JP2004124932A - 重力を回転運動に変え発電する装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重力の作用と少ない電力で、錘を落下回転運動に変えることによって、発電機を回し多くの電力を発電する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
重力の作用と、モーター・エアー・油圧・磁力等を利用することで、重力を回転運動に変え、少ない電力で大きな電力を発電する。
【0002】
【従来の技術】
自然エネルギーを利用した発電には水力、風力、太陽光、波力等があるが水力では、大きな施設と大量の水と設置場所が広く必要であり、風力は、不規則に発生する風である為に、発電量も変化し、設置場所も考慮する必要がある。発電量も少ない。太陽光発電は天候により発電量が変化し、夜は発電できない。また設置場所も広く必要である。波力は、設置場所が海に隣接して設置する必要があり、また不規則に発生する波で発電量も変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
常に一定の発電をする。使用用途に合わせた電力を供給する。設置可能場所の範囲を広げる。無公害で環境に配慮した、クリーンエネルギーであること。
【0004】
【課題を解決するための手段】
重力の作用と少ない電力で、錘を落下回転運動に変えることによって、発電機を回し多くの電力を発電する。
【0005】
【発明の実施の形態】
固定長アーム1と錘2、可変長アーム3と錘4を対照に取り付け、固定長アーム1の中に可変長アーム3が入るようになっている。固定長アーム1と可変長アーム3の最長の長さは同じとする。錘4は錘2より重くする。モーター7,23は回転中心軸5を中心に対照に取り付けられ、回転中心軸5と共に回転する。図2が固定長アーム1と錘2、可変長アーム3と錘4の1回転の動作である。固定長アーム1は重力の力と慣性の力で、AからFまで移動する。可変長アーム3は、Iの位置の時、モーターにより長さを約1/3程度に短くする。Jの位置でモーターにより最短にすることにより固定長アーム1と錘2のモーメント、可変長アーム3と錘4のモーメントの差を大きくし、固定長アーム1と錘2の回転力を最大にする。J、Kと移動しKを過ぎたあたりから可変長アーム3をモーターにより伸ばし始め、Lの位置で可変長アーム3の長さをモーターにより約1/3程度伸ばしMの位置で最長にする。伸ばした長さは、固定長アーム1の長さと同じで錘4の方が錘2より重いため、可変長アーム3と錘4のモーメントが固定長アーム1と錘2のモーメントより大きくなり落下し回転する。よって固定長アーム1と錘2をFからAまで持ち上げ慣性の力でBの方向に移動する。可変長アーム3は、Iの位置の時、モーターにより長さを約1/3程度に短くしている為、固定長アーム1と錘2のモーメントが可変長アーム3と錘4のモーメントより大きくなり、落下し回転運動をする。以上のことを繰り返し回転運動を続ける。
【0006】
【実施例】
図1の固定長アーム1・錘2が重力により、図2のAの位置から回転中心軸5を中心に落下回転運動をする。このとき可変長アーム3は図2のIの位置で2個のモーターにより可変長アーム3を、可変長アーム3の回転中心軸から全長の約1/3程度の長さにする。モーター7,23は回転中心軸5を中心に対照に取り付けられ、回転中心軸5と共に回転する。固定長アーム1・錘2は、図2のAからFまで重力の作用と慣性により移動する。可変長アーム3は、図2のJ,K,の位置では可変長アーム3の長さをモーター7,23により最短にする。Kを過ぎたあたりから可変長アーム3をモーターにより伸ばし始め、図2のLのあたりで可変長アーム3を可変長アーム3の長さの約1/3程度にする。図2のMのあたりで最長にする。図1の回転中心軸5の中心から図1の固定長アーム1の長さと、可変長アーム3は同じ長さであり、 錘4は錘2より重くしてあるので可変長アーム3と錘4のモーメントが固定長アーム1・錘2のモーメントより大きくなり、固定長アーム1と錘2を持ち上げながら回転中心軸5を中心に落下回転運動をする。可変長アーム3と錘4がPの位置を過ぎたあたりから可変長アーム3をモーターにより縮め始める。再び固定長アーム1・錘2が慣性の力により図2のAからBの方向へ移動し、落下回転運動する。
