JP2004126671A - バッテリパック - Google Patents

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佐藤 恒夫
Koichi Ikeda
池田 浩一
Tetsuya Otsuka
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Abstract

【課題】データの記録、及び外部機器への電力供給が可能で、かつ簡単に外部機器へ着脱することの可能なバッテリパックを提供する。
【解決手段】バッテリパック10は、バッテリ収納部12、及び記録手段収納部14により構成されている。記録手段収納部14は、その内部に、メモリ30、メモリ制御部34、及び電源制御部36を備え、バッテリ収納部12は、その内部にバッテリ46を備える。記録手段収納部14は、バッテリ46からデジタルカメラ16への電力供給を可能とすると共に、デジタルカメラ16とメモリ30との間でのデータの入出力を可能とする電源データコネクタ18を備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリパックに係り、特に、デジタルデータを取り扱う外部機器への電力供給が可能なバッテリパックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、デジタルデータを取り扱う各種機器からのデータを記録するために、着脱可能な記録媒体としてのメモリカードが使用されている。例えば、特許文献1、特許文献2には、メモリとこのメモリの電源となる電池とを備えたメモリカードが記載されている。前記公報に記載されたメモリカードのメモリへの電力供給は、メモリカードが外部機器に接続されているときには当該外部機器から、外部機器に接続されていないときにはメモリカードに内蔵されたバッテリから、行われている。
【0003】
しかしながら、前記公報に記載されたメモリカードの電池では、内部メモリへの電力供給を行うことはできても、外部機器への電力供給を行うことはできない。そのため、外部機器への電力の供給を行うためには、別にバッテリを装着する必要があった。
【0004】
また、特許文献3には、カメラ本体部へ電力を供給する交換部が記載されているが、この交換部と他の外部機器との間で直接データの入出力を行うことはできなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−48997号公報
【特許文献2】
特開平9−44414号公報
【特許文献3】
特開2001−333306公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮して成されたものであり、データの記録、及び外部機器への電力供給が可能で、かつ簡単に外部機器へ着脱することができ、さらに、複数の外部装置とデータの送受信が可能なバッテリパックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のバッテリパックは、第1外部機器への電力供給が可能なバッテリと、前記第1外部機器からのデータの記録が可能な記録手段と、前記バッテリから前記第1外部機器への電力供給を可能とすると共に、前記第1外部機器と前記記録手段との間でのデータの入出力を可能とする第1電源データコネクタと、第2外部機器と前記記録手段との間でのデータの入出力を可能とする第2データコネクタを含んで構成されている。
【0008】
ここで、外部機器とは、デジタルカメラやパーソナルコンピュータなどの、デジタルデータを取り扱う機器をいう。
【0009】
上記バッテリパックによれば、第1外部機器への電力供給が可能なバッテリ、及び第1外部機器からのデータの記録が可能な記録手段を備えているので、第1外部機器への電力供給、及びこの第1外部機器からのデータの記録が可能となる。また、第1電源データコネクタは、バッテリから第1外部機器への電力供給を可能とすると共に、第1外部機器と記録手段との間でのデータの入出力を可能とする。この電源データコネクタは、1箇所にまとめられたコネクタであってもよいし、電源とデータとが別々の位置に配置されたコネクタであってもよい。このバッテリパックと外部機器との着脱は、一回の動作で行うことができるので、簡単にバッテリパックの着脱を行うことができる。さらに、第2データコネクタにより、第1外部機器とは異なる第2外部機器と記録手段との間でデータの入出力を行うことができる。
【0010】
また、本発明のバッテリパックは、請求項2に記載のように、前記バッテリから前記記録手段への電力の供給が可能とされていることを特徴とすることもできる。
【0011】
この構成によれば、バッテリから記録手段へ電力が供給されるので、外部からの電力供給がない場合にも、記録手段へ電力を供給することができる。
【0012】
