JP2004125209A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】順風によってモータ1の回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているために、昇圧チョッパー動作となり直流電圧が増加し、過電圧が印加されるおそれがあった。
【解決手段】直流電圧検出手段を有し、順風による回生電流によって直流電圧が所定の値以上になり、且つ圧縮機が停止している場合に、上下アームを全てオフ状態にする。
【選択図】 図1
【解決手段】直流電圧検出手段を有し、順風による回生電流によって直流電圧が所定の値以上になり、且つ圧縮機が停止している場合に、上下アームを全てオフ状態にする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室外ファンモータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術について、図6を用いて説明する。
図6は、3相ブリッジ接続された上アームスイッチング素子102aおよび下アームスイッチング素子102bを設けたモータ駆動部102と、モータ101の速度制御を行い、最小デューティ比検出回路105aを内蔵する、制御部105と、制御部105の制御信号により上アームスイッチング素子102a、下アームスイッチング素子102bを相順にオン、オフ制御するモータ制御部102cと、商用電源110を全波整流し直流に変換する直流変換器111と、直流変換器111により変換されモータ駆動部102の入力側に接続される直流電源104と、直流電源104に用いられる平滑コンデンサ104aと、室外ファン108と、モータ駆動部102の出力側に接続される室外ファン108駆動用のモータ101と、圧縮機114と、により、構成される空気調和機の構成図である。
【0003】
3相ブラシレスモータは、U,V,W相の3相巻線を有し、電子回路からなるモータ駆動部によって駆動制御される直流モータの一種であり、特に可変速が要求される用途に用いられる。
【0004】
この3相ブラシレスモータを駆動する空気調和機において、室外ファン108が強い順風によって正回転方向に加速されることで、モータ101の回転数が増大され、この回転数を一定にするため、制御信号のデューティを絞っていく。さらに、オンデューティ比を最小に絞った状態においても、モータ101が通常の制御回転数を超えたとき、最小デューティ比検出回路105aで、最小デューティ比が検出されている間、上アームスイッチング素子102aと、下アームスイッチング素子102bをオフ状態にすることで、巻き線101aに発生する誘起電圧を抑えようとするものであり、また、モータ101の回転数が最大の制御回転数よりも低く設定された値以下に降下すると、回転数制御に復帰するので、強い順風に伴う直流電源部104の電圧上昇及び上下アームスイッチング素子102a及び、102bの破壊を未然に防ぐことができる(例えば特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平09−23685号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記空気調和機は、最小デューティ比検出回路105aにおいてオンデューティ比が最小であると検知されている場合のみ、モータ101の回転数が順風により増加することを前提として考えられたものである。
【0007】
しかし、圧縮機114が停止し、モータ101が運転されている動作モードにおいて、順風によってモータ101の回転数が増加した場合、オンデューティ比が最小でなく、巻き線101aに発生する誘起電圧が直流電源104の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子102a,下アームスイッチング素子102bをスイッチングしているがために回生電流が平滑コンデンサ104aを充電する経路が形成され、昇圧チョッパー動作となり直流電圧が増加し、回路の構成部品へ耐圧を上回る過電圧が印加される可能性があった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するものであり、回路の構成部品への過電圧の印加を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本発明は、直流電圧検出手段を有し、順風による回生電流により直流電圧がある一定以上になり、且つ、圧縮機が停止している場合のみ、上下アームを全てオフ状態にすることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0010】
また、上アーム、または下アームいずれかを全てオン状態にすることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0011】
また、モータの直流電源を遮断することで、直流電圧の上昇を防止する。
【0012】
また、直流電源の正極と負極間に抵抗をスイッチの切り替えにより接続することで、直流電圧の上昇を防止する。
【0013】
