JP2004135616A - γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法 - Google Patents
γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】本発明は高含有のγ−アミノ酪酸を含む穀物を得ることを目的とする。
【解決手段】胚芽を有する穀物を水で湿潤させた後、保持することからなるγ−アミノ酪酸富化穀物の製造法。
【選択図】 なし
【解決手段】胚芽を有する穀物を水で湿潤させた後、保持することからなるγ−アミノ酪酸富化穀物の製造法。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物中にγ−アミノ酪酸を効率的に富化させる穀物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
γ−アミノ酪酸(以下GABAと称する)は、興奮抑制系の神経伝達物質で、精神安定化作用や血圧降下作用を有していることが知られている。これらの作用は、癒しを求める現代人や生活習慣病を気にする人たちにとって、好ましい。そして、食品素材中でいえば、主要穀物である米や小麦の胚芽を水に浸すと、胚芽中に多く含まれるグルタミン酸を基質として、内在性酵素の作用によりGABAが生産される。
【0003】
ところで、上記の精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるために必要なGABAの摂取量がかなり多い。たとえば、成人に対し292mg/100gのGABAを含有する食品を1日9g摂取させることによって、精神安定化効果が得られることが報告されている(非特許文献1)。これは1日約26mgのGABAを摂取することを意味する。
【0004】
このように精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるために必要なGABAの摂取量はかなり多いのに対し、穀物中のGABAの富化には限界があった。例えば、米胚芽中のGABA含量を350〜400mg/100gまで増加させることが可能となったとの報告がなされている(非特許文献2)。しかしながら、米全体に対する米胚芽の量は、せいぜい2〜3%であるので、米胚芽中のGABA含量が350〜400mg/100gということは、胚芽米中のGABA含量が多く見積もっても12〜13mg/100g程度にしかならないことを意味している。精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるためには1日約26mgのGABAを摂取する必要があり、この量をGABA含量12〜13mg/100gの胚芽米で賄うには、胚芽米200gを毎日食べつづけなければならない。胚芽米200gを毎日食べつづけることは、疲労により食欲の乏しい人にとっては、つらいことであり、これらのことから現在よりもGABA含量の高い米等の穀物が求められていた。
【0005】
これらの方法として米胚芽、胚芽を含む米糠、胚芽米、小麦胚芽および小麦胚芽を含む麸の中の少なくとも1種をpH2.5〜7.5かつ50℃以下の条件で水に浸漬して得たγ−アミノ酪酸を富化した食品素材が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、これらの方法でも未だ満足するものは得られなかった。
【0006】
【非特許文献1】
「食品と開発」Vol.26,No.6 第4〜5頁(株式会社健康産業新聞社発行)
【非特許文献2】
「食品と開発」Vol.26,No.6 第10頁(株式会社健康産業新聞社発行)
【特許文献1】
特許第2590423号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者等は従来よりさらに効率良くGABA含量の高い穀物を得る方法について種々研究を重ねた結果本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、胚芽を有する穀物を水で湿潤させた後、保持することによってGABA富化穀物の製造法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、胚芽を有する穀物を水で湿潤させる。この水を湿潤させる方法としては水に浸漬する方法、水を散布する方法等種々の手段を採用することができる。前記のように穀物を水に浸漬させる場合は穀物の水分かつ所定水分含量に達した時にすみやかに水中から取り出すことが必要であり、このことから特に水を散布する方法が好ましい。
胚芽を有する穀物を水で湿潤させたときのその穀物の含水率は、穀物の種類によっても異なるが一般的に20〜40重量%、特に25〜35重量%の範囲であることが好ましい。このような含水率の胚芽を有する穀物を得るためには、例えば穀物に対し20〜100重量%、好ましくは40〜60重量%に相当する量の水を噴霧することによって得ることができる。
【0010】
本発明方法に使用する水としては、通常の水道水や井戸水の他、酸性水、アルカリ水、電子水、脱気水、ミネラルイオン水、磁気処理水等の何らかの方法で処理した水も使用できる。
また使用する水の温度は、何ら制限されるものではないが、特に微生物の繁殖抑制およびGABAの安定富化の点から50℃以下の水温であることが好ましい。
【0011】
