JP2015036521A - 回転維持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種システムに適用が可能な程度まで、回転を長時間に渡って維持できる回転維持装置を提供する。
【解決手段】回転維持装置20,30は、軸線が重力方向と垂直な水平方向となるように回転可能に軸支された出力軸10と、出力軸に回転軸が同軸となるように連結された回転板部材21,31と、軸支された軸の回りを一方向のみに回転可能な複数の回動錘部材22,32と、回転板部材の回転により回動錘部材が上昇する側にのみ部分円弧状の周端面を有する案内部材23と、外周端面が案内部材の部分円弧状の周端面に係合して案内された際に回転する複数の回転係合部材24とを備え、回動錘部材の各々は、回動錘部材の軸と同軸の回転軸を有する円板部22a1と、回動錘部材の重心位置を円板部の回転軸から偏倚させる錘部22a2とを有し、回動錘部材の各々は、円板部の外周端面が回転係合部材の外周端面に係合して駆動されることにより一方向に回転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力軸の回転を長時間に渡って維持することが可能な回転維持装置に関する。
発電システムや他の各種システムに利用するために、回転エネルギを最小損失で維持することが考えられている。できるだけ長時間に渡って回転を持続させることを目的とした従来技術としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、回転軸と、この回転軸に取り付けられた回転子と、回転子の軸方向を自由に可動する軸方向に沿って長尺のスライドウェイトと、回転軸を中心に回転するスライドウェイトの回転の軌道を回転軸の軸中心から偏心させるよう作用させる円形ガイド体とを備えた回転維持装置が開示されている。
特許文献1に係る回転維持装置は、円形ガイド体によって規制される回転軸の回転に伴うスライドウェイトの回転の軌道が出力軸の軸中心から偏心されることで、上方から下方へ向かうスライドウェイトの回転モーメントが下方から上方へ向かうスライドウェイトの回転モーメントよりも大となる梃子の原理を奏するように構成され、回転軸を回転させるものである。
特開平8−61214号公報
本願発明者らは、長時間の回転の継続が可能な装置を用いた各種システムを開発すべく、特許文献1に係る回転維持装置に類似した装置を用いて試験を行った。しかしながら、この種の装置では、回転を長時間に渡って継続することができなかった。
特許文献1に係る回転維持装置がなぜ回転を長く継続できないかを考察した結果、回転モーメントの差によって生じるスライドウェイトの回転角速度がスライドウェイトとガイド体との間など部材間の摩擦によって低下し、この摩擦による角速度の低下が回転モーメントの差による角速度の大きさに比して急速であるために、回転の長時間継続ができないことが判明した。
そのため、本願発明者らは、部材間の摩擦ができるだけ小さくかつ回転モーメントの差ができるだけ維持でき、軸回転を長時間に渡って維持できる装置を開発すべく、鋭意研究を進めた。
本発明はこのような課題に基づいてなされたものであり、その目的は、各種システムに適用が可能な程度まで、回転を長時間に渡って維持できる回転維持装置を提供することにある。
本発明によれば、回転維持装置は、軸線が重力方向と垂直な水平方向となるように回転可能に軸支された出力軸と、出力軸に回転軸が同軸となるように連結された回転可能な回転板部材と、回転板部材の周端近傍位置においてこの回転板部材にそれぞれ軸支されており、軸支された軸の回りを一方向のみに回転可能な複数の回動錘部材と、出力軸の軸線と同軸に静止位置に固定されており、回転板部材の回転により回動錘部材が上昇する側にのみ部分円弧状の周端面を有する案内部材と、回転板部材に回転可能にそれぞれ軸支されており、その外周端面が案内部材の部分円弧状の周端面に係合して案内された際に回転する複数の回転係合部材とを備えており、回動錘部材の各々は、回動錘部材の軸と同軸の回転軸を有する円板部と、円板部に固着されており、回動錘部材の重心位置を円板部の回転軸から偏倚させる錘部とを有しており、回動錘部材の各々は、円板部の外周端面が回転係合部材の外周端面に係合して駆動されることにより一方向に回転するように構成されている。