また、圧縮機が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1、図4、図5を用いて本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0016】
図1は、3相ブリッジ接続された上アームスイッチング素子2aおよび下アームスイッチング素子2bを設けたモータ駆動部2と、制御部5と、制御部5の制御信号により上アームスイッチング素子2a、下アームスイッチング素子2bを相順にオン、オフ制御するモータ制御部2cと、商用電源10を全波整流し直流に変換する直流変換器11と、直流変換器11により変換されモータ駆動部2の入力側に接続される直流電源4と、直流電源4に用いられる耐圧330Vの平滑コンデンサ4aと、室外ファン8と、モータ駆動部2の出力側に接続される室外ファン8駆動用のモータ1と、圧縮機14と、直流電源4の電圧を検出する直流電圧検出手段3により、構成される空気調和機の構成図である。
【0017】
図4は、横軸は順風の風速、縦軸は直流電源4に接続される負荷が略0Wのとき順風によって発生し得る直流電圧、そして、その関係を示す直線40aとである。
【0018】
市場における最大風速は30m程度であり、風速30m時に直流電圧は1300Vとなる。平滑コンデンサ4aの耐圧は330Vであり、風速17m以上で平滑コンデンサの耐圧を超える。
【0019】
図5は、直流電源4の直流電圧が330Vとなるときの順風の風速と、負荷との関係を示す特性図であり、横軸は順風の風速、縦軸は直流電圧である。
【0020】
風速30mにて負荷が10Wのときに、直流電源4の直流電圧が330Vとなる。
【0021】
つまり、10Wより大きい負荷の場合には、風速30mにて、部品の耐圧である330Vを超えることはない。
【0022】
50aよりも左上側の領域50dでは、直流電源4の直流電圧は330V以下で、右下側の領域50eで330V以上となる。
【0023】
尚、圧縮機14の運転時における負荷は10Wよりもはるかに大きい。
【0024】
図1の様に構成された空気調和機の、モータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため略10W以下であり、ある風速以上の順風が発生し、モータ1の回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加する。
【0025】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧が325V以上であると検出した場合、上アームスイッチング素子2a、および、下アームスイッチング素子2bを全てオフ状態にすることで、昇圧チョッパー動作を停止し、直流電圧の上昇を防止する。
【0026】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態2)
第2の実施の形態における空気調和機の構成は第1の実施の形態と同様、図1、図4、図5の通りである。
【0027】
前記の様に構成された空気調和機のモータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0028】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合、上アームスイッチング素子2a、および、下アームスイッチング素子2bのいずれかを全てオンし、ブレーキ動作させることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0029】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態3)
第3の実施の形態における空気調和機の構成は、図2、図4、図5の通りである。
【0030】
また、図4、図5は第1の実施の形態と同様である。
【0031】
図2は、第1第2実施の形態における構成に加え、制御部5によってオン/オフ制御され、モータ1の直流電圧供給ライン6に接続され、モータ1の直流電圧の供給をコントロールするスイッチ6aとで構成される空気調和機の構成図である。
【0032】
図2のように構成される空気調和器においてモータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0033】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合、スイッチ6aを遮断することにより、平滑コンデンサ4aを充電する経路をなくし、直流電圧の上昇を防止する。
【0034】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態4)
第4の実施の形態における空気調和機の構成は、図3、図4、図5の通りである。
【0035】
また、図4、図5は実施例1と同様である。
【0036】
図3は、第1第2の実施の構成に加え、制御部5によってオン/オフ制御され、モータ1の直流電圧供給ライン6の正極と負極間に接続され、抵抗7bと直列に接続されたスイッチ7aとで構成される空気調和機の構成図である。
【0037】
