JP2004132250A - 圧縮機用軸受および圧縮機 - Google Patents

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阪井 学
Hiroshi Matsunaga
松永 寛
Yoshihiko Wakasa
若狭 好彦
Shinji Aoki
青木 伸治
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Abstract

【課題】ブッシュを用いた圧縮機の軸受において、ブッシュ圧入時に発生する切削粉の除去を不要とし、生産性、信頼性の高い圧縮機の軸受を提供する。
【解決手段】軸受9の軸受部材9aに複数個のブッシュ11a、11bを圧入嵌合し、これらのブッシュ11a、11bの一端もしくは両端の外周側に面取り部12a、12bを設けるとともに、隣り合うブッシュ11a、11bの少なくとも一方に前記面取り部12a、12bがくるようにブッシュの端面を密着させた。
これにより、ブッシュ11a、11bを軸受部材9aに圧入する時に発生する切削粉を、面取り部12a、12b、および軸受部材9aで囲まれる空間13に閉じ込めることができ、前記切削粉の除去を不要とすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置などに用いられる圧縮機およびその軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の圧縮機用軸受としては、例えば、特開平第2−149793号公報に開示されているように、軸受部材にセラミック材からなるブッシュを圧入嵌合したものや、カーボン材ブッシュ、焼結鉄材ブッシュを圧入嵌合したものなどが広く知られている。
【0003】
また、軸受の軸受部材の材料としては、一般的に焼結鉄あるいは鋳鉄などが用いられる。
【0004】
これらブッシュを圧入嵌合した軸受は、いずれも、圧縮機の運転時における軸受部分での耐摩耗性、耐焼き付き性などを向上させることを目的として用いられている。
【0005】
圧縮機に用いられる軸受のうち、電動機部と圧縮機構部との間に設置される主軸受は、比較的大きな負荷が作用するため、その軸受面圧を低減するために、径方向に対して、軸方向の長さを長くしている。圧縮機に用いられる主軸受の場合、一般に軸方向長さの割合は、軸受内径に対して、2ないし4倍程度である。
【0006】
また、軸受部材の材料単価に対して、ブッシュの材料単価が高いこともあり、ブッシュの厚みは比較的薄く、一般にその外径に対して1/8ないし1/20程度である。
【0007】
【特許文献1】
特開平2−149793号公報(第2頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記説明したように、ブッシュは比較的薄肉の円筒形状であり、また、軸受の長さに合わせて、軸方向長さが比較的長い形状とする必要がある。
【0009】
このブッシュが例えば、焼結鉄材の場合、軸方向寸法が長いため、成型時に密度が均一になりにくく、また、精度も出にくいといった課題があった。
【0010】
また、ブッシュが軸方向に長いために、軸受部材に圧入するときに、非常に大きな圧入荷重を必要とするため、ブッシュが変形し、場合によってはブッシュ自体が割れる可能性があった。
【0011】
このような課題を解決する手段として、図5に示すように、ブッシュを複数個に分割し、各々、軸受部材9aに圧入嵌合する方法が知られている。この手段によれば、ブッシュ11の軸方向長さの割合を、軸受内径に対して、小さくすることが可能となるので、例えばブッシュが焼結鉄材のような場合でも、ブッシュの成型は比較的容易となり、また、軸受部材9aへ圧入するときの荷重も比較的小さくでき、ブッシュ11の割れ、過大な変形等は発生しにくくなる。
【0012】
しかしながら、上記従来の軸受では、軸受部材9aにブッシュ11を圧入嵌合する際に、軸受部材9aのブッシュが圧入嵌合される円筒部の内面がわずかに削れ、その切削粉がブッシュ11間の隅部に残留し、洗浄によっても非常に取れにくいという課題を有していた。
【0013】
この切削粉が残留したままで、圧縮機を組み立て、運転した場合、この切削粉が軸受に噛み込み、焼き付きや運転不能などの現象が発生する可能性があり、信頼性を低下させる原因となっていた。
【0014】
また、主軸受の電動機部側の端部は、クランク軸の回転に伴う振れ回りのために、他の部分に比べてより高い軸受面圧が発生し、この部分での軸受あるいはクランク軸の摩耗が課題になることがあった。
