JP2004126971A - グラフィカルユーザインターフェース用部品生成装置、生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のGUI用部品生成装置1は、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有するグラフィックデータGを入力する手段と、グラフィックデータGの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出する手段と、所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたGUI用部品データPを生成する手段とを備えた部品データ生成手段15を有している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グラフィカルユーザインターフェース用部品生成装置、生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のグラフィカルユーザインターフェース(以下、「GUI」という。)用部品生成装置としては、特許文献1に開示された画面生成方法及びその装置を例示する。この公報に開示された方法及び装置では、まず、GUI部品を定義した文字列とGUI設計図をイメージスキャナで入力し、イメージバッファに格納する(S1,2)。次に、イメージバッファ上に沿かれた線分を抽出し、線分画像をベクトル情報に変換する(S3)。次に、抽出されたベクトル情報から矩形線分を抽出し、ベクトル情報から矩形情報に変換する(S4)。次に、文字認識を行って文字イメージをキャラクターコードに変換する(S5)。次に、キャラクターコードの意図するGUI部品と矩形の対応付けを行う(S6,7)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−166865号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の方法及び装置では、1枚のGUI設計図にGUI画像が互いに重なり合わないように配置されている必要があり、入力データのデザイン的な制約が大きいという課題がある。
【0005】
また、各GUI画像ごとに個別のGUI部品が生成されるようになっており、複数のGUI画像を切り替え表示するGUI部品を自動的に生成することはできないという課題がある。
【0006】
そして、以上のような課題があるために、GUI画像が互いに重なり合うように配置されたり、複数のGUI画像を切り替えて表示したりするGUI部品の開発については、手作業が多くなり、GUI開発工数が長くなっている。
【0007】
本発明の目的は、上記課題を解決し、入力されるグラフィックデータのデザイン的な自由度を向上するとともに、GUI開発工数を短縮することができるGUI用部品生成装置、生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のGUI用部品生成装置は、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力する手段と、前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出する手段と、所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成する手段とを備えている。
【0009】
また、本発明のGUI用部品生成方法は、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力する段階と、前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出する段階と、所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成する段階とを含んでいる。
【0010】
また、本発明のGUI用部品生成プログラムは、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力するステップと、前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出するステップと、所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成するステップとを含んでいる。
【0011】
また、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記GUI用部品生成プログラムを記録している。
【0012】
前記グラフィックデータとしては、特に限定されないが、画像を点の集まりとして記録する「ビットマップグラフィックス」や、画像を線や面などの図形の集まりとして記録する「ベクターグラフィックス」等の形式で記録されたものを例示する。
【0013】
前記所定関係とは、特に限定されないが、次の関係を例示する。
(1)互いに異なるグラフィックデータに含まれる部品画像同士の関係であって、その部品画像が配置されていたレイヤを識別する識別情報(レイヤ名やレイヤ番号等)が同じである関係。
(2)互いに異なるグラフィックデータに含まれる部品画像同士の関係であって、その部品画像が配置されていたレイヤの所定の基準階層(例えばレイヤの最下位層や最上位層)からの相対階層順位が同じである関係(例えば、最下位層から3階層上のレイヤ同士、最上位層から2階層下のレイヤ同士等)。
(3)互いに異なるレイヤに配置された部品画像同士の関係(レイヤ同士は、互いに同じグラフィックデータに含まれている場合や、互いに異なるグラフィックデータに含まれている場合のいずれでもよい。)であって、部品画像の領域同士が互いに重複している関係。
(4)互いに異なるレイヤに配置された部品画像同士の関係(レイヤ同士は、互いに同じグラフィックデータに含まれている場合や、互いに異なるグラフィックデータに含まれている場合のいずれでもよい。)であって、部品画像の中心位置同士が互いに一定距離以内にある関係等を例示する。