図3のように構成される空気調和器において、モータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため略10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0038】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合のみ、スイッチ7aをオンし、10W以上の負荷を持つ放電回路を形成することにより、順風による平滑コンデンサ4aへの充電以上の放電を行うことで、直流電圧の上昇を防止する。
【0039】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明は、3相ブリッジ接続された上アームおよび下アームにそれぞれ3つのスイッチング素子を設けたモータ駆動部と、前記スイッチング素子を相順にオン、オフ制御する制御部と、前記モータ駆動部の入力側に接続される直流電源と、前記モータ駆動部の出力側に接続される室外ファン駆動用のブラシレスモータと、圧縮機と、前記直流電源の電圧を検知する直流電圧検知手段とにより構成される空気調和機において、前記圧縮機が停止し、且つ前記直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記モータ駆動部の上下アームを全てオフ状態にさせるものである。
【0041】
また、本発明は、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、上アームのみ全てオン状態もしくは前記下アームのみ全てオン状態のいずれかを行うものである。
【0042】
また、本発明は、制御部によってオン/オフ制御され、モータ駆動部と直流電源との間に接続され、前記モータ駆動部の直流電源の供給をコントロールする直流電源スイッチを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、前記直流電源スイッチをオフし、前記モータ駆動部の電源を遮断するものである。
【0043】
また、本発明は、制御部によってオン/オフ制御され、直流電源の正極と負極間に接続される負荷切替えスイッチと、前記負荷切替えスイッチと直列に接続される負荷抵抗とを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記負荷切り替えスイッチをオンし、前記直流電源の正極と負極間に前記負荷抵抗を接続するものである。
【0044】
この構成をなすことで、直流電圧の上昇を防止することができ、構成部品への過電圧の印加による破壊を防止することができる。
【0045】
尚、圧縮機が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1第2の実施の形態における空気調和機の構成図
【図2】本発明の第3の実施の形態における空気調和機の構成図
【図3】本発明の第4の実施の形態における空気調和機の構成図
【図4】本発明における、風速と直流電圧の関係を示す特性図
【図5】本発明における、風速と負荷の関係を示す特性図
【図6】従来の空気調和機における空気調和機の構成図
【符号の説明】
1 モータ
1a モータ巻き線
2 モータ駆動部
2a 上アームスイッチング素子
2b 下アームスイッチング素子
2c モータ制御部
3 直流電圧検出手段
4 直流電源
4a 平滑コンデンサ
5 制御部
6 直流電圧供給ライン
6a 直流電源スイッチ
7 負荷切り替えスイッチ
7a 負荷抵抗
8 室外ファン
10 商用電源
11 直流変換器
12 DC/DCコンバータ
13 圧縮機駆動部
14 圧縮機
40a 順風の風速と発生し得る直流電圧の関係を示す直線
50a 風速と直流電圧が330Vとなるときの負荷との関係を示す直線
50b 市場における最大風速を30mを示す線
50c 風速30m時に直流電源4の直流電圧が330Vを超えない負荷
50d 直流電源4の直流電圧が330Vを超えない範囲を示す
50e 直流電源4の直流電圧が330Vを超える範囲を示す
101 モータ
101a モータ巻き線
102 モータ駆動部
102a 上アームスイッチング素子
102b 下アームスイッチング素子
102c モータ制御部
104 直流電源
104a 平滑コンデンサ
105 制御部
105a 最小デューティ比検出回路
108 室外ファン
110 商用電源
111 直流変換器
113 圧縮機駆動部
114 圧縮機
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室外ファンモータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術について、図6を用いて説明する。
図6は、3相ブリッジ接続された上アームスイッチング素子102aおよび下アームスイッチング素子102bを設けたモータ駆動部102と、モータ101の速度制御を行い、最小デューティ比検出回路105aを内蔵する、制御部105と、制御部105の制御信号により上アームスイッチング素子102a、下アームスイッチング素子102bを相順にオン、オフ制御するモータ制御部102cと、商用電源110を全波整流し直流に変換する直流変換器111と、直流変換器111により変換されモータ駆動部102の入力側に接続される直流電源104と、直流電源104に用いられる平滑コンデンサ104aと、室外ファン108と、モータ駆動部102の出力側に接続される室外ファン108駆動用のモータ101と、圧縮機114と、により、構成される空気調和機の構成図である。
