JP2004124344A - 転倒骨折の予防保護具 - Google Patents

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【課題】簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起しないと共に、転倒時には大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させながら、大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できる転倒骨折の予防保護具を提供する。
【解決手段】本発明による転倒骨折の予防保護具1は、後身頃2と少なくとも一部で連結される前身頃3とでパンツ形態4もしくはおむつ形態に形成するか、後身頃と後身頃に連結される腰痛帯もしくは骨盤ベルト等の腰部保持体から構成し、後身頃2の両側に一端を結合され他端が前身頃3に着脱自在な一対の脇身頃5、5及び脇身頃に装着される吸収パット7から構成している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高齢者等が転倒した際に大転子部に受ける衝撃を緩和することで大腿骨頚部部の骨折を防止する転倒骨折の予防保護具に関する。
【0002】
【従来の技術】
高齢者は、普通の歩行時であっても転び易いために骨折等を起こすことが多く、これを防止する各種の対策が提案されてきた。
【0003】
従来の提案例としては、ほぼドーム型に形成したヒッププロテクタを大腿骨頚部に外側からカバーさせて保護する試みが為されており、臀部と腿の回りに巻き付けベルトによってこのヒッププロテクタを固定しているが、ベルトの装着やベルトを腿に付けた状態で歩くことは容易ではなく、高齢者には不適であった。
【0004】
この他にも、ヒッププロテクタを接合部材や除去可能な接着剤等で装着することが推奨されているが、大腿骨頚部に対応する位置に確実に固定することが難しいことや接着剤自体が繰り返しての使用に耐えられないことから、プロテクタ付きのズボンを縫製して老人や身体的衰弱者の事故を防止する提案もなされている。(例えば、特許文献1を参照)
【0005】
しかるに、本提案による大腿骨頚部を保護できるズボン40は、図6に例示しているように腹部41と臀部42及び両脚用開口の間に股部43を有すると共に、ほぼドーム型に形成された各ヒッププロテクタを大腿骨頚部に対応する箇所をカバーするようにしながら、各ヒッププロテクタを可撓性にしてズボン40を着用した際に左右両側の大腿骨頚部に対応する位置のポケット44内に収納されている。このために、ズボン40は、ヒッププロテクタ位置の確実な固定や歩行の困難さは解決されているが、全体的に長ズボン状に形成されながらかなりの硬度を有する状態にあることから、高齢者や身体的衰弱者にとっては着脱が容易でなく、日常的に装着するには気後れを喚起しており、常用するにはこれらの精神的な問題点を除去する必要があるためにその克服が極めて困難視されていた。
【0006】
特に、昨今のように高齢化が進展することで、その自立を阻害している“ 寝たきり”状態を回避するためには、寝たきり要因の10%を占めている大腿骨頚部骨折に対する防止対策が注目されるところであり、在宅高齢者の約20%に至る転倒発生率と約10%の転倒発生時における骨折頻度の状況は、無視できない傾向にある。
【0007】
さらに、大腿骨頚部骨折は、退院後の歩行能力維持が困難であり、その傾向は加齢変化と身体活動の不足にあることから女性を中心にした生活習慣病とも言えるものでありながら、現状の転倒骨折を守るための衝撃軽減パンツは、下記の問題点から実用性に掛けていて実際の使用には耐えられないものである。
【0008】
▲1▼高齢者が単独で着脱し難いので、用便等が困難である。
▲2▼ヒッププロテクタは、装着後に不快感を招き常用できない。
▲3▼紙おむつや失禁パンツの上に装着出来ないので、対象年齢が制限される。
▲4▼全体的な蒸れを生じるために、長時間の使用が出来ない。
【0009】
以上の理由から、高齢者等が転倒した際における大腿骨頚部の骨折防止対策は、早急な解決が嘱望される課題でありながら、転倒時に大転子部に受ける衝撃を緩和することで大腿骨頚部部の骨折を防止できる実用的な予防保護具が存在していなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上の状況に鑑みて、上記問題点を解消した実用的な骨折防止対策を提案するものであり、簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起しないと共に、転倒時には大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させながら、大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できる転倒骨折の予防保護具を提供している。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明による第1の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、後身頃と少なくとも一部で連結される前身頃と、後身頃の両側に一端を結合され他端が前身頃に着脱自在な一対の脇身頃及び脇身頃に装着される吸収パットから構成することを基本にし、後身頃と前身頃とをパンツ形態もしくはおむつ形態に形成するように連結されることを特徴としている。
