JP2004135419A - 記録ディスク駆動用モータ及びそれを備えた記録ディスク駆動装置 - Google Patents

記録ディスク駆動用モータ及びそれを備えた記録ディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】潤滑油の負圧や過浮上の発生を防止することが可能で、容易に組み立てることができ、信頼性及び耐久性の高い記録ディスク駆動用モータ及びこのモータを備えた記録ディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】スリーブの内周面と外筒部材の外周面との間にはヘリングボーン溝が設けられた上部及び下部ラジアル動圧軸受部が構成され、ロータハブの上壁部の下面とスリーブの上端面との間には、回転時に半径方向内方に向かう圧力を誘起するスパイラル溝が設けられたスラスト動圧発生溝が構成され、シャフトの下端面とシール部材の上端面との間には、静圧軸受部が構成される。シャフトの外周面と外筒部材の外周面との間には、スラスト動圧軸受部と静圧軸受部とに形成される間隙を連通する螺旋状の連通孔が形成され、且つ連通孔に並行する接着溝が形成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
本発明は、動圧軸受を備えた記録ディスク駆動用モータ及びそれを備えた記録ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ハードディスク駆動装置、リムーバブルディスク駆動装置等において、記録ディスクを駆動するモータの軸受として、モータ回転時に、シャフトとスリーブとの間隙に保持される潤滑流体により動圧を発生される動圧軸受が用いられ、種々提案されている。
【0003】
例えば、円筒状の軸受部材の内周面に軸が挿嵌され、軸の下端部外周にはリング状のスラストプレートが固定され、軸受部材の下端部をカウンタープレートによって閉塞している動圧軸受を用いたモータが知られている。
【0004】
この従来のモータは、軸の外周面と軸受部材の内周面との間隙にラジアル動圧軸受部を形成すると共に、スラストプレートの上端面及びこれと軸方向に対向する軸受部材の下面、スラストプレートの下端面及びこれと軸方向に対向するカウンタープレートの上面との微小間隙にそれぞれスラスト動圧軸受部を形成している。
【0005】
そして、ラジアル動圧軸受部とスラスト動圧軸受部とを形成する微小間隙には、潤滑流体としてオイルが途切れることなく、連続して保持されおり(このような潤滑油保持構造を、以下「フルフィル構造」と記す)、モータが回転すると、ラジアル動圧軸受部及びスラスト動圧軸受部においてオイルにより動圧が発生し、軸受部材及びカウンタープレートが軸を非接触にて回転自在に支持する(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
フルフィル構造の動圧軸受は、軸受部の構造が簡略化され、低コストに向くという利点がある一方で、動圧軸受を構成する軸や軸受部材といった部材や、回転時に潤滑油に動圧を誘起するための動圧発生溝の加工や組立誤差に起因して、潤滑油の内圧に不均衡が生じ、気泡の発生や、ロータが設計値以上に浮上してしまう、いわゆる過浮上の問題が生じる懸念がある。
【0007】
このような懸念を排除するために、シャフトの外周面に、内周面が正六角柱形状の軸受リングを嵌め合わせたり、あるいは内周面に放射状に突出する複数の当接部を設けた軸受リングを嵌め合わせ、シャフトの外周面と軸受リングの内周面との間に軸方向の潤滑油通路を形成して、潤滑油の内圧の均衡を図ることが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−153015号公報(第4貢―6貢、第2図)
【特許文献2】