【0003】
3相ブラシレスモータは、U,V,W相の3相巻線を有し、電子回路からなるモータ駆動部によって駆動制御される直流モータの一種であり、特に可変速が要求される用途に用いられる。
【0004】
この3相ブラシレスモータを駆動する空気調和機において、室外ファン108が強い順風によって正回転方向に加速されることで、モータ101の回転数が増大され、この回転数を一定にするため、制御信号のデューティを絞っていく。さらに、オンデューティ比を最小に絞った状態においても、モータ101が通常の制御回転数を超えたとき、最小デューティ比検出回路105aで、最小デューティ比が検出されている間、上アームスイッチング素子102aと、下アームスイッチング素子102bをオフ状態にすることで、巻き線101aに発生する誘起電圧を抑えようとするものであり、また、モータ101の回転数が最大の制御回転数よりも低く設定された値以下に降下すると、回転数制御に復帰するので、強い順風に伴う直流電源部104の電圧上昇及び上下アームスイッチング素子102a及び、102bの破壊を未然に防ぐことができる(例えば特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平09−23685号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記空気調和機は、最小デューティ比検出回路105aにおいてオンデューティ比が最小であると検知されている場合のみ、モータ101の回転数が順風により増加することを前提として考えられたものである。
【0007】
しかし、圧縮機114が停止し、モータ101が運転されている動作モードにおいて、順風によってモータ101の回転数が増加した場合、オンデューティ比が最小でなく、巻き線101aに発生する誘起電圧が直流電源104の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子102a,下アームスイッチング素子102bをスイッチングしているがために回生電流が平滑コンデンサ104aを充電する経路が形成され、昇圧チョッパー動作となり直流電圧が増加し、回路の構成部品へ耐圧を上回る過電圧が印加される可能性があった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するものであり、回路の構成部品への過電圧の印加を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本発明は、直流電圧検出手段を有し、順風による回生電流により直流電圧がある一定以上になり、且つ、圧縮機が停止している場合のみ、上下アームを全てオフ状態にすることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0010】
また、上アーム、または下アームいずれかを全てオン状態にすることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0011】
また、モータの直流電源を遮断することで、直流電圧の上昇を防止する。
【0012】
また、直流電源の正極と負極間に抵抗をスイッチの切り替えにより接続することで、直流電圧の上昇を防止する。
【0013】
また、圧縮機が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1、図4、図5を用いて本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0016】
図1は、3相ブリッジ接続された上アームスイッチング素子2aおよび下アームスイッチング素子2bを設けたモータ駆動部2と、制御部5と、制御部5の制御信号により上アームスイッチング素子2a、下アームスイッチング素子2bを相順にオン、オフ制御するモータ制御部2cと、商用電源10を全波整流し直流に変換する直流変換器11と、直流変換器11により変換されモータ駆動部2の入力側に接続される直流電源4と、直流電源4に用いられる耐圧330Vの平滑コンデンサ4aと、室外ファン8と、モータ駆動部2の出力側に接続される室外ファン8駆動用のモータ1と、圧縮機14と、直流電源4の電圧を検出する直流電圧検出手段3により、構成される空気調和機の構成図である。
【0017】
図4は、横軸は順風の風速、縦軸は直流電源4に接続される負荷が略0Wのとき順風によって発生し得る直流電圧、そして、その関係を示す直線40aとである。
【0018】
市場における最大風速は30m程度であり、風速30m時に直流電圧は1300Vとなる。平滑コンデンサ4aの耐圧は330Vであり、風速17m以上で平滑コンデンサの耐圧を超える。
【0019】
図5は、直流電源4の直流電圧が330Vとなるときの順風の風速と、負荷との関係を示す特性図であり、横軸は順風の風速、縦軸は直流電圧である。