【0012】
又、本発明による第2の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、後身頃に連結される腰部保持体と、後身頃の両側に一端を結合され他端が相互に着脱自在な一対の脇身頃及び該脇身頃に装着される吸収パットから構成することを基本にし、腰部保持体を腰痛帯もしくは骨盤ベルトに形成することを特徴としている。
【0013】
上記の各発明による転倒骨折の予防保護具は、それぞれの構成によって簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起させることがなく、転倒時にあっても大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させることで大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できるように機能している。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明による第1の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、前身頃とをパンツ形態もしくはおむつ形態に形成するように連結する前身頃と、後身頃の両側に一端を結合され他端を前身頃に着脱自在な一対の脇身頃及び脇身頃に装着される吸収パットから構成している。
以下に、本発明による第1の転倒骨折の予防保護具に関する実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1の予防保護具を装着した状態を示す実施の形態である。
大腿骨頚部部の骨折を防止するためには、大転子部に受ける衝撃を緩和することが必要であることから、予防保護具1は、図示のような位置に吸収パット7が安定的に配置されるように身体に装着することになる。
【0016】
本実施の形態の予防保護具1は、後身頃2と前身頃3とでパンツ4を形成しているので、使用者が高齢者等であっても脇見頃5を開放した状態でこのパンツ4を履くようにするだけで、予防保護具1を大転子部に容易に装着することができる。
【0017】
予防保護具1を装着した後は、脇見頃5のポケット6に吸収パット7が入っていることを確かめながら、左右の脇見頃5、5を前身頃3にファスナー8によって固着させるだけで、吸収パット7を大転子部に正確に当てることができる。
【0018】
又、後身頃2と前身頃3との下部には襠9が設けられており、前襠9−1の部分は、前身頃3とファスナー10によって接合されることで、開放可能な状態で封鎖されている。そして、前襠9−1の部分は、用便時にファスナー10から外して後述するように後身頃2に設けられている固定用のファスナー11に付着させることができるものであり、予防保護具1を用便時に一々取り外す必要を無くしている。
【0019】
次の図2は、予防保護具1の実施の形態を示す正面図(a)と平面図(b)である。
パンツ4形態を採用している予防保護具1は、正面図(a)に示すように後身頃2と前身頃3とを上端部12で相互に重ね合わせた状態で弾性体13によって一体に接合されており、後身頃2と前身頃3との下部には襠9が設けられている。襠9の前襠9−1は、前身頃3に設けられたファスナー10によって接合封鎖され、必要な場合には開放できるように形成されている。
【0020】
本実施の形態における後身頃2は、通気性の良い伸縮自在なメッシュ生地を採用してV型に裁断されており、上端部12を前身頃3の上端部12と重ね合わせる位置まで延長させながら弾性体13に縫合されている。同様に、前身頃3も通気性の良い伸縮自在なメッシュ生地を採用してV型に裁断されており、上述のように後身頃2と重ね合わせることで、全体として通気性に優れると同時に、重ね合わせた上端部12で所望の強度を確保しながら掴み易くすることで取扱を容易にしたパンツ4を形成している。
【0021】
脇見頃5は、後身頃2の両側に一方端14を縫い合わせて対称的に見開き状に配置されており、内側の所定の位置に吸収パット7を収納させるポケット6を設けると共に、他方端15にファスナー8の一方側8−1を配置している。ファスナー8の他方側8−2は、前身頃3の前面における所定位置に設けられており、脇見頃5を前身頃3に接着固定できるようにして吸収パット7の安定した装着状態を確保できるように構成されている。
【0022】
ポケット6は、メッシュ生地で構成されていて吸収パット7を入れ易いように袋6として構成されており、入口部に設けたカバー16にはファスナー17を設けることで吸収パット7が簡単に移動しないように封鎖可能にしている。そして、本実施の形態ではポケット6を脇見頃5の内側に配置しているが、この他に、脇見頃5の外側に設けることも機能的には同様であり、本実施の形態に何ら制限されるものでない。
【0023】
又、図2(b)の平面図が示すように、後身頃2の下方の表面部には、ファスナー11が装備されており、常時はファスナー10によって前身頃3に接合されて封鎖している前襠9−1の部分をファスナー10から外しながら、ファスナー11に付着させることで固定可能にしているので、用便時にあっても予防保護具1を一々取り外さないで済むように構成している。