また、本発明のバッテリパックは、請求項3に記載のように、第1外部機器または第2外部機器から前記記録手段への電力の供給が可能とされていることを特徴とすることもできる。
【0013】
この構成によれば、接続された外部機器から記録手段へ電力の供給を行うことができる。
【0014】
また、本発明のバッテリパックは、請求項4に記載のように、前記バッテリと前記記録手段とは分離可能であることを特徴とすることもできる。
【0015】
この構成によれば、バッテリと記録手段とが分離可能であるので、バッテリが劣化した場合に、バッテリのみを交換することができる。
【0016】
また、本発明のバッテリパックは、請求項5に記載のように、前記バッテリと前記記録手段とが分離されないようにロックするロック手段を更に備え、このロック手段が解除された場合には、前記記録手段へのアクセスを禁止することを特徴とすることもできる。
【0017】
この構成によれば、ロック手段が解除されて、バッテリと記録手段とが分離可能とされた場合には、記録手段へのアクセスが禁止される。したがって、記録手段へのアクセス中にバッテリと記録手段とが分離されることがなく、記録手段に記録されたデータの破壊が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態について説明する。
【0019】
本実施形態におけるバッテリパック10は、デジタルカメラ用のものであり、図1及び図2に示すように、バッテリ収納部12、及び記録手段収納部14が付き合わされて結合されることにより構成されている。バッテリパック10は、図示しない係合部材によって、X方向からデジタルカメラ16への装着が可能とされている(図2参照)。
【0020】
記録手段収納部14は、デジタルカメラ16との装着面側に電源データコネクタ18を備え(図2参照)、その反対面側に、スライドスイッチ20、及びケーブルコネクタ22を備え、バッテリ収納部12との結合面側に係合溝24、係合凸部26、及び接続端子28を備える(図1参照)。記録手段収納部14は、その内部に、図3に示すように、メモリ30、メモリ制御部34、及び電源制御部36を備える。
【0021】
一方、バッテリ収納部12は、図1に示すように、記録手段収納部14との結合面側の、係合溝24に対応する位置に係合レール40、係合凸部26に対応する位置に係合孔42、接続端子28に対応する位置に接続端子44を備える。また、その内部にバッテリ46を備える(図3参照)。係合レール40は、係合溝24と係合可能とされ、係合孔42は、係合凸部26と係合可能とされている。係合凸部26は、記録媒体収納部14のバッテリ収納部12との装着面と同一面上か、もしくはこの位置よりも記録媒体収納部14の内側のロック解除位置26Aと、記録媒体収納部14のバッテリ収納部12との装着面よりも突出したロック位置26Bとの間を移動可能とされている。
【0022】
図1に示すように、接続端子28及び接続端子44は、各々プラスとマイナスの一対の端子により構成され、プラス端子にはプラス端子が、マイナス端子にはマイナス端子が各々接続されるように構成されている。図3に示すように、接続端子28は電源制御部36及び電源データコネクタ18と接続され、接続端子44はバッテリ46と接続されている。
【0023】
図1に示すように、スライドスイッチ20は、上側のアクセス禁止位置20Aと下側のアクセス可能位置20Bとの間を移動可能とされている。スライドスイッチ20がアクセス禁止位置20Aに位置するときには、係合凸部26がロック解除位置26Aに位置してバッテリ収納部12と記録手段収納部14とのロックが解除されて互いに分離可能になると共に、メモリ30へのアクセスが禁止される。スライドスイッチ20がアクセス可能位置20Bに位置するときには、係合凸部26はロック位置26Bに位置してバッテリ収納部12と記録手段収納部14との結合がロックされると共に、メモリ30へのアクセスが可能とされる。
【0024】
図2に示す電源データコネクタ18は、バッテリ46からデジタルカメラ16への電力供給を可能とすると共に、デジタルカメラ16とメモリ30との間でのデータの入出力を可能とするインターフェースである。また、ケーブルコネクタ22は、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)60(図3参照)などの外部機器とバッテリパック10とを接続するためのインターフェースである。
【0025】
図3に示す、記録手段収納部14の内部のメモリ30は、データの記録が可能な記録媒体であり、メモリ制御部34及び電源制御部36と接続されている。メモリ制御部34は、ケーブルコネクタ22、メモリ30、及び電源制御部36と接続されており、メモリ30へのアクセス制御やその他の処理を行っている。バッテリ収納部12の内部のバッテリ46は、デジタルカメラ16を動作させることができる程度の電力を蓄電可能とされ、接続端子44と接続されている。電源制御部36は、接続端子28、メモリ30、及びメモリ制御部34と接続され、バッテリ46からの電力をメモリ30及びメモリ制御部34へ供給する。接続端子28は、電源データコネクタ18と接続され、バッテリ46からの電力が、電源データコネクタ18を介して、デジタルカメラ16へ供給可能とされている。