回転板部材の慣性回転力によって出力軸が回転を持続する。回転板部材の回転に伴って、回転板部材に軸支された複数の回動錘部材がその軸支された軸の回りを回転することにより、回動錘部材の重心位置と出力軸の軸中心との距離が変化し、回転モーメントが変化する。具体的には、回動錘部材が上方から下方へ向かう回転モーメントが下方から上方へ向かう回転モーメントよりも大きくなるように回転モーメントが変化する。即ち、案内部材が、回転板部材の回転により回動錘部材が上昇する側にのみ部分円弧状の周端面を有しており、この周端面に係合して案内された際に回転係合部材が回転し、これによって回動錘部材が回転して回動錘部材の重心位置と出力軸の軸中心との距離が短くなって回転モーメントが小さくなる。一方、案内部材の周端面は回転板部材の回転により回動錘部材が下降する側に存在しないため、回動錘部材は回転係合部材によっては回転せず、自重で逆方向に回転しようとするが、一方向のみに回転可能であるため、回転せず、従って、下降中は回動錘部材の重心位置と出力軸の軸中心との距離が長い状態が保たれ、大きな回転モーメントが維持される。このように、回動錘部材が上方から下方へ向かう回転モーメントが下方から上方へ向かう回転モーメントよりも大となり、回転モーメントの差が生じ、しかも、この構成は直線的な摺動部分が存在しないため摩擦による損失が極めて少なく、従って、回転モーメントの差が損失を生じることなく回転維持に有効に利用される。このような機構により、回転を長時間に渡って維持することができる。
回転板部材の回転によって回動錘部材が上昇する場合は回動錘部材が回転係合部材の駆動によって回転し、回転板部材の回転によって回動錘部材が下降する場合は回動錘部材が回転しないように構成されていることが好ましい。
回動錘部材が上昇する場合の回動錘部材の重心位置が、回動錘部材が下降する場合の回動錘部材の重心位置より回転板部材の回転軸近くなるように構成されていることが好ましい。
回動錘部材の各々が、一方向にのみ回転する一方向ベアリング機構によって回転板部材に軸支されていることも好ましい。
出力軸に回転軸が同軸となるように連結された1対の回転板部材と、静止位置に固定された1対の案内部材とが設けられており、1対の回転板部材の各々に複数の回動錘部材及び複数の回転係合部材がそれぞれ軸支されていることも好ましい。
1対の回転板部材の間において、出力軸に回転軸が同軸となるように連結されたフライホイール部材をさらに備えていることも好ましい。
本発明によれば、回動錘部材が上方から下方へ向かう回転モーメントが下方から上方へ向かう回転モーメントよりも大となり、回転モーメントの差が生じ、しかも、この構成は直線的な摺動部分が存在しないため摩擦による損失が極めて少なく、従って、回転モーメントの差が損失を生じることなく回転維持に有効に利用される。このような機構により、回転を長時間に渡って維持することができる。
本発明の一実施形態として回転維持装置を示す斜視図である。 図1の回転維持装置を示す側面図である。 図1の回転維持装置において、案内部材、回転係合部材及び回動錘部材の動作を説明する正面図である。 図1の回転維持装置において、案内部材、回転係合部材及び回動錘部材の動作を説明する正面図である。 図1の回転維持装置において、案内部材、回転係合部材及び回動錘部材の動作を説明する正面図である。 図1の回転維持装置を含む発電システムの構成を概略的に示す構成図である。
図1〜図5は本発明に係る回転維持装置の一実施形態の構成を概略的に説明している。
図1〜図3に示すように、本実施形態における回転維持装置は、その軸線が重力方向と垂直な略水平方向となるように配置された出力軸10と、この出力軸10に同軸に連結された第1の回転維持機構20と、この出力軸10に同軸に連結され、第1の回転維持機構20とはその構造を反転させて構成されている第2の回転維持機構30と、第1の回転維持機構20及び第2の回転維持機構30間でこの出力軸10に同軸に連結されたフライホイール機構40とを備えている。本実施形態において、回転維持装置は、矢印Aに示す一方向(図3において時計方向)に回転するように構成されている。
第1の回転維持機構20は、出力軸10に回転軸が同軸となるように連結された回転可能な回転板部材21と、この回転板部材21の周端近傍の互いに等しい所定角度(本実施形態では90°)だけ離角した位置においてこの回転板部材21にそれぞれ軸支されており、軸支された軸の回りを回転可能な4つの回動錘部材22a〜22dと、出力軸10の軸線と同軸に静止位置に固定されており、回転板部材21の回転により回動錘部材22a〜22dが上昇する側にのみ部分円弧状の周端面23aを有する略扇形状の案内部材23と、回転板部材21に回転可能にそれぞれ軸支されており、外周端面24a〜24dが案内部材23の部分円弧状の周端面23aに係合して案内された際に回転する(図3において矢印Bで示す時計方向)4つの回転係合部材24a〜24dとを備えている。