(5)前記(1)と、レイヤ同士が互いに異なるグラフィックデータに含まれている場合における前記(3)又は前記(4)とを組み合わせた関係。
(6)前記(2)と、レイヤ同士が互いに異なるグラフィックデータに含まれている場合における前記(3)又は前記(4)とを組み合わせた関係。
【0014】
また、前記部品画像を抽出する方法としては、特に限定されないが、次のものを例示する。
(a)背景とは異なる色で表現された領域を部品画像として抽出する方法。
(b)同一又は類似色の線で囲まれた領域や同じ色で塗りつぶされた領域を部品画像として抽出する方法。
【0015】
ここで、「類似色」とは、例えば、カラー表現形式における各カラー構成要素が所定の許容範囲内にある場合を例示する。カラー表現形式としては、特に限定されないが、RGB形式、CMYK形式、HSB形式等を例示する。カラー構成要素としては、特に限定されないが、RGB形式におけるR(赤)・G(緑)・B(青)や、CMYK形式におけるC(シアン)・M(マゼンタ)・Y(黄)・K(黒)や、HSB形式におけるH(色相)・S(彩度)・B(明度)等を例示する。
【0016】
また、前記GUI用部品としては、特に限定されないが、次の態様を例示する。
(ア)前記GUI用部品の属性や状態を含むデータとして構成された態様。
(イ)前記(ア)とともに、前記GUI用部品の動作を記述したプログラムを含むオブジェクトとして構成された態様。
【0017】
また、生成した前記GUI用部品の出力方法としては、特に限定されないが、前記GUI用部品のデータ内容をファイルに出力したり、GUI用部品の内容を表現するプログラミング言語のソースコードを出力したりすることを例示する。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は本発明を具体化した一実施形態のGUI用部品生成装置1を示している。以下、本発明をこの装置に具体化した実施形態について、同装置を使用して実施する生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とともに、図面を参照して説明する。
【0019】
図1に示すようにGUI用部品生成装置1は、公知のコンピュータを使用して構成されており、その全体の動作を制御する制御部2と、処理状態、処理経過、利用者へのメッセージ等を表示する表示部3と、制御部2に対する操作・指示やデータを入力するためのキーボード、マウス等の入力部4と、インターネット等の通信ネットワークNに接続しデータを送受信するための通信インターフェース部5と、光磁気ディスク、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ICメモリカード等のコンピュータ読取可能な記録媒体M(コンピュータ読取のみ可能な記録媒体やコンピュータ読み書き可能な記録媒体を含む。)にデータを読み書きするメディアインターフェース部6とを備えている。
【0020】
制御部2は、記憶手段8として、複数のグラフィックデータGを記憶するグラフィックデータ記憶手段10と、複数の部品データPを記憶する部品データ記憶手段11等を備えている。
【0021】
また、制御部2は、制御手段9として、複数のグラフィックデータGを入力して1又は2以上の部品データPを生成する部品データ生成手段15と、該部品データ生成手段15から呼び出されて実行される部品画像抽出・登録手段16等を備えている。
【0022】
制御部2の各記憶手段10,11、及び各制御手段15,16を実現するプログラムは、制御部2が内蔵する記憶装置(図示略)に記憶されている。この記憶装置の記憶内容は、前記コンピュータ読取可能な記録媒体に記録することができる。そして、これらのプログラムが「GUI用部品生成プログラム」であり、これらのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体が「GUI用部品生成プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体」である。
【0023】
次に、各記憶手段を具体的に説明する。まず、グラフィックデータ記憶手段10は、複数のグラフィックデータGを記憶可能に構成されている。このグラフィックデータ記憶手段10に記憶されるグラフィックデータGは、例えば、入力部4からの操作・指示により作成されたり、例えばメディアインターフェース部6を介して前記記録媒体から読み込んだり、通信インターフェース部5を介して接続された端末装置やサーバー装置から受信したりすることにより得られる。各グラフィックデータGは、図2に示すように、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤLを階層状に重ね合わせてなる構造を有している。各レイヤL上の塗りつぶされていない部分は、その下のレイヤLが透けて見えるようになっている。本例では、番号の小さいレイヤLほど下側に配置されるようになっており、同図(a)に示すグラフィックデータGのようにレイヤL1の上にレイヤL2が重ねられ、その上にレイヤL3が重ねられている。なお、同図(b)に示すグラフィックデータGは、単一のレイヤL(レイヤL2)からなっている。
【0024】
部品データ記憶手段11は、複数の部品データPを記憶可能に構成されており、各部品データPは、図3に示すように、それを識別するための部品ID21と、部品属性22(例えば、画像、ユーザが選択した操作や指示等を実行するためのボタン、枠を表示するフレーム等)と、部品画像Eの表示を切り替えるための切替条件23(例えば、値を切替条件として使用する変数名、判定結果を切替条件として使用する条件式等)と、切替条件の状態(例えば、値や、判定結果等)ごとに表示する部品画像Eに関する1又は2以上の部品画像情報24とを含んでいる。部品画像情報24は、部品画像Eを表示するレイヤ番号25と、該部品画像Eを表示する座標位置26(本例では矩形領域の左上の座標)と、該部品画像Eの領域(本例では部品画像Eを囲む最小矩形領域)のサイズ27と、該部品画像Eの表示内容28等を含んでいる。
【0025】
