JP2004135914A - 陳列収納ケース - Google Patents

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JP2004135914A
JP2004135914A JP2002304186A JP2002304186A JP2004135914A JP 2004135914 A JP2004135914 A JP 2004135914A JP 2002304186 A JP2002304186 A JP 2002304186A JP 2002304186 A JP2002304186 A JP 2002304186A JP 2004135914 A JP2004135914 A JP 2004135914A
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Hidesuke Nakajima
中島 秀介
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Tenma Corp
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Tenma Corp
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Abstract

【課題】物品を出し入れが容易な陳列収納ケースを得る。
【解決手段】台座11、2つの中間ケース12、12’、カバー13は、この順に上方に順次に重ねられ、台座11と中間ケース12は突起部11bと嵌合穴12cにより、中間ケース12、12’同士は突起部12eと嵌合穴12c’により、中間ケース12’とカバー13とは突起部12e’と嵌合穴13aにより嵌合し、上部の部材は下部の部材に対し回動自在にされている。
物品をこの陳列収納ケースに陳列するには、上述の組立てに従って、物品を並べてゆけばよいが、途中での物品の挿入、取り出す際には、必要に応じて上方のカバー13や中間ケース12’を回動させることにより、下方の中間ケース12、12’に対して物品の挿入、取り出しが可能となる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミニカー、キャラクタ人形、お菓子のおまけ等の比較的小さな物品を、例えば机上に置いて、陳列するための陳列収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の陳列収納ケースとしては、図5に示すように台座1上に透明ケース2を積み重ねて、透明ケース2内に物品を陳列するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、陳列収納ケースの両側の物品を取り出したり並べ替える際には、透明ケース2を持ち上げて、場合によっては脇に置いてから、物品に触れなければならない。
【0004】
しかし、持ち上げた透明ケース2に物品が載置されている場合には、一般に陳列物品は小型、軽量なために動き易いために不安定となり、透明ケース2の持ち上げている間に、傾きによって物品の陳列が崩れる虞れがある。
【0005】
また、キャラクタ人形等の起立の不安定な物品を収納した際には、陳列収納ケースに衝撃を与えただけでも転倒してしまう虞れもある。
【0006】
本発明の第1の目的は、上述の問題点を解決し、物品の取り出しや並べ替えが容易にできる陳列収納ケースを提供することにある。
【0007】
また、本発明の第2の目的は、自立安定性の悪い物品も自立させて収納できる簡便な陳列収納ケースを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る陳列収納ケースは、円筒状の突起部を上方に向けて設けた合成樹脂製の台座と、底部により前記台座をほぼ覆い前記底部の少なくとも一部を前記台座の一部に係止すると共に前記突起部に対して回転自在に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部の上方に連接する筒状部を介して突起部を上方に向けて設け、前記底部上に設けた略筒状の外壁を有する透明合成樹脂製の中間ケースと、該中間ケースの外壁をほぼ覆い周縁の少なくとも一部を前記中間ケースの外壁に係止すると共に、前記中間ケースの突起部に対し回転自在に嵌合する嵌合部を有する透明合成樹脂製のカバーとから成ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図4に図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は実施の形態における陳列収納ケースの分解斜視図、図2は組立状態の縦断面図、図3は横断面図を示し、この陳列収容ケースは、台座11、例えば2個の中間ケース12、12’、カバー13から構成されている。
【0010】
台座11は合成樹脂材から成り、両端を円弧状とした小判型の平坦部11a上に上方に突出する円筒状の突起部11bが設けられ、突起部11bの上端部11cは平坦に閉塞されている。突起部11bの中心は、一方の端部の円弧部の曲率中心に位置し、他方の端部には外周の円弧部に沿った線分と台座11の横手方向を通る線分とにより囲まれた凹部11dが形成されている。
【0011】
2個の中間ケース12、12’は透明合成樹脂から成る同一形状とされ、下段の中間ケース12は、台座11上に重なるように台座11と同形状の小判型とされ、底部12a及びこの底部12a上に設けられた略筒状の外壁12bを有している。また、底部12aには台座11の突起部11bに外側から嵌合する嵌合穴12cが設けられ、この嵌合穴12cの上方に筒状部12dが連設され、筒状部12dの上部は突起部12eとされ、この突起部12eは外壁12bよりも高く形成され、その上端部12fは平坦とされている。更に、中間ケース12の底部12aには台座11の凹部11dに係止する突条12gが下方に向けて設けられている。
【0012】
上段の中間ケース12’は下段の中間ケース12の外壁12b上に重なるようにされ、突起部12eに嵌合穴12c’が回動自在に回動し、突条12g’が外壁12bの内側に係止するようにされている。
【0013】
カバー13は中間ケース12’又は台座11上に重ねられるように、これらとほぼ同形の小判型とされ、一方の端部に中間ケース12の突起部12e’又は台座11の突起部11bに嵌合する嵌合穴13aが設けられ、この嵌合穴13aとは反対側の他方の端部に、中間ケース12’の外壁12b’又は台座11の凹部11dに係止し、凹部11dの円弧部に沿って円弧状の突条13bが下方に向けて形成されている。
【0014】
これらの台座11、2つの中間ケース12、12’、カバー13は、この順に上方に順次に重ねることができ、台座11と中間ケース12は突起部11bと嵌合穴12cにより、中間ケース12、12’同士は突起部12eと嵌合穴12c’により、中間ケース12’とカバー13とは突起部12e’と嵌合穴13aにより嵌合することができる。そして、これらは図4に示すように回動自在にされている。
【0015】
これらの回動は台座11の凹部11dと中間ケース12の突条12g’により、また中間ケース12の外壁12bと中間ケース12’の突条12g’、中間ケース12’の外壁12b’とカバー13の突条13bによる係止によって規制されるので、正規の位置に戻す際に、回動が行き過ぎることはない。
【0016】
物品をこの陳列収納ケースに陳列するには、上述の組立てに従って、物品を並べてゆけばよいが、途中での物品の挿入、取り出す際には、図4に示すように、必要に応じて上方のカバー13や中間ケース12’を回動させることにより、下方の中間ケース12、12’に対して物品の挿入、取り出しが可能となる。
【0017】
更には、起立安定性が悪いキャラクタ人形などは、中間ケース12、12’の筒状部12d、12d’内に挿入し、下部の台座11の上端部11c、又は中間ケース12の上端部12f上に載置することにより、起立状態を維持して陳列することができる。
【0018】
また、本実施の形態においては2個の中間ケース12、12’を用いたが、台座11とカバー13の間には他の数の中間ケース12を用いてもよく、収納する物品の高さにより外壁12bの高さが異なる中間ケース12を用いることもできる。
【0019】
また、中間ケース12、12’の筒状部12d、12d’内への部品の挿入は、上端部11c、12f上に載置されているが、筒状部12d、12d’内に底部を設けて、この底部上に物品を載置してもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る陳列収納ケースは、陳列した物品を取り出したり、並べ替える際に、中間ケースやカバーを回動して、物品を出し入れすることができるため、中間ケースやカバーが傾くことにより、物品の陳列が崩れたりすることもなく、起立が不安定な物品も収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における陳列収納ケースの分解斜視図である。
【図2】組立状態の縦断面図である。
【図3】組立状態の横断面図である。
【図4】カバーを回動させた状態の斜視図である。
【図5】従来の陳列収納ケースの斜視図である。
【符号の説明】
11 台座
11c、12e、12e’ 突起部
12、12’ 中間ケース
12a、12a’ 底部
12b、12b’ 外壁
12c、12c’、13a 嵌合穴
12d、12d’ 筒状部
13 カバー