特開2000−295816号公報(第5貢−9貢、第1−6図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、軸受リングのように円筒状の部材の場合、原材料から成る金属製のパイプ部材を加工機のチャッキング部に保持させ、これを回転させながらバイトにて切削加工する方法が一般的である。従って円筒状部材の内周面を多角形状に加工するのは困難であり、また放射状の突起を形成するためにはバイトを変更して加工を行う必要があり、このため、加工工数が増加してコスト増に繋がることとなる。
【0010】
また、組立時の応力変形や接着剤の侵入によって、このようなオイル通路が分断され所期のオイルの流通が阻害される懸念もある。
【0011】
本発明は、上記課題に鑑みたものであり、その目的は、フルフィル構造において、小型、薄型化が可能で、潤滑油の負圧や過浮上の発生を防止することが可能であると共に、容易に組み立てることができ、信頼性及び耐久性の高い記録ディスク駆動用モータ及びこのモータを備えた記録ディスク駆動装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録ディスク駆動用モータは、シャフトと、シャフトが回転自在に遊挿される貫通孔が形成されたスリーブと、回転軸心に該シャフトが一体的に構成された円形の天板と、天板の該周縁から垂下される円筒壁とを有するロータとを備えたモータであって、
シャフトの外周面には、円筒状の外筒部材が接着固定され、
スリーブの上端面とロータの天板の底面、スリーブの内周面と外筒部材の外周面並びに閉塞部材の内面とシャフト及び外筒部材の端面との間には、連続する微小間隙が形成され、
微小間隙内には、全体にわたって潤滑油が途切れることなく連続して保持されており、
スリーブの内周面及び外筒部材の外周面の少なくともいずれか一方の面には、一対のスパイラル溝を連接してなるヘリングボーン溝が動圧発生溝として設けられたラジアル動圧軸受部が構成され、
スリーブの上端面及び天板の底面の少なくともいずれか一方には、ロータの回転時に潤滑油に対して半径方向内方に向かう圧力を付与する動圧発生溝が設けられたスラスト動圧軸受部が構成され、
また閉塞部材の内面とシャフトの端面との間には、ラジアル動圧軸受部及び/又はスラスト動圧軸受部で発生する動圧と軸受部と実質上均衡する圧力を有する軸受部が形成され、ロータは、スラスト動圧軸受部と該軸受部との協動によって浮上され、
シャフトの外周面と外筒部材の内周面との間には、スリーブの上端面とロータの天板の底面との間に形成される微小間隙と閉塞部材の内面とシャフト及び外筒部材の端面との間に形成される微小間隙とに保持される潤滑油を流通可能に連通する連通孔が形成され、
且つシャフトの外周面と外筒部材の内周面とのいずれか一方の面には、連通孔に並行する接着溝が形成され、接着溝には接着剤が塗布されていることを特徴とする(請求項1)。
【0013】
上記請求項1のモータでは、シャフトとは別体の外筒部材でラジアル動圧軸受部を構成することにより、シャフトの外周面を高精度に仕上げる必要性から緩和される。従って、シャフトとロータハブとの一体構造が可能となり、組立不良やシャフトとロータハブとの締結はずれといった、締結強度の不足に起因する問題が解消される。
【0014】
また、シャフトの外周面と外筒部材の内周面との間隙に、連通孔を形成することにより、スリーブの上端側から下端側に至るまでの潤滑油の内圧を均衡に保ち、気泡の発生や、ロータの過浮上を抑制する。
【0015】
すなわち、フルフィル構造としての簡略且つ安価な構造を維持しつつも、所望の安定性と信頼性を得ることが出来る。
【0016】
加えて、シャフトの外周面と外筒部材の内周面とのいずれか一方の面に、連通孔に並行する接着溝を形成し、該接着溝に接着剤を塗布し、シャフトに外筒部材を接着させることにより、接着剤が連通孔に侵入することを防止する。
【0017】
上記記録ディスク駆動用モータの連通孔及び接着溝は、シャフトの上方から下方まで一条の螺旋状に形成されていることを特徴とする(請求項2)。
【0018】
