JP2004135993A - 自走式掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の自走式掃除機は、監視カメラを搭載した分、高価になっていた。また、特定の場所を監視したい場合、その位置まで自走式掃除機を移動させなければならないというという問題点があった。
【解決手段】内部に画像入力部、無線通信部、画像記録部および蓄電池部を設けた監視ユニットを、自走式掃除機本体に対して着脱可能に設ける。
【選択図】 図３
【解決手段】内部に画像入力部、無線通信部、画像記録部および蓄電池部を設けた監視ユニットを、自走式掃除機本体に対して着脱可能に設ける。
【選択図】 図３
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自走式掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
電動送風機と集塵部とを有する本体と、本体の底部に設けらた吸口体と、本体を移動させる移動手段とを備え、床面上を自動走行して清掃を行なう自走式掃除機が提案されている。また、特許文献１のように、監視カメラを搭載した自走式掃除機が提案されている。
【０００３】
【特許文献１】
特開２００２−９２７６２号公報（第３−４頁、第４図）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自走式掃除機は、監視カメラを搭載した分、高価になっていた。また、特定の場所を監視したい場合、その位置まで自走式掃除機を移動させなければならないというという問題点があった。
【０００５】
本発明は、上記の課題のうち少なくとも１つを解決するためになされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、内部に画像入力部、無線通信部、画像記録部および蓄電池部を設けた監視ユニットを、自走式掃除機本体に、着脱可能に設けることによって達成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の形態例を図面に従い詳細に説明する。
【０００８】
図１に本形態例による自走式掃除機の上面図を、図２に本形態例による自走式掃除機の側面図を示す。図１および図２において、自走式掃除機は、移動体である本体１０１と、吸引力を発生する電動送風機１０２とゴミを貯蔵する集塵部１０３と、被掃除面である床面に対面する開口部を有して集塵部１０３に連通する吸口体１０４と、吸口体１０４に内蔵され床面上のゴミ等を掻き上げる回転ブラシ１１３と、回転ブラシ１１３を駆動する電動機１１４と、移動手段である左右一対の駆動車輪１０５、１０６および駆動車輪を駆動する電動機１０７、１０８と、駆動車輪１０５、１０６の回転数を検出する回転数センサ１０９、１１０と、通常走行時には床面に接しない位置に取り付けられた従動輪１１１と、センサ信号処理と電動機駆動制御を行なう制御装置１１２と、電動送風機１０２、電動機１０７、１０８、１１４および制御装置１１２に電力を供給する再充電可能な蓄電池１１５と赤外線受光部１１６を備えている。
【０００９】
自走式掃除機は、左右の駆動輪１０５、１０６を駆動制御することにより、床面の上において前後移動および旋回を行なうことができ、吸口体１０４により床面の上のゴミを吸引して清掃を行なう。また、赤外線受光部１１６を備え、リモコン（図示せず）によりユーザーが、前後移動および旋回制御および電動送風機のＯＮ／ＯＦＦ制御が可能である。
【００１０】
さらに、本実施例の自走式掃除機は、本体１０１の上部に、監視ユニット３０１が搭載できる。
【００１１】
図３に本形態例による監視ユニット３０１を搭載した自走式掃除機の上面図を、図４に本形態例による監視ユニット３０１を搭載した自走式掃除機の側面図を示す
図３および図４において、監視ユニット３０１は、画像入力部３０２と、外部に画像データを送信するための無線通信部３０３、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部３０４、再充電可能な蓄電池３０５、赤外線送信部３０６から構成されている。
【００１２】
図１および図２にしめす自走式掃除機は、監視ユニット３０１が搭載されていないので、監視機能を必要としないユーザーは、安価に自走式掃除機を購入できる。
また、監視機能を必要とするユーザーは、図３および図４にしめす監視ユニット３０１が搭載された自走式掃除機を購入できる。
【００１３】
画像入力部３０２によりとりこまれた画像データは、無線通信部により伝送され、たとえば無線通信部を有したパソコン上（図示せず）に表示される。また、パソコン上での操作は、無線で監視ユニット３０１に伝送され、動作コマンドを赤外線送信部３０６より、自走式掃除機の赤外線受光部１１６に送信することにより、遠隔制御ができる。
【００１４】
また、パソコンをコンピュータ・ネットワーク（図示せず）と接続することにより、外部から映像データにより監視を行ったり、映像データを見ながら自走式掃除機を外部から遠隔制御できる。
【００１５】
また、監視ユニット３０１には、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部が搭載されているため、たとえばパソコンの電源が入っていない場合でも、画像データを記録できる。この時、床面を撮影するようにすれば、ユーザーがあとから、掃除の状況を確認したり、異物吸込みの有無を確認できる。
【００１６】
また、監視ユニット３０１は、外部に画像データを送信するための無線通信部、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部および再充電可能な蓄電池から構成されているので、常に固定した場所の監視を行いたい場合は、監視ユニット３０１を取り外し、テーブルの上などに置くなどして、対応することができる。
【００１７】
【発明の効果】
本発明によれば、監視機能を必要としないユーザーは、安価に自走式掃除機を提供できるという効果がある。
【００１８】