【0026】
一方、デジタルカメラ16は、下側の一端部にバッテリパック10を装着する装着部50を備える。装着部50の電源データコネクタ18に対応する位置には、電源データコネクタ18とのデータの入出力、及び電源データコネクタ18から電力の供給が可能な入力端子52を備える。デジタルカメラ16の装着部50と逆側には、ACアダプタ62からの電力の供給が可能とされたACコネクタ54を備える。
【0027】
次に本実施形態の作用について説明する。
【0028】
バッテリ収納部12と記録手段収納部14との結合は、係合溝24と係合レール40とを係合させ、その後、スライドスイッチ20をアクセス可能位置20Bへ移動することにより係合凸部26をロック位置26Bに移動させて、係合凸部26を係合孔42に係合させる(図1参照)。これにより、係合溝、係合レール40、係合凸部26、及び係合孔42で、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とがロックされる。また、メモリ30へのアクセスが可能となる。
【0029】
また、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とを分離する際には、スライドスイッチ20をアクセス禁止位置20Aへ移動することにより係合凸部26をロック解除位置26Aに移動させ、係合凸部26と係合孔42との係合を解除する(図1参照)。これにより、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とのロックが解除される。また、メモリ30へのアクセスが禁止される。そして、係合溝24と係合レール40との係合を解除して、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とを分離する。
【0030】
デジタルカメラ16へバッテリパック10を装着する際には、X方向からバッテリパック10を移動させて、デジタルカメラ16の装着部50に装着する。このとき、電源データコネクタ18と入力端子52とが接続されるようにする。これにより、バッテリ46からデジタルカメラ16へ電力の供給が行われると共に、デジタルカメラ16とメモリ30との間でのデータの入出力が可能になる。
【0031】
バッテリパック10のデジタルカメラ16への固定は、バッテリパック10及びデジタルカメラ16の各々に設けられた図示しない係合部材を係合させることにより行われる。
【0032】
デジタルカメラ16で撮像が行われると、画像データが電源データコネクタ18を介してメモリ制御部34に出力される。メモリ制御部34では、受信された画像データに所定の処理が行われ、処理後の画像データはメモリ制御部34へ出力される。メモリ制御部34では、入力された画像データに所定の処理が行われ、処理後の画像データがメモリ30に記録される。
【0033】
メモリ30に記録された画像データを、外部機器、例えばパソコン60へ出力する場合には、パソコン60とケーブルコネクタ22とを所定のケーブルで接続する。このとき、バッテリパック10は、デジタルカメラ16に装着した状態でも、デジタルカメラ16から外した状態でもよい。メモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給はバッテリ46から行われる。
【0034】
パソコン60からの所定のアクセスがあると、メモリ30に記録された画像データは、メモリ制御部34での所定の処理を経て、ケーブルコネクタ22を介してパソコン60へ出力される。
【0035】
また、バッテリパック10のバッテリ46に充電を行うには、バッテリパック10をデジタルカメラ16に装着し、デジタルカメラ16のACコネクタ54にACアダプタ62を接続する。これにより、デジタルカメラ16を介してバッテリ46への充電が行われる。なお、本実施形態では、充電可能な二次電池をバッテリとして使用したが、充電不可の一次電池をバッテリとして使用することもできる。この場合には、前述のデジタルカメラ16からの充電は行われない。
【0036】
本実施形態のバッテリパック10によれば、バッテリ46及びメモリ30を備えているので、デジタルカメラ16へ電力を供給することができると共に、バッテリパック10内にデジタルカメラ16で撮像した画像データを記録することができる。
【0037】
また、電源データコネクタ18により、バッテリ46から外部機器への電力供給が可能とされると共に、デジタルカメラ16とメモリ30との間でのデータの入出力が可能とされているので、ユーザーは、電源データコネクタ18を接続するだけで電力の供給及びデータの入出力のための端子を接続することができ、簡単にバッテリパック10の脱着を行うことができる。