上記記録ディスク駆動用モータのラジアル動圧軸受部は、軸方向に離間して一対形成されると共に、一対のラジアル動圧軸受部の内、スラスト動圧軸受部に近接する側に位置するラジアル動圧軸受部に形成されるヘリングボーン溝は、ロータの回転時に潤滑油に対して閉塞部材の内面と、シャフトの端面との間に形成される軸受部側に向かう圧力が付与されるよう軸方向に非対称な形状のスパイラル形状を有する溝を連接して形成されており、またスラスト動圧軸受部から離間する側に位置するラジアル動圧軸受部に形成されるヘリングボーン溝は、ロータの回転時に潤滑油に対して軸方向に対称となる圧力勾配の流体動圧が付与されるよう実質的に同等な形状のスパイラル形状を有する溝を連接して形成されている、ことを特徴とする(請求項3)。
【0019】
本発明の記録ディスク駆動装置は、ハウジングと、ハウジングの天面側及び底面側にそれぞれ固定された、請求項1又は2に記載の記録ディスク駆動用モータと、記録ディスク駆動用モータのロータ外周部に固定された、情報を読み書きできる記録ディスクと、記録ディスクの所要の位置に情報を書き込み又は読み出すための情報アクセス手段とを備えていることを特徴とする(請求項4)。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る記録ディスク駆動用モータを図1を参照して説明する。この記録ディスク駆動用モータは、ハードディスク等の記録ディスクを回転駆動するためのものである。尚、本実施形態の説明では便宜上各図面の上下方向を「上下方向」とするが、実際の取付状態における方向を限定するものではない。
【0021】
図1に図示される記録ディスク駆動用モータは、略椀形状を成し、中央部に中心孔を有するベースプレート2と、中心孔に嵌挿されるスリーブ4とを有する。スリーブ4は、中空円筒形状を成し、その下端部は、シール部材8によって閉塞され、その内周面には、ロータ6がスリーブ4と微小間隙を介すよう遊挿され、その上端面はロータ6と微小間隙を介し対向する。
【0022】
ロータ6は、ロータハブ10と、ロータハブ10と一体的に設けられたシャフト12と、シャフト12の外周部に固定された中空円筒形状の外筒部材14とから構成されている。ロータハブ10は、略円盤状の上壁部10aと、上壁部10aの外周部から垂下する周壁部10bとから構成される。
【0023】
ロータハブ10の外周部に位置する周壁部10bの外周部下方には、ロータマグネット16が接着手段によって固定されると共に、ベースプレート2は、ステータ18がロータマグネット16の半径方向外方側から対向するよう配置されている。
【0024】
また、周壁部10bの外方部上方には、2点鎖線で示す記録ディスク20が配置されている。記録ディスク20は、ロータハブ10の上壁部10aの上面側に設けられたネジ孔にネジ22が締結することにより、クランパ24により軸方向に押圧され、ロータハブ10の周壁部10bに固定的に保持されている。
【0025】
上述のような構造においては、ロータハブ10の上壁部10aの下面とスリーブ4の上端面との間隙と、スリーブ4の内周面と外筒部材14の外周面との間隙と、シャフト12及び外筒部材14の下端面とシール部材8の上端面との間隙とは、すべて連続している。その連続した間隙には、潤滑油が途切れることなく保持されており、フルフィル構造の軸受を構成している。
【0026】
スリーブ4の外周面上部には、外径が上端面から軸方向に縮径する傾斜面が設けられており、これと半径方向に対向するロータハブ10の上壁部10aの内周面上部との半径方向間隙に規定される間隙寸法は、軸方向下方(ベースプレート2側)に離間するに従って漸増しており、すなわち、スリーブ4の外周面上部とロータハブ10の上壁部10aの内周面上部とが協動してテーパシール部34を構成している。
【0027】
上述した各間隙内に保持される潤滑油は、このテーパシール部34においてのみ、潤滑油の表面張力と外気圧とがバランスされ、潤滑油と空気との界面がメニスカス状に形成される。
【0028】
テーパシール部34の軸方向下方(ベースプレート2側)には、環状の抜け止め部材35が設けられている。抜け止め部材35は、ロータハブ10の周壁部10bの下方内周部に接着等の手段によって固定され、スリーブ4の外周部の傾斜面下端部(ベースプレート2側)より内径に、スリーブ4とは非接触状態で遊嵌されることにより、スリーブ4に対するロータ6の軸方向の抜けを防止している。
【0029】