【0015】
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためのものであり、軸受部材に面取りを設けた複数個のブッシュを圧入嵌合することにより、軸受部材へのブッシュの挿入性を確保するとともに、ブッシュを圧入嵌合する際に発生する切削粉の除去の必要をなくした生産性、信頼性の高い圧縮機の軸受を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、軸受部材に複数個のブッシュを圧入嵌合した軸受において、各々のブッシュの一端もしくは両端で外周側に面取りを設けるとともに、隣り合うブッシュの少なくとも一方に前記面取りがくるようにブッシュの端面を密着させたものである。
【0017】
これにより、軸受部材へのブッシュの挿入性を確保することができるとともに、ブッシュを圧入嵌合する際に発生する切削粉を軸受部材と面取りとで囲まれた空間に閉じ込めることができるので、切削粉の除去の必要をなくすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは少なくとも一方の端面の外周側に面取りを有し、隣り合うブッシュの向かい合う端面の少なくとも一方を、前記面取りを有した端面で構成し、かつ前記向かい合う端面が互いに密着するように配置してなるものである。この構成によれば、軸受の軸方向長さが比較的長い場合でも、複数個の比較的長さの短いブッシュを挿入するので、軸受部材へのブッシュの挿入性を確保することができるとともに、ブッシュを圧入嵌合する際に発生する切削粉を、軸受部材とブッシュとで囲まれた空間に閉じ込めることができるので、ブッシュ圧入嵌合後に切削粉除去の必要をなくすことができる。またブッシュ端面の面取りにより圧入嵌合時のブッシュ先端での圧入抵抗を低減する作用を有する。
【0019】
請求項2に記載の発明は、軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは隣り合うブッシュの向かい合う端面が互いに密着するように配置され、前記ブッシュ端面密着部に対応する位置で、前記円筒部の内周面に環状の溝を設けたものである。この構成によれば、密着するブッシュの端面面積を大きく取れる、軸受部材とブッシュで囲まれた空間を大ききとることができるという作用を有する。
【0020】
請求項3に記載の発明は、軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは少なくとも一方の端面の外周側に面取りを有し、前記円筒部は軸方向中間部に径がブッシュ内径と等しいかそれよりも大なる径小部を有し、前記径小部は両端に軸直角方向平面を有する段差部から成り、前記軸直角方向平面とブッシュの面取りを有する端面とを密着配置してなるものである。この構成によれば、請求項1の場合と同様の作用を有すると同時に、ブッシュ挿入時の位置決めが特別の冶具を用いなくても容易に行えると言う作用を有する。
【0021】
請求項4に記載の発明は、軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記複数個のブッシュは材質が異なる2種以上のブッシュで構成されているものである。この構成によれば、軸受各部でそれぞれ摺動条件に応じた最適のブッシュを用いることができ、最小限のコストでより高い信頼性の圧縮機を得ることができる作用を有する。
【0022】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3記載の圧縮機用軸受であって、複数個のブッシュは材質の異なる2種以上のブッシュで構成されているものである。この構成によれば、ブッシュ圧入時の切削粉の影響を受けることなく、さらに軸受負荷に応じてブッシュの材質を選定することができるという作用を有する。
【0023】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4記載の圧縮機用軸受であって、軸受部材に設けた円筒部の端部近傍内径をブッシュの外径よりも大きくして逃げ部を形成したものである。この構成によれば、軸受端部において、ブッシュが弾性変形しやすくなり、クランク軸の振れ回りにより局部的に高い面圧が発生しても、それを受けるブッシュの弾性変形による追従性が高まり、局部的な面圧を緩和することができるという作用を有する。
【0024】