また、本発明によれば、、監視ユニットを掃除機本体から取り外し、テーブルの上などに置くなどして、常に固定した場所の監視を行うことができるという効果がある。
【００１９】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の形態例による自走式掃除機の上面図である。
【図２】本発明の形態例による自走式掃除機の側面図である。
【図３】本発明の形態例による自走式掃除機の上面図である。
【図４】本発明の形態例による自走式掃除機の側面図である。
【符号の説明】
１０１…自走式掃除機本体、１０２…電動送風機、１０３…集塵部、１０４…吸口体、
１１３…回転ブラシ、１１４…電動機、１０５，１０６…駆動車輪、１０７，１０８…電動機、１０９，１１０…回転数センサ、１１１…従動輪、１１２…制御装置、１１５…蓄電池、３０１…監視ユニット。
【発明の属する技術分野】
本発明は、自走式掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
電動送風機と集塵部とを有する本体と、本体の底部に設けらた吸口体と、本体を移動させる移動手段とを備え、床面上を自動走行して清掃を行なう自走式掃除機が提案されている。また、特許文献１のように、監視カメラを搭載した自走式掃除機が提案されている。
【０００３】
【特許文献１】
特開２００２−９２７６２号公報（第３−４頁、第４図）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自走式掃除機は、監視カメラを搭載した分、高価になっていた。また、特定の場所を監視したい場合、その位置まで自走式掃除機を移動させなければならないというという問題点があった。
【０００５】
本発明は、上記の課題のうち少なくとも１つを解決するためになされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、内部に画像入力部、無線通信部、画像記録部および蓄電池部を設けた監視ユニットを、自走式掃除機本体に、着脱可能に設けることによって達成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の形態例を図面に従い詳細に説明する。
【０００８】
図１に本形態例による自走式掃除機の上面図を、図２に本形態例による自走式掃除機の側面図を示す。図１および図２において、自走式掃除機は、移動体である本体１０１と、吸引力を発生する電動送風機１０２とゴミを貯蔵する集塵部１０３と、被掃除面である床面に対面する開口部を有して集塵部１０３に連通する吸口体１０４と、吸口体１０４に内蔵され床面上のゴミ等を掻き上げる回転ブラシ１１３と、回転ブラシ１１３を駆動する電動機１１４と、移動手段である左右一対の駆動車輪１０５、１０６および駆動車輪を駆動する電動機１０７、１０８と、駆動車輪１０５、１０６の回転数を検出する回転数センサ１０９、１１０と、通常走行時には床面に接しない位置に取り付けられた従動輪１１１と、センサ信号処理と電動機駆動制御を行なう制御装置１１２と、電動送風機１０２、電動機１０７、１０８、１１４および制御装置１１２に電力を供給する再充電可能な蓄電池１１５と赤外線受光部１１６を備えている。
【０００９】
自走式掃除機は、左右の駆動輪１０５、１０６を駆動制御することにより、床面の上において前後移動および旋回を行なうことができ、吸口体１０４により床面の上のゴミを吸引して清掃を行なう。また、赤外線受光部１１６を備え、リモコン（図示せず）によりユーザーが、前後移動および旋回制御および電動送風機のＯＮ／ＯＦＦ制御が可能である。
【００１０】
さらに、本実施例の自走式掃除機は、本体１０１の上部に、監視ユニット３０１が搭載できる。
【００１１】
図３に本形態例による監視ユニット３０１を搭載した自走式掃除機の上面図を、図４に本形態例による監視ユニット３０１を搭載した自走式掃除機の側面図を示す
図３および図４において、監視ユニット３０１は、画像入力部３０２と、外部に画像データを送信するための無線通信部３０３、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部３０４、再充電可能な蓄電池３０５、赤外線送信部３０６から構成されている。
【００１２】
図１および図２にしめす自走式掃除機は、監視ユニット３０１が搭載されていないので、監視機能を必要としないユーザーは、安価に自走式掃除機を購入できる。
また、監視機能を必要とするユーザーは、図３および図４にしめす監視ユニット３０１が搭載された自走式掃除機を購入できる。
【００１３】
画像入力部３０２によりとりこまれた画像データは、無線通信部により伝送され、たとえば無線通信部を有したパソコン上（図示せず）に表示される。また、パソコン上での操作は、無線で監視ユニット３０１に伝送され、動作コマンドを赤外線送信部３０６より、自走式掃除機の赤外線受光部１１６に送信することにより、遠隔制御ができる。
【００１４】
また、パソコンをコンピュータ・ネットワーク（図示せず）と接続することにより、外部から映像データにより監視を行ったり、映像データを見ながら自走式掃除機を外部から遠隔制御できる。
【００１５】
また、監視ユニット３０１には、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部が搭載されているため、たとえばパソコンの電源が入っていない場合でも、画像データを記録できる。この時、床面を撮影するようにすれば、ユーザーがあとから、掃除の状況を確認したり、異物吸込みの有無を確認できる。
【００１６】
また、監視ユニット３０１は、外部に画像データを送信するための無線通信部、画像入力部３０２が撮影した画像を記録する画像記録部および再充電可能な蓄電池から構成されているので、常に固定した場所の監視を行いたい場合は、監視ユニット３０１を取り外し、テーブルの上などに置くなどして、対応することができる。
【００１７】
【発明の効果】
本発明によれば、監視機能を必要としないユーザーは、安価に自走式掃除機を提供できるという効果がある。