抜け止め部材35の上面は、スリーブ4の外周面と、テーパシール部34に連続し、且つテーパシール部34の半径方向の間隙の最小の隙間寸法よりも小な隙間寸法を有する軸方向の間隙を介し対向している。
【0030】
抜け止め部材35の上面と、抜け止め部材35の上面と軸方向に対向するスリーブ4の外周部との間に規定される軸方向の微小間隙の間隙寸法を可能な限り小さく設定することによって、モータの回転時に、この軸方向の微小間隙における空気の流速とテーパシール部34に規定される半径方向の間隙における空気との流速との差が大きくなり、潤滑油が気化することによって生じた蒸気の外部への流出抵抗を大きくしてオイルの境界面近傍における蒸気圧を高く保ち、更なる潤滑油の蒸散を防止するよう、ラビリンスシールとして機能する。
【0031】
次に、軸受の構成について説明する。
【0032】
スリーブ4の内周面と外筒部材14の外周面との半径方向間隙には、上部ラジアル動圧軸受部26及び下部ラジアル動圧軸受部27が軸方向に離間されて設けられている。上部ラジアル動圧軸受部26及び下部ラジアル動圧軸受部27は、スリーブ4の内周面と、外筒部材14の外周面と、半径方向に対向する両部材間の間隙に保持されている潤滑油とから構成されている。
【0033】
スリーブ4の内周面の上部ラジアル動圧軸受部26を構成する部位には、潤滑油が上部ラジアル動圧軸受部26の軸方向両端部から略中央部に誘起され、且つ軸方向にアンバランスな形状を有するへリングボーン溝28aが形成されており、ロータ6が回転すると、潤滑油が軸方向内方(下部ラジアル動圧軸受部27側)に向かう移動圧力が誘起される。すなわち、潤滑油は、上部ラジアル軸受部26の中央部へと誘起されるが、ヘリングボーン溝28aが軸方向にアンバランスな形状を形成しているため、上部ラジアル動圧軸受部26の中央よりやや下方にて最大圧力となりロータ6を支持すると共に、そのアンバランス分、潤滑油に対して、軸方向内方側への流動を促す。
【0034】
また、スリーブ4の内周面の下部ラジアル動圧軸受部27を構成する部位には、潤滑油が下部ラジアル動圧軸受部27の軸方向両端部から略中央部に誘起され、バランスな形状を有するへリングボーン溝28bが形成されていて、ロータ6が回転すると、潤滑油は、下部ラジアル動圧軸受部27の略中央部にて最大圧力となりロータ6を支持する。
【0035】
また、スリーブ4の上端面とロータハブ10の上壁部10aの下面とは軸方向に微小間隙を介して互いに対向し、その間隙には、スラスト動圧軸受部30が設けられている。
【0036】
スラスト動圧軸受部30は、スリーブ4の上端面と、ロータハブ10の上壁部10aの下面と、軸方向に対向する両部材間の間隙に保持されている潤滑油とから構成され、スリーブ4の上端面には、モータ回転時に、潤滑油が半径方向内方(シャフト12の側端部側)に誘起されるよう、スパイラル溝32が形成されている。
【0037】
また、シャフト12の下端面とシール部材8の上端面との軸方向に対向する部位には、後に詳述するように、スラスト動圧軸受部30のスパイラル溝32によって高められた潤滑油の内圧を利用する、静圧軸受部29が構成される。
【0038】
また、ベースプレート2のロータマグネット16と軸方向に対向する位置には、強磁性材からなる環状のスラストヨーク36が設けられている。スラストヨーク36は、ロータマグネット16と共に軸方向に磁気吸引力を発生させることにより、静圧軸受部29とスラスト動圧軸受部30とで発生する、浮上する方向に作用する軸方向の軸支持力をバランスさせ、ロータ6のスラスト方向の支持を安定させると共に、ロータ6が必要以上に浮上する過浮上の発生を抑制している。
【0039】
なお、上述のように、スリーブ4は、上部ラジアル動圧軸受部26及び下部動圧軸受部27を構成するヘリングボーン溝28a、28bと、スラスト動圧軸受部30を構成するスパイラル溝32と、テーパシール部34を構成する傾斜面とを形成しているため、耐久性を維持しつつも部材を高精度に仕上げる必要があり、その材質には、ステンレス材、或いは耐摩耗性向上のために表面処理が施された銅合金等の部材が好ましい。
【0040】