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6記載の軸受を用いた圧縮機である。この構成によれば、コストアップを伴うことなく、また生産性を犠牲にすることなく軸受信頼性の高い圧縮機を得ることができる。
【0025】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の軸受を用いた圧縮機の一例であり、密閉容器1内部に、電動機部2と、この電動機部2によって駆動される圧縮機構部3とが設置されている。圧縮機構部3は、電動機部2の回転力を圧縮機構部3に伝達するためのクランク軸4と、クランク軸4に回転自在に嵌合して設置されたピストン5と、円筒状の気室を有するシリンダ6と、シリンダ6に設けられた溝に摺動自在に嵌合して設置されたベーン7と、ベーン7をピストン5に押接させるためのバネ8と、クランク軸4を支承する電動機部2側に設置された主軸受9と、反電動機部側に設置された副軸受10とで構成されている。
【0027】
上記構成により、圧縮機構部3の吸入孔(図示せず)から吸入された冷媒ガスは、圧縮機構部3で圧縮され、吐出孔(図示せず)から密閉容器1内部へ吐出された後、密閉容器1外部へ吐出される。
【0028】
主軸受9は、軸受部材9aに、その軸方向両端から、ブッシュ11a、11bを軸方向に圧入嵌合するとともに、その端面を各々密着させている。また、これらブッシュ11a、11bの互いに隣り合う側の外周側に、面取り部12a、12bを設けている。
【0029】
これにより、主軸受9の製作過程で、軸受部材9aに、ブッシュ11a、11bを圧入するときに、軸受部材9aのブッシュ圧入部分内径と、ブッシュ11a、11bの外径とに、わずかのしめ代を設けているために切削粉が発生するが、この切削粉を、ブッシュ11a、11bと軸受部材9aで囲まれた空間13a、13bに閉じ込めることができるので、ブッシュ11a、11b圧入嵌合後の切削粉除去を不要とすることができる。
【0030】
(実施の形態2)
図2において、主軸受91は、軸受部材91aに、その軸方向両端から、ブッシュ11を軸方向に圧入嵌合するとともに、その端面を各々密着させている。そして、ブッシュ11が圧入嵌合される軸受部材91aに設けた円筒部の内周側で、ブッシュ端面密着部に対応する位置に溝14を設けている。
【0031】
これにより、実施例1の場合と同じく、主軸受91の製作過程で発生した切削粉を、軸受部材91aに設けた溝14に閉じ込めることができるので、ブッシュ11圧入嵌合後の切削粉除去を不要とすることができる。
【0032】
(実施例の形態3)
図3において、主軸受92は、ブッシュ11c、11dが圧入嵌合される軸受部材92aに設けた円筒部の内周側中間部に両端に軸直角方向平面15a、15bを有する段差部を設けている。また、ブッシュ11c、11dの一端の外周側には面取り部12a、12bが設けてあり、軸受部材92aの軸方向両端から、ブッシュ11c、11dを軸方向に圧入嵌合するとともに、軸直角方向平面部15a、15bとブッシュの面取り部12a、12bが設けられた端面とを各々密着させている。
【0033】
これにより、実施例1の場合と同じく、主軸受92の製作過程で発生した切削粉を、ブッシュ11c、11dと軸受部材92aで各々囲まれた空間13a、13bに閉じ込めることができるので、ブッシュ圧入嵌合後の切削粉除去を不要とすることができる。
【0034】
(実施の形態4)
本発明第4の実施の形態は、実施の形態1ないし3に加えて、各々のブッシュの材料を異ならせたものである。
【0035】
例えば、主軸受の電動機部側端部付近は、クランク軸の回転に伴う振れ回りの影響をより高く受けるため、比較的高い耐焼き付き性が要求されるが、主軸受の電動機部側のみ、カーボン成分を多く含み、比較的密度が低く、含油性の高い材料などを用いることにより、耐焼き付き性を高めることができる。
【0036】
また、主軸受のシリンダ側端部付近は、圧縮機構部での冷媒ガス圧縮に伴う負荷の影響をより高く受けるため、比較的高い耐摩耗性が要求されるが、主軸受のシリンダ側のみ、比較的密度が高く、硬度の高い材料などを用いることにより、耐摩耗性を高めることができる。
【0037】
(実施の形態5)
図4において、実施の形態1ないし3に加えて、ブッシュ11a、11bが圧入嵌合される軸受部材93aの内周側の軸方向両端に、ブッシュの軸方向長さより短く、かつ、ブッシュの外径よりも大きな内径の逃げ部16a、16bを設けている。
【0038】
これにより、主軸受93の軸方向端部において、クランク軸の回転に伴う振れ回りによって局部的に高い面圧が発生しても、ブッシュ11a、11bの外側に逃げ部16a、16bを設けているので、ブッシュの弾性変形によって追従性が高まり、局部的な面圧を緩和することができる。