水で湿潤された胚芽を有する穀物は、その状態(水に浸漬した場合は水から取り出した状態)で保持し、GABAの富化を行う。この保持時間は何ら制限されるものではないが特に1〜24時間保持することが好ましい。
前記保持温度も微生物の繁殖抑制およびGABAの安定富化の点から50℃以下、特に5〜40℃で保持することが好ましい。
【0012】
本発明に使用する胚芽を有する穀物としては、米、小麦、大麦、えん麦、はと麦、ひえ、粟、そば、きび、キヌア、アマランス、とうもろこし、大豆、小豆、緑豆等が挙げられる。
【0013】
本発明方法によって得られたGABA富化穀物はそのままの形態で使用したり、適宜の手段によって粉末化して使用したりすることができる。
【0014】
【実施例】
次に本発明をさらに具体的に示すために実施例を掲げて説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
【0015】
実施例1〜4、比較例1〜2
新潟産こしひかりの胚芽米100重量部に対し表1に示す所定量の水を噴霧して湿潤状態の胚芽米を得た。この胚芽米を35℃の条件下で2時間保持した後表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化胚芽米を得た。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
比較例3
新潟産こしひかり100重量部を水500重量部に30分間浸漬した後水から取り出し、湿潤状態の胚芽米(水分含量11%)を得た。この胚芽米を35℃の条件下で2時間保持した後、表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化胚芽米を得た。
【0019】
試験例1
実施例1〜4および比較例1〜3で得られた胚芽米を下記に示す試験法によりGABAを測定した。
とおりである。
【0020】
GABA試験法
得られたGABA富化胚芽米を粉砕器(手動式)で粉砕後、すり鉢でよくすりつぶしたもの5gを50mLビーカーにとり、7%スルフォサリチル酸水溶液25mL加えよく撹拌して調整液を得た。この調整液を2N NaOH水溶液でpH2.2に調整した。次に調整液を0.2N クエン酸Na緩衝液pH2.2で50mLにフィルアップした。この調整液を撹拌後、遠心分離(3000rpm,5min)した。上澄み液を0.45μmのフィルターに通し、HPLCサンプルとした。このものを表3に示す測定条件で、ポストカラムによるニンヒドリン反応法を用いたHPLC分析に供することにより、GABAの量を定量した。ただし、GABA標準品(和光純薬社)を0.1mol/l HCl水溶液で濃度1.0μg/mLに調製した液を、0.45μmのフィルターで濾過して、スタンダードサンプルとして用いた。次に各GABA富化胚芽米中のGABAの量を表4に示す。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
実施例5〜8、比較例4〜5
カナダ産1CW小麦100重量部に対し表5に示す所定量の水を噴霧して湿潤状態の小麦を得た。この小麦を39℃の条件下で2時間保持した後表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化小麦を得た。
【0024】
【表5】
【0025】
試験例2
実施例5〜8および比較例4〜5で得られた小麦を試験例1と同様にしてGABAを測定した。その測定結果を示せば表6のとおりである。
【0026】
【表6】
【0027】
【発明の効果】
本発明方法によれば、高含有のGABAを含む穀物を得ることができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物中にγ−アミノ酪酸を効率的に富化させる穀物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】
γ−アミノ酪酸(以下GABAと称する)は、興奮抑制系の神経伝達物質で、精神安定化作用や血圧降下作用を有していることが知られている。これらの作用は、癒しを求める現代人や生活習慣病を気にする人たちにとって、好ましい。そして、食品素材中でいえば、主要穀物である米や小麦の胚芽を水に浸すと、胚芽中に多く含まれるグルタミン酸を基質として、内在性酵素の作用によりGABAが生産される。
【0003】
ところで、上記の精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるために必要なGABAの摂取量がかなり多い。たとえば、成人に対し292mg/100gのGABAを含有する食品を1日9g摂取させることによって、精神安定化効果が得られることが報告されている(非特許文献1)。これは1日約26mgのGABAを摂取することを意味する。
【0004】
このように精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるために必要なGABAの摂取量はかなり多いのに対し、穀物中のGABAの富化には限界があった。例えば、米胚芽中のGABA含量を350〜400mg/100gまで増加させることが可能となったとの報告がなされている(非特許文献2)。しかしながら、米全体に対する米胚芽の量は、せいぜい2〜3%であるので、米胚芽中のGABA含量が350〜400mg/100gということは、胚芽米中のGABA含量が多く見積もっても12〜13mg/100g程度にしかならないことを意味している。精神安定化作用や血圧降下作用を発現させるためには1日約26mgのGABAを摂取する必要があり、この量をGABA含量12〜13mg/100gの胚芽米で賄うには、胚芽米200gを毎日食べつづけなければならない。胚芽米200gを毎日食べつづけることは、疲労により食欲の乏しい人にとっては、つらいことであり、これらのことから現在よりもGABA含量の高い米等の穀物が求められていた。