次に図2を参照して本発明の構成並びに原理について説明する。図2は、図1の実施形態における、モータの軸受部分を拡大して示す断面図であるが、シャフト12のみ正面図として示している。
【0041】
図2に示すように、シャフト12の外周面には、軸方向上端部から軸方向下端部に至るまで一条の螺旋溝37(一部は波線で示す)が形成されている。この螺旋溝37は、断面略矩形状、三角形状、又は半円状になるように切削加工によって形成されている。
【0042】
シャフト12と外筒部材14とは、後に詳述するように接着剤によって固定されている。シャフト12の外周面に外筒部材14が接着固定されると、シャフト12の外周面に設けられた螺旋溝37と外筒部材14の内周面との間に軸方向上端面から軸方向下端面に至るまで、即ちスラスト動圧軸受部30と静圧軸受部29とに形成される微小間隙間を連続する螺旋状の連通孔40が規定される。
【0043】
連通孔40内には、スラスト動圧軸受部30から静圧軸受部29に至る間隙に保持される潤滑油に連続して潤滑油が保持されており、また、連通孔40内に保持される潤滑油の内圧は、スラスト動圧軸受部30における潤滑油の内圧とほぼ同等の圧力である。
【0044】
この連通孔40は、ロータ6が回転時に、上部ラジアル動圧軸受部26のアンバランスなヘリングボーン溝28aにより、絶えず潤滑油が軸方向下方(スリーブ4の下方)へと流動することにより、スリーブ4の下方へ移動した潤滑油は、連通孔40を軸方向下方から上方へと環流し、再び上部ラジアル動圧軸受部26によって軸線方向下方へと押し込まれる、一定の循環路として機能する。
【0045】
このように、アンバランスなヘリングボーン溝28aにより、軸受間隙内に絶えず潤滑油が軸方向下方へと流動させておくことで、軸受間隙内の各領域に保持される潤滑油の圧力が均衡され、負圧の発生やロータ6の過浮上の発生が確実に防止されることとなる。また、加工誤差や組立時の応力変形が生じた場合でも一定方向への潤滑油の循環が確保され、加工や組立に起因する不具合に対する許容範囲が格段に向上するので歩留まりが改善される。
【0046】
また、シャフト12の外周部の螺旋溝37の軸方向下方には、螺旋溝37の軸方向上端部から軸方向下端部に至るまで、螺旋溝37に並行する一条の接着溝38(一部は波線で示す)が形成されている。この接着溝38は、螺旋溝37と同様に断面略矩形状、三角形状、又は半円状になるように切削加工によって形成されている。
【0047】
外筒部材14は、シャフト12の外周面の接着溝38に接着剤が塗布された後、シャフト12の外周面の下端側から上端側へと挿嵌され、固定される。
【0048】
このとき、接着剤は外筒部材14によりしごかれるが、接着溝38に収容されるため、例えば接着剤の塗布位置、塗布量等にわずかなバラツキが生じていても、接着溝38より軸方向上方に移動することはない。
【0049】
これにより、モータを容易に組立てることができると共に、作業効率の改善及び歩留まりの改善が図られる。
【0050】
また、接着剤が螺旋溝37に侵入する、或いは、侵入することにより連通孔40が接着剤によって埋まる等が回避され、シャフト12の外周面と外筒部材14との間に規定される連通孔40が、外筒部材14の外周面とスリーブ4の内周面との半径方向間隙の上端と下端との圧力を均衡にすることができ、信頼性及び耐久性の高いモータを提供できる。
【0051】
なお、上記実施の形態では、螺旋溝37及び接着溝38を、シャフト12の外周面に設けて説明しているが、これに限らず、外筒部材14の内周面に設けることも可能である。
【0052】
次に、一般的な記録ディスク駆動装置40の内部構成について、図3を参照して説明する。
【0053】
記録ディスク駆動装置40は、矩形状をしたハウジング42からなり、ハウジング42の内部は、塵・埃等が極度に少ないクリーンな空間を形成しており、その内部には、情報を記録する円板状のディスク板46が装着されたスピンドルモータ44が配設されている。
【0054】