次に、各制御手段を具体的に説明すると、まず、部品データ生成手段15は、グラフィックデータ記憶手段10に記憶された2以上のグラフィックデータGの指定(処理対象の指定)を例えば入力部4や通信インターフェース部5を介して接続された端末装置等から入力し(1又は2以上のグラフィックデータを入力する手段)、各グラフィックデータGの各レイヤLについて、部品画像抽出・登録手段16を実行するようになっている。なお、前記「1又は2以上のグラフィックデータを入力する手段」としては、例えば処理対象のグラフィックデータG自体を例えば入力部4や通信インターフェース部5を介して接続された端末装置等から入力するように構成することもできる。この場合、入力されたグラフィックデータGはグラフィックデータ記憶手段10に記憶される。
【0026】
部品画像抽出・登録手段16は、指定されたグラフィックデータGの指定されたレイヤLについて処理を行うようになっており、図4のフローチャートに示すように、まず、指定されたレイヤLに配置された画像に含まれる部品画像Eを抽出する(ステップS51)。この抽出の結果、部品画像Eの領域の座標位置と、該領域のサイズとが特定される。次いで、抽出された部品画像Eと「所定関係」にある部品画像Eが登録されている部品データPを部品データ記憶手段11の中から検索する(ステップS52)。本例では、この「所定関係」として、互いに異なるグラフィックデータGに含まれる部品画像E同士の関係であって、その部品画像Eが配置されていたレイヤ番号が同じである関係であり、しかも、部品画像Eの領域同士が互いに重複している関係を採用しているものとする。次いで、前記検索の結果(該当する部品データPがあったかどうか)を判定し(ステップS53)、該当する部品データPが見つかれば、その部品データPに抽出された部品画像Eを追加登録し(ステップS54)、見つからなければ、新規部品データPを生成して部品データ記憶手段11に記憶するとともに、その部品データPに抽出された部品画像Eを登録する(ステップS54)。そして、本手段の処理を終了するようになっている。なお、以上において、ステップS51が、「グラフィックデータGの各レイヤLに配置された画像に含まれる部品画像Eを抽出する手段」の構成要素であり、ステップS52〜S55が「所定関係にある部品画像E同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたGUI用部品データPを生成する手段」の構成要素である。
【0027】
次に、本GUI用部品生成装置1の一連の動作例について説明する。本例では、図2(a)、(b)にそれぞれ示すグラフィックデータG1,G2が入力データとして指定されたものとする。なお、グラフィックデータG1のレイヤL2から抽出される部品画像E2と、グラフィックデータG2のレイヤL2から抽出される部品画像E4とは前記「所定関係」にあるものとする。まず、部品データ生成手段15は、グラフィックデータG1の各レイヤLについて、部品画像抽出・登録手段16を実行し、図5に示すように、レイヤL1〜3についてそれぞれ部品データP1〜3を生成する。部品データP1〜P3には、それぞれ部品画像E1〜E3が登録されている。次に、部品データ生成手段15は、グラフィックデータG2の各レイヤL(本例ではレイヤL2のみ)について、部品画像抽出・登録手段16を実行する。ここで、グラフィックデータG2のレイヤL2に含まれる部品画像E4は、部品データP2に登録された部品画像E2と「所定関係」にあるので、図6に示すように、部品データP2に部品画像E4を追加登録する。その後、入力部4や通信インターフェース部5を介して接続された端末装置等からの操作・指示により、各部品データPの内容(例えば、部品属性22や切替条件23等)を適宜設定・編集すると、部品データPが完成する。そして、本例では、GUI用部品生成装置1は、生成した部品データPについて、該部品データPを表現するプログラミング言語のソースコードを出力するようになっている。
【0028】
このように生成された部品データPについては、アプリケーションプログラムに組み込むことにより例えば次のように利用する。なお、本例では、図6のデータを利用する場合について説明するものとする。また、同図の部品データP2の切替条件には、例えば変数Aの値が0のときは部品画像E2を表示し、同値が1のときは部品画像E4を表示するように設定されているものとし、初期状態では、変数Aの値は0であるものとする。また、切替条件や部品データPの内容が変更されると、自動的に各部品データPに基づいて表示が更新されるように構成されているものとする。各部品データPにそれぞれ登録された部品画像Eは、レイヤ番号の小さいものほど下側に配置されるようになっている。さて、図7(a)は、部品データP1〜3にそれぞれ登録された部品画像E1〜E3をそれぞれ表示させた状態を示している。例えば、変数Aの値を1に変化させると、図7(b)に示すように部品データP2の表示が部品画像E4に切り替えられる。また、部品データP2の部品画像E4における座標位置26を変更すると、図7(c)に示すように、該部品画像E4の表示位置が変更される。
【0029】
以上のように構成された本発明によれば、画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤLを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータGを入力する手段、段階、又はステップを備えているので、別々のグラフィックデータGや別々のレイヤLを利用することにより、互いに重なり合う位置に独立した部品画像Eを配置することができ、入力データのデザイン的な自由度を向上することができる。
【0030】
また、グラフィックデータGの前記各レイヤLに配置された画像に含まれる部品画像Eを抽出する手段、段階、又はステップを備えており、抽出した部品画像Eのレイヤ識別情報(本例ではレイヤ番号)、部品画像Eの領域の座標位置、該領域のサイズ等を自動的に部品データPに登録するようになっているので、正確に登録することができ、手作業に比べ、部品データP作成の作業工数を大幅に低減することができる。
【0031】
また、所定関係にある部品画像E同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたGUI用部品データPを生成する手段、段階、又はステップを備えているので、複数の部品画像Eを切り替え表示する部品データPを自動的に生成することができる。