【0005】
これらの方法として米胚芽、胚芽を含む米糠、胚芽米、小麦胚芽および小麦胚芽を含む麸の中の少なくとも1種をpH2.5〜7.5かつ50℃以下の条件で水に浸漬して得たγ−アミノ酪酸を富化した食品素材が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、これらの方法でも未だ満足するものは得られなかった。
【0006】
【非特許文献1】
「食品と開発」Vol.26,No.6 第4〜5頁(株式会社健康産業新聞社発行)
【非特許文献2】
「食品と開発」Vol.26,No.6 第10頁(株式会社健康産業新聞社発行)
【特許文献1】
特許第2590423号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者等は従来よりさらに効率良くGABA含量の高い穀物を得る方法について種々研究を重ねた結果本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、胚芽を有する穀物を水で湿潤させた後、保持することによってGABA富化穀物の製造法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、胚芽を有する穀物を水で湿潤させる。この水を湿潤させる方法としては水に浸漬する方法、水を散布する方法等種々の手段を採用することができる。前記のように穀物を水に浸漬させる場合は穀物の水分かつ所定水分含量に達した時にすみやかに水中から取り出すことが必要であり、このことから特に水を散布する方法が好ましい。
胚芽を有する穀物を水で湿潤させたときのその穀物の含水率は、穀物の種類によっても異なるが一般的に20〜40重量%、特に25〜35重量%の範囲であることが好ましい。このような含水率の胚芽を有する穀物を得るためには、例えば穀物に対し20〜100重量%、好ましくは40〜60重量%に相当する量の水を噴霧することによって得ることができる。
【0010】
本発明方法に使用する水としては、通常の水道水や井戸水の他、酸性水、アルカリ水、電子水、脱気水、ミネラルイオン水、磁気処理水等の何らかの方法で処理した水も使用できる。
また使用する水の温度は、何ら制限されるものではないが、特に微生物の繁殖抑制およびGABAの安定富化の点から50℃以下の水温であることが好ましい。
【0011】
水で湿潤された胚芽を有する穀物は、その状態(水に浸漬した場合は水から取り出した状態)で保持し、GABAの富化を行う。この保持時間は何ら制限されるものではないが特に1〜24時間保持することが好ましい。
前記保持温度も微生物の繁殖抑制およびGABAの安定富化の点から50℃以下、特に5〜40℃で保持することが好ましい。
【0012】
本発明に使用する胚芽を有する穀物としては、米、小麦、大麦、えん麦、はと麦、ひえ、粟、そば、きび、キヌア、アマランス、とうもろこし、大豆、小豆、緑豆等が挙げられる。
【0013】
本発明方法によって得られたGABA富化穀物はそのままの形態で使用したり、適宜の手段によって粉末化して使用したりすることができる。
【0014】
【実施例】
次に本発明をさらに具体的に示すために実施例を掲げて説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
【0015】
実施例1〜4、比較例1〜2
新潟産こしひかりの胚芽米100重量部に対し表1に示す所定量の水を噴霧して湿潤状態の胚芽米を得た。この胚芽米を35℃の条件下で2時間保持した後表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化胚芽米を得た。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
比較例3
新潟産こしひかり100重量部を水500重量部に30分間浸漬した後水から取り出し、湿潤状態の胚芽米(水分含量11%)を得た。この胚芽米を35℃の条件下で2時間保持した後、表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化胚芽米を得た。
【0019】
試験例1
実施例1〜4および比較例1〜3で得られた胚芽米を下記に示す試験法によりGABAを測定した。
とおりである。
【0020】
GABA試験法
得られたGABA富化胚芽米を粉砕器(手動式)で粉砕後、すり鉢でよくすりつぶしたもの5gを50mLビーカーにとり、7%スルフォサリチル酸水溶液25mL加えよく撹拌して調整液を得た。この調整液を2N NaOH水溶液でpH2.2に調整した。次に調整液を0.2N クエン酸Na緩衝液pH2.2で50mLにフィルアップした。この調整液を撹拌後、遠心分離(3000rpm,5min)した。上澄み液を0.45μmのフィルターに通し、HPLCサンプルとした。このものを表3に示す測定条件で、ポストカラムによるニンヒドリン反応法を用いたHPLC分析に供することにより、GABAの量を定量した。ただし、GABA標準品(和光純薬社)を0.1mol/l HCl水溶液で濃度1.0μg/mLに調製した液を、0.45μmのフィルターで濾過して、スタンダードサンプルとして用いた。次に各GABA富化胚芽米中のGABAの量を表4に示す。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