また、ハウジング42の内部には、ディスク板46に対して情報を読み書きするヘッド移動機構54が配置され、このヘッド移動機構54は、ディスク板46上の情報を読み書きするヘッド52、このヘッド52を支えるアーム50及びヘッド52及びアーム50をディスク板46上の所要の位置に移動させるアクチュエータ部48により構成される。
【0055】
以上、本発明にかかる記録ディスク駆動用モータ及び記録ディスク駆動装置の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0056】
例えば、上記実施形態においては、上部ラジアル動圧軸受部26及び下部ラジアル動圧軸受部27を構成するヘリングボーン溝28a,28bの溝形状は、それぞれ軸方向にアンバランス及びバランスする形状と述べたが、これに限らず種々の変形が可能である。
【0057】
つまり、例えば、上部ラジアル動圧軸受部26のヘリングボーン溝28aをアンバランスに、下部ラジアル動圧軸受部27のヘリングボーン溝28bもアンバランスにすることも可能である。これにより、上部ラジアル動圧軸受部26と下部ラジアル動圧軸受部27との間の領域の圧力が大気圧以上の正圧に保たれ、負圧の発生が防止される。また、下部ラジアル動圧軸受部27のアンバランスなヘリングボーン溝28bにより、ロータ6回転時には、潤滑油の軸方向下方(スリーブ4の下方)へと流動がより一層促進されると共に、連通孔40を軸方向下方から上方へと環流する流動も一層促進される。
【0058】
また、上記実施形態及び図1においては、便宜上記録ディスクを一枚のみ載置した構造を説明、図示しているが、これに限らず、本発明は、複数枚の記録ディスクを載置したモータにも適用可能である。
【0059】
【発明の効果】
請求項1及び2に記載の記録ディスク駆動用モータでは、小型、薄型化が可能で、また負圧やロータの過浮上の発生を防止することができると共に、シャフトの外周面と外筒部材とのいずれか一方の面に、連通孔に並行して接着溝が形成されているため、接着剤が、連通孔を構成する螺旋溝に侵入することを防止し、容易に組み立てることが可能で、信頼性並びに耐久性に優れたモータを提供することが出来る。
【0060】
請求項3に記載の記録ディスク駆動用モータでは、スラスト動圧軸受部に連接する側に位置するラジアル動圧軸受部に形成されるヘリングボーン溝を、軸方向に非対称な形状のスパイラル形状を有する溝を連接して形成することにより、絶えず潤滑油が軸方向下方へと流動され、軸受間隙内の各領域に保持される潤滑油の圧力が均衡され、負圧の発生やロータの過浮上の発生を確実に防止することが出来る。
【0061】
請求項4に記載の記録ディスク駆動装置では、十分な機能を確保した上で記録ディスク駆動装置の小型化、薄型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す部分拡大断面図であるが、シャフトのみ正面図である。
【図3】ディスク駆動装置の内部構成を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
4        スリーブ
8        シール部材
10       ロータハブ
10a      上壁部
10b      周壁部
12     シャフト
14       外筒部材
26       上部ラジアル動圧軸受部
27       下部ラジアル動圧軸受部
28a、28b  ヘリングボーン溝
29       静圧軸受部
30       スラスト動圧軸受部
32       スパイラル溝
34       テーパシール部
37       螺旋溝
38       接着溝
40       連通孔

Claims (4)

  1. シャフトと、該シャフトが回転自在に遊挿される貫通孔が形成されたスリーブと、回転軸心に該シャフトが一体的に構成された円形の天板と、該天板の該周縁から垂下される円筒壁とを有するロータとを備えた記録ディスク駆動用モータであって、
    前記シャフトの外周面には、円筒状の外筒部材が接着固定され、
    前記スリーブの上端面と前記ロータの天板の底面、前記スリーブの内周面と前記外筒部材の外周面並びに前記閉塞部材の内面と前記シャフト及び前記外筒部材の端面との間には、連続する微小間隙が形成され、