図3に示すように、4つの回動錘部材22a〜22dは、これら回動錘部材の軸と同軸の回転軸を有する4つの円板部22a〜22dと、円板部22a〜22dにボルト等によって固着されており、回動錘部材22a〜22dの重心位置を円板部22a〜22dの回転軸から偏倚させる4つの錘部22a〜22dとを有している。錘部22a〜22dには、重心位置をさらに偏倚させるための4つの追加錘22a〜22dがそれぞれ固着されている。これら4つの回動錘部材22a〜22dは、円板部22a〜22dの外周端面22a〜22dが回転係合部材24a〜24dの外周端面24a〜24dに係合してそれぞれ駆動されることにより、回転するように構成されている。さらに、4つの回動錘部材22a〜22dは、一方向ベアリング機構22a〜22dによってそれぞれ回転板部材21に軸支されているため、一方向(図3において矢印Cで示す反時計方向)にのみ回転できるように構成されている。
第2の回転維持機構30はその構造が第1の回転維持機構20に対して反転させている。即ち、第2の回転維持機構30は、出力軸10に回転軸が同軸となるように連結された回転可能な回転板部材31と、この回転板部材31の周端近傍の互いに等しい所定角度(本実施形態では90°)だけ離角した位置においてこの回転板部材31にそれぞれ軸支されており、軸支された軸の回りを回転可能な4つの回動錘部材32a〜32dと、出力軸10の軸線と同軸に静止位置に固定されており、回転板部材31の回転により回動錘部材32a〜32dが上昇する側にのみ部分円弧状の周端面を有する略扇形状の案内部材(図示なし)と、回転板部材31に回転可能にそれぞれ軸支されており、外周端面が案内部材の部分円弧状の周端面に係合して案内された際に回転する4つの回転係合部材(図示なし)とを備えている。
第2の回転維持機構30における4つの回動錘部材32a〜32dのより詳細な構成は、第1の回転維持機構20における4つの回動錘部材22a〜22dの場合と同様である。
フライホイール機構40は、それぞれの重心位置が出力軸10の軸中心から偏倚した位置となるように互いに偏心して出力軸10に取り付けられた3つのフライホイール41、42及び43から構成されている。ただし、これら3つのフライホイール41、42及び43全体の重心位置が出力軸10の軸中心に一致するように設定されている。なお、フライホイール機構40を、同軸配置した3つのフライホイールで構成しても良く、また、1つのフライホイールで構成しても良い。
以下、本実施形態の回転維持装置における各要素の構成をより具体的に説明する。
出力軸10は、例えば鋼鉄製の回転シャフトであり、金属フレームによる支持台50及び51上にそれぞれ設けられたベアリング付き軸受50a及び51aによって滑らかに回転するように支持されている。
第1の回転維持機構20の回転板部材21は、外径が約1000〜2000mmφの円形の鉄板から構成されており、ボルト等によって出力軸10に機械的に固着されている。回動錘部材22a〜22dの円板部22a〜22dは、それぞれ、回転板部材21より小径の円形の鉄板から構成されており、一方向ベアリング機構22a〜22dによって回転板部材21にそれぞれ軸支されている。回動錘部材22a〜22dの錘部22a〜22dは、それぞれ、円板部22a〜22dよりやや大きい径の円形の鉄板から構成されており、ボルト等によって円板部22a〜22dに偏心してそれぞれ取り付けられている。回動錘部材22a〜22dの追加錘22a〜22dは、それぞれ、切断半円弧形状の鉄板から構成されており、ボルト等によって錘部22a〜22dに外周を合わせてそれぞれ取り付けられている。
第1の回転維持機構20の案内部材23は、略扇形状の鉄板から構成されており、金属フレームによる支持台52に取り付けられ、出力軸10の軸線と同軸の静止位置に固定されている。
第1の回転維持機構20の回転係合部材24a〜24dは、それぞれ、少なくとも外周部がゴム材料で形成された円形のタイヤであり、図示しないベアリング付き軸受によって滑らかに回転できるように軸支されている。
第2の回転維持機構30の回転板部材31は、外径が約1000〜2000mmφの円形の鉄板から構成されており、ボルト等によって出力軸10に機械的に固着されている。第2の回転維持機構30における回動錘部材32a〜32d、案内部材及び回転係合部材の構成は、第1の回転維持機構20における回動錘部材22a〜22d、案内部材23及び回転係合部材24a〜24dの構成と同様であり、従って、案内部材、その支持台及び回転係合部材は、図示が省略されている。