【0024】
しかして、吸収パット7は、衝撃の吸収を容易にする3重構造を採用しており、外材として合繊フェルトを採用しながら、芯材としてABS樹脂を所定の圧力の下に充填させている。ABS樹脂は、これをドーム状に形成して所望の硬度を確保しながら身体との接触感を良くしており、夜間用としてゼリー状に形成することによって弾力性付加することもできる。従って、転倒時にあっては、大転子部がに受ける衝撃を確実に緩和させるように機能することで、大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できるように構成されている。
【0025】
図3は、本発明の第1の予防保護具における他の実施の形態であり、パンツ形態に換えておむつ形態を採用しているものである。
本実施の形態の正面図である図3(a)及び平面図(b)が示すように、予防保護具20は、紙おむつ21を主体にして構成されており、紙おむつ21の上端部22には、予防保護具20を身体に確実に保持できるようにファスナー23を備えたベルト24を設けている。
【0026】
又、紙おむつ21の後身頃25側には、上記実施の形態と同様に構成された脇見頃5、5が後身頃25側の両側に対称的に結合されており、他方端15に配置しているファスナー8の一方側8−1を、紙おむつ21の前身頃26側の前面に設けているファスナー8の他方側8−2と接着させることで、本実施形態の予防保護具20の吸収パット7を大転子部に正確に当てることができるように構成されている。
【0027】
従って、使用者が高齢者等であっても脇見頃5を開放した状態でこの紙おむつ21を通常通りに履き、ベルト24を締めることで予防保護具20を装着した後には、脇見頃5のポケット6に吸収パット7が入っていることを確かめながら、左右の脇見頃5、5を前身頃26にファスナー8によって固着させるだけで、予防保護具20を大転子部に容易に装着することができる。
【0028】
そして、本発明による第2の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、後身頃に連結され腰痛帯もしくは骨盤ベルトに形成される腰部保持体と、後身頃の両側に一端を結合され他端が相互に着脱自在な一対の脇身頃及び該脇身頃に装着される吸収パットから構成している。
以下に、本発明による第2の転倒骨折の予防保護具に関する実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0029】
図4は、本発明の第2の予防保護具を装着した状態を示す実施の形態である。
本実施の形態の予防保護具30は、後身頃31と後身頃31の上端32に腰部保持体として連結される腰痛帯33及び後身頃31の両側に結合されている一対の脇身頃34、35から構成されており、脇身頃34、35は、一方端36を後身頃31に一体化すると共に他方端37、37をファスナー38によって相互に着脱自在にして、脇身頃34、35には吸収パット7を装着出来るように構成している。
【0030】
従って、使用者が高齢者等であっても脇見頃34、35を開放した状態のままに腰痛帯33を通常の使用法で腰部に装着するだけで予防保護具30を大転子部に容易に装着することができる。次いで、予防保護具30を装着した後は、脇見頃34、35のポケット6に吸収パット7が入っていることを確かめながら、左右の脇身頃34、35を相互に接着させるだけで、吸収パット7を大転子部に正確に当てることができる。
【0031】
図5は、本発明の第2の予防保護具に関する実施の形態であり、腰痛帯と脇見頃を開放した正面図(a)と平面図(b)である。
【0032】
本実施の形態の予防保護具30は、正面図(a)のように後身頃31と後身頃31の上端32に腰部保持体として連結される腰痛帯33及び後身頃31の両側に結合されている一対の脇身頃34、35から構成されており、腰痛帯33は、市販されている通常のもので充分であるが、同様に市販されている骨盤ベルト等の腰部に適応させる治療具を腰痛帯33に換えて用いることであっても採用可能である。
【0033】
一方、脇身頃34、35は、平面図(b)に見られるようにファスナー38の配置位置のみを異にするだけでその他は同一である。その相違点は、脇身頃34の他方端37に配置しているファスナー38の一方側38−1は、脇身頃34の内側に装備されており、脇身頃35の他方端37に配置しているファスナー38の他方側38−2は、脇身頃35の外側に装備されているだけである。
【0034】
そして、脇見頃34、35は、後身頃31の両側に一端39を縫い合わせて対称的に見開き状に配置されており、内側の所定の位置に吸収パット7を収納させるポケット6を設けると共に、他方端40にファスナー38の一方側38−1もしくはファスナー38の他方側38−2で相互に接着固定できるようにしており、これによって吸収パット7の安定した装着状態を確保できるように構成されている。
【0035】
従って、本発明の第2の予防保護具30は、腰部における他の治療を行いながら転倒時における大転子部が受ける衝撃を確実に緩和させるように機能して、大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できるものである。
【0036】