    前記微小間隙内には、全体にわたって潤滑油が途切れることなく連続して保持されており、
    前記スリーブの内周面及び前記外筒部材の外周面の少なくともいずれか一方の面には、一対のスパイラル溝を連接してなるヘリングボーン溝が動圧発生溝として設けられたラジアル動圧軸受部が構成され、
    前記スリーブの上端面及び天板の底面の少なくともいずれか一方には、前記ロータの回転時に前記潤滑油に対して半径方向内方に向かう圧力を付与する動圧発生溝が設けられたスラスト動圧軸受部が構成され、
    また前記閉塞部材の内面と前記シャフトの端面との間には、前記ラジアル動圧軸受部及び/又は前記スラスト動圧軸受部で発生する動圧と軸受部と実質上均衡する圧力を有する軸受部が形成され、前記ロータは、前記スラスト動圧軸受部と該軸受部との協動によって浮上され、
    前記シャフトの外周面と前記外筒部材の内周面との間には、前記スリーブの上端面と前記ロータの天板の底面との間に形成される微小間隙と前記閉塞部材の内面と前記シャフト及び前記外筒部材の端面との間に形成される微小間隙とに保持される前記潤滑油を流通可能に連通する連通孔が形成され、
    且つ前記シャフトの外周面と前記外筒部材の内周面とのいずれか一方の面には、前記連通孔に並行する接着溝が形成され、該接着溝には接着剤が塗布されていることを特徴とする記録ディスク駆動用モータ。
  2. 前記連通孔及び前記接着溝は、前記シャフトの上方端部から下方端部まで延伸する一条の螺旋溝から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録ディスク駆動用モータ。
  3. 前記ラジアル動圧軸受部は、軸方向に離間して一対形成されると共に、該一対のラジアル動圧軸受部の内、前記スラスト動圧軸受部に近接する側に位置するラジアル動圧軸受部に形成される前記ヘリングボーン溝は、前記ロータの回転時に前記潤滑油に対して前記閉塞部材の内面と、シャフトの端面との間に形成される動圧軸受部側に向かう圧力が付与されるよう軸方向に非対称な形状のスパイラル形状を有する溝を連接して形成されており、また前記スラスト動圧軸受部から離間する側に位置するラジアル動圧軸受部に形成される前記ヘリングボーン溝は、前記ロータの回転時に前記潤滑油に対して軸方向に対称となる圧力勾配の流体動圧が付与されるよう実質的に同等な形状のスパイラル形状を有する溝を連接して形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録ディスク駆動用モータ。
  4. ハウジングと、該ハウジングの天面側及び底面側にそれぞれ固定された、請求項1又は2に記載の記録ディスク駆動用モータと、該記録ディスク駆動用モータのロータ外周部に固定された、情報を読み書きできる記録ディスクと、該記録ディスクの所要の位置に情報を書き込み又は読み出すための情報アクセス手段とを備えた記録ディスク駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7092203B2 (en) 2003-10-15 2006-08-15 Nidec Corporation Method of manufacturing a fluid dynamic bearing applicable to a disk drive that includes welding a cover member to a cylindrical wall of a shaft base
KR100811201B1 (ko) * 2006-02-24 2008-03-07 (주)지엔더블유테크놀러지 유체동압베어링모터
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DE102010056251A1 (de) * 2010-12-24 2012-06-28 Minebea Co., Ltd. Fluidlager

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