フライホイール機構40のフライホイール41、42及び43は、それぞれ、外径が約1000〜2000mmφの円形の鉄板から構成されている。
次に、本実施形態における回転維持装置の動作及び作用について、図3〜図5を用いて説明する。
なお、第2の回転維持機構30の動作は、回転方向が逆になることを除いて、第1の回転維持機構20の場合と同様であるため、以下の説明では、第1の回転維持機構20の動作のみを説明する。なお、本実施形態における回転維持装置は、図3において矢印Aで示す時計方向に回転するように構成されている。
電動モータの駆動又は手動によって初期駆動されることにより、出力軸10及び回転板部材21が矢印Aで示す時計方向に回転する。
回動錘部材22a〜22dが図3に示す状態にある場合、即ち、回動錘部材22dが上方にありこれから下降する状態であり、回動錘部材22cが下降している状態であり、回動錘部材22bが下方にあり下降が終了する状態である場合、これら回動錘部材22b〜22dは、回転係合部材24b〜24dによって回転駆動されておらず、従って、重心位置の偏倚により重力によって各々が時計方向に回転しようとするが、一方向ベアリング機構22b〜22dによって反時計方向にのみ回転可能に設定されていることから、回転が阻止される。その結果、これら回動錘部材22b〜22dの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が長い状態に保たれ、大きな回転モーメントが発生し、出力軸10及び回転板部材21の回転が促進される。一方、回動錘部材22aは、この場合、上昇している状態にあるが、回転係合部材24aの外周端面24aが案内部材23の部分円弧状の周端面23aに当接して反時計方向に摺動回転するため、この回転係合部材24aは時計方向に回転し、これによって回動錘部材22aは反時計方向に回転する。その結果、回動錘部材22aの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が短くなり、回転モーメントが小さくなり、出力軸10及び回転板部材21の回転を弱めようとする力が低減する。
出力軸10及び回転板部材21がさらに回転し、回動錘部材22a〜22dが図4に示す状態にある場合、即ち、回動錘部材22d及び22cが下降している状態である場合、これら回動錘部材22d及び22cは、回転係合部材24d及び24cによって回転駆動されておらず、従って、重心位置の偏倚により重力によって時計方向に回転しようとするが、一方向ベアリング機構22d及び22cによって反時計方向にのみ回転可能に設定されていることから、回転が阻止される。その結果、これら回動錘部材22d及び22cの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が長い状態に保たれ、大きな回転モーメントが発生し、出力軸10及び回転板部材21の回転が促進される。一方、回動錘部材22b及び22aは、この場合、上昇している状態であるが、回転係合部材24b及び24aの外周端面24b及び24aが案内部材23の部分円弧状の周端面23aに当接して反時計方向に摺動回転するため、これら回転係合部材24b及び24aは時計方向に回転し、回動錘部材22b及び22aは反時計方向に回転する。これにより、回動錘部材22b及び22aの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が短くなり、回転モーメントが小さくなり、出力軸10及び回転板部材21の回転を弱めようとする力が低減する。
出力軸10及び回転板部材21がさらに回転し、回動錘部材22a〜22dが図5に示す状態にある場合、即ち、回動錘部材22d及び22cがさらに下降している状態である場合、これら回動錘部材22d及び22cは、回転係合部材24d及び24cによって回転駆動されておらず、従って、重心位置の偏倚により重力によって時計方向に回転しようとするが、一方向ベアリング機構22d及び22cによって反時計方向にのみ回転可能に設定されていることから、回転が阻止される。その結果、これら回動錘部材22d及び22cの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が長い状態に保たれ、大きな回転モーメントが発生し、出力軸10及び回転板部材21の回転が促進される。一方、回動錘部材22b及び22aは、この場合、上昇している状態であるが、回転係合部材24b及び24aの外周端面24b及び24aが案内部材23の部分円弧状の周端面23aに当接して反時計方向に摺動回転するため、これら回転係合部材24b及び24aは時計方向に回転し、回動錘部材22b及び22aは反時計方向に回転する。これにより、回動錘部材22b及び22aの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が短くなり、回転モーメントが小さくなり、出力軸10及び回転板部材21の回転を弱めようとする力が低減する。