【0032】
また、このように生成された部品データPは、元のグラフィックデータGのレイヤ識別情報(本例ではレイヤ番号)を含んでいるので、重なり合わせの状態を元のグラフィックデータGの通りに再現することができる。
【0033】
そして、以上のように、従来は手作業で開発する必要があった部品データP(例えば、部品画像Eが互いに重なり合うように配置されるものや、複数の部品画像Eを切り替えて表示するもの等)を自動的に生成することができるので、GUI開発工数を短縮できる。
【0034】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)前記所定関係として、[課題を解決するための手段]に例示した別の関係を適宜採用すること。例えば、1つのグラフィックデータGを入力し、該グラフィックデータGの各レイヤに含まれる部品画像E同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けた部品データPを生成するように構成することが挙げられる。
(2)GUI用部品として、部品の属性や状態を含むとともに、部品の動作を記述したプログラムを含むオブジェクトを生成するように構成すること。
(3)生成した部品データについて、前記ソースコードを出力することに代えて(又はそれとともに)、そのデータ内容をファイルに出力するように構成すること。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係るGUI用部品生成装置、生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、入力されるグラフィックデータのデザイン的な自由度を向上するとともに、GUI開発工数を短縮することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るGUI用部品生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同GUI用部品生成装置に入力されるグラフィックデータの構成を示すブロック図である。
【図3】同GUI用部品生成装置が生成するGUI用部品データの構成を示す図である。
【図4】同GUI用部品生成装置における部品画像抽出・登録手段の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】同GUI用部品生成装置により生成されたGUI用部品データの一状態を示す図である。
【図6】同GUI用部品生成装置により生成されたGUI用部品データの別の一状態を示す図である。
【図7】同GUI部品データを利用した画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 GUI用部品生成装置
2 制御部
3 表示部
4 入力部
5 通信インターフェース部
6 メディアインターフェース部
10 グラフィックデータ記憶手段
11 部品データ記憶手段
15 部品データ生成手段
16 部品画像抽出・登録手段
E 部品画像
G グラフィックデータ
L レイヤ
P 部品データ
Claims (4)
- 画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力する手段と、
前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出する手段と、
所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成する手段と
を備えたグラフィカルユーザインターフェース用部品生成装置。 - 画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力する段階と、
前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出する段階と、
所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成する段階と
を含むグラフィカルユーザインターフェース用部品生成方法。 - 画像を配置した仮想的な透明シートであるレイヤを階層状に重ね合わせてなる構造を有する1又は2以上のグラフィックデータを入力するステップと、
前記グラフィックデータの前記各レイヤに配置された画像に含まれる部品画像を抽出するステップと、
所定関係にある部品画像同士を互いに切替表示可能なものとして関係付けたグラフィカルユーザインターフェース用部品を生成するステップと
を含むグラフィカルユーザインターフェース用部品生成プログラム。 - 請求項3記載のグラフィカルユーザインターフェース用部品生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2002290706A JP2004126971A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | グラフィカルユーザインターフェース用部品生成装置、生成方法、生成プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
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JP2008204342A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 画像処理装置および画像処理プログラム |
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2002
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JP4530835B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-08-25 | 株式会社ジャストシステム | 作図処理装置 |
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