実施例5〜8、比較例4〜5
カナダ産1CW小麦100重量部に対し表5に示す所定量の水を噴霧して湿潤状態の小麦を得た。この小麦を39℃の条件下で2時間保持した後表2に示す3段階の乾燥条件により合計11時間乾燥してGABA富化小麦を得た。
【0024】
【表5】
【0025】
試験例2
実施例5〜8および比較例4〜5で得られた小麦を試験例1と同様にしてGABAを測定した。その測定結果を示せば表6のとおりである。
【0026】
【表6】
【0027】
【発明の効果】
本発明方法によれば、高含有のGABAを含む穀物を得ることができる。
Claims (3)
- 胚芽を有する穀物を水で湿潤させた後、保持することを特徴とする、γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法。
- 水での湿潤が穀物に対して20〜100重量%の水を噴霧してなる請求項1記載のγ−アミノ酪酸富化穀物の製造法。
- 保持時間が1〜24時間である請求項1または2記載のγ−アミノ酪酸富化穀物の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305233A JP2004135616A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305233A JP2004135616A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004135616A true JP2004135616A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32452401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002305233A Pending JP2004135616A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | γ−アミノ酪酸富化穀物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004135616A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006014732A (ja) * | 2004-05-31 | 2006-01-19 | Mitsuwa Foods Kk | γ−アミノ酪酸高含有小麦胚芽の製造方法及びこれを配合した小麦粉 |
JP2008237179A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Hakubaku:Kk | γ−アミノ酪酸の富化方法 |
JP2009201396A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Satake Corp | 穀物胚芽又は穀物胚芽を含む穀粉の機能性成分の増加方法 |
JP2009232695A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nisshin Oillio Group Ltd | 水分変動による改質大豆の製造方法及び該改質大豆を用いた大豆加工品 |
CN105152948A (zh) * | 2015-10-08 | 2015-12-16 | 宝健(北京)生物技术有限公司 | 一种从藜麦中制备γ-氨基丁酸的工艺 |
-
2002
- 2002-10-21 JP JP2002305233A patent/JP2004135616A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006014732A (ja) * | 2004-05-31 | 2006-01-19 | Mitsuwa Foods Kk | γ−アミノ酪酸高含有小麦胚芽の製造方法及びこれを配合した小麦粉 |
JP2008237179A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Hakubaku:Kk | γ−アミノ酪酸の富化方法 |
JP2009201396A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Satake Corp | 穀物胚芽又は穀物胚芽を含む穀粉の機能性成分の増加方法 |
JP2009232695A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Nisshin Oillio Group Ltd | 水分変動による改質大豆の製造方法及び該改質大豆を用いた大豆加工品 |
CN105152948A (zh) * | 2015-10-08 | 2015-12-16 | 宝健(北京)生物技术有限公司 | 一种从藜麦中制备γ-氨基丁酸的工艺 |
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