Claims (4)

  1. 円筒状の突起部を上方に向けて設けた合成樹脂製の台座と、底部により前記台座をほぼ覆い前記底部の少なくとも一部を前記台座の一部に係止すると共に前記突起部に対して回転自在に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部の上方に連接する筒状部を介して突起部を上方に向けて設け、前記底部上に設けた略筒状の外壁を有する透明合成樹脂製の中間ケースと、該中間ケースの外壁をほぼ覆い周縁の少なくとも一部を前記中間ケースの外壁に係止すると共に、前記中間ケースの突起部に対し回転自在に嵌合する嵌合部を有する透明合成樹脂製のカバーとから成ることを特徴とする陳列収納ケース。
  2. 前記中間ケースは複数段設け、上段の中間ケースは、前記底部の少なくとも一部を下段の中間ケースの外壁の少なくとも一部に係止し、下段の中間ケースの前記突起部に対し回動自在に嵌合する嵌合部を有する請求項1に記載の陳列収納ケース。
  3. 前記台座は両端に円弧部を有する略小判型とした請求項1に記載の陳列収納ケース。
  4. 前記台座に設けた前記突起部の中心は前記台座の一方の端部の円弧部の曲率中心と一致するようにした請求項3に記載の陳列収納ケース。
JP2002304186A 2002-10-18 2002-10-18 陳列収納ケース Withdrawn JP2004135914A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018505A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Kawajun Co Ltd 商品陳列具及び商品陳列具セット

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