JP2004124621A - ペットの墓 - Google Patents

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JP2004124621A
JP2004124621A JP2002293282A JP2002293282A JP2004124621A JP 2004124621 A JP2004124621 A JP 2004124621A JP 2002293282 A JP2002293282 A JP 2002293282A JP 2002293282 A JP2002293282 A JP 2002293282A JP 2004124621 A JP2004124621 A JP 2004124621A
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pet
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Shunji Sugimoto
杉本 俊二
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SUGIMOTO KOGYOSHO KK
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SUGIMOTO KOGYOSHO KK
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Abstract

【課題】設置のために穴を掘る必要がないために場所が限定されなく、管理が容易で耐久性があり、遺骨に雨が触れなく、亡くなったペットを健全に葬ることのできるペットの墓を提供する。
【解決手段】下敷きとなる板状の座面石と、その上に置かれて中が納骨室に上が納骨口となる筒形の下台石と、その上に積み上げられる摘み上げ可能な蓋石とからなり、その蓋石が、納骨口を封じる笠石に、摘みとなる起立した棹石を、上台石を介して一体に形成され、笠石を持ち上げて納骨口を開くことにより納骨室に骨壺を収納し得るように構成した。
【効果】蓋石を摘み上げ得る程度の小さな墓であり、設置場所が限定されなく、例えば、共同墓地において自宅の墓の片隅に置くことにより先祖供養に付随して健全に供養することができ、また、石造りであるため管理が容易であり耐久性があり、ペットの遺骨が雨に濡れることもない。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、犬、猫、小鳥等の愛玩動物が亡くなった場合にその遺骨を納めるペットの墓に関する。
【0002】
【従来の技術】
人と動物とはずいぶん古くからお互いに生命あるものとして共存してきており、その生命を尊重する形式としてペットの墓がおそらく同じように古くから存在していたに違いない。当初は人間の墓と同様に遺体を土に埋めその上に木を植える等の簡素な埋葬が行なわれたものと考えられるが、民家が密集していることが多い現代においては、死体を土に埋めるということは衛生上等の観点から不適当であり、このようなことから、ペット専門の火葬場や墓地もある時代となっている。また、火葬に付すことを原則としその遺骨を納めるペットの墓の提案がなされる。
【0003】
ペットの墓としては、自宅の庭を墓地とする場合に、異様な感じを来客に与えないために、木造の小屋の下に地中に埋設される納骨室を設ける提案がなされる(実用新案登録3072444号)。しかし、これによれば、庭に納骨室を埋めるための穴を掘る必要があり設置が容易ではない。また、小屋がペットの小屋、例えば犬小屋として見えるような材質や構造となることもあって、主の居ないペットの小屋は腐朽しやすく、雑草も侵入するなど、手入れが非常に大変であり耐久性に乏しく、また、地中にある納骨が雨水に触れやすい等の問題があった。
【0004】
また、植木鉢の中央に骨壺を設けた提案もなされる(実開平6−54866号)。これによれば、植木鉢に入れた土の中に骨壺が埋まり、土には植物が植えられるが、水やりが欠かせないことから、さらに管理が容易でなく、しかも、亡くなったペットに対する執着が強すぎるか、若しくは逆に無頓着となることになり、健全性に欠けて適切とは言えない面があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような実情に鑑みて、設置のために穴を掘る必要がないために場所が限定されなく、管理が容易で耐久性があり、遺骨に雨が触れなく、亡くなったペットを健全に葬ることのできるペットの墓を提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するために、下敷きとなる板状の座面石と、その上に置かれて中が納骨室に上が納骨口となる筒形の下台石と、その上に積み上げられる摘み上げ可能な蓋石とからなり、その蓋石が、納骨口を封じる笠石に、摘みとなる起立した棹石を、上台石を介して一体に形成され、笠石を持ち上げて納骨口を開くことにより納骨室に骨壺を収納し得るように構成したことを特徴とするペットの墓を提供するものである。
【0007】
【作用】
ペットの墓を上記のように構成したから、蓋石を摘み上げ得る程度の小さな墓であり、座面石が置ける箇所であれば、そこに簡単に組み立てることができる。そして、棹石を摘んで蓋石を持ち上げ、下台石の上に開いた納骨口から骨壺を納骨室に入れることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
図面は一実施の形態を示したもので、そのペットの墓は、下から積まれる順に座面石1と、下台石2と、蓋石3とからなり、下台石2の中の納骨室5に骨壺4が納められ、また、座面石1の上には墓前に香炉6が置かれる。また、花立てが置かれることもある。なお、それぞれ自然石または人工石で成形されるが、骨壺4と香炉6とは石以外の素材で作っても良い。
【0010】
座面石1は、四角い板状に形成されたもので、その上に下台石2が載置されるが、組み外す必要は余りないので、ずれないよう座面石1と下台石2とは接着剤等で固定しておくことが望ましい。この場合は排水口を設けておく。図示の場合、接着固定しないで、座面石1に納骨室5において排水しやすく凸面10を形成し、それに下台石2を単にはめ込むだけで、組外し可能に位置決めしてある。
【0011】
下台石2は、人の墓における下台石とは違って前面が納骨口として開口されていない。納骨は蓋石3を持ち上げて上を開口することによりなされる(図1)。つまり、下台石2の上が納骨口11となっている。
【0012】
蓋石3は、笠石7、上台石8、棹石9を一体に形成したもので、笠石7が蓋本体の役目を果たし、棹石9が摘みの役目を果たす。人の墓では、それぞれ別々に形成され、また、水が入らないように下台石2と笠石7との間はモルタルや接着剤で固定して封じられる。しかし、この発明では、持ち上げる必要から、接着されなく、動かないように、また、水が入らないように、笠石7の下面に下台石2の上端が嵌まる環状凹溝13または広い四角い凹部が形成される。
【0013】
骨壺4は、身4aと蓋4bとからなり、図1に示すように、手15に持って納骨室5に容易に出し入れできる。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のペットの墓によれば、蓋石を摘み上げ得る程度の小さな墓であり、設置場所が限定されなく、例えば、共同墓地において自宅の墓の片隅に置くことにより先祖供養に付随して健全に供養することができ、また、石造りであるため管理が容易であり耐久性があり、ペットの遺骨が雨に濡れることもないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すペットの墓の分解斜視図である。
【図2】同ペットの墓の組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】同ペットの墓の正面から見た縦断面図である。
【符号の説明】
1 座面石
2 下台石
3 蓋石
4 骨壺
5 納骨室
7 笠石
8 上台石
9 棹石
11 納骨口

Claims (1)

  1. 下敷きとなる板状の座面石と、その上に置かれて中が納骨室に上が納骨口となる筒形の下台石と、その上に積み上げられる摘み上げ可能な蓋石とからなり、その蓋石が、納骨口を封じる笠石に、摘みとなる起立した棹石を、上台石を介して一体に形成され、笠石を持ち上げて納骨口を開くことにより納骨室に骨壺を収納し得るように構成したことを特徴とするペットの墓。
JP2002293282A 2002-10-07 2002-10-07 ペットの墓 Pending JP2004124621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285032A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Aoki Sekizai Kk 組立式ペット用墓
JP2008101442A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Hiroyuki Yamaoka 墓石

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