以上のように、本発明による転倒骨折の予防保護具は、各実施の形態で詳細に説明したように構成されているので、簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起させることがなく、転倒時にあっても大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させることで大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できるように機能している。
【0037】
以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明による転倒骨折の予防保護具は、上記実施の形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、出願時において既に公知のものを適用することによる種々の変更が可能であることは、当然のことである。
【0038】
【発明の効果】
本発明による第1の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、後身頃と少なくとも一部で連結される前身頃と、後身頃の両側に一端を結合され他端が前身頃に着脱自在な一対の脇身頃及び脇身頃に装着される吸収パットから構成し、後身頃と前身頃とをパンツ形態もしくはおむつ形態に形成しているので、以下のような具体的な優位さを示しながら、簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起させることがなく、転倒時にあっても大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させることで大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できる効果を発揮している。
【0039】
▲1▼ 高齢者が単独でも着脱し易いので、用便等も支障を感じない。
▲2▼ 吸収パットは所望の硬度確保しながら、装着後の不快感を招かずに常用できる。
▲3▼ おむつやパンツとして装着出来るので、対象年齢に制限がない。
▲4▼ 全体的に蒸れを生じないので、長時間の使用が可能である。
【0040】
又、本発明による第2の転倒骨折の予防保護具は、後身頃と、後身頃に連結される腰部保持体と、後身頃の両側に一端を結合され他端が相互に着脱自在な一対の脇身頃及び該脇身頃に装着される吸収パットから構成し、腰部保持体を腰痛帯もしくは骨盤ベルトに形成しているので、以下のような具体的な優位さを示しながら、簡易に着脱できると同時に装着に違和感を喚起させることがなく、転倒時にあっても大転子部に受ける衝撃を確実に緩和させることで大腿骨頚部部の骨折を良好に防止できる効果を発揮している。
【0041】
▲1▼ 高齢者が単独でも容易に着脱できるので、使用に支障を感じない。
▲2▼ 吸収パットが柔軟なので、装着後に不快感を招かずに常用できる。
▲3▼ おむつやパンツの上にも装着出来るので、対象年齢に制限がない。
▲4▼ 全体的に蒸れを生じないので、長時間の使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【 図1】本発明による第1の転倒骨折の予防保護具を身体に装着した状態図
【 図2】本発明による第1の転倒骨折の予防保護具に関する実施の形態図
【 図3】本発明による第1の転倒骨折の予防保護具に関する他の実施形態図
【 図4】本発明による第2の転倒骨折の予防保護具を身体に装着した状態図
【 図5】本発明による第2の転倒骨折の予防保護具に関する実施の形態図
【 図6】従来の転倒骨折予防保護具
【符号の説明】
1、20、30 予防保護具、 2、25、31 後見頃、
3、26 前見頃、 4 パンツ、 5、34、35 脇見頃、
6 ポケット、 7 吸収パット、
8、10、11、17、23、38 ファスナー、
8−1、38−1 ファスナーの一方側、
8−2、38−2 ファスナーの他方側、 9 襠、 9−1 前襠、
12、22、32 上端、 13 弾性体、 14、36 一方端、
15、37 他方端、 16 カバー、 21 紙おむつ、 24 ベルト、
33 腰痛帯、 40 ズボン、 41 腹部、 42 臀部、
43 股部、 44 ポケット、

Claims (6)

  1. 後身頃、該後身頃と少なくとも一部で連結される前身頃、該後身頃の両側に一端を結合され他端が該前身頃に着脱自在な一対の脇身頃及び該脇身頃に装着される吸収パットから構成される転倒骨折の予防保護具。
  2. 後身頃と前身頃とが、パンツ形態を形成するように連結されることを特徴とする請求項1に記載の転倒骨折の予防保護具。
  3. 後身頃と前身頃とが、おむつ形態を形成するように連結されて上部に腰部ベルトを装備することを特徴とする請求項1に記載の転倒骨折の予防保護具。
  4. 後身頃、該後身頃に連結される腰部保持体、該後身頃の両側に一端を結合され他端が相互に着脱自在な一対の脇身頃及び該脇身頃に装着される吸収パットから構成される転倒骨折の予防保護具。
  5. 腰部保持体が、腰痛帯を形成することを特徴とする請求項4に記載の転倒骨折の予防保護具。
  6. 腰部保持体が、骨盤ベルトを形成することを特徴とする請求項4に記載の転倒骨折の予防保護具。
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