【0007】モーター7,23は、発電量が少ない回転スタート時は、図1のバッテリー20から電力を供給する。バッテリ20からブラシ15を介して、+電極は図1の電極板13へ、バッテリ20の−電極は図1の電極板14へ送る。それから電極板13,14のそれぞれの電極が図4に示すように、変局板11,12の内部とつながっており、変局板11,12からブラシ15を通り、通電板9,10へ電気を送り、モーターへ電気を流す。
【0008】モーター7,23を制御することで可変長アーム3の伸縮をする。モーター7,23は変極板11,12でモーター7,23の回転方向を変える。
変極板11・12にはそれぞれ+電極域と−電極域がある。
縮める時は変極板11の+電極と変極板12の−電極にブラシ15が接触しており図1のモーター7の上端子には+電極、下端子には−電極が接続されモーター7は右回転する。モーター23の上端子には−電極、下端子には+電極を接続し左回転する。
伸ばすときは変極板11の−電極と変極板12の+電極にブラシが接触しておりモーター7の上端子には−電極、下端子には+電極が接続され、左回転する。モーター23の上端子には+電極、下端子には−電極が接続され、右回転する。
【0009】フライホイール18は、中心回転軸5に接続されているために同時に回転する。回転することにより慣性の力が得られ固定長アーム1・錘2の落下回転速度と可変長アーム3・錘4の落下回転速度の回転スピードの差を小さくし、スムーズな回転にする。またフライホイール18の外周にギアを付け発電機19のギアと噛み合わせ発電機19を回し発電する。
【0010】発電機19からの電力を使用電力とモーター7,23の駆動用の電力に分ける。モーター7,23の駆動用電力は、交流電流から直流電流変換装置21に送り、直流電流に変換後、電圧一定装置24で電圧を調整し、モーター7,23とバッテリー20へ電力を供給する。
【発明の効果】
この発電機は、常に一定の発電が可能で、設置可能範囲も広い為に、家庭用から、工場用、作業機用、車用、屋外電気製品用、発電所等など、使用用途も多い。したがって経済効果ははかりしれない。また、この発電機を、世界の中で電気が無く、電気を必要としている地域へこの発電機を提供することによりその地域の発展に貢献することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電機の全体を表した図である。
【図2】図1の1,2,3,4の一回転の作動図である。
【図3】図1の1,2,3,4の拡大詳細図である。
【図4】図1の9,10,11,12,13,14の配線と分解図である。
【表1】図1の各部番号の部品名称である。
Claims (2)
- 回転中心軸5を中心に、固定長アーム1と錘2、可変長アーム3と錘4を対照に取り付ける。可変長アーム3はモーター、エアー、油圧、磁力等を使い、固定長アーム1に出し入れができ、回転中心軸からの長さを変えることができる。可変長アーム3は、回転中心軸5を中心に固定長アーム1と錘2とは別に対照に、取り付けて、同じ動作が出来る。可変長アーム3の最長の長さと錘4の重力によるモーメントが、固定長アーム1と錘2の重力によるモーメントより大きくなるようにする。可変長アーム3を、回転中にタイミング良く長さを変えることにより、可変長アーム3と錘4のモーメントの大きさを変える。これにより、固定長アーム1と錘2とのモーメントのバランスを変化させ、重力を回転運動に変える。
固定長アーム1と錘2、可変長アーム3と錘4の1回転の動作は、図2のAから固定長アーム1が回転中心軸を中心に落下しながら回転運動をし、AからFまで移動する。可変長アーム3は図2のIの位置で可変長アーム3の回転中心軸からの全長の、約1/3程度の長さから徐々に短くする。Jの位置で可変長アーム3を最短にすることで、固定長アーム1と錘2のモーメントと可変長アーム3と錘4のモーメントの差を大きくし、回転力を最大にする。Lの位置あたりから可変長アームを伸ばし始めMの位置あたりで最長にすることで、固定長アーム1と錘2のモーメントより可変長アーム3と錘4のモーメントを大きくし、固定長アーム1と錘2をFからAまで持ち上げる。可変長アーム3と錘4の慣性の力で固定長アーム1と錘2をBの方向へ移動させることにより、固定長アーム1と錘2が落下し回転運動を繰り返す。 - この装置を、回転中心軸5に数個並べて回転力を強くできる。
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