出力軸10及び回転板部材21がさらに回転すると、回動錘部材22a〜22dが図3に示す状態であって、参照符号が順次ずれた状態となり、上述の説明と同じ動作及び効果が得られる。
以上説明したように、本実施形態の回転維持装置によれば、回動錘部材22a〜22dが上方から下方へ向かう回転モーメントが下方から上方へ向かう回転モーメントよりも大きくなるように回転モーメントが変化する。即ち、案内部材23が、回転板部材21の回転により回動錘部材22a〜22dが上昇する側にのみ部分円弧状の周端面23aを有しており、この周端面23aに係合して案内された際に回転係合部材24a〜24dが回転し、これによって回動錘部材22a〜22dが回転して回動錘部材22a〜22dの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が短くなって回転モーメントが小さくなる。一方、案内部材23の周端面23aは回転板部材21の回転により回動錘部材22a〜22dが下降する側に存在しないため、その場合、回動錘部材22a〜22dは回転係合部材24a〜24dによっては回転せず、自重で逆方向に回転しようとするが、一方向のみに回転可能であるため、回転せず、従って、下降中は回動錘部材22a〜22dの重心位置と出力軸10の軸中心との距離が長い状態が保たれ、大きな回転モーメントが維持される。このように、回動錘部材22a〜22dが上方から下方へ向かう回転モーメントが下方から上方へ向かう回転モーメントよりも大となり、回転モーメントの差が生じ、しかも、この構成は直線的な摺動部分が存在しないため摩擦による損失が極めて少なく、従って、回転モーメントの差が損失を生じることなく回転維持に有効に利用される。このような機構により、回転を長時間に渡って維持することができる。
なお、上述した実施形態の回転維持装置は、回転をより滑らかに維持するために、第1の回転維持機構20と、第2の回転維持機構30と、フライホイール機構40とを備えているが、さらに、第1の回転維持機構20と同様の構成を有する第3の回転維持機構を設けても良い。また、回動錘部材の数は4つに限定されるものではなく、2つ以上であれば任意の数であっても良い。その場合、案内部材の数も回動錘部材の数に合わせられる。
また、上述した実施形態においては、第1の回動連結部材20と第2の回動連結部材30とは、出力軸10を挟んで互いに反転させた構造を有しているが、反転させかつ任意の角度だけずらした構造であっても良い。
また、上述した実施形態では、支持部材50〜52は金属フレームにより構成されているが、この変更態様として、これらが別の素材を構成素材としていてもよい。例えば、コンクリート等を構成素材としていてもよい。
図6は、以上述べた回転維持装置を含む発電システムの構成を概略的に示している。同図に示すように、回転維持装置の出力軸10には、発電機60が連結されている。必要であれば、図示しない回転速度調整用ギア機構を出力軸10に連結し、このギア機構の出力軸を発電機60に連結するように構成しても良い。回転維持装置の出力軸10には、この回転維持装置を初期駆動すると共にその回転速度の変動を補償するためのモータ61がクラッチ62を介して連結されている。モータ61には駆動回路63が電気的に接続されており、この駆動回路63には充放電可能なバッテリ64の出力端子が電気的に接続されている。
発電機60は、例えば三相交流発電機であり、その三相出力端子には図示しないAC/DCコンバータの入力端子が電気的に接続されて直流出力を得るように構成されている。AC/DCコンバータの出力端子には、図示しないDC/DCコンバータ又はパワーコントローラの入力端子が電気的接続され、その出力端子がバッテリ64に電気的に接続されている。また、バッテリ64又はパワーコントローラの出力端子は図示しないDC/ACコンバータを介して外部端子65に電気的に接続されており、この外部端子65を介してAC発電電力を外部に送出されるように構成されている。さらに、これら駆動回路63及びバッテリ64には、その動作を制御する制御回路66が電気的に接続されている。