【0038】
また、メモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給は、バッテリ46から行われるので、バッテリパック10がデジタルカメラ16から外された状態、即ち、外部からの電力の供給がない場合にも、メモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給を行うことができる。これにより、バッテリパック10がデジタルカメラ16に装着されていなくても、バッテリパック10からパソコン60へ画像データを出力することができ、利便性が向上する。
【0039】
また、デジタルカメラ16へバッテリパック10を装着せずにパソコン60へ画像データを出力する場合には、バッテリ46からの電力の供給は、メモリ30、メモリ制御部34、及びその周辺回路のみへ行われ、デジタルカメラ16への電力供給は行われないので、省電力が可能となる。
【0040】
また、本実施形態のバッテリパック10は、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とで構成され、これらが分離可能とされているので、バッテリ46が劣化した場合に、バッテリ収納部12のみを交換することにより、新しいバッテリに交換することができる。
【0041】
また、本実施形態のバッテリパック10は、バッテリ収納部12と記録手段収納部14とを分離する際には、スライドスイッチ20がアクセス禁止位置20Aに移動され、メモリ30へのアクセスが禁止されるので、メモリ30へのアクセス中にはバッテリ収納部12と記録手段収納部14とが分離されることはなく、メモリ30に記録されたデータの破壊が防止される。
【0042】
また、本実施形態のバッテリパック10は、市販されているメモリカードと比較して、厚型の構成とすることができるので、装置との着脱の際に破損するのを防止することができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0043】
本実施形態のバッテリバック70は、バッテリ収納部12及び記録媒体収納部74により構成されている。記録媒体収納部74の内部構成以外の構成については、第1実施形態と同様である。
【0044】
図4に示すように、記録媒体収納部74は、内部に、メモリ30、USB制御部72、メモリ制御部34、電源制御部76を備える。
【0045】
メモリ30は、データの記録が可能な記録媒体であり、メモリ制御部34と接続されている。メモリ制御部34は、メモリ30へのアクセス制御やその他の処理を行う部分であり、メモリ30、及びUSB制御部72と接続されている。USB制御部72は、ケーブルコネクタ22及び電源データコネクタ18と接続されており、USBのプロトコルにしたがって所定の処理を行う。電源制御部76は、ケーブルコネクタ22及び接続端子28と接続されており、USBからの電力をバッテリ46へ供給するための制御を行う。
【0046】
バッテリ収納部12の内部のバッテリ46は、接続端子44と接続されている。接続端子28は、電源データコネクタ18と接続され、バッテリ46からの電力が、電源データコネクタ18を介して、デジタルカメラ16へ供給可能とされている。
【0047】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0048】
バッテリ収納部12と記録手段収納部14との分離及び結合、デジタルカメラ16へのバッテリパック10の装着は、第1実施形態と同様にして行われる。
【0049】
デジタルカメラ16で撮像が行われると、画像データは電源データコネクタ18を介してUSB制御部72に出力される。USB制御部72は、入力された画像データをメモリ制御部34に出力し、メモリ制御部34は、入力された画像データをメモリ30に記録する。このときのメモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給は、電源データコネクタ18を介して、デジタルカメラ16から行われる。
【0050】
メモリ30に記録された画像データを、外部機器、例えばパソコン60へ出力する場合には、ケーブルコネクタ22にUSBケーブルの一端を接続し、他端をパソコン60に接続する。このとき、バッテリパック10は、デジタルカメラ16に装着した状態でも、デジタルカメラ16から外した状態でもよい。バッテリパック10が、デジタルカメラ16から外された状態である場合には、メモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給は、USBケーブルを介してパソコン60から行われる。さらに、メモリ30へのアクセスが行われていない時には、パソコン60からバッテリ46へ、USBケーブル、及び電源制御部76を介して、充電が行われる。