【0020】
風速30mにて負荷が10Wのときに、直流電源4の直流電圧が330Vとなる。
【0021】
つまり、10Wより大きい負荷の場合には、風速30mにて、部品の耐圧である330Vを超えることはない。
【0022】
50aよりも左上側の領域50dでは、直流電源4の直流電圧は330V以下で、右下側の領域50eで330V以上となる。
【0023】
尚、圧縮機14の運転時における負荷は10Wよりもはるかに大きい。
【0024】
図1の様に構成された空気調和機の、モータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため略10W以下であり、ある風速以上の順風が発生し、モータ1の回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加する。
【0025】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧が325V以上であると検出した場合、上アームスイッチング素子2a、および、下アームスイッチング素子2bを全てオフ状態にすることで、昇圧チョッパー動作を停止し、直流電圧の上昇を防止する。
【0026】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態2)
第2の実施の形態における空気調和機の構成は第1の実施の形態と同様、図1、図4、図5の通りである。
【0027】
前記の様に構成された空気調和機のモータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0028】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合、上アームスイッチング素子2a、および、下アームスイッチング素子2bのいずれかを全てオンし、ブレーキ動作させることで、直流電圧の上昇を防止する。
【0029】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態3)
第3の実施の形態における空気調和機の構成は、図2、図4、図5の通りである。
【0030】
また、図4、図5は第1の実施の形態と同様である。
【0031】
図2は、第1第2実施の形態における構成に加え、制御部5によってオン/オフ制御され、モータ1の直流電圧供給ライン6に接続され、モータ1の直流電圧の供給をコントロールするスイッチ6aとで構成される空気調和機の構成図である。
【0032】
図2のように構成される空気調和器においてモータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0033】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合、スイッチ6aを遮断することにより、平滑コンデンサ4aを充電する経路をなくし、直流電圧の上昇を防止する。
【0034】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
(実施の形態4)
第4の実施の形態における空気調和機の構成は、図3、図4、図5の通りである。
【0035】
また、図4、図5は実施例1と同様である。
【0036】
図3は、第1第2の実施の構成に加え、制御部5によってオン/オフ制御され、モータ1の直流電圧供給ライン6の正極と負極間に接続され、抵抗7bと直列に接続されたスイッチ7aとで構成される空気調和機の構成図である。
【0037】
図3のように構成される空気調和器において、モータ1が運転されている動作モードにおいて、直流電源4の負荷による消費電力が、圧縮機14が停止しているため略10W以下であり、モータ1を加速する方向にある風速以上の順風が発生し回転数が増加した場合、巻き線1aに発生する誘起電圧が直流電源4の電圧を超えない場合でも、上アームスイッチング素子2a,下アームスイッチング素子2bをスイッチングしているがために、回生電流が平滑コンデンサ4aを充電する経路を形成し、直流電圧が増加していく。
【0038】
このとき、制御部5が直流電圧検出手段3で直流電圧を325V以上であると検出した場合のみ、スイッチ7aをオンし、10W以上の負荷を持つ放電回路を形成することにより、順風による平滑コンデンサ4aへの充電以上の放電を行うことで、直流電圧の上昇を防止する。
【0039】
尚、圧縮機14が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明は、3相ブリッジ接続された上アームおよび下アームにそれぞれ3つのスイッチング素子を設けたモータ駆動部と、前記スイッチング素子を相順にオン、オフ制御する制御部と、前記モータ駆動部の入力側に接続される直流電源と、前記モータ駆動部の出力側に接続される室外ファン駆動用のブラシレスモータと、圧縮機と、前記直流電源の電圧を検知する直流電圧検知手段とにより構成される空気調和機において、前記圧縮機が停止し、且つ前記直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記モータ駆動部の上下アームを全てオフ状態にさせるものである。
【0041】
