膨らんだゴム状プラスチックシートで部屋を沢山作り、この部屋は、時には規則的に、時にはランダムに並びこの各部屋間を水や空気が通るようにし、足で踏むと急に萎むものと少しずつ萎むものとがあり、その為余計バランスが崩れるようになり、それを回復するために身体中の筋肉を使うため、リハビリには大きな効果がある。又、健常者でもこれを使用することによって、身体全体の筋肉を強化するので部屋の中で散歩以上の効果がある。
使用場所としては、リハビリ施設や家庭の他に、運動会(幼稚園等)の障害物競走とか、幼児のヨチヨチ歩きに使用すると、遊び心で身体全体を早く丈夫にするのに効果的である。
その上、三半規管の働きを良くし、視床下部を刺激し、ボケ予防にも大きな効果がある。
【0006】
【実施例】
本発明を実施例を示す図面により説明する。
(図1)は本発明の一実施例を示す平面図で、1,はベースになる主シートで、2,ゴム状シートよりは、少し厚めのものを使用する。2,ゴム状シートは、或程度丈夫で伸縮する部材(例えばビニール)を使用する。(図2)に示すように、2,ゴム状シートの中に水、又は空気を膨らむ程度に入れて、3,高周波溶着により封印する。その時4,パイプをランダムに挟む。4,パイプは太さが何種類かあり、材質も一緒に溶着出来ないように変えてある。そのため、5,足で踏むと4,パイプより水又は空気が隣の部屋に逃げ萎む。4,パイプはは、太さが異なるため、萎む早さが違うので、身体のバランスが崩れ歩きにくい。6,は逆止弁で、水又は空気を流入した後逆流しないようにする。又、6,逆止弁はプラスチックなど柔らかいもので出来ていて、転んでも怪我しないようにしてある。(図3)は他の実施例で、水や空気を予め入れておき、3,高周波溶着することによって膨らんだ部屋が沢山出来る。この膨らみの高低をランダムに変える。図のように、A,B,C,の3段階程度に変える。又、この脹らみを全体的に低くすれば幼児用、又は重い身障者用とし、脹らみを大きくすればバランスが取れにくくなるので、障害程度の低い人用に使用する。
このバランスマットを複数敷きつめて広くし、幼児や幼稚園児の運動に使用すると、面白く遊びながら筋力がつき、脳の発達にも寄与する。又、運動会の障害物競争にも使用できる。
又、水や空気の代わりに、クッション材を詰める構造もこの範ちゅうに入る。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、簡単な用具で大きな効果を得ることにある。即ち、このバランスマットの上を歩くだけで、身体のアンバランスを立て直そうとするため、身体の下半身だけではなく、全身の筋肉が鍛えられ、脳梗塞による半身不随や交通事故の運動機能のリハビリに効力を発揮するものである。又、ヨチヨチ歩きの幼児の体力増進や、脳の発達にも有効である。これを幼稚園児の運動に使用すると、体力増進となり、更に、脳の発達に寄与する。又、膨らみを大きくしたものは、家庭内で使用することにより日頃の運動不足を解消すると共に、三半規管の発達を促し、視床下部を刺激し、ボケ防止にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】その主要部を示す断面図
【図3】本発明の他の例を示す平面図
【符号の説明】
1.ベースシート
2.ゴム状シート
3.高周波溶着のシーム
4.流通パイプ
5.人間の足
6.逆止弁
7.マジックファスナー
Claims (2)
- 水マット又は空気マットにおいて、水又は空気を入れる部屋を沢山作り、この中に水又は空気を風船状に封入し、これらの各部屋間を水又は空気が穴や管で一部流通するようにし、この風船状の瘤の上を歩くと、瘤が凹み身体の重心のバランスが崩れ倒れ易くなり、倒れないよう身体のバランスを取るため全身運動として有効なバランスマット。
- 水・空気又はクッション材を入れる風船状の部屋を沢山作り、低くしたり、高くしたり、又、その高低の配置をランダムして、身障の障害度に応じてマットを使い分ける事を特徴とした(請求項1)記載のバランスマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002338606A JP2004136052A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | バランスマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002338606A JP2004136052A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | バランスマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004136052A true JP2004136052A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32462676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002338606A Pending JP2004136052A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | バランスマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004136052A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061581A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Tsutomu Sugihara | ランニングマット |
JP2016067837A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 国立大学法人広島大学 | バランストレーニングパッド |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002338606A patent/JP2004136052A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061581A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Tsutomu Sugihara | ランニングマット |
JP4520391B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2010-08-04 | 勉 杉原 | ランニングマット |
JP2016067837A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | 国立大学法人広島大学 | バランストレーニングパッド |
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