【0051】
パソコン60からの所定のアクセスがあると、メモリ30に記録された画像データは、メモリ制御部34での所定の処理を経て、ケーブルコネクタ22を介してパソコン60へ出力される。
【0052】
本実施形態のバッテリパック10によれば、パソコン60からメモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給を行うことができる。また、バッテリ46からメモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給以外の、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0053】
なお、本実施形態では、メモリ30及びメモリ制御部34への電力の供給は、デジタルカメラ16やパソコン60などの外部機器からのみ行われ、バッテリ46からは行われない構成について説明したが、バッテリ46からも電力の供給が行われるようにすることもできる。この場合には、図5に示すように、電源制御部76とメモリ30及びメモリ制御部34とを各々接続して、バッテリ46から電力を供給するようにすることにより可能となる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のバッテリパックによれば、外部機器への電力供給が可能なバッテリ、及びデータの記録が可能な記録手段を備えているので、外部機器への電力供給、及びデータの記録が可能となる。また、電源データコネクタは、バッテリから外部機器への電力供給を可能とすると共に、外部機器と記録手段との間でのデータの入出力を可能とするので、ユーザーはバッテリパックと外部機器との着脱を一回の動作で行うことができ、簡単にバッテリパックの着脱を行うことができる。さらに、第2データコネクタにより、第1外部機器とは異なる第2外部機器と記録手段との間でデータの入出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のバッテリパックの分解斜視図である。
【図2】本実施形態のバッテリパックとデジタルカメラとの装着関係を示す図である。
【図3】第1実施形態のバッテリパックの内部構成の概念ブロック図である。
【図4】第2実施形態のバッテリパックの内部構成の概念ブロック図である。
【図5】第2実施形態のバッテリパックの内部構成の変形例の概念ブロック図である。
【符号の説明】
10  バッテリパック
16  デジタルカメラ(第1外部機器)
18  電源データコネクタ(第1電源データコネクタ)
22  ケーブルコネクタ(第2データコネクタ)
26  係合凸部(ロック手段)
30  メモリ(記録手段)
34  メモリ制御部(記録手段)
46  バッテリ
60  パソコン(第2外部機器)

Claims (5)

  1. 第1外部機器への電力供給が可能なバッテリと、
    前記第1外部機器からのデータの記録が可能な記録手段と、
    前記バッテリから前記第1外部機器への電力供給を可能とすると共に、前記外部機器と前記記録手段との間でのデータの入出力を可能とする電源データコネクタと、
    第2外部機器と前記記録手段との間でのデータの入出力を可能とする第2データコネクタと、
    を備えたバッテリパック。
  2. 前記バッテリから前記記録手段への電力の供給が可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  3. 前記第1外部機器及び前記第2外部機器の少なくとも一方から前記記録手段への電力の供給が可能とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバッテリパック。
  4. 前記バッテリと前記記録手段とは分離可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のバッテリパック。
  5. 前記バッテリと前記記録手段とが分離されないようにロックするロック手段を更に備え、このロック手段が解除された場合には、前記記録手段へのアクセスを禁止することを特徴とする請求項4に記載のバッテリパック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009104937A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toshiba Corp ワイヤレス情報入力装置
JP2009123177A (ja) * 2007-11-11 2009-06-04 E-Gensolution Co Ltd バッテリバックアップ装置

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