また、本発明は、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、上アームのみ全てオン状態もしくは前記下アームのみ全てオン状態のいずれかを行うものである。
【0042】
また、本発明は、制御部によってオン/オフ制御され、モータ駆動部と直流電源との間に接続され、前記モータ駆動部の直流電源の供給をコントロールする直流電源スイッチを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、前記直流電源スイッチをオフし、前記モータ駆動部の電源を遮断するものである。
【0043】
また、本発明は、制御部によってオン/オフ制御され、直流電源の正極と負極間に接続される負荷切替えスイッチと、前記負荷切替えスイッチと直列に接続される負荷抵抗とを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記負荷切り替えスイッチをオンし、前記直流電源の正極と負極間に前記負荷抵抗を接続するものである。
【0044】
この構成をなすことで、直流電圧の上昇を防止することができ、構成部品への過電圧の印加による破壊を防止することができる。
【0045】
尚、圧縮機が運転中の場合には、過電圧保護を動作させないため、負荷変動や商用電源の電圧変動等により過電圧保護が誤動作することを防止している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1第2の実施の形態における空気調和機の構成図
【図2】本発明の第3の実施の形態における空気調和機の構成図
【図3】本発明の第4の実施の形態における空気調和機の構成図
【図4】本発明における、風速と直流電圧の関係を示す特性図
【図5】本発明における、風速と負荷の関係を示す特性図
【図6】従来の空気調和機における空気調和機の構成図
【符号の説明】
1 モータ
1a モータ巻き線
2 モータ駆動部
2a 上アームスイッチング素子
2b 下アームスイッチング素子
2c モータ制御部
3 直流電圧検出手段
4 直流電源
4a 平滑コンデンサ
5 制御部
6 直流電圧供給ライン
6a 直流電源スイッチ
7 負荷切り替えスイッチ
7a 負荷抵抗
8 室外ファン
10 商用電源
11 直流変換器
12 DC/DCコンバータ
13 圧縮機駆動部
14 圧縮機
40a 順風の風速と発生し得る直流電圧の関係を示す直線
50a 風速と直流電圧が330Vとなるときの負荷との関係を示す直線
50b 市場における最大風速を30mを示す線
50c 風速30m時に直流電源4の直流電圧が330Vを超えない負荷
50d 直流電源4の直流電圧が330Vを超えない範囲を示す
50e 直流電源4の直流電圧が330Vを超える範囲を示す
101 モータ
101a モータ巻き線
102 モータ駆動部
102a 上アームスイッチング素子
102b 下アームスイッチング素子
102c モータ制御部
104 直流電源
104a 平滑コンデンサ
105 制御部
105a 最小デューティ比検出回路
108 室外ファン
110 商用電源
111 直流変換器
113 圧縮機駆動部
114 圧縮機
Claims (4)
- 3相ブリッジ接続された上アームおよび下アームにそれぞれ3つのスイッチング素子を設けたモータ駆動部と、前記スイッチング素子を相順にオン、オフ制御する制御部と、前記モータ駆動部の入力側に接続される直流電源と、前記モータ駆動部の出力側に接続される室外ファン駆動用のブラシレスモータと、圧縮機と、前記直流電源の電圧を検知する直流電圧検知手段とにより構成される空気調和機において、前記圧縮機が停止し、且つ前記直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記モータ駆動部の上下アームを全てオフ状態にさせることを特徴とする空気調和機。
- 圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、上アームのみ全てオン状態もしくは前記下アームのみ全てオン状態のいずれかを行うことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機。
- 制御部によってオン/オフ制御され、モータ駆動部と直流電源との間に接続され、前記モータ駆動部の直流電源の供給をコントロールする直流電源スイッチを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると直流電圧検知手段が検知したとき、前記直流電源スイッチをオフし、前記モータ駆動部の電源を遮断することを特徴とする、請求項1記載の空気調和機。
- 制御部によってオン/オフ制御され、直流電源の正極と負極間に接続される負荷切替えスイッチと、前記負荷切替えスイッチと直列に接続される負荷抵抗とを具備し、圧縮機が停止し、且つ直流電圧が所定の電圧以上であると前記直流電圧検知手段が検知したとき、前記負荷切り替えスイッチをオンし、前記直流電源の正極と負極間に前記負荷抵抗を接続することを特徴とする、請求項1記載の空気調和機。
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