【0039】
なお、実施の形態1では、ブッシュを2個用いた場合で説明したが、3個以上用いた場合でも、隣り合うブッシュの少なくとも一方に面取り部設ければ、同様の作用効果を得ることができる。
【0040】
また、同様に、上記実施の形態2では、ブッシュを2個用いた場合で説明したが、3個以上用いた場合でも、隣り合うブッシュの端面となる位置に各々溝を設ければ、同様の作用効果を得ることができる。
【0041】
また、上記実施の形態1と2を組み合わせても、同様の作用効果を得ることができる。
【0042】
また、上記実施の形態1、3、4及び5では、隣り合うブッシュの少なくとも一方に面取り部を設けるとしたが、面取りの他にテーパあるいはアールなど、また、ブッシュが焼結鉄材の場合、成型時のランドを残す形状などとしても、同様の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】
上記実施例から明らかなように、本発明によれば、複数のブッシュを用いた軸受において、ブッシュを軸受部材に圧入する時に発生する切削粉を、ブッシュと軸受部材で囲まれる空間に閉じ込めることができるので、ブッシュ圧入嵌合後の切削粉除去を不要とすることができる。また、ブッシュを弾性変形しやすくすることにより局部的な面圧を緩和することができる。
【0044】
以上、説明したように、本発明はブッシュを用いた圧縮機の軸受において、ブッシュ圧入時に発生する切削粉の除去を不要とし、生産性、信頼性の高い圧縮機の軸受を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における軸受を用いた圧縮機の縦断面図
【図2】本発明第2の実施の形態における軸受の断面図
【図3】本発明第3の実施の形態における軸受の断面図
【図4】本発明第5の実施の形態における軸受の断面図
【図5】従来の圧縮機用軸受を示す断面図
【符号の説明】
1   密閉容器
2   電動機部
3   圧縮機構部
4   クランク軸
5   ピストン
6   シリンダ
7   ベーン
8   バネ
9   主軸受
9a  軸受部材
10  副軸受
11a ブッシュ
11b ブッシュ
12a 面取り部
12b 面取り部
13  空間
14  溝
15a 軸直角方向平面
15b 軸直角方向平面
16a 逃げ部
16b 逃げ部

Claims (7)

  1. 軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは少なくとも一方の端面の外周側に面取りを有し、隣り合うブッシュの向かい合う端面の少なくとも一方を、前記面取りを有した端面で構成し、かつ前記向かい合う端面が互いに密着するように配置してなることを特徴とする圧縮機用軸受。
  2. 軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは隣り合うブッシュの向かい合う端面が互いに密着するように配置され、前記ブッシュ端面密着部に対応する位置で、前記円筒部の内周面に環状の溝を設けたことを特徴とする圧縮機用軸受。
  3. 軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを圧入嵌合により軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記ブッシュは少なくとも一方の端面の外周側に面取りを有し、前記円筒部は軸方向中間部に径がブッシュ内径と等しいかそれよりも大なる径小部を有し、前記径小部は両端に軸直角方向平面を有する段差部から成り、前記軸直角方向平面とブッシュの面取りを有する端面とを密着配置してなることを特徴とする圧縮機用軸受。
  4. 軸受部材に設けた円筒部に複数個の筒状ブッシュを軸方向直列に配置してなる軸受であって、前記複数個のブッシュは材質が異なる2種以上のブッシュで構成されていることを特徴とする圧縮機用軸受。
  5. 請求項1乃至3記載の圧縮機用軸受であって、複数個のブッシュは材質の異なる2種以上のブッシュで構成されていることを特徴とする圧縮機用軸受。
  6. 請求項1乃至4記載の圧縮機用軸受であって、軸受部材に設けた円筒部の端部近傍内径をブッシュの外径よりも大きくして逃げ部を形成したことを特徴とする圧縮機用軸受。
  7. 請求項1乃至6記載の軸受を用いた圧縮機。
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