【００１８】
また、本発明によれば、、監視ユニットを掃除機本体から取り外し、テーブルの上などに置くなどして、常に固定した場所の監視を行うことができるという効果がある。
【００１９】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の形態例による自走式掃除機の上面図である。
【図２】本発明の形態例による自走式掃除機の側面図である。
【図３】本発明の形態例による自走式掃除機の上面図である。
【図４】本発明の形態例による自走式掃除機の側面図である。
【符号の説明】
１０１…自走式掃除機本体、１０２…電動送風機、１０３…集塵部、１０４…吸口体、
１１３…回転ブラシ、１１４…電動機、１０５，１０６…駆動車輪、１０７，１０８…電動機、１０９，１１０…回転数センサ、１１１…従動輪、１１２…制御装置、１１５…蓄電池、３０１…監視ユニット。
Claims (2)
- 吸引力を発生する電動送風機とゴミを貯蔵する集塵部とを有する本体と、該本体の底部に設けられ被掃除面に対面する開口部を有して前記集塵部に連通する吸口体と、前記本体を移動させる移動手段とを備えた自走式掃除機において、
前記本体に着脱可能な監視ユニットを設けたことを特徴とする自走式掃除機。 - 請求項１において、
前記監視ユニットは、画像入力部と、外部に画像データを送信するための無線通信部と、前記画像入力部が撮影した画像を記録する画像記録部と、再充電可能な蓄電池と、赤外線送信部から構成されていることを特徴とする自走式掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002305263A JP2004135993A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 自走式掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002305263A JP2004135993A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 自走式掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004135993A true JP2004135993A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32452425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002305263A Pending JP2004135993A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 自走式掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004135993A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006061220A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | 自走式掃除機 |
| KR100829094B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2008-05-16 | 주식회사 인터텍 | 센서 모듈을 구비하는 로봇 청소기 |
| JP2013075175A (ja) * | 2012-12-04 | 2013-04-25 | Sharp Corp | 掃除ロボット |
| JP2014193383A (ja) * | 2005-12-02 | 2014-10-09 | Irobot Corp | ロボットシステム |
| JP2017012907A (ja) * | 2016-10-26 | 2017-01-19 | シャープ株式会社 | 掃除ロボット |
| US9599990B2 (en) | 2005-12-02 | 2017-03-21 | Irobot Corporation | Robot system |
-
2002
- 2002-10-21 JP JP2002305263A patent/JP2004135993A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006061220A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | 自走式掃除機 |
| JP2014193383A (ja) * | 2005-12-02 | 2014-10-09 | Irobot Corp | ロボットシステム |
| US9392920B2 (en) | 2005-12-02 | 2016-07-19 | Irobot Corporation | Robot system |
| US9599990B2 (en) | 2005-12-02 | 2017-03-21 | Irobot Corporation | Robot system |
| US11737632B2 (en) | 2005-12-02 | 2023-08-29 | Irobot Corporation | Modular robot |
| KR100829094B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2008-05-16 | 주식회사 인터텍 | 센서 모듈을 구비하는 로봇 청소기 |
| JP2013075175A (ja) * | 2012-12-04 | 2013-04-25 | Sharp Corp | 掃除ロボット |
| JP2017012907A (ja) * | 2016-10-26 | 2017-01-19 | シャープ株式会社 | 掃除ロボット |
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