制御回路66は、回転維持装置の初期駆動時にモータ61を駆動し、その回転トルクをクラッチ62を介して回転維持装置の出力軸10に伝え、この回転維持装置を回転させる。以後は、モータ61の駆動を停止し、また、クラッチ62によりモータ61と回転維持装置との連結も遮断した状態で回転維持装置を慣性により回転させる。回転維持装置のこの回転によって発電機60が駆動され、その発電電力が直流に変換され電圧調整されてバッテリ64に印加されて充電され、このバッテリ64から必要に応じた電力が交流に変換され電圧調整されて外部端子65を介して外部へ出力される。一方、制御回路66は、図示しない回転速度センサ等によって回転維持装置の回転速度を検出しており、その回転速度に変動や大幅な低下が生じた場合は、モータ61を駆動してその回転トルクをクラッチ62を介して回転維持装置の出力軸10に伝え、このような回転速度の変動及び低下を補償する。
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
10 出力軸
20 第1の回転維持機構
21、31 回転板部材
22a〜22d、32a〜32d 回動錘部材
22a〜22d 円板部
22a〜22d 錘部
22a〜22d 追加錘
22a〜22d、24a〜24d 外周端面
22d、22c 一方向ベアリング機構
23 案内部材
23a 周端面
24a〜24d 回転係合部材
30 第2の回転維持機構
40 フライホイール機構
41、42、43 フライホイール
50、51、52 支持台
50a、51a ベアリング付き軸受
60 発電機
61 モータ
62 クラッチ
63 駆動回路
64 バッテリ
65 外部端子
66 制御回路
A、B、C 回転方向

Claims (6)

  1. 軸線が重力方向と垂直な水平方向となるように回転可能に軸支された出力軸と、
    前記出力軸に回転軸が同軸となるように連結された回転可能な回転板部材と、
    前記回転板部材の周端近傍位置において該回転板部材にそれぞれ軸支されており、軸支された軸の回りを一方向のみに回転可能な複数の回動錘部材と、
    前記出力軸の軸線と同軸に静止位置に固定されており、前記回転板部材の回転により前記回動錘部材が上昇する側にのみ部分円弧状の周端面を有する案内部材と、
    前記回転板部材に回転可能にそれぞれ軸支されており、その外周端面が前記案内部材の前記部分円弧状の周端面に係合して案内された際に回転する複数の回転係合部材と
    を備えており、
    前記回動錘部材の各々は、該回動錘部材の軸と同軸の回転軸を有する円板部と、該円板部に固着されており、前記回動錘部材の重心位置を前記円板部の回転軸から偏倚させる錘部とを有しており、
    前記回動錘部材の各々は、前記円板部の外周端面が前記回転係合部材の前記外周端面に係合して駆動されることにより前記一方向に回転するように構成されていることを特徴とする回転維持装置。
  2. 前記回転板部材の回転によって前記回動錘部材が上昇する場合は該回動錘部材が前記回転係合部材の前記駆動によって回転し、前記回転板部材の回転によって前記回動錘部材が下降する場合は該回動錘部材が回転しないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転維持装置。
  3. 前記回動錘部材が上昇する場合の該回動錘部材の重心位置が、前記回動錘部材が下降する場合の該回動錘部材の重心位置より前記回転板部材の前記回転軸近くなるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転維持装置。
  4. 前記回動錘部材の各々が、一方向にのみ回転する一方向ベアリング機構によって前記回転板部材に軸支されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回転維持装置。
  5. 前記出力軸に回転軸が同軸となるように連結された1対の前記回転板部材と、前記静止位置に固定された1対の前記案内部材とが設けられており、前記1対の回転板部材の各々に前記複数の回動錘部材及び前記複数の回転係合部材がそれぞれ軸支されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の回転維持装置。
  6. 前記1対の回転板部材の間において、前記出力軸に回転軸が同軸となるように連結されたフライホイール部材をさらに備えていることを特徴とする請求項5に記